JP2013215320A - 毛髪用塗布具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】毛髪用塗布液を貯留する貯留部を有する塗布具本体10と、該塗布具本体10の先端に設けられた毛髪狭持部21を備える多孔質塗布体20と、該多孔質塗布体20を被覆する先軸被覆体30と、を備える毛髪用塗布具Aであって、該先軸被覆体30が開口し、少なくとも該毛髪狭持部21が露出していることを特徴とする毛髪用塗布具。
【選択図】図1
Description
上記特許文献2の染毛用具では、構造的に染毛料等の直流が起きる恐れが大で、染毛料等をタレ流し続ける構造であり、好適な量となる染毛料等を流出できないなどの課題がある。
上記特許文献3の染毛用塗布具において、ピンセット状等の塗布具本体を用いたものでは、塗布体に塗布ごとに塗布液を付着する形態となるため、付着作業、塗布作業が煩雑となる課題があるものである。また、塗布具本体に設けたボタンを押すことにより塗布する構造となるものでは、塗布液貯留室から塗布体までの流出構造が具体的でなく、好適な量となる染毛料等を流出できないなどの課題があるものである。
(1) 毛髪用塗布液を貯留する貯留部を有する塗布具本体と、該塗布具本体の先端に設けられた毛髪狭持部を備える多孔質塗布体と、該多孔質塗布体を被覆する先軸被覆体と、を備える毛髪用塗布具であって、該先軸被覆体が開口し、少なくとも該毛髪狭持部が露出していることを特徴とする毛髪用塗布具。
(2) 前記毛髪狭持部は切れ込みであって、この切れ込みは、前記塗布本体の軸方向に対し交差することを特徴とする上記(1)に記載の毛髪用塗布具。
(3) 前記毛髪狭持部は切れ込みであって、この切れ込みは、前記塗布具本体の軸方向に対し平行であることを特徴とする上記(1)に記載の毛髪用塗布具。
(4) 前記先軸被覆体の開口に、前記毛髪狭持部へのガイド部が設けられていることを特徴とする上記(1)〜(3)の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
(5) 前記先軸被覆体が開口し、前記毛髪狭持部が露出している前記多孔質塗布体表面に、前記毛髪狭持部へのガイド部が設けられていることを特徴とする上記(1)〜(4)の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
(6) 前記先軸被覆体は、前記多孔質塗布体先端部を被覆することを特徴とする上記(1)〜(5)の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
(7) 前記毛髪狭持部は前記多孔質塗布体に複数設けられていることを特徴とする上記(1)〜(6)の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
(8) 前記塗布具本体の先端にはキャップ体が嵌着され、少なくとも前記毛髪狭持部が覆われることを特徴とする上記(1)〜(7)の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
(9) 前記毛髪用塗布液を貯留する貯留部内部には、多孔質の液体吸蔵部材が収容されていることを特徴とする上記(1)〜(8)の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
(10) 前記多孔質塗布体の気孔率が70〜85%の範囲にあることを特徴とする上記(9)に記載の毛髪用塗布具。
(11) 前記塗布具本体には、貯留部内部の毛髪用塗布液を加圧する液押圧手段を具備し、該液押圧手段の押圧により毛髪用塗布液を先端の多孔質塗布体へと供給するようにしたことを特徴とする上記(1)〜(8)の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
図1は、本発明の毛髪用塗布具の実施形態の一例を示すものであり、(a)は正面図、(b)は縦断面図、(c)は塗布体部分を拡大した部分拡大正面図、(d)は(c)の縦断面図、(e)は斜視図であり、図2は、図1の毛髪用塗布具にキャップ体を被覆した状態を示す一例であり、(a)は正面図、(b)は縦断面図、(c)は斜視図である。
また、塗布具本体10の内部となる液体の染毛料を貯留する貯留部11には、多孔質の液体吸蔵部材13、本実施形態では円柱状の液体吸蔵部材13が収容されている。この液体吸蔵部材13は、液体の染毛料を吸蔵するものであり、多孔質材料から構成されるものであれば、特に限定されず、例えば、繊維束の熱融着加工体、繊維束の樹脂加工体、フェルトの樹脂加工体、フェルトの熱融着加工体、フェルトのニードルパンチ加工体、合成樹脂製連続気泡体、各種のプラスチック粉末などを融結したポーラス体等により構成することができる。該液体吸蔵部材13の気孔率は、該液体吸蔵体13から液体染毛料を効率良く多孔質塗布体に供給できる構造となるものであれば良く、好ましくは、85〜95%の範囲とすることが望ましい。なお、本発明で規定する気孔率とは、吸蔵体全体の容積に対して気孔がどれくらいかを表す量であり、吸蔵体全体の容積をV1、気孔の容積をV2とすれば、100×(V2/V1)で表すことができる。
この毛髪狭持部21は、多孔質塗布体20に形成した切れ込み(スリット)であって、該切れ込みは、例えば、前記塗布具本体10の軸方向に対し交差する構造、または、軸方向に対し平行となる構造とすることができる。本実施形態では、軸方向に対し平行となる構造となっている。
この切れ込みの深さ、幅などの大きさは、染めたい髪の毛の本数等により、適宜の大きさにでき、例えば、1本〜5本程度では、深さ0.1〜3mm、幅0〜1mm程度とすることができる。幅0mmとは、ナイフ等で切れ込みを入れた際に多孔質塗布体の弾性によって切れ込みの壁面が接触している状態であり、髪の毛の本数が少ない場合にはより好ましい塗布性が得られる。
更に、本実施形態では、先軸被覆体30の外周形状は、使用性、狭持性を良好とする点から四角形形状(方形形状)に形成されている。
使用に際しては、白髪を染毛する場合は、使用者の発見した白髪を1〜5本程度、ガイド部32を介して多孔質塗布体20の毛髪狭持部21に挟ませ、毛先付近〜毛根付近を往復して多孔質塗布体20に吸蔵された黒髪用の液体染毛料を簡単に塗布させることができるものとなる。特に、毛先付近を毛髪狭持部21で挟んで、毛先の方へ引き抜くようにスライドさせれば、手を汚すことなく、染毛料を不要に消費することなく、毛の先端まで難なくしっかりと好適な染毛料を塗布することができるもののとなる。
なお、上記図1及び図2と同様の構造となるものは、同一の図示符号を支援してその説明を省略する。
また、液体染毛料が液体吸蔵体13に吸蔵されているため、従来技術で記載の文献1等の直液塗布具のように、塗布液である液体染毛料が直流する心配が、かなり少ないといえ、更に、多孔質塗布体20の先端が先軸被覆体30に覆われており、該先軸被覆体30の少なくとも毛髪狭持部21のみが露出する構造となるため、より、塗布液である液体染毛料が直流する心配がなく、手を汚すことなく、染毛料を不要に消費することなく、好適な量となる染毛料を染めたい髪の毛にしっかりと塗布することができる毛髪用塗布具が得られるという特有の効果を奏するものとなる。
上記実施形態において、液体吸蔵体に吸蔵するものを液体染毛料としたが、液体毛髪用脱色剤としても良いものである。用いることができる液体毛髪用脱色剤としては、好適な配合組成、粘度とすることができ、特に限定されるものでなく、種々の公知、市販の液体毛髪用脱色剤を使用することができる。この液体毛髪用脱色剤を用いた毛髪用塗布具では、上記液体染毛料を用いた毛髪用塗布具と同様の特有の機能を発揮できるため、毛髪の1本〜複数本程度の部分的な脱色剤塗布が容易にできる毛髪用塗布具が得られるものとなる。
更に、上記実施形態では、液体吸蔵体13と多孔質塗布体20は接触し、塗布液に対して毛細管力を持つものが連続した形としたが、例えば、この接触を解き、ここに塗布液に対して毛細管力を持たない終点検知管を挿入した構成としてもよい。この終点検知管の内部を塗布液で気泡の無いように満たし、液体吸蔵体13と多孔質塗布体20との間に配置することによっても、液体吸蔵体13の毛細管力と多孔質塗布体20の毛細管力とは互いに作用し合うので、上記の場合同様、直流の心配はない。この場合、終点検知管の内部の塗布液が無くなるのを観察することによって、液体吸蔵体13に保持されていた塗布液が無くなったことを検知することが出来て便利である。
下記構成となる図1及び図2に準拠する毛髪用塗布具を使用し、染毛料として、下記組成の液体染毛料を用いた。
(毛髪用塗布具の構成)
軸体:PP(ポリプロピレン)製、尾栓:PP製、先軸被覆体:PP製、キャップ体:PP製
液体吸蔵部材:PET(ポリエチレンテレフタレート)製繊維束(繊維:4デニール)、気孔率90%、φ:5.4×40mm
多孔質塗布体:PET製繊維束(繊維:20デニール)、気孔率85%、3.2×2.0×長さ40mm
毛髪挟持部:切り込み深さ:2mm、長さ2mm、ガイド部:V字状、V字角度120°
エタノール 45.0質量%
水(精製水) 43.5質量%
ベンジルアルコール 5.0質量%
(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー 2.5質量%
乳酸 3.0質量%
黒401(酸性染料) 0.2質量%
紫401(酸性染料) 0.3質量%
橙205(酸性染料) 0.5質量%
(毛髪用脱色剤の組成:全量100質量%)
水(精製水) 70.0質量%
過酸化水素水(20%) 20.0質量%
ステアリルアルコール 5.0質量%
テトラデセンスルホン酸Na 1.0質量%
乳酸 4.0質量%
この毛髪用塗布具を使用して、1本の白髪を染毛することを行った。使用者の発見した白髪(長さ10cm程度)を1本を選り分け、当該髪の毛の先端を手で持ち、塗布具で当該髪の毛をガイド部を介して多孔質塗布体の毛髪狭持部に挟み込ませ、髪の毛を持ったまま毛根付近から毛先までスライドさせることで、1往復で十分で染毛でき、2〜3回往復させれば確実に染毛できた。染毛後、髪の毛を持った手を離し、塗布具を髪の毛を引っ張るように毛先から引き離すと、髪の毛を挟んでいるため、手を汚すことなく、染毛料を不要に消費することなく、毛先までしっかりと染毛できることを確認した。
また、上記液体染毛料を用いた毛髪用塗布具と同様にして、上記組成の毛髪用脱色剤を液体吸蔵部材に吸蔵させた毛髪用塗布具を作製して、1本の黒髪を脱色することを行ったところ、上記染毛作業と同様に、手を汚すことなく、脱色剤を不要に消費することなく、毛先までしっかりと脱色できることを確認した。これにより、毛髪用脱色剤を用いたものでも、毛髪の1本〜複数本程度の部分的な脱色剤塗布が容易にできる毛髪用塗布具が得られるものであった。
10 塗布具本体
11 貯留部
13 液体吸蔵体
20 多孔質塗布体
21 毛髪狭持部
30 先軸被覆体
32 ガイド部
40 キャップ体
Claims (11)
- 毛髪用塗布液を貯留する貯留部を有する塗布具本体と、該塗布具本体の先端に設けられた毛髪狭持部を備える多孔質塗布体と、該多孔質塗布体を被覆する先軸被覆体と、を備える毛髪用塗布具であって、該先軸被覆体が開口し、少なくとも該毛髪狭持部が露出していることを特徴とする毛髪用塗布具。
- 前記毛髪狭持部は切れ込みであって、この切れ込みは、前記塗布具本体の軸方向に対し交差することを特徴とする請求項1に記載の毛髪用塗布具。
- 前記毛髪狭持部は切れ込みであって、この切れ込みは、前記塗布具本体の軸方向に対し平行であることを特徴とする請求項1に記載の毛髪用塗布具。
- 前記先軸被覆体の開口に、前記毛髪狭持部へのガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
- 前記先軸被覆体が開口し、前記毛髪狭持部が露出している前記多孔質塗布体表面に、前記毛髪狭持部へのガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
- 前記先軸被覆体は、前記多孔質塗布体先端部を被覆することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
- 前記毛髪狭持部は前記多孔質塗布体に複数設けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
- 前記塗布具本体の先端にはキャップ体が嵌着され、少なくとも前記毛髪狭持部が覆われることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
- 前記毛髪用塗布液を貯留する貯留部内部には、多孔質の液体吸蔵部材が収容されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
- 前記多孔質塗布体の気孔率が70〜85%の範囲にあることを特徴とする請求項9に記載の毛髪用塗布具。
- 前記塗布具本体には、貯留部内部の毛髪用塗布液を加圧する液押圧手段を具備し、該液押圧手段の押圧により毛髪用塗布液を先端の多孔質塗布体へと供給するようにしたことを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の毛髪用塗布具。
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