JP2013216480A - エレベータ登録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の身長に関わらずエレベータ装置の使用時における利便性を向上させることのできるエレベータ登録装置を提供すること。
【解決手段】登録操作部20と、乗りかご側検知センサ31と、乗り場側検知センサ51と、を備える。登録操作部20は、エレベータ装置1の乗りかご5内とエレベータ装置1の乗り場10とに設置され、エレベータ装置1の利用者100による登録操作が可能なものである。また、乗りかご側検知センサ31と乗り場側検知センサ51とは、利用者100の有無を検知するものである。また、登録操作部20は、乗りかご側検知センサ31や乗り場側検知センサ51による利用者100の検知結果に応じて自動的に高さ方向に移動するものである。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータ登録装置に関する。
エレベータの使用時には、登録装置によって呼び登録を行うことにより所望の階層へ移動するが、車いす利用者など高い位置に手が届かない場合を想定して、専用の登録装置を別置きにし、利用が容易な高さへ設置することが従来より確立されている。例えば、特許文献1に記載されたエレベータの呼登録装置では、エレベータ登録装置に取っ手を設置し、手動にて登録装置を上下に稼動し、利用が容易な高さに移動させることが提案されている。
特開平9−136773号公報
しかしながら、別置きの専用の登録装置を設置する場合、別途装置の費用が発生することや、背が低く、比較的力の弱い子供や、視覚に障がいがあることにより、視覚によるボタンの位置確認が困難な利用者には、最適な高さまで手動で専用登録装置を稼動させることが困難になる。また、点字や突文字は触覚による感知が不可欠であるが、手が届かない際には触れることができず、これによっても操作が困難になる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の身長に関わらずエレベータ装置の使用時における利便性を向上させることのできるエレベータ登録装置を提供することを目的とする。
実施形態のエレベータ登録装置は、登録操作部と、検知手段と、を備える。登録操作部は、エレベータの乗りかご内とエレベータの乗り場とに設置され、エレベータの利用者により登録操作が可能なものである。また、検知手段は、利用者の有無を検知するものである。また、登録操作部は、検知手段による利用者の検知結果に応じて自動的に高さ方向に移動するものである。
図1は、実施形態に係るエレベータ登録装置を備えるエレベータ装置の要部概略図である。 図2は、図1に示す乗りかご側登録操作部の詳細図である。 図3は、図2のA部詳細図である。 図4は、図1に示す乗り場側登録操作部の詳細図である。 図5は、図4のB部詳細図である。 図6は、エレベータ登録装置の構成を示すブロック図である。 図7は、身長が高い利用者が乗り場で登録操作を行う際における説明図である。 図8は、身長が低い利用者が乗り場で登録操作を行う際における説明図である。 図9は、身長が高い利用者が乗りかご内で登録操作を行う際における説明図である。 図10は、身長が低い利用者が乗りかご内で登録操作を行う際における説明図である。 図11は、実施形態に係るエレベータ登録装置の処理手順の概略を示すフロー図である。
以下に、本発明に係るエレベータ登録装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
〔実施形態〕
図1は、実施形態に係るエレベータ登録装置を備えるエレベータ装置の要部概略図である。同図に示すエレベータ装置1は、昇降路(図示省略)内を昇降する乗りかご5を有しており、乗りかご5が昇降路内を昇降することにより、エレベータ装置1が設置される建物の各階の乗り場10に移動することが可能になっている。このうち、乗りかご5には、エレベータの利用者100が乗りかご5内に出入りする際に開閉する乗りかご扉6が設けられており、乗り場10には、乗りかご扉6の開閉に伴って開閉する乗り場扉11が設置されている。これにより、利用者100は、乗りかご5内と乗り場10との間を移動することができ、乗りかご5に乗った状態で乗りかご5を昇降させることにより、異なる階の乗り場10に移動することができる。
また、エレベータ装置1は、登録した動作の内容に基づいて稼動するため、利用者100が動作させたい内容を登録するエレベータ登録装置15を備えている。このエレベータ登録装置15は、エレベータの利用者100の利用時における意思の登録操作が可能な登録操作部20を有しており、登録操作部20は、乗りかご5内と乗り場10とに設置されている。即ち、エレベータ登録装置15は、登録操作部20として、乗りかご5内に設置される登録操作部20である乗りかご側登録操作部21と、乗り場10に設置される登録操作部20である乗り場側登録操作部41と、を有している。これらの乗りかご側登録操作部21と乗り場側登録操作部41とは、共にエレベータ装置1の各部を制御する制御装置60に接続されている。
図2は、図1に示す乗りかご側登録操作部の詳細図である。乗りかご側登録操作部21は、乗りかご5を移動させる目的階を選択して登録する呼びボタンである目的階選択ボタン23と、乗りかご5がいずれかの階に停止中に乗りかご扉6の開閉操作を行う戸開閉ボタン24と、を有している。また、乗りかご側登録操作部21は、乗りかご5が現在位置している階など各種の情報を表示する乗りかご側インジケータ22と、乗りかご5内の利用者100に対して各種の情報を電子音声等によって報知する報知手段である乗りかご側スピーカ32と、を有している。
さらに、乗りかご側登録操作部21は、乗りかご5内の利用者100の有無等の利用者100の情報を検知する検知手段である乗りかご側検知センサ31を備えている。この乗りかご側検知センサ31は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラ等によって構成されている。
このように設けられる乗りかご側登録操作部21は、乗りかご5の壁面に設置される乗りかご側ガイドレール35に沿って上下に移動可能に設けられている。つまり、乗りかご側ガイドレール35は、上下方向に延在するレール状の形状で、乗りかご5の内壁に設置されている。乗りかご側登録操作部21は、一部がこの乗りかご側ガイドレール35に係合しており、これにより乗りかご側登録操作部21は、乗りかご側ガイドレール35に沿って上下方向に移動可能になっている。
図3は、図2のA部詳細図である。乗りかご側登録操作部21に設けられる目的階選択ボタン23は、乗りかご5が停止可能な階に対応して複数が設けられている。これにより、目的階を選択して登録する際には、目的階に対応する目的階選択ボタン23に入力操作を行うことにより、乗りかご5の移動時における目的階を登録する。また、乗りかご側登録操作部21に設けられる戸開閉ボタン24は、乗りかご扉6を開ける際に入力操作を行う「開」用の戸開閉ボタン24と、乗りかご扉6を閉じる際に入力操作を行う「閉」用の戸開閉ボタン24とを有している。
また、乗りかご側登録操作部21には、乗りかご側登録操作部21によって登録操作を行う際の内容を示す隆起記号部である目的階選択点字27と戸開閉点字28とが設けられている。このうち、目的階選択点字27は、複数の目的階選択ボタン23のそれぞれの近傍に配設されている。複数の目的階選択点字27は、それぞれ近傍の目的階選択ボタン23に入力操作を行うことにより登録することができる目的階が、点字によって示されている。
また、戸開閉点字28は、「開」用の戸開閉ボタン24と、「閉」用の戸開閉ボタン24とのそれぞれの近傍に配設されている。各戸開閉点字28は、それぞれ近傍の戸開閉ボタン24に入力操作を行うことによって開閉させることができる乗りかご扉6の開閉方向が、点字によって示されている。
図4は、図1に示す乗り場側登録操作部の詳細図である。乗り場側登録操作部41は、利用者100が現在の乗り場10から乗りかご5に乗って移動する方向を選択して登録する呼びボタンである移動方向選択ボタン43を有している。また、乗り場側登録操作部41は、乗りかご5が現在位置している階など各種の情報を表示する乗り場側インジケータ42と、乗り場10にいる利用者100に対して各種の情報を電子音声等によって報知する報知手段である乗り場側スピーカ52と、を有している。さらに、乗り場側登録操作部41は、乗り場10の利用者100の有無等の利用者100の情報を検知する検知手段である乗り場側検知センサ51を備えている。この乗り場側検知センサ51は、例えば、CCDカメラ等によって構成されている。
このように設けられる乗り場側登録操作部41は、乗り場10の壁面に設置される乗り場側ガイドレール55に沿って上下に移動可能に設けられている。つまり、乗り場側ガイドレール55は、上下方向に延在するレール状の形状で、乗り場10の壁面に設置されている。乗り場側登録操作部41は、一部がこの乗り場側ガイドレール55に係合しており、これにより乗り場側登録操作部41は、乗り場側ガイドレール55に沿って上下方向に移動可能になっている。
図5は、図4のB部詳細図である。乗り場側登録操作部41に設けられる移動方向選択ボタン43は、利用者100が上階に移動する際に登録操作を行う上階移動用の移動方向選択ボタン43と、下階に移動する際に登録操作を行う下階移動用の移動方向選択ボタン43と、を有している。
また、乗り場側登録操作部41には、乗り場側登録操作部41によって登録操作を行う際の内容を示す隆起記号部である移動方向選択点字47が設けられている。この移動方向選択点字47は、上階移動用の移動方向選択ボタン43と、下階移動用の移動方向選択ボタン43とのそれぞれの近傍に配設されている。各移動方向選択点字47は、それぞれ近傍の移動方向選択ボタン43に入力操作を行うことによって登録することができる乗りかご10の移動方向が、点字によって示されている。
図6は、エレベータ登録装置の構成を示すブロック図である。乗りかご側登録操作部21と乗り場側登録操作部41とは、共に制御装置60に接続されており、目的階選択ボタン23や移動方向選択ボタン43等への入力操作の情報は、電気信号として制御装置60に伝達可能になっている。また、乗りかご側インジケータ22や乗り場側インジケータ42で表示する情報等の登録操作部20への駆動指示の信号は、電気信号として制御装置60から登録操作部20に伝達可能になっている。
また、制御装置60には、昇降路内で乗りかご5を昇降させる際に駆動する昇降駆動装置80が接続されている。この昇降駆動装置80は、乗りかご5に接続されるロープ(図示省略)を巻き上げる巻上機(図示省略)等によって構成されており、昇降駆動装置80は、制御装置60からの制御信号に従って駆動する。
また、制御装置60には、乗りかご側登録操作部21を上下方向に移動させる乗りかご側モータ71と、乗り場側登録操作部41を上下方向に移動させる乗り場側モータ72と、が接続されている。これらの乗りかご側モータ71と乗り場側モータ72とは、共に制御装置60からの制御信号に従って駆動する。
これらのように各部を制御する制御装置60は、電気回路や演算処理装置等によって構成されている。この制御装置60は、乗りかご側検知センサ31や乗り場側検知センサ51による利用者100の検知結果に基づいて利用者100の身長を算出する身長算出手段である身長算出部61と、乗りかご側モータ71や乗り場側モータ72の駆動制御を行う登録操作部用モータ駆動部62と、乗りかご側スピーカ32や乗り場側スピーカ52に対して電子音声を出力させる音声出力部63と、登録操作部20への入力操作に基づいて昇降駆動装置80の駆動制御を行う等の乗りかご5の運転制御を行う運転制御部65と、を有している。
この実施形態に係るエレベータ登録装置15は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。利用者100がエレベータ登録装置15を利用した建物の他の階に移動する際には、乗り場10に設置される乗り場側登録操作部41の移動方向選択ボタン43に対して入力操作を行うことにより、移動方向の登録操作を行う。移動方向の登録情報は、乗り場側登録操作部41から制御装置60の運転制御部65に伝達される。運転制御部65は、昇降駆動装置80を制御し、移動方向の登録操作が行われた乗り場10からの移動方向が、登録操作が行われた移動方向で乗りかご5を運転できる場合に、乗りかご5をその乗り場10に停止させる。
利用者100は、乗りかご5が乗り場10に停止したら乗りかご5に入り、乗りかご側登録操作部21の目的階選択ボタン23に対して入力操作を行うことにより、目的階の登録操作を行う。目的階の登録情報も、乗りかご側登録操作部21から制御装置60の運転制御部65に伝達され、運転制御部65は昇降駆動装置80を制御して、乗りかご5を目的階に移動させる。
また、利用者100が乗りかご5に乗り込んだ状態で、乗りかご扉6の開閉操作を行いたい場合には、戸開閉ボタン24を操作することによって行う。乗りかご5が、いずれかの階の乗り場10に停止している状態で、戸開閉ボタン24に対して入力操作を行った場合には、操作された戸開閉ボタン24に応じて、乗りかご扉6と乗り場扉11とが共に開閉する。
エレベータ装置1の利用時は、このように移動方向選択ボタン43や目的階選択ボタン23、戸開閉ボタン24に対して入力操作をすることによって利用するが、登録操作部20には、隆起記号部が設けられている。このため、視覚によるボタンの位置確認が困難な利用者100は、この隆起記号部を手で触れることにより、ボタンの機能を認識することができる。
例えば、移動方向選択ボタン43の近傍には、移動方向選択点字47が設けられている。このため、視覚によるボタンの位置確認が困難な利用者100は、移動方向選択点字47に基づいて、所望の移動方向選択ボタン43に対して入力操作を行い、所望の移動方向の乗りかご5を、利用者100が現在いる乗り場10に停止させることができる。また、目的階選択ボタン23の近傍には、目的階選択点字27が設けられている。このため、視覚によるボタンの位置確認が困難な利用者100は、目的階選択点字27に基づいて、所望の目的階選択ボタン23に対して入力操作を行い、乗りかご5を目的階に移動させることができる。また、戸開閉ボタン24の近傍には、戸開閉点字28が設けられている。このため、視覚によるボタンの位置確認が困難な利用者100は、戸開閉点字28に基づいて、所望の戸開閉ボタン24に対して入力操作を行い、乗りかご扉6と乗り場扉11とを開閉させることができる。
また、エレベータ装置1の運転時は、制御装置60から登録操作部20に対して、必要に応じて情報を送信する。この情報を受信した登録操作部20は、乗りかご側インジケータ22や乗り場側インジケータ42で情報を表示したり、乗りかご側スピーカ32や乗り場側スピーカ52から音声を出力したりすることにより、利用者100に対して情報を報知する。例えば、乗りかご5の現在の移動方向や現在位置している階を乗りかご側インジケータ22や乗り場側インジケータ42で表示したり、視覚によるボタンの位置確認が困難な利用者100に対して、音声によってボタンの位置を知らせたりする。
また、利用者100がエレベータ装置1を利用する際には、エレベータ登録装置15は、利用者100の身長に応じて登録操作部20を高さ方向に移動させることにより、登録操作部20の高さを変更する。
図7は、身長が高い利用者が乗り場で登録操作を行う際における説明図である。乗り場側登録操作部41に設けられる乗り場側検知センサ51は、乗り場10における利用者100の有無を検知する。即ち、乗り場側検知センサ51を構成するCCDカメラによって、乗り場10の状態を撮像する。乗り場側検知センサ51で撮像した画像情報は、制御装置60の身長算出部61に伝達される。身長算出部61は、利用者100が乗り場側登録操作部41に近付いていることにより、エレベータ装置1を利用する明確な意思があると判断できる場合には、利用者100の身長を算出する。
この身長は、乗り場側検知センサ51で撮像した画像情報に基づいて算出する。即ち、画像情報中における利用者100を識別し、この識別した利用者100の画像情報と、所定の計算式、または、制御装置60の記憶部(図示省略)に記憶された身長に関するデータとを用いて、利用者100の身長を算出する。
利用者100の身長を算出したら、算出した身長に適した乗り場側登録操作部41の高さを、登録操作部用モータ駆動部62で決定する。この決定は、制御装置60の記憶部に予め記憶されている、利用者100の身長ごとに適した乗り場側登録操作部41の高さのデータに基づいて決定する。
登録操作部用モータ駆動部62は、乗り場側モータ72を制御することによって乗り場側登録操作部41を乗り場側ガイドレール55に沿って上下方向に移動させ、乗り場側登録操作部41の高さを、決定した高さにする。例えば、利用者100の身長が比較的高い場合には、乗り場側登録操作部41も高い位置に移動させ、移動方向選択ボタン43を、比較的高い位置に移動させる。
図8は、身長が低い利用者が乗り場で登録操作を行う際における説明図である。エレベータ装置1は、子供など比較的身長が低い人が利用者100として利用する場合がある。このような場合も、乗り場側登録操作部41が有する乗り場側検知センサ51で撮像した画像情報に基づいて利用者100の身長を算出し、算出した身長に応じた高さに乗り場側登録操作部41を移動させる。このため、利用者100の身長が比較的低い場合には、乗り場側登録操作部41も低い位置に移動させ、移動方向選択ボタン43を、比較的低い位置に移動させる。これらのように、乗り場側登録操作部41の高さを変更することにより、利用者100は、乗り場10で乗り場側登録操作部41によって登録操作を行う際に、自身の身長に適した高さに自動的に移動した乗り場側登録操作部41に対して入力操作を行うことになる。これにより、利用者100は、身長に関わらず容易に入力操作を行うことができる。
図9は、身長が高い利用者が乗りかご内で登録操作を行う際における説明図である。乗り場10にいる利用者100は、乗りかご5が乗り場10に移動してきてから、乗りかご5に入り込む。一方、乗りかご側登録操作部21に設けられる乗りかご側検知センサ31は、乗りかご5内における利用者100の有無を検知する。即ち、乗りかご側検知センサ31を構成するCCDカメラによって、乗りかご5内の状態を撮像する。乗りかご側検知センサ31で撮像した画像情報は、制御装置60の身長算出部61に伝達され、身長算出部61は、乗り場側検知センサ51で撮像した画像情報に基づいて身長を算出した場合と同様に、利用者100の身長を算出する。
利用者100の身長を算出したら、登録操作部用モータ駆動部62は、乗り場側登録操作部41の高さを決定して上下方向に移動させる場合と同様に、乗りかご側登録操作部21の高さを決定し、乗りかご側モータ71の駆動制御を行う。これにより、登録操作部用モータ駆動部62は、乗りかご側登録操作部21を乗りかご側ガイドレール35に沿って上下方向に移動させ、乗りかご側登録操作部21の高さを、決定した高さにする。例えば、利用者100の身長が比較的高い場合には、乗りかご側登録操作部21も高い位置に移動させ、目的階選択ボタン23や戸開閉ボタン24を、比較的高い位置に移動させる。
図10は、身長が低い利用者が乗りかご内で登録操作を行う際における説明図である。利用者100が子供である場合など、利用者100の身長が比較的低い場合には、乗りかご側登録操作部21も乗り場側登録操作部41と同様に、低い位置に移動させ、目的階選択ボタン23や戸開閉ボタン24を、比較的低い位置に移動させる。これらのように、乗りかご側登録操作部21の高さを変更することにより、利用者100は、乗りかご5内で乗りかご側登録操作部21によって登録操作を行う際に、自身の身長に適した高さに自動的に移動した乗りかご側登録操作部21に対して入力操作を行うことになる。これにより、利用者100は、身長に関わらず容易に入力操作を行うことができる。
なお、乗りかご側登録操作部21や乗り場側登録操作部41を頻繁に上下方向に移動させた場合、装置への負担が大きくなる。また、利用者100が子供である場合のように身長が極端に低くない場合には、多少身長が低い利用者100であっても、乗りかご側登録操作部21や乗り場側登録操作部41への入力操作は可能である場合が多い。これらのため、登録操作部20の移動を行わせる際における身長の規定値を予め設定し、乗りかご側登録操作部21や乗り場側登録操作部41の低い位置への移動は、利用者100の身長が、この規定値よりも低い場合に行ってもよい。
図11は、実施形態に係るエレベータ登録装置の処理手順の概略を示すフロー図である。次に、エレベータ登録装置15で登録操作部20の高さを調節する際における処理手順の概略について説明する。なお、登録操作部20である乗りかご側登録操作部21と乗り場側登録操作部41とは、同様の手順によって高さを調節するため、以下の手順は、乗りかご側登録操作部21と乗り場側登録操作部41との双方の処理手順になっている。
登録操作部20の高さを調節する制御では、まず、登録操作部20の前に利用者100を検出したか否かを判定する(ステップST101)。この判定は、乗りかご側検知センサ31や乗り場側検知センサ51で撮像した画像情報に基づいて、身長算出部61で行う。この判定により、登録操作部20の前に利用者100を検出できない場合(ステップST101、No判定)には、この処理手順から抜け出る。
これに対し、登録操作部20の前に利用者100を検出できた場合(ステップST101、Yes判定)には、次に、利用者100の身長は規定値よりも低いか否かを判定する(ステップST102)。この判定は、身長算出部61で行う。即ち、身長算出部61は、乗りかご側検知センサ31や乗り場側検知センサ51で撮像した画像情報に基づいて利用者100の身長を算出し、算出した身長と、設定された規定値とを比較する。この規定値は、予め制御装置60の記憶部に記憶されている。身長算出部61で算出した身長と規定値とを比較することにより、利用者100の身長は規定値よりも低くないと判定された場合(ステップST102、No判定)には、この処理手順から抜け出る。
これに対し、利用者100の身長は規定値よりも低いと判定された場合(ステップST102、Yes判定)には、次に、算出した身長に基づいて最適な高さを決定し、登録操作部20を移動させる(ステップST103)。つまり、身長算出部61で算出した身長に基づいて、登録操作部用モータ駆動部62で登録操作部20の高さを決定し、乗りかご側モータ71または乗り場側モータ72を駆動させることにより、登録操作部20を移動させる。
次に、音声により案内する(ステップST104)。即ち、制御装置60が有する音声出力部63から、登録操作部20が移動中である旨を電子音声によって出力する信号を、乗りかご側スピーカ32または乗り場側スピーカ52に対して送信する。この信号を受信した乗りかご側スピーカ32や乗り場側スピーカ52は、受信した信号に基づいて音声出力を行い、登録操作部20が移動中である旨を利用者100に対して案内する。
次に、最適な高さへの登録操作部20の移動が完了したか否かを判定する(ステップST105)。この判定は、登録操作部20の移動制御を行う登録操作部用モータ駆動部62によって、決定した高さまで登録操作部20が移動したか否かを判定する。この判定により、最適な高さへの移動が完了していないと判定された場合(ステップST105、No判定)には、ステップST104に戻り、音声による案内と登録操作部20の移動とを継続する。
これに対し、最適な高さへの移動が完了したと判定された場合(ステップST105、Yes判定)には、利用者100は、容易に登録操作部20によって登録操作を行うことができるため、利用者100により登録操作を行う(ステップST106)。
登録操作の内容は、制御装置60が有する運転制御部65に伝達され、登録操作の内容に応じて、運転制御部65で昇降駆動装置80を制御する。その際に、利用者100が、視覚によるボタンの位置確認が困難な利用者100である場合には、目的階選択点字27等の隆起記号部に基づいて利用者100は登録操作を行い、運転制御部65は、登録操作の内容に応じて昇降駆動装置80を制御する。これにより、エレベータ装置1は、利用者100が要求する運転を行い、乗りかご5は、利用者100が望む階層間を昇降する。
以上のエレベータ登録装置15は、利用者100に応じて登録操作部20が自動的に高さ方向に移動するため、利用者100が子供の場合など、身長が低い利用者100である場合でも、利用者100が使い易い位置に登録操作部20を移動させることができる。この結果、利用者100の身長に関わらずエレベータ装置1の使用時における利便性を向上させることができる。
また、登録操作部20が自動的に高さ方向に移動するため、視覚に障がいがある利用者100の利用時であっても、利用者100が登録操作部20を使い易い位置に移動させることができる。また、登録操作部20には、登録操作の内容を示す目的階選択点字27等の隆起記号部が設けられているため、視覚に障がいがある利用者100がエレベータ装置1を利用する際に、触覚に基づいて登録操作を行うことができる。これらの結果、視覚障がいを有する小さな子供が利用する際における利便性を向上させることができる。
また、登録操作部20は、利用者100の有無を検知する乗りかご側検知センサ31や乗り場側検知センサ51を備えており、これらの乗りかご側検知センサ31や乗り場側検知センサ51による検知結果に応じて、高さ方向に移動する。このため、利用者100が登録操作部20に接近し、エレベータ装置1を利用する明確な意思を確認してから登録操作部20を移動させるため、エレベータ装置1を利用する意思がある利用者100がいる場合に、より確実に登録操作部20の高さを変更できる。この結果、より確実にエレベータ装置1の使用時における利便性を向上させることができる。
また、制御装置60は、乗りかご側検知センサ31や乗り場側検知センサ51による利用者100の検知結果に基づいて利用者100の身長を算出する身長算出部61を有しているため、精度よく利用者100の身長を算出することができる。また、登録操作部20は、身長算出部61で算出した利用者100の身長に応じて決定された高さ方向における位置に移動するため、利用者100が最も利用し易い位置に登録操作部20を移動させることができる。この結果、より確実にエレベータ装置1の使用時における利便性を向上させることができる。
また、登録操作部20を高さ方向に移動させる情報は、乗りかご側スピーカ32や乗り場側スピーカ52によって利用者100に報知するため、視覚に障がいがある利用者100の利用時に、登録操作部20の移動情報を利用者100に伝えることができる。この結果、視覚障がいを有する利用者100がエレベータ装置1を利用する際における利便性を、より確実に向上させることができ、さらに安心してエレベータ装置1を利用することが可能になる。
なお、上述した実施形態に係るエレベータ登録装置15では、乗りかご側登録操作部21と乗り場側登録操作部41とは、それぞれの登録操作部20で利用者100の身長に応じて高さを決定し、高さ方向に移動させているが、高さ方向の移動は連動させてもよい。即ち、乗り場10と乗りかご5内とで身長を算出する利用者100は、基本的には同じ者であるため、乗り場10側と乗りかご5側とで情報を共有して、登録操作部20の高さの調節を行ってもよい。
例えば、乗りかご側登録操作部21を、乗り場側登録操作部41の高さ方向の移動に連動させ、乗り場側登録操作部41の移動情報に基づいて、乗りかご側登録操作部21を高さ方向に移動させてもよい。これにより、制御装置60で利用者100の身長を算出したり、乗りかご側登録操作部21の高さを決定したりする際における演算処理を簡略化することができる。また、乗りかご側登録操作部21を、乗り場側登録操作部41の高さ方向の移動に連動させることにより、利用者100が乗り場10から乗りかご5内に乗り込む際に、乗りかご側登録操作部21を予め利用者100の身長に適した高さにしておくことができる。これらの結果、制御時における処理の簡略化を図ると共に、エレベータ装置1の使用時における利便性を、より確実に向上させることができる。
また、上述した実施形態に係るエレベータ登録装置15では、登録操作部20は、乗りかご側モータ71や乗り場側モータ72で発生する動力によって、乗りかご側ガイドレール35や乗り場側ガイドレール55に沿って上下方向に移動可能になっているが、登録操作部20を移動させる機構は、これ以外でもよい。登録操作部20を所望の高さに適切に移動させることができる機構であれば、その構成は問わない。
また、上述した実施形態に係るエレベータ登録装置15では、目的階選択点字27等の隆起記号部は、各ボタンの近傍に配設されているが、隆起記号部は、それぞれのボタン内に配設されていてもよい。つまり、目的階選択点字27は目的階選択ボタン23に配設され、戸開閉点字28は戸開閉ボタン24に配設され、移動方向選択点字47は移動方向選択ボタン43に配設されていてもよい。また、隆起記号部は、点字以外で形成されていてもよく、例えば、凸文字によって形成されていてもよい。隆起記号部は、ボタンに対して入力操作を行った際における機能を、触覚によって利用者100に伝達することができるものであれば、その形態は問わない。
また、上述した実施形態に係るエレベータ登録装置15では、乗りかご側検知センサ31と乗りかご側スピーカ32とは、乗りかご側登録操作部21に設けられているが、これらは、乗りかご側登録操作部21以外に設けられていてもよく、例えば、乗りかご5の内壁に設置されていてもよい。乗りかご側検知センサ31と乗りかご側スピーカ32とは、乗りかご5内に配設されていれば、乗りかご側検知センサ31で利用者100を検知し、また、乗りかご側スピーカ32で利用者100に対して報知することができる。同様に、乗り場側検知センサ51と乗り場側スピーカ52も、乗り場10の壁面など、乗り場側登録操作部41以外の部分に設置されていてもよい。
また、上述した実施形態に係るエレベータ登録装置15では、乗りかご側検知センサ31と乗り場側検知センサ51とは、CCDカメラによって構成されているが、乗りかご側検知センサ31や乗り場側検知センサ51は、CCDカメラ以外を用いてもよい。例えば、赤外線を照射し、利用者100による赤外線の遮断状態や、利用者100による赤外線の反射状態に基づいて、利用者100の有無や身長を算出してもよい。乗りかご側検知センサ31や乗り場側検知センサ51は、検出結果を登録操作部20の前の利用者100の有無の判定や、利用者100の身長の算出に用いることができるものであれば、その形態は問わない。
また、上述した実施形態に係るエレベータ登録装置15では、高さ方向に移動可能な登録操作部20は、乗り場10と乗りかご5内との双方に設けられているが、高さ方向に移動可能な登録操作部20は、乗り場10と乗りかご5内とのいずれか一方であってもよい。例えば、乗りかご5内に、比較的高い位置にある登録操作部と、低い位置にある登録操作部とが設置されている場合、高さ方向に移動可能な登録操作部20は、乗り場10に設置する乗り場側登録操作部41であってもよい。エレベータ装置1の形態や製造コストに応じて、高さ方向に移動可能な登録操作部20は、乗り場10と乗りかご5内とに適宜設置してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 エレベータ装置
5 乗りかご
10 乗り場
15 エレベータ登録装置
20 登録操作部
21 乗りかご側登録操作部
23 目的階選択ボタン
24 戸開閉ボタン
27 目的階選択点字(隆起記号部)
28 戸開閉点字(隆起記号部)
31 乗りかご側検知センサ(検知手段)
32 乗りかご側スピーカ(報知手段)
41 乗り場側登録操作部
43 移動方向選択ボタン
47 移動方向選択点字(隆起記号部)
51 乗り場側検知センサ(検知手段)
52 乗り場側スピーカ(報知手段)
60 制御装置
61 身長算出部(身長算出手段)
63 音声出力部
100 利用者

Claims (5)

  1. エレベータの乗りかご内と前記エレベータの乗り場とに設置され、前記エレベータの利用者による登録操作が可能な登録操作部を備えるエレベータ登録装置において、
    前記利用者の有無を検知する検知手段を備えており、
    前記登録操作部は、前記検知手段による前記利用者の検知結果に応じて自動的に高さ方向に移動することを特徴とするエレベータ登録装置。
  2. 前記登録操作部には、前記登録操作の内容を示す隆起記号部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ登録装置。
  3. 前記検知手段による前記利用者の検知結果に基づいて前記利用者の身長を算出する身長算出手段を備えており、
    前記登録操作部は、前記身長算出手段で算出した前記利用者の身長に応じて高さ方向に移動することを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ登録装置。
  4. 前記乗りかご内に設置される前記登録操作部である乗りかご側登録操作部と、
    前記乗り場に設置される前記登録操作部である乗り場側登録操作部と、
    を備え、
    前記乗りかご側登録操作部は前記乗り場側登録操作部の高さ方向の移動に連動し、前記乗り場側登録操作部の移動情報に基づいて高さ方向に移動することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエレベータ登録装置。
  5. 前記登録操作部を高さ方向に移動させる情報は、前記乗りかご内、または前記乗り場に設置された報知手段によって前記利用者に報知することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のエレベータ登録装置。
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WO2019239496A1 (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 三菱電機株式会社 エレベーターの乗場位置表示器
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