JP2013210685A - 電気回路の熱暴走対策システム及び電気回路の熱暴走防止方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱暴走の可能性が有る電子デバイスを使用した電気回路が異常な温度となった際には、熱暴走発生と判断して該電子デバイスへの電源供給を停止させることを可能にし、熱暴走時の対応を強化すること。
【解決手段】パッケージ内の温度及び熱暴走する可能性を有する電子デバイスD1内の温度を検出する温度センサS1の検出温度が所定の異常値となった場合、及び電子デバイスD1の電源であるオンボード電源S3からの出力電圧値が所定の異常値として電圧センサS2で検出された場合、さらにオンボード電源S3内で出力電流値が所定の異常値として検出された場合には、制御システムC1が、熱暴走の発生状況を記録し、システムC3のリセット制御を停止させ、オンボード電源S3を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は電気回路の熱暴走対策システム及び電気回路の熱暴走防止方法に係る。特に、熱暴走を発生させる電子デバイスで構成される電気回路において、該電子デバイスで発生する熱暴走の対策を強化すると共に、熱暴走発生の履歴を残すことができる電気回路の熱暴走対策システム及び電気回路の熱暴走防止方法に関する。
図3は、一般的な電気回路に適用される周知の熱暴走対策システムの回路構成を示す回路図である。同図に示す回路は、電子デバイスD4、電子デバイスD5、制御システムC4、システムC5、電圧センサS7、オンボード電源S10、電圧センサS9、を具備する。電子デバイスD4は、熱暴走を発生するデバイスである。電子デバイスD5は、電子デバイスD4とは別の機能を具備したデバイスである。オンボード電源S8は、電子デバイスD4に電源を供給する装置である。オンボード電源S8は、電流センサを含む。制御システムC4は、オンボード電源S8を制御するシステムである。システムC5は、電子デバイスD4,D5及び制御システムC4をリセットするシステムである。電圧センサS7は、オンボード電源S8が電子デバイスD4へ供給する電源を監視するセンサである。オンボード電源S10は、電子デバイスD5及び制御システムC4に電源を供給する装置である。電圧センサS9は、オンボード電源S10が電子デバイスD5及び制御システムC4へ供給する電源を監視するセンサである。なお、図3において、実線は電源系の接続配線を示し、鎖線は制御系の接続配線を示す。
図4は、図3に示す周知の熱暴走対策システムにおいて、電子デバイスD4で熱暴走が発生してから停止するまでの動作を示すシーケンス図である。以下、図3に示す周知の熱暴走対策システムの動作を、図4に示すシーケンスを使用して説明する。(回路状況TR2):回路状況TR2では、電子デバイスD4で熱暴走が発生する。
(検出動作S7):検出動作S7では、電圧センサS7が、電圧値を検出すると共に該電圧値が異常であるか否かを判定する。電圧センサS7において異常な電圧値が検出された場合は処理動作R7に遷移する。また、電圧センサS7において正常な電圧値が検出された場合は検出動作S8に遷移する。(検出動作S8):検出動作S8では、オンボード電源S8が、電流値を検出すると共に該電流値が異常(過電流)であるか否かを判定する。オンボード電源S8において異常な電流値が検出された場合は処理動作R8に遷移する。また、オンボード電源S8において正常な電流値が検出された場合は回路状況R0に遷移する。
(処理動作R7):処理動作R7では、制御システムC4が、オンボード電源S8を停止させ、これにより、電子デバイスD4が停止する。また、制御システムC4は、電子デバイスD4,D5及び制御システムC4(自己)をリセットし、オンボード電源S8を再起動する。(処理動作R8):処理動作R8では、制御システムC4が、オンボード電源S8を停止させ、これにより、電子デバイスD4が停止する。また、制御システムC4は、電子デバイスD4,D5及び制御システムC4(自己)をリセットし、オンボード電源S8を再起動する。(回路状況R0):回路状況R0では、回路の動作状況には変化が無く、電子デバイスD4の熱暴走は継続する。
この分野の公知例技術として、例えば特許文献1には、強制サスペンド処理の実行前にそのことをユーザに通知して、ユーザによる誤操作を防止することを開示している。具体的には、CPUなどの温度異常やローバッテリが、電源コントローラによって検知されると、強制サスペンド処理ルーチンによって、そのときの作業環境を復元するために必要なデータがセーブされた後にシステム電源がオフする。このシステム電源のオフは、温度異常によってシステム電源が強制的にオフされることを通知するためのメッセージ画面が表示された後に行う。よって、ユーザはCPUの熱暴走防止のためにサスペンドされることや、バッテリ切れによってサスペンドされることを認識できるので、強制サスペンドによるパワーオフ直後にユーザが電源を再投入すると誤った操作が行われることを未然に防止することができる。
また、例えば特許文献2には、移動体通信装置において、CPUが無線待ち受け処理を行っているときには、その処理が中断されないようにする。また、主電源オン時に確実にCPUをリセットすることができるようにすることを開示している。具体的には、移動体の主電源オフ時においても間欠的に無線待ち受け状態となる移動体通信装置において、無線待ち受け処理を行う無線部CPUと、無線部CPUをリセットする制御部CPUとを有する。そして、制御部CPUがリセットを行うタイミングにおいて、無線部CPUが無線待ち受け処理を行っているときは無線待ち受け処理中信号を出力し、リセットが行われないようにする。また、主電源がオンしたときに、制御部CPUは無線部CPUから無線待ち受け処理中信号が出力されていないことを判定して、無線部CPUをリセットする。
さらに、例えば特許文献3には、メモリへの書込み処理とウォッチドッグタイマによるリセット処理とが同時に生じることによるデータの喪失を防止し、メモリに保存されるデータの信頼性を向上することができる電子制御装置を開示している。具体的には、電子制御装置は、マイコンとウォッチドッグタイマ部とスタンバイRAMとを備える。ウォッチドッグタイマ部は、マイコンからのウォッチドッグパルスによりクリアされるタイマと、該タイマのカウント値がリセット閾値に達したときにマイコンをリセットするリセット処理部とを含んでいる。また、電子制御装置は、スタンバイRAMへの書込み要求に対して、タイマのカウント値が所定の書込み制御閾値に達している場合にはスタンバイRAMへの書込みをキャンセルし、達していない場合にはスタンバイRAMへの書込みを実行する。
特開平10−240367号公報 特許第4240927号公報 特開2009−18773号公報
ところで、周知の熱暴走対策システムにあっては、熱暴走発生時に、電源を停止するとPOR回路からシステム全体にリセットがかけられるため、停止に至る理由が残らないといった問題点が有った。また、熱暴走が一度発生すると、そのサイクルが無限に続くため、原因不明のシステムダウンが断続的に発生するという問題点が有った。
例えば、一般的な電気回路に適用される周知の熱暴走対策システムの場合、熱暴走発生時に、オンボード電源S8またはオンボード電源S10を停止すると、POR回路であるシステムC5から、システム全体にリセットが掛けられる。そのため、停止に至る理由が履歴情報として残らない、といった問題点が有った。また、熱暴走が一度発生すると、“熱暴走発生→システムのリセット→システムの復旧→熱暴走発生・・・”のサイクルが無限に続くため、原因不明のシステムダウンが断続的に発生するといった問題点が有った。
本発明の目的は、上述した課題を解決する電気回路の熱暴走対策システム及び電気回路の熱暴走防止方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る電気回路の熱暴走対策システムは、出力電流値を検出すると共に熱暴走する可能性を有する電子デバイスへの電源供給を行う電源供給手段と、前記電子デバイスの周辺環境における異常温度値を検出する温度センサと、前記電子デバイスへの前記電源供給手段からの出力電圧値の異常値を検出する電圧センサと、前記温度センサが異常温度値を検出した場合、及び前記電圧センサが出力電圧値の異常値を検出した場合、並びに前記電源供給手段が出力電流値の異常値を検出した場合に、熱暴走の発生状況を記録して履歴情報として残すと共に、前記電源供給手段を停止させる制御手段と、を具備したことを特徴とする。
また、本発明に係る電気回路の熱暴走防止方法は、出力電流値を検出すると共に熱暴走する可能性を有する電子デバイスへの電源供給を行う電源供給ステップと、温度センサを用いて前記電子デバイスの周辺環境における異常温度を検出する温度検出ステップと、電圧センサを用いて前記電子デバイスへの前記電源供給手段からの出力電圧値の異常値を検出する異常電圧値検出ステップと、前記温度検出ステップが異常値を検出した場合、及び前記電圧センサが出力電圧値の異常値を検出した場合、並びに前記電源供給手段が出力電流値の異常値を検出した場合に、熱暴走の発生状況を記録して履歴情報として残すと共に、前記電源供給手段を停止させる制御ステップと、を具備したことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、熱暴走時の対応を強化すると共に熱暴走時の履歴を残すことができる。
本発明の実施形態に係る電気回路の熱暴走対策システムの回路構成を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る周知の熱暴走対策システムにおいて、電子デバイスD1で熱暴走が発生してから停止するまでの動作を示すシーケンス図である。 一般的な電気回路に適用される周知の熱暴走対策システムの回路構成を示す回路図である。 図3に示す周知の熱暴走対策システムにおいて、電子デバイスD4で熱暴走が発生してから停止するまでの動作を示すシーケンス図である。
以下、本発明の電気回路の熱暴走対策システム及び電気回路の熱暴走防止方法の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る電気回路の熱暴走対策システムの回路構成を示す回路図である。同図に示す回路は、電子デバイスD1、電子デバイスD3、オンボード電源S3、制御システムC1、システムC2、電圧センサS2、オンボード電源S6、電圧センサS5、温度センサS1、温度センサD2、ヒューズS4、及びシステムC3を具備する。
電子デバイスD1は、熱暴走を発生するデバイスである。電子デバイスD3は、電子デバイスD1とは別の機能を具備したデバイスである。オンボード電源S3は、電子デバイスD1に電源を供給する装置である。オンボード電源S3は、電流センサを含む。制御システムC1は、オンボード電源S3を制御するシステムである。システムC2は、電子デバイスD1,D3及び制御システムC1をリセットするシステムである。電圧センサS2は、オンボード電源S3が電子デバイスD1へ供給する電源を監視するセンサである。オンボード電源S6は、電子デバイスD3及び制御システムC1に電源を供給する装置である。電圧センサS5は、オンボード電源S6が電子デバイスD3及び制御システムC1へ供給する電源を監視するセンサである。温度センサS1は、パッケージ内の温度を検出するセンサである。温度センサD2は、電子デバイスD1に内蔵されているセンサである。ヒューズS4は、オンボード電源S3が電子デバイスD1へ供給する電源の供給ラインに挿入される。システムC3は、電圧センサS2からシステムC2への制御信号を制御するシステムである。
ここで、図1における実線は電源系の接続配線を示し、鎖線は制御系の接続配線を示すものとする。また、図1に示す回路は、本発明の1実施形態に過ぎず、制御システムC1と、本発明に特徴的な回路要素とが有りさえすれば、他のどのような構成の電気回路にも適用可能である。さらに、電子デバイスD1に内蔵されている温度センサD2はオプショナルな回路要素であって、省略されていても構わない。
図2は、本発明の実施形態に係る周知の熱暴走対策システムにおいて、電子デバイスD1で熱暴走が発生してから停止するまでの動作を示すシーケンス図である。以下、本発明の実施形態に係る周知の熱暴走対策システム(図1)の動作を、図2に示すシーケンスを使用して説明する。(回路状況TR1):回路状況TR1では、電子デバイスD1で熱暴走が発生する。
(検出動作S1):検出動作S1では、温度センサS1が、PKG温度を検出すると共に該温度の値が異常であるか否かを判定する。温度センサS1において異常な温度の値が検出された場合は処理動作R1に遷移する。また、温度センサS1において異常な温度の値が検出されなかった場合は検出動作S8に遷移する。なお、この温度センサS1において異常な温度の値が検出された場合には、パッケージ内の温度が異常の場合だけではなく、電子デバイスD1に内蔵されている温度センサD2が異常な温度の値を検出した場合も含むものとする。
(検出動作S2):検出動作S2では、電圧センサS2が、オンボード電源S3の出力電圧値を検出すると共に該電圧値が異常であるか否かを判定する。電圧センサS2において異常な電圧値が検出された場合は処理動作R2に遷移する。また、電圧センサS2において正常な電圧値が検出された場合は検出動作S3に遷移する。(検出動作S3):検出動作S3では、オンボード電源S3が、出力電流値を検出すると共に該電流値が異常(過電流)であるか否かを判定する。オンボード電源S3において異常な電流値が検出された場合は処理動作R3に遷移する。また、オンボード電源S3において正常な電流値が検出された場合は検出動作S4に遷移する(その後も回路の温度は上昇を続ける)。
(検出動作S4):検出動作S4では、制御システムC1が、ヒューズS4の溶断による電子デバイスD1の電源供給停止を検知する。ヒューズS4の溶断と判定された場合は回路状況R4に遷移する。また、ヒューズS4の溶断と判定されない場合は、未だ回路は正常状態と判定されるが、その後も、検出動作S1〜4が自動的に繰り返される。
(処理動作R1):処理動作R1では、制御システムC1が、熱暴走発生を記録し、システムC3のリセット制御を停止させ、オンボード電源S3を停止させる。これにより、電子デバイスD1が停止する。しかし、この場合、制御システムC1はリセットされず、制御システムC1への電源供給も継続されるため、熱暴走発生の記録は履歴情報として保持されることになる。ここで、この履歴情報には、熱暴走発生の発生時刻、温度センサD2が検出した温度値、及び電圧センサS2が検出したオンボード電源S3の出力電圧値、並びにオンボード電源S3で検出された出力電流値、等を含めることができる。
(処理動作R2):処理動作R2では、制御システムC1が、熱暴走発生を記録し、システムC3のリセット制御を停止させ、オンボード電源S3を停止させる。これにより、電子デバイスD1が停止する。しかし、この場合、制御システムC1はリセットされず、制御システムC1への電源供給も継続されるため、熱暴走発生の記録は履歴情報として保持される。
(処理動作R3):処理動作R3では、制御システムC1が、熱暴走発生を記録し、システムC3のリセット制御を停止させ、オンボード電源S3を停止させる。これにより、電子デバイスD1が停止する。しかし、この場合、制御システムC1はリセットされず、制御システムC1への電源供給も継続されるため、熱暴走発生の記録は履歴情報として保持される。
(回路状況R4):回路状況R4では、ヒューズS4の溶断により、電子デバイスD1への電源供給は停止し、熱暴走は阻止される。
(回路状況R5):回路状況R5では、電気回路は正常と見なされる。この状態で監視を終了することも可能であるが、引き続き、自動的に検出動作S1〜S4の監視を継続することも可能である。
この実施形態に係る電気回路の熱暴走対策システムによれば、熱暴走の可能性が有る電子デバイスD1を使用した電気回路に、該電気回路を内包するパッケージの温度を検知する温度センサS1及び電子デバイスD1の温度を検知する温度センサD2を設けた。このようにして、該電気回路が異常な温度である際には熱暴走と判断してオンボード電源S3を停止させ、電子デバイスD1への電源供給を停止するので、熱暴走時の対応を強化することができる効果が得られる。また、熱暴走発生時には、オンボード電源S3を停止させても、制御システムC1はリセットしないので、電気回路の状況を履歴情報として残すことができる効果が有る。
D1,D3 電子デバイス
C1 制御システム
C2,C3 システム
D2,S1 温度センサ
S2,S5 電圧センサ
S3,S6 オンボード電源
S4 ヒューズ

Claims (5)

  1. 出力電流値を検出すると共に熱暴走する可能性を有する電子デバイスへの電源供給を行う電源供給手段と、
    前記電子デバイスの周辺環境における異常温度値を検出する温度センサと、
    前記電子デバイスへの前記電源供給手段からの出力電圧値の異常値を検出する電圧センサと、
    前記温度センサが異常温度値を検出した場合、及び前記電圧センサが出力電圧値の異常値を検出した場合、並びに前記電源供給手段が出力電流値の異常値を検出した場合に、熱暴走の発生状況を記録して履歴情報として残すと共に、前記電源供給手段を停止させる制御手段と
    を備える電気回路の熱暴走対策システム。
  2. 前記温度センサは、前記電子デバイスの内部及び外部環境における異常温度値を検出する
    請求項1に記載の電気回路の熱暴走対策システム。
  3. 前記制御手段及び前記電子デバイスをリセットするリセット手段と、
    該リセット手段の動作を制御するシステムと
    を更に備え、
    前記温度センサが異常値を検出した場合、及び前記電圧センサが異常値を検出した場合、並びに前記電源供給手段が出力電流値の異常値を検出した場合に、前記システムを介して前記リセット手段の動作を停止させる
    請求項1又は2に記載の電気回路の熱暴走対策システム。
  4. 前記履歴情報として、熱暴走発生の発生時刻、前記温度センサが検出した温度値、及び前記電圧センサが検出した前記電源供給手段の出力電圧値、並びに前記電源供給手段で検出された出力電流値を記録する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電気回路の熱暴走対策システム。
  5. 出力電流値を検出すると共に熱暴走する可能性を有する電子デバイスへの電源供給を行う電源供給ステップと、
    温度センサを用いて前記電子デバイスの周辺環境における異常温度を検出する温度検出ステップと、
    電圧センサを用いて前記電子デバイスへの電源供給手段からの出力電圧値の異常値を検出する異常電圧値検出ステップと、
    前記温度検出ステップが異常値を検出した場合、及び前記電圧センサが出力電圧値の異常値を検出した場合、並びに前記電源供給手段が出力電流値の異常値を検出した場合に、熱暴走の発生状況を記録して履歴情報として残すと共に、前記電源供給手段を停止させる制御ステップと、
    を備える電気回路の熱暴走防止方法。
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