JP2013211200A - 照明装置 - Google Patents

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恒太 吉沢
Shuji Onaka
修治 大中
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Abstract

【課題】ファンを用いて発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1は、基板30と、発光素子40a,40b,40cと、筒状放熱部材10と、ファン50とを備える。発光素子40a,40b,40cは、基板30の第1面31に配置されている。筒状放熱部材10は、基板30の第2面32における発光素子40a,40b,40cが配置された位置に応じた領域に配設される。ファン50は、筒状放熱部材10の筒内に設置される。そして、ファン50は、筒状放熱部材10の一方の開口部11から空気を導入し、一方の開口部11から空気を排出する気流を生じさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体発光素子を用いた照明装置に関する。
従来から、LED等の発光素子を複数備えたダウンライト、ユニバーサルダウンライト、スポットライト等の照明装置が広く用いられている。また、近年では、照明装置の発光素子から発生した熱を放散するために、ファンを取り付けた照明装置が提案されている。具体的には、ファンを取り付けた照明装置として、例えば、特許文献1に記載されている照明装置や、特許文献2に記載されているLED光源装置が提案されている。
特許文献1に記載されている照明装置は、ファンから送り出された空気によって、複数のLEDチップから発生してヒートシンクに伝達された熱を放散させ、当該複数のLEDチップの温度上昇を抑制している。
特許文献2に記載されているLED光源装置は、ファンの吸気側に制御部を配置し、当該ファンの排気側にLEDチップを配置して、一のファンで制御部及びLEDチップの温度上昇を抑制している。
特開2011−187264号公報 特開2011−124616号公報
特許文献1に記載されている照明装置は、ヒートシンクによって暖められた空気を照明装置の照射方向に対して側方に排出している。しかし、当該照明装置を厚みのある壁材や天井材等に側面を覆われるユニバーサルダウンライトやダウンライト等に適用すると、側方に空気を排出することができず、LEDチップの温度上昇を抑制することができなくなるので、当該照明装置をそのようなユニバーサルダウンライトやダウンライト等に適用することができないという問題がある。また、ヒートシンクによって暖められた空気を照明装置の側方に排出すると当該照明装置の周囲の部材の温度を上昇させてしまうという問題がある。
また、特許文献2に記載されているLED光源装置は、ファンの吸気側に制御部が配置されているので、制御部によって暖められた空気をLEDチップが配置されている側に排出することになり、十分にLEDチップの温度上昇を抑制することはできない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ファンを用いて発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる照明装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の照明装置は、基板と、前記基板の第1面に配置された少なくとも1つの発光素子と、前記基板の第2面における前記発光素子が配置された位置に応じた領域に筒状をなして配設された筒状放熱部材と、前記筒状放熱部材の筒内に設置され、前記筒状放熱部材の一方の開口部から空気を導入し、前記一方の開口部から空気を排出するファンと、を備えることを特徴とする。
前記ファンは、前記筒内において前記第2面に向かう気流を生じさせることにより、前記筒状放熱部材の一方の開口部から空気を導入し、前記一方の開口部から空気を排出するように構成されていることが好ましい。ファンが、筒内において第2面に向かう気流を生じさせるように構成されていることにより、一方の開口部に向かう気流を生じさせるように構成されている場合よりも発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる。また、ファンが、筒状放熱部材の一方の開口部から空気を導入し、当該一方の開口部から空気を排出するように構成されているので、照明装置を厚みのある壁材や天井材等に側面を覆われるユニバーサルダウンライトやダウンライト等に適用することができる。また、照明装置の周囲の温度上昇を防ぐことができる。そして、発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
前記基板の第2面における前記ファンが配設された位置に応じた位置に設置された凸部付放熱部材を備え、前記凸部付放熱部材には、前記発光素子が発した熱を放散するために複数の凸部が立設されていることが好ましい。そのような構成によれば、ファンによって生じた気流に接する放熱用の部材の表面積を拡げて放熱効率を向上させ、発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
前記複数の凸部は、それぞれ前記第2面に沿って前記ファンの中央部から外方に向かって放射状に延設されて形成されていることが好ましい。そのような構成によれば、ファンによる気流に沿って各凸部が延設されて放熱効率が向上し、発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
延設されている個々の前記凸部の前記第2面に沿う延設方向の長さは、前記ファンの中央部と前記延設方向の外端部との間の長さよりも長いように構成されていることが好ましい。そのような構成によれば、ファンによって生じた気流に接する各凸部の表面積を拡げて放熱効率を向上させ、発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
前記凸部は、前記第2面に沿って前記ファンの中央部から外方に向かって湾曲して延設されていることが好ましい。そのような構成によれば、直線状に延設されている場合に比べてファンによって生じた気流に接する各凸部の表面積を拡げて放熱効率を向上させ、発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
前記凸部のうち前記第2面に沿う延設方向の前記ファンの回転方向から離間する方向の外端部よりも外側に延設されている凸部は、前記ファンの中央部と前記外端部との間に延設されている凸部に比して高さが高いように構成されていることが好ましい。そのような構成によれば、ファンの回転を妨げない範囲では、各凸部の高さを高くしてファンによって生じた気流に接する各凸部の表面積を拡げて放熱効率を向上させ、発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
前記凸部は、前記第2面に沿って前記ファンの中央部から外方に向かって遠ざかるほど幅が広くなるように形成されていることが好ましい。そのような構成によれば、ファンによって生じた気流に接する各凸部の表面積を拡げて放熱効率を向上させ、発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
前記ファンを上面視したときの前記ファンの面積は、前記筒状放熱部材の前記筒内の流路断面積よりも狭いように構成され、前記ファンを上面視したときの前記ファンの面積と、前記筒状放熱部材の前記筒内の流路断面積との割合が前記ファンによる冷却効率が高くなる割合に決定されていることが好ましい。
前記筒状放熱部材は、前記筒内において、前記基板の前記第2面に向かう空気が通過する領域である第1領域と、前記第1領域を通過した後に筒外に向かう空気が通過する第2領域とを仕切る仕切り部材を含むことが好ましい。そのような構成によれば、仕切り部材が第1領域と第2領域との間を仕切るので、各凸部によって暖められた空気が開口部から排出されることなくファンによって再び基板の第2面を指向することを防ぐと共に、各凸部によって暖められた空気を確実に開口部から排出するので、照明装置の放熱効率をより向上させ、発光素子の温度上昇をより良好に抑制することができる。
前記ファンを構成する羽根部の回転方向および回転速度を制御するファン制御部を備えることが好ましい。そのような構成によれば、前記ファンを構成する羽根部の回転方向を変更可能であるので羽根部の回転方向を変更して、ファンに付着する埃を当該ファンから剥離させたり、羽根部の回転軸に固化したグリスを軟化させたりすることができる。また、羽根部の回転速度を変化させることが可能であるので、各発光素子40の温度上昇を良好に抑制すると共に、羽根部56の回転によって生じる騒音を抑制したり、羽根部56の回転駆動に必要な電力の消費を抑制したりすることができる。
本発明の照明装置によれば、照明装置の側方から空気を排出しないように構成されているので、照明装置を厚みのある壁材や天井材等に側面を覆われるユニバーサルダウンライトやダウンライト等に適用することができる。また、照明装置の周囲の温度上昇を防ぐことができる。そして、発光素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
第1実施形態の照明装置の構成例を示す概略側面図である。 本実施形態の照明装置の概略上面図である。 凸部付放熱部材の概略上面図である。 図3に示すIV−IV線に沿う概略断面図である。 照明装置の概略下面図である。 発光素子の概略部分断面図である。 ファンが生じた気流の方向に応じた発光素子及び外装部材の温度変化を示すグラフである。 ファンを構成する羽根部の回転を制御するための構成を示すブロック図である。 第2実施形態の照明装置の構成例を示す概略側面図である。 第2実施形態の照明装置の概略上面図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。なお、本発明は以下に説明する内容に限定されるものではなく、その要旨から逸脱しない範囲において任意に変更して実施することが可能である。また、本実施形態の説明に用いる図面は、いずれも本発明による照明装置1などの特性を模式的に示すものであって、理解を深めるべく、必要に応じて部分的な強調、拡大、縮小、又は省略などを行っている場合がある。更に、用いられている様々な数値は、いずれも一例を示すものであり、必要に応じて様々に変更することが可能である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の照明装置1の構成例を示す概略側面図である。図1に示すように、本実施形態の照明装置1は、筒型放熱部材10、凸部付放熱部材20、基板30、発光素子40a,40b,40c、及びファン50を含む。図1に示す例では、照明装置1は下方に光を照射する。つまり、本実施形態における照明装置1の光の照射方向は下方である。
筒型放熱部材10は、2つの開口部を有する中空の筒型に成形されており、例えば、アルミニウム等の熱伝導率が高い金属からなる。そして、筒型放熱部材10は、空気の流入及び排出が可能な開口部11を有する筒部12と、凸部付放熱部材20の上面22に接する裾部13とを含む。なお、筒部12または裾部13のうち少なくともいずれか一方の内壁には、筒型放熱部材10の内壁の表面積を拡げて放熱効率を向上させるための複数の凸部が設けられていてもよい。
筒部12の内径は、裾部13との接続部分から開口部11に亘って同じであるように成形されている。また、裾部13の内径は、筒部12との接続部分から凸部付放熱部材20の上面22に近づくに従って大きくなるように成形されている。そして、筒型放熱部材10の他方の開口部の開口縁部である裾部13の下端13aは、基板30、及び発光素子40a,40b,40cを収容する外装部材60の上面61に接する。そして、裾部13は、下端部が凸部付放熱部材20の上面22に接して熱的に接続されると共に、例えば、下端13aの近傍に設けられた貫通孔を介して、外装部材60の上面61にビスで締結されている。従って、筒型放熱部材10の筒内の空気が裾部13及び筒部12における側面から排出されることはなく、筒外の空気が裾部13及び筒部12における側面から筒内に流入することもない。よって、本実施形態の照明装置1において、筒型放熱部材10の筒内の空気が光の照射方向の側方から排出されることはない。なお、必要に応じて、筒型放熱部材10の筒内の空気が裾部13及び筒部12における側面から側方に排出されるように裾部13や筒部12にスリットや貫通穴が設けられていてもよい。
筒型放熱部材10の裾部13内には、凸部付放熱部材20及びファン50が配置されている。後述するように、凸部付放熱部材20の下面21には、第1面31に発光素子40a,40b,40cが配置された基板30の第2面が固着されるので、筒状放熱部材10は、基板30の第2面32において、第1面31の発光素子40a,40b,40cが配置された位置に応じた領域に配設されていることになる。
基板30の第1面31には、発光素子40a,40b,40cが配置されている。また、発光素子40a,40b,40cから出射された光が通過する位置にはそれぞれレンズ48a,48b,48cが配置されている。図1には、レンズ48a,48b,48cが略半球状のフライアイレンズであるとして例示したが、その外形は限定されることなく、例えば、レンズ48a,48b,48cの側面が回転放物面であってもよい。また、レンズ48a,48b,48cはフライアイレンズに限定されるものではなく、発光素子40a,40b,40cから出射された光を集光することができるフレネルレンズ、又は一般的な両凸レンズ若しくは平凸レンズが用いられてもよい。発光素子40a,40b,40cについては後述する。基板30は、例えば、照明装置1の外装部材60内の天面62に設けられた爪部63の上面63aに第1面31の縁部が当接して、当該外装部材60内に固定される。基板30の第2面32には、凸部付放熱部材20の下面21が、例えば、熱伝導率が高い接着剤によって固着されている。従って、凸部付放熱部材20には、発光素子40a,40b,40cが光を発すると共に発せられた熱が基板30を介して良好に伝達される。凸部付放熱部材20に伝達された熱を放散することによって、発光素子40a,40b,40cの温度上昇を良好に抑制することができる。なお、凸部付放熱部材20は、例えば、アルミニウム等の熱伝導率が高い金属からなる。
凸部付放熱部材20の上面22には、凸部23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23hが設けられている。なお、図1には、凸部23a,23b,23c,23d,23eのみが示されている。以下、凸部23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23hを総称して単に各凸部23ともいう。また、本実施形態では、凸部付放熱部材20の上面22には、凸部23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23hの8個の凸部が設けられているが、9個以上の凸部が設けられていてもよいし、8個未満の凸部が設けられていてもよい。
図2は、本実施形態の照明装置1の概略上面図である。図1及び図2に示すように、凸部付放熱部材20の上面22の中央部の上方には、ファン50が設置されている。なお、図2において、ファン50のケースの図示は省略されている。ファン50は、例えば、凸部付放熱部材20の上面22から上方に向かって立設された図示しない支持部材によって下方から支持されていてもよいし、筒型放熱部材10の内壁に設けられたフランジによって側方から支持されていてもよい。ファン50は、筒型放熱部材10内において、上方の空気を下方に移動させる気流を生じさせる向きに設置されている。つまり、ファン50は、図1に示すように、筒型放熱部材10の開口部11から空気を流入させて基板30の第2面32に固着された凸部付放熱部材20を指向する気流300を生じさせる。
また、図2に示すように、凸部付放熱部材20の上面22に沿う面において、ファン50の中央部C1から外端部(より具体的には、羽根部56の外端部)までの長さL1は、当該ファン50の中央部C1から筒型放熱部材10の筒部12の内壁に沿う面までの長さL2よりも十分に短い。つまり、ファン50を上面視したときのファン50の羽根部56の回転占有面積は、筒型放熱部材10内の空気の流路断面積よりも狭い。そして、ファン50は、筒型放熱部材10内において、凸部付放熱部材20の上面22に沿う面の中央部(第1領域)において、空気を上方から下方に移動させる気流を生じさせる。
凸部付放熱部材20の上面22を指向して流動する空気は、凸部付放熱部材20の上面22に設けられた凸部23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23hの近傍を通過して当該凸部23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23hから熱を伝達されて暖められた後、筒型放熱部材10の筒内において、凸部付放熱部材20の上面22に沿う面の中央部の外側に位置する周部(第2領域)を通って筒型放熱部材10の開口部11から排出される。従って、図1に示すように、凸部付放熱部材20を指向して流動する気流300の空気は、凸部23によって暖められた後に、筒型放熱部材10の筒内の周部(第2領域)を通って筒型放熱部材10の開口部11から排出される気流400の空気になる。
凸部23について説明する。図3は、凸部付放熱部材20の概略上面図である。図4は、図3に示すIV−IV線に沿う概略断面図である。凸部23は、凸部付放熱部材20の上面22において、当該上面22から離間する方向に立設されている。そして、各凸部23は、凸部付放熱部材20の上面22に沿って、ファン50の中央部C1を通る上面22の垂線と当該上面22との交点C2の近傍から放射状に湾曲して延設されている。図2及び図3に示す例では、各凸部23は、ファン50の羽根部56の回転方向(図2に示す例では上方から見て時計回りの方向)に湾曲して、交点C2の近傍から凸部付放熱部材20の上面22に沿って放射状に延設されている。なお、各凸部23は交点C2から凸部付放熱部材20の上面22に沿って放射状に延設されていてもよい。
各凸部23は、交点C2の近傍から凸部付放熱部材20の上面22に沿って放射状に延設されているので、ファン50による気流に沿って各凸部23が設けられており、気流を妨げることなく各凸部と気流との接触面積を拡大しているので、凸部付放熱部材20の温度上昇を良好に抑制することができる。
図2に示すように、各凸部23が延設されている長さは、凸部付放熱部材20の上面22に沿う面において、ファン50の中央部C1から外端部までの長さL1よりも長い。従って、ファン50によって生じた気流に接する各凸部23の表面積を拡げて、凸部付放熱部材20の温度上昇を良好に抑制することができる。
また、各凸部23は、ファン50の羽根部56の回転方向(図2に示す例では上方から見て時計回りの方向)に湾曲して、交点C2の近傍から凸部付放熱部材20の上面22に沿って放射状に延設されているので、交点C2の近傍から凸部付放熱部材20の上面22に沿って直線状に延設されている場合に比べてファン50によって生じた気流に接する各凸部23の表面積を拡げて、凸部付放熱部材20の温度上昇を良好に抑制することができる。また、図3に示すように、各凸部23は、交点C2から上面22に沿って外方に向かって遠ざかるほど、凸形状の幅が広くなるように形成されている。従って、ファン50によって生じた気流に接する各凸部23の表面積を拡げて、凸部付放熱部材20の温度上昇を良好に抑制することができる。
図1及び図4に示すように、各凸部23は、照明装置1を上面視した場合にファン50の羽根部56の回転領域と重なり合わない範囲における上面22からの高さh3は、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合う範囲における上面22からの高さh1よりも高いように形成されている。具体的には、図4に示すように、本実施形態の各凸部23は、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合う範囲における上面22からの高さh1は、上面22からファン50の下面51までの高さh2よりも低い。また、本実施形態の各凸部23は、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合わない範囲における上面22からの高さh3は、上面22からファン50の下面51までの高さh2よりも高い。
ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合う範囲においても各凸部23が設けられていることによって、ファン50によって生じた気流に接する各凸部23の表面積を拡げて凸部付放熱部材20の放熱効率を向上させると共に、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合う範囲における上面22からの高さh1が、上面22からファン50の下面51までの高さh2よりも低いように構成されていることによって、各凸部23の頂部がファン50に接触して当該ファン50の羽根部56の回転を妨げることを防ぐことができる。
また、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合わない範囲における上面22からの高さh3は、上面22からファン50の下面51までの高さh2よりも高い。従って、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合わない範囲における上面22からの高さh3は、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合う範囲における上面22からの高さh1よりも高い。そのような構成によって、ファン50の羽根部56の回転を妨げない範囲では、各凸部32の上面22からの高さを高くしてファン50によって生じた気流に接する各凸部23の表面積を拡げて凸部付放熱部材20の放熱効率を向上させることができる。
次に、発光素子40a,40b,40cについて説明する。図5は、照明装置1の概略下面図である。図5に示すように照明装置1は、3個の発光素子40a,40b,40cと、下面41に沿って発光素子40a,40b,40cの周囲を環状に囲む鍔部43とを含む。なお、図4に示す例では、照明装置1は、3個の発光素子40a,40b,40cを含むが、4個以上の発光素子を含んでいてもよいし、3個未満の発光素子を含んでいてもよい。3個の発光素子40a,40b,40cの構成は互いに同様なため、代表して発光素子40aの構成について説明する。図6は、発光素子40aの概略部分断面図である。図6に示すように、発光素子40aは、半導体発光素子であるLEDチップ702と当該LEDチップ702が発した光の波長を変換する蛍光体を含む蛍光体部703とを含み、LEDチップ702及び蛍光体部703は、例えば、基板30の第1面31に設けられた凹部721に配置される。
凹部721の天面711には、LEDチップ702が配置される。なお、LEDチップ702として、例えば、紫色発光ダイオード素子や、青色発光ダイオード素子がある。基板30の第1面31には、LEDチップ702に電力を供給するための図示しない配線パターンが形成されており、当該配線パターンとLEDチップ702とは図示しない電線によって接続されている。基板30の第1面31に形成されている配線パターンは、例えば、凸部付放熱部材20の裾部13に設けられた図示しない貫通孔を通る図示しない電線によって、図示しない電力供給部に接続されている。LEDチップ702は、当該電力供給部から電力を供給されて光を発すると共に熱を発する。
基板30の第1面31の凹部721には、蛍光体が所定の充填剤に混合された状態で充填されている。具体的には、凹部721には、青色蛍光体や、緑色蛍光体、黄色蛍光体、及び赤色蛍光体のうちいずれか1種以上の蛍光体が予め定められた発光素子40aの発光色等の発光特性に応じて所定の充填剤と混合されて充填されている。なお、複数種の蛍光体が用いられる場合には、凹部721が蛍光体毎の領域に仕切られ、各領域にLEDチップ702がそれぞれ配置されていてもよい。
図1及び図5に示して前述したように、本実施形態の照明装置1は、3個の発光素子40a,40b,40cを含む。そこで、各発光素子40a,40b,40cに用いる蛍光体の種類や混合比率、LEDチップとの組み合わせを異ならせることによって、照明装置1に、各発光素子40a,40b,40cが発した光の合成光を放射させることができる。そして、各発光素子40a,40b,40cが発する光の強度をそれぞれ異ならせるための制御手段を含むように構成された場合には、各発光素子40a,40b,40cが発する光の強度をそれぞれ変化させ、照明装置1に、色度等を変化させて光を発させることができる。なお、以下、各発光素子40a,40b,40cを総称して単に発光素子40ともいう。
本実施形態のファン50は、筒型放熱部材10の開口部11から空気を流入させて、基板30の第2面32に固着された凸部付放熱部材20を指向する気流300を生じさせるように設置されるのであるが、気流300を生じさせるように設置される理由について説明する。図7は、ファン50が生じた気流の方向に応じた発光素子40及び外装部材60の温度変化を示すグラフである。
図7(a)は、ファン50が、凸部付放熱部材20の各凸部23側から筒型放熱部材10の開口部11を指向する気流を生じさせた場合の温度変化を示すグラフである。つまり、図7(a)は、ファン50が、凸部付放熱部材20の上面22に沿う面の中央部(第1領域)において下方の空気を上方に移動させる気流を生じさせた場合の温度変化を示すグラフである。図7(b)は、ファン50が、筒型放熱部材10の開口部11から空気を流入させて、基板30の第2面32に固着された凸部付放熱部材20を指向する気流300を生じさせた場合の温度変化を示すグラフである。つまり、図7(b)は、ファン50が、凸部付放熱部材20の上面22に沿う面の中央部(第1領域)において上方の空気を下方に移動させる気流を生じさせた場合の温度変化を示すグラフである。図7(a),(b)において、実線が発光素子40の温度変化を示し、破線が外装部材60の温度変化を示している。
図7(a)に示すように、ファン50が、凸部付放熱部材20の各凸部23によって暖められた空気が筒型放熱部材10の開口部11を指向するように気流を生じさせた場合には、発光素子40の温度は46℃程度で安定し、外装部材60の温度は43℃程度で安定する。それに対して、ファン50が、筒型放熱部材10の開口部11から空気を流入させて、基板30の第2面32に固着された凸部付放熱部材20を指向する気流300を生じさせた場合には、図7(b)に示すように、発光素子40の温度は43℃程度で安定し、外装部材60の温度は40℃程度で安定する。
従って、ファン50が、筒型放熱部材10の開口部11から空気を流入させて、基板30の第2面32に固着された凸部付放熱部材20を指向する気流300を生じさせた場合には、ファン50が、凸部付放熱部材20の各凸部23によって暖められた空気が筒型放熱部材10の開口部11を指向するように気流を生じさせた場合よりも、発光素子40及び外装部材60の温度上昇を3℃程度抑制することができる。従って、本実施形態の照明装置1において、ファン50は、基板30の第2面32に固着された凸部付放熱部材20を指向する気流300を生じさせる向きに設置されているのである。
図8は、ファン50を構成する羽根部56の回転を制御するための構成を示すブロック図である。図8に示すように、照明装置1は、ファン50の羽根部56の回転を制御するための構成として、ファン制御部55と温度センサ57とを含む。温度センサ57は、例えば、各発光素子40にそれぞれ設置されて、各発光素子40の温度を検出し、検出した各発光素子40の温度を示す温度情報をファン制御部55に送信する。
ファン制御部55は、例えば、温度情報が示す温度が所定の始動用閾値以上になった場合に羽根部56の回転駆動を開始し、温度情報が示す温度が所定の停止用閾値未満になった場合に羽根部56の回転駆動を停止する。そのように制御することによって、各発光素子40の温度上昇を良好に抑制すると共に、各発光素子40の温度が閾値未満であるときには羽根部56を回転駆動しないので、羽根部56の回転によって生じる騒音の発生を防いだり、羽根部56の回転駆動に用いられる電力の消費を防いだりすることができる。
なお、ファン制御部55は、羽根部56の回転速度を各発光素子40の温度に応じて段階的に又は連続的に変化させてもよい。そのように制御することによって各発光素子40の温度が上昇したことに応じて羽根部56の回転速度を上げさせ、各発光素子40の温度が下降したことに応じて羽根部56の回転速度を下げさせて、各発光素子40の温度上昇を良好に抑制すると共に、羽根部56の回転によって生じる騒音を抑制したり、羽根部56の回転駆動に必要な電力の消費を抑制したりすることができる。
また、ファン制御部55は、羽根部56の回転方向を所定のタイミングで変更してもよい。具体的には、例えば、ファン制御部55が、羽根部56の回転駆動を開始した回数を計数するカウンタを含み、当該カウンタのカウント値が所定の値に達した場合にカウント値をリセットすると共に羽根部56を所定の回転方向とは反対の方向に所定時間回転させてもよい。また、ファン制御部55は、羽根部56が所定の方向に予め決められた累積時間回転するとタイムアウトしてリセットされるタイマを含み、当該タイマがタイムアウトした場合に、羽根部56を所定の回転方向とは反対の方向に所定時間回転させてもよい。そのように制御することによって、ファン50に付着した埃を当該ファン50から排除したり、羽根部56の回転軸で固化したグリスを軟化させたりすることができる。
本実施形態によれば、照明装置1の筒部12や裾部13の側方から空気を排出しないように構成されているので、照明装置1を厚みのある壁材や天井材等に側面を覆われるユニバーサルダウンライトやダウンライト等に適用することができる。また、照明装置1の周囲の温度上昇を防ぐことができる。そして、発光素子40の温度上昇を良好に抑制することができる。
また、ファン50が、筒型放熱部材10の開口部11から空気を流入させて、基板30の第2面32に固着された凸部付放熱部材20を指向する気流300を生じさせるように構成されているので、ファン50が、凸部付放熱部材20の各凸部23側から筒型放熱部材10の開口部11を指向する気流を生じさせた場合よりも、発光素子40の温度上昇を良好に抑制することができる。
また、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合わない範囲における上面22からの高さh3が、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合う範囲における上面22からの高さh1よりも高いように構成されているので、ファン50の羽根部56の回転を妨げない範囲では、各凸部32の上面22からの高さを高くしてファン50によって生じた気流に接する各凸部23の表面積を拡げて凸部付放熱部材20の放熱効率を向上させ、発光素子40の温度上昇を良好に抑制することができる。
各凸部23は、交点C2の近傍から凸部付放熱部材20の上面22に沿って放射状に延設されているので、ファン50による気流に沿って各凸部23が設けられており、凸部付放熱部材20の放熱効率を向上させ、発光素子40の温度上昇を良好に抑制することができる。
また、各凸部23が延設されている長さは、凸部付放熱部材20の上面22に沿う面において、ファン50の中央部C1から外端部までの長さL1よりも長いように構成されているので、ファン50によって生じた気流に接する各凸部23の表面積を拡げて、凸部付放熱部材20の放熱効率を向上させ、発光素子40の温度上昇を良好に抑制することができる。
各凸部23は、ファン50の羽根部56の回転方向に湾曲して、交点C2の近傍から凸部付放熱部材20の上面22に沿って放射状に延設されているので、交点C2の近傍から凸部付放熱部材20の上面22に沿って直線状に延設されている場合に比べてファン50によって生じた気流に接する各凸部23の表面積を拡げて、凸部付放熱部材20の放熱効率を向上させ、発光素子40の温度上昇を良好に抑制することができる。なお、各凸部23は、ファン50の羽根部56の回転方向の反対方向に湾曲して、交点C2の近傍から凸部付放熱部材20の上面22に沿って放射状に延設されていてもよい。
また、各凸部23は、交点C2から上面22に沿って外方に向かって遠ざかるほど、凸形状の幅が広くなるように形成されているので、ファン50によって生じた気流に接する各凸部23の表面積を拡げて、凸部付放熱部材20の放熱効率を向上させ、発光素子40の温度上昇を良好に抑制することができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態の照明装置2について説明する。図9は、第2実施形態の照明装置2の構成例を示す概略側面図である。図10は、本実施形態の照明装置2の概略上面図である。図9及び図10に示すように、本実施形態の照明装置2は、第1実施形態の照明装置1の構成に加えて、仕切り部材80を含む。本実施形態の照明装置2におけるその他の構成は、第1実施形態の照明装置1における構成と同様なため照明装置1における符号と同じ符号を付し、説明を省略する。
図9及び図10に示すように、仕切り部材80は、凸部付放熱部材20の筒内に設置され、凸部付放熱部材20の筒内において、ファン50による開口部11から凸部付放熱部材20の上面22を指向する空気の流路である凸部付放熱部材20の上面22に沿う面の中央部の第1領域81と、当該第1領域を通過した後に各凸部23によって暖められ、筒型放熱部材10の開口部11から排出される空気の流路である凸部付放熱部材20の上面22に沿う面の周部の第2領域82との間を仕切る。つまり、仕切り部材80は、気流300の流路と気流400の流路との間を仕切る。なお、仕切り部材80は、例えば、筒型放熱部材10の内壁に設けられたフランジによって側方から支持されている。
本実施形態によれば、仕切り部材80が気流300の流路と気流400の流路との間を仕切るので、各凸部23によって暖められた空気が開口部11から排出されることなくファン50によって再び凸部付放熱部材20の上面22を指向することを防ぐと共に、各凸部23によって暖められた空気を確実に開口部11から排出するので、照明装置2の放熱効率をより向上させ、発光素子40の温度上昇をより良好に抑制することができる。
以上に述べた各実施形態では、筒型放熱部材10は、円筒形状の筒部12及び筒部12との接続部分から凸部付放熱部材20の上面22に近づくに従って内径が大きくなる裾部13によって構成されているが、筒型放熱部材10は、筒型放熱部材10内の空気が筒型放熱部材10の上方から流入して上方に排出するように形成されていれば(つまり筒型放熱部材10が開口部11を上方に備えていれば)、他の種々の形状であってもよい。具体的には、例えば、凸部付放熱部材20の上面22に沿う面において、筒部12及び裾部13の断面形状が中空の矩形状や楕円形状であってもよい。また、筒型放熱部材10は、裾部13を有して凸部付放熱部材20の上面22に近づくに従って内径が大きくなるように構成されているが、筒型放熱部材10の内径は、開口部11から裾部13の下端13aに至るまで同じであってもよい。すなわち、筒型放熱部材10は、開口部11から凸部付放熱部材20の上面22に接する位置まで内径が同じである円筒形状や中空な角柱形状であってもよい。また、凸部付放熱部材20の上面22に近づくに従って内径が小さくなるように構成されていてもよい。
また、以上に述べた各実施形態において凸部付放熱部材20の上面22に設けられている凸部23は、前述した形状に限られず、種々の形状にすることが可能である。具体的には、例えば、凸部23が湾曲せずに直線状に凸部付放熱部材20の上面22に沿って延設されていてもよい。また、以上に述べた各実施形態では、交点C2から上面22に沿って外方に向かって遠ざかるほど凸形状の幅が広くなるように形成されているが、凸部23の凸形状の幅は交点C2からの距離に関わらず一定であってもよい。以上に述べた各実施形態では、凸部23は、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合わない範囲における上面22からの高さh3がファン50の羽根部56の回転領域と重なり合う範囲の高さh1よりも高いように構成されているが、凸部23の高さは、ファン50の羽根部56の回転領域と重なり合わない範囲もファン50の羽根部56の回転領域と重なり合う範囲と同様に高さh1であってもよい。
また、凸部23は、円柱状や角柱状、角錐状、半球形状等の複数の突起であってもよいし、凸部付放熱部材20の上面22には、凸形状に代えて、又は凸形状に加えてディンプル加工がなされた後のように複数の凹部が設けられていてもよい。
なお、以上に述べた各実施形態では、ファン50は、発光素子40及び外装部材60の温度上昇をより良好に抑制するために、基板30の第2面32に固着された凸部付放熱部材20を指向する気流300を生じさせる向きに設置されているが、ファン50は、必要に応じて、開口部11を指向する気流を生じさせる向きに設置されてもよい。そのように設置された場合には、第1領域において下方の空気を上方に移動させる気流が生じ、第2領域において上方の空気を下方に移動させる気流が生じる。
1 照明装置
10 筒型放熱部材
20 筒部付放熱部材
23a、23b、23c、23d、23e、23f、23g、23h 凸部
30 基板
40a、40b、40c 発光素子
48a、48b、48c レンズ
50 ファン
55 ファン制御部
56 羽根部
80 仕切り部材

Claims (11)

  1. 基板と、
    前記基板の第1面に配置された少なくとも1つの発光素子と、
    前記基板の第2面における前記発光素子が配置された位置に応じた領域に筒状をなして配設された筒状放熱部材と、
    前記筒状放熱部材の筒内に設置され、前記筒状放熱部材の一方の開口部から空気を導入し、前記一方の開口部から空気を排出するファンと、
    を備えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記ファンは、前記筒内において前記第2面に向かう気流を生じさせることにより、前記筒状放熱部材の一方の開口部から空気を導入し、前記一方の開口部から空気を排出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記基板の第2面における前記ファンが配設された位置に応じた位置に設置された凸部付放熱部材を備え、
    前記凸部付放熱部材には、前記発光素子が発した熱を放散するために複数の凸部が立設されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記複数の凸部は、それぞれ前記第2面に沿って前記ファンの中央部から外方に向かって放射状に延設されて形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 延設されている個々の前記凸部の前記第2面に沿う延設方向の長さは、前記ファンの中央部と前記延設方向の外端部との間の長さよりも長い
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の照明装置。
  6. 前記凸部は、前記第2面に沿って前記ファンの中央部から外方に向かって湾曲して延設されている
    ことを特徴とする請求項3から請求項5のうちいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記凸部のうち前記第2面に沿う延設方向の前記ファンの回転方向から離間する方向の外端部よりも外側に延設されている凸部は、前記ファンの中央部と前記外端部との間に延設されている凸部に比して高さが高い
    ことを特徴とする請求項4から請求項6のうちいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記凸部は、前記第2面に沿って前記ファンの中央部から外方に向かって遠ざかるほど幅が広くなるように形成されている
    ことを特徴とする請求項3から請求項7のうちいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 前記ファンを上面視したときの前記ファンの面積は、前記筒状放熱部材の前記筒内の流路断面積よりも狭い
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のうちいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 前記筒状放熱部材は、前記筒内において、前記基板の前記第2面に向かう空気が通過する領域である第1領域と、前記第1領域を通過した後に筒外に向かう空気が通過する第2領域とを仕切る仕切り部材を含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のうちいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 前記ファンを構成する羽根部の回転方向および回転速度を制御するファン制御部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のうちいずれか1項に記載の照明装置。
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