JP3175273U - 発光ダイオードランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】優れた対流散熱構造により、効果的に、発光ダイオードランプの散熱問題を解決し、散熱効率を向上する発光ダイオードランプを提供する。
【解決手段】発光ダイオードランプは、ランプアダプターと、該ランプアダプター上に固定され、容置空間を有し、少なくとも1つの通気孔202を有するハウジングと、第一散熱部とその下に連接された第二散熱部を含む対流散熱素子と、該対流散熱素子の頂面に設置される発光モジュールと、対流散熱素子の頂面上に設置され、発光モジュールを覆うランプカバーとを含む。
【選択図】図1
【解決手段】発光ダイオードランプは、ランプアダプターと、該ランプアダプター上に固定され、容置空間を有し、少なくとも1つの通気孔202を有するハウジングと、第一散熱部とその下に連接された第二散熱部を含む対流散熱素子と、該対流散熱素子の頂面に設置される発光モジュールと、対流散熱素子の頂面上に設置され、発光モジュールを覆うランプカバーとを含む。
【選択図】図1
Description
本考案は、照明装置に関するものであって、発光ダイオードランプに関するものである。
発光ダイオード(light−emitting diodes,LED)は、寿命が長く、省電、耐久性がよいなどの長所があるので、LED照明裝置は、環境に優しい照明装置の主流となっている。将来、各種LEDランプが、従来の白熱灯や省電ランプを代替する。一般のLEDランプは、多くが、高電力のLEDチップを採用するので、高熱を生成し、散熱問題によって、LEDランプ使用寿命が短縮される。よって、散熱効果を増加するため、一般に、散熱フィン等、余分に散熱素子を設計しているが、散熱效果が不足しているだけでなく、散熱構造が複雑すぎて、製作の難度とコストを増加させる。よって、発光ダイオードランプの散熱問題を解決することが、重要な課題である。
上述の問題を解決するため、本考案は、発光ダイオードランプを提供し、対流散熱素子とハウジングの組み合わせにより、優れた対流散熱構造を構成し、効果的に、発光ダイオードランプの散熱問題を解決し、散熱効率を向上することを目的とする。
本考案の実施例による発光ダイオードランプは、ランプアダプターと、ランプアダプター上に固定され、容置空間を有し、少なくとも1つの通気孔を有するハウジングと、第一散熱部とその下に連接された第二散熱部を含む対流散熱素子と、対流散熱素子の頂面に設置される発光モジュールと、対流散熱素子の頂面上に設置され、罩住発光モジュールを覆うランプカバーと、を含む。第二散熱部は、ハウジングの容置空間内に位置する。第一散熱部の外縁は外に露出し、且つ、第一散熱部の下縁とハウジングの上縁は、第一ギャップを有する。第二散熱部とハウジングの内壁は、第二ギャップを有する。第一ギャップ、第二ギャップとハウジングの通気孔は通じている。複数の第一穿孔は、第一散熱部の頂面から底面を貫通すると共に、第一ギャップと通じる。第二穿孔は、第一散熱部の頂面と第二散熱部の底面を貫通すると共に、第二ギャップと通じる。発光モジュールは、第二穿孔と通じる第三穿孔を有する。
本考案の発光ダイオードランプは、優れた対流散熱構造により、効果的に、発光ダイオードランプの散熱問題を解決し、散熱効率を向上する。
図1を参照すると、本考案の実施例による発光ダイオードランプの外部構造を示す図である。図1で示されるように、本実施例中、発光ダイオードランプは、ランプアダプター100、ハウジング200、対流散熱素子300、発光モジュール400(図1で示されず、図2Aを参照する)、及び、ランプカバー500を含む。ハウジング200は、ランプアダプター100上に固定され、ハウジング200内部は、容置空間を有する。ハウジング200は少なくとも1つの通気孔202を有し、本実施例では、複数の通気孔を有するが、当業者なら理解できるように、通気孔202の数量は、通気孔の形状と位置の配置によって決まり、一個の通気孔でも、その効果を達成することができる。
説明を継続すると、本実施例中、対流散熱素子300は、第一散熱部310と第二散熱部320を含む。第二散熱部320は、第一散熱部310下方に位置する。大部分の第二散熱部320は、ハウジング200の容置空間内に設置される。第一散熱部310の外縁312は外に露出し、且つ、第一散熱部310の下縁314とハウジング200の上縁204は、第一ギャップAを有する。第一ギャップAの内部は、一部の第二散熱部320を露出する。発光モジュール400(図2Aで示される)は、対流散熱素子300の頂面に設置され、対流散熱素子300の頂面上に設置されるランプカバー500は、この発光モジュール400を覆う(図2Aで示される)。
図2Aと図2Bは、本考案による発光ダイオードランプの異なる角度の断面図である。図2Aと図2Bで示されるように、第二散熱部320は、ハウジング200の容置空間内に位置する。第一散熱部310の下縁314とハウジング200の上縁204は、第一ギャップAを有する。ハウジング200内で、第二散熱部320とハウジング200の内壁は、第二ギャップBを有する。第一ギャップA、第二ギャップBとハウジング200の通気孔200は通じていてもよい。
この他、図2Bで示されるように、複数の第一穿孔320は、第一散熱部310の頂面から底面を貫通すると共に、第一ギャップAと通じる。第二穿孔304は、第一散熱部310の頂面と第二散熱部320の底面を貫通すると共に、第二ギャップBと通じている。発光モジュール400は、第二穿孔304と通じる第三穿孔402を有する。
本考案は、対流散熱素子300とハウジング200の設置により、優れた対流散熱構造を構成し、対流散熱素子300頂部に設置された発光モジュール400は、直接、伝導散熱を利用する以外に、本考案は、優れた対流散熱效果も提供する。本考案中、発光ダイオードランプ周囲の第一ギャップAは、外部環境で、冷気を導入し、冷気が進入する気流経路は、矢印C1とC2で示される気流経路に分けられる。冷気C2気流経路は、第一ギャップAより、第一穿孔302からランプカバー500内の発光モジュール400がある領域に進入する。発光モジュール400により生成される熱気は、熱気H1気流経路から、第二ギャップBに通じる第二穿孔304に、H2方向に沿って、通気孔202から排出される。
更に説明すると、冷気C1の気流経路は、第一ギャップB方向に前進するので、H2気流経路に沿った熱気は、更に効果的に、対流により通気孔202から出る。本考案の対流散熱構造は、冷熱気を自然の循環にすることができると共に、外力、例えば、ファンを利用しなくても、対流散熱できることが理解できる。冷気の進入は、熱気を自然に、本考案の対流散熱構造により、所定位置から排出させ、熱気が循環排出され続け、ランプ内で滞留しない。
図3Aと図3Bは、本考案の実施例による発光ダイオードランプの異なる角度の分解図である。図3Aと図3Bで示されるように、第一穿孔302は、第一散熱部310の周辺領域に設置され、発光モジュール400に環繞設置される。本実施例中、発光モジュール400の周囲に凹部404を有し、第一穿孔302に対応して設置され、この設計は、発光モジュール400が、第一穿孔302を遮断しないようにしている。当業者なら分かるように、発光モジュール400第一穿孔302を遮蔽しないように設置すればよく、発光モジュール400が凹部404に対応しているかは関係がなく、よって、ここで詳述しない。
本考案は、発光ダイオードランプの電源設計の需要に応じて、電源コンバータモジュール600を設置することができる。電源コンバータモジュール600はハウジング200の容置空間内に設置し、第二散熱部320下方に位置する。電源コンバータモジュール600と第二散熱部320間は、組み立て設計の需要に応じて、仕切り板700を設置してもよい。もちろん、仕切り板700が冷熱空気対流経路上にある場合、仕切り板700は、開口、又は、凹部を対応設置して、対流散熱構造に適合させる必要がある。この他、電源コンバータモジュール600により生成される熱気は、冷気がC1経路から進入して、熱気がH2経路から排出される過程で生成される熱気と共に排出される。
本考案中、発光モジュール400により生成される熱気は、第二穿孔304から導出されると共に、ハウジング200の通気孔202から放出され、つまり、熱気経路は、H1気流経路からH2気流経路である。第二散熱部320の底面は、気流導引部を別に設置して、第二穿孔304からの気流を第二ギャップBの領域に導引する。この気流導引部は、図3Bで示されるように、傾斜凹溝322でもよい。この気流導引部は、第二穿孔304からの気流を第二ギャップBの領域に導引すると共に、ハウジング200の通気孔202から排出するのを補助し、気流の流動を更に円滑にすることが目的で、傾斜しているか、又は、凹槽か、凹溝、又は、通孔であるかは、必要に応じて設計することができる。
本考案中、ランプカバー500は、一般のランプカバー、又は、集光レンズを有するランプカバーで、且つ、ランプカバーは弧凸面状である。本考案の重点は、対流散熱素子300とハウジング200の組み合わせにより構成される優れた対流散熱構造にある。当業者なら、本考案のその他の素子の構造の組み立ては、多種の方式を応用することにより達成することができる。例えば、一実施例中、ランプカバー500と第一散熱部310は、係合構造により固定される。図2Aと図2Bを参照すると、ランプカバー500の下縁は、第一散熱部之310頂面の凹部と係合する凸部を設置することができる(図示しない)。又、ハウジング200の内部は、複数の係合柱状体206を設置して、対流散熱素子300と固定する。もちろん、複数の係合柱状体206の対応箇所で、対流散熱素子300は、対応構造を設置して、係合固定する。
上述によると、本考案の特徴は、対流散熱素子とハウジングを組み合わせて構成される構造にあり、この構造を利用して対流散熱を実行する。この対流構造は、冷熱気流を形成する自然循環が特色である。外部冷気は、C2気流経路により、第一ギャップAから、第一散熱部の第一穿孔を経てランプカバー内に進入し、ランプカバー内の発光モジュールの熱気は、H1気流経路により、第一散熱部の第二穿孔から、第二散熱部底部を経て導出され、更に、H2気流経路により、ハウジングの通気孔から放出される。本考案は、構造設計が冷熱気を導引する自然循環により、効果的に、対流散熱效果を達成する。外部冷気も、C1気流経路により、第一ギャップAから第二ギャップB方向に導入され、これにより、ランプカバー内部の熱気は、第二散熱部底部から導出された後、C1気流経路の冷気と一緒に、H2気流経路から散熱される。
本考案が強調したいのは、穿孔とギャップが構成する気流のチャネルにより、第一散熱部と第二散熱部の構造は、大きな制限がないことである。簡単に言うと、第一散熱部は穿孔を有し、第二散熱部はハウジング内壁とギャップを維持しなければならないので、第二散熱部の大きさは、ハウジングより小さくなければならず、図では、第二散熱部は、類似の花びら造型とフィン構造を有するが、当業者なら、本考案はこれに限定されないことが理解できる。
よって、上述を総合すると、本考案の発光ダイオードランプは、対流散熱素子とハウジングの組み合わせにより、優れた対流散熱構造を構成し、効果的に、発光ダイオードランプの散熱問題を改善し、散熱効率を向上することができる。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
Claims (8)
- 発光ダイオードランプであって、
ランプアダプターと、
前記ランプアダプター上に固定されると共に、容置空間を有し、少なくとも1つの通気孔を有するハウジングと、
第一散熱部とその下にある第二散熱部を含む対流散熱素子と、
を含み、
第二散熱部は前記ハウジングの前記容置空間内に位置し、
前記第一散熱部の外縁は外に露出し、且つ、前記第一散熱部の下縁と前記ハウジングの上縁は、第一ギャップを有し、
前記第二散熱部と前記ハウジングの内壁は、第二ギャップを有し、
前記第一ギャップ、前記第二ギャップと前記ハウジングの前記通気孔は通じ、
複数の第一穿孔は、前記第一散熱部の頂面から底面を貫通すると共に、前記第一ギャップと通じ、
第二穿孔は、前記第一散熱部の頂面と前記第二散熱部の底面を貫通すると共に、前記第二ギャップと通じ、
発光モジュールは、前記対流散熱素子の頂面に設置され、且つ、前記発光モジュールは、前記第二穿孔と通じる第三穿孔を有し、
ランプカバーは、前記対流散熱素子の頂面上に設置されると共に、前記発光モジュールをカバーすることを特徴とする発光ダイオードランプ。 - 更に、前記第二散熱部下方の前記容置空間内に設置される電源コンバータモジュールを含むことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記の複数の第一穿孔は、前記第一散熱部の頂面に設置され、前記発光モジュールの周囲を環繞し、且つ、前記第一ギャップからの外部空気は、前記の複数の第一穿孔から前記ランプカバー内に進入することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記発光モジュールにより生成される熱気は、前記第二穿孔から導出されると共に、前記ハウジングの前記通気孔から排出されることを特徴とする請求項3に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記第二散熱部の底面は、気流導引部を有し、前記第二穿孔からの気流を前記第二ギャップの領域に導引すると共に、前記通気孔から放出することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記ランプカバーは、集光レンズを有し、前記ランプカバーは弧凸面状であることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記ランプカバーと前記第一散熱部は、係合構造を利用して固定することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記ハウジングの内部は、複数の係合柱状体を有し、前記対流散熱素子と固定することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
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JP2012000839U JP3175273U (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | 発光ダイオードランプ |
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KR20140028251A (ko) * | 2012-08-28 | 2014-03-10 | 엘지이노텍 주식회사 | 조명 장치 |
KR20190030668A (ko) * | 2019-03-11 | 2019-03-22 | 엘지이노텍 주식회사 | 조명 장치 |
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- 2012-02-16 JP JP2012000839U patent/JP3175273U/ja not_active Expired - Fee Related
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