JP2013213596A - ヒートポンプ給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギー効率に優れたヒートポンプ給湯装置を提供すること。
【解決手段】ヒートポンプユニット2と、前記ヒートポンプユニットにて加熱した湯を蓄える貯湯槽1と、前記貯湯槽から前記ヒートポンプユニットへ水を供給する入水配管5と、前記ヒートポンプユニットで加熱された湯を前記貯湯槽へ送る沸き上げ配管13と、前記貯湯槽からお湯を出湯する出湯配管16と、前記貯湯槽に水を給水する給水配管14と、前記給水配管から分岐して前記出湯配管に接続するバイパス配管19とを備え、前記入水配管と前記バイパス配管との間で熱伝達する蓄熱ユニット4を設けたことにより、ヒートポンプユニットへの入水温度を低下させて、ヒートポンプの熱交換効率を向上させ、また、蓄熱した熱エネルギーを用いて水を加熱することで、沸き上げ湯量を低減させるので、エネルギー効率を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ給湯装置に関するものである。
従来、この種の給湯装置には、貯湯槽出口の入水配管の熱を蓄熱する機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の給湯装置を示すものである。
図4に示すように、給湯装置100は貯湯槽101、ヒートポンプユニット102、暖房ユニット103、蓄熱部104、熱交換部107、熱媒体循環路108を備える。蓄熱部104は、貯湯槽101からヒートポンプユニット102への入水管105と外部水道から貯湯槽101への給水管106との双方に接するように配置されている。
この構成により、貯湯101からヒートポンプユニット102へ送られる中間的な温度の中温水は蓄熱部104によって熱を奪われて水温が低下する。
また、蓄熱部104に取り込まれた熱は、外部からの補給水が貯湯槽101へ給水される際に、給水管106で補給水の水温を上昇させる。
この結果、ヒートポンプユニット102において、冷媒と水との加熱温度差を大きくして、ヒートポンプユニット102の熱交換効率を高めるものである。
特開2011−7418号公報
しかしながら、前記従来の構成では、貯湯槽101に供給される補給水は、給水管106を通って蓄熱部104から吸熱した後、貯湯槽101に流入する。そして、この補給水が流入した貯湯槽101の水は、入水管105を通り、蓄熱部104に熱を吸収される。
よって、蓄熱部104は、給水管106で補給水に放出した熱を、入水管105で再度吸収することになるため、蓄熱した熱エネルギーを有効利用することができず、エネルギー効率が低下するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ヒートポンプユニットへと供給される水の入水温度を低下させて、ヒートポンプの熱交換効率の向上を図るとともに、蓄熱した熱エネルギーを用いることで、沸き上げ湯量を低減させ、エネルギー効率の高いヒートポンプ給湯装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ給湯装置は、ヒートポンプユニットと、前記ヒートポンプユニットにて加熱した湯を蓄える貯湯槽と、前記貯湯槽から前記ヒートポンプユニットへ水を供給する入水配管と、前記ヒートポンプユニットで加熱された湯を前記貯湯槽へ送る沸き上げ配管と、前記貯湯槽からお湯を出湯する出湯配管と
、前記貯湯槽に水を給水する給水配管と、前記給水配管から分岐して前記出湯配管に接続するバイパス配管とを備え、前記入水配管と前記バイパス配管との間で熱伝達する蓄熱ユニットを設けたことを特徴とするものである。
これにより、蓄熱ユニットでの吸熱によって、ヒートポンプユニットへ供給される水の入水温度を低下させて、ヒートポンプユニットの熱交換効率を向上させ、また、蓄熱ユニットの熱エネルギーを用いて出湯配管に合流する水を加熱することで、沸き上げ湯量を低減させ、エネルギー効率を向上させることができる。
本発明は、エネルギー効率に優れたヒートポンプ給湯装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯装置の構成図 同蓄熱ユニット周辺の詳細図 本発明の実施の形態2におけるヒートポンプ給湯装置の構成図 従来の給湯装置の構成図
第1の発明は、ヒートポンプユニットと、前記ヒートポンプユニットにて加熱した湯を蓄える貯湯槽と、前記貯湯槽から前記ヒートポンプユニットへ水を供給する入水配管と、前記ヒートポンプユニットで加熱された湯を前記貯湯槽へ送る沸き上げ配管と、前記貯湯槽からお湯を出湯する出湯配管と、前記貯湯槽に水を給水する給水配管と、前記給水配管から分岐して前記出湯配管に接続するバイパス配管とを備え、前記入水配管と前記バイパス配管との間で熱伝達する蓄熱ユニットを設けたことを特徴とするヒートポンプ給湯装置である。
これにより、蓄熱ユニットでの吸熱によって、ヒートポンプユニットへ供給される水の入水温度を低下させて、ヒートポンプユニットの熱交換効率を向上させ、また、蓄熱ユニットの熱エネルギーを用いて出湯配管に合流する水を加熱することで、沸き上げ湯量を低減させ、エネルギー効率を向上させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記入水配管の経路上に配設され、前記ヒートポンプユニットへ水を供給する沸き上げポンプを備え、前記沸き上げポンプは、前記入水配管の配管経路上で最も低い位置に配設されることを特徴とするヒートポンプ給湯装置である。
これにより、蓄熱ユニットの交換などのメンテナンスを行う場合に、沸き上げポンプの水抜き栓から湯水を抜くことができる。よって、蓄熱ユニットを連通する配管のうち、沸き上げポンプが接続されていない側の配管に水抜き栓を1個設置するだけで、蓄熱ユニット内の湯水を抜くことが可能となり、ヒートポンプ給湯装置の低コスト化を実現できる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記蓄熱ユニットには、潜熱蓄熱材が充填されていることを特徴とするヒートポンプ給湯装置である。
これにより、ヒートポンプユニットへ入る入水温度が高い場合、この蓄熱材に放熱して、低温でかつ一定温度の水をヒートポンプユニットに供給し続けることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯装置の構成図、図2は本発明の実施の形態1における蓄熱ユニット周辺の詳細図である。
図1において、本実施の形態におけるヒートポンプ給湯装置は、貯湯槽1と、この貯湯槽1の水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット2と、蓄熱ユニット4と、暖房ユニット10と、暖房ユニット10の水と貯湯槽1の水とを熱交換するように構成された熱交換器11を備える。
貯湯槽1の水は、第一の開閉弁26、入水配管5、蓄熱ユニット4、入水配管5の配管経路上に配設された沸き上げポンプ12を介し、ヒートポンプユニット2で加熱され、沸き上げ配管13を通り、貯湯槽1に流入する。
また、沸き上げポンプ12は、入水配管5の最も低い位置に設置している。
なお、第一の開閉弁26は、蓄熱ユニット4の交換などのメンテナンスを行う場合に閉とし、通常は開状態を維持している。
貯湯槽1の下部にある給水配管14は、減圧弁15を介し、水道管等の水供給配管6に接続されている。貯湯槽1の上部にある出湯配管16は、混合弁17を介し、給湯配管18に接続されている。給水配管14から分岐したバイパス配管19は、第二の開閉弁27、蓄熱ユニット4を介し、混合弁17に接続されている。
なお、第二の開閉弁27は、蓄熱ユニット4の交換などのメンテナンスを行う場合に閉とし、通常は開状態を維持している。
貯湯槽1の上部にある暖房往き配管20は、熱交換器11、暖房一次側ポンプ21を介し、貯湯槽1の暖房戻り配管22に接続されている。暖房ユニット10の出口配管23は、配管の経路上に暖房二次側ポンプ24を有し、熱交換器11を介して、暖房ユニット10の入口配管25に接続されている。
以上のように構成された給湯装置について、以下にその動作、作用を説明する。
一般的な家庭での湯の利用における基本的な動作として、朝には貯湯槽1にその日使う分の湯が貯えられており、活動している時間帯に順次給湯に利用される。給湯利用中に貯湯量が不足する場合には必要に応じてヒートポンプユニット2を運転し、追加で貯湯運転を行うこともある。
まず、貯湯運転について説明する。貯湯槽1の水は、第一の開閉弁26、入水配管5、蓄熱ユニット4を通り、沸き上げポンプ12へ導かれる。例えば、蓄熱ユニット4内に、融点10〜20℃の潜熱蓄熱材が充填されている場合、30℃程度の貯湯槽1の水は、20℃程度まで冷やされ、沸き上げポンプ12へ導かれ、ヒートポンプユニット2で、65〜90℃程度までに加熱され、沸き上げ配管13を通り、貯湯槽1に流入し、貯湯運転を行う。
したがって、30℃程度の中温水が貯湯槽にあり、ヒートポンプユニットで沸き上げ運転を行う場合、まず、30℃程度の中温水が蓄熱ユニットに入り、蓄熱ユニットが中温水の熱を吸熱して中温水の温度が下げられた後、ヒートポンプユニット2へと流入し、沸き上げ運転が行われる。これにより、ヒートポンプユニット2での加熱温度差をより大きく
することができ、熱交換効率を向上させることができる。
次に、暖房運転について説明する。暖房運転指令が出されると、暖房一次側ポンプ21が起動する。その後、暖房二次側ポンプ24が起動し、熱交換器11で熱交換を行い、暖房ユニット10は30℃程度に暖められる。この時、暖房一次側ポンプ21の下流の暖房戻り配管22内の水は35℃程度となり、貯湯槽1に戻る。この暖房運転が継続されると、貯湯槽1内の高温のお湯が減少するため、前述したヒートポンプユニット2による貯湯運転を行う。
このとき、貯湯槽1内底部の温度は35℃程度の中温水になっている。ここで、前述した貯湯運転と同様に、蓄熱ユニット4内に、融点10〜20℃の潜熱蓄熱材が充填されていると、35℃程度の貯湯槽1の中温水は、入水配管5を通って20℃程度まで冷やされ後に沸き上げポンプ12へ導かれ、ヒートポンプユニット2へと流入して65〜90℃に加熱され、沸き上げ配管13を通って、貯湯槽1に流入する。
したがって、35℃程度の中温水が貯湯槽に戻り、その後、ヒートポンプユニットで沸き上げ運転を行う場合、まず、35℃程度の中温水が、蓄熱ユニットに入り20℃程度まで下げられた後、ヒートポンプユニットへ入り、沸き上げ運転を行うので、ヒートポンプユニットでの加熱温度差を大きくすることができ、熱交換効率を高めることができる。
次に、給湯運転について説明する。給湯管18の下流にある蛇口(図示せず)を使用者が開くと、貯湯槽1の上部にある出湯配管16からのお湯とバイパス配管19からの水が、混合弁17で所望の温度になるように混合され、給湯される。ここで、前述の暖房運転で蓄熱ユニット4に蓄熱されている場合には、水供給配管6において9℃程度の低温水は、蓄熱ユニット4を通って、15℃程度にまで加熱され、バイパス配管19を通り混合弁17に導かれる。
このように、蓄熱ユニット4で蓄熱した熱エネルギーで、バイパス配管19を通過する水の温度を上昇させるため、所望の給湯温度を達成するために必要な、貯湯槽1からの湯量を減らすことができる。つまり、沸かす湯量を少なくすることができるので、ヒートポンプ給湯装置の効率を向上させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、ヒートポンプユニットへ入る入水温度を低下させて、ヒートポンプユニットの熱交換効率を高めると共に、蓄熱した熱エネルギーでバイパス配管を流通する水の温度を上昇させるため、所望の給湯温度を達成するために貯湯槽から使用するお湯の量を減らす、すなわち、沸き上げ湯量を低減することができるので、ヒートポンプ給湯装置としてのエネルギー効率を向上させることができる。
また、蓄熱ユニット4内には、融点10〜20℃の潜熱蓄熱材が充填されているので、潜熱蓄熱材に蓄熱された熱エネルギーがなくなった場合の、蓄熱材と水道水との温度差が小さくなる。よって、蓄熱ユニット4の出口温度の過渡的な変化を小さくすることができるので、混合弁17を介しての給湯温度の変動を小さくできる。
なお、本実施の形態では、ヒートポンプ給湯装置として暖房ユニット10が接続されている場合で説明したが、暖房ユニット10の代わりに浴槽が接続されていても、同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、蓄熱ユニット4内に融点10〜20℃の潜熱蓄熱材が充填された場合について説明したが、貯湯槽に給水される水の温度によっては、融点が20〜30℃の潜熱蓄熱材を用いてもよい。
また、本実施の形態では、蓄熱ユニット4内に、1種類の潜熱蓄熱材が充填された場合で説明したが、融点の異なる複数の潜熱蓄熱材を用いてもよい。
また、本実施の形態では、ヒートポンプユニット2に封入されている冷媒に関して、特に触れていないが、二酸化炭素、R410AやHC冷媒などの冷媒を用いてもよい。
次に、蓄熱ユニット4および沸き上げポンプ12の周辺構造について、その詳細を説明する。
図2において、蓄熱ユニット4は沸き上げポンプ12よりも重力方向上側に設置され、沸き上げポンプ12の下部には第一の水抜き栓28が取り付けられている。また、バイパス配管19の重力方向で最も下側には第二の水抜き栓29が取り付けられている。さらに、入水配管5およびバイパス配管19は、継ぎ手30によって第一の開閉弁26、第二の開閉弁27とそれぞれ接続され、また、継ぎ手30同士も接続されている。
一般的に、蓄熱ユニット4の交換などのメンテナンスを行う場合、蓄熱ユニット4内の湯水を抜く必要があり、蓄熱ユニット4の下部に水抜き栓が2個必要となる。しかしながら、沸き上げポンプは入水配管の最も低い位置に設置しているため、沸き上げポンプ12の水抜き栓から湯水を抜くことができる。よって、蓄熱ユニットを連通する配管のうち、沸き上げポンプ12が接続されていない側の配管に水抜き栓を1個設置するだけで、蓄熱ユニット4内の湯水を抜くことができるので、ヒートポンプ給湯装置の製造においてコストを下げることができる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2におけるヒートポンプ給湯装置の構成を示す図である。
なお、本実施の形態では、実施の形態1と同一構成部分には同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図3において、暖房ユニット10の出口配管23は、配管経路上に暖房二次側ポンプ24を有し、貯湯槽1内部に設置された熱交換器31を介して、暖房ユニット10の入口配管25に接続されている。
次に、暖房運転について説明する。暖房運転指令が出されると、暖房二次側ポンプ24が起動し、貯湯槽1内部に設置された熱交換器31で熱交換を行い、暖房ユニット10は30℃程度に暖められる。
一方、暖房ユニット10から出た水が、貯湯槽1内部に設置された熱交換器31で熱交換を行うことにより、貯湯槽1のお湯の温度は低下する。この暖房運転が継続されると、貯湯槽1内の高温のお湯が減少し、ヒートポンプユニット2による貯湯運転を行う必要が生じる。このとき、貯湯槽1内底部の温度は、35℃程度の中温水となっているので、ヒートポンプユニット2により、水の沸き上げを行う。
ここで例えば、蓄熱ユニット4内に、融点10〜20℃の潜熱蓄熱材が充填されている場合、貯湯槽1からの中温水は蓄熱ユニット4通って、20℃程度まで冷やされた後に沸き上げポンプ12へ導かれ、ヒートポンプユニット2で65〜90℃に加熱され、沸き上げ配管13を通って貯湯槽1に流入する。
このように、蓄熱ユニット4によって、ヒートポンプユニット2へ入る入水温度を低下
させることができるので、ヒートポンプユニット2の熱交換効率を高めることができる。
また、熱交換器31が貯湯槽1の内部に設置されているので、簡易な構成で、貯湯槽1の内部の流体と暖房ユニット10に用いる流体の熱交換を行うことができる。
以上のように、本発明にかかる給湯装置は、複数の熱源による貯湯槽への蓄熱によって、システムの効率を向上させることができるので、家庭用の給湯装置に適用できるほか、業務用などの規模の大きい給湯装置にも適用できる。
1 貯湯槽
2 ヒートポンプユニット
4 蓄熱ユニット
5 入水配管
12 沸き上げポンプ
13 沸き上げ配管
14 給水配管
16 出湯配管
19 バイパス配管

Claims (3)

  1. ヒートポンプユニットと、前記ヒートポンプユニットにて加熱した湯を蓄える貯湯槽と、前記貯湯槽から前記ヒートポンプユニットへ水を供給する入水配管と、前記ヒートポンプユニットで加熱された湯を前記貯湯槽へ送る沸き上げ配管と、前記貯湯槽からお湯を出湯する出湯配管と、前記貯湯槽に水を給水する給水配管と、前記給水配管から分岐して前記出湯配管に接続するバイパス配管とを備え、前記入水配管と前記バイパス配管との間で熱伝達する蓄熱ユニットを設けたことを特徴とするヒートポンプ給湯装置。
  2. 前記入水配管の経路上に配設され、前記ヒートポンプユニットへ水を供給する沸き上げポンプを備え、前記沸き上げポンプは、前記入水配管の配管経路上で最も低い位置に配設されることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置。
  3. 前記蓄熱ユニットには、潜熱蓄熱材が充填されていることを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ給湯装置。
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