JP2013217852A - バリアブルリラクタンス型レゾルバ - Google Patents

バリアブルリラクタンス型レゾルバ Download PDF

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Abstract

【課題】低速回転時には回転角を高精度に検出し、高速回転にも対応可能なバリアブルリラクタンス型レゾルバを提供する。
【解決手段】ティースT1〜T16は周方向に順次並んでおり、ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16は、第1ロータ30と径方向に対向しており、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T12,T15は、第2ロータ40と径方向に対向しており、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T12,T15には、第1ロータ30の回転角度を検出するための励磁コイル60、第1出力コイル61又は第2出力コイル62の少なくともいずれかが巻回されており、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T12,T15には、第2ロータ40の回転角度を検出するための励磁コイル60、第3出力コイル63又は第4出力コイル64の少なくともいずれかが巻回されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、1相入力2相出力のバリアブルリラクタンス型レゾルバに関する。
ブラシレスモータにおいて、磁界を形成するステータに対して回転されるロータの回転角を検知するバリアブルリラクタンス型レゾルバが設けられたものが知られている。バリアブルリラクタンス型レゾルバは、ロータ及びステータを有している。ロータは、一般的に磁性鋼板を積層して構成されており、ロータ軸に固定されている。ステータは、ロータの周囲に配置された複数のティースに励磁巻線及び出力巻線が巻回されたものである。励磁巻線に励磁電圧が印加されると、励磁巻線の励磁に基づいてロータの回転に応じた位相の異なる出力電圧が出力巻線から出力される。この出力電圧に基づいてロータの回転角、すなわちブラシレスモータのロータの回転角が検知される。検知された回転角に基づいて、ブラシレスモータの回転が制御される。
特許文献1には、ティースに対して励磁巻線及び出力巻線が所定の規則に基づいて巻回されることで、ロータの偏芯による影響を抑制するレゾルバ付きモータが記載されている。
レゾルバの出力信号において、レゾルバロータが1回転する間に出力される電圧の正弦波のサイクルをnとして、各種のレゾルバが「nX」と称されて区別されている。例えば、レゾルバロータが1回転する間に2サイクルの正弦波が出力されるレゾルバは、「2X」と称される。
特開2012−34564号公報
ブラシレスモータの極数に応じて、レゾルバに求められる適切な「nX」の値が異なる。一般に、n=(モータ極数)/2の関係が成り立つ。たとえば、8極のブラシレスモータにおいては、「4X」のレゾルバが使用される。ただし、「1X」のレゾルバは、360°(機械角)の絶対位置を検出する機能を有しているため、ブラシレスモータの極数に関わらず使用可能である。しかし、「1X」のレゾルバは、高次のレゾルバと比較して分解能が低い。そのため、「1X」のレゾルバのみでは、ブラシレスモータの回転が低速の場合、回転を必要な精度で制御することができないことがある。
一方、特許文献1に係る発明では、18スロット・16極のブラシレスモータが使用されるため、レゾルバには、「8X」のものが使用されている。このような「nX」の値が大きなレゾルバでは、1万rpmを超えるような高速回転時の出力が高周波となるため、位相検出回路による回転角の検出が困難となることがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、絶対位置の検出が可能であり、低速回転時には回転角を高精度に検出し、高速回転にも対応可能なバリアブルリラクタンス型レゾルバを提供することにある。
(1) 本発明に係るバリアブルリラクタンス型レゾルバは、円筒形状のコアヨークから径方向内向きに16個のティースが周方向に配置されたステータと、上記ステータの内側に設けられて軸線方向へ延びるロータ軸と、上記ロータ軸に外嵌された1Xの第1ロータと、上記ロータ軸に外嵌されて、上記第1ロータと上記ロータ軸の軸線方向に並んで配置された6X又は10Xの第2ロータと、を備えている。上記16個のティースは第1のティースから第16のティースが周方向の位置を変えて順次並んでおり、周方向の順番において第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースは、上記第1ロータと径方向に対向して周方向へ等間隔に配列されており、周方向の順番において第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースは、上記第2ロータと径方向に対向して周方向へ等間隔に配列されており、第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースには、上記第1ロータの回転角度を検出するための励磁コイル、第1出力コイル又は第2出力コイルの少なくともいずれかが巻回されており、第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースには、上記第2ロータの回転角度を検出するための励磁コイル、第3出力コイル又は第4出力コイルの少なくともいずれかが巻回されている。
本発明は、「1X」の第1ロータ及び「6X」又は「10X」の第2ロータを備えている。回転が高速の場合には、第2ロータの回転に基づく信号が高周波となるため、位相検出回路の性能によっては、回転角の検出が困難となることがある。その場合は、第1ロータに基づく信号を使用することで、回転角を確実に検出することができる。回転が低速の場合には、第2ロータの回転に基づく信号を使用することで、回転角を高精度に検出することができる。
また、本発明に係るバリアブルリラクタンス型レゾルバは、「1X」の第1ロータを備えているため、多くのブラシレスモータの極数に対応可能である。
また、第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースと第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースとが周方向に沿って交互に配置されているため、両者が軸線方向に重なることがない。すなわち、レゾルバを単純に2つ設けた場合と比較して軸線方向の寸法を小さくすることができる。
(2) 本発明に係るバリアブルリラクタンス型レゾルバは、上記第1ロータと上記第2ロータとの間に介設された中間部材をさらに備えていてもよい。上記中間部材の外径の最大寸法は、上記第1ロータ及び上記第2ロータの外径の最小寸法よりも小さい。
中間部材によって、第1ロータと上記第2ロータとの間に一定の間隔が形成されるため、第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースによる磁界が第2ロータの回転によって影響を受けることが低減される。また、第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースによる磁界が第1ロータの回転によって影響を受けることが低減される。
(3) 第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースにおいて隣接するティースに巻回された上記励磁コイルは、巻回の向きが相互に逆向きであり、第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースにおいて隣接するティースに巻回された上記励磁コイルは、巻回の向きが相互に逆向きであってもよい。
(4) 上記励磁コイルは、上記第1から第16のティースに連続巻されたものであってもよい。
レゾルバを単純に2つ設けた場合 、励磁コイルに使用される巻線が2本必要となるが、本構成では一本の励磁巻線によって全ての励磁コイルを励磁することができるため、省スペース化が可能である。
(5) 第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースにおいて径方向に対向するティースに巻回された上記第1出力コイル又は上記第2出力コイルは、巻回の向きが相互に逆向きであり、第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースにおいて径方向に対向するティースに巻回された上記第3出力コイル又は上記第4出力コイルは、巻回の向きが相互に同一であってもよい。
(6) 上記コアヨークは、綱板が積層されて相互に固定されたものであってもよい。
(7) 上記第4のティース及び第6のティースには、上記第1出力コイルが第1向きに巻回されており、上記第12のティース及び第14のティースには、上記第1出力コイルが上記第1向きとは逆の第2向きに巻回されており、上記第2のティース及び第16のティースには、上記第2出力コイルが上記第1向きに巻回されており、上記第8のティース及び第10のティースには、上記第2出力コイルが上記第2向きに巻回されており、上記第3のティース及び第11のティースには、上記第3出力コイルが上記第1向きに巻回されており、上記第7のティース及び第15のティースには、上記第3出力コイルが上記第2向きに巻回されており、上記第1のティース及び第9のティースには、上記第4出力コイルが上記第1向きに巻回されており、上記第5のティース及び第13のティースには、上記第4出力コイルが上記第2向きに巻回されていてもよい。
本発明に係るバリアブルリラクタンス型レゾルバによると、絶対位置の検出が可能であり、低速回転時には回転角を高精度に検出し、高速回転にも対応することが可能である。
図1は、本発明の実施形態に係るレゾルバ10の斜視図である。 図2は、レゾルバ10が設置された状態を示す模式図である。 図3は、レゾルバ10の構成部材を軸線L1に沿って分離して示した斜視図である。 図4(A)は、レゾルバ10の正面図である。図4(B)は、図4(A)のB−B断面図である。図4(C)は、図4(A)のC−C断面図である。 図5は、ティースT1〜T16における各コイルの配置及び巻回の向きを示している。(A)は励磁コイル60、(B)は第1出力コイル61、(C)は第2出力コイル62、(D)は第3出力コイル63、(E)は第4出力コイル64にそれぞれ対応している。「○」は、コイルが時計周りに巻回されることを示しており、「●」は、コイルが反時計周りに巻回されることを示している。 図6は、レゾルバ10の変形例を示す断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。なお、本実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更され得る。
図1に示されるレゾルバ10(本発明のバリアブルリラクタンス型レゾルバの一例)は、筒状のステータ20と、ステータ20の内部で回転する第1ロータ30及び第2ロータ40とを備えている。レゾルバ10は、第1ロータ30及び第2ロータ40が巻線を有していない、いわゆるバリアブル・リラクタンス型のレゾルバである。図2に示されるように、レゾルバ10は、設置状態において、回転軸52(本発明のロータ軸の一例)を有した機器50(たとえばブラシレスモータ)の筐体51に取り付けられる。レゾルバ10は、回転軸52の回転角に基づく信号をケーブル53を介して検知回路54へ送信する。なお、図1においては、第1ロータ30及び第2ロータ40がステータ20と分離された状態で示されているが、以下では、図2の設置状態を前提として本実施形態が説明される。
[第1ロータ30]
図3,4に示されるように、第1ロータ30は、中央に軸穴31が開口された略円筒形状である。軸穴31の内径や形状は、挿入される回転軸52に応じて適宜変更されるものである。第1ロータ30は、無方向性電気鋼板が複数枚積層されてカシメ等により固定されたものである。
回転軸52の回転中心となる軸線L1(図3)から第1ロータ30の外周面までの距離は、周方向に沿って連続的に変化する。つまり、第1ロータ30は、第1ロータ30とステータ20とのギャップパーミアンスが、第1ロータ30の回転方向の角度θに対して正弦波状に変化する形状に形成されている。本実施形態における第1ロータ30は、正弦波が1サイクルするに必要な角度θが360°である。つまり、第1ロータ30が1回転すると、1サイクルの正弦波が出力される「1X」である。第1ロータ30は、ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16によって形成される円環の内側に配置される。詳細は後述される。
[第2ロータ40]
図3,4に示されるように、第2ロータ40は、中央に軸穴41が開口された略円筒形状である。軸穴41の内径や形状は、軸穴31と同一である。第2ロータ40は、第1ロータ30と同様に、無方向性電気鋼板が複数枚積層されてカシメ等により固定されたものである。
第2ロータ40の外周から、平面視で10個の突起が放射線状に突出されている。各突起の先端は曲面状であり、周方向に沿って軸線L1から第2ロータ40の外周面までの距離が連続的に変化する。つまり、第2ロータ40は、第2ロータ40とステータ20とのギャップパーミアンスが、第2ロータ40の回転方向の角度θに対して正弦波状に変化する形状に形成されている。本実施形態における第2ロータ40は10個の突起を有しているため、正弦波が1サイクルするために必要な角度θが360/10=36°である。つまり、第2ロータ40が1回転すると、10サイクルの正弦波が出力される「10X」である。第2ロータ40は、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15によって形成される円環の内側に配置される。詳細は後述される。
[ステータ20]
図3,4に示されるように、ステータ20は、略円筒形状のコアヨーク21と、16個のティースT1〜T16とを備えている。また、図1,3では省略されているが、ティースT1〜T16には、励磁コイル60がそれぞれ券回されている。また、ティースT1〜T16には、第1出力コイル61、第2出力コイル62、第3出力コイル63、又は第4出力コイル64のいずれかが券回されている。第1出力コイル61、第2出力コイル62、第3出力コイル63、及び第4出力コイル64は、ケーブル53を通じて検知回路54と電気的に接続されている。ここで、ティースT1〜T16がそれぞれ、本発明の第1のティースから第16のティースに対応するものである。つまり、xを変数として、ティースTxが本発明の第xのティースに対応する。
ティースT1〜T16は、コアヨーク21から径方向の内側へ突出されている。軸線L1の方向(本発明の軸線方向の一例)におけるコアヨーク21の中央よりも一方側(図3の右側)では、周方向に沿ってティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16が円環状に配列されている。中央よりも他方側(図3の側)では、周方向に沿ってティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15が円環状に配列されている。ステータ20は、例えば所定厚みの無方向性電気綱板(不図示、本発明の鋼板の一例)を図4に示される平面視形状にプレス加工し、該鋼板が複数枚積層されてカシメ等により一体に固定されたものである。
第1ロータ30は、ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16によって形成される円環の内側に配置されている。円環の径方向において、第1ロータ30の外周面がティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16とそれぞれ対向している。第2ロータ40は、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15によって形成される円環の内側に配置されている。円環の径方向において、第2ロータ40の外周面がティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15とそれぞれ対向している。第1ロータ30と第2ロータ40とは、軸線L1の方向に重ねられている。第1ロータ30と第2ロータ40とは、カシメ等により固定されて一体とされているが、回転軸52を介して一体とされてもよい。
ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16と、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15とは、軸線L1の方向に重ならない位置に配置されている。以下、詳細に説明する。ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16は、軸線L1を中心に位相が360/8=45°ずつずらされて配置されている。同様に、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15は、軸線L1を中心に位相が360/8=45°ずつずらされて配置されている。ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16を、軸線L1を中心に45/2=22.5°回転させた位置にティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15がそれぞれ配置されている。つまり、図5に示されるように、ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16とティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15とは、周方向に沿って交互に配置されている。
以下、図5を参照して、ティースT1〜T16における励磁コイル60、第1出力コイル61、第2出力コイル62、第3出力コイル63、及び第4出力コイル64の配置及び巻回の向きが説明される。ティースT1〜T16の延長線上に記載された「○」及び「●」は、当該ティースT1〜T16におけるコイルの巻回の向きを示している。コイルがステータ20の中央側から見て時計回りに巻回されている状態が「○」、反時計回りに巻回されている状態が「●」によって示されている。
図5(A)は、励磁コイル60の配置及び巻回の向きを示している。図5(A)に示されるように、励磁コイル60は全てのティースT1〜T16に巻回されている。また、励磁コイル60は、ティースT3,T4,T7,T8,T11,T12,T15,T16に対して時計回りに巻回され、ティースT1,T2,T5,T6,T9,T10,T13,T14に対して反時計回りに巻回されている。つまり、励磁コイル60は、第1ロータ30と対向するティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16のうち隣接するティースに対して互いに逆向きに巻回されている。また、励磁コイル60は、第2ロータ40と対向するティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15のうち隣接するティースに対して互いに逆向きに巻回されている。
励磁コイル60は、一本の励磁巻線(不図示)がティースT1〜T16にそれぞれ巻回されることで形成されている。励磁巻線の巻き始めはティースT1であり、巻き終わりはティースT16である。つまり、励磁巻線は、ティースT1,T2,T3,T4,T5,T6,T7,T8,T9,T10,T11,T12,T13,T14,T15,T16の順に巻線されている。励磁巻線の巻き始めと巻き終わりの部分は検知回路54と電気的に接続されている。検知回路54から励磁巻線に電圧が印加されることで、各励磁コイル60は、巻回の向きに対応した磁界を発生させる。
図5(B)は、第1出力コイル61の配置及び巻回の向きを示している。図5(B)に示されるように、第1出力コイル61はティースT4,T6,T12,T14に巻回されている。また、第1出力コイル61は、ティースT4,T6に対して時計回りに巻回され、ティースT12,T14に対して反時計回りに巻回されている。つまり、第1出力コイル61は、径方向に対向するティースとT4ティースT12に対して互いに逆向きに巻回されている。また、第1出力コイル61は、径方向に対向するティースT6とティースT14に対して互いに逆向きに巻回されている。
第1出力コイル61は、一本の第1出力巻線(不図示)がティースT4,T6,T12,T14にそれぞれ巻回されることで形成されている。第1出力巻線の巻き始めはティースT4であり、巻き終わりはティースT14である。つまり、第1出力巻線は、ティースT4,T6,T12,T14の順に巻回されている。第1出力巻線の巻き始めと巻き終わりの部分は検知回路54と電気的に接続されている。
図5(C)は、第2出力コイル62の配置及び巻回の向きを示している。図5(C)に示されるように、第2出力コイル62はティースT2,T8,T10,T16に巻回されている。また、第2出力コイル62は、ティースT2,T16に対して時計回りに巻回され、ティースT8,T10に対して反時計回りに巻回されている。つまり、第2出力コイル62は、径方向に対向するティースT2とティースT10に対して互いに逆向きに巻回されている。また、第2出力コイル62は、径方向に対向するティースT8とティースT16に対して互いに逆向きに巻回されている。
第2出力コイル62は、一本の第2出力巻線(不図示)がティースT2,T8,T10,T16にそれぞれ巻回されることで形成されている。第2出力巻線の巻き始めはティースT2であり、巻き終わりはティースT16である。つまり、第2出力巻線は、ティースT2,T8,T10,T16の順に巻回されている。第2出力巻線の巻き始めと巻き終わりの部分は検知回路54と電気的に接続されている。
図5(D)は、第3出力コイル63の配置及び巻回の向きを示している。図5(D)に示されるように、第3出力コイル63はティースT3,T7,T11,T15に巻回されている。また、第3出力コイル63は、ティースT3,T11に対して時計回りに巻回され、ティースT7,T15に対して反時計回りに巻回されている。つまり、第3出力コイル63は、径方向に対向するティースT3とティースT11に対して互いに同一の向きに巻回されている。また、第3出力コイル63は、径方向に対向するティースT7とティースT15に対して互いに同一の向きに巻回されている。
第3出力コイル63は、一本の第3出力巻線(不図示)がティースT3,T7,T11,T15にそれぞれ巻回されることで形成されている。第3出力巻線の巻き始めはティースT3であり、巻き終わりはティースT15である。つまり、第3出力巻線は、ティースT3,T7,T11,T15の順に巻回されている。第2出力巻線の巻き始めと巻き終わりの部分は検知回路54と電気的に接続されている。
図5(E)は、第4出力コイル64の配置及び巻回の向きを示している。図5(E)に示されるように、第4出力コイル64はティースT1,T5,T9,T13に巻回されている。また、第4出力コイル64は、ティースT1,T9に対して時計回りに巻回され、ティースT5,T13に対して反時計回りに巻回されている。つまり、第4出力コイル64は、径方向に対向するティースT1とティースT9に対して互いに同一の向きに巻回されている。また、第4出力コイル64は、径方向に対向するティースT5とティースT13に対して互いに同一の向きに巻回されている。
第4出力コイル64は、一本の第4出力巻線(不図示)がティースT1,T5,T9,T13にそれぞれ巻回されることで形成されている。第4出力巻線の巻き始めはティースT1であり、巻き終わりはティースT13である。つまり、第4出力巻線は、ティースT1,T5,T9,T13の順に巻回されている。第2出力巻線の巻き始めと巻き終わりの部分は検知回路54と電気的に接続されている。
以上に説明された励磁コイル60、第1出力コイル61、第2出力コイル62、第3出力コイル63、及び第4出力コイル64の配置と巻回の向きを纏めたものが表1示される。表1において、「R」はコイルが時計回りに巻回されていることを示し、「L」はコイルが反時計回りに巻回されていることを示す。「−」は、コイルが巻回されていないことを示す。
Figure 2013217852
以上より、全てのティースT1〜T16に、励磁コイル60といずれかの出力コイルとがそれぞれ巻回されている。本実施形態では、内周側に励磁コイル60が巻回され、外周側に出力コイルが巻回されている。ただし、この構成は一例であり、内周側に出力コイルが巻回され、外周側に励磁コイル60が巻回されてもよい。また、励磁コイル60の巻数は全てのティースT1〜T16において同一であり、本実施形態では44巻である。第1出力コイル61、第2出力コイル62、第3出力コイル63、及び第4出力コイル64の巻数も全てのティースT1〜T16において同一であり、本実施形態では400巻である。
[レゾルバ10の動作]
レゾルバ10の使用時には、検知回路54からケーブル53を介して励磁巻線に交流電圧が印加される。これによりティースT1〜T16の励磁コイル60がそれぞれ励磁される。第1ロータ30が回転軸52と一体に回転すると、第1ロータ30とティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16とのギャップパーミアンスが変化し、第1出力巻線からSIN出力電圧又はCOS出力電圧の一方が出力され、第2出力巻線から他方が出力される。また、第2ロータ40が回転軸52と一体に回転すると、第2ロータ40とティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15とのギャップパーミアンスが変化し、第3出力巻線からSIN出力電圧又はCOS出力電圧の一方が出力され、第4出力巻線から他方が出力される。これらのSIN・COS出力電圧は、ケーブル53を介して検知回路54に出力される。
なお、上述したように、第1ロータ30は「1X」の特性を有するため、第1出力巻線及び第2出力巻線から出力される波形は、回転角360°につき1サイクルである。また、第2ロータ40は「10X」の特性を有するため、第3出力巻線及び第4出力巻線から出力される波形は、回転角360°につき10サイクルである。
検知回路54は、第1〜第4出力巻線から出力されるSIN出力電圧及びCOS出力電圧に基づいて第1ロータ30及び第2ロータ40の回転角、すなわち回転軸52の回転角を求める。検知回路54は、回転軸52の回転数に応じて、第1出力巻線及び第2出力巻線の出力、又は第3出力巻線及び第4出力巻線の出力を選択的に使用してもよい。回転軸52の回転が高速の場合、たとえば閾地以上の場合は、第1出力巻線及び第2出力巻線からの出力電圧を利用し、回転軸52の回転が低速の場合、たとえば閾値未満の場合は、第3出力巻線及び第4出力巻線からの出力電圧を利用してもよい。
[実施形態の作用効果]
レゾルバ10は、「1X」の第1ロータ30及び「10X」の第2ロータ40を備えている。回転軸52の回転が高速の場合には、第1ロータ30の回転に基づく信号、すなわち、第1出力巻線及び第2出力巻線からの出力電圧を使用することで、回転角を確実に検出することができる。また、回転軸52の回転が低速の場合には、第2ロータ40の回転に基づく信号、すなわち、第3出力巻線及び第4出力巻線からの出力電圧を利用することで、回転角を高精度に検出することができる。
また、レゾルバ10は、「1X」の第1ロータ30を備えているため、多くのブラシレスモータの極数に対応可能であり、絶対位置を検出できるため位置の制御が可能である。
また、ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16とティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T13,T15とが周方向に沿って交互に配置されているため、両者が軸線L1の方向に重なることがない。すなわち、レゾルバを単純に2つ設けた場合と比較して軸線L1の方向の寸法を小さくすることができる。
また、レゾルバを単純に2つ設けた場合 、励磁コイルに使用される巻線が2本必要となるが、上述された実施形態に係るレゾルバ10では一本の励磁巻線によって全ての励磁コイル60を励磁することができるため、省スペース化が可能である。
[変形例1]
上述された実施形態において、第2ロータ40は、10個の突起が放射線状に突出された「10X」の特性を有するものであったが、第2ロータ40は、6個の突起が放射線状に突出された「6X」の特性を有するものであってもよい。
[変形例2]
図6に示されるように第1ロータ30と第2ロータ40との間に中間部材70が介設されていてもよい。中間部材70は、概ね円形の無方向性電気綱板である。ただし、径方向における中間部材70の最大寸法は、第1ロータ30及び第2ロータ40の最小寸法よりも小さい。すなわち、軸線L1の方向から見て、中間部材70は、径方向における第1ロータ30及び第2ロータ40の内側に収まっている。第1ロータ30、第2ロータ40、及び中間部材70は、軸線L1の方向に積層された状態でカシメ等により固定されて一体とされている。
第1ロータ30と第2ロータ40とが直接積層された場合、ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16によって生じた磁界が第2ロータ40の回転によって影響を受け、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T12,T15によって生じた磁界が第1ロータ30の回転によって影響を受けることがある。これにより第1〜第4出力巻線から出力されるSIN出力電圧及びCOS出力電圧に誤差が生じることがある。
本変形例では、中間部材70によって第1ロータ30と第2ロータ40との間にギャップが形成されるため、ティースT2,T4,T6,T8,T10,T12,T14,T16の磁界が第2ロータ40に届きにくくなり、ティースT1,T3,T5,T7,T9,T11,T12,T15の磁界が第1ロータ30に届きにくくなる。これにより、上述された問題の影響が低減される。
10・・・レゾルバ(バリアブルリラクタンス型レゾルバ)
20・・・ステータ
21・・・コアヨーク
30・・・第1ロータ
40・・・第2ロータ
52・・・回転軸(ロータ軸)
60・・・励磁コイル
61・・・第1出力コイル
62・・・第2出力コイル
63・・・第3出力コイル
64・・・第4出力コイル
70・・・中間部材
T1・・・ティース(第1のティース)
T2・・・ティース(第2のティース)
T3・・・ティース(第3のティース)
T4・・・ティース(第4のティース)
T5・・・ティース(第5のティース)
T6・・・ティース(第6のティース)
T7・・・ティース(第7のティース)
T8・・・ティース(第8のティース)
T9・・・ティース(第9のティース)
T10・・・ティース(第10のティース)
T11・・・ティース(第11のティース)
T12・・・ティース(第12のティース)
T13・・・ティース(第13のティース)
T14・・・ティース(第14のティース)
T15・・・ティース(第15のティース)
T16・・・ティース(第16のティース)

Claims (7)

  1. 円筒形状のコアヨークから径方向内向きに16個のティースが周方向に配置されたステータと、
    上記ステータの内側に設けられて軸線方向へ延びるロータ軸と、
    上記ロータ軸に外嵌された1Xの第1ロータと、
    上記ロータ軸に外嵌されて、上記第1ロータと上記ロータ軸の軸線方向に並んで配置された6X又は10Xの第2ロータと、を備えており、
    上記16個のティースは第1のティースから第16のティースが周方向の位置を変えて順次並んでおり、
    周方向の順番において第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースは、上記第1ロータと径方向に対向して周方向へ等間隔に配列されており、周方向の順番において第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースは、上記第2ロータと径方向に対向して周方向へ等間隔に配列されており、
    第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースには、上記第1ロータの回転角度を検出するための励磁コイル、第1出力コイル又は第2出力コイルの少なくともいずれかが巻回されており、
    第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースには、上記第2ロータの回転角度を検出するための励磁コイル、第3出力コイル又は第4出力コイルの少なくともいずれかが巻回されているバリアブルリラクタンス型レゾルバ。
  2. 上記第1ロータと上記第2ロータとの間に介設された中間部材をさらに備えており、
    上記中間部材の外径の最大寸法は、上記第1ロータ及び上記第2ロータの外径の最小寸法よりも小さい請求項1に記載のバリアブルリラクタンス型レゾルバ。
  3. 第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースにおいて隣接するティースに巻回された上記励磁コイルは、巻回の向きが相互に逆向きであり、
    第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースにおいて隣接するティースに巻回された上記励磁コイルは、巻回の向きが相互に逆向きである請求項1に記載のバリアブルリラクタンス型レゾルバ。
  4. 上記励磁コイルは、上記第1から第16のティースに連続巻されたものである請求項3に記載のバリアブルリラクタンス型レゾルバ。
  5. 第2,第4,第6,第8,第10,第12,第14,第16のティースにおいて径方向に対向するティースに巻回された上記第1出力コイル又は上記第2出力コイルは、巻回の向きが相互に逆向きであり、
    第1,第3,第5,第7,第9,第11,第13,第15のティースにおいて径方向に対向するティースに巻回された上記第3出力コイル又は上記第4出力コイルは、巻回の向きが相互に同一である請求項1から4のいずれかに記載のバリアブルリラクタンス型レゾルバ。
  6. 上記コアヨークは、綱板が積層されて相互に固定されたものである請求項1から5のいずれかに記載のバリアブルリラクタンス型レゾルバ。
  7. 上記第4のティース及び第6のティースには、上記第1出力コイルが第1向きに巻回されており、
    上記第12のティース及び第14のティースには、上記第1出力コイルが上記第1向きとは逆の第2向きに巻回されており、
    上記第2のティース及び第16のティースには、上記第2出力コイルが上記第1向きに巻回されており、
    上記第8のティース及び第10のティースには、上記第2出力コイルが上記第2向きに巻回されており、
    上記第3のティース及び第11のティースには、上記第3出力コイルが上記第1向きに巻回されており、
    上記第7のティース及び第15のティースには、上記第3出力コイルが上記第2向きに巻回されており、
    上記第1のティース及び第9のティースには、上記第4出力コイルが上記第1向きに巻回されており、
    上記第5のティース及び第13のティースには、上記第4出力コイルが上記第2向きに巻回されている請求項1から6のいずれかに記載のバリアブルリラクタンス型レゾルバ。
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