JP2013223340A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御回路5は、交流発電機1の動作点が最大電力動作点から離れているときは、制御周期毎のデータに基づく比較的速い応答で出力電圧Voutを所定の目標値に追従させるCVモードで、動作点が最大電力動作点の近傍にあるときは、countermax回分の制御周期に相当する制御区分毎に求めた平均化データに基づく比較的遅い応答で最大電力動作点追従の制御を行うMPPTモードで制御する。
【選択図】図1
Description
そして、DC/DCコンバータは、負荷への出力電圧を目標値に追従させる制御とともに、いわゆるMPPT(Maximum Power Point Tracking)法によって、その入力電力Pinが大きくなるように入力電圧Vinを調節するが、負荷の電圧が目標値を越えそうな場合は、その入力電力Pinが小さくなるように制御する。
交流発電機は、回転速度の変動を伴う原動機により回転駆動され、一定の回転速度においては、その出力端が短絡/開放されそれぞれ出力電力が0となる短絡時動作点と開放時動作点との間に前記出力電力が最大となる最大電力動作点を有する出力電力−出力電圧特性を有するものであって、
制御手段は、交流発電機の出力電力−出力電圧特性における動作点が最大電力動作点近傍にあるときは動作点を最大電力動作点に追従させるMPPTモードにより、また、動作点が最大電力動作点から離れているときは負荷への出力電圧を所定の目標値に追従させるCVモードによりDC/DCコンバータの入出力電圧を制御し、かつ、MPPTモードにおける追従制御の応答速度を、CVモードにおける追従制御の応答速度より低く設定したものである。
図1は、この発明の実施の形態1における電力変換装置の全体構成を示す回路構成図である。図1において、交流発電機1は、原動機6により回転駆動され、交流電力を出力する。なお、ここでは、自動車に搭載される車載機器を想定しており、原動機6は、その自動車のエンジンに相当し、従って、その回転速度(回転数)は自動車の走行停止の状況によって変動するものとなる。
交流発電機1からの交流出力は、整流器としてのダイオード整流器2により直流電力に変換される。従って、このダイオード整流器2から出力される直流電流は、整流に伴い発生する脈動成分を含む脈流の直流電流となる。
制御手段としての制御回路5は、スイッチング素子Q1をオンオフスイッチングすることにより、以下の式(1)で表されるオンデューティdを連続に調整してDC/DCコンバータ3の入出力電圧Vin、Voutを制御する。
また、以上までに説明した内容は、後段で説明する実施の形態2以降においても同様であり、それぞれの実施の形態においての説明は重複するため省略するものとする。
図5は、その全体の動作ステップを示すもので、その開始から終了に至るステップを、1制御周期で実行する。
なお、以下の制御ステップでは、mode等各種の変数が登場するが、これら変数については、図5の開始の前にすべて「0」を代入する初期化をしている。
以下、原則として、図5に示す動作の流れに沿って、適宜該当する図番を参照して制御動作の詳細を説明する。
なお、実際のMPPTの制御では、後段の図10で説明するように、この最大値最小値の和であるPout1またはPout2を算出し、これらを本願請求項でいう平均化データとして採用する。
入力電圧Vinが所定の入力電圧下限値Vinlth未満のとき(ステップS6でYes)は、ステップS7に進み、動作モードを表すmodeに、CVモードを示す「0」を代入する。
ここで、出力電圧上限値Vouththとしては、出力電圧目標値Voutrefより若干高い電圧値に設定する。
そのときのモードが、mode≠1、従って、mode=0であるCVモードであって、かつ、下段の論理式「abs(Vinref−Vin1)≧Vinth」が成立するときは、ステップS9の判定がYesとなり、ステップS10に進む。
従って、この論理式が不成立の場合は、入力電圧Vinの目標値が実質的に変化していない状態で、CVモードによる出力電圧Vout一定の制御がなされていると想定されるので、あえてモードを切り替える必要が無く、ステップS9の判定をNoとして図7の処理を終了する。
ステップS35で、現在の制御区分の入力電圧Vinの目標値Vin1を、前回の制御区分の入力電圧Vinの目標値Vin2に記憶する。ステップS36で、現在の入力電圧Vinの目標値Vinrefを現在の制御区分の入力電圧Vinの目標値Vin1に記憶する。
ステップS37で、現在の制御区分の出力電力Pout1を前回の制御区分の出力電力Pout2に記憶する。ステップS38で、現在の制御区分の出力電力Poutの最大値Poutmaxと最小値Poutminとにより、現在の制御区分における、既述した平均化データとしての出力電力Pout1を求めている。
または、出力電力Poutを毎制御周期ごとに足し合わせていき、すべての出力電力Poutの平均値を用いるなど、要するに、MPPTモードにおける、最大電力動作点追従の制御応答速度を低下させ、交流発電機1の出力電流の脈動成分の影響をなくすことができる方法であれば何でもよい。
ステップS13で、出力電圧Voutとその目標値Voutrefとの偏差Vdefを求めている。ステップS14で、その偏差VdefにPI制御の比例項のゲインKpaをかけて、PI制御の比例項Paを求めている。
以下では、先ず、ステップS15でYesと判定される、mode=0、即ち、CVモードで制御している場合を、以下のステップS16〜S21を参照して説明する。これは、前段の図7の処理フローの、ステップS6(Yes)で、新たにCVモードが選択された場合、また、MPPTモードからCVモードに切り替わった場合、また、ステップS6(No)→ステップS9(Yes)→ステップS11(No)、ステップS6(No)→ステップS9(No)で、それまでのCVモードが踏襲された場合が相当する。
counterが、(coutermax−1)と等しければ(ステップS22でYes)、現在の制御区分における制御周期の回数がcountermax回であるためにステップS23に進む。counterが、(coutermax−1)でなければ(ステップS22でNo)、現在の制御区分における制御周期の回数がcountermax回に満たないので、ステップS29に進み、counterに1を加えて図8の処理を終了する。
入力電圧Vinの目標値が大きくなり出力電力Poutが大きくなった場合(ステップS25の上段の論理式が成立する場合)と、入力電圧Vinの目標値が小さくなり出力電力Poutが小さくなった場合(同下段の論理式が成立する場合)は、入力電圧Vinが、図2で示す最大電力動作点の電圧V2より低い電圧で動作していると判断されるため、入力電圧Vinの目標値Vinrefを高くして最大電力動作点に近づけるためにステップS26に進む。それ以外の場合は、同電圧V2より高い電圧で動作していると判断されるため、入力電圧Vinの目標値Vinrefを低くして最大電力動作点に近づけるためにステップS27に進む。
ステップS32、S33では、DC/DCコンバータ3として、この事例では、図4に示す降圧チョッパを採用していることを考慮して、VinrefがVoutrefを越えないようにリミット処理を行っている。
この発明の実施の形態2の電力変換装置は、DC/DCコンバータ3の入力電圧Vinが、基本的に、先の図2で説明した最大電力動作点における電圧V2近傍より高い範囲で動作するものと設定している点が、先の実施の形態1の場合と異なる。
なお、交流発電機1、DC/DCコンバータ3を含む回路構成および交流発電機1の特性については、先の実施の形態1の場合と同様であるのでその説明は省略する。
図11は、その全体の動作ステップを示すもので、その開始から終了に至るステップを、1制御周期で実行する。
なお、以下の制御ステップでは、mode等各種の変数が登場するが、これら変数については、図11の開始の前にすべて「0」を代入する初期化をしている。
以下、原則として、図11に示す動作の流れに沿い、かつ、先の実施の形態1の場合と異なる部分を中心に、適宜該当する図番を参照して制御動作の詳細を説明する。
即ち、先の実施の形態1では、DC/DCコンバータ3の入力電圧Vinが、基本的に、最大電力動作点における電圧V2近傍より低い範囲で動作するものとしていたのに対し、この実施の形態2では、最大電力動作点における電圧V2近傍より高い範囲で動作する設定であるので、DC/DCコンバータ3の入力電圧Vinが、入力電圧上限値Vinhthより高く、かつ、出力電力Poutが、出力電力下限値Poutlth未満のとき(ステップS41でYes)は、ステップS7に進み、動作モードを表すmodeに、CVモードを示す「0」を代入する。
即ち、先の図7における同目的の判定を行うステップS11では、入力電圧Vinが、最大電力動作点における電圧V2より高い電圧で動作しているか否かを判定するものであったが、この実施の形態2においては、基本的に、最大電力動作点における電圧V2近傍より高い範囲で動作する設定であるので、ステップS11とは逆に、入力電圧Vinが、最大電力動作点における電圧V2より低い電圧で動作しているか否かを判定することになる。
この発明の実施の形態3の電力変換装置は、DC/DCコンバータ3の入力電圧Vinが、基本的に、先の図2で説明した最大電力動作点における電圧V2近傍より低い範囲で動作するものと設定している点は先の実施の形態1の場合と同じである。
この実施の形態3は、以上のように、入力電圧Vinが、開放時動作点の電圧V4を越えてしまったときに、その入力電圧Vinを強制的に低下させる0Vモードを新たに設けた点が、先の実施の形態1と異なる。
図15は、その全体の動作ステップを示すもので、その開始から終了に至るステップを、1制御周期で実行する。
なお、以下の制御ステップでは、mode等各種の変数が登場するが、これら変数については、図15の開始の前にすべて「0」を代入する初期化をしている。
以下、原則として、図15に示す動作の流れに沿い、かつ、先の実施の形態1の場合と異なる部分を中心に、適宜該当する図番を参照して制御動作の詳細を説明する。
即ち、ステップS35からステップS37は、先の図10と同じであるが、ステップS38からステップS40の代わりにステップS55からS57を用いる。
ステップS55では、現在の制御区分における出力電力Poutの和Poutsumが、何回分の出力電力Poutを加えたものであるかを示すPoutcounterで割って、現在の制御区分の出力電力Poutの平均値Pout1を求めている。
従って、いずれの実施の形態においても、制御周期でサンプリングしたデータを制御区分で平均化した平均化データであれば、その算出方法に拘わらず、採用することができる。
図17において、0Vモードへの切り替えを判定するステップS48およびそのYesの判定時に行うステップS49、S50を新たに追加している。
先ず、CVモードからMPPTモードへ切り替えるか否かを判定する、ステップS51の上段に示す論理式は、先の図7のステップ11の場合と同様であり詳細な説明は省略するが、CVモードにより、入力電圧Vinが最大電力動作点における電圧V2以下の範囲で動作中に、その電圧V2を越えた場合(ステップS51の上段論理式がYes)に、MPPTモードに切り替える。
図18では、先の実施の形態1の図8における、ステップS22の直前にステップS52を追加し、CVモード(mode=0)でもなく(ステップS15でNo)、MPPTモード(mode=1)でもない場合(ステップS52でNo)、従って、0Vモード(mode=2)の場合の、入力電圧Vinの目標値Vinrefの設定要領を規定するステップS53、S54を設けている。
即ち、DC/DCコンバータ3の入力電圧Vinが、基本的に、交流発電機1の最大電力動作点における電圧V2近傍より低い範囲で動作しているときに、交流発電機1の回転速度の変動等により、入力電圧Vinが、そのときの交流発電機1の開放時動作点の電圧V4を越えるような現象が生じた場合、入力電圧Vinを強制的に低減させる0Vモードに切り替えるようにしたので、本来の制御範囲での動作に復帰させることができる。
この発明の実施の形態4の電力変換装置は、DC/DCコンバータ3の入力電圧Vinが、基本的に、先の図2で説明した最大電力動作点における電圧V2近傍より高い範囲で動作するものと設定している点は先の実施の形態2の場合と同じである。
この実施の形態4は、以上のように、入力電圧Vinが、短絡時動作点の電圧0近傍となったときに、その入力電圧Vinを強制的に上昇させるSVモードを新たに設けた点が、先の実施の形態2と異なる。
図20は、その全体の動作ステップを示すもので、その開始から終了に至るステップを、1制御周期で実行する。
なお、以下の制御ステップでは、mode等各種の変数が登場するが、これら変数については、図20の開始の前にすべて「0」を代入する初期化をしている。
図21において、SVモードへの切り替えを判定するステップS58を新たに追加し、そのYesの判定時に行うステップS49、S50(実施の形態3の図17と同じ)が続く。
先ず、CVモードからMPPTモードへ切り替えるか否かを判定する、ステップS59の上段に示す論理式は、先の図12のステップ42の場合と同様であり詳細な説明は省略するが、CVモードにより、入力電圧Vinが最大電力動作点における電圧V2以上の範囲で動作中に、その電圧V2より低くなった場合(ステップS59の上段論理式がYes)に、MPPTモードに切り替える。
図22では、先の実施の形態2の図13における、ステップS22の直前にステップS52を追加し、CVモード(mode=0)でもなく(ステップS15でNo)、MPPTモード(mode=1)でもない場合(ステップS52でNo)、従って、SVモード(mode=2)の場合の、入力電圧Vinの目標値Vinrefの設定要領を規定するステップS60、S54を設けている。
即ち、DC/DCコンバータ3の入力電圧Vinが、基本的に、交流発電機1の最大電力動作点における電圧V2近傍より高い範囲で動作しているときに、交流発電機1の回転速度の変動等により、入力電圧Vinが、そのときの交流発電機1の短絡時動作点の電圧0近傍となるような現象が生じた場合、入力電圧Vinを強制的に上昇させるSVモードに切り替えるようにしたので、本来の制御範囲での動作に復帰させることができる。
5 制御回路、6 原動機。
Claims (12)
- 交流発電機、この交流発電機からの交流出力を整流する整流器、この整流器からの脈動成分を含む直流出力を直流電圧変換して負荷に供給するDC/DCコンバータ、およびこのDC/DCコンバータを制御する制御手段を備えた電力変換装置において、
前記交流発電機は、回転速度の変動を伴う原動機により回転駆動され、一定の回転速度においては、その出力端が短絡/開放されそれぞれ出力電力が0となる短絡時動作点と開放時動作点との間に前記出力電力が最大となる最大電力動作点を有する出力電力−出力電圧特性を有するものであって、
前記制御手段は、前記交流発電機の前記出力電力−出力電圧特性における動作点が前記最大電力動作点近傍にあるときは前記動作点を前記最大電力動作点に追従させるMPPTモードにより、また、前記動作点が前記最大電力動作点から離れているときは前記負荷への出力電圧を所定の目標値に追従させるCVモードにより前記DC/DCコンバータの入出力電圧を制御し、かつ、前記MPPTモードにおける追従制御の応答速度を、前記CVモードにおける追従制御の応答速度より低く設定したことを特徴とする電力変換装置。 - 前記制御手段は、前記CVモードにおいては、前記DC/DCコンバータの前記入出力電圧および入出力電流を所定の制御周期でサンプリングしたデータに基づき制御し、前記MPPTモードにおいては、前記制御周期でサンプリングしたデータを所定の複数の前記制御周期である制御区分で平均化した平均化データに基づき制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
- 前記制御手段は、前記制御周期でサンプリングされた前記DC/DCコンバータの出力電圧と出力電流とから出力電力を演算し、更に、前記制御区分における前記出力電力の最大値と最小値を演算し、前記出力電力の最大値と最小値との和に基づき前記平均化データを作成するようにしたことを特徴とする請求項2記載の電力変換装置。
- 前記制御手段は、前記制御周期でサンプリングされた前記DC/DCコンバータの出力電圧と出力電流とから出力電力を演算し、更に、前記制御区分における前記出力電力の平均値を演算し、前記出力電力の平均値に基づき前記平均化データを作成するようにしたことを特徴とする請求項2記載の電力変換装置。
- 前記制御手段は、前記DC/DCコンバータの入力電圧が所定の入力電圧下限値未満のときは前記CVモードにより前記DC/DCコンバータを制御し、前記DC/DCコンバータの入力電圧に関し現在の前記制御区分での値が前回の前記制御区分での値より大きく、かつ、前記DC/DCコンバータの出力電力に関し現在の前記制御区分での値が前回の前記制御区分での値より小さいときは前記MPPTモードにより前記DC/DCコンバータを制御することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記制御手段は、請求項5により前記MPPTモードで制御中に、前記DC/DCコンバータの出力電圧が前記目標値を越えたときは、前記CVモードの制御に切り替えるようにしたことを特徴とする電力変換装置。
- 前記制御手段は、前記DC/DCコンバータの入力電圧が前記交流発電機の最低回転速度における前記開放時動作点での電圧以上で、かつ、前記交流発電機の出力電力が所定の出力電力下限値未満のとき、前記DC/DCコンバータの入力電圧を強制的に低下させる0Vモードにより前記DC/DCコンバータを制御することを特徴とする請求項5または6に記載の電力変換装置。
- 前記制御手段は、請求項7により前記0Vモードで制御中に、前記DC/DCコンバータの入力電圧に関し現在の前記制御区分での値が前回の前記制御区分での値より小さく、かつ、前記DC/DCコンバータの出力電力に関し現在の前記制御区分での値が前回の前記制御区分での値より小さいときは前記MPPTモードの制御に切り替えるようにしたことを特徴とする電力変換装置。
- 前記制御手段は、前記DC/DCコンバータの入力電圧が前記交流発電機の所定の入力電圧上限値より高く、かつ、前記交流発電機の出力電力が所定の出力電力下限値未満のときは前記CVモードにより前記DC/DCコンバータを制御し、前記DC/DCコンバータの入力電圧に関し現在の前記制御区分での値が前回の前記制御区分での値より小さく、かつ、前記DC/DCコンバータの出力電力に関し現在の前記制御区分での値が前回の前記制御区分での値より小さいときは前記MPPTモードにより前記DC/DCコンバータを制御することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記制御手段は、請求項9により前記MPPTモードで制御中に、前記DC/DCコンバータの出力電圧が前記目標値を越えたときは、前記CVモードの制御に切り替えるようにしたことを特徴とする電力変換装置。
- 前記制御手段は、前記DC/DCコンバータの入力電圧が所定の入力電圧下限値未満となったとき、前記DC/DCコンバータの入力電圧を強制的に上昇させるSVモードにより前記DC/DCコンバータを制御することを特徴とする請求項9または10に記載の電力変換装置。
- 前記制御手段は、請求項11により前記SVモードで制御中に、前記DC/DCコンバータの入力電圧に関し現在の前記制御区分での値が前回の前記制御区分での値より大きく、かつ、前記DC/DCコンバータの出力電力に関し現在の前記制御区分での値が前回の前記制御区分での値より小さいときは前記MPPTモードの制御に切り替えるようにしたことを特徴とする電力変換装置。
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