JP2013211506A - 冷却装置およびこれを搭載した電気自動車および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】流れ込んだ作動流体が流入口と排出口の間で最短経路を流れることなく受熱空間内を均一に流して熱を奪い冷却性能を向上させた冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】受熱板12の中心部に作動流体滴下部21と、この作動流体滴下部21から外周に向けて流路を形成する拡散板22を備え、受熱板カバー14には、流入口15を受熱板12の中心部に対向して配置し、排出口16を受熱板12の外周部に対向して配置し、流入口15側から排出口16へ作動流体10を案内する案内板22bを備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、電力半導体を搭載した電気自動車や電子機器の冷却装置に関するものである。
従来この種の冷却装置は、電気自動車の電力変換回路に搭載されたものが知られている。
電気自動車では、駆動動力源となる電動モータを電力変換回路であるインバータ回路でスイッチング駆動していた。
インバータ回路には、パワートランジスタを代表とする電力半導体が複数個使われていて、それぞれの電力半導体に数十アンペアの大電流が流れていた。
そのため電力半導体は大きく発熱し、冷却することが必要であった。
例えば特許文献1のように、上下に冷媒放熱器と冷媒タンクを備えた沸騰冷却装置にて下部に配したインバータ回路の冷却を行っていた。
このような冷却装置においては、電力半導体の熱を奪って気化した冷媒が、上部に配置した冷媒放熱器で冷やされ液化し、再び下部に滴下されるサイクルが繰り返されていた。
すなわち冷媒は上下に往復移動する構成になっていたので、冷媒の循環効率が悪く、冷却性能が悪かった。
そこで、冷媒の循環効率を考慮して、受熱部とこの受熱部で吸収した熱を放熱する放熱部を備え、受熱部と放熱部の間で熱媒体となる作動流体を循環させる循環型の放熱経路を備えた冷却装置を用いることが考えられた。
その冷却装置の受熱部は、発熱体である電力半導体に接触させて熱を吸収する受熱板と、この受熱板の表面を覆い、流れ込んだ作動流体の蒸発をさせる受熱空間を形成する受熱板カバーと、受熱空間に液化した作動流体を流し込む流入口と、受熱空間から作動流体を気体にして排出する排出口を備えたものである。
このような冷却装置として、例えば、特許文献2がある。
特開平8−126125号公報 特開2009−88127号公報
このような従来の循環型の放熱経路を備えた冷却装置においては、受熱空間に液化した作動流体を流し込む流入口と、受熱空間から作動流体を気体にして排出する排出口を備え、流入口に流し込んだ作動流体が受熱空間で熱を奪い気化して排出口から排出されることになる。
電力半導体の熱を確実に放熱させるには、電力半導体を受熱板の裏面側の略中央部に接触させ、この受熱板の表面側略中央部に流入口を設け作動流体を流し込むことが好ましい。しかし、流入口を受熱空間の中央部に設けると、排出口は受熱空間の一端側へ寄せて配置せざるを得なくなる。
これにより、作動流体は受熱板表面上を中央部の流入口から一端側の排出口へと最短距離で流れてしまい、受熱板表面全体に作動流体を流して熱を吸収することができなくなり、冷却性能が悪くなる。
そこで、本発明は、冷却性能を向上さることを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、受熱部と、この受熱部の排出口に放熱経路を介して接続した放熱部と、この放熱部と前記受熱部の流入口を接続した帰還経路とを備え、前記受熱部は、その裏面側を発熱体に接触させて熱を吸収する受熱板と、この受熱板の表面側を覆うとともに、作動流体を蒸発させる受熱空間を形成する受熱板カバーとを有し、前記受熱板表面側の略中央部に設けた作動流体滴下部に対応する前記受熱板カバー部分には、前記流入口を配置し、前記受熱空間の外周部には、前記排出口を配置した冷却装置であって、前記受熱空間内で、前記作動流体滴下部の外周に、複数の拡散板を配置するとともに、前記受熱空間内には、前記拡散板の外周における第1の領域を前記排出口と連通する第1流路と、前記拡散板の外周における第2の領域を前記排出口と連通する第2流路を形成する流路形成体を設けた、これにより初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、受熱板表面側の略中央部に設けた作動流体滴下部に対応する前記受熱板カバー部分に、前記流入口を配置し、前記受熱空間の外周部に、前記排出口を配置した冷却装置において、前記受熱空間内で、前記作動流体滴下部の外周に、複数の拡散板を配置するとともに、前記受熱空間内には、前記拡散板の外周における第1の領域を前記排出口と連通する第1流路と、前記拡散板の外周における第2の領域を前記排出口と連通する第2流路を形成する流路形成体を設けたものであるので、流入口から受熱板の中央部の作動流体滴下部に滴下した作動流体は、複数の拡散板によって前記受熱空間内を一瞬にして外周部に広がり、気体に変化するときに受熱板の熱を奪うこととなる。
そして、この拡散板の外周部からは、流路形成体によって形成された第1流路と第2流路を介して排出口へとスムーズに導かれ、次にこの排出口からは放熱経路へ排出されることとなるので、冷却性能を向上することができるのである。
本発明の実施の形態1の電気自動車の概略図 同冷却装置の構成を示す図 同放熱体の構成を示す図 同受熱空間の構成を説明する図 本発明の実施の形態2を示す図 本発明の実施の形態3を示す図 本発明の実施の形態3を示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、電気自動車1の車軸2を駆動する電動機3は、電気自動車1の車室前方4内に配置した電力変換装置であるインバータ回路5に接続されている。
インバータ回路5には、電力半導体の一例として、電動機3に電力を供給する複数の半導体スイッチング素子6を備えている。
また、インバータ回路5には、半導体スイッチング素子6を冷却する冷却装置7を備えている。
図2に示すように、冷却装置7は、受熱部8とこの受熱部8で吸収した熱を放熱する放熱部9を備え、受熱部8と放熱部9の間で熱媒体となる作動流体10を循環させる循環経路11を備えている。
放熱部9には、外気に熱を放出する放熱体17を備えている。そして、この放熱体17に外気を送風する送風装置17aを備え、放熱部9を構成している。
つまり、車室前方4内の運転席側に近づけた中程にインバータ回路5を配置し、循環経路11を延設して放熱体17は外気を通過させやすいフロントグリル4a側に取り付けるものである。
受熱部8は、発熱体となってしまう半導体スイッチング素子6に、その裏面側を接触させて熱を吸収する受熱板12と、この受熱板12の表面側を覆い、流れ込んだ作動流体10の蒸発をさせる受熱空間13を形成する受熱板カバー14と、受熱空間13に液化した作動流体10を流し込む流入口15と、受熱空間13から作動流体10を気体にして排出する排出口16を備えたものである。
また、循環経路11は放熱経路11aと帰還経路11bを備え、排出口16と流入口15は放熱部9の放熱体17にそれぞれ接続されている。
つまり、排出口16と放熱体17を放熱経路11aで接続し、流入口15と放熱体17を帰還経路11bで接続している。
図3に示すように、放熱体17は、アルミニウムを短冊状に薄く形成したフィン19を所定の間隔をあけて積層したブロック体であって、放熱体17の入り口で放熱経路11aに接続して流路を複数に分流すとともに放熱体の出口で帰還経路11bに接続して複数の流路を合流させる複数の管路18を貫通させたものである。
また、図2に示すように、受熱空間13の流入口15には、作動流体10の水頭による圧力によって開動させる逆流防止弁20を備えている。
液化して停留した作動流体10の圧力で逆流防止弁20を容易に開動させるためには水頭圧を利用することが最も良い。そこで、流入管24は、逆流防止弁20の上流側に垂直に形成し、その直下に逆流防止弁20を配置している。
この逆流防止弁20は、例えば、金属の薄板(厚さ100μm程度の板)を成形したものである。
図2に示すように、受熱部8を構成する受熱板12の表面側略中央部には作動流体滴下部21を設けているが、図4に示すように、この受熱板12の表面上には、前記作動流体滴下部21から外周に向けて放射状に拡大して流路21aを形成する複数の拡散板22を設けている。
また、受熱板12を覆う受熱板カバー14には、図2に示すように流入口15から作動流体滴下部21に向けて延設し、液化した作動流体10を前記作動流体滴下部21中心部に滴下させる導入管23を設けている。
前記拡散板22は、受熱板12表面上に突出させて形成した放射状のリブであって、このリブの間に流路21aが形成されている。
図4に受熱空間13の構成を示すように、流路21aは、流入口15から排出口16へ向けて、作動流体10が受熱板12上を均一に流れていくように流路21aの放射間隔を調整したものである。つまり、流入口15から排出口16へ直線的に到達できる流路21a部分では、放射間隔を狭くし、排出口16とは反対側に流出する流路21a部分では放射間隔を大きくしている。
また、排出口16から流入口15へ向けた直線の延長上には、流入口15と受熱板カバー14の側壁に向けて分離板22aを、流路形成体の一つとして設けている。
さらに、前記排出口16から流入口15へ向けた直線に略直角な放射リブの先端部には排出口16へ作動流体10を案内する案内板22bを、流路形成体として設けている。
分離板22aは、排出口16の反対側に広がった気流を左右で衝突させず、左右に分離後に、次の案内板22bによって排出口16へと導くものである。
なお、案内板22bは、拡散板22の外周と隔てて、受熱板カバー14の側壁との間に排出口16へ向けた流路22cを形成するものである。
また、導入管23の開口部は、拡散板22に対して0.07〜0.2mm程度の微小な隙間を形成するようにして備えている。
また、帰還経路11bには液化した作動流体10を逆流防止弁20上に停留させる流入管24を備えており、流入管24と導入管23は同一の内径の管路を形成している。
そして、流入管24は、導入管23に比べて長く形成している。すなわち、流入管24は導入管23の内容積よりも大きく形成している。つまり、流入管24内に停留する作動流体10は、逆流防止弁20が開動したときに一度に導入管23に流れ込む作動流体10の量よりも多く保つものである。
また、受熱空間13と循環経路11は密閉にして構成し、内部の圧力を大気圧より低くして、内部を飽和状態にしている。例えば、内部の初期の圧力としては、常温で−97KPa程度にしたものであり、作動流体10は水または不凍液を使用するものである。
上記構成において、インバータ回路5の半導体スイッチング素子6が動作を開始すると電動機3に電力が供給されて、電気自動車1は、動きだすこととなる。
このとき、半導体スイッチング素子6には大電流が流れることにより、少なくとも全電力の数%が損失となって大きな発熱を生じる。
図2に示すように、半導体スイッチング素子6から発する熱は、受熱板12から受熱空間13に、滴下した液化した作動流体10に熱が移される。移された熱によって作動流体10は一瞬にして気化することになり排出口16から放熱経路11aを流れて放熱体17で熱を外気に放出する。
この放熱体17の作用によって熱を放出した作動流体10は液化して帰還経路11bを流れて流入管24内で流入口15の逆流防止弁20上に溜まることとなる。そして、液化した作動流体10は、徐々に流入管24内で増加して、その水頭による圧力と受熱空間13の圧力のバランスによって、逆流防止弁20を押し下げて開動させて、再び受熱空間13内へと流入する。
このようにして作動流体10が繰り返し冷却装置内を循環して半導体スイッチング素子6の冷却を行なうことになる。
ここで、受熱空間13内の冷却のメカニズムについて説明を加える。
受熱空間13内では、導入管23によって、作動流体10は、作動流体滴下部21に液滴となって滴下される。
滴下した作動流体10は、導入管23の開口と拡散板22の隙間から拡散板22の外周部へ拡散される。このとき拡散板22は放射状に流路が拡大する形状にしているので、作動流体10は、薄い膜として受熱板12上に広げることができる。受熱板12は半導体スイッチング素子6に接触しているので、薄い膜となった作動流体10は、一瞬にして加熱され気化することとなる。
受熱空間13内の気圧は、大気圧よりも低く設定しているので、作動流体10は、水を使用しても大気圧中の水の沸騰に比べて低い温度で気化させることができる。
本実施の形態のように、気圧を−97KPaにして、循環経路11内を飽和状態にしておくことで、外気温に応じた沸騰温度が決定され容易に水を気化させることができ、このときに半導体スイッチング素子6の熱を奪い、冷却することができる。
つまり、水の蒸発潜熱によって、半導体スイッチング素子6の熱を奪うもので、かつ水を一瞬にして加温し気化させるものであるので単に溜め込んだ水を加温して沸騰させるものに比べて、奪う熱量を大きくすることができる。
また、作動流体10が気化するときに受熱空間13内の圧力が増加するが、逆流防止弁20の作用により作動流体10は逆流して流入管24側へ戻ることはなく、確実に排出口16から放熱経路11aへ放出させることができる。
このように冷却装置7を動作させることで、規則的な受熱と放熱のサイクルができ、連続して作動流体10を受熱空間13内で気化させて半導体スイッチング素子6の冷却を行なうことができ、大きな冷却効果を得ることができる。
また、流入管24を備え、導入管23に比べて長く形成したことで、逆流防止弁20の動作による導入管23への作動流体10の供給が途絶えることなく連続的に行なうことができ安定した冷却性能を発揮することができる。
また、受熱空間13内で増加した圧力によって気化した作動流体10を放熱経路11aに流すこととなるので、液体に比べて移動速度を速くすることができるので、受熱部8と放熱部9は離して配置することもできる。つまり、塵埃や水滴に弱いインバータ回路5と外気を当てて効率よく冷却を行ないたい放熱部9とを電気自動車1のフロントグリル4aと車室前方4といったように離して設置することができ電気自動車1の走行性能を確保することができる。
さて、以上のように本実施形態の基本部分について説明をしたが、前記メカニズムによる効果をより大きくする特徴について、説明を加える。
既に実施の形態で構成を説明しているが、本実施形態では、受熱板12表面側の略中央部に作動流体滴下部21を設け、また、作動流体滴下部21の外周に向けて放射状に流路21aを形成する拡散板22を設けている。
さらに、受熱板カバー14には、流入口15を受熱板12の略中央部(作動流体滴下部21)に対向して配置し、また、排出口16を受熱板12の外周部に対向して配置し、さらにまた、流入口15側から排出口16へ気化した作動流体10を案内する案内板22bと、分離板22aを、流路形成体として設けている。
作動流体滴下部21に滴下された作動流体10は、排出口16へ向けて、受熱板12の上を一瞬にして拡散していくが、流入口15は受熱板12の中央部にあり、排出口16は受熱板12の外周部にあるために作動流体10は受熱板12上を均一に拡散させることが難しくなる。
そこで、本実施の形態のように流入口15から排出口16へ作動流体10が均一流れていくように流路21aの放射間隔を調整することが重要である。排出口16から流入口15へ向けた直線の延長上に流入口15と受熱板カバー14の側壁間に分離板22aを備えることで、排出口16とは反対側に放射される作動流体10は反排出口側で停留することなく排出口16へ向けることができる。
さらに、流路形成体として設けた分離板22aと案内板22bにより、受熱空間13内の作動流体10を排出口16へとスムーズに案内することが出来る。
すなわち、本実施形態では、流路形成体として、拡散板22の外周部分から受熱板カバー14の内周部分に延長した分離板22aと、拡散板22の外周部分から他の拡散板22の外周部分に延長した案内板22bを設けている。
このため、流入口15から排出口16側に放射される作動流体10と、排出口16とは反対側に放射される作動流体10を分離板22aと案内板22bにより区切ることができ、流路21aの方向の違いによる干渉を少なくして、作動流体10の流れをスムーズにすることができる。
また、案内板22bは、受熱板カバー14の側壁との間に流路22cを形成することで、前記流入口15から排出口16とは反対側に放射される作動流体10の流路を確保することができ、受熱板12上の作動流体10の流れを均一にすることができる。
このようにして、流入口15から作動流体滴下部21に滴下した作動流体10は受熱板12上を均一に流れて、この受熱板12と熱的に接続させている半導体スイッチング素子6の発する熱を大量に受熱することとができる。すなわち、冷却装置の冷却効果を向上させることができる。
また、既に説明したように拡散板22は、受熱板12に形成している。また、案内板22bと分離板22aは受熱板カバー14に形成する。
拡散板22は受熱板12の熱を放熱することから受熱板12と一体に形成することが望ましい。一方、案内板22bと分離板22aは、受熱空間13内の空気の流れを排出口16へ向かわせることから流入口15と排出口16を設けた受熱板カバー14側に一体に形成するほうが、流れる空気が漏れることが少なく、流入口15から流れ込んだ作動流体10が排出口16から排出する作用が円滑に行なえる。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2を示すものである。
なお、図1〜図3は同じ構成であるので、説明の煩雑化を避けるために、説明は簡略化する。
図5に示すものでも、受熱部8を構成する受熱板12の表面上には略中央部には作動流体滴下部21が設けられている。そして、この作動流体滴下部21から二方向へ向けて流路21bと流路21c形成する拡散板22d、拡散板22eを設けている。
さらに、作動流体滴下部21に向けて、液化した作動流体10を滴下させる導入管23を受熱板カバー14に設けている。
受熱板カバー14には、流入口15を受熱板12の略中央部に対向させて配置し、排出口16を受熱板12上の二方向のうち一方向側であって拡散板22の外側部に対向させて配置する。
拡散板22dは、図5に示すように流入口15と排出口16を結ぶ直線に並行して複数配置され、また、拡散板22eは、図5に示すように流入口15の排出口16とは反対側に向けて複数配置されている。
本実施形態では、作動流体10が受熱板12表面上を均一に流れていくように拡散板22d、22eの間隔を調整したものである。
具体的には、拡散板22dの間隔は、拡散板22eに比べて狭く形成している。
また、流路21bにおいては、流入口15側から排出口16側へ向けて、拡散板22dの間隔を狭く、さらに、流路21cにおいては、流入口15側から排出口16とは反対側に向けて、拡散板22eの間隔を広く形成している。
さらに、流入口15側から排出口16へ作動流体を案内する案内板22fを備える。
この案内板22fは、拡散板22dの外周に排出口16へ向けて配置し、拡散板22dの外周と隔てて、受熱板カバー14の側壁との間に排出口16へ向けた流路21dを形成するものである。
導入管23から流入した作動流体10は、拡散板22d、拡散板22e、案内板22fによって受熱空間13内に形成される流路21b、流路21cを蒸発しつつ通過することとなるが、上記の構成により形成されたそれぞれの流路21bと流路21cの圧力損失がほぼ同程度となり、作動流体10は受熱空間13内をほぼ均一に拡散することとなり、高い冷却性能を得ることができる。
また、導入管23の開口部は、受熱板12に対して0.07〜0.2mm程度の微小な隙間を形成するようにして備えている。
また、帰還経路11bには液化した作動流体10を逆流防止弁20上に停留させる流入管24を備えており、流入管24と導入管23は同一の内径の管路を形成している。そして、流入管24は、導入管23に比べて長く形成している。
すなわち、流入管24は導入管23の内容積よりも大きく形成している。つまり、流入管24内に停留する作動流体10は、逆流防止弁20が開動したときに一度に導入管23に流れ込む作動流体10の量よりも多く保つものである。
また、受熱空間13と循環経路11は密閉にして構成し、内部の圧力を大気圧より低くして、内部を飽和状態にしている。例えば、内部の初期の圧力としては、常温時で標準大気圧に対し−97kPa程度にしたものであり、作動流体10は水または不凍液を使用するものである。
上記構成において、インバータ回路5の半導体スイッチング素子6が動作を開始すると電動機3に電力が供給されて、電気自動車1は、動きだすこととなる。
このとき、半導体スイッチング素子6には大電流が流れることにより、少なくとも全電力の数%が損失となって大きな発熱を生じる。
図2に示すように、半導体スイッチング素子6から発する熱は、受熱板12から受熱空間13の液化した作動流体10に熱が移される。移された熱によって作動流体10は一瞬にして気化することになり排出口16から放熱経路11aを流れて放熱体17で熱を外気に放出する。放熱体17の作用によって熱を放出した作動流体10は液化して帰還経路11bを流れて流入管24内で流入口15の逆流防止弁20上に溜まることとなる。そして、液化した作動流体10は、徐々に流入管24内で増加して、その水頭と受熱空間13内の圧力バランスによって逆流防止弁20を押し下げて開動させて、再び受熱空間13内へと流入する。
このようにして作動流体10が繰り返し冷却装置7内を循環して半導体スイッチング素子6の冷却を行なうことになる。
ここで、受熱空間13内の冷却のメカニズムについて説明を加える。
受熱空間13内では、導入管23によって、作動流体10は、作動流体滴下部21に液滴となって滴下される。
滴下した作動流体10は、導入管23の開口と拡散板22の隙間から拡散板22の外周部へ拡散される。このとき拡散板22の隙間に形成される流路21bと流路21cは、作動流体10を、薄い膜として受熱板12の表面上に広げることができる。受熱板12の裏面側は半導体スイッチング素子6に接触しているので、薄い膜となった作動流体10は、一瞬にして加熱され気化することとなる。
受熱空間13内の気圧は、大気圧よりも低く設定しているので、作動流体10は、水を使用しても大気圧中の水の沸騰に比べて低い温度で気化させることができる。
本実施の形態のように、冷却装置7内部の常温時の圧力を標準大気圧に対し−97kPa程度として、循環経路11内を飽和状態にしておくことで、外気温に応じた沸騰温度が決定され容易に水を気化させることができ、このときに半導体スイッチング素子6の熱を奪い、冷却することができる。
つまり、水の蒸発潜熱によって、半導体スイッチング素子6の熱を奪うもので、かつ水を一瞬にして加温し気化させるものであるので単に溜め込んだ水を加温して沸騰させるものに比べて、奪う熱量を大きくすることができる。
また、作動流体10が気化するときに受熱空間13内の圧力が増加するが、逆流防止弁20の作用により作動流体10は逆流して流入管24側へ戻ることはなく、確実に排出口16から放熱経路11aへ放出させることができる。
このように冷却装置7を動作させることで、規則的な受熱と放熱のサイクルができ、連続して作動流体10を受熱空間13内で気化させて半導体スイッチング素子6の冷却を行なうことができ、大きな冷却効果を得ることができる。
また、流入管24を備え、導入管23に比べて長く形成したことで、逆流防止弁20の動作による導入管23への作動流体10の供給が途絶えることなく連続的に行なうことができ安定した冷却性能を発揮することができる。
また、受熱空間13内で増加した圧力によって気化した作動流体10を放熱経路11aに流すこととなるので、液体に比べて移動速度を速くすることができるので、受熱部8と放熱部9は離して配置することもできる。
つまり、塵埃や水滴に弱いインバータ回路5と外気を当てて効率よく冷却を行ないたい放熱部9とを電気自動車1のフロントグリル4aと車室前方4といったように離して設置することができ電気自動車1の走行性能を確保することができる。
さて、以上のように本発明の基本部分について説明をしたが、前記メカニズムによる効果をより大きくする特徴について、説明を加える。
既に実施の形態で構成を説明しているが、本実施形態では、受熱板12の略中央部に作動流体滴下部21を設けている。
また、作動流体滴下部21の外周に向けて流路21b、流路21cを形成する拡散板22d、22eを設けている。
さらに、受熱板カバー14には、流入口15を、受熱板12の中心部(作動流体滴下部21)に対向して配置し、また、排出口16は、受熱板12の外周部に対向して配置している。
さらに、流路21bの外周には、流路21cと排出口16を結ぶ案内板22fを設けている。
作動流体滴下部21に滴下された作動流体10は、排出口16へ向けて、受熱板12の上を一瞬にして拡散していくが、流入口15は受熱板12の中央部にあり、排出口16は受熱板12の外周部にあるために作動流体10は受熱板12上を均一に拡散させることが難しくなる。
そこで、本実施の形態のように流入口15から排出口16へ作動流体10が均一流れていくように流路21b、流路21c、流路21dの配置を調整することが重要である。
また、拡散板22eは拡散板22dよりも間隔を広くすることで、排出口16とは反対側に放出される作動流体10も停留することなく流れ、受熱板カバー14の壁に沿い、流路21dを介して排出口16へ向けることができる。
つまり、案内板22fにより、拡散板22dの外周と受熱板カバー14の側壁との間に流路21dを形成することで、前記流入口15から排出口16とは反対側に放射される作動流体10の流路を確保することができ、受熱板12上の作動流体10の流れを均一にすることができる。
このようにして、流入口15から作動流体滴下部21に滴下した作動流体10は受熱板12上を均一に流れて、この受熱板12と熱的に接続させた半導体スイッチング素子6の発する熱を大量に受熱することとができる。すなわち、冷却装置7の冷却効果を向上させることができる。
既に説明したように拡散板22d、拡散板22eは、受熱板12の表面上に形成している。
また、案内板22fも拡散板22d、拡散板22eと同様に受熱板12の表面上に一体に形成したものである。
拡散板22d、拡散板22eは受熱板12の熱を熱伝導により拡散し、作動流体10への伝熱量を増やすために受熱板12と一体に形成することが望ましい。また、案内板22fは、受熱空間13内の作動流体10をスムーズに排出口16へ向かわせることが主な効果となるが、受熱板12上に一体に形成することで、受熱板12に伝わった熱を熱伝導により拡散する効果があり、作動流体10への伝熱量を増やす効果を得ることができる。
なお、本実施の形態において排出口16は、流入口15と同方向に設置したものにて説明を行ったが、排出口16は、受熱板カバー14の側壁に設けたものでも同様の作用と効果を有するものである。
(実施の形態3)
図6、図7は本発明の実施の形態3を示すものである。
なお、図1〜図3は同じ構成であるので、説明の煩雑化を避けるために、説明は簡略化する。
本実施形態では、流路形成体を、受熱空間13内において、受熱板12と受熱板カバー14間に設けた仕切り板25によって形成し、この仕切り板25を貫通して流入口15から作動流体滴下部21へ作動流体10を案内する導入管23を設けている。
また、仕切り板25の外周部においては、受熱空間13内の仕切り板25の上下空間は開放されている。
そして、この構成において、前記仕切り板25の受熱板12側で、導入管23の外周部に拡散板22を設けている。
このため、拡散板22によって外周に広げられた作動流体10が仕切り板25の下側を排出口16に向かう第1流路21eと、仕切り板25の外周から上方に移動し、この仕切り板25の排出口16に向かう第2流路21fとが形成される。
このため、作動流体滴下部21から拡散板22によって外周に広げられた作動流体10は、仕切り板25下側の第1流路21eと、仕切り板25上側の第2流路21fから排出口16へとスムーズに案内され、その結果として冷却効果の高いものとなる。
以上のように本発明は、受熱板表面側の略中央部に設けた作動流体滴下部に対応する前記受熱板カバー部分に、前記流入口を配置し、前記前記受熱空間の外周部に、前記排出口を配置した冷却装置において、前記受熱空間内で、前記作動流体滴下部の外周に、複数の拡散板を配置するとともに、前記受熱空間内には、前記拡散板の外周における第1の領域を前記排出口と連通する第1流路と、前記拡散板の外周における第2の領域を前記排出口と連通する第2流路を形成する流路形成体を設けたものであるので、流入口から受熱板の中心部の作動流体滴下部に滴下した作動流体は、複数の拡散板によって前記受熱空間内を一瞬にして外周部に広がり、気体に変化するときに受熱板の熱を奪うこととなる。
そして、この拡散板の外周部からは、流路形成体によって形成された第1流路と第2流路を介して排出口へとスムーズに導かれ、次にこの排出口からは放熱経路へ排出されることとなるので、冷却性能を向上ることができるのである。
したがって、電気自動車の駆動装置としての電力変換装置や、高速演算処理装置などの電子機器にも有用である。
1 電気自動車
2 車軸
3 電動機
4 車室前方
4a フロントグリル
5 インバータ回路
6 半導体スイッチング素子
7 冷却装置
8 受熱部
9 放熱部
10 作動流体
11 循環経路
11a 放熱経路
11b 帰還経路
12 受熱板
13 受熱空間
14 受熱板カバー
15 流入口
16 排出口
17 放熱体
17a 送風装置
18 複数の管路
19 フィン
20 逆流防止弁
21 作動流体滴下部
21a 流路
21b 流路
21c 流路
21d 流路
21e 第1流路
21f 第2流路
22 拡散板
22a 分離板
22b 案内板
22c 流路
22d 拡散板
22e 拡散板
22f 案内板
23 導入管
24 流入管

Claims (7)

  1. 受熱部と、この受熱部の排出口に放熱経路を介して接続した放熱部と、この放熱部と前記受熱部の流入口を接続した帰還経路とを備え、前記受熱部は、その裏面側を発熱体に接触させて熱を吸収する受熱板と、この受熱板の表面側を覆うとともに、作動流体を蒸発させる受熱空間を形成する受熱板カバーとを有し、前記受熱板表面側の略中央部に設けた作動流体滴下部に対応する前記受熱板カバー部分には、前記流入口を配置し、前記受熱空間の外周部には、前記排出口を配置した冷却装置であって、前記受熱空間内で、前記作動流体滴下部の外周に、複数の拡散板を配置するとともに、前記受熱空間内には、前記拡散板の外周における第1の領域を前記排出口と連通する第1流路と、前記拡散板の外周における第2の領域を前記排出口と連通する第2流路を形成する流路形成体を設けた冷却装置。
  2. 流路形成体は、拡散板の外周部分から受熱板カバーの内周部分に延長した分離板によって形成した請求項1に記載の冷却装置。
  3. 流路形成体は、拡散板の外周部分から他の拡散板の外周部分に延長した案内板によって形成した請求項1または2に記載の冷却装置。
  4. 流路形成体は、受熱板と受熱板カバー間に設けた仕切り板によって形成し、この仕切り板を貫通して流入口から作動流体滴下部へ作動流体を案内する導入管を設けるとともに、前記仕切り板の受熱板側で、導入管の外周部分に拡散板を設けた請求項1に記載の冷却装置。
  5. 受熱空間と放熱経路は密閉にして構成し、内部の圧力を大気圧より低くした請求項1から4のいずれか一つに記載の冷却装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の冷却装置を搭載し、車軸を駆動する電動機を駆動する電力変化装置の冷却を行なう電気自動車。
  7. 請求項1から5のいずれか一つに記載の冷却装置を搭載し、発熱体の冷却を行なう電子機器。
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