JP2013210019A - 取付クリップおよびカーテンエアバッグ取付装置 - Google Patents

取付クリップおよびカーテンエアバッグ取付装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ロックピンタイプの取付クリップにおいて、ロックピンの誤挿入を抑制できる取付クリップおよびCSA取付装置を提供。
【解決手段】取付クリップ1はクリップ本体10とロックピン50とを備える。ロックピン50は仮保持位置P1でクリップ本体10に仮保持され、保持位置P2でクリップ本体10に保持される。クリップ本体10はクリップ本体挿入荷重がかけられた時ボデーのクリップ取付孔周縁部位78dに取り付けられる。ロックピン50はロックピン挿入荷重がかけられた時に仮保持位置P1から保持位置P2に移動されクリップ本体10に保持される。ロックピン挿入荷重はクリップ本体挿入荷重より高く設定される。これによって、ロックピン50の仮保持位置P1から保持位置P2への誤挿入が抑制される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロックピンタイプの取付クリップおよびそれを用いたカーテンエアバッグ取付装置に関する。カーテンエアバッグを、以下、「CSA」ともいう。CSAはCurtain Sealed Airbag の略である。
以下、ロックピンタイプの取付クリップとしてCSA取付クリップを例にとって説明する。
特許文献1は、CSAを車両ボデー、たとえばAピラーのインナーパネルに取り付ける、ロックピンタイプのCSA取付クリップを開示している。
また、特許文献2は、比較的小さな力でも取付可能なCSA取付クリップを開示している。
特許文献1のCSA取付クリップ100は、図10、図11に示すように、クリップ本体110と、クリップ本体110とは別体のロックピン150とから構成される。
クリップ本体110は、本体頭部112と、本体脚部140と、クリップ本体110の内部に形成され本体頭部112の本体脚部140と反対側の先端で外部に開口するロックピン挿入穴120を有する。ロックピン150は、ロックピン挿入穴120に挿入され、保持される。ロックピン150は、ピン頭部がロックピン挿入穴120への挿入の途中位置にある仮保持位置PAでクリップ本体110に仮保持され、フル挿入位置にある保持位置PBでクリップ本体110に保持される。
仮保持位置PAではロックピン150の頭部は本体頭部112から突出しており、保持位置PBではロックピン150はロックピン挿入穴120内に位置する。クリップ挿入穴120の開口部は、上方のみならず、本体頭部112に設けられた溝124A、124Bを介してCSA長手方向Lおよびそれと直交する方向Pに開放している。
CSA取付クリップ100とCSAの車両ボデーへの取り付けは、つぎのように行われる。
まず、ロックピン150を仮保持したクリップ本体110の脚部140をCSAのタブ部の穴に挿通させ、クリップ本体110を指でつまんで押し脚部140を車両ボデーのクリップ取付孔に挿通させる。この時、脚部140の係止爪142は内側に弾性変位してボデーのクリップ取付孔を挿通でき、挿通後係止爪142は元位置に弾性復帰してクリップ本体110が車両ボデーのクリップ取付孔周縁部位に固定される。
ついで、ロックピン150を治具で押してクリップ本体110に対して仮保持位置PAから保持位置PBまで押し込む。ロックピン150が保持位置PBにある時には、ロックピン150の脚部154の下部が係止爪142の内側に来ており、係止爪142の内側への弾性変位を阻止してクリップ100がボデーから抜けるのを防止する。これによって、クリップ100のボデーへの装着と、CSAのクリップ100によるボデーへの取り付けが完了され、その後、AピラーガーニッシュがAピラーに取り付けられる。
特開2011−255775号公報
特開2010−144900号公報
しかし、従来のCSA取付クリップ100には、つぎの点で改善の余地がある。
クリップ本体110をボデーに取り付ける際、脚部140がボデーのクリップ取付孔を通過する前に、誤ってロックピン150を奥に押してロックピン150を仮保持位置PAから保持位置PBに誤挿入してしまう(仮保持位置PAから、仮保持位置PAと保持位置PBとの間の途中位置への誤挿入、誤押し込みである場合を含む、以下、同じ)ことがある。また、クリップ輸送時における振動、衝撃によって、ロックピン150が保持位置PBに押し込まれてしまうこともある。
誤挿入した場合には、係止爪142が内側に弾性変位できず、係止爪142がクリップ取付孔を挿通できないので、クリップ100をボデーに取り付けることができなくなる。
ロックピン150の誤挿入の理由は、つぎのとおりである。
(i)仮保持位置PAから保持位置PBへのロックピン150の挿入荷重が、クリップ本体脚部140のクリップ取付孔への挿通荷重と同等またはクリップ本体挿入荷重より低い。その結果、クリップ本体110にクリップ本体脚部140をクリップ取付孔に挿通させる荷重をかけている時に治具や指がロックピン150に当たると、ロックピン150が仮保持位置PAから保持位置PBに容易に押し込まれてしまう。
(ii)仮保持位置PAにおいて、ロックピン150がクリップ本体110の本体頭部112から上方に突出している。その結果、ロックピン150が治具や指で容易に押される。
(iii) クリップ挿入穴120が上方のみならず溝124Bを介して側方に開放しているため、クリップ本体110の開口が大きい。その結果、クリップ本体110をつまんでクリップ本体110にクリップ取付孔を挿通させる荷重をかけると、ロックピン150を指で容易に押してしまう。
本発明の目的は、ロックピンタイプの取付クリップにおいて、ロックピンの誤挿入を抑制できる取付クリップおよびCSA取付装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の取付クリップおよびCSA取付装置はつぎのとおりである。
(1)本発明の取付クリップはクリップ本体とロックピンとを備える。ロックピンはクリップ本体への挿入の途中にある仮保持位置でクリップ本体に仮保持され、クリップ本体への挿入が完了した保持位置でクリップ本体に保持される。
クリップ本体はクリップ本体挿入荷重がかけられた時に車輛のボデーのクリップ取付孔周縁部位に取り付けられる。
ロックピンはロックピン挿入荷重がかけられた時に仮保持位置から保持位置に移動されクリップ本体に保持される。
ロックピン挿入荷重がクリップ本体挿入荷重より高く設定されている。
(2)上記(1)の取付クリップにおいて、ロックピンが仮保持位置にある時にロックピンの全体がクリップ本体内に位置する。
(3)上記(1)の取付クリップにおいて、クリップ本体は、クリップ本体の軸芯に沿う方向に見た形状が長方形状の本体頭部と、本体頭部に接続される本体脚部と、クリップ本体内で本体頭部と本体脚部にまたがって形成され本体頭部の本体脚部と反対側端で外部に開口するロックピン挿入穴と、を有する。
本体頭部は、ロックピン挿入穴の本体頭部の長方形状の長手方向と直交する方向の両側で本体頭部の長方形状の長手方向に延びる一対の側壁を有する。
(4)上記(3)の取付クリップにおいて、一対の側壁の内面間の間隔が、指幅より狭い治具の幅より広く、指幅より狭い寸法に設定されている。
(5)本発明のCSA取付装置は、クリップ取付孔を有する車両のボデーと、CSAと、CSAを車両のボデーのクリップ取付孔周縁部位に取り付ける上記(1)−(4)の何れか1つの取付クリップと、を備える。
上記(1)の取付クリップによれば、ロックピン挿入荷重がクリップ本体挿入荷重より高く設定されているので、クリップ本体をボデーのクリップ取付孔に押し込む時にクリップ本体挿入荷重が誤ってロックピンにかかっても、ロックピンが保持位置まで押し込まれることが抑制される。
上記(2)の取付クリップによれば、ロックピンが仮保持位置にある時にロックピンがクリップ本体から突出していないので、クリップ本体をボデーに取り付ける際に、治具や指が仮保持位置にあるロックピンを誤って押すことが抑制される。また、輸送時に衝撃などにより仮保持位置にあるロックピンを誤って押すことも抑制される。その結果、ロックピンが仮保持位置から保持位置に誤挿入されることが抑制され、ロックピンが誤挿入された場合に生じる、クリップの車両ボデーへの装着不能が起こらない。
上記(3)の取付クリップによれば、本体頭部がロックピン挿入穴の両側に本体頭部の長方形状の長手方向に延びる一対の側壁を有するので、クリップ本体を一対の側壁にてつまんでボデーのクリップ取付孔に押し込む時に、指や治具が仮保持位置にあるロックピンに接触してロックピンを仮保持位置から保持位置まで誤挿入してしまうことが抑制される。
上記(4)の取付クリップによれば、一対の側壁の内面間の間隔が、指幅より狭い治具の幅より広く、指幅より狭い寸法に設定されているので、指ではロックピンを押せず、ロックピンの誤挿入をさらに抑制可能である。
上記(5)のCSA取付装置によれば、上記(1)−(4)の何れか1つの取付クリップを用いてCSAを車両のボデーに取り付けるので、ロックピン誤挿入によるCSA取付作業性の悪化を解消できる。
本発明の一実施例に係る取付クリップ(CSA取付クリップ)の分解斜視図である。 ロックピンが仮保持位置にある時の取付クリップ(CSA取付クリップ)の斜視図である。 ロックピンが保持位置にある時の取付クリップ(CSA取付クリップ)の斜視図である。 ロックピンが仮保持位置または保持位置にある時の取付クリップ(CSA取付クリップ)の、図2または図3のC矢視方向から見た平面図である。 取付クリップ(CSA取付クリップ)におけるクリップ本体の斜視図である。 取付クリップ(CSA取付クリップ)におけるクリップ本体の、図1のC矢視方向から見た平面図である。 取付クリップ(CSA取付クリップ)の、図1のA矢視方向から見た側面図である。 取付クリップ(CSA取付クリップ)の、図1のB矢視方向から見た正面図である。 本発明の一実施例に係るCSA取付装置の、CSAの長手方向に見た断面図である。 特許文献1の従来CSA取付クリップの、CSA長手方向に見た、側面図である。 図10に示すCSA取付クリップの、CSA長手方向と直交方向に見た、正面図である。
本発明の一実施例に係る取付クリップ(CSA取付クリップ)1およびそれを用いてCSAを車両のボデー、たとえばAピラーに取り付けるCSA取付装置2を、図1−図9を参照して説明する。
図中、LはCSA長手方向を示し、PはCSA長手方向と直交する方向を示す。また、図9において、FRは車両前方を示し、INは車両左右方向の内側方向を示す。
図9に示すように、CSA取付装置2は、CSA80と、車両のボデー90と、CSA80をタブ80b部位にて車両のボデー90に取り付ける取付クリップ(CSA取付クリップ)1と、を備える。取付クリップ(CSA取付クリップ)1を、以下、単にクリップ1ともいう。
また、図9は、車両のフロントシールドガラス92、ウエザーストリップ94、96、Aピラーガーニッシュ98も示している。
CSA80が取り付けられるボデー90は、たとえば、Aピラー(フロントピラーともいう)である。ただし、Aピラーに限るものではない。以下、CSA80が取り付けられるボデーがAピラーである場合を例にとって説明する。ボデー90がAピラーである場合、ボデー90は、インナーパネル90a、アウターパネル90b、リインホースメント90cを含む。
CSA80は本体部80aとタブ80bからなる。CSA80は、布製で、ロール折りまたは蛇腹折りで折り畳まれた状態にてAピラーガーニッシュ98とインナーパネル90aとの間の空間に収納される。CSA80の本体部80aの断面の外形形状は、ロール折りの場合は図9に示すようにほぼ円形であり、蛇腹折りの場合はほぼ矩形状である。CSA本体部80aは、クリップ1の、フロントシールドガラス92と反対側(車両後方側)に位置し、CSA長手方向Lに沿って延びる。
図1に示すように、取付クリップ(CSA取付クリップ)1は、クリップ本体10と、クリップ本体10とは別体のロックピン50とからなる。クリップ本体10とロックピン50は、可撓性を有する樹脂材からなる。樹脂材は、たとえばポリヘキサメチレンアジポアミドである。ただし、可撓性を有し必要な強度をもつ樹脂材であれば、それ以外の樹脂材であってもよい。クリップ本体10は本体頭部12と脚部40とを有する。
図9に示すように、クリップ本体10は、CSA80のタブ80bと樹脂製の押さえ板70とを、本体頭部12とインナーパネル90aとの間に挟み、本体頭部12をインナーパネル90aより車両内側(Aピラーガーニッシュ98側)に位置させ、本体脚部40をインナーパネル90aのクリップ取付孔90dに挿通させた状態で、インナーパネル90aに取り付けられている。
図9に示すように、車両衝突時には、インフレータ(図示略)から膨張用ガスが供給されてCSA80は展開し、この展開圧力でAピラーガーニッシュ98をインナーパネル90aから離れる方向に押す。CSA80は、Aピラーガーニッシュ98とインナーパネル90aとの間に形成された隙間から車室内に、かつ乗員とドアとの間に展開して、乗員をサイドドア側から拘束する。図9で、98’はAピラーガーニッシュ98が押し広げられた状態を示し、80’はCSA80の展開状態の一部を示す。
図1−図8は取付クリップ(CSA取付クリップ)1の構造を示す。
本体頭部12と本体脚部40は、クリップ本体の軸芯10a(図1−図3、図7−図9)と直交する面内における外形形状が長方形状である。CSA取付クリップ1にてCSA80をボデーに取り付けた状態では、本体頭部12の長方形外形形状の長辺が延びる方向とCSA本体80aの延びる方向とは互いに平行である。
図1−図8に示すように、本体頭部12は、クリップ本体の軸芯10aと直交する座部14と、座部14よりも脚部40と反対側に位置する狭幅部16と、狭幅部16と座部14とを連結する連結部18とを有する。
CSA長手方向と直交する方向Pにおいて、狭幅部16の幅は座部14の幅より狭い。これによって、図9に示すようにCSA80の断面の外形をクリップ本体10の軸芯10aに近づけることができ、Aピラーガーニッシュ98の幅を狭くすることができる。連結部18の、CSA長手方向と直交する方向Pの幅は、狭幅部16から座部14に近づくにつれて増大する。
図1−図3に示すように、クリップ本体10は、中心部に、軸芯10aに沿う方向に延びるロックピン挿入穴20を有している。ロックピン挿入穴20の軸芯は、クリップ本体10の軸芯10aと一致する。ロックピン挿入穴20は、軸芯10aに沿う方向に、本体脚部40と反対側に開口している。ロックピン50は、ロックピン挿入穴20にロックピン挿入穴20の開口から軸方向に挿入される。ロックピン挿入穴20は、本体頭部12の上端から本体脚部40の下端部またはその近傍に形成された底壁まで軸芯10aと平行に延びている。
図5、図6に示すように、ロックピン挿入穴20内にはバックアップリブ48が設けられている。バックアップリブ48は、支持リブ48aによって本体脚部40の4つのコーナ部内面から支持されている。バックアップリブ48は、座部14の上面とほぼ同じ高さ位置から本体脚部40の下端部近傍にある底壁まで下方に延びる。バックアップリブ48と中空の本体脚部40の内面との間には、ロックピン50のピン脚部54が挿入される空間部が設けられている。
図1−図6に示すように、本体頭部12は、ロックピン挿入穴20のCSA長手方向と直交する方向Pの両側でCSA長手方向Lに延びる一対の側壁22Lと、ロックピン挿入穴20の両側でCSA長手方向と直交する方向Pに延びる一対の側壁22Pと、を有する。一対の側壁22Lは、座部14から脚部40と反対側に立ち上がりクリップ本体軸方向10aに本体頭部12の先端まで延びる。一対の側壁22Pは、座部14から脚部40と反対側に立ち上がる。
図1−図6に示すように、CSA長手方向Lに延びる一対の側壁22Lには、図11の従来クリップ100にあった溝124Bは設けられていない。したがって、ロックピン挿入穴20は、図1−図3の上下方向の少なくとも上端部において、CSA長手方向と直交する方向Pに一対の側壁22Lによって覆われている。一方、CSA長手方向と直交する方向Pに延びる一対の側壁22Pには、図10の従来クリップ100にあった溝124Aに対応する溝24が設けられている。したがって、ロックピン挿入穴20はCSA長手方向Lには溝24を介して外部に開放している。
図1−図6に示すように、CSA長手方向と直交する方向Pにおける一対の側壁22Lの間隔は、長手方向中央部22Lcで長手方向端部22Leより拡大されている。
CSA長手方向Lに延びる一対の側壁22Lの内面間の間隔は、長手方向中央部22Lcでも長手方向端部22Leでも、大人の人間の指幅より狭い治具の幅より広く、大人の人間の指幅より狭い寸法に設定されている。したがって、一対の側壁22Lの内面間の隙間に、治具は入るが指は入らないかまたは入りにくい。
本体脚部40は、座部14から本体頭部12と反対側に延びる。本体脚部40はクリップ本体軸芯10aに沿って見た形状、すなわち図2のC矢視方向の平面形状が、長方形状である。本体脚部40の側壁には、側壁と直交方向に弾性変位可能な係止爪42が設けられている。係止爪42は、図1−図3に示すように、四側の側壁の各側壁に1つづつ、計4つ設けられてもよいし、あるいは図10、図11に示した従来と同様に、CSA長手方向Lに延びる一対の側壁に1つづつ、計2つ設けられてもよい。係止爪42が4つ設けられた場合は、2つ設けられる場合に比べて、カーテンエアバッグ展開時におけるクリップ本体10の耐抜去力が増大する。
本体脚部40の側壁にはスリット46により三方を側壁から切り離された本体可撓部44が形成されている。本体可撓部44は本体頭部12から離れた側の端部にある根元で側壁に連結されている。各係止爪42は各本体可撓部44の長手方向中間部分に形成されており、係止爪42の外側端部は、本体可撓部44の自由状態で、クリップ本体軸芯10aと直交する方向に本体脚部40の側壁の外面から突出している。
図9において、本体脚部40をインナーパネル90aのクリップ取付孔90d縁部に取り付ける時、係止爪42がクリップ取付孔90d部位を通過する時には本体可撓部44の弾性変形を伴って係止爪42がクリップ本体軸芯10a側に後退し、係止爪42がクリップ取付孔90d部位を通過する。通過後、本体可撓部44の弾性復帰により係止爪42は元の位置に復帰する。ついで、ロックピン50が保持位置P2まで挿入されてピン脚部54が係止爪42とバックアップリブ48との間に介在されると、係止爪42がクリップ本体軸芯10a側に後退できなくなり、クリップ本体10がインナーパネル90aのクリップ取付孔周縁部位から抜去不能になる。
図1、図7に示すように、本体脚部40の本体可撓部44のうち係止爪42より本体頭部12側に軸方向に延びる延設部44aは、クリップ本体軸芯10aと直交方向に係止爪42の膨出端よりクリップ本体軸芯10a側に後退している。延設部44aの先端部には本体頭部12に近づくほどクリップ本体軸芯10a側に傾斜するテーパ部44bが形成されている。メンテナンス時にクリップ本体10をインナーパネル90aのクリップ取付孔90d部位から抜去する必要が生じた時には、まずロックピン50を抜去し、ついで治具(図示せず)をロックピン挿入穴20に挿入し、治具先端でテーパ部44bを押して本体可撓部44をクリップ本体軸芯10aに近づく側に変形させ係止爪42を脚部40の外面かそれより内側に後退させ、クリップ本体10をクリップ取付孔90d部位から抜去する。
図1に示すように、ロックピン50はピン軸芯50aを有し、ピン軸芯50aをクリップ本体軸芯10aに一致させてロックピン挿入穴20に挿入される。図7、図8に示すように、ロックピン50がロックピン挿入穴20への挿入の途中にある仮保持位置P1にある時に、ロックピン50はクリップ本体10に仮保持され、図7、図8に示すように、ロックピン50がロックピン挿入穴20にフルに挿入された保持位置P2にある時に、ロックピン50はクリップ本体10に保持される。
ロックピン50の、ピン軸芯50aに沿って見た時の外形形状は、長方形状である。CSA取付クリップ1にてCSA80をボデー90に取り付け、ロックピン50をロックピン本体10に仮保持または保持した状態では、ピン軸芯50aに沿って見た時のロックピン50の長方形状の長辺が延びる方向とCSA本体80aの延びる方向とは互いに平行である。
ロックピン50は、長方形状のピン頭部52と、ピン頭部52からピン軸芯50aにほぼ平行にクリップ本体への挿入側に延びる脚部54とを有する。係止爪42が4つ設けられる場合は、ピン脚部54は長方形状のピン頭部52の各辺に1本づつ、合計4本設けられる。係止爪42が2つ設けられる場合は、ピン脚部54は長方形状のピン頭部52の2つの長辺に1本づつ、合計2本設けられればよい。複数のピン脚部54は互いに分離しており、ピン頭部52のみに結合している。
図1に示すように、ピン脚部54のうち、長方形状のピン頭部52の長辺に連結される、互いに対向する2本の脚部54のみの外面には、ピン軸芯50aと直交する方向に可撓性を有するピン可撓部58と、ピン可撓部58に形成された、ピン軸芯50aから離れる方向に突出するピン爪部56が形成されている。ピン可撓部58は、ピン頭部52から遠い側の端部で脚部54に結合しており、ピン頭部52側に延びている。ピン可撓部58が弾性変形することで、ピン爪部56はピン軸芯50aと直交する方向に弾性変位可能である。
図1−図3、図7、図8に示すように、クリップ本体10の本体頭部12の一対の側壁22Lには、長手方向中央部22Lcに、クリップ本体軸芯10aのCSA長手方向と直交する方向Pにおける両側に、長手方向中央部22Lcを貫通する、仮保持係止孔26、保持係止孔28が設けられている。仮保持係止孔26と保持係止孔28の間には窓30が形成されていてもよい。ただし、窓30は無くてもよいし、保持係止孔28と窓30とが一体であってもよい。仮保持係止孔26、窓30、保持係止孔28が3つとも設けられる場合は、仮保持係止孔26、窓30、保持係止孔28は、クリップ頭部12の先端部側から座部14側に向かって順に設けられており、クリップ本体の軸芯10aと平行な方向に、互いに間隔をおいて設けられている。ピン爪部56はピン脚部54の外面より外側に突出しており、ロックピン50をロックピン挿入穴20に挿入する時にはピン爪部56は一対の側壁22Lによって押されてピン軸芯50a側に弾性変位する。ピン爪部56が仮保持係止孔26、窓30、保持係止孔28の位置に来た時には、ピン可撓部58の弾性により仮保持係止孔26、窓30、保持係止孔28に突入する。
図1および図7の右半分に示すように、仮保持係止孔26は、本体頭部12の、脚部40から遠い側の先端から脚部40側に所定距離隔たった位置にある。仮保持係止孔26は、ロックピン50のピン爪部56が仮保持係止孔26に突入して仮保持係止孔26に係止した時に、ロックピン頭部52の頂面を本体頭部12の先端から脚部40と反対側に突出させない位置に設けられている。これによって、ロックピン位置をピン頭部頂面位置基準で見て(以下、同じ)、ロックピン50が仮保持位置P1にある時には、ロックピン50の全体がロックピン挿入穴20内に位置する。この状態では、ロックピン50のピン頭部52の頂面は、本体頭部12の、脚部40から遠い側の先端から脚部40と反対側に突出しない。
また、ロックピン50が仮保持位置P1にある時には、ロックピン50のピン脚部54の下端は係止爪42の延設部44aの上端位置より上方にある。これによって、クリップ本体10の脚部40をボデー90のクリップ取付孔90dに挿入する時に係止爪42はクリップ本体軸芯10a側に後退可能であり、脚部40をボデー90のクリップ取付孔90d部位に取り付けることが可能である。
図1、図7の左半分、図8に示すように、保持係止孔28は、クリップ本体軸芯10aと平行な方向に、仮保持係止孔26よりさらに脚部40側に設けられている。ピン爪部56が仮保持係止孔26にある時に、ロックピン50が脚部40側にさらに押し込まれると、ピン可撓部58が変形しピン爪部56が仮保持係止孔26から外れて、脚部40側に移動する。ピン爪部56が保持係止孔26に突入し係止して、ロックピン50がピン頭部頂面位置基準で見て保持位置P2に保持される。ロックピン50が保持位置にある時には、ロックピン50のピン脚部54の下端部はクリップ本体10の脚部40の本体可撓部44の上端位置より下方にあり、ピン脚部54が脚部40の本体可撓部44とバックアップリブ48との間に位置する。これによって、係止爪42がクリップ本体軸芯10aに近づく側に弾性変位することが不可能になり、クリップ本体10はボデー90から抜け外れ不能にボデー90にロックされる。
クリップ本体10にクリップ本体挿入荷重がかけられることにより、係止爪42が弾性変位して後退し車両ボデーのクリップ取付孔90d部位を通過し、通過後係止爪42が元の位置に弾性復帰して、クリップ本体10は車両ボデーのクリップ取付孔90d部位に取り付けられる。クリップ本体挿入荷重は、係止爪42とクリップ取付孔90d内面との摺動摩擦力以上の荷重であり、本体可撓部44の曲げ剛性の選定によって調整可能な値である。
ロックピン50にロックピン挿入荷重がかけられることにより、ロックピン50はピン爪部56の弾性変位を伴って仮保持位置P1から保持位置P2に移動され、ピン爪部56が保持係止孔28に突入して、ロックピン50がクリップ本体10に保持される。ロックピン挿入荷重はピン爪部56と側壁22Lの長手方向中央部22Lcの内面との摺動摩擦力以上の荷重であり、ピン可撓部58の曲げ剛性の選定によって調整可能な値である。
従来はロックピン挿入荷重はクリップ本体挿入荷重以下に設定されていたが、本発明では、ロックピン挿入荷重はクリップ本体挿入荷重より高く設定されている。
つぎに、取付クリップ(CSA取付クリップ)1およびCSA取付装置2の作用、効果を説明する。
CSA取付クリップ1を用いてCSA80を車両のボデー90に取り付ける前には、ロックピン50が仮保持位置P1でクリップ本体10に取り付けられている状態で、クリップ1が輸送され、取り扱われる。
CSA80を車両のボデー90に取り付ける際には、ロックピン50が仮保持位置P1で取り付けられているクリップ本体10の脚部40を、CSA80のタブ部80bと押さえ板70の孔に通し、ついで脚部40をボデー90のクリップ取付孔90dに押し込む。係止爪42がクリップ取付孔90d部位を通過する時には、係止爪42が本体可撓部44の弾性変形を伴ってクリップ本体軸芯10a側に後退する。係止爪42がクリップ取付孔90d部位を通り過ぎると係止爪42が本体可撓部44の弾性で外側位置に復帰し、クリップ本体10がボデー90にクリップ取付孔90d部位にて装着される。
ついで、治具でロックピン50を仮保持位置P1から保持位置P2に押し込む。保持位置P2では、ロックピン50の脚部54が本体可撓部44とバックアップリブ48との間に来るので、係止爪42は本体可撓部44の弾性変形を伴ってクリップ本体軸芯10a側に弾性変位することができなくなり、取付クリップ(CSA取付クリップ)1がクリップ取付孔90d部位から抜け外れ不能にボデー90にロックされる。
従来は、CSA取付クリップ1の輸送中にクリップ同士が衝突する衝撃を受けることによりロックピン50が仮保持位置P1から保持位置P2に押し込まれることがあった。あるいは、CSA80を車両のボデー90に取り付ける際、脚部40をボデー90のクリップ取付孔90dに挿入する前に誤ってロックピン50が仮保持位置P1から保持位置P2に押し込まれることがあった。その場合、係止爪42がクリップ本体軸芯10a側に弾性変位できなくなり、脚部40をクリップ取付孔90dに挿通することができなくなる。
しかし、本発明では、ロックピン50が仮保持位置P1にある時には、図7の右半分、図8に示すように、ロックピン50がクリップ本体10から突出していない。そのため、取付クリップ(CSA取付クリップ)1の輸送中に、クリップ同士が衝突して仮保持位置P1にあるロックピン50が保持位置P2に押し込まれることが防止または抑制される。また、クリップ本体10をボデー90に取り付ける際に、指で仮保持位置P1にあるロックピン50を誤って押すことが抑制される。そのため、ロックピン50が仮保持位置P1から保持位置P2に誤挿入されることが抑制される。その結果、取付クリップ(CSA取付クリップ)1の車両ボデー90への装着不能が起こらない。
また、本体頭部12がロックピン挿入穴20の両側に、従来では図11の溝124Bがあった部位に、一対の側壁22Lを有するので、クリップ本体10を一対の側壁22Lにてつまんでクリップ本体10をボデーのクリップ取付孔90dに押し込む時に、治具や指が仮保持位置P1にあるロックピン50に接触してロックピン50を仮保持位置P1から保持位置P2まで誤挿入してしまうことが抑制される。
また、一対の側壁22Lの内面間の間隔が、長手方向中央部22Lcでも長手方向端部部22Leでも、指幅より狭い治具の幅より広く、指幅より狭い寸法に設定されているので、指ではロックピン50を押せず、ロックピン50の誤挿入をさらに抑制可能である。
また、ロックピン挿入荷重がクリップ本体挿入荷重より高く設定されているので、クリップ本体10をボデー90のクリップ取付孔90dに押し込む時にクリップ本体挿入荷重が誤ってロックピン50にかかっても、ロックピン50が保持位置P2まで押し込まれることが抑制される。
また、CSA取付装置2では、CSA取付クリップ1を用いてCSA80を車両のボデー90に取り付けるので、ロックピン50の仮保持位置P1から保持位置P2への誤挿入によるCSA取付作業性の悪化を解消できる。
なお、本発明はカーテンエアバッグ取付クリップに限定されない。他のロックピンタイプの取付クリップにも適用可能である。
1 カーテンエアバッグ取付クリップ(CSA取付クリップ)
2 カーテンエアバッグ取付装置(CSA取付装置)
10 クリップ本体
10a クリップ本体軸芯
12 本体頭部
20 ロックピン挿入穴
22L 一対の側壁
40 本体脚部
42 係止爪
50 ロックピン
52 ピン頭部
54 ピン脚部
56 ピン爪部
80 カーテンエアバッグ(CSA)
90 車両のボデー
90d クリップ取付孔 P1 仮保持位置
P2 保持位置

Claims (5)

  1. クリップ本体とロックピンとを備え、前記ロックピンは前記クリップ本体への挿入の途中にある仮保持位置で前記クリップ本体に仮保持され前記クリップ本体への挿入が完了した保持位置で前記クリップ本体に保持され、
    前記クリップ本体はクリップ本体挿入荷重がかけられた時に車輛のボデーのクリップ取付孔部位に取り付けられ、
    前記ロックピンはロックピン挿入荷重がかけられた時に前記仮保持位置から前記保持位置に移動されて前記クリップ本体に保持される、
    取付クリップであって、
    前記ロックピン挿入荷重が前記クリップ本体挿入荷重より高く設定されている取付クリップ。
  2. 前記ロックピンが前記仮保持位置にある時に前記ロックピンの全体が前記クリップ本体内に位置する請求項1記載の取付クリップ。
  3. 前記クリップ本体は、該クリップ本体の軸芯に沿う方向に見た形状が長方形状の本体頭部と、該本体頭部に接続される本体脚部と、前記クリップ本体内で前記本体頭部と前記本体脚部にまたがって形成され前記本体頭部の前記本体脚部と反対側端で外部に開口するロックピン挿入穴と、を有し、
    前記本体頭部は、前記ロックピン挿入穴の前記本体頭部の長方形状の長手方向と直交する方向の両側で前記本体頭部の長方形状の長手方向に延びる一対の側壁を有する、請求項1記載の取付クリップ。
  4. 前記一対の側壁の内面間の間隔が、指幅より狭い治具の幅より広く、指幅より狭い寸法に設定されている、請求項3記載の取付クリップ。
  5. 前記クリップ取付孔を有する車両のボデーと、カーテンエアバッグと、前記カーテンエアバッグを前記車両のボデーのクリップ取付孔部位に取り付ける請求項1−請求項4の何れか1項に記載の取付クリップと、を備えたカーテンエアバッグ取付装置。
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