JP3144343U - 仰臥用読書スタンド - Google Patents

仰臥用読書スタンド Download PDF

Info

Publication number
JP3144343U
JP3144343U JP2008002610U JP2008002610U JP3144343U JP 3144343 U JP3144343 U JP 3144343U JP 2008002610 U JP2008002610 U JP 2008002610U JP 2008002610 U JP2008002610 U JP 2008002610U JP 3144343 U JP3144343 U JP 3144343U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
book
plate
transparent
supine
reading stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008002610U
Other languages
English (en)
Inventor
耕 岡本
Original Assignee
耕 岡本
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 耕 岡本 filed Critical 耕 岡本
Priority to JP2008002610U priority Critical patent/JP3144343U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3144343U publication Critical patent/JP3144343U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

【課題】仰臥状態で快適に読書をするための仰臥用読書スタンドを提供する。
【解決手段】載置板10は透明な部材で構成され、載置板支持管50により、下面より支えられている。底板20には、ねじ止めされたブラケット21があり、該ブラケット21に垂直支持管30が挿入される。該垂直支持管30の上部にT字管40があって、繋ぎ管60により、該載置板支持管50および該透明載置板10をほぼ水平に保持し、仰臥状態の使用者の頭上に位置させる。
【選択図】図1

Description

本校案は、仰臥状態で快適に読書をするための読書スタンドに関するものである。
仰臥状態で書籍を手に持ち、長時間読書するとき身体にかかる負担は相当なものであり、そのために書籍を読書台にしっかりと固定する読書台は広く知られているが、分厚書籍の固定が難しい、あるいは固定するが故にページ捲りがやり難いという欠点があり、その解決のために、固定はするがページ捲りのやり易い方法として、特許文献1、2の提案がなされている。
又、固定することを回避する方法として透明な書籍受け板を用いる方法として、特許文献3、4、5、6の提案がなされている。
特開平10-337221号公報 特開2004-65871号公報 実開昭60-42131号公報 実開昭64-01524号公報 実開平02-91110号公報 実開平09-75139号公報
特許文献1では、読書台全体を支える側板、背板および書物落下防止用の鰐板を用意し、その上さらに書物の大小に応じて位置調整可能なスライダー板と見開き固定金具を要する複雑な構成となったいる。また特許文献2では、本の上下を支えるエッジ支持部を設け、下エッジは固定とし、多様な書物の大きさに対応できる様に、上エッジはスライド式でスプリングの圧力で本を支える方法を採っている。ページ捲りをやり易くするためエッジ厚はかなり大きく取る必要があり、そのため本が浮き上がり読みにくくなるので本の背面から本を押さえる抑え機構が準備する必要があり、本方式の読書台もかなり複雑な構成となっている。
一方、特許文献3〜6の方法は、いずれも透明な書籍受け板を用いることで書籍を固定するための機構を大幅に簡略化することに成功しているといえる。特許文献3では、透明な書籍設置板のその板面が如何なる方向にもなり得ることを特徴としているが、そのため支持柱に対して書籍設置版が自由に回転できるための自由回転機構が必要であり、また、該設置版の板面角度によっては書物の落下を防ぐための止金、あるいは挟み具が必要になる。
特許文献4では、仰臥あるいは座位で読書ができるように透明書籍設置版の傾斜角を病弱な人でも容易に変更できることを目的としているため、座板上に一対の筒状支柱を立設し、各支柱に昇降可能な支持柱を挿入し、支持柱上端部に揺動自在のアームを取付、該アームの溝に透明設置板をスライドさせる構造となっている。また、透明設置板から書籍が落下しないように設置板の前端縁は屈曲形成する必要がある。
特許文献5では、透明な方形な書籍受け板が用意され、仰臥姿勢で顔の上に受け板を位置させ、透明受け板を通して書籍を読むことも、座位姿勢で顔の斜め前方に受け板を位置させ、透明受け板を書籍の置き台として使用して書籍を読むことができるように考えられえいる。そのため支持柱に対して、受け板がある程度自由に回転でき、かつ受け板の下端縁中心に旋回できる機構が設けられており、
また受け板上面には、書類の落下防止用の受け具が必要となる。
特許文献6では、特許文献5と同じ用に仰臥姿勢でも座位姿勢でも利用可能となるように考えられている。そのため透明設置板は、読みやすい角度に傾斜させる機構が用意され、縁部に書籍落下防止用の止めがある。また、本の座りを良くするために設置版の両側縁側が下がるように屈曲形成されており、ページ捲りをやり易くするために設置板の上下いずれの一方の両隅部が隅取状態とする必要がある。
以上述べた様に、従来技術はいずれも、ページ捲り、書籍の落下防止、書籍設置板の自由回転等のために、複雑な機構の採用や設置板への追加工を必要とするため、十分に使いやすくかつ安価な読書スタンドの提供ができないという問題があった。
本考案は、上記した問題に鑑みなされてもので、読書スタンドの使用目的を仰臥用に絞り込むことで一気に問題の解決を図るものである。
すなわち、仰臥状態における使用者の視線前方に透明部材で構成される書籍載置板が設けられている読書スタンドにおいて、本考案では、該書籍載置板の支持機構として、該書籍載置板をほぼ水平に保つためだけの支持機構を有することを特徴とする仰臥用読書スタンドを提供するものである。
本考案は、その目的を仰臥姿勢での読書に絞り込んだことにより、書籍載置板は、ほぼ水平を保てば十分である。したがって、傾斜を付けたり、傾斜状態を安定に保つための支持機構は一切不要となり、シンプルな構成を実現できる。また、書籍は水平な載置板に乗せられるので、何ら固定のための仕組がなくても、安定的に載置板の上に留まっている。したがって、落下防止用の柵も不要となり、載置板は透明板である必要はあるが真平らな板で十分であり、特別な加工は一切不要である。このシンプルな支持機構採用が可能なことと透明板への特殊加工が不要であることの2点より、製作工程は短くかつ単純で、その結果、従来にない安価な読書スタンドを提供できる効果がある。
図1は本考案の読書スタンドの全体構成を示す。載置板10は透明な部材で構成され、載置板支持管50により、下面より支えられている。底板20には、ねじ止めされたブラケット21があり、該ブラケット21に垂直支持管30が挿入される。該垂直支持管30の上部にT字管40があって、繋ぎ管60により、該載置板支持管50および該透明載置板10をほぼ水平に保持し、仰臥状態の使用者の頭上に位置させる。
使用者は、仰臥状態のまま、読もうとする書籍を開き、活字面を下にして透明載置板10に載せて、該透明載置板10を通して書籍を読むことができる。読書が進行して、頁捲りが必要となったときは、仰臥状態のまま手を伸ばし、書籍を手に取りページ捲りをする。書籍は該透明載置板10の上に単に載せてあるだけで、固定されていないので、使用者は容易に書籍を手に取ることでき、極めて簡単に頁捲りができるのが、大きな特徴である。
また、図1に示すように、載置板支持管50は、透明載置板10の下面にのみあり、上面には載置板支持管は一切なく、また、透明載置板10は、ほぼ水平に保たれているので、書籍落下防止用の柵は一切必要ない。このため、透明載置板10の上面は、突起物がなく、真平らである。したがって、透明載置板10の上に載せる書籍は、透明載置板10より大きなサイズであっても支障がなく、場合によっては、新聞紙のように大きなものであっても、載置し、読むことが可能であるのも、本考案の効果の一つである。
本考案の読書スタンドの支持機構は、底板20、ブラケット21、垂直支持管30、T字管40、載置板支持管50、繋ぎ管60、蓋ブラケット41から構成される。その中で、垂直支持管30は、長直管であり、支持機構50は、T字管、L字管、繋ぎ管を組み合わせることで構成できる。したがって、本考案の支持機構は、底板を除くと広く市販されている合成樹脂製の長直管、T字管、L字管、繋ぎ管(短直管)、ブラケットを組み合わせ、安価に製作することができる。
本実施例では、市販の合成樹脂製のパイプ材を使用して、支持機構を構成する場合を示したが、当然のことながら支持機構の構成は、パイプ材に限定されるものでなく、丸材、角材あるいはそれらの組合せでもよく、また材質も合成樹脂に限定されるものでなく木材、金属あるいはそれらの組合せであっても良いのは言うまでもない。
又、本実施例は、底板と垂直支持管を用いた例を示したが、底板でなく何かの構造物に垂直支持管を固定する方法も考えられるし、壁面に支持管を固定する場合には、支持管は垂直でないことは言うまでもない。
本考案の読書スタンド全体図
符号の説明
10 透明載置板
20 底板
21 垂直保持ブラケット
30 垂直支持管
40 T字管
41 蓋ブラケット
50 載置板支持管
60 繋ぎ管

Claims (2)

  1. 仰臥状態における使用者の視線前方に透明部材で構成される書籍載置板が設けられている読書スタンドにおいて、該書籍載置板の支持機構として、該書籍載置板をほぼ水平に保つためだけの支持機構を有することを特徴とする仰臥用読書スタンド。
  2. 請求項1に記載の仰臥用読書スタンドであって、
    支持機構が該透明な書籍載置板の下面だけから該書籍載置板を支持し、
    該透明な書籍載置板の上面が一切の突起物を有さず真平らなことを特徴とする仰臥用読書スタンド。
JP2008002610U 2008-04-23 2008-04-23 仰臥用読書スタンド Expired - Fee Related JP3144343U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008002610U JP3144343U (ja) 2008-04-23 2008-04-23 仰臥用読書スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008002610U JP3144343U (ja) 2008-04-23 2008-04-23 仰臥用読書スタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3144343U true JP3144343U (ja) 2008-08-28

Family

ID=43294213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008002610U Expired - Fee Related JP3144343U (ja) 2008-04-23 2008-04-23 仰臥用読書スタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3144343U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5636534B1 (ja) * 2014-01-19 2014-12-10 鈴木 勝 安楽読書台2

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5636534B1 (ja) * 2014-01-19 2014-12-10 鈴木 勝 安楽読書台2

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6830292B1 (en) Table for a motor vehicle seat
US9629453B2 (en) Wall calendar stand
US7040591B1 (en) Adjustable book holder assembly
JP3144343U (ja) 仰臥用読書スタンド
US7568674B2 (en) Device to read in bed or when reclining
US5489079A (en) Side facing book holding and page turning device
US6729653B1 (en) Hinged book holder
JP2006297033A (ja) 書見台
JP4750533B2 (ja) 仰臥用書見台
US3103760A (en) Book stand reversible book holder
CN209719006U (zh) 一种英语语言文学学习用书夹子
KR200425611Y1 (ko) 독서대
JP3259090B2 (ja) 仰臥用書見台
JP2008055119A (ja) ブックスタンド
JP3239062U (ja) 書見台
KR200467024Y1 (ko) 거치대를 구비하는 독서대
JP3127332U (ja) 仰臥用書見装置
CN207421874U (zh) 一种纠正式台灯
CN208491204U (zh) 阅读架
KR200469919Y1 (ko) 의자 거치용 독서대
CN207707523U (zh) 一种便携式折叠阅读支架
JP5487279B1 (ja) 書見台
CN2177383Y (zh) 学生保健器
JP3009111U (ja) ブックスタンド
JP3135696U (ja) 書見台

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080618

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110806

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140806

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees