JP2013221238A - 少なくとも二つの機能的に同一のドラフトシステムを有する繊維機械 - Google Patents

少なくとも二つの機能的に同一のドラフトシステムを有する繊維機械 Download PDF

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Abstract

【課題】第1の調節装置を調節して他のドラフトシステムの第1の調節装置の調節を可能にし、第2の調節装置を調節して他のドラフトシステムの第2の調節装置の調節を可能にする複数のドラフトシステムを有する繊維機械を提供する。
【解決手段】繊維材料を個別に延伸するための二つの機能的に同一のドラフトシステムを有する繊維機械であって、個々のドラフトシステムが各々、繊維材料の搬送方向に交互に配置された二つのローラ対を含み、繊維材料に対してクランプ線を形成し、各ドラフトシステムが第1の調節装置7と第2の調整配置8とを有しており、それぞれのドラフトシステムの第1のローラ対3aのローラが第1の調節装置によって変位可能であり、それぞれのドラフトシステムの第2のローラ対3bのローラが第2の調節装置8によって繊維材料の搬送方向に変位可能であり、個々のローラ対の互いの間のクランプ線間隔が調節可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、繊維材料を個別に延伸するための少なくとも二つの機能的に同一のドラフトシステムを有する繊維機械に係る。個々のドラフトシステムの各々は、繊維材料の搬送方向に交互に配置されている少なくとも二つのローラ対を含み、各ローラ対は下側ローラとこの下側ローラに対応する上側ローラとを含み、各下側ローラは対応する上側ローラとともに繊維材料のためのクランプ線を形成し、各ドラフトシステムは一つの第1の調節装置と少なくとも一つの第2の調節装置とを有している。また、それぞれのドラフトシステムの第1のローラ対の少なくとも一つのローラは第1の調節装置によって変位可能であり、それぞれのドラフトシステムの第2のローラ対の少なくとも一つのローラは第2の調節装置によって繊維材料の搬送方向に変位可能であり、これによって、個々のローラ対の互いの間のクランプ線の間隔が調節可能となる。
例えば、ファイバ束として存在し得る繊維材料を延伸するかまたは一様にするために、とりわけ、一般的な繊維機械が使用される。また、延伸が行われる前述のドラフトシステム以外に、延伸された繊維材料を紡糸して撚糸を形成することができる一つ以上の紡錘ユニットを提供することも可能である。
このような繊維機械のドラフトシステムを延伸される繊維材料に合わせるために、具体的には、繊維材料を形成する繊維の平均、最小または最大の長さへ合わせるために、延伸マシンを運転する前に、ローラ対の各々によって形成されるクランプ線の間隔を調節することが一般的である。しかしながら、調節が常にドラフトシステムごとに個別に行われるので、調節が難しくなり手間もかかるという問題があった。ギアボックスをローラ対の各々の間に配置してドラフトシステムの全ての変位可能なローラ対を一般の調節要素で調節しようとする代替案が既に提案されているが、練条機(取り込みローラ対、中間ローラ対、および引出し口ローラ対)の個別のローラ対の互いのクランプ線間隔の変化が同時に発生するが、常に互いに対して定義付けられた割合の変化であった。
したがって、本発明の目的は、上述のような欠点を克服した複数のドラフトシステムを有する繊維機械を提供することである。
本発明の目的は請求項1に記載の特徴を有する繊維機械によって達成される。
本発明によれば、本発明の繊維機械は、個々のドラフトシステムの第1の調節装置の各々が第1の結合要素によって互いに連結され、個々のドラフトシステムの第2の調節装置の各々が第2の結合要素によって互いに連結されることを特徴とする。したがって、前述の装置は、あるドラフトシステムの第1の調節装置を調節して他のドラフトシステムの第1の調節装置の調節を可能にし、あるドラフトシステムの第2の調節装置を調節して他のドラフトシステムの第2の調節装置の調節を可能にする。
言い換えれば、対応するクランプ線間隔の距離(即ち、例えば、この場合、「第1のローラ対」を形成する全ての取り込みローラ対と全ての中間ローラ対(「第2のローラ対」)との間、または、(全てのドラフトシステムの)全ての中間ローラ対と全ての排出ローラ対との間のクランプ線の間隔)が同時に調節される。
例えば、一つのドラフトシステムの取り込みローラ対を移動させると、同時にその他全てのドラフトシステムの全取り込みローラ対の移動を生じる。また、一つのドラフトシステムの中間ローラ対を移動させることで他のドラフトシステムの全ての中間ローラ対の変位を生じる。
結果的に、全てのドラフトシステムの全ての第1のローラ対および/または全ての第2のローラ対は、均一に(つまり、同時同距離)変位可能である。よって、全てのドラフトシステムは、個々のドラフトシステム間で差異を生じることなく、全く同じ方法で新しい繊維材料に合うように調節できる。具体的には、それぞれに個別の連結要素によって全ての第1のローラ対および全ての第2のローラ対を連結させることによって、互いから分離しかつ独立して対応する調節装置によって変位されたローラタイプ(即ち、取り込みローラ、排出ローラ、中間ローラなど)を変位させることを可能にする。したがって、ドラフトシステムが第1および第2のローラ対に加えて第3のローラ対を有する場合、第1と第2のローラ対を個別に変位させることによって第1と第2のローラ対の互いの距離と第2と第3のローラ対の互いの距離を個別に調節することが可能である。同時に、このように、全ての他のドラフトシステムの対応するローラ対が調節されることで、クランプ線の距離の各々は、時間を節約しながらも非常に高精度で再生可能に、調節可能となる。
また、本発明は、好ましくは、ダブルヘッドの練条機の一部として実施される。即ち、二つの取り込みローラ対(第1のドラフトシステムと第2のドラフトシステムの取り込みローラ対)が第1の連結要素によって互いに連結され、二つの中間ローラ対が第2の連結要素によって互いに連結される。特に、取り込みローラ対と中間ローラ対の間には対応する連結がないので、あるタイプのローラ対が他のタイプのローラ対とは無関係に変位可能となる。このように、対応する排出ローラ対から、または互いから、個別タイプのローラ対の各々の間の互いの距離が個別に調節可能となる。
ここで、個々の調節装置がそれぞれ、繊維材料の搬送方向に変位可能であり、調節装置により変位されるローラを支持する、軸受装置を含むと有利である。この場合、対応する軸受装置を変位させることで、軸受装置内で支持されるローラを変位させる。この場合、軸受装置は、下側ローラのみ、上側ローラのみ、場合によってローラ対全体のいずれかを受容する。また、これらのローラは対応する軸受内で回転可能に支持され、ドラフトシステムの調節されている間の軸受装置の変位は、好ましくは、各場合においてローラの回転軸線に直交して発生する。
一つの連結要素が全ての第1の調節装置に機能的に連結され、一つの連結要素が全ての第2の調節装置に機能的に連結されるように、連結要素が各々、無端チェーンまたは無端ベルトとして実施されることは更に有利である。このように、調節装置は、これらの調節装置を連結要素に連結する一以上の調節要素を含む。調節要素の一つが変位された場合、その後、連結要素の各々は、調節要素(取り込みローラ対などの各場合において第1のローラ対に連結されている全てのいわゆる第1の調節要素などの)群の全ての他の調節要素の変位を誘導する。各ケースにおいて、調節要素が(例えば、調節要素に連結され得る着脱可能なクランクによって)手動によりまたは電気的駆動によって変位可能である。手動による調節能力を望む場合は特に、調節要素が対応するツール(例えば、前述のクランク)によって一人のオペレータによって調節可能であるように、調節要素配列の複数の調節要素 を設計することが可能である。よって、本発明の繊維機械は、好ましくは、複数の手動的に調節可能な調節要素を有する調節装置を含み、このような調節装置は繊維機械の各側に配置されるかまたはこのような場所からアクセスできるようになっている。この場合、オペレータは繊維機械の任意の側から調節装置の全ての調節要素を調節できる。
個々の軸受装置が各々、搬送方向に変位可能でありかつ好ましくは互いに対して平行に延びるプロファイルを少なくとも二つ含むと更に有利である。ここで、各プロファイルは、調節要素によって連結要素の一つに機能的に連結されている。個々の軸受装置およびその内部で支持されるローラはこの場合(プロファイル形状の)二つの要素によって確実に案内される。これによってローラの傾きや捩れに対する懸念はほぼ払拭される。
各軸受装置の調節要素が、互いに、および連結要素の一つによって少なくとも一つの更なるドラフトシステムの軸受装置の調節要素に、連結されると更に有利である。よって、各軸受装置は(好ましくは、各々がプロファイルに連結された)二つの調節要素を有することが考えられるが、これら二つの調節要素は連結による連結要素によって共同でのみ変位可能となっている。よって、これらの連結要素はドラフトシステムの各調節装置の全ての調節要素が同時変位することを確実にする。しかしながら、これらの連結要素は、前述の調節装置の単一の調節要素が変位した場合でも、同じタイプのローラを同時変位させる全ての調節装置が同時に変位することも確実にする。
調節要素が各々、調節要素の回転運動をこの調節要素に機能的に連結された軸受装置の直線変位へ変換するギアボックスを含むことは特に有利である。この場合、調節要素は、クランク、ラチェット、レンチまたは他の手動的または電気的な駆動要素によって容易に調整される回転運動へ誘導される。この回転運動は、繊維材料の搬送方向、またはクランプ線に直交して、ローラ(対)の各々の所望される直線変位を生じる。
ギアボックスが連結要素の一つに連結されている調節輪とこの調節輪に連結されたねじ紡錘体とを含むことは更に有利である。この場合のねじ紡錘体は、好ましくは、軸受装置の一つのねじへ螺合されており、調節輪を回転させることでねじ紡錘体の回転および軸受装置の直線変位が生じる。軸受装置は特に、雌ねじを有する一以上の個別のねじブロックを含むことができ、ねじブロックはまた、図示されているプロファイルに連結され得る。調節装置を容易に作動可能にするためにねじ紡錘体をガイドへ案内することはより賢明である。
調節要素が調節輪として実施され、全ての第1および/または第2の調節装置の調節輪が共有面上にあることは更に有利である。調節輪は鎖歯車またはベルトプーリのいずれかとして実施することができる。一平面内の場所は、連結される調節要素が、例えば、ギアラック(=連結要素)によって互いに連結可能であるという利点を有している。
この平面が平面内に配置されている調節輪の回転軸線に直交していることも極めて有利である。この場合、連結要素を少なくとも調節輪の領域内で直線変位させることが可能である。というのは、直線変位によって結果的に調節輪の回転運動が生じ、ひいては、互いが接触する調節輪と対応する連結要素のセグメントの相対的変位によって、調節輪に連結されたねじ紡錘体の回転運動が生じるためである。
連結要素が各々、無端チェーンまたは無端ベルトとして実施され、および個々の連結要素が、これらの連結要素を直線経路から偏向し張力を連続的に受けるように保つ、偏向要素に関連付けられることも有利である。よって、調節要素が全ての第1の調節装置または全ての第2の調節装置の調節輪の形態で連結要素と接触している調節要素がドラフトシステムの正面視で互いに隣り合って配設されていることは有利である。無端チェーンまたは無端ベルトが対応して関連付けられた調節輪の周囲に配置されるようにされた場合、二つの最も外側の調節輪はその半周にわたってチェーンまたはベルトに接触する一方で、それらの間に配設された調節輪は専ら接線方向のみに接触する。これに応じて、中間調節輪と対応する連結要素の間で滑りが発生するリスクも高くなる。外側の調節輪の互いの間に配置された調節輪領域内の偏向要素の配列は、特に、中間調節輪がチェーンやベルトの接線方向に接触するだけでなく特定の円周範囲にわたってチェーンやベルトに接触するので、このリスクをうまく阻止することができる。
調節装置が連結要素に連結された調節輪の形態の調節要素を含み、調節要素によって変位可能であることは更に有利である。ここで、連結要素は偏向要素と各場合において偏向要素に隣り合って配設されている調節輪との間に延びている。これは、連結要素が隣り合って配設されている調節要素の方向に押圧されることを確実とする。よって、滑りのリスクが大幅に軽減される。無端ベルトが連結要素として使用される場合、ベルトの内部表面は調節要素が配置される内部表面を囲む。ベルトの外部へは、調節要素によって実際に規定される経路から外れて、ベルトを内部表面方向へ、即ち、少なくとも調節要素の一つへ向けて、押圧する少なくとも一つの偏向要素が接触する。
偏向要素は円筒形セグメントを含むことは更に有利である。ここで、円筒形セグメントの表面は連結要素の一つと接触する。前述のセグメントは図示されているベルトやチェーンが使用される時に偏向要素と連結要素との間に低摩擦接触が生じることを確実にする。本明細書における円筒形セグメントの中心軸は、好ましくは、ベルトやチェーンの運動方向に直交して延びている。
また、連結要素と偏向要素の互いの間の摩擦を更に軽減するために回転軸線周りに円筒形セグメントを回転可能にすることも極めて有利である。この場合、偏向要素の回転軸線は、好ましくは、上記に示した円筒形セグメントの中心軸線に沿って延びている。
偏向要素を変位させることによって対応する連結要素の張力を変えることができるように各連結要素の少なくとも一つの偏向要素が変位可能に支持されることは有利である。偏向要素は、例えば、バネによって、連結要素の方向に押圧される。例えば、紡錘体やレバー装置によって偏向要素を調節可能なように設計することも考えられ、そうすることで、連結要素に相対する相対位置を変えることができる。例えば、無端ベルトが使用されている場合、その張力は一定の運転期間を経た後で偏向要素の変位させることによって更に上昇させることができる。
本発明の更なる利点は以下の実施例において記載されている。
本発明による繊維機械を示す側面図である。 本発明による繊維機械のドラフトシステムのセグメントを示す平面図である。 本発明による繊維機械のドラフトシステムのセグメントを示す平面図である。 本発明による繊維機械のドラフトシステムのセグメントを示す平面図である。 本発明による繊維機械のドラフトシステムのセグメントを示す側面図である。 図2のA−A’線に沿った断面図である。 本発明による繊維機械のドラフトシステムのセグメントを示す正面図である。 本発明による繊維機械のドラフトシステムの複数の調節装置の連結を示す図である。
前もって言及しておくが、明確化のため、複数の同一の構成要素またはオブジェクトを示す図において、(例えば、図7のボルト25などの)複数の同一の構成要素またはオブジェクトの一つだけに参照番号が付されている場合もある。
図1は、ダブルヘッド練条機、即ち、互いに隣り合って配設されている二つの機能的に同一のドラフトシステム1を有している、撚糸状の繊維材料2を延伸する(または一様にする)ための練条機、を概略的に示している側面図である。この練条機の運転中、(例えば、繊維バンド形態の)繊維材料2は、複数のいわゆる缶20の各々から取り込まれ練条機の対応するドラフトシステム1へ送られる。ここでダブルヘッド練条機の個々のドラフトシステム1は、延伸を平面から見ると、交互に配置されている。これは、缶20の少なくとも一つの行がドラフトシステム1ごとに存在しているので、これらの缶20にも同様に当てはまる。
ドラフトシステム1は一般に三つ以上のローラ対3から成り、各ローラ対3が、下側ローラ4と上側ローラ5を含み、延伸を生じて、異なる回転速度によって繊維材料2を一様にする。図示されている実施例において、ドラフトシステム1は、取り込みローラ対(第1のローラ対3a)、中間ローラ対(第2のローラ対3b)、および排出ローラ対3cを含み、これらのローラ対の上側および下側ローラ4、5は各々、繊維材料2に対してクランプ線6(これも図6を参照されたい)を形成し、クランプ線6は個々のローラ4、5の回転の軸線に平行に延びている。
ドラフトシステム1の下流では、延伸された繊維材料21が最終的にカレンダーローラ対22によって回転式コイラー(巻取機)プレート19へ供給されて、空の缶20内にループ状に敷設される。
延伸される繊維材料2に合うように、また一本一本の繊維長さに合うようにドラフトシステム1を調節できるようにするためには、クランプ線の間隔を調節し、取り込みローラ対と中間ローラ対の各々の間の距離および中間ローラ対と排出ローラ対の間の距離を調節できるようにすることが必要である。よって、個々のドラフトシステム1が、(取り込みローラ対などの)少なくとも一つの第1のローラ対3aおよび(中間ローラ対などの)一つの第2のローラ対3bを、繊維材料2の搬送方向において、即ち、クランプ線に直交して、変位可能にするために、少なくとも一つの第1の調節装置7および一つの第2の調節装置8を含むことが提供されている。
対応する調節装置7、8のあり得る実施形態は、図2〜図7に概略的に示されており、図7は、図2〜図6に示したドラフトシステムセグメントの二つのセグメントを示す正面図である。
図示したように、後方排出ローラ対3c(繊維材料2の搬送方向:図2の右から左へ)は、詳細には示してないが、ベースフレームの上などに固定的に支持される。これに対して、第1のローラ対3aは第1の調節装置7によって搬送方向に変位可能であり、第2のローラ対3bは第2の調節装置8によって搬送方向に変位可能である。
前述のローラ対3a、3bの独立した変位を可能にするために、その上側および下側ローラ5、4(あるいは、二つうち一方だけ)が軸受装置10内で回転可能に支持される。二つの軸受装置10の各々はまた、(好ましくは、ローラ4、5の端面の領域内で)プロファイル12に連結されており、その変位によって関連する軸受装置10ひいてはその内部で支持されているローラ4、5の変位が生じる。プロファイル12によって軸受装置10を変位させることも考えられるが、互いに平行に配置された二つのプロファイル12を使用することは、たとえ変位実行中であっても、ローラ4、5が互いに平行に位置決めされ、これによって傾斜が防止されるという利点を有している。
プロファイル12はまた、それぞれ、ねじブロック14に連結されている。二つの調節装置7、8のねじブロック14(好ましくは、調節装置7、8に対して二つのプロファイル12および二つのねじブロック14が提供されている)は、好ましくは、一方が他方の上に配置されている。対応する位置は、図5および図7に示されている(後述される軸受26は、例えば、ボルト25によってプロファイル12とこれに連結されているねじブロック14が見やすいように図7では省略されている)。
次に、一つのねじ紡錘体16は、ねじブロック14の各々の内部へ(または同内部へ突き出している雌ねじへ)突出しており、紡錘体は、例えば、固定軸受26内へ案内されることができ、例えば、調節輪15(ギア、歯車、ベルトプーリなど)の形態の調節要素13に回転可能かつ固定的に連結できる。ねじ紡錘体16およびねじブロック14は、この場合、ねじ紡錘体16の回転動作をねじブロック14の直線変位へ変換できる、駆動トランスミッション型を形成する。
軸受装置10の一つのねじ紡錘体16が回転されると、対応するねじブロック14の変位が生じ、よって、プロファイル12、これに連結された軸受装置10、最後に軸受装置10内に支持されたローラ4、5の変位が生じる。図2〜図4に略示されているように、したがって、対応する調節要素13の作動によって、第2のローラ対3bとは無関係に第1のローラ対3aが調節可能となり、よって、対応するドラフトシステム1のクランプ線の距離が個別に適合可能となる。
実際、前述した要素によってドラフトシステム1のローラ対3を互いから個別に変位させることが可能である。しかしながら、繊維材料2に同程度の延伸を確保するために、でき得る限り、一つのドラフトシステム1に対して行った調節を他のドラフトシステム1にも全く同じように実行する必要があるという欠点がある。
したがって、本発明は、個々のドラフトシステム1の各々の第1の調節装置7が第1の連結要素9aによって互いに連結され、個々のドラフトシステム1の各々の第2の調節装置8が第2の連結要素9bによって互いに連結されることを提示している。このように、前述の装置はドラフトシステム1の第1の調節装置7を調節することで他のドラフトシステム1の第1の調節装置7の調節をもたらし、ドラフトシステム1の第2の調節装置8を調節することで他のドラフトシステム1の第2の調節装置8の調節をもたらすことを確実にする。
本発明による、個々の調節装置7、8を互いに連結する一つの可能性のある手段を図8に示している。原則として、図8は、図7から見た図を示し、本発明の主旨とは関連のない構成要素は図8では省略されている(したがって、図8に示される連結は、他の図に示されているように、繊維機械に限定されない)。
全て同一のローラ対3(またはその上側または下側ローラ4、5のみ)、即ち、対応する繊維機械の全ての第1のローラ対3aまたは全ての第2のローラ対3bのいずれかの同時変位を可能にするために、全てのドラフトシステム1の第1の調節装置7の各々の調節要素13と全てのドラフトシステム1の第2の調節装置8の各々の調節要素13が互いに連結される。この連結は、例えば、無端(歯付き)ベルト11(あるいは、チェーン、バンドなど)によって実現できる。歯付きベルトまたはチェーンを使用する時、調節要素13が歯付き輪として実施されることが特に推奨され、これによって連結要素9と調節要素13の各々の間の形状のフィットが確保されて滑りが防止される。
調節要素13の一つが、調節要素13の一つの着脱可能に連結されているクランク24(または電気的駆動)によって回転運動へ誘導される場合、連結要素9は同連結要素9に連結された他の調節要素13へ回転運動を伝達する。結果的に、全てのドラフトシステム1の全ての同一のクランプ線の距離(即ち、全ての取り込みローラ対と全ての中間ローラ対との間または全ての中間ローラ対と全ての排出ローラ対との間のクランプ線の距離)が対応する調節要素13の一つを作動させることによって調節可能となる。
個々の調節要素13と対応する連結要素9の滑りを防ぐために、個々の連結要素9が各々一つ以上の偏向要素17に対応付けられることは更に有利である。偏向要素17は、例えば、直線の、好ましくは、水平の経路から上方または下方へ、使用される無端ベルト11を偏向させる円筒形セグメント18を含む回転可能なピンとして実施することができる。よって、連結要素9は、張力を受けた状態に保たれ、更に、調節要素13と連結要素9との間の接触領域は、ベルトまたはチェーンを使用すると、大きくなる。
連結要素9の所望される張力を維持したり、または増締めを可能にしたりするために、連結要素9の一つ以上の偏向要素17がレバー装置23(例えば、バネ荷重印加による)によって調節可能に支持されることは最終的に有利となる。しかしながら、レバー装置23は必要に応じて取り外される。
本発明は、例示的に説明されている実施形態に限定されるものではない。異なる実施例に例示的に説明されている場合であっても、特徴の組合せとしてであれば、クレームの前後関係の変更も可能である。したがって、個々のドラフトシステムは、4つ以上のローラ対を含むこともできる。また、ドラフトシステムのローラ対の二つより多くが変位可能に支持されてもよい。また、繊維機械三つ以上のドラフトシステムを備えることも想定可能である。つまり、ダブルヘッド練条機のために本発明を利用することには顕著な利点が伴う。
1:ドラフトシステム
2:繊維材料
3a:第1のローラ対
3b:第2のローラ対
3c:排出ローラ対
4:下側ローラ
5:上側ローラ
6:クランプ線
7:第1の調節装置
8:第2の調節装置
9a:第1の連結要素
9b:第2の連結要素
10:軸受装置
11:無端ベルト
12:プロファイル
13:調節要素
14:ねじブロック
15:調節輪
16:ねじ紡錘体
17:偏向要素
18:円筒形セグメント
19:コイラープレート
20:缶
21:延伸された繊維材料
22:カレンダーローラ対
23:レバー装置
24:クランク
25:ねじ
26:軸受

Claims (14)

  1. 繊維材料(2)を個別に延伸するための少なくとも二つの機能的に同一のドラフトシステム(1)を有する繊維機械であって、
    個々の前記ドラフトシステム(1)が各々、前記繊維材料(2)の搬送方向に交互に配置された少なくとも二つのローラ対(3):下側ローラ(4)と前記下側ローラ(4)に対応する上側ローラ(5)とを含み、
    各前記下側ローラ(4)が前記対応する上側ローラ(5)と共に前記繊維材料(2)に対してクランプ線(6)を形成し、
    各前記ドラフトシステム(1)が第1の調節装置(7)と少なくとも一つの第2の調整配置(8)とを有しており、前記それぞれのドラフトシステム(1)の第1のローラ対(3a)の少なくとも一つのローラ(4、5)が前記第1の調節装置(7)によって変位可能であり、前記それぞれのドラフトシステム(1)の第2のローラ対(3b)の少なくとも一つのローラ(4、5)が前記第2の調節装置(8)によって前記繊維材料(2)の搬送方向に変位可能であり、これによって、前記個々のローラ対(3)の互いの間のクランプ線間隔が調節可能となる、繊維機械において、
    前記個々のドラフトシステム(1)の各々の前記第1の調節装置(7)が第1の連結要素(9a)によって互いに連結され、前記個々のドラフトシステム(1)の各々の前記第2の調節装置(8)が第2の連結要素(9b)によって互いに連結され、そうすることで、ドラフトシステム(1)の前記第1の調節装置(7)を調節することで前記他のドラフトシステム(1)の前記第1の調節装置(7)が調節され、前記ドラフトシステム(1)の前記第2の調節装置(8)を調節することで前記他のドラフトシステム(1)の前記第2の調節装置(8)が調節される、
    繊維機械。
  2. 前記個々の調節装置(7、8)が各々、前記繊維材料(2)の搬送方向に変位可能な軸受装置(10)であって、前記それぞれの調節装置(7、8)によって変位される前記ローラ(4、5)が支持され、これによって前記対応する軸受装置(10)を変位させることで、前記軸受装置(10)の内部に支持されている前記ローラ(4、5)の変位を生じる軸受装置(10)を含む、
    請求項1に記載の繊機機械。
  3. 前記連結要素(9)は無端チェーンまたは無端ベルト(11)として各々実施され、それぞれの第1の連結要素(9a)が全ての第1の調節装置(7)に機能的に連結され、それぞれの第2の連結要素(9b)が全ての第2の調節装置(8)に機能的に連結されている、
    請求項1から請求項2までのうちの一以上の請求項に記載の繊維機械。
  4. 前記個々の軸受装置(10)は各々、前記繊維材料(2)の搬送方向に変位可能でありかつ好ましくは互いが平行に延びる少なくとも二つのプロファイル(12)を含み、前記プロファイルの各々が調節要素(13)によって前記連結要素(9)の一つに機能的に連結されている、
    請求項2から請求項3までのうちの一以上の請求項に記載の繊維機械。
  5. 各前記軸受装置(10)の前記調節要素(13)は互いに連結されているとともに、前記連結要素(9)の一つによって少なくとも一つの更なるドラフトシステム(1)の前記軸受装置(10)の前記調節要素(13)にも連結されている、
    直前の請求項に記載の繊維機械。
  6. 前記調節要素(13)は各々、前記調節要素(13)の回転運動を前記調節要素(13)に機能的に連結されている前記軸受装置(10)の直線変位へ変換させることができるギアボックスを含む、
    請求項4から請求項5までのうちの一以上の請求項に記載の繊維機械。
  7. 前記ギアボックスは前記調節要素(9)の一つに連結された調節輪(15)と、前記調節輪(15)に連結されたねじ紡錘体(16)と、を含み、前記ねじ紡錘体(16)は前記軸受装置(10)の一つのねじへ(雌ねじに)螺合し、前記調節輪(15)の回転が前記ねじ紡錘体(16)の回転および前記軸受装置(10)の直線変位を生じる、
    直前の請求項に記載の繊維機械。
  8. 前記調節要素(13)が調節輪(15)として実施され、全ての第1および/または第2の調節装置の前記調節輪(15)が同一面内に置かれている、
    請求項4から請求項7までのうちの一以上の請求項に記載の繊維機械。
  9. 前記平面がその内部に配設されている前記調節輪(15)の回転軸線に直交して延びている、
    直前の請求項に記載の繊維機械。
  10. 前記連結要素(9)は無端チェーンまたは無端ベルト(11)として各々実施され、偏向要素(17)が前記個々の連結要素(9)に割り当てられ、前記偏向要素(17)によって前記連結要素(9)が直線経路から外れて偏向されて張力下に保たれる、
    請求項1から請求項9までのうちの一以上の請求項に記載の繊維機械。
  11. 前記調節装置(7、8)は前記連結要素(9)に連結されるとともに前記連結要素(9)によって変位可能な調節輪(15)の形態の調節要素(13)を含み、前記連結要素(9)が前記偏向要素(17)と各ケースにおいて前記偏向要素(17)に隣り合って配設される前記調節輪(15)との間に延在している、
    直前の請求項に記載の繊維機械。
  12. 前記偏向要素(17)が円筒形セグメント(18)を含み、各ケースにおいて前記円筒形セグメント(18)の表面が前記連結要素(9)のいずれか一つに接触している、
    請求項10から請求項11までのうちの一以上の請求項に記載の繊維機械。
  13. 前記円筒形セグメント(18)が回転軸の周りを回転することができる、
    直前の請求項に記載の繊維機械。
  14. 前記連結要素(9)の各々の少なくとも一つの偏向要素(17)が、前記偏向要素(17)を変位させることによって前記対応する連結要素(9)の張力を変更できるように変位可能に支持されている、
    請求項10から請求項13までのうちの一以上の請求項に記載の繊維機械。
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