JP2013219410A - 音声自動応答装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 音声自動応答処理によってオペレータへ接続させる音声自動応答装置において
、発信が2回目以降の発信者をオペレータへ接続させるまでの時間を短縮するとともに、
発信者の用件に合ったオペレータへ接続させることを目的とする。
【解決手段】 音声自動応答システムに用いられる音声自動応答装置において、発信者の
入力情報に対応して処理を行う。着信を受け付けた場合に、発信元を識別する情報とその
着信の用件とを対応付けて管理し、次に着信があった場合に、今回の用件が、当該発信元
に対応付けられた着信の用件又はそれ以外の用件であるかを選択させる。発信元により、
対応付けられた着信の用件が選択された場合、対応付けられた着信の用件に対応するオペ
レータへ接続する。
【選択図】 図8
、発信が2回目以降の発信者をオペレータへ接続させるまでの時間を短縮するとともに、
発信者の用件に合ったオペレータへ接続させることを目的とする。
【解決手段】 音声自動応答システムに用いられる音声自動応答装置において、発信者の
入力情報に対応して処理を行う。着信を受け付けた場合に、発信元を識別する情報とその
着信の用件とを対応付けて管理し、次に着信があった場合に、今回の用件が、当該発信元
に対応付けられた着信の用件又はそれ以外の用件であるかを選択させる。発信元により、
対応付けられた着信の用件が選択された場合、対応付けられた着信の用件に対応するオペ
レータへ接続する。
【選択図】 図8
Description
本発明の実施形態は、例えば、企業の電話受付を行う音声自動応答装置における受付フ
ローに関する。
ローに関する。
企業の電話窓口では、発信者のダイヤル操作や相手の音声を認識した結果に応じてアナ
ウンスや着信先(以下、着信フロー)を指定する音声自動応答装置(以下、IVR装置)
が用いられる。IVR装置は、音声ガイダンスを出力し、発信元の電話機ではその音声ガ
イダンスに応じて電話機のダイヤルボタン等の操作を行う。IVR装置は、一般的には、
発信者のダイヤルボタンの操作に従って指定の着信先(オペレータ)に接続する処理を行
うものが多い。
ウンスや着信先(以下、着信フロー)を指定する音声自動応答装置(以下、IVR装置)
が用いられる。IVR装置は、音声ガイダンスを出力し、発信元の電話機ではその音声ガ
イダンスに応じて電話機のダイヤルボタン等の操作を行う。IVR装置は、一般的には、
発信者のダイヤルボタンの操作に従って指定の着信先(オペレータ)に接続する処理を行
うものが多い。
従来の音声自動応答装置又はそれを用いたシステムでは、オペレータに接続された後に
、会話の途中で通話等切断を行った場合、再度同一の発信者から着信があった場合でも、
IVR装置は初めから処理を開始する構成となっているため、前回の同一の発信者からの
操作が反映されない形となり着信先に接続する時間がかかってしまうという問題点があっ
た。
、会話の途中で通話等切断を行った場合、再度同一の発信者から着信があった場合でも、
IVR装置は初めから処理を開始する構成となっているため、前回の同一の発信者からの
操作が反映されない形となり着信先に接続する時間がかかってしまうという問題点があっ
た。
これに関連して、発信者から代表着信番号へ着信があった場合に、実際に着信された電話
番号と発信番号とを対応付けておき、次にその発信番号から着信があった場合には、対応
付けられた電話番号へ着信させるようにする技術がある。
番号と発信番号とを対応付けておき、次にその発信番号から着信があった場合には、対応
付けられた電話番号へ着信させるようにする技術がある。
しかしながら、発信者の発信番号に基づいて、予め設定された処理を行うようにした場
合、発信者が前回とは異なる用件で発信してきた場合、対応すべきオペレータが異なる場
合がある。
合、発信者が前回とは異なる用件で発信してきた場合、対応すべきオペレータが異なる場
合がある。
そこで、目的は、音声自動応答処理によってオペレータへ接続させる音声自動応答装置
において、発信が2回目以降の発信者をオペレータへ接続させるまでの時間を短縮すると
ともに、発信者の用件に合ったオペレータへ接続させることができる音声自動応答装置を
提供することにある。
において、発信が2回目以降の発信者をオペレータへ接続させるまでの時間を短縮すると
ともに、発信者の用件に合ったオペレータへ接続させることができる音声自動応答装置を
提供することにある。
上記目的を達成するための音声自動応答装置は、音声自動応答システムに用いられ、発
信者の入力情報に対応して処理を行う音声自動応答装置であって、着信を受け付けた場合
に、発信元を識別する情報とその着信の用件とを対応付けて管理し、次に着信があった場
合に、今回の用件が、当該発信元に対応付けられた着信の用件又はそれ以外の用件である
かを選択させる応答制御手段と、前記発信元により、前記対応付けられた着信の用件が選
択された場合、前記対応付けられた着信の用件に対応するオペレータへ接続する通信制御
手段とを有することを特徴とする。
信者の入力情報に対応して処理を行う音声自動応答装置であって、着信を受け付けた場合
に、発信元を識別する情報とその着信の用件とを対応付けて管理し、次に着信があった場
合に、今回の用件が、当該発信元に対応付けられた着信の用件又はそれ以外の用件である
かを選択させる応答制御手段と、前記発信元により、前記対応付けられた着信の用件が選
択された場合、前記対応付けられた着信の用件に対応するオペレータへ接続する通信制御
手段とを有することを特徴とする。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
(実施形態)
[構成]
まず、図1乃至図7を参照して、本実施形態の構成を説明する。
[構成]
まず、図1乃至図7を参照して、本実施形態の構成を説明する。
図1は、一実施の形態を示す音声自動応答システムの構成を示すブロック図である。
音声自動応答システム(以下、IVRシステムと称する。)は、IP交換装置(以下、
IP−PBXと称する。)10、音声自動応答装置(以下、IVR装置と称する。)20
、及び音声認識装置30を有する。IP−PBX10は、公衆電話通信網50及びIVR
装置20と接続され、IVR装置20は、データベース30と接続される。IVRシステ
ムの各装置の接続は、例えばLAN(Local Area Network)が用いられる。また、このI
VRシステムは、LANに複数のPC40がさらに接続される。また、IVR装置20は
、公衆電話通信網50を介して電話機60からの着信を受ける。なお、電話機60は、こ
こでは1台のみ図示したが、公衆電話通信網50を介して接続される電話機の台数は、1
台に限られない。
音声自動応答システム(以下、IVRシステムと称する。)は、IP交換装置(以下、
IP−PBXと称する。)10、音声自動応答装置(以下、IVR装置と称する。)20
、及び音声認識装置30を有する。IP−PBX10は、公衆電話通信網50及びIVR
装置20と接続され、IVR装置20は、データベース30と接続される。IVRシステ
ムの各装置の接続は、例えばLAN(Local Area Network)が用いられる。また、このI
VRシステムは、LANに複数のPC40がさらに接続される。また、IVR装置20は
、公衆電話通信網50を介して電話機60からの着信を受ける。なお、電話機60は、こ
こでは1台のみ図示したが、公衆電話通信網50を介して接続される電話機の台数は、1
台に限られない。
IP−PBX10は、公衆電話通信網50を介して電話機60からの発信が発生すると
、IVR装置20へ着信させる。
、IVR装置20へ着信させる。
IVR装置20は、電話機60から着信を受けると、その着信呼に自動応答する。この
ときIVR装置20は予め指定された応答フローに従って、応答アナウンスを出力する。
例えば、最初のアナウンスであれば、「お電話ありがとうございます。音声ガイダンスに
従って、電話機のダイヤルボタンを押してください。」等のメッセージをアナウンスする
。これに応じて電話機60からダイヤルボタン押下に伴うダイヤルトーンが送られてきた
場合、IVR装置20は、そのダイヤルトーンに応じて次のアナウンスを行う等、所定の
処理手順に基づいて動作する。また、IVR装置20は、着信呼への自動応答処理の内容
に基づき、後述するデータベース30内の管理テーブル30Dを更新する。
ときIVR装置20は予め指定された応答フローに従って、応答アナウンスを出力する。
例えば、最初のアナウンスであれば、「お電話ありがとうございます。音声ガイダンスに
従って、電話機のダイヤルボタンを押してください。」等のメッセージをアナウンスする
。これに応じて電話機60からダイヤルボタン押下に伴うダイヤルトーンが送られてきた
場合、IVR装置20は、そのダイヤルトーンに応じて次のアナウンスを行う等、所定の
処理手順に基づいて動作する。また、IVR装置20は、着信呼への自動応答処理の内容
に基づき、後述するデータベース30内の管理テーブル30Dを更新する。
具体的には、IVR装置20は、図2に示すように、通信制御部21及び応答制御部2
2を備える。通信制御部21は、IP−PBX10との通信や、着信先の電話機40への
着信制御等を行う。応答制御部22は、後述するデータベース30内のアナウンステーブ
ル30A、分類テーブル30B、及び、機種テーブル30Cを参照して、何れのアナウン
スを行うか、また、次にどの処理へ進むか、等の制御を行う。また、応答制御部22は、
着信に対する処理内容に基づき、管理テーブル30Dを更新する。
2を備える。通信制御部21は、IP−PBX10との通信や、着信先の電話機40への
着信制御等を行う。応答制御部22は、後述するデータベース30内のアナウンステーブ
ル30A、分類テーブル30B、及び、機種テーブル30Cを参照して、何れのアナウン
スを行うか、また、次にどの処理へ進むか、等の制御を行う。また、応答制御部22は、
着信に対する処理内容に基づき、管理テーブル30Dを更新する。
データベース30は、アナウンステーブル30A、分類テーブル30B、機種テーブル
30C、および、管理テーブル30Dを記憶する。
30C、および、管理テーブル30Dを記憶する。
アナウンステーブル30Aは、音声自動応答処理の中で流すアナウンスの内容を予め記憶
するものである。図4は、そのアナウンステーブル30Aの一例である。図4の例では、
着信後、最初に流すアナウンス、問い合わせの種別を尋ねる等のアナウンスの内容が記憶
されている。
するものである。図4は、そのアナウンステーブル30Aの一例である。図4の例では、
着信後、最初に流すアナウンス、問い合わせの種別を尋ねる等のアナウンスの内容が記憶
されている。
分類テーブル30Bは、発信者がどのような用件で電話してきたかを確認するため、問
い合わせ種別の1つ目の何れであるかを尋ねるアナウンスの内容が記憶されている。図5
は、その分類テーブル30Bの一例である。図5の例では、問い合わせの分類として、「
購入方法のご相談について」「操作/接続方法について」「トラブル(故障)に対する修
理依頼について」「ご依頼済の修理について」等が記憶されている。
い合わせ種別の1つ目の何れであるかを尋ねるアナウンスの内容が記憶されている。図5
は、その分類テーブル30Bの一例である。図5の例では、問い合わせの分類として、「
購入方法のご相談について」「操作/接続方法について」「トラブル(故障)に対する修
理依頼について」「ご依頼済の修理について」等が記憶されている。
機種テーブル30Cは、発信者の用件がどの製品/機種のものであるかを確認するため
、問い合わせ種別の2つ目の何れであるかを尋ねるアナウンスの内容が記憶されている。
図6は、その機種テーブル30Cの一例である。図6の例では、「DVDプレーヤー」「
DVDレコーダー」「ブルーレイレコーダー」「ブルーレイプレイヤー」「ポータブルプ
レイヤー」等の機種名/製品名等が記憶されている。
、問い合わせ種別の2つ目の何れであるかを尋ねるアナウンスの内容が記憶されている。
図6は、その機種テーブル30Cの一例である。図6の例では、「DVDプレーヤー」「
DVDレコーダー」「ブルーレイレコーダー」「ブルーレイプレイヤー」「ポータブルプ
レイヤー」等の機種名/製品名等が記憶されている。
管理テーブル30Dは、発信元を識別する情報と、過去に電話があった際の用件、前回
の用件、及び最多の用件と、を対応付けて記憶するものである。図7は、その管理テーブ
ル30Dの一例である。図7の例では、問い合わせ種別1と問い合わせ種別2との組み合
わせ毎にその用件の電話がある度にカウントするカウント情報、前回の電話での用件、お
よび、最多の用件が、発信元の電話番号に対応付けられている。なお、発信元を識別する
情報は、発信元の電話番号でなくてもよい。また、前回の用件の項目では、その際に対応
したオペレータの情報を併せて記憶するようにしておいてもよい。ここで、上記「用件」
は、何れも問い合わせ種別1と問い合わせ種別2との組み合わせで決定されるものである
。つまり、「DVDレコーダ」(問い合わせ種別2)の「トラブル(故障)に対する修理
依頼について」というような内容である。この管理テーブル30Dは、発信者からの電話
がある度に、その用件を受け付けた回数をインクリメントされ、また、発信者からの電話
がある度に、前回の用件が更新される。さらに、用件毎にカウントされた値について、最
も大きい値の用件に変更があれば、最多の用件の内容が更新される。これらの情報は、I
VR装置20の応答制御部22により更新される。なお、「最多」の用件は、過去から蓄
積した全てを集計するようにしたり、例えば過去1カ月間を対象として集計するようにし
たり、集計の対象期間は適宜変更しても構わない。
の用件、及び最多の用件と、を対応付けて記憶するものである。図7は、その管理テーブ
ル30Dの一例である。図7の例では、問い合わせ種別1と問い合わせ種別2との組み合
わせ毎にその用件の電話がある度にカウントするカウント情報、前回の電話での用件、お
よび、最多の用件が、発信元の電話番号に対応付けられている。なお、発信元を識別する
情報は、発信元の電話番号でなくてもよい。また、前回の用件の項目では、その際に対応
したオペレータの情報を併せて記憶するようにしておいてもよい。ここで、上記「用件」
は、何れも問い合わせ種別1と問い合わせ種別2との組み合わせで決定されるものである
。つまり、「DVDレコーダ」(問い合わせ種別2)の「トラブル(故障)に対する修理
依頼について」というような内容である。この管理テーブル30Dは、発信者からの電話
がある度に、その用件を受け付けた回数をインクリメントされ、また、発信者からの電話
がある度に、前回の用件が更新される。さらに、用件毎にカウントされた値について、最
も大きい値の用件に変更があれば、最多の用件の内容が更新される。これらの情報は、I
VR装置20の応答制御部22により更新される。なお、「最多」の用件は、過去から蓄
積した全てを集計するようにしたり、例えば過去1カ月間を対象として集計するようにし
たり、集計の対象期間は適宜変更しても構わない。
電話機40は、電話応対を行うオペレータにより操作されるものであり、IVR装置2
0により、各電話機40へ着信するように制御される。
0により、各電話機40へ着信するように制御される。
[処理動作]
次に、図8を参照して、IVR装置20の処理動作について説明する。ここでは、電話
機60から公衆電話通信網50及びIP−PBX10を介して、IVR装置20に着信さ
れた場合の例を説明する。
次に、図8を参照して、IVR装置20の処理動作について説明する。ここでは、電話
機60から公衆電話通信網50及びIP−PBX10を介して、IVR装置20に着信さ
れた場合の例を説明する。
まず、IVR装置20は、着信があった場合、発信元を識別する情報を確認する。本実
施形態では、発信元の電話番号を用いる。ここでは、発信元の電話番号が、管理テーブル
30Dの発信元情報に記憶されているかを判断する(ステップS11)。ここで、発信元
からの着信が初めてではない、つまり、管理テーブル30Dに発信元を識別する情報が記
憶されている場合、ステップS12の判断処理へ移行する(ステップS11でNO)。ま
た、その発信元からの着信が初めての場合、つまり、管理テーブル30Dにその発信元を
識別する情報が記憶されていない場合、ステップS15の処理へ移行する(ステップS1
1でYES)。
施形態では、発信元の電話番号を用いる。ここでは、発信元の電話番号が、管理テーブル
30Dの発信元情報に記憶されているかを判断する(ステップS11)。ここで、発信元
からの着信が初めてではない、つまり、管理テーブル30Dに発信元を識別する情報が記
憶されている場合、ステップS12の判断処理へ移行する(ステップS11でNO)。ま
た、その発信元からの着信が初めての場合、つまり、管理テーブル30Dにその発信元を
識別する情報が記憶されていない場合、ステップS15の処理へ移行する(ステップS1
1でYES)。
ステップS12では、今回の問い合わせの用件を尋ねるために、前回と同じ用件、最近
最も多く問い合わせしている用件、又は、その他の用件の何れであるかを確認するアナウ
ンスを流す。例えば、「お電話ありがとうございます。音声ガイダンスに従って、電話機
のダイヤルボタンを押してください。前回お問い合わせの、『DVDプレイヤーの操作/
接続方法』については、1番、この1カ月間でお問い合わせの多かった『DVDレコーダ
』の『ご依頼済の修理』については、2番、その他のお問い合わせについては、3番、を
ダイヤルしてください。」等のアナウンスを流す。ここで、『』内の単語は、管理テーブ
ル30Dの前回の内容及び最多の内容を参照して、発信元に適合する単語を入れてアナウ
ンスする。
最も多く問い合わせしている用件、又は、その他の用件の何れであるかを確認するアナウ
ンスを流す。例えば、「お電話ありがとうございます。音声ガイダンスに従って、電話機
のダイヤルボタンを押してください。前回お問い合わせの、『DVDプレイヤーの操作/
接続方法』については、1番、この1カ月間でお問い合わせの多かった『DVDレコーダ
』の『ご依頼済の修理』については、2番、その他のお問い合わせについては、3番、を
ダイヤルしてください。」等のアナウンスを流す。ここで、『』内の単語は、管理テーブ
ル30Dの前回の内容及び最多の内容を参照して、発信元に適合する単語を入れてアナウ
ンスする。
ステップS12で、発信者のダイヤル操作により、「1」が選択された場合、すなわち
、前回の問い合わせ用件が選択された場合、IVR装置20の応答制御部22は、今回の
問い合わせを加味するよう管理データベース30Dの該当用件のカウンタをインクリメン
トし、IVR装置20の通信制御部21は、前回の問い合わせ用件に対応する部門のオペ
レータへ接続する(ステップS13)。また、IVR装置20の応答制御部22は、管理
テーブル30Dの「前回」の項目を、今回の用件の内容に更新する。さらに、用件毎のカ
ウンタを比較し、値が最大の用件に変更があれば、管理テーブル30Dの「最多」の項目
を、最多の用件の内容に更新する。
、前回の問い合わせ用件が選択された場合、IVR装置20の応答制御部22は、今回の
問い合わせを加味するよう管理データベース30Dの該当用件のカウンタをインクリメン
トし、IVR装置20の通信制御部21は、前回の問い合わせ用件に対応する部門のオペ
レータへ接続する(ステップS13)。また、IVR装置20の応答制御部22は、管理
テーブル30Dの「前回」の項目を、今回の用件の内容に更新する。さらに、用件毎のカ
ウンタを比較し、値が最大の用件に変更があれば、管理テーブル30Dの「最多」の項目
を、最多の用件の内容に更新する。
ステップS12で、発信者のダイヤル操作により、「2」が選択された場合、すなわち
、最多の問い合わせ用件が選択された場合、IVR装置20の応答制御部22は、今回の
問い合わせを加味するよう管理データベース30Dの該当用件のカウンタをインクリメン
トし、IVR装置20の通信制御部21は、最多の問い合わせ用件に対応する部門のオペ
レータへ接続する(ステップS14)。また、IVR装置20の応答制御部22は、管理
テーブル30Dの「前回」及び「最多」の項目の更新を、ステップS13と同様に更新す
る。
、最多の問い合わせ用件が選択された場合、IVR装置20の応答制御部22は、今回の
問い合わせを加味するよう管理データベース30Dの該当用件のカウンタをインクリメン
トし、IVR装置20の通信制御部21は、最多の問い合わせ用件に対応する部門のオペ
レータへ接続する(ステップS14)。また、IVR装置20の応答制御部22は、管理
テーブル30Dの「前回」及び「最多」の項目の更新を、ステップS13と同様に更新す
る。
ステップS12で、発信者のダイヤル操作により、「3」が選択された場合、IVR装
置20の応答制御部22は、問い合わせ種別1(分類)を判断する(ステップS15)。
具体的には、アナウンステーブル30Aに記憶されているアナウンス「お電話ありがとう
ございます。音声ガイダンスに従って、電話機のダイヤルボタンを押してください。まず
、お問い合わせの種別をお伺いします。ご購入方法のご相談については、1番、操作/接
続方法については、2番、トラブル(故障)に対する修理依頼については、3番、ご依頼
済の修理については、4番、をダイヤルしてください。」等のアナウンスを流し、発信者
によるダイヤル操作を受け付ける。
置20の応答制御部22は、問い合わせ種別1(分類)を判断する(ステップS15)。
具体的には、アナウンステーブル30Aに記憶されているアナウンス「お電話ありがとう
ございます。音声ガイダンスに従って、電話機のダイヤルボタンを押してください。まず
、お問い合わせの種別をお伺いします。ご購入方法のご相談については、1番、操作/接
続方法については、2番、トラブル(故障)に対する修理依頼については、3番、ご依頼
済の修理については、4番、をダイヤルしてください。」等のアナウンスを流し、発信者
によるダイヤル操作を受け付ける。
次に、IVR装置20の応答制御部22は、問い合わせ種別2(機種)を判断する(ス
テップS16)。具体的には、アナウンステーブル30Aに記憶されているアナウンス「
次に、お問い合わせの機種についてお伺いします。DVDプレイヤーは、1番、DVDレ
コーダーは、2番、ブルーレイレコーダーは、3番、ブルーレイプレイヤーは、4番、ポ
ータブルプレイヤーは、5番、をダイヤルしてください。」等のアナウンスを流し、発信
者によるダイヤル操作を受け付ける。そして、ステップS17へ移行する。
テップS16)。具体的には、アナウンステーブル30Aに記憶されているアナウンス「
次に、お問い合わせの機種についてお伺いします。DVDプレイヤーは、1番、DVDレ
コーダーは、2番、ブルーレイレコーダーは、3番、ブルーレイプレイヤーは、4番、ポ
ータブルプレイヤーは、5番、をダイヤルしてください。」等のアナウンスを流し、発信
者によるダイヤル操作を受け付ける。そして、ステップS17へ移行する。
IVR装置20の応答制御部22は、今回の問い合わせを加味するよう管理データベー
ス30Dの該当用件のカウンタをインクリメントし、IVR装置20の通信制御部21は
、最多の問い合わせ用件に対応する部門のオペレータへ接続する(ステップS17)。ま
た、IVR装置20の応答制御部22は、管理テーブル30Dの「前回」及び「最多」の
項目の更新を、ステップS13、S14と同様に更新する。
ス30Dの該当用件のカウンタをインクリメントし、IVR装置20の通信制御部21は
、最多の問い合わせ用件に対応する部門のオペレータへ接続する(ステップS17)。ま
た、IVR装置20の応答制御部22は、管理テーブル30Dの「前回」及び「最多」の
項目の更新を、ステップS13、S14と同様に更新する。
このように、音声自動応答装置20が、発信元を識別する情報に、過去の問い合わせ用
件の回数、前回の問い合わせ用件、及び、最多の問い合わせ用件を対応付けて管理し、そ
の管理テーブルを参照して、「前回」「最多」「その他」の何れの用件であるかを発信者
に選択してもらうことができるようになる。これにより、発信者の用件に基づきできるだ
け早く適切なオペレータへ接続することができる。特に、オペレータとの通話中に、携帯
電話からの発信であれば電波状況の悪化や、誤って切断してしまった場合等、「音声自動
応答の音声ガイダンスが始めから流れ、すべての通常ガイダンスに沿ってダイヤル入力す
る」というような手間を省くことができる。
件の回数、前回の問い合わせ用件、及び、最多の問い合わせ用件を対応付けて管理し、そ
の管理テーブルを参照して、「前回」「最多」「その他」の何れの用件であるかを発信者
に選択してもらうことができるようになる。これにより、発信者の用件に基づきできるだ
け早く適切なオペレータへ接続することができる。特に、オペレータとの通話中に、携帯
電話からの発信であれば電波状況の悪化や、誤って切断してしまった場合等、「音声自動
応答の音声ガイダンスが始めから流れ、すべての通常ガイダンスに沿ってダイヤル入力す
る」というような手間を省くことができる。
また、変形例として、管理テーブル30Dの「前回」の項目に、前回対応したオペレー
タの情報を記憶させておくようにし、発信者により今回の用件が「前回」と同じであると
選択された場合に、前回の用件について対応したオペレータに接続するようにするように
してもよい。このようにすれば、前回の用件に対応可能なオペレータが複数存在した場合
に、前回対応したオペレータを選択することができるため、発信者はこれまでの経緯を改
めて説明する必要がなくなるため、オペレータとの会話時間を短縮することができる。つ
まり、用件が早く済むこととなる。
タの情報を記憶させておくようにし、発信者により今回の用件が「前回」と同じであると
選択された場合に、前回の用件について対応したオペレータに接続するようにするように
してもよい。このようにすれば、前回の用件に対応可能なオペレータが複数存在した場合
に、前回対応したオペレータを選択することができるため、発信者はこれまでの経緯を改
めて説明する必要がなくなるため、オペレータとの会話時間を短縮することができる。つ
まり、用件が早く済むこととなる。
なお、本発明の実施形態は、以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能
である。例えば、上記実施形態では、図1の音声自動応答システムにおいてデータベース
30は、IVR装置20の外部に設置されIVR装置20に接続されるように構成されて
いるが、データベース30に記憶される内容は、IVR装置20内の記憶部に記憶するよ
うに構成してもよい。
である。例えば、上記実施形態では、図1の音声自動応答システムにおいてデータベース
30は、IVR装置20の外部に設置されIVR装置20に接続されるように構成されて
いるが、データベース30に記憶される内容は、IVR装置20内の記憶部に記憶するよ
うに構成してもよい。
10…IP−PBX、20…IVR装置、21…通信制御部、22…応答制御部、30…
データベース、30A…アナウンステーブル、30B…分類テーブル、30C…機種テー
ブル、30D…管理テーブル、40…電話機、50…公衆電話通信網、60…電話機。
データベース、30A…アナウンステーブル、30B…分類テーブル、30C…機種テー
ブル、30D…管理テーブル、40…電話機、50…公衆電話通信網、60…電話機。
Claims (4)
- 音声自動応答システムに用いられ、発信者の入力情報に対応して処理を行う音声自動応答
装置であって、
着信を受け付けた場合に、発信元を識別する情報とその着信の用件とを対応付けて管理
し、次に着信があった場合に、今回の用件が、当該発信元に対応付けられた着信の用件又
はそれ以外の用件であるかを選択させる応答制御手段と、
前記発信元により、前記対応付けられた着信の用件が選択された場合、前記対応付けら
れた着信の用件に対応するオペレータへ接続する通信制御手段と
を有することを特徴とする音声自動応答装置。 - 前記対応付けられた着信の用件は、前回の着信時の用件であることを特徴とする請求項1
に記載の音声自動応答装置。 - 前記対応づけられた着信の用件は、前回の着信時の用件及び特定期間における最多用件で
あり、
前記応答制御手段は、次に着信があった場合に、今回の用件が、前回の着信時の用件、特
定期間における最多用件、又はそれ以外の用件の何れであるかを選択させることを特徴と
する請求項1に記載の音声自動応答装置。 - 前記前回の着信時の用件は、対応したオペレータの情報を含み、
前記応答制御手段は、前記発信者により今回の用件が「前回の着信時の用件」であること
が選択された場合に、接続先のオペレータとして前回の着信時の用件に対応したオペレー
タを選択し、
前記通信制御手段は、前記オペレータに着信させることを特徴とする、請求項1又は請求
項2に記載の音声自動応答装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012085520A JP2013219410A (ja) | 2012-04-04 | 2012-04-04 | 音声自動応答装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012085520A JP2013219410A (ja) | 2012-04-04 | 2012-04-04 | 音声自動応答装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013219410A true JP2013219410A (ja) | 2013-10-24 |
Family
ID=49591096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012085520A Pending JP2013219410A (ja) | 2012-04-04 | 2012-04-04 | 音声自動応答装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013219410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2017199655A1 (ja) * | 2016-05-20 | 2018-10-18 | 株式会社デンソー | 空気吹出装置 |
-
2012
- 2012-04-04 JP JP2012085520A patent/JP2013219410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2017199655A1 (ja) * | 2016-05-20 | 2018-10-18 | 株式会社デンソー | 空気吹出装置 |
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