JP2013216214A - ウインカーランプ点滅3秒後の車内告知機能 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウインカーランプの点滅については、特許4540004号で考案済みのものであるが、現行法下では多少法に触れる恐れのある新制度よりも、先ず運転者自身に対する告知を現行法制下でも問題なく執り行うというのが本件の趣旨である。
【解決手段】ウインカーランプを点滅すべくスイッチを入れた場合、3秒後に音質と音量の両方または片方が通常とは異なる告知を車内に向けてする、ことを特徴とするウインカーランプ。
【選択図】図1

Description

この発明は、ウインカーランプ点滅の効果の第1歩として先ず自己中心に、運転者本人に通知するため、ウインカーランプ点滅の開始後3秒で、車内への音質と音量或いは発光色と発光量の全てか一部を、一度変える事に関するものである。
ウインカーランプの点滅については、特許4540004号で考案済みのものであるが、現行法下では多少法に触れる恐れのある新制度よりも、先ず運転者自身に対する告知を現行法制下でも問題なく執り行うというのが本件の趣旨である。
ウインカーランプは3秒前か30m前に点滅を開始したものを有効とする旨が道路交通法で決まっているが、現実の社会ではその僅か3秒前を徹底できない。
本発明は、その問題を可能な限り少なくすることを課題とする。
ウインカーランプを点滅すべくスイッチを入れた場合、3秒後に音質と音量の両方または片方が通常とは異なる告知を、車内に向けて一度する、ことを特徴とするウインカーランプ。
ウインカーランプを点滅すべくスイッチを入れた場合、3秒後に発光色と発光量の両方または片方が通常とは異なる告知を、車内に向けて一度する、ことを特徴とするウインカーランプ。
これまで、急いで3秒後を待たずに曲がってしまおうとしない、良心的な優良ドライバーでさえ、大体約、凡そ3秒後としか推定できなかった時期が、本件発明品を備えたドライバーには、はっきり3秒後と断定できる。
これにより、仮に本件発明による警察当局による検挙は不可能な場合であったとしても、ドライバー自身、引いては交通社会に与え得る影響には絶大なるものが考えられる。
新ウィンカー使用時に於ける右折場面の図
以下、本発明の実施の形態を説明する。
点灯色が変わるランプとしてはLEDランプ等を用いることとし、ランプの点灯から点滅への移行は、コードの途中にタイマー或いは距離計をセットし、曲がり始めても良い法定秒数経過後、或いは曲がり始めても良い法定メートル走行後、には、新色或いは点滅向けの電波を送信することとする。
次に、ウインカーランプ点滅の意味を点滅させる側と、それを見る側の両面から考えてみると、曲がろうとしてウインカーランプを点灯或いは点滅させ、それが第1のパターンの発色になり、曲がり始めても良い法定秒数経過後、或いは曲がり始めても良い法定メートル走行後、に第2のパターンの発色になったとき、ドライバー自身が、曲がり初めて良い確実な時を知ることができる。
無論、例えば自分の車のウインカーランプを、車の外に対して点灯或いは点滅させる場合には、その変化、即ち、その点灯から点滅への変化を、その間隔も含めて、車内部でも同様に、ドライバーは当然意識、認識している。
これまで、良心的なドライバーでさえ、約、凡そ3秒後、或いは約、凡そ30メートル走行後、としか推定できなかった時期が、全てのドライバーが、はっきり、第2の色のウインカーランプが点滅し始めた後、或いは、点灯から点滅への移行が始まった後、若しくは、点滅の間隔が変わった後、即ち3秒、若しくは30メートル以上後と断定できる。
これにより、仮に本件発明による警察当局による検挙は不可能な場合であったとしても、ドライバー自身、引いては交通社会に与え得る影響には絶大なるものが考えられる。
ここでひとつ問題になりうるのは、曲がって良いタイミングを時間で計っている場合には、ウインカーを付けたが、まだ1秒しか時間が経過していない場合でも、あと2秒待つことによって、例えば在る色から他色へとウインカーランプの色が変るか、同色のまま点滅し始める一方、タイミングを走行距離で計っている場合になると、ウインカーを付けて、29m走行後の地点で曲がりたくとも、この制度の基では、永遠にウインカーに変化はおきない。
そこで、ウインカー点灯後の走行距離の要素と時間の要素を絡めてどちらか早いほうか遅いほうでウインカーを変化させるという考えが起こり、無論、現行法制下に在っては特に、それが絶大なる案となるのではあるが、一方で、事前にウインカーを点し他者に曲がる意思を示すということの示す意味、目的は走行距離か時間何れを取るにせよ、本来同一であると見るべきで、例えば、実際に各スピードで3秒間にどれ位走るか、計算してみると、
60km毎時・・・50m
50km毎時・・・41,6・・・m
40km毎時・・・33,3・・・mとなり、
制限速度40km毎時以上の道路、即ちほとんどの道路では、3秒たつよりも、曲がり始めても良い法定メートル、即ち30m走行後の方が、曲がり始めても良い法定秒数経過後よりも早く訪れることになるが、ここで注意すべきは、車はこの直後に曲がるわけであるから、当然減速するものと考えられ、少なくとも上記の距離は走らない。
その点も考えると、両者の違いをまとめることも、一案ではある。
これも含めて、法定秒数経過後にそろえても、警察当局による検挙ではなく実使用上は、ほぼ問題はない。
本件発明による警察当局による検挙を、とりあえず考えない場合、簡略化の意味から、走行距離の要素と時間の要素を時間の要素に統一すること、即ち30m後の走行距離とされる場合も含めて全て3秒後で統一する、即ち、「運転者は他者に曲がる意思を知ってもらうため、曲がる3秒以上前にウインカーをつける」という「3秒前のモラル、」即ち、「より簡単、単純な方が広まり易い」ということもあり、このモラルを広めることも、法制度として、又車の機構的にも容易、簡単であり、即ちより速やかに、より安価に、システムを導入できることとなり、一案ではある。
「3秒前」にこだわるあまり、交通自体が届こうってしまうようなら、もちろん検挙は控えるのは当然である、としても。
そして、それは、長い目で見て法制度自体の改革にも一石を投じ、即ち後々には、警察当局による検挙も視野に入れ得る案として、ここに提案する。
1 バックミラーで後続車および右側車線後方の安全を確認し、右に進路変更する旨、右ウィンカー(第1のパターンの発色)を出す。
2 進路変更は、右ウィンカー(第1のパターンの発色)を出してから3秒経過以後、行う。
3 3秒経過後、自動的に右ウィンカーが第1のパターンの発色から第2のパターンの発色に変わるので、バックミラーで再度、後続車および右側車線後方の安全を確認し、更に顔を向けて、迅速に右脇付近の安全を確認する。
4 徐々に右に進路変更して、車線変更する。
5 進路変更後、右ウィンカー(第2のパターンの発色)を戻す。
6 交差点の手前30メートルまでに、右折の合図として右ウィンカー(第1のパターンの発色)を出し、速度を落とす。
7 30メートル走行後、自動的に右ウィンカーが第1のパターンの発色から第2のパターンの発色に変わるので、
8 左右の車に注意して、交差点の中心のすぐ内側を徐行しながら右折する。
9 右ウィンカー(第2のパターンの発色)は、右折が終わるまで継続して出す。

Claims (2)

  1. ウインカーランプを点滅すべくスイッチを入れた場合、3秒後に音質と音量の両方または片方が通常とは異なる告知を車内に向けてする、ことを特徴とするウインカーランプ。
  2. ウインカーランプを点滅すべくスイッチを入れた場合、3秒後に発光色と発光量の両方または片方が通常とは異なる告知を車内に向けてする、ことを特徴とするウインカーランプ。
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