JP2013213737A - 起動領域モニタ校正システムおよびその運転方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】原子炉建屋内への入域を必要とせず、ノイズの影響を受けることなく中央制御室側から校正試験を実施するシステムを提供する。
【解決手段】原子炉の起動領域における中性子束を測定するSRNM中性子検出器2と、SRNM前置増幅器3と、SRNM前置増幅器3で増幅した信号を原子炉出力に変換し、原子炉出力を監視する機能を備えたSRNM出力監視装置4とを備えた起動領域モニタシステム1を設け、原子炉出力を模擬した校正信号を発生させる信号発生器16と、前記信号発生器16から発生された校正信号を減衰させる可変減衰器17とを中央制御室Cに配置し、信号発生器からの校正信号を増幅回路23に入力させる直前で減衰させる減衰器21と、この減衰器21で減衰された校正信号とSRNM中性子検出器2からの検出器出力信号との前記増幅回路23への入力を切り替える切替装置22と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】原子炉の起動領域における中性子束を測定するSRNM中性子検出器2と、SRNM前置増幅器3と、SRNM前置増幅器3で増幅した信号を原子炉出力に変換し、原子炉出力を監視する機能を備えたSRNM出力監視装置4とを備えた起動領域モニタシステム1を設け、原子炉出力を模擬した校正信号を発生させる信号発生器16と、前記信号発生器16から発生された校正信号を減衰させる可変減衰器17とを中央制御室Cに配置し、信号発生器からの校正信号を増幅回路23に入力させる直前で減衰させる減衰器21と、この減衰器21で減衰された校正信号とSRNM中性子検出器2からの検出器出力信号との前記増幅回路23への入力を切り替える切替装置22と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、軽水炉型原子力発電所における起動領域モニタ校正システムおよびその運転方法に関する。
軽水炉型原子力発電所では、原子炉停止状態から定格出力の125%までの原子炉出力を原子炉核計装系で監視しており、この原子炉核計装系として原子炉の起動状態から全出力までを起動領域モニタシステムと出力領域モニタシステムに分けて計測している。
図4は原子力発電所の通常運転時における起動領域モニタシステム1である。起動領域モニタシステム1は原子炉の起動領域における中性子束を測定するシステムであり、原子炉圧力容器内に設置され、原子炉の起動領域における中性子束を測定するSRNM中性子検出器(起動領域中性子検出器;Start up Range Neutron Monitor)2と、SRNM中性子検出器2からの出力信号を伝達する検出器出力ケーブル2aと、原子炉建屋内に設置され、検出器出力ケーブル2aからの出力信号を増幅するSRNM前置増幅器3と、SRNM前置増幅器3で増幅した信号を伝達する前置増幅器出力ケーブル3aと、SRNM前置増幅器3に電源供給および信号伝達をする多芯ケーブル5と、SRNM前置増幅器3を介して、SRNM中性子検出器2に高電圧を供給する高電圧ケーブル6と、中央制御室に設置され、前置増幅器出力ケーブル3aからの入力信号を原子炉出力に変換し、原子炉出力を監視する機能と、多芯ケーブル5に対してSRNM前置増幅器3への電源供給と信号伝達をする機能と、SRNM前置増幅器3を介して、SRNM中性子検出器2へ高電圧を供給する高電圧ケーブル6に対して高電圧を供給する機能とを備えたSRNM出力監視装置4と、により構成される。
図5は原子力発電所の校正試験時における起動領域モニタ校正システムである。従来の起動領域モニタ校正システムは、校正試験対象である起動領域モニタシステム1と、原子炉建屋内に配置され、原子炉出力を模擬した校正信号を発生させる信号発生器7と、信号発生器7からの校正信号をSRNM前置増幅器3に入力する直前で減衰させる可変減衰器8と、信号発生器7から出力される校正信号を測定する出力信号測定器9と、信号発生器7を制御するパソコンPCと、により構成される。
校正試験時には、検出器出力ケーブル2aと高電圧ケーブル6はSRNM前置増幅器3から取り外され、可変減衰器8で減衰された信号発生器7からの校正信号がSRNM前置増幅器3に入力される。
従来の起動領域モニタシステム1の校正試験ではパソコンPCと、信号発生器7と、可変減衰器8と、出力信号測定器9を高線量区域である原子炉建屋内に持ち込んで校正試験を実施しており、長時間の試験による作業員の被曝や、校正試験機器の汚染の問題があった。
また原子炉建屋と中央制御室に作業員が分かれて校正試験を実施する必要があり、試験効率の面でも改善が必要であった。
さらに、校正試験機器を用いた入出力特性などの校正試験では、作業者が信号発生器7と、可変減衰器8を操作し、校正信号の条件を変えて複数回の試験を行なう必要があった。
従来の起動領域モニタシステムの校正試験に関する発明として特許文献1および特許文献2に記載された技術がある。
特許文献1に記載された技術では、中央制御室に配置した信号発生器から発生される微弱な校正信号は、原子炉建屋内に設置されるSRNM前置増幅器に入力するまでに、外来ノイズの影響を受けやすく、正確な校正試験を実施することが困難であった。
また、特許文献2に記載された技術では、中央制御室に配置されるSRNM出力監視装置から原子炉建屋に配置されるSRNM前置増幅器に高電圧を供給する高電圧ケーブルを用いて、校正信号を前置増幅器に入力しており、校正信号を入力する回路が外部からのノイズの混入源となる可能性があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、原子炉建屋内への入域を必要とせず、ノイズの影響を受けることなく中央制御室側から校正試験を実施するための起動領域モニタ校正システムおよびその運転方法を提供することを目的とする。
本発明は上述した課題を解決するために、原子炉圧力容器内に設置され、原子炉の起動領域における中性子束を測定するSRNM中性子検出器と、原子炉建屋内に設置され、前記SRNM中性子検出器からの検出器出力信号を増幅する増幅回路を備えたSRNM前置増幅器と、中央制御室に設置され、前記SRNM前置増幅器で増幅した信号を原子炉出力に変換し、原子炉出力を監視する機能と、前記SRNM前置増幅器へ多芯ケーブルにより電源供給と信号伝達を行なう機能と、高電圧ケーブルにより前記SRNM中性子検出器へ高電圧を供給する機能を備えたSRNM出力監視装置とを備えた起動領域モニタシステムを設け、原子炉出力を模擬した校正信号を発生させる信号発生器と、前記信号発生器から発生された校正信号を減衰させる可変減衰器とを前記中央制御室に設置し、前記信号発生器から校正信号入力線により伝達された校正信号を前記増幅回路に入力させる直前で減衰させる減衰器と、この減衰器で減衰された校正信号と前記SRNM中性子検出器からの検出器出力信号との前記増幅回路への入力を中央制御室側から切り替える切替装置とを前記SRNM前置増幅器内に設置したことを特徴とする起動領域モニタ校正システムを提供する。
また、本発明は上述した課題を解決するために、原子炉圧力容器内に設置され、原子炉の起動領域における中性子束を測定するSRNM中性子検出器と、原子炉建屋内に設置され、前記SRNM中性子検出器からの検出器出力信号を増幅する増幅回路を備えたSRNM前置増幅器と、中央制御室に設置され、前記SRNM前置増幅器で増幅した信号を原子炉出力に変換し、原子炉出力を監視するSRNM出力監視装置とを備えた起動領域モニタシステムの校正試験を実施する起動領域モニタ校正システムの運転方法において、原子炉出力を模擬した校正信号を発生させる信号発生器と、発生した校正信号を減衰させる可変減衰器とを中央制御室に配置するとともに、前記SRNM前置増幅器内に前記可変減衰器からの校正信号を減衰させる減衰器と、この減衰器から減衰された校正信号および前記SRNM中性子検出器からの検出器出力信号を選択的に切り替える切替装置とを配置し、前記起動領域モニタシステムの校正試験時に、中央制御室側からの操作で前記信号発生器からの校正信号を前記増幅回路に入力させる直前で減衰させることを特徴とする起動領域モニタ校正システムの運転方法を提供する。
本発明によれば、中央制御室側から原子炉建屋に配置されるSRNM前置増幅器内の切替装置を制御し、SRNM中性子検出器からの検出器出力信号を入力する回路と減衰器で減衰された校正信号を入力する回路の切り替えが可能となる。そのため、原子炉建屋に信号発生器や制御装置などの校正試験機器を持ち込んで校正試験を行なう必要がなくなり、作業員の被曝や校正試験機器の汚染の問題が解決される。
また、中央制御室から入力される校正信号はSRNM前置増幅器内の減衰器で減衰されるため、微弱な校正信号に対する外来ノイズの問題も解決される。
さらに、SRNM中性子検出器からの検出器出力信号を入力する回路と減衰器で減衰された校正信号を入力する回路の切り替えは校正試験時にのみ行なうため、原子炉の運転時に校正信号を入力する回路からノイズが混入し、測定系に影響をおよぼす問題も解決することができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
[第1の実施形態](図1対応)
図1は、起動領域モニタ校正システムの第1の実施形態を示す構成図である。この起動領域モニタ校正システム10は、起動領域モニタシステム1に校正試験機器15を備えたものである。起動領域モニタシステム1は、従来の起動領域モニタシステム1と異ならないので、同じ構成には同一符号を付して説明する。起動領域モニタシステム1は、原子炉核計装系が対象とする原子炉停止状態から定格出力の125%までの原子炉出力のうち、原子炉起動時から10数%の原子炉出力までを計測するものである。原子力発電所には数個以上のSRNM中性子検出器2、例えばBWRで8個、またABWRでは10個のSRNM中性子検出器が設けられる。
図1は、起動領域モニタ校正システムの第1の実施形態を示す構成図である。この起動領域モニタ校正システム10は、起動領域モニタシステム1に校正試験機器15を備えたものである。起動領域モニタシステム1は、従来の起動領域モニタシステム1と異ならないので、同じ構成には同一符号を付して説明する。起動領域モニタシステム1は、原子炉核計装系が対象とする原子炉停止状態から定格出力の125%までの原子炉出力のうち、原子炉起動時から10数%の原子炉出力までを計測するものである。原子力発電所には数個以上のSRNM中性子検出器2、例えばBWRで8個、またABWRでは10個のSRNM中性子検出器が設けられる。
図1に示された起動領域モニタシステム1は、原子炉圧力容器A内に設置され、原子炉の起動領域における中性子束を測定するSRNM中性子検出器2と、SRNM中性子検出器2からの出力信号を伝達する検出器出力ケーブル2aと、原子炉建屋B内に設置され、検出器出力ケーブル2aからの信号を増幅するSRNM前置増幅器3と、SRNM前置増幅器3で増幅した信号を伝達する前置増幅器出力ケーブル3aと、SRNM前置増幅器3に電源供給および信号伝達を行なう多芯ケーブル5と、SRNM中性子検出器2にSRNM前置増幅器3を介して高電圧を供給する高電圧ケーブル6と、中央制御室Cに設置され、前置増幅器出力ケーブル3aからの入力信号を原子炉出力に変換し、原子炉出力を監視する機能と、多芯ケーブル5に対してSRNM前置増幅器3への電源供給と信号伝達をする機能と、高電圧ケーブル6に対してSRNM前置増幅器3の高電圧線6aを介して、SRNM中性子検出器2へ高電圧を供給する機能とを備えたSRNM出力監視装置4と、により構成される。
また、本実施形態の起動領域モニタ校正システム10は、校正試験対象である起動領域モニタシステム1に対して校正試験機器15が主に中央制御室C側に配置される。校正試験機器15は起動領域モニタシステム1の校正試験を原子炉建屋Bに作業員が入域することなく、中央制御室C側の操作で実施することができる。起動領域モニタシステム1におけるSRNM出力監視装置4の試験項目は多数存在し、SRNM試験項目として例えば入出力直線性試験(係数率/MSV領域)、ペリオド試験(係数率/MSV領域)がある。起動領域モニタシステム1の校正試験は、各モニタシステム毎に数時間、例えば6時間〜8時間の試験時間を要する。
起動領域モニタ校正システム10は、起動領域モニタシステム1において、中央制御室Cに配置された原子炉出力を模擬した校正信号を発生させる信号発生器16と、この信号発生器16からの校正信号を減衰させる可変減衰器17と、信号発生器16および可変減衰器17を制御するパソコン等の制御装置18と、信号発生器16で発生して可変減衰器17で減衰された校正信号の出力を測定する出力信号測定器19と、前記SRNM出力監視装置4からの信号と出力信号測定器19からの信号をそれぞれ入力し、パソコン等の制御装置18に出力するインターフェース20とを備えるとともに、信号発生器16で発生し、可変減衰器17およびSRNM出力監視装置4を経た校正信号を減衰させる減衰器21と、減衰器21で減衰された校正信号の回路とSRNM中性子検出器2からの検出器出力信号の回路を選択的に切り替える切替装置22と、切替装置22からの信号を増幅する増幅回路23とを備えて構成される。
切替装置22は、中央制御室C側からの操作により、SRNM出力監視装置4から多芯ケーブル5およびコネクタ24を経て切替装置制御線5bにより送られる制御信号により切替え制御され、検出器出力ケーブル2aからの検出器信号入力線2bの回路と減衰器21からの校正信号入力線5cの回路とが選択的に切り替えられる。
本実施形態の起動領域モニタ校正システム10では、校正試験機器15が中央制御室C側に設置された可変減衰器17と、原子炉建屋B側に設けられたSRNM前置増幅器3内で増幅回路23の極く近傍、例えば10cmの位置に設けられた減衰器21とを備え、多段階、例えば2段階の校正信号の減衰機能を有する。可変減衰器17と減衰器21は、合せて例えば60db程度の減衰機能を備える。このうち、減衰器21はSRNM前置増幅器3内で増幅回路23の極く近傍に配置されて例えば40db程度と可変減衰器17より大きな減衰機能を有する。減衰器21の減衰機能を大きくとることにより、信号発生器16からSRNM出力監視装置4を経て送られる原子炉出力模擬の校正信号は、増幅回路23近くまで大きく減衰させないで送ることができ、外来ノイズの影響を低く抑えることができる。減衰器21は可変減衰器であってもよい。また、ノイズ対策として前置増幅器出力ケーブル3aや高電圧ケーブル6などのケーブルにツイストケーブルを用いてもよい。
図1に示された起動領域モニタ校正システム10では、中央制御室Cに配置されたSRNM出力監視装置4からの制御信号により原子炉建屋B内に設置されたSRNM前置増幅器3の切替装置21を制御し、SRNM中性子検出器2からの検出器信号を入力する検出器信号入力線2bの回路と減衰器21で減衰された校正信号を入力する校正信号入力線5cの回路の切替が可能となる。このため、信号発生器16やパソコンなどの校正試験機器15を原子炉建屋Bに持ち込んで校正試験を行なう必要がなくなり、原子力発電所の校正試験時に作業員が原子炉建屋Bに入る必要がなく、作業員の被曝や校正試験機器15の汚染の問題が解消される。
(作用)
原子力発電所の校正試験は、SRNMモニタ校正システム10を用いて制御建屋に設けられた中央制御室C側から実施することができる。
原子力発電所の校正試験は、SRNMモニタ校正システム10を用いて制御建屋に設けられた中央制御室C側から実施することができる。
SRNMモニタ校正システム10の校正試験時には中央制御室Cに配置される信号発生器16から原子炉出力を模擬した校正信号が出力され、可変減衰器17で減衰され、SRNM出力監視装置4を介して多芯ケーブル5によりSRNM前置増幅器3に校正信号が入力される。
校正信号は、SRNM出力監視装置4から多芯ケーブル5およびコネクタ24を経て校正信号入力線5cによりSRNM前置増幅器3内に入力され、減衰器21で減衰され、切替装置22に入力される。
また、SRNM出力監視装置4は、中央制御室Cから切替装置22へ多芯ケーブル5を介して制御信号を出力し、制御信号は切替装置制御線5bにより切替装置22に入力される。この制御信号により切替装置24は、検出器出力線2bの回路から校正信号入力線5cの回路に切り替えられて校正信号入力線5cが増幅回路23に接続される。
その際、SRNM出力監視装置4による切替装置22の切替えは、誤操作防止のため、SRNM出力監視装置4が校正モードの状態の時にのみ制御信号を切替装置22に出力される。また、SRNM出力監視装置4が校正モードを終了する前には切替装置22を再度制御し、校正信号を入力する校正信号入力線5cから、SRNM中性子検出器2からの検出器出力信号を入力する検出器信号入力線2bに切り替わる構成としている。
校正試験時において、切替装置22が制御され、校正信号がSRNM前置増幅器3の増幅回路23に入力される状態になると、SRNM出力監視装置4の検出器感度補正係数や出力調整係数などの設定値がインターフェース20を介して信号発生器16と可変減衰器17を制御するパソコン等の制御装置18に入力される。制御装置18は入力された設定値から校正試験のための校正信号の波形を算出し、信号発生器16と可変減衰器17を制御することで校正信号を発生させる。
この信号発生器16からの校正信号は可変減衰器17で一段の減衰制御され、その校正信号の出力は出力信号測定器19で測定され、インターフェース20を介してパソコン等の制御装置18に入力される。制御装置18はインターフェース20からの入力信号をフィードバックし、信号発生器16と可変減衰器17の調整を行なっている。
さらに、可変減衰器17で減衰される校正信号は校正信号入力線5cを介してSRNM前置増幅器3内の減衰器21に入力され、この減衰器21により増幅回路23の直前でさらに減衰される。減衰された校正信号は切替装置22を介して増幅回路23で増幅される。増幅された校正信号は前置増幅器出力ケーブル3aによりSRNM出力監視装置4に出力される。SRNM出力監視装置4は前置増幅器出力ケーブル3aから増幅された校正信号を入力し、その入力信号をインターフェース20を介して、パソコン等の制御装置18に出力している。
制御装置18はインターフェース20から入力された校正信号が校正試験の基準値以内であるか否かを判定する。判定結果が校正試験の所定の基準値以内であれば制御装置18は次の校正試験の校正信号を出力するように信号発生器16と可変減衰器17の設定を再度調整する。全ての校正試験の終了後、SRNM出力監視装置4からSRNM前置増幅器3内の切替装置22に回路の切替信号が出力され、校正信号を入力する校正信号入力線5cからSRNM中性子検出器2からの検出器出力信号を入力する検出器信号入力線2bに切り替えられ、校正試験が終了となる。
(効果)
第1の実施形態の起動領域モニタ校正システム10によれば、原子炉建屋Bへの入域なしに起動領域モニタシステム1の校正試験が可能となり、作業員の被曝と校正試験機器15の汚染の問題が解決される。また、中央制御室Cに配置した信号発生器16から出力される校正信号は、SRNM前置増幅器3内の減衰器21で減衰させる構成としたため外来ノイズによる問題も解決される。
第1の実施形態の起動領域モニタ校正システム10によれば、原子炉建屋Bへの入域なしに起動領域モニタシステム1の校正試験が可能となり、作業員の被曝と校正試験機器15の汚染の問題が解決される。また、中央制御室Cに配置した信号発生器16から出力される校正信号は、SRNM前置増幅器3内の減衰器21で減衰させる構成としたため外来ノイズによる問題も解決される。
また、切替装置22への制御信号の入力はSRNM出力監視装置4の校正モードの状態の時(校正試験時)にのみに行なう構成としたため、原子力発電所の運転時に校正信号を入力する回路からノイズが混入する問題も解決される。
さらに、中央制御室での試験および試験の自動化が可能となることから試験効率が改善され試験期間の短縮につながる。
[第2の実施形態](図2対応)
図2は起動領域モニタ校正システムの第2の実施形態を説明する構成図である。なお、第1の実施形態と同一の構成および作用には同一符号を付し、重複する説明は省略あるいは簡略化する。
図2は起動領域モニタ校正システムの第2の実施形態を説明する構成図である。なお、第1の実施形態と同一の構成および作用には同一符号を付し、重複する説明は省略あるいは簡略化する。
第2の実施形態の起動領域モニタ校正システム10Aによれば、第1の実施形態において切替装置制御線5bから入力していた回路切替制御信号はインターロック線5aを用いて入力される構成とされる。切替装置22Aを制御する校正信号入力線5cから入力していた校正信号は、高電圧ケーブル6の高電圧線6aから入力される。高電圧線6aから校正信号を入力する際には上述した切替装置22Aを用いてSRNM中性子検出器2からの信号を入力する検出器信号入力線2bから切り替えて校正信号を入力する校正信号入力線5cへ回路の切り替えが行なわれる。
(作用)
インターロック線5aは通常測定中は多芯ケーブル5とSRNM前置増幅器3との接続状態を確認するために使用されている。インターロック線5aにはSRNM出力監視装置4内の図示しない電源から電圧が供給され、図示しない抵抗を通した回路での電圧を測定している。インターロック線5aでの消費電力を抑制するため、抵抗は例えば10kΩのような大きな値をとり、インターロック線5aには小さな電流しか流れない。
インターロック線5aは通常測定中は多芯ケーブル5とSRNM前置増幅器3との接続状態を確認するために使用されている。インターロック線5aにはSRNM出力監視装置4内の図示しない電源から電圧が供給され、図示しない抵抗を通した回路での電圧を測定している。インターロック線5aでの消費電力を抑制するため、抵抗は例えば10kΩのような大きな値をとり、インターロック線5aには小さな電流しか流れない。
第2の実施形態の起動領域モニタ校正システム10Aによれば、校正試験時に切替装置22Aを制御する電流を流すために、通常多芯ケーブル5とSRNM前置増幅器4の接続状態を検知するインターロック線5aに、上述した図示しない抵抗をSRNM出力監視装置4の校正モード時に短絡させたり、あるいはSRNM出力監視装置4内の図示しない別の電源から電圧を供給することでSRNM前置増幅器3内の切替装置22Aを制御するための電流を供給する。
また、通常測定中はSRNM中性子検出器2に高電圧を供給する高電圧ケーブル6からの高電圧線6aを、校正試験時には校正信号を入力する校正信号入力線5cとして使用するものである。ここで、高電圧線6aに高電圧が供給されている際に切替装置22Aが動作し、減衰器21に高電圧が供給され、減衰器21が破損することを防止するため、切替装置22Aの動作は高電圧線6aに高電圧が供給されていないことをSRNM出力監視装置4が検知してから行なわれる構成している。
(効果)
第2の実施形態の起動領域モニタ校正システム10Aによれば、起動領域モニタシステム1において多芯ケーブル5から既設のインターロック線5aを用いて切替装置22Aが制御される。また、切替装置22Aの回路切替制御により、既設の高電圧ケーブル6から高電圧線6aを用いて校正信号が入力される。そのため、新たに信号制御線を設置する必要がなくなる。また切替装置22Aの動作は高電圧線6aに高電圧が供給されていないことを確認してから行なう構成としたため、誤操作による減衰器21の破損も防止される。
第2の実施形態の起動領域モニタ校正システム10Aによれば、起動領域モニタシステム1において多芯ケーブル5から既設のインターロック線5aを用いて切替装置22Aが制御される。また、切替装置22Aの回路切替制御により、既設の高電圧ケーブル6から高電圧線6aを用いて校正信号が入力される。そのため、新たに信号制御線を設置する必要がなくなる。また切替装置22Aの動作は高電圧線6aに高電圧が供給されていないことを確認してから行なう構成としたため、誤操作による減衰器21の破損も防止される。
[第3の実施形態](図3対応)
図3は起動領域モニタ校正システムの第3の実施形態を説明する構成図である。なお、第1あるいは第2の実施形態と同じ構成および作用には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図3は起動領域モニタ校正システムの第3の実施形態を説明する構成図である。なお、第1あるいは第2の実施形態と同じ構成および作用には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
第3の実施形態に係る起動領域モニタ校正システム10Bは、第1あるいは第2の実施形態の起動領域モニタ校正システム10,10Aの構成において、中央制御室Cに配置されるインターフェース20に対して複数台のSRNM出力監視装置4A,4Bと、出力信号測定器19A,19Bを接続する。
(作用)
インターフェース20は複数台のSRNM出力監視装置4A,4Bと、出力信号測定器19A,19Bの信号を入力し、この入力信号をパソコン等の制御装置18に出力する。制御装置18はインターフェース20からの信号をもとに、複数台の信号発生器16、あるいは複数チャンネルの信号を出力可能な信号発生器16を制御し、複数台のSRNM出力監視装置4A,4Bと、複数台のSRNM前置増幅器3A,3Bの校正試験を同時に実施することができる。
インターフェース20は複数台のSRNM出力監視装置4A,4Bと、出力信号測定器19A,19Bの信号を入力し、この入力信号をパソコン等の制御装置18に出力する。制御装置18はインターフェース20からの信号をもとに、複数台の信号発生器16、あるいは複数チャンネルの信号を出力可能な信号発生器16を制御し、複数台のSRNM出力監視装置4A,4Bと、複数台のSRNM前置増幅器3A,3Bの校正試験を同時に実施することができる。
(効果)
第3の実施形態の起動領域モニタ校正システム10Bによれば、複数台のSRNM出力監視装置4A,4Bと、複数台のSRNM前置増幅器3A,3Bの校正試験を同時に実施可能となることから校正試験期間の短縮が可能となる。
第3の実施形態の起動領域モニタ校正システム10Bによれば、複数台のSRNM出力監視装置4A,4Bと、複数台のSRNM前置増幅器3A,3Bの校正試験を同時に実施可能となることから校正試験期間の短縮が可能となる。
なお、本発明の実施形態では、起動領域モニタ校正システムをBWRの原子力発電所に適用した例を示したが、この起動領域モニタ校正システムは、PWRの原子力発電所にも同様にして適用することができる。
1,1A,1B 起動領域モニタシステム
2 SRNM中性子検出器
2a 検出器出力ケーブル
2b 検出器信号入力線
3,3A,3B SRNM前置増幅器
3a 前置増幅器出力ケーブル
4,4A,4B SRNM出力監視装置
5 多芯ケーブル
5a インターロック線
5b 切替装置制御線
5c 校正信号入力線
6 高電圧ケーブル
6a 高電圧線
10,10A,10B 起動領域モニタ校正システム
12 増幅回路
14 切替装置
16 信号発生器
17 可変減衰器
18 制御装置(パソコン)
19,19A,19B 出力信号測定器
20 インターフェース
21 減衰器
2 SRNM中性子検出器
2a 検出器出力ケーブル
2b 検出器信号入力線
3,3A,3B SRNM前置増幅器
3a 前置増幅器出力ケーブル
4,4A,4B SRNM出力監視装置
5 多芯ケーブル
5a インターロック線
5b 切替装置制御線
5c 校正信号入力線
6 高電圧ケーブル
6a 高電圧線
10,10A,10B 起動領域モニタ校正システム
12 増幅回路
14 切替装置
16 信号発生器
17 可変減衰器
18 制御装置(パソコン)
19,19A,19B 出力信号測定器
20 インターフェース
21 減衰器
Claims (11)
- 原子炉圧力容器内に設置され、原子炉の起動領域における中性子束を測定するSRNM中性子検出器と、原子炉建屋内に設置され、前記SRNM中性子検出器からの検出器出力信号を増幅する増幅回路を備えたSRNM前置増幅器と、中央制御室に設置され、前記SRNM前置増幅器で増幅した信号を原子炉出力に変換し、原子炉出力を監視する機能と、前記SRNM前置増幅器へ多芯ケーブルにより電源供給と信号伝達を行なう機能と、高電圧ケーブルにより前記SRNM中性子検出器へ高電圧を供給する機能を備えたSRNM出力監視装置とを備えた起動領域モニタシステムを設け、
原子炉出力を模擬した校正信号を発生させる信号発生器と、前記信号発生器から発生された校正信号を減衰させる可変減衰器とを前記中央制御室に設置し、
前記信号発生器からの校正信号を前記増幅回路に入力させる直前で減衰させる減衰器と、この減衰器で減衰された校正信号と前記SRNM中性子検出器からの検出器出力信号との前記増幅回路への入力を中央制御室側から切り替える切替装置とを前記SRNM前置増幅器内に設置したことを特徴とする起動領域モニタ校正システム。 - 前記信号発生器で発生し、前記可変減衰器で減衰された校正信号の出力を測定する出力信号測定器と、前記SRNM出力監視装置の設定値および出力指示値と前記出力信号測定器の測定値を受信するインターフェースと、前記インターフェースから信号を受信し、前記信号発生器および前記可変減衰器を制御するための制御装置とが前記中央制御室に配置された請求項1に記載の起動領域モニタ校正システム。
- 前記切替装置は中央制御室側から前記SRNM出力監視装置の制御信号により制御され、原子炉の運転時に前記検出器ケーブルからの入力信号を伝達する検出器信号入力線と校正試験時に前記減衰器で減衰された校正信号を伝達する前記校正信号入力線とを切り替える機能を有する請求項1または2に記載の起動領域モニタ校正システム。
- 前記SRNM出力監視装置は、前記SRNM出力監視装置が校正モードの状態の時にのみ前記切替装置への制御信号を出力し、誤操作防止機能を有する請求項1または2に記載の起動領域モニタ校正システム。
- 前記制御装置は、前記インターフェースを介して、前記SRNM出力監視装置および前記出力信号測定器からの入力信号に基づき前記信号発生器と可変減衰器を制御し、校正試験を実施する構成とした請求項2に記載の起動領域モニタ校正システム。
- 前記制御装置は、前記インターフェースを介して、前記SRNM前置増幅器により増幅され、かつ前記SRNM出力監視装置に入力される校正信号を入力し、校正信号が基準値以内であるか否かを判定する機能を備えた請求項2に記載の起動領域モニタ校正システム。
- 前記切替装置は、前記多芯ケーブルのインターロック線あるいは校正試験時に使用しない信号線を用いて制御信号が入力される構成とした請求項1または2に記載の起動領域モニタ校正システム。
- 前記減衰器は、前記高電圧ケーブルを用いて前記SRNM出力監視装置から校正信号が入力される構成とした請求項1または2に記載の起動領域モニタ校正システム。
- 前記インターフェースは複数台の前記SRNM出力監視装置および複数台の前記出力信号測定器の信号が入力され、前記信号発生器から複数チャンネルの校正信号を発生させるか、あるいは前記信号発生器を複数台制御することにより、複数台の前記SRNM出力監視装置と前記SRNM前置増幅器の校正試験を実施する請求項2に記載の起動領域モニタ校正システム。
- 原子炉圧力容器内に設置され、原子炉の起動領域における中性子束を測定するSRNM中性子検出器と、原子炉建屋内に設置され、前記SRNM中性子検出器からの検出器出力信号を増幅する増幅回路を備えたSRNM前置増幅器と、中央制御室に設置され、前記SRNM前置増幅器で増幅した信号を原子炉出力に変換し、原子炉出力を監視するSRNM出力監視装置とを備えた起動領域モニタシステムの校正試験を実施する起動領域モニタ校正システムの運転方法において、
原子炉出力を模擬した校正信号を発生させる信号発生器と、発生した校正信号を減衰させる可変減衰器とを中央制御室に配置するとともに、
前記SRNM前置増幅器内に前記可変減衰器からの校正信号を減衰させる減衰器と、この減衰器から減衰された校正信号および前記SRNM中性子検出器からの検出器出力信号を選択的に切り替える切替装置とを配置し、
前記起動領域モニタシステムの校正試験時に、中央制御室側からの操作で前記信号発生器からの校正信号を前記増幅回路に入力させる直前で減衰させることを特徴とする起動領域モニタ校正システムの運転方法。 - 前記可変減衰器により減衰された校正信号の出力を測定する出力信号測定器と、この前記信号発生器および可変減衰器を制御する制御装置と、前記SRNM出力監視装置の設定値、出力指示値および前記出力信号測定器の測定値を入力し、前記制御装置に出力するインターフェースとを中央制御室に設置する請求項10に記載の起動領域モニタ校正システムの運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012084159A JP2013213737A (ja) | 2012-04-02 | 2012-04-02 | 起動領域モニタ校正システムおよびその運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012084159A JP2013213737A (ja) | 2012-04-02 | 2012-04-02 | 起動領域モニタ校正システムおよびその運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013213737A true JP2013213737A (ja) | 2013-10-17 |
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ID=49587156
Family Applications (1)
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JP2012084159A Pending JP2013213737A (ja) | 2012-04-02 | 2012-04-02 | 起動領域モニタ校正システムおよびその運転方法 |
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JP (1) | JP2013213737A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017207804A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 電気式計器指示シミュレータ装置 |
CN117723639A (zh) * | 2023-12-19 | 2024-03-19 | 中国计量科学研究院 | 一种超声探伤仪检定校准装置 |
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2012
- 2012-04-02 JP JP2012084159A patent/JP2013213737A/ja active Pending
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JP2017207804A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 電気式計器指示シミュレータ装置 |
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