JP2013220528A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. チャック体（１０、２０）に組み込まれた油圧拡張チャック機構（２３）を有する油圧拡張チャック（１）であって、
   上記油圧拡張チャック機構（２３）は、全体に亘って円柱形の内壁を有する拡張クランプブッシング（２３ａ）と、当該拡張クランプブッシング（２３ａ）の中に配置された、シャンクツール（Ｗ）を収容するための径違いブッシング（２４）とを有し、
   上記径違いブッシング（２４）は、外周側では形状結合により回転不可能に上記チャック体（１０、２０）に結合されており、内周側ではシャンクツール（Ｗ）と形状結合により、回転不可能に結合するように形成されていることを特徴とする、油圧拡張チャック（１）。
2. 径違いブッシング（２４）とチャック体（１０、２０）との形状結合は、軸方向に、径違いブッシング（２４）の１つの長手の端部（２４ｄ）に限定されていることを特徴とする、請求項１に記載の油圧拡張チャック（１）。
3. 奥の長手の端部（２４ａ）は、軸方向に外側の長手の端部（２４ｃ）および、奥の長手の端部（２４ｄ）と外側の長手の端部（２４ｃ）との間の中心の長手部分（２４ｇ）に対して、より小さい外径を有することを特徴とする、請求項１に記載の油圧拡張チャック（１）。
4. 上記径違いブッシング（２４）は、多辺を持つ断面を有する外形を有し、当該多辺を持つ断面を有する外形は、チャック体（１０、２０）の、多辺を持つ断面を有する内形に収容されていることを特徴とする、請求項１から３までのいずれか１項に記載の油圧拡張チャック（１）。
5. 上記径違いブッシング（２４）とシャンクツール（Ｗ）との間の形状結合は、軸方向に、径違いブッシング（２４）の１つの長手の端部（２４ｄ）に限定されていることを特徴とする、請求項１から４までいずれか１項に記載の油圧拡張チャック（１）。
6. 上記径違いブッシング（２４）は、多辺を持つ断面を有する外形を、シャンクツール（Ｗ）の軸端部において、形状結合により収容するために、多辺を持つ断面を有する内形を有することを特徴とする、請求項１から５までいずれか１項に記載の油圧拡張チャック（１）。
7. 上記径違いブッシング（２４）は、軸方向にその外側の長手の端部（２４ｃ）に、チャック体（１０、２０）の前面にて軸方向に支持される支持フランジ（２４ｈ）を有することを特徴とする、請求項１から６までいずれか１項に記載の油圧拡張チャック（１）。
8. 本体（１０）と、当該本体（１０）に少なくとも軸方向に弾力性があるように結合した収容体（２０）とを有するチャック体（１０、２０）を有することを特徴とし、上記拡張クランプブッシング（２３ａ）に収容された径違いブッシング（２４）を有する上記油圧拡張チャック機構（２３）は、収容体（２０）に組み込まれている、請求項１から７までいずれか１項に記載の油圧拡張チャック（１）。