JP2013214445A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013214445A
JP2013214445A JP2012084740A JP2012084740A JP2013214445A JP 2013214445 A JP2013214445 A JP 2013214445A JP 2012084740 A JP2012084740 A JP 2012084740A JP 2012084740 A JP2012084740 A JP 2012084740A JP 2013214445 A JP2013214445 A JP 2013214445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
electrode rod
processed
chamber
plasma
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012084740A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Yonezawa
朋子 米澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2012084740A priority Critical patent/JP2013214445A/ja
Publication of JP2013214445A publication Critical patent/JP2013214445A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】特に、屈曲部もしくは湾曲部を有する被処理面を備えた処理対象に対して、一度のプラズマ処理によって施される薄膜やエッチングの均一性を向上する。
【解決手段】真空状態に減圧可能な処理室3内には、複数のアンテナ体Aが天井部2aに垂下支持されている。各アンテナ体Aは、高周波電源の給電側に接続される第1電極棒8と、高周波電源の接地側に接続される第2電極棒9と、を備えており、これら両電極棒8、9の周囲にプラズマが発生可能に構成されている。各電極棒8、9は、ワーク保持装置5によって保持されるワークWの被処理面に対して、一定の離間距離を維持するように、環状に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、真空チャンバ内でプラズマを発生させて処理対象の被処理面に薄膜を生成したり、エッチングを行ったりするプラズマ処理装置に関する。
従来、特許文献1〜3に示されるプラズマ処理装置(プラズマCVD装置)が知られている。これらのプラズマ処理装置は、真空状態に減圧可能な処理室を有する真空チャンバを備えており、この真空チャンバの天井部に、高周波電源に電気的に接続された複数のコネクタが配設されている。また、処理室内には、複数本の電極棒を有するアレイアンテナユニットが設けられており、このアレイアンテナユニットの電極棒が、複数のコネクタそれぞれに接続されている。
そして、真空状態に減圧された処理室内に、処理対象である基板を保持する基板搬送用の台車を搬送するとともに、当該基板をアレイアンテナユニットに対向させた状態で、真空チャンバ内に反応ガスを供給しつつ、電極棒に高周波電力を供給する。これにより、真空雰囲気中にプラズマが発生するとともに、プラズマによって分解された反応ガスの成分が基板の表面に付着し、非結晶シリコン膜または微結晶シリコン膜などの薄膜が基板表面に生成されることとなる。
特開2007−262541号公報 特開2003−86581号公報 特開2003−109798号公報
従来のプラズマ処理装置においては、複数本の電極棒が並列に配置されている。したがって、平面状の被処理面を有する処理対象については、薄膜生成やエッチングを均一に施すことが可能であるが、被処理面が湾曲している処理対象については、被処理面と電極棒との距離が不均一となってしまい、被処理面に対して均一な処理を施すことができない。また、例えば、矩形状の全周囲に被処理面を有する処理対象については、処理対象の向きを変えて、プラズマ処理を複数回行わなければならない。
本発明は、特に、屈曲部もしくは湾曲部を有する被処理面を備えた処理対象に対して、一度のプラズマ処理によって施される薄膜やエッチングの均一性を向上することができるプラズマ処理装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のプラズマ処理装置は、屈曲部もしくは湾曲部を有する被処理面を備えた処理対象にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置であって、真空状態に減圧可能な処理室にガス供給源から反応ガスが供給される真空チャンバと、前記処理室内に設けられ、交流電源の給電側に接続される給電側電極棒、および、前記交流電源の接地側に接続される接地側電極棒が対向配置されるとともに、前記交流電源からの電力供給によって両電極棒の周囲にプラズマを発生させる複数のアンテナ体と、前記処理室内に処理対象を保持する処理対象保持手段と、を備え、前記複数のアンテナ体の全部もしくは一部は、当該アンテナ体における前記給電側電極棒の中心軸と前記接地側電極棒の中心軸とを結んで描かれる直線のうち、前記両中心軸に直交する同一平面上に描かれる直線が、隣接するアンテナ体において交差する関係を維持し、前記給電側電極棒および接地側電極棒は、当該各電極棒の長手方向に直交する方向に描かれる仮想線であって、前記処理対象保持手段によって保持される処理対象の被処理面に対して一定の離間距離を維持して描かれる仮想線上に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、特に、屈曲部もしくは湾曲部を有する被処理面を備えた処理対象に対して、一度のプラズマ処理によって施される薄膜やエッチングの均一性を向上することができる。
(a)は真空チャンバの断面図、(b)は真空チャンバの上面図である。 第1天井側コネクタおよび第2天井側コネクタと高周波電源との接続関係を示す図である。 第1電極棒および第2電極棒の部分断面図である。 処理対象とアンテナ体との相対位置関係を示す図である。 プラズマ処理について説明する図である。 他の処理対象を説明する図である。 第2実施形態におけるアンテナ体と処理対象との相対位置関係を示す図である。 第3実施形態におけるアンテナ体と処理対象との相対位置関係を示す図である。 第4実施形態におけるアンテナ体と処理対象との相対位置関係を示す図である。 第5実施形態におけるアンテナ体と処理対象との相対位置関係を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
本実施形態のプラズマ処理装置は、処理対象の被処理面に薄膜を生成するプラズマCVD装置や、処理対象の被処理面をエッチング加工するプラズマエッチング装置として用いることが可能であるが、ここでは、プラズマ処理装置をプラズマCVD装置として用いる場合について説明する。
図1(a)は真空チャンバの断面図、図1(b)は真空チャンバの上面図である。真空チャンバ1は、筐体2を備えて構成されている。この筐体2は、天井部2aと、側面部2bと、この側面部2bの下端に設けられた底面開口部2cと、を備えている。
また、真空チャンバ1の下方には、処理対象となるワークWを搬送するための搬送チャンバ100が設けられている。この搬送チャンバ100は、ワークWが載置された搬送台車101を搬送するものであり、搬送台車101は、ガイドレール102にガイドされて真空チャンバ1の下方まで搬送されることとなる。
そして、真空チャンバ1と搬送チャンバ100とは、真空チャンバ1の底面開口部2cを介して接続されている。両チャンバ1、100の接続部には、ゲートバルブ103が開閉自在に設けられており、ゲートバルブ103が開状態にある場合には、両チャンバ1、100が連通し、ゲートバルブ103が図示のように閉状態にある場合には、両チャンバ1、100の連通が遮断されることとなる。このように、ゲートバルブ103が閉状態となると、真空チャンバ1内に設けられた処理室3が、外部から完全に密閉された状態となる。これにより、真空チャンバ1に接続された真空ポンプ4を駆動すれば、処理室3が減圧されて真空状態に維持されることとなる。
なお、搬送チャンバ100には、搬送台車101を昇降する昇降装置104が設けられており、真空チャンバ1の下方まで搬送されたワークWは、昇降装置104によって、搬送台車101と一体となって上昇する。一方、真空チャンバ1には、ワーク保持装置5が設けられており、底面開口部2cから処理室3内に搬入されたワークWは、このワーク保持装置5によって、所定の処理位置に保持されることとなる。
そして、真空チャンバ1の天井部2aには、第1天井側コネクタ6および第2天井側コネクタ7がそれぞれ複数設けられており、第1天井側コネクタ6には、第1電極棒8の上端が接続され、第2天井側コネクタ7には、第2電極棒9の上端が接続されている。第1天井側コネクタ6および第2天井側コネクタ7は、図1(b)からも明らかなように、天井部2aにおいて環状に配置されており、しかも、第1天井側コネクタ6と第2天井側コネクタ7とが交互に整列して配置されている。したがって、第1電極棒8および第2電極棒9も、処理室3内において、環状に、かつ、交互に整列配置された状態で、天井部2aから垂下支持されることとなる。
なお、両電極棒8、9は、その下端が接続部材10によって通電可能に接続されており、これら第1電極棒8、第2電極棒9および接続部材10によって、1つのアンテナ体Aが構成されることとなる。
図2は、第1天井側コネクタ6および第2天井側コネクタ7と、高周波電源21との接続関係を示す図である。この図に示すように、第1天井側コネクタ6は、高周波電力(本実施形態では85MHzの交流電力)を供給する高周波電源21の供給側(給電側)に接続され、第2天井側コネクタ7は、高周波電源21の接地側に接続されている。また、第2天井側コネクタ7にはガス供給源22が接続されており、このガス供給源22から供給される反応ガスが、第2天井側コネクタ7に接続された第2電極棒9から、処理室3内に噴出可能となっている。
図3は、第1電極棒8および第2電極棒9の部分断面図である。第1電極棒8の上端部には、真空チャンバ1の天井部2aに設けられた第1天井側コネクタ6に接続可能な第1アンテナ側コネクタ12が固定されている。また、第2電極棒9の上端部には、真空チャンバ1の天井部2aに設けられた第2天井側コネクタ7に接続可能な第2アンテナ側コネクタ13が固定されている。
第1アンテナ側コネクタ12は、円筒状の本体12aを備えており、この本体12aの底面部12bに、第1電極棒8が貫通した状態で固定されている。また、第2アンテナ側コネクタ13も、円筒状の本体13aを備えており、この本体13aの底面部13bに、第2電極棒9が貫通した状態で固定されている。
第1電極棒8は、その外周にセラミックスまたは樹脂などの誘電体からなる被覆部材14を備えている。一方、第2電極棒9は円筒形状をなしており、その長手方向に延在するガス供給路9aが内部に形成されている。また、第2電極棒9は、ガス供給路9aに垂直に連通する噴出孔9bを備えている。この第2電極棒9は、上述したように、処理室3内に垂下支持されたときに、第2天井側コネクタ7に接続されて、上記したガス供給源22とガス供給路9aと、が連通する関係をなしている。したがって、第2電極棒9が処理室3内に垂下支持された状態で、ガス供給源22から反応ガスが供給されることにより、噴出孔9bから処理室3に向けて反応ガスが噴出することとなる。
図4は、処理室3内に搬入されたワークWと、アンテナ体Aとの相対位置関係を示す図である。この図に示すように、本実施形態においては、処理対象であるワークWが円筒状に構成されており、処理室3内にワークWが搬入されると、アンテナ体AがワークWの内部空間に挿通する。本実施形態のワークWは、円筒状のワーク本体の内周面を被処理面W1としていることから、被処理面W1に各アンテナ体Aが対向配置されることとなる。
ここで、各アンテナ体Aにおいて、第1電極棒8の中心軸と第2電極棒9の中心軸とを結んだ直線のうち、両電極棒8、9の中心軸に直交する同一平面上に描かれる直線をLとすると、隣接するアンテナ体Aの直線L(例えば、図示のアンテナ体A1の直線L1と、アンテナ体A2の直線L2)は、交差する関係を維持している。このとき、両電極棒8、9の長手方向(中心軸方向)に直交する方向に描かれる仮想線であって、ワークWの被処理面W1に対して一定の離間距離を維持して描かれる仮想線、すなわち、被処理面W1の周面に沿って描かれる仮想円C上に、全ての第1電極棒8および第2電極棒9が位置している。これにより、各アンテナ体Aすなわち第1電極棒8および第2電極棒9の周囲に形成されるプラズマ領域は、被処理面W1の全周に対して均一な距離関係を維持することとなる。なお、ここでは、第1電極棒8および第2電極棒9をワークWの内側に配置することとしたが、例えば、第1電極棒8および第2電極棒9をワークWの外側に配置し、ワークWの外周面を被処理面とすることも可能である。
図5は、本実施形態のプラズマ処理装置によるプラズマ処理について説明する図である。まず、真空チャンバ1の処理室3を密閉するとともに、真空ポンプ4を駆動して処理室3を真空状態に減圧する。この状態で、内部が真空状態に維持された搬送チャンバ100において、ワークWが載置された搬送台車101を真空チャンバ1の下方まで搬送する。そして、ゲートバルブ103を開いて両チャンバ1、100を連通させるとともに、昇降装置104を駆動して搬送台車101を上昇させ、処理室3内にワークWを搬入する。
その後、図示のように、ワーク保持装置5によってワークWを処理室3内に保持するとともに、ゲートバルブ103を閉じて、真空チャンバ1と搬送チャンバ100との連通を遮断して処理室3を密閉する。この状態で、ガス供給源22から第2電極棒9に反応ガスを供給して、噴出孔9bから真空チャンバ1内に反応ガスを噴出させるとともに、高周波電源21によってアンテナ体Aに高周波電力を供給する。これにより、アンテナ体Aすなわち両電極棒8、9の周囲にプラズマが発生し、このプラズマによって分解された反応ガスの成分がワークWの被処理面W1に付着する。このようにして、被処理面W1の表面に、非結晶シリコン膜または微結晶シリコン膜などの薄膜が成膜されることとなる。
以上のように、本実施形態によれば、ワークWの被処理面W1が湾曲しているものの、当該被処理面W1に沿って両電極棒8,9が配置されているので、一度のプラズマ処理によって、被処理面W1全体に対して均一な薄膜を生成することが可能となる。
なお、上記実施形態においては、被処理面W1に対して薄膜を生成する場合について説明したが、被処理面W1に対してエッチング加工を施す場合にも、上記と同様の効果を実現することができる。
また、上記実施形態においては、処理対象が円筒状であって、その内周面を被処理面とする場合について説明したが、処理対象の形状はこれに限らない。例えば、図6に示すように、処理対象の底面が閉塞されている有底筒状体であっても、アンテナ体AがワークWに非接触の状態で筒状体内に挿入されることで、上記実施形態と同様に、均一なプラズマ処理を施すことが可能である。
また、上記実施形態においては、円環状に湾曲する被処理面を備えた処理対象にプラズマ処理を施す場合について説明したが、上記実施形態のプラズマ処理装置は、弧状に湾曲する被処理面を備えた薄板状もしくはフィルム状の処理対象にも適用可能である。この場合には、例えば、図7に示す第2実施形態のように、アンテナ体Aを環状に配置せずに、被処理面W1に沿うように弧状に配置すればよい。
また、上記各実施形態においては、湾曲する被処理面を備えた処理対象にプラズマ処理を施す場合について説明したが、被処理面の一部が所定の角度で屈曲する処理対象に対しては、プラズマ処理装置を図8に示す第3実施形態のように構成することも可能である。例えば、図8に示すように、直方体状のワークWの外側面を被処理面W1とする場合には、アンテナ体Aを被処理面W1に沿うように配置すればよい。この場合には、アンテナ体Aにおける第1電極棒8の中心軸と第2電極棒9の中心軸とを結んで描かれる直線が、隣接するアンテナ体において直交する部分と、一直線上に位置する部分と、が存することとなる。なお、ここでは、ワークWの外側面を被処理面W1とする場合について説明したが、図4、図6に示す場合と同様に、ワークWの内周面を被処理面W1とし、この被処理面W1に沿ってアンテナ体Aを配置してもよい。
この他、処理対象の形状は、多角形状やジグザグ状など種々の形状が想定されるが、いずれにしても、上記各実施形態を用いて説明したように、処理対象は、屈曲部もしくは湾曲部を有する被処理面を備えていればよく、各電極棒の長手方向に直交する方向に描かれる仮想線であって、処理室内に保持される処理対象の被処理面に対して一定の離間距離を維持して描かれる仮想線上に、各電極棒が配置されていればよい。ただし、処理対象が屈曲もしくは湾曲していることから、複数のアンテナ体Aの全部もしくは一部において、第1電極棒8の中心軸と第2電極棒9の中心軸とを結んで描かれる直線が、隣接するアンテナ体Aにおいて交差することとなる。
なお、上記各実施形態においては、両電極棒8、9が直線状の棒状部材である場合について説明したが、例えば、図9に示す第4実施形態や、図10に示す第5実施形態のように、処理対象Wの被処理面が電極棒の長手方向に沿って湾曲しているような場合には、これに沿うように、電極棒も湾曲させることが望ましい。
また、上記各実施形態においては、各電極棒を鉛直方向に沿って配置したり、水平方向に沿って配置したりしたが、各電極棒の向き等は特に問わず、また、その数も複数であればよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、真空チャンバ内でプラズマを発生させて処理対象の被処理面にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置に利用することができる。
1 真空チャンバ
3 処理室
5 ワーク保持装置
8 第1電極棒
9 第2電極棒
10 接続部材
21 高周波電源
22 ガス供給源
A アンテナ体
C 仮想円
L 直線
W ワーク
W1 被処理面

Claims (1)

  1. 屈曲部もしくは湾曲部を有する被処理面を備えた処理対象にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置であって、
    真空状態に減圧可能な処理室にガス供給源から反応ガスが供給される真空チャンバと、
    前記処理室内に設けられ、交流電源の給電側に接続される給電側電極棒、および、前記交流電源の接地側に接続される接地側電極棒が対向配置されるとともに、前記交流電源からの電力供給によって両電極棒の周囲にプラズマを発生させる複数のアンテナ体と、
    前記処理室内に処理対象を保持する処理対象保持手段と、を備え、
    前記複数のアンテナ体の全部もしくは一部は、
    当該アンテナ体における前記給電側電極棒の中心軸と前記接地側電極棒の中心軸とを結んで描かれる直線のうち、前記両中心軸に直交する同一平面上に描かれる直線が、隣接するアンテナ体において交差する関係を維持し、
    前記給電側電極棒および接地側電極棒は、
    当該各電極棒の長手方向に直交する方向に描かれる仮想線であって、前記処理対象保持手段によって保持される処理対象の被処理面に対して一定の離間距離を維持して描かれる仮想線上に配置されていることを特徴とするプラズマ処理装置。
JP2012084740A 2012-04-03 2012-04-03 プラズマ処理装置 Pending JP2013214445A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012084740A JP2013214445A (ja) 2012-04-03 2012-04-03 プラズマ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012084740A JP2013214445A (ja) 2012-04-03 2012-04-03 プラズマ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013214445A true JP2013214445A (ja) 2013-10-17

Family

ID=49587651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012084740A Pending JP2013214445A (ja) 2012-04-03 2012-04-03 プラズマ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013214445A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013214446A (ja) * 2012-04-03 2013-10-17 Ihi Corp プラズマ処理装置
CN109701474A (zh) * 2019-01-07 2019-05-03 福州大学 一种磁控直流放电装置及方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10330945A (ja) * 1997-05-27 1998-12-15 Leybold Syst Gmbh 中空体を被覆するための方法、中空体を被覆するための装置、及び閉鎖可能な少なくとも1つの開口を備えた容器
JP2000345351A (ja) * 1999-05-31 2000-12-12 Anelva Corp プラズマcvd装置
JP2001310960A (ja) * 2000-02-24 2001-11-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラズマ処理装置及び炭素被覆形成プラスチック容器の製造方法
WO2001088221A1 (fr) * 2000-05-17 2001-11-22 Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. Appareil de depot chimique en phase vapeur (cvd) au plasma et procede associe
JP2008106362A (ja) * 2002-10-04 2008-05-08 Ihi Corp 薄膜形成方法及び装置並びに太陽電池の製造方法及び装置並びに太陽電池
JP2009046182A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Toppan Printing Co Ltd 成膜装置
JP2010225296A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Emd:Kk 誘導結合型アンテナユニット及びプラズマ処理装置
WO2011136603A2 (ko) * 2010-04-30 2011-11-03 주식회사 테라세미콘 플라즈마 처리 장치

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10330945A (ja) * 1997-05-27 1998-12-15 Leybold Syst Gmbh 中空体を被覆するための方法、中空体を被覆するための装置、及び閉鎖可能な少なくとも1つの開口を備えた容器
JP2000345351A (ja) * 1999-05-31 2000-12-12 Anelva Corp プラズマcvd装置
JP2001310960A (ja) * 2000-02-24 2001-11-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラズマ処理装置及び炭素被覆形成プラスチック容器の製造方法
WO2001088221A1 (fr) * 2000-05-17 2001-11-22 Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. Appareil de depot chimique en phase vapeur (cvd) au plasma et procede associe
JP2008106362A (ja) * 2002-10-04 2008-05-08 Ihi Corp 薄膜形成方法及び装置並びに太陽電池の製造方法及び装置並びに太陽電池
JP2009046182A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Toppan Printing Co Ltd 成膜装置
JP2010225296A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Emd:Kk 誘導結合型アンテナユニット及びプラズマ処理装置
WO2011136603A2 (ko) * 2010-04-30 2011-11-03 주식회사 테라세미콘 플라즈마 처리 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013214446A (ja) * 2012-04-03 2013-10-17 Ihi Corp プラズマ処理装置
CN109701474A (zh) * 2019-01-07 2019-05-03 福州大学 一种磁控直流放电装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109216148B (zh) 等离子体处理装置
KR102242988B1 (ko) 플라즈마 처리장치
CN101720500B (zh) 具有单一平面天线的电感耦合双区域处理室
KR100736218B1 (ko) 횡 방향의 다중 전극 구조를 가지는 평행 평판형 플라즈마소스
KR102015697B1 (ko) 기판 처리 장치
TWI802551B (zh) 電容耦合射頻真空蝕刻設備、工作或基板處理廠及蝕刻或者製造經蝕刻工件或基板之方法
TWI811253B (zh) 電漿處理裝置
KR102353796B1 (ko) 정전척, 배치대, 플라즈마 처리 장치, 및 정전척의 제조방법
CN107546171A (zh) 基板升降机构、基板载置台和基板处理装置
KR101542270B1 (ko) 플라즈마 처리장치
CN103985624A (zh) 电感耦合等离子体处理装置
JP2006344998A (ja) 誘導結合プラズマ処理装置
KR101463984B1 (ko) 플라즈마 처리 시스템
CN103037612A (zh) 电感耦合等离子体用天线单元和电感耦合等离子体处理装置
KR20180014656A (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
JP2013214445A (ja) プラズマ処理装置
JP2016122491A (ja) プラズマ処理装置
US20090169341A1 (en) Method and system for handling objects in chambers
JP2007220926A (ja) プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
JP6069874B2 (ja) プラズマ処理装置
TWI600048B (zh) Inductively coupled plasma processing device
JP5935461B2 (ja) プラズマ処理装置
KR101695380B1 (ko) 유도 결합 플라즈마 처리 장치
JP4838552B2 (ja) 基板処理装置および半導体集積回路の製造方法
JP6010981B2 (ja) プラズマ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160916

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20161028

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20161222