JP2013222605A - 燃料電池用セパレータおよび燃料電池スタック - Google Patents

燃料電池用セパレータおよび燃料電池スタック Download PDF

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Abstract

【課題】セルの熱媒体流路における熱媒体のショートカットを抑制し、セル面内の温度分布のばらつきを低減する。
【解決手段】第1入口部及び第2入口部の間と第1出口部及び第2出口部の間とを仮想的に結ぶ線である仮想線を挟んで互いに対向する第1端面及び第2端面を有する板状の燃料電池用セパレータであって、第1熱媒体流路が、第1端面側で折り返す2以上の第1外側折り返し部と、第2端面側で折り返す1以上の第1内側折り返し部と、を有し、第2熱媒体流路が、第2端面側で折り返す2以上の第2外側折り返し部と、第1端面側で折り返す1以上の第2内側折り返し部と、を有し、第1内側折り返し部及び第2内側折り返し部が、互いに隣接するように形成された隣接折り返し部を1以上有し、1以上の隣接折り返し部のうちの少なくとも1つが、仮想線と重ならないように形成されている、燃料電池用セパレータ。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池に用いるセパレータおよびこれを用いた燃料電池スタックに関するものである。
高分子電解質型燃料電池(以下、PEFCという)は、MEA(Membrane−Electrode−Assembly:電解質膜−電極接合体)を有し、MEAの両側主面それぞれを、水素を含有するアノードガスと空気など酸素を含有するカソードガスとに曝露して、アノードガスとカソードガスとを電気化学的に反応させることにより、電力と熱とを発生させる装置である。
ところで、アノードガスとカソードガスとの電気化学反応は発熱を伴う反応であるのため、MEAを触媒活性温度にするためには、反応部を冷却することにより、適切な温度管理を行う必要がある。
すなわち、PEFCの冷却が不十分な場合、または、冷却のばらつきにより局所的な温度上昇が発生する場合は、MEAの温度上昇につながり、高分子電解質膜の水分が蒸発することになる。その結果、高分子電解質膜の劣化促進によるMEA耐久性の低下、または、高分子電解質膜の電気抵抗増大によるMEA起電力の低下につながることが知られている。
一方、PEFCを必要以上に冷却した場合、セパレータのガス流路を流れるアノードガス及びカソードガスに含まれる水分の結露につながり、液体状態の水の量が増加することになる。その結果、液体状態の水が、ガス流路に表面張力によって液滴として付着し、この液滴の量が甚だしい場合は、ガス流路を塞いでガスの流れを阻害しフラッディング現象を起こし、電気出力が不安定化する等PEFCの性能を低下させることが知られている。
これらの理由から、PEFCは、MEA、アノードガス流路、カソードガス流路で構成される反応部、および、この反応部の温度制御をする熱媒体流路を有する伝熱部が、それぞれ複数積層して構成されている。このような積層構造の燃料電池スタック(以下、スタックと略称する)がPEFCの本体を構成している。
スタックには、伝熱部に供給前の熱媒体が流通する熱媒体供給マニホールド、前記伝熱部から排出後の熱媒体が流通する熱媒体排出マニホールド、前記反応部に供給前のアノードガスが流通するアノードガス供給マニホールド、前記反応部から排出後のアノードガスが流通するアノードガス排出マニホールド、前記反応部に供給前のカソードガスが流通するカソードガス供給マニホールド、及び前記反応部から排出後のカソードガスが流通するカソードガス排出マニホールドが、それぞれ、前記積層された反応部及び伝熱部の側部において積層方向に延びて形成されている。
ここで、一般的な構成として、内部マニホールド型スタックを例に説明する。内部マニホールド型スタックは、平板状のアノードセパレータ及びカソードセパレータと、枠体及び該枠体の枠内に配設されたMEAを有するMEA部材と、を備えている。
そして反応部は、アノードセパレータの内面及びカソードセパレータの内面に該MEA部材が挟まれて構成されている。アノードセパレータには、前記熱媒体供給マニホールド、前記熱媒体排出マニホールド、前記アノードガス供給マニホールド、前記アノードガス
排出マニホールド、前記カソードガス供給マニホールド、及び、前記カソードガス排出マニホールドを構成するマニホールド孔が、その厚さ方向に貫通してそれぞれ形成され、かつ、内面側に前記アノードガス供給マニホールド及び前記アノードガス排出マニホールドを構成するマニホールド孔同士を結ぶアノードガス流路が形成されている。
同様にして、カソードセパレータには、前記熱媒体供給マニホールド、前記熱媒体排出マニホールド、前記アノードガス供給マニホールド、前記アノードガス排出マニホールド、前記カソードガス供給マニホールド、及び前記カソードガス排出マニホールドを構成するマニホールド孔が、その厚さ方向に貫通してそれぞれ形成され、かつ、内面側に前記カソードガス供給マニホールド及び前記カソードガス排出マニホールドを構成するマニホールド孔同士を結ぶカソードガス流路が形成されている。
MEA部材の枠体には、前記熱媒体供給マニホールド、前記熱媒体排出マニホールド、前記アノードガス供給マニホールド、前記アノードガス排出マニホールド、前記カソードガス供給マニホールド、及び前記カソードガス排出マニホールドを構成するマニホールド孔が、その厚さ方向に貫通してそれぞれ形成されている。
MEAは、高分子電解質膜とその両面に積層して構成された一対の電極とを有して構成されている。また、セパレータは、電導性カーボンを含む樹脂、または、金属等の導電材料で構成され、MEAの電極に当接して電気回路の一部を担っている。
なお、伝熱部の構成にはいくつかの形態がある。例えば、アノードセパレータ及び/ 又はカソードセパレータの外面に熱媒体流路が形成され、積層によるセパレータ外面同士の接合によって伝熱部が形成されるという形態がある。あるいは、熱媒体流路が内部に構成された伝熱部材が、セパレータの外面間に挿入されるという形態もある。伝熱媒体としては、水、シリコンオイルなどが一般的に用いられている。
ここで、燃料電池スタックを出来るだけコンパクトに設計するためには、マニホールドを配置する外周部分のデットスペースをなくすことが望ましい。このため、アノードガスマニホールド、熱媒体マニホールド、カソードガスマニホールド、を対向する2面に集中させ、スペースの有効利用を図ることが一般的である。このとき、アノードガス、カソードガスをMEA面内に均一に流すために、それぞれの供給および排出マニホールドはMEAの対角に配置されることが一般的である。このため、前記熱媒体供給マニホールドおよび前記熱媒体排出マニホールドは、アノードマニホールドおよびカソードマニホールドの間に配置される。すなわち、前記熱媒体供給マニホールドおよび前記熱媒体排出マニホールドは、マニホールドが配置される辺の中央付近に配置されることが一般的である。
そこで、従来は、熱媒体供給マニホールドおよび熱媒体排出マニホールドを、MEAを挟んで対向する辺のそれぞれ中央に配置した燃料電池スタックが開示されており、このとき、2つのマニホールド間に形成される熱媒体流路は、電極面の中央部分から左右に振り分けられた後、外側の折り返し部で折り返し、セパレータ中央の内側折り返し部にて再度隣接する、2系統サーペンタイン流路である流路パターンが開示されている。(例えば、特許文献1参照)
また、2つのマニホールド間に形成される熱媒体流路は、電極面の中央部分から左右に振り分けられた後、端部で再度隣接する、1系統サーペンタイン流路である流路パターンが開示されている。(例えば、特許文献2参照)
なお、以下においては、MEAの両側にセパレータが位置するようにセパレータを配置し、セパレータの外面にそれぞれ熱媒体流路が形成されたものをセルと呼ぶ。
米国特許第6500580号明細書 米国特許第6280865号明細書
しかしながら、特許文献1の構成において、サーペンタイン流路の隣接部は、セパレータの中央、且つ、熱媒体供給マニホールドと熱媒体排出マニホールドを結ぶ線上、に配置されており、このような構成では、供給と排出のマニホールド間を熱媒体がショートカットする可能性があった。
熱媒体のショートカットが発生した場合、セル面内において熱媒体を均一に供給できないことから、温度ばらつきの増大、局所的な温度低下や温度上昇、につながる。
このことにより、温度が低下した部分では、反応ガス流路内で結露が発生し、反応ガス流路内の流体抵抗に差が生じる。その結果、セルにおける反応ガス流路ごとの反応ガス流量に差が生じ、燃料電池の運転が不安定になるいわゆるフラッディングが発生するという課題があった。
また、温度が上昇した部分では、電解質膜の乾きが進行し、電圧低下や電解質膜の劣化が加速される。この結果、電池の耐久性が低下するという課題があった。
更に、一般的な燃料電池セルはエンドプレートを介して荷重を印加され締結される構造であるが、荷重を加えた際にエンドプレートが撓むため、セルの中心部分の荷重が小さくなりやすく、セルの中心部に隣接部を配置する構成は、よりショートカットが発生しやすくなるという課題があった。
特許文献2の構成においては、左右に振り分けられたサーペンタイン流路が再度合流したときに、それぞれの熱媒体供給マニホールドからの流路長が異なることから、セル面内に局所的な温度の異なる部位の発生につながり、フラッディングの発生や、電池の耐久性が低下するという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、セルの熱媒体流路における熱媒体のショートカットを抑制し、セル面内の温度分布のばらつきを低減し、発電の安定性および耐久性を向上できる燃料電池用セパレータおよびこれを備える燃料電池スタックを提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の燃料電池用セパレータは、熱媒体供給マニホールドおよび熱媒体排出マニホールドを、MEAを挟んで対向する辺のそれぞれ中央に配置し、熱媒体流路が電極面の中央部分から左右に振り分けられた後、外側の折り返し部で折り返し、セパレータ中央の隣接折り返し部にて再度隣接する、2系統サーペンタイン流路を有し、且つ、隣接折り返し部が、2系統サーペンタイン流路の、熱媒体供給マニホールド側の分岐点と、熱媒体排出マニホールド側の合流点と、を結ぶ仮想線と重ならないように形成するものである。
これにより、熱媒体流路における熱媒体のショートカットを抑制することで、モジュール面内の温度分布のばらつきを低減し、発電の安定性および耐久性を向上することができる。
本発明の燃料電池用セパレータおよびこれを備える燃料電池スタックによれば、MEAを挟んで対向する辺のそれぞれ中央に、熱媒体供給マニホールドおよび熱媒体排出マニホールドを配置するセパレータにおいても、熱媒体流路における熱媒体のショートカットを抑制するので、燃料電池の性能および耐久性を安定的に確保することができる。
本発明の実施の形態1に係る燃料電池スタックの概略構成を示す模式図 本発明の実施の形態1に係るセルモジュールの概略構成を示す断面図 本発明の実施例1に係るセパレータの熱媒体流路パターンを示す平面図 本発明の比較例1に係るセパレータの熱媒体流路パターンを示す平面図 本発明の実施例2に係るセパレータの熱媒体流路パターンを示す平面図 本発明の実施例3に係るセパレータの熱媒体流路パターンを示す平面図 本発明の実施例4に係るセパレータの熱媒体流路パターンを示す平面図 本発明の実施例5に係るセパレータの熱媒体流路パターンを示す平面図 本発明の実施例6に係るセパレータの熱媒体流路パターンを示す平面図
本発明のの燃料電池用セパレータは、厚み方向に貫通し、熱媒体を供給する入口マニホールドと、
厚み方向に貫通し、熱媒体を排出する出口マニホールドと、
一方の主面に形成され、第1入口部である一端が前記入口マニホールドに接続され、第1出口部である他端が前記出口マニホールドに接続され、サーペンタイン状に形成された1以上の溝状の第1熱媒体流路と、
前記一方の主面に形成され、第2入口部である一端が前記入口マニホールドに接続され、第2出口部である他端が前記出口マニホールドに接続され、サーペンタイン状に形成された1以上の溝状の第2熱媒体流路と、
を備え、
厚み方向から見て、前記入口マニホールド及び出口マニホールドが、前記第1熱媒体流路及び前記第2熱媒体流路を挟んで対向するように配置されており、
厚み方向から見て、前記第1入口部及び前記第2入口部の間と前記第1出口部及び前記第2出口部の間とを仮想的に結ぶ線である仮想線を挟んで互いに対向する第1端面及び第2端面を有する板状の燃料電池用セパレータであって、
前記第1熱媒体流路が、前記第1端面側で折り返す2以上の第1外側折り返し部と、前記第2端面側で折り返す1以上の第1内側折り返し部と、を有し、
前記第2熱媒体流路が、前記第2端面側で折り返す2以上の第2外側折り返し部と、前記第1端面側で折り返す1以上の第2内側折り返し部と、を有し、
前記第1内側折り返し部及び前記第2内側折り返し部が、互いに隣接するように形成された隣接折り返し部を1以上有し、
1以上の前記隣接折り返し部のうちの少なくとも1つが、前記仮想線と重ならないように形成されていることを特徴とする。
この構成により、隣接折り返し部が、仮想線上にないことから、熱媒体のショートカット抑制が可能になり、ショートカットがもたらす熱媒体の不均一供給による、温度ばらつきの増大、局所的な温度低下や温度上昇、を抑制することができ、燃料電池の性能および耐久性を安定的に確保することができる。
また、前記第1内側折り返し部及び前記第2内側折り返し部が、互いに隣接するように形成される隣接折り返し部を2以上有し、
2以上の前記隣接折り返し部のうちの少なくとも2つが、前記セパレータの厚み方向か
ら見て、前記仮想線に対して第1端面側と第2端面側とに、交互に形成されていてもよい。
この構成により、隣接折り返し部が複数配置された流路パターンにおいても、隣接折り返し部間の熱媒体ショートカットの抑制が可能になり、ショートカットがもたらす熱媒体の不均一供給による、温度ばらつきの増大、局所的な温度低下や温度上昇、を抑制することができ、燃料電池の性能および耐久性を安定的に確保することができる。
また、前記第1内側折り返し部同士の間の流路の長さと、前記第2内側折り返し部同士の間の流路の長さとが、同一となるよう形成されていてもよい。
この構成により、2系統サーペンタイン流路パターンにおいても、隣接折り返し部間の流路長さを同一にすることが可能になり、セル面内の伝熱効果がばらつくことによる、温度ばらつきを抑制することができ、燃料電池の性能および耐久性を安定的に確保することができる。
また、前記第1内側折り返し部及び前記第2内側折り返し部が、互いに隣接するように形成される隣接折り返し部を偶数個有し、
偶数個の前記隣接折り返し部が、前記セパレータの厚み方向から見て、前記仮想線に対して第1端面側と第2端面側とに、交互に形成されていてもよい。
この構成により、2系統サーペンタイン流路パターンにおいても、第1熱媒体流路と第2熱媒体流路の流路長さを同一にすることが可能になり、セル面内の伝熱効果がばらつくことによる、温度ばらつきを抑制することができ、燃料電池の性能および耐久性を安定的に確保することができる。
また、前記第1入口部から最も上流側に配置される前記第1外側折り返し部までの流路の長さと前記第2入口部から最も上流側に配置される前記第2外側折り返し部までの流路の長さとが、同一となるよう形成されていてもよい。
この構成により、2系統サーペンタイン流路パターンにおいても、第1入口部から最も下流側に配置される隣接折り返し部までの第1熱媒体流路の長さと、第2入口部から最も下流側に配置される隣接折り返し部までの第2熱媒体流路の長さと、を同一にすることが可能になり、第1熱媒体流路と第2熱媒体流路とで伝熱効果が異なることによる、温度ばらつきを抑制することができ、燃料電池の性能および耐久性を安定的に確保することができる。
また、前記第1出口部から最も下流側に配置される前記第1外側折り返し部までの流路の長さと前記第2出口部から最も下流側に配置される前記第2外側折り返し部までの流路の長さとが、同一となるよう形成されていてもよい。
この構成により、2系統サーペンタイン流路パターンにおいても、第1出口部から最も上流側に配置される隣接折り返し部までの第1熱媒体流路の長さと、第2出口部から最も上流側に配置される隣接折り返し部までの第2熱媒体流路の長さと、を同一にすることが可能になり、第1熱媒体流路と第2熱媒体流路とで伝熱効果が異なることによる、温度ばらつきを抑制することができ、燃料電池の性能および耐久性を安定的に確保することができる。
また、本発明の燃料電池用セパレータである第1セパレータと、板状の第2セパレータと、前記第1セパレータ及び前記第2セパレータの間に配置されている膜一電極接合体と
、を含む1以上のセルと、
前記1以上のセルの積層方向に配置され、前記1以上のセルを両側から挟むように配置される一対の端板と、
前記積層方向に沿って伸びるように配置され、1以上の前記セルを挟んで互いに対向する少なくとも一対の締め付け部を有し、1以上の前記セルを締結するための締結部材と、を備えていてもよい。
この構成により、熱媒体流路が2系統サーペンタイン流路である燃料電池スタックにおいも、熱媒体のショートカット抑制が可能になり、ショートカットがもたらす熱媒体の不均一供給による、温度ばらつきの増大、局所的な温度低下や温度上昇、を抑制することができ、燃料電池スタックの性能および耐久性を安定的に確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
[燃料電池の構成]
本実施の形態1に係る燃料電池スタック101の構成について、図1を参照しながら説明する。
図1(a)は、燃料電池スタック101の概略構成を示す模式図、図1(b)は、ガス及び熱媒体供給口側の模式図、図1(c)は、ガス及び熱媒体排出口側の模式図、である。
図1に示すように、燃料電池スタック101は、複数のセル10がその厚み方向に積層されたセル積層体80と、このセル積層体80の両端に配置された端板81、82と、セル積層体80と端板81、82をセル10の積層方向において締結する締結具(図示せず)と、を有する。また、端板81とセル積層体80の間には、絶縁板83及び集電板30が配置されていて、端板82とセル積層体80との間には、絶縁板84及び集電板31が配置されている。
セル積層体80には、セル10の積層方向に延びるように、燃料ガス供給マニホールド、酸化剤ガス供給マニホールド、熱媒体供給マニホールド(いずれも図示せず)、が構成されており、それぞれ、燃料ガス供給口61、酸化剤ガス供給口63、熱媒体供給口62と接続されている。更に、燃料ガス排出マニホールド、酸化剤ガス排出マニホールド、熱媒体排出マニホールド(いずれも図示せず)、が構成されており、それぞれ、燃料ガス排出口73、酸化剤ガス排出口71、熱媒体排出口72と接続されている。
[セルの構成]
次に、本実施の形態1に係る燃料電池スタック101のセル10について、図2を参照しながら説明する。
図2は、図1に示す燃料電池スタック101におけるセル10の概略構成を模式的に示す断面図である。なお、図2においては、一部を省略している。
図2に示すように、セル10は、MEA18(Membrane−Electrode−Assembly:膜−電極接合体)と、ガスケット19と、アノードセパレータ16と、カソードセパレータ17と、を備えている。
MEA18は、水素イオンを選択的に輸送する電解質層(高分子電解質膜)11と、アノード12と、カソード13と、を有している。電解質層11は、略4角形の形状を有しており、電解質層11の両面には、その周縁部より内方に位置するようにアノード12とカソード13がそれぞれ設けられている。なお、電解質層11の周縁部には、燃料ガス供給マニホールド孔、酸化剤ガス供給マニホールド孔、熱媒体供給マニホールド孔、および、燃料ガス排出マニホールド孔、酸化剤ガス排出マニホールド孔、熱媒体排出マニホールド孔、(いずれも図示せず)が厚み方向に貫通するように設けられている。
アノード12は、電解質層11の一方の主面上に設けられ、白金系金属触媒(電極触媒)を担持したカーボン粉末(導電性炭素粒子)からなる触媒担持カーボンと触媒担持カーボンに付着した高分子電解質を含むアノード触媒層と、ガス通気性と導電性を兼ね備えたアノードガス拡散層(いずれも図示せず)と、を有している。アノード触媒層は、一方の主面が電解質層11と接触するように配置されていて、アノード触媒層の他方の主面には、アノードガス拡散層が配置されている。同様に、カソード13は、電解質層11の他方の主面上に設けられ、白金系金属触媒(電極触媒)を担持したカーボン粉末(導電性炭素粒子)からなる触媒担持カーボンと触媒担持カーボンに付着した高分子電解質を含むカソード触媒層と、カソード触媒層の上に設けられ、ガス通気性と導電性を兼ね備えたカソードガス拡散層(いずれも図示せず)と、を有している。
また、MEA18のアノード12及びカソード13の周囲には、電解質層11を挟んで一対のフッ素ゴム製でドーナツ状のガスケット19が配設されている。これにより、燃料ガス、酸化剤ガス、熱媒体が電池外にリークされることが防止され、また、セル10内でこれらが互いに混合されることが防止される。なお、ガスケット19の周縁部には、厚み方向の貫通孔からなる燃料ガス供給マニホールド孔、酸化剤ガス供給マニホールド孔、熱媒体供給マニホールド孔、および、燃料ガス排出マニホールド孔、酸化剤ガス排出マニホールド孔、熱媒体排出マニホールド孔(いずれも図示せず)が設けられている。
また、MEA18とガスケット19を挟むように、導電性のアノードセパレータ16とカソードセパレータ17が配設されている。これにより、MEA18が機械的に固定され、複数のセル10をその厚み方向に積層したときには、MEA18が電気的に接続される。なお、これらのアノードセパレータ16及びカソードセパレータ17は、熱伝導性及び導電性に優れた金属、黒鉛、又は、黒鉛と樹脂を混合したものを使用することができ、例えば、カーボン粉末とバインダー(溶剤)との混合物を射出成形により作製したものやチタンやステンレス鋼製の板の表面に金メッキを施したものを使用することができる。
アノードセパレータ16のアノード12と接触する一方の主面(以下、内面という)には、燃料ガスが通流するための溝状の燃料ガス流路14が設けられており、他方の面には、熱媒体が通流するための溝状の熱媒体流路22が設けられている。同様に、カソードセパレータ17のカソード13と接触する一方の主面(以下、内面という)には、酸化剤ガスが通流するための溝状の酸化剤ガス流路15が設けられており、他方の面には、熱媒体が通流するための溝状の熱媒体流路23が設けられている。例えば、セル10及びセル10に隣接するセル10Aをその厚み方向に積層したときには、セル10の溝状の熱媒体流路22とセル10Aの溝状の熱媒体流路23とが管状の溝状の熱媒体流路28を形成する。なお、セル10が溝状の熱媒体流路22を有し、セル10Aの溝状の熱媒体流路23を有さない平面形状であり、セル10とセル10Aをその厚み方向に積層したときに、管状の溝状の熱媒体流路28を形成する構成であってもよい。また、逆に、セル10が溝状の熱媒体流路22を有さない平面形状であり、セル10Aの溝状の熱媒体流路23を有し、管状の溝状の熱媒体流路28を形成する構成であってもよい。
なお、アノードセパレータ16及びカソードセパレータ17のそれぞれの周縁部には、
燃料ガス供給マニホールド孔、酸化剤ガス供給マニホールド孔、熱媒体供給マニホールド孔、および、燃料ガス排出マニホールド孔、酸化剤ガス排出マニホールド孔、熱媒体排出マニホールド孔(いずれも図示せず)が厚み方向に貫通するように設けられている。また、燃料ガス流路14及び酸化剤ガス流路15の形状は任意であり、例えば、セル10の厚み方向から見て、サーペンタイン状に形成されていてもよく、ストレート形状に形成されていてもよい。
これにより、アノード12及びカソード13には、それぞれ、燃料ガス及び酸化剤ガスが供給され、これらのガスが反応して電気と熱が発生する。
そして、このように形成されたセル10がその厚み方向に積層されることにより、セル積層体80が形成される。
(実施例1)
実施例1として作製した燃料電池スタックのアノードセパレータおよびカソードセパレータの熱媒体流路パターンを図3に示す。
(比較例1)
比較例1として作成した燃料電池スタックのアノードセパレータおよびカソードセパレータの熱媒体流路パターンを図4に示す。比較例1では、隣接折り返し部130が仮想線123上に形成されている点が実施例1と異なる。
(実施例2)
実施例2として作製した燃料電池スタックのアノードセパレータおよびカソードセパレータの熱媒体流路パターンを図5に示す。実施例2では、隣接折り返し部130が第1端面124側と第2端面125側とに交互に形成されていない点が実施例1と異なる。
(実施例3)
実施例3として作製した燃料電池スタックのアノードセパレータおよびカソードセパレータの熱媒体流路パターンを図6に示す。実施例3では、第1内側折り返し部127同士の間の流路の長さA1と第2内側折り返し部129同士の間の流路の長さA2が等しくない点が実施例1と異なる。
(実施例4)
実施例4として作製した燃料電池スタックのアノードセパレータおよびカソードセパレータの熱媒体流路パターンを図7に示す。実施例4では、隣接折り返し部130が奇数である点が実施例1と異なる。
(実施例5)
実施例5として作製した燃料電池スタックのアノードセパレータおよびカソードセパレータの熱媒体流路パターンを図8に示す。実施例5では、第1入口部117から最も上流側に配置される第1外側折り返し部126までの流路の長さB1の方が、第2入口部120から最も上流側に配置される128第2外側折り返し部までの流路の長さB2より長い点が実施例1と異なる。
(実施例6)
実施例6として作製した燃料電池スタックのアノードセパレータおよびカソードセパレータの熱媒体流路パターンを図9に示す。実施例6では、第1出口部118から最も下流側に配置される第1外側折り返し部126までの流路の長さC1の方が、第2出口部121から最も下流側に配置される第2外側折り返し部128までの流路の長さC2より短い
点が実施例1と異なる。
なお、燃料電池スタックは同じものを用い、アノードセパレータおよびカソードセパレータのみを交換し、発電後24hの電圧にて電圧の評価とした。
以上により、発電開始し24h経過後の電圧を測定し、電圧の評価を行った。燃料電池スタック電圧を評価した結果を表1に示す。
実施例1の熱媒体流路パターンは、表1より、隣接折り返し部130が仮想線123上に形成されている比較例1と比較し、電圧が上昇していることから、仮想線123に沿った熱媒体のショートカットによる電圧低下を抑制する効果があると考えられる。
このことは、仮想線123に沿った熱媒体のショートカット抑制により、セル面内において熱媒体をより均一に供給可能となり、温度ばらつきが低減され、電圧上昇につながったものと考えられる。
実施例1の熱媒体流路パターンは、表1より、隣接折り返し部130が仮想線123より第2端面側のみに形成されている実施例2と比較し、電圧が上昇していることから、隣接折り返し部間の熱媒体のショートカットによる電圧低下を抑制する効果があると考えられる。
このことは、隣接折り返し部130を第1端部側と第2端部側とに交互に配置し、隣接折り返し部に沿った熱媒体のショートカット抑制により、セル面内において熱媒体をより均一に供給可能となり、温度ばらつきが低減され、電圧上昇につながったものと考えられる。
実施例1の熱媒体流路パターンは、表1より、第1内側折り返し部127同士の間の流路の長さA1と第2内側折り返し部129同士の間の流路の長さA2が等しくない実施例3と比較し、電圧が上昇していることから、A1とA2が異なることによる電圧低下を抑制する効果があると考えられる。
このことは、A1とA2を等しくし、第1熱媒体流路119と第2熱媒体流路122とで、熱媒体による冷却効果を等しくすることにより、第1熱媒体流路119と第2熱媒体流路122の冷却効果が同等となり、セル面内の温度分布のばらつきが低減され、電圧上昇につながったものと考えられる。
実施例1の熱媒体流路パターンは、表1より、隣接折り返し部130が奇数である実施例4と比較し、電圧が上昇していることから、第1熱媒体流路119と第2熱媒体流路1
22の流路長が異なることによる電圧低下を抑制する効果があると考えられる。
このことは、第1内側折り返し部127の流路長と第2内側折り返し部129の流路長を等しくし、第1熱媒体流路119と第2熱媒体流路122とで、熱媒体による冷却効果を等しくすることにより、第1熱媒体流路119と第2熱媒体流路122の冷却効果が同等となり、セル面内の温度ばらつきが低減され、電圧上昇につながったものと考えられる。
実施例1の熱媒体流路パターンは、表1より、第1入口部117から最も上流側に配置される第1外側折り返し部126までの流路の長さB1の方が、第2入口部120から最も上流側に配置される128第2外側折り返し部までの流路の長さB2より長い、実施例5と比較し、電圧が上昇していることから、B1とB2が異なることによる電圧低下を抑制する効果があると考えられる。
このことは、B1とB2を等しくし、第1熱媒体流路119と第2熱媒体流路122とで、熱媒体による冷却効果を等しくすることにより、第1熱媒体流路119と第2熱媒体流路122の冷却効果が同等となり、セル面内の温度ばらつきが低減され、電圧上昇につながったものと考えられる。
実施例1の熱媒体流路パターンは、表1より、第1出口部118から最も下流側に配置される第1外側折り返し部126までの流路の長さC1の方が、第2出口部121から最も下流側に配置される第2外側折り返し部128までの流路の長さC2より長い、実施例6と比較し、電圧が上昇していることから、C1とC2が異なることによる電圧低下を抑制する効果があると考えられる。
このことは、C1とC2を等しくし、第1熱媒体流路119と第2熱媒体流路122とで、熱媒体による冷却効果を等しくすることにより、第1熱媒体流路119と第2熱媒体流路122の冷却効果が同等となり、セル面内の温度ばらつきが低減され、電圧上昇につながったものと考えられる。
このように構成された本実施の形態1に係る燃料電池用セパレータを備える燃料電池スタックは、セルの熱媒体流路における熱媒体のショートカットを抑制し、セル面内の温度分布のばらつきを低減し、発電の安定性および耐久性を向上させることができ、燃料電池の性能を安定的に確保することができる。
以上のように、本発明に係る燃料電池用セパレータおよびこれを備える燃料電池スタックは、2系統サーペンタイン流路を有する熱媒体流路によるセルの冷却に有効であり、熱媒体流路における熱媒体のショートカットによるセル面内の温度分布が不均一化になることによる電圧低下などの影響を受け難く、発電効率の向上が要望される、高分子型固体電解質を用いた燃料電池、燃料電池デバイス、定置用燃料電池コジェネレーションシステム等の用途に適用できる。
10、10A セル
11 電解質層
12 アノード
13 カソード
14 燃料ガス流路
15 酸化剤ガス流路
16 アノードセパレータ
17 カソードセパレータ
18 MEA
19 ガスケット
22、23、28 熱媒体流路
30、31 集電板
61 燃料ガス供給口
62 熱媒体供給口
63 酸化剤ガス供給口
71 酸化剤ガス排出口
72 熱媒体排出口
73 燃料ガス排出口
80 セル積層体
81、82 端板
83、84 絶縁板
101 燃料電池スタック
110 セパレータ
111 カソード入口マニホールド
112 熱媒体入口マニホールド
113 アノード入口マニホールド
117 第1入口部
118 第1出口部
119 第1熱媒体流路
120 第2入口部
121 第2出口部
122 第2熱媒体流路
123 仮想線
124 第1端面
125 第2端面
126 第1外側折り返し部
127 第1内側折り返し部
128 第2外側折り返し部
129 第2内側折り返し部
130 隣接折り返し部

Claims (7)

  1. 厚み方向に貫通し、熱媒体を供給する入口マニホールドと、
    厚み方向に貫通し、熱媒体を排出する出口マニホールドと、
    一方の主面に形成され、第1入口部である一端が前記入口マニホールドに接続され、第1出口部である他端が前記出口マニホールドに接続され、サーペンタイン状に形成された1以上の溝状の第1熱媒体流路と、
    前記一方の主面に形成され、第2入口部である一端が前記入口マニホールドに接続され、第2出口部である他端が前記出口マニホールドに接続され、サーペンタイン状に形成された1以上の溝状の第2熱媒体流路と、
    を備え、
    厚み方向から見て、前記入口マニホールド及び出口マニホールドが、前記第1熱媒体流路及び前記第2熱媒体流路を挟んで対向するように配置されており、
    厚み方向から見て、前記第1入口部及び前記第2入口部の間と前記第1出口部及び前記第2出口部の間とを仮想的に結ぶ線である仮想線を挟んで互いに対向する第1端面及び第2端面を有する板状の燃料電池用セパレータであって、
    前記第1熱媒体流路が、前記第1端面側で折り返す2以上の第1外側折り返し部と、前記第2端面側で折り返す1以上の第1内側折り返し部と、を有し、
    前記第2熱媒体流路が、前記第2端面側で折り返す2以上の第2外側折り返し部と、前記第1端面側で折り返す1以上の第2内側折り返し部と、を有し、
    前記第1内側折り返し部及び前記第2内側折り返し部が、互いに隣接するように形成された隣接折り返し部を1以上有し、
    1以上の前記隣接折り返し部のうちの少なくとも1つが、前記仮想線と重ならないように形成されている、燃料電池用セパレータ。
  2. 前記第1内側折り返し部及び前記第2内側折り返し部が、互いに隣接するように形成される隣接折り返し部を2以上有し、
    2以上の前記隣接折り返し部のうちの少なくとも2つが、前記セパレータの厚み方向から見て、前記仮想線に対して第1端面側と第2端面側とに、交互に形成されている、請求項1に記載の燃料電池用セパレータ。
  3. 前記第1内側折り返し部同士の間の流路の長さと、前記第2内側折り返し部同士の間の流路の長さとが、同一となるよう形成されている、請求項2に記載の燃料電池用セパレータ。
  4. 前記第1内側折り返し部及び前記第2内側折り返し部が、互いに隣接するように形成される隣接折り返し部を偶数個有し、
    偶数個の前記隣接折り返し部が、前記セパレータの厚み方向から見て、前記仮想線に対して第1端面側と第2端面側とに、交互に形成されている、請求項2に記載の燃料電池用セパレータ。
  5. 前記第1入口部から最も上流側に配置される前記第1外側折り返し部までの流路の長さと前記第2入口部から最も上流側に配置される前記第2外側折り返し部までの流路の長さとが、同一となるよう形成されている、請求項3または4に記載の燃料電池用セパレータ。
  6. 前記第1出口部から最も下流側に配置される前記第1外側折り返し部までの流路の長さと前記第2出口部から最も下流側に配置される前記第2外側折り返し部までの流路の長さとが、同一となるよう形成されている、請求項3〜5のいずれかに記載の燃料電池用セパレータ。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の燃料電池用セパレータである第1セパレータと、板状の第2セパレータと、前記第1セパレータ及び前記第2セパレータの間に配置されている膜一電極接合体と、を含む1以上のセルと、
    前記1以上のセルの積層方向に配置され、前記1以上のセルを両側から挟むように配置される一対の端板と、
    前記積層方向に沿って伸びるように配置され、1以上の前記セルを挟んで互いに対向する少なくとも一対の締め付け部を有し、1以上の前記セルを締結するための締結部材と、を備える、燃料電池スタック。
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