JP2013223699A - 書見台 - Google Patents

書見台 Download PDF

Info

Publication number
JP2013223699A
JP2013223699A JP2012110982A JP2012110982A JP2013223699A JP 2013223699 A JP2013223699 A JP 2013223699A JP 2012110982 A JP2012110982 A JP 2012110982A JP 2012110982 A JP2012110982 A JP 2012110982A JP 2013223699 A JP2013223699 A JP 2013223699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
book
reading
page
clip
receiving board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012110982A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5249446B1 (ja
Inventor
Masao Ogiwara
政雄 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2012110982A priority Critical patent/JP5249446B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5249446B1 publication Critical patent/JP5249446B1/ja
Publication of JP2013223699A publication Critical patent/JP2013223699A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、簡単に書籍を読書がしやすい状態の傾斜角度に自由自在に調整ができて、書籍のページの固定を安定に保持し、ページ捲りも容易にでき、書籍のサイズに対応した書籍受け用ボードを備え付けた書見台を提供する。
【解決手段】 基盤台(1)の裏側に滑り止め(2)を設け、基盤台(1)の表側に支柱(3)、支柱(4)を、支柱(3)の内側に取っ手(5)を設け、書籍受け用ボード(6)の表側の下部に書籍固定用支え板(7)を設け、書籍受け用ボード(6)の裏側の下部に滑り止め(8)、滑り止め(9)を設け、書籍受け用ボード(6)の左端と右端に読書用クリップ(10)と、読書用クリップ(11)を設けたことを特徴とする書籍受け用ボードを備え付けた書見台。
【選択図】図8

Description

本発明は、簡単に書籍を読書がしやすい状態の傾斜角度に自由自在に調整ができて、書籍のページの固定を安定に保持し、ページ捲りも容易にでき、書籍のサイズに対応した書籍受け用ボードを備え付けた書見台に関するものである。
従来、書籍の傾斜角度調整機構を使用する書見台が知られている。(特許文献1参照)
機構が簡単であり、ページ捲りが容易にできる書見台が知られている。(特許文献2参照)
文字を隠すことなく確実にページを固定できる、読書用クリップ、および、書籍固定バーを用いた書見台が知られている。(特許文献2参照)
様々なサイズの書籍に対応するロック機能付きの伸縮型の書見台が知られている。(特許文献2参照)
登録実用新案第3150010号公報 特開2008−273165号公報
そのために次のような問題点があった。
(イ)台板に複数の角度調整ピンを設けなければならなかった。
(ロ)傾斜角度を調整するには、複数の角度調整ピンの中から適当な一つを選ぶ必要があ り、手間がかかるし面倒であった。
(ハ)読書クリップ上部に頁を完全に固定することなく保持する隙間を設ける工作をする ため、読書クリップの製造コストと手間がかかっていた。
(ニ)読書クリップの上部に設けてある隙間に、ページを差し込む手間がかかるし、面倒 であった。
そして、読書クリップの隙間に差し込んだページがなくなると新たにページを差し込 む手間がかかるし、面倒であった。
(ホ)書籍のページを開いた状態で机などの上に置く場合は、クリップ付き固定バーが必 要であり、クリップ付き固定バーの製造コストがかかっていた。
(ヘ)様々なサイズの書籍に対応するには、ロック機能付きの伸縮型ベースバーが必要で あった。
因ってベースバーの構造が複雑であり製造コストと手間がかかっていた。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
基盤台(1)の裏側に滑り止め(2)を設け、基盤台(1)の表側に支柱(3)、支柱(4)を、支柱(3)の内側に取っ手(5)を設け、書籍受け用ボード(6)の表側の下部に書籍固定用支え板(7)を設け、書籍受け用ボード(6)の裏側の下部に滑り止め(8)、滑り止め(9)を設け、書籍受け用ボード(6)の左端と右端に読書用クリップ(10)と、読書用クリップ(11)を設けたことを特徴とする書籍受け用ボードを備え付けた書見台。
本発明は、書籍を極めて短時間で簡単に読者好みの傾斜角度に調整できる。
読書用クリップは、市販の洗濯用バサミを活用できるので、コストが安くできる。
ページの固定、ページ捲りは、読書用クリップの開閉と手で、約4秒以内で簡単にできる。
読書クリップが原因で、書籍の文字が隠れた場合は、読書用クリップを開いて移動し、適当な場所で読書用クリップを閉じてページを固定する。
この作業は、約2秒以内でできる。
書見台の移動、持ち運びは、取っ手を持って簡単にできる。
書籍を机の上などに、ページを開いて置く場合は、読書クリップ付き書籍バーが必要ない。
読書用クリップと書籍受け用ボードで対応できる(図7参照)。
両手が自由になり、メモしたり飲食しながら読書したり、携帯電話なども書籍のページを固定した状態でできる。
本発明の書見台の斜視図である。 本発明の書見台の斜視図である。 本発明の書見台の側面図である。 書籍受け用ボードの正面図である。 書見台の支柱に書籍受け用ボードを装着した状態を示した側面図である。 書見台の支柱に書籍受け用ボードを装着した状態を示した側面図である。 書籍のページを読書受け用ボードに固定した状態を示した正面図である。 書見台の支柱に書籍受け用ボードを装着した状態を示した斜視図である。 書見台の支柱に書籍受け用ボードを装着した状態を示した斜視図である。 書籍のページを固定した実施の状態を示した側面図である。 書籍のページを固定した実施の状態を示した側面図である。 書籍のページを固定した実施の状態を示した斜視図である。 書籍のページを固定した実施の状態を示した斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)基盤台(1)の裏側に滑り止め(2)を設ける。
(ロ)基盤台(1)の表側の前後に高い、低い、の支柱(3)、支柱(4)をそれぞれ1 個ずつ設ける。
(ハ)支柱(3)の内側に取っ手(5)を設ける。
(ニ)書籍受け用ボード(6)の表側の下部に書籍固定用支え板(7)を設ける。
(ホ)書籍受け用ボード(6)の裏側の下部に滑り止め(8)を設ける。
(ヘ)書籍受け用ボード(6)の裏側の下部に滑り止め(9)を設ける。
(ト)書籍受け用ボード(6)の左端と右端に読書用クリップ(10)と、読書用クリッ プ(11)を設ける。
書籍受け用ボードのサイズは、B4、B5、A4、A5である。
本発明は以上のような構造の書籍受け用ボードを備え付けた書見台である。
本発明を使用するには、
(イ)書籍(12)の大きさに対応した書籍受け用ボード(6)を決める。
書籍受け用ボードのサイズは、たとえば、B4、B5、A4、A5である。
(ロ)書籍(12)をページを開いた状態で、書籍受け用ボード(6)に設けてある書籍 固定用支え板(7)の上側に設置し、左端、右端を読書用のクリップ(10)、読書 用クリップ(11)で書籍(12)のページを固定する。(図7参照)
(ハ)書籍(12)を設置した(図7参照)書籍受け用ボード(6)の裏側を支柱(3) 、支柱(4)の何れかの上部直線上に装着する。(図10、図11、図12、図13 参照)
この状態のとき、書籍(12)に傾斜角度が発生する。
(図10、図11、図12、図13参照)
(ニ)読者好みの書籍(12)の傾斜角度を調整するには、書見台(1)、または、書籍 受け用ボード(6)を前後左右にスライドすれば極めて簡単にできる。
(ホ)ページを捲るには、捲る側の読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11) を開きページを捲り、捲った側の読書クリップ(10)か、読書用クリップ(11) を閉じて捲った側のページを固定する。
次に捲ったページの反対側の読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11) を開き捲ったページを読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11)の隙間に 差し込み、読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11)を閉じて、捲ったペ ージを固定する。
この作業は、極めて簡単に短時間で、約4秒以内でできる。
(ヘ)ページの文字が読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11)の原因で隠れ た場合は、読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11)を開いて読書用クリ ップ(10)か、読書用クリップ(11)を移動し、適当な場所で読書用クリップ( 10)か、読書用クリップ(11)を閉じてページを固定する。
この作業は、極めて短時間で、約2秒以内でできる。
書見台の移動、持ち運びは取っ手(5)を使用する。
1 基盤台
2 滑り止め
3 支柱
4 支柱
5 取っ手
6 書籍受け用ボード
7 書籍固定用支え板
8 滑り止め
9 滑り止め
10 読書用クリップ
11 読書用クリップ
12 書籍
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)基盤台(1)の裏側に滑り止め(2)を設ける。
(ロ)基盤台(1)の表側の前後に高い、低い、の支柱(3)、支柱(4)をそれぞれ1 個ずつ設ける。
(ハ)支柱(3)の内側に取っ手(5)を設ける。
(ニ)書籍受け用ボード(6)の表側の下部に書籍固定用支え板(7)を設ける。
(ホ)書籍受け用ボード(6)の裏側の下部に滑り止め(8)を設ける。
(ヘ)書籍受け用ボード(6)の裏側の下部に滑り止め(9)を設ける。
(ト)書籍受け用ボード(6)の左端と右端に読書用クリップ(10)と、読書用クリッ プ(11)を設ける。
書籍受け用ボードのサイズは、B4、B5、A4、A5である。
本発明は以上のような構造の書籍受け用ボードを備え付けた書見台である。
本発明を使用するには、
(イ)書籍(12)の大きさに対応した書籍受け用ボード(6)を決める。
書籍受け用ボードのサイズは、たとえば、B4、B5、A4、A5である。
(ロ)書籍(12)をページを開いた状態で、書籍受け用ボード(6)に設けてある書籍 固定用支え板(7)の上側に設置し、左端、右端を読書用のクリップ(10)、読書 用クリップ(11)で書籍(12)のページを固定する。(図7参照)
(ハ)書籍(12)を設置した(図7参照)書籍受け用ボード(6)の裏側を支柱(3) 、支柱(4)の何れかの上部直線上に装着する。(図10、図11、図12、図13 参照)
この状態のとき、書籍(12)に傾斜角度が発生する。
(図10、図11、図12、図13参照)
(ニ)読者好みの書籍(12)の傾斜角度を調整するには、基盤台(1)、または、書籍 受け用ボード(6)を前後左右にスライドすれば極めて簡単にできる。
(ホ)ページを捲るには、捲る側の読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11) を開きページを捲り、捲った側の読書クリップ(10)か、読書用クリップ(11) を閉じて捲った側のページを固定する。
次に捲ったページの反対側の読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11) を開き捲ったページを読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11)の隙間に 差し込み、読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11)を閉じて、捲ったペ ージを固定する。
この作業は、極めて簡単に短時間で、約4秒以内でできる。
(ヘ)ページの文字が読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11)の原因で隠れ た場合は、読書用クリップ(10)か、読書用クリップ(11)を開いて読書用クリ ップ(10)か、読書用クリップ(11)を移動し、適当な場所で読書用クリップ( 10)か、読書用クリップ(11)を閉じてページを固定する。
この作業は、極めて短時間で、約2秒以内でできる。
書見台の移動、持ち運びは取っ手(5)を使用する。
本発明は、書籍のサイズに対応した書籍受け用ボードを備え付けた書見台に関するものである。
従来、書見台としては、特許文献1で開示される書見台及び特許文献2で開示される書見台が知られている。
特許文献1で開示される書見台は、書籍の傾斜角度調整機構を使用して構成したものである。また、特許文献2で開示される書見台は、機構が簡単であり、ページ捲りか容易にできるものであり、文字を隠すことなく確実にページを固定できる、読書用クリップ、および、書籍固定バーを用いるとともに、さらに、様々なサイズの書籍に対応するロック機能付きの伸縮型の書見台として構成したものである。
登録実用新案第3150010公報 特開2008−273165号公報
しかし、上述した特許文献1及び2における従来の書見台は、次のような問題点があった。
第一に、台板に複数の角度調整ピンを設けなければならないとともに、傾斜角度を調整するには、複数の角度調整ピンの中から適当な一つを選ぶ必要があり、手間がかかるし面倒であった。
第二に、読書クリップ上部に頁を完全に固定することなく保持する隙間を設ける工作をするため、読書クリップの製造コストと手間がかかっていた。また、読書クリップの上部に設けてある隙間に、ページを差し込む手間がかかるし、面倒であった。さらに、読書クリップの隙間に差し込んだページがなくなると新たにページを差し込む手間がかかるし、面倒であった。
第三に、書籍のページを開いた状態で机などの上に置く場合は、クリップ付き固定バーが必要であり、クリップ付き固定バーの製造コストがかかっていた。また、様々なサイズの書籍に対応するには、ロック機能付きの伸縮型ベースバーが必要あった。因ってベースバーの構造が複雑であり製造コストと手間がかかっていた。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した書見台の提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、基盤台1と書籍受け用ボード6を有してなる書見台であって、基盤台1と書籍受け用ボード6を別体に構成するとともに、基盤台1は、矩形の板状に形成し、裏側となる下面に滑り止め2を設け、かつ表側となる上面における前後の位置に、矩形の板状に形成した高さの高い第一の支柱3及びこの第一の支柱3よりも高さの低い第二の支柱4をそれぞれ設け、さらに、第一の支柱3の内側に取っ手5を設け、他方、書籍受け用ボード6は、矩形の板状に形成するとともに、B4サイズ,B5サイズ,A4サイズ又はA5サイズの大きさに形成し、表側の下部に書籍固定用支え板7を設け、かつ裏側の下部に滑り止め8,9を設け、さらに、左端と右端に読書用クリップ10,11をそれぞれ設けてなることを特徴とする。
このように構成する本発明に係る書見台によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 書籍を極めて短時間で簡単に、読者好みの傾科角度に調整できる。即ち、簡単に書籍を読書がしやすい状態の傾斜角度に、自由自在に調整ができる。
(2) ページの固定を安定に保持し、ページ捲りは、読書用クリップ10,11の開閉と手により、約4秒以内で簡単にできる。また、読書用クリップ10,11が原因で、書籍の文字が隠れた場合は、読書用クリップ10,11を開いて移動し、適当な場所で読書用クリップ10,11を閉じてページを固定することができ、この作業は、約2秒以内でできる。しかも、書籍を机の上などに、ページを開いて置く場合は、読書クリップ付き書籍バーが必要ない。図7に示すように、読書用クリップ10,11と書籍受け用ボード6で対応できる。
(3) 読書用クリップ10,11は、市販の洗濯用バサミを活用できるので、コストが安くできる。また、書見台の移動、持ち運びは、取っ手5を持って簡単にできる。さらに、両手が自由になり、メモしたり飲食しながら読書したり、携帯電話なども書籍のぺージを固定した状態でできる。加えて、ページ捲りも容易にでき、書籍のサイズに対応した書籍受け用ボード6を備え付けることができる。
本発明の書見台の斜視図である。 本発明の書見台の斜視図である。 本発明の書見台の側面図である。 書籍受け用ボードの正面図である。 書見台の支柱に書籍受け用ボードを装着した状態を示した側面図である。 書見台の支柱に書籍受け用ボードを装着した状態を示した側面図である。 書籍のページを読書受け用ボードに固定した状態を示した正面図である。 書見台の支柱に書籍受け用ボードを装着した状態を示した斜視図である。 書見台の支柱に書籍受け用ボードを装着した状態を示した斜視図である。 書籍のページを固定した実施の状態を示した側面図である。 書籍のページを固定した実施の状態を示した側面図である。 書籍のページを固定した実施の状態を示した斜視図である。 書籍のページを固定した実施の状態を示した斜視図である。
次に、本発明に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る書見台の構成について、図1〜図9を参照して具体的に説明する。
本実施形態に係る書見台は、基本的な構成として、別体に構成した基盤台1と書籍受け用ボード6を備えてなる。基盤台1は、図1及び図2に示すように、矩形の板状に形成し、この基盤台1の裏側となる下面には、滑り止め2を設ける。他方、基盤台1の表側となる上面における前後の位置には、図3に示すように、矩形の板状に形成した高さの高い第一の支柱3と、矩形の板状に形成し、かつ第一の支柱3よりも高さの低い第二の支柱4とをそれぞれ1個ずつ設ける。
また、第一の支柱3の内側には、取っ手5を設ける。これにより、書見台の移動、持ち運びは、取っ手5を持って簡単にできる。
他方、書籍受け用ボード6は、図4及び図5に示すように、矩形の板状に形成するとともに、形状及びサイズは、B4サイズ,B5サイズ,A4サイズ又はA5サイズにより形成する。したがって、使用する際には、書籍の大きさに対応した書籍受け用ボード6を用いることができる。
そして、図4に示すように、書籍受け用ボード6の表側の下部には、書籍固定用支え板7を設けるとともに、書籍受け用ボード6の表側の下部における左側と右側には、それぞれ滑り止め8,9を設ける。また、書籍受け用ボード6の図4中、左端には読書用クリップ10を設け、かつ右端には読書用クリップ11を設ける。読書用クリップ10,11により書籍を開いたページを固定することができる。読書用クリップ10,11には、市販の洗濯用バサミを活用できる。これにより、コストを安くできる。以上が、本実施形態に係る書見台の構成となる。
次に、本実施形態に係る書見台の使用方法について、図10〜図13を参照して説明する。
まず、書籍12の大きさに対応した書籍受け用ボード6を決める。書籍受け用ボード6は、前述したB4サイズ,B5サイズ,A4サイズ又はA5サイズから選択できる。これにより、書籍12のサイズに対応した書籍受け用ボード6を備え付けることができる。したがって、ページ捲りも容易にできる。
そして、図7に示すように、書籍12をページを開いた状態で、書籍受け用ボード6に設けてある書籍固定用支え板7の上側に設置し、開いた状態の書籍12の左端を読書用クリップ10により固定するとともに、開いた状態の書籍12の右端を読書用クリップ11により固定する。
この後、書籍12を設置した図7に示す書籍受け用ボード6の裏側を高い第一の支柱3又は低い第二の支柱4の何れかの上部直線上に装着する。高い第一の支柱3に書籍受け用ボード6を装着した状態を図10及び図12にそれぞれ示すとともに、低い第二の支柱4に書籍受け用ボード6を装着した状態を図11及び図13にそれぞれ示す。この際、読者好みの書籍12の傾斜角度を調整するには、基盤台1或いは書籍受け用ボード6を前後左右にスライドすれば極めて簡単に行うことができる。
一方、書籍12のページを捲るには、捲る側の読書用クリップ10(又は読書用クリップ11)を開いてページを捲り、捲った側の読書クリップ10(又は読書用クリップ11)を閉じて捲った側のページを固定する。次いで、捲ったページの反対側の読書用クリップ11(又は読書用クリップ10)を開き、捲ったぺージを読書用クリップ11(又は読書用クリップ10)の隙間に差し込むとともに、読書用クリップ11(又は読書用クリップ10)を閉じて捲ったページを固定する。この作業は、極めて簡単に短時間で、約4秒以内でできる。
他方、ページの文字が読書用クリップ10(又は読書用クリップ11)の原因により隠れた場合は、読書用クリップ10(又は読書用クリップ11)を開き、読書用クリップ10(又は読書用クリップ11)を移動した後、適当な場所で読書用クリップ10(又は読書用クリップ11)を閉じてページを固定する。この作業は、極めて短時間で、約2秒以内でできる。
また、本実施形態に係る書見台は、書籍を机の上などに、ページを開いて置く場合は、読書クリップ付き書籍バーの必要がなく、図7に示すように、読書用クリップ10,11と書籍受け用ボード6で対応できる。
さらに、本実施形態に係る書見台は、両手が自由になり、メモしたり飲食しながら読書したり、携帯電話なども書籍のぺージを固定した状態でできる。
このように、本実施形態に係る書見台によれば、書籍12を極めて短時間で簡単に、読者好みの傾科角度に調整できる。即ち、簡単に書籍を読書がしやすい状態の傾斜角度に、自由自在に調整ができる。しかも、ページの固定を安定に保持し、ページ捲りは、読書用クリップ10,11の開閉と手により、上述した約4秒以内で簡単にできる。また、読書用クリップ10,11が原因で、書籍の文字が隠れた場合は、読書用クリップ10,11を開いて移動し、適当な場所で読書用クリップ10,11を閉じてページを固定することができ、この作業は、前述した約2秒以内でできる。
本発明に係る書見台は、読書の際に利用できるとともに、特に、書籍を短時間で簡単に、読者好みの傾科角度に調整し、ページの固定を安定に保持する際に利用できる。
1:基盤台,2:滑り止め,3:第一の支柱,4:第二の支柱,5:取っ手,6:書籍受け用ボード,7:書籍固定用支え板,8:滑り止め,9:滑り止め,10:読書用クリップ,11:読書用クリップ

Claims (1)

  1. 基盤台(1)の裏側に滑り止め(2)を設け、基盤台(1)の表側に支柱(3)、支柱(4)を、支柱(3)の内側に取っ手(5)を設け、書籍受け用ボード(6)の表側の下部に書籍固定用支え板(7)を設け、書籍受け用ボード(6)の裏側の下部に滑り止め(8)、滑り止め(9)を設け、書籍受け用ボード(6)の左端と右端に読書用クリップ(10)と、読書用クリップ(11)を設けたことを特徴とする書籍受け用ボードを備え付けた書見台。
JP2012110982A 2012-04-23 2012-04-23 書見台 Expired - Fee Related JP5249446B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110982A JP5249446B1 (ja) 2012-04-23 2012-04-23 書見台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110982A JP5249446B1 (ja) 2012-04-23 2012-04-23 書見台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5249446B1 JP5249446B1 (ja) 2013-07-31
JP2013223699A true JP2013223699A (ja) 2013-10-31

Family

ID=49041890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012110982A Expired - Fee Related JP5249446B1 (ja) 2012-04-23 2012-04-23 書見台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5249446B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111717121A (zh) * 2020-06-17 2020-09-29 汉腾汽车有限公司 一种地图袋a4文件放置盒装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01133429U (ja) * 1988-03-03 1989-09-11
JP2003070553A (ja) * 2001-09-03 2003-03-11 Toru Watanabe 卓上書見台
JP2005103152A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Isamu Saigo 読書用スタンド
JP2006075448A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Yoshiaki Izumi 書見板・書見板台組合わせ式の筆記台付汎用書見台
JP2007111109A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Kazuomi Ouchi 書見台

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01133429U (ja) * 1988-03-03 1989-09-11
JP2003070553A (ja) * 2001-09-03 2003-03-11 Toru Watanabe 卓上書見台
JP2005103152A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Isamu Saigo 読書用スタンド
JP2006075448A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Yoshiaki Izumi 書見板・書見板台組合わせ式の筆記台付汎用書見台
JP2007111109A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Kazuomi Ouchi 書見台

Also Published As

Publication number Publication date
JP5249446B1 (ja) 2013-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9010714B2 (en) Apparatus for supporting an electronic device
KR20100091581A (ko) 독서대의 필기겸용 받침대 구조
KR20140017917A (ko) 독서대
JP5249446B1 (ja) 書見台
CN104414171A (zh) 一种简易阅读架
KR200476126Y1 (ko) 접이식 일체 독서대
KR101794253B1 (ko) 북커버 겸용 휴대용 독서대
KR101912456B1 (ko) 단순 독서대
KR20110004803U (ko) 노트북 거치대 겸용 독서대
GB2534547A (en) Support assembly
TWM584390U (zh) 可調式承載架
TW202032057A (zh) 可調式承載架
JP3144343U (ja) 仰臥用読書スタンド
KR200232977Y1 (ko) 독서대
CN210988874U (zh) 隐藏折叠式桌面撑书架
CN208692461U (zh) 一种多功能演讲台
JP3184536U (ja) マグネット盤利用の折畳み式万能書見台
KR200329259Y1 (ko) 서류용 받침대
KR200467613Y1 (ko) 책상용 독서대의 연결장치
JP3142037U (ja) 書見文鎮
CN201847107U (zh) 学习阅读书架
JP4745787B2 (ja) 書見台
KR100958763B1 (ko) 학생용 책상.
KR20150146146A (ko) 독서대가 구비된 책상
JP2010069189A (ja) 携帯用ポケットサイズ型書見台

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees