JP2013209762A - 編地 - Google Patents

編地 Download PDF

Info

Publication number
JP2013209762A
JP2013209762A JP2012079333A JP2012079333A JP2013209762A JP 2013209762 A JP2013209762 A JP 2013209762A JP 2012079333 A JP2012079333 A JP 2012079333A JP 2012079333 A JP2012079333 A JP 2012079333A JP 2013209762 A JP2013209762 A JP 2013209762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitted fabric
floating
knitted
yarn
basic structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012079333A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5296901B1 (ja
Inventor
Naoko Sugino
菜穂子 杉野
Mikio Ishida
幹夫 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wacoal Corp
Takeda Lace Co Ltd
Original Assignee
Wacoal Corp
Takeda Lace Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wacoal Corp, Takeda Lace Co Ltd filed Critical Wacoal Corp
Priority to JP2012079333A priority Critical patent/JP5296901B1/ja
Priority to PCT/JP2012/082217 priority patent/WO2013145456A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5296901B1 publication Critical patent/JP5296901B1/ja
Publication of JP2013209762A publication Critical patent/JP2013209762A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/10Open-work fabrics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Abstract

【課題】編地が引き伸ばされた状態でも、滑り止め効果を充分得ることができる編地を提供する。
【解決手段】経編によって編成された伸縮性を有する基本組織20と、圧縮力の作用によって撓みが生じると表面積が増加する特性を有する長繊維または短繊維から成る浮かし糸から成り、浮かし糸31が基本組織に対して経方向に編み込まれる毎に異なる方向に振られ、且つ、幅方向の両端側で基本組織に編み込まれる部分以外が基本組織の表側に露出する浮かし編み組織30を備えている構成とする。このため、編地が経方向(編地の長手方向)に引っ張られて幅方向に縮むと、浮かし糸のループを形成する部分以外の部分には幅(コース)方向に縮む力が作用し、表面積が大きい状態に保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、編地に関する。
例えば、伸縮細巾ラッセルレースとして、特許文献1が知られている。特許文献1に記載のラッセルレースでは、経編細巾伸縮レースの裏側に高伸縮糸の滑り止め挿入糸が挿入されている。挿入糸は例えば4ウェールから50ウェールごとに突出する状態で1コース分緯方向に移動している。これにより、伸縮ラッセルレースに滑り止め機能を付与している。
特開2002−115156号公報
しかしながら、上記特許文献に記載の技術では、例えば、レースが経方向、すなわちレースを長手方向に引き伸ばした状態では、編地の滑り難さがレースを引き伸ばしていない状態と比較して格段に低下してしまうという問題がある。
すなわち、上記のようにレースを経方向に引き伸ばすと、滑り止め挿入糸の長手方向に引き伸ばされてしまうため、糸の直径が細い状態となり、滑り難さが著しく低下する。
このため、着用時において、引き伸ばされる部分に配置しても充分な滑り止め効果を発揮することができなかった。
本発明は、上記従来の課題を解決するべく、編地が引き伸ばされた状態でも、滑り止め効果を充分得ることができる編地を提供することを目的とする。
本発明に係る編地は、経編によって編成された伸縮性を有する基本組織と、圧縮力の作用によって撓みが生じると表面積が増加する特性を有する長繊維または短繊維から成る浮かし糸から成り、浮かし糸が基本組織に対して経方向に編み込まれる毎に異なる方向に振られ、且つ、幅方向の両端側で基本組織に編み込まれる部分以外が基本組織の表側に露出する浮かし編み組織を備えている。
このような編地では、浮かし編み組織が、幅方向の両端側以外では基本組織に編み込まれず、基本組織の表側に露出している。このため、編地が経方向(編地の長手方向)に引っ張られて幅方向に縮むと、浮かし糸のループを形成する部分以外の部分には幅(コース)方向に縮む力が作用し、表面積が大きい状態に保持される。
この結果、編地が長手方向に引っ張られても、浮かし糸の表面積が大きい状態に保持され、滑り難さを発揮する。
浮かし編み組織は、経方向に1コース分進む毎に幅方向に3針分以上の振り幅で振られていてもよい。
浮かし編み組織は、経方向に1コース分進む毎に幅方向の振り幅が3針分以上となる部分と3針分未満となる部分とが繰り返されるように形成されていてもよい。
浮かし編み組織を構成する浮かし糸の振り幅が7針分から12針分となるように設定されている構成でもよい。
浮かし編み組織を構成する糸は、1μm以下の長繊維の束によって形成されていてもよい。
編地は、テープ状に形成されていてもよい。
本発明の編地によれば、編地が伸長した場合の滑り止め機能を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係るテープ状編地の組織図である。 (a)は、テープ状編地の長手方向にテンションが付与されていない状態における浮かし編み組織の構成を模式的に示す図である。(b)は、テープ状編地に対して長手方向に引っ張るテンションを付与した状態における浮かし編み組織の構成を模式的に示す図である。 (a)は、テープ状編地の長手方向にテンションが付与されていない状態における浮かし糸の結束状態を模式的に示す図である。(b)は、テープ状編地の長手方向にテンションが付与されている状態における浮かし糸の結束状態を模式的に示す図である。 A欄に従来のテープ状編地の摩擦抵抗の大きさの測定結果を示し、B欄、C欄にそれぞれ浮かし編み組織を備えたテープ状編地の摩擦抵抗の大きさの測定結果を示す図である。
以下、本発明による編地の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示す編地10は、地糸によって編目(ループ)が形成された経編の基本組織20と、基本組織20の表側に浮かし部32を形成する浮かし編み組織30とを備えている。なお、図1では、図示の簡単の為、基本組織20は一部のみ2ウェール分だけ破線で示している。
編地10は、例えばラッセル機などの経編機(不図示)によって編成することができる。
基本組織20は、編地10の基礎となるものであり、編地10の全域にわたって存在している。基本組織20は鎖編みの編み組織であるが、基本組織は鎖編み組織に限定されるものではなく、デンビー編み、アトラス編みなどを基本組織とすることも考えられる。基本組織20の編目は、閉じ目でもよく、開き目でもよい。なお、X方向は、コース方向を示し、Y方向は、ウェール方向を示している。
ここで、図1の組織図では、黒点が各コースのニードルヘッドの位置を表しており、黒点同士の緯方向に並んだ黒点の列が一つのコースを表しており、糸が矢印Y方向に供給されるときに、各ウェールにおいてどのような編み方をされるかを、示している。さらに、図1の組織図では、糸の編成をニードル間部の位置によって表す目的で、図中中央に位置する糸がガイドバーに案内されて通過する最も右側のニードル間部を0とし、そこから順に左側に1,2,3・・・の番号を付している。
基本組織20の編糸である地糸としては、例えば、ナイロン糸を使用することができる。また、基本組織20は、ポリウレタン等の弾性糸を編み込むことによって伸縮性を具備している。
浮かし編み組織30は、基本組織20の表側に浮かし部32を形成する複数の浮かし糸31を有する。浮かし糸31は、1ウェール進む毎に左右交互に7ウェール(針)分移行して(振られて)基本組織20に対して編み込まれる。ここで、基本組織20に浮かし編み組織30を編みこませる方法としては、例えば、編成時にフォールプレートラップを用いることが考えられる。さらに、浮かし部32は、基本組織に対して編み込まれず、基本組織の表側に露出している。これにより、X(ウェール)方向に縮む力が浮かし糸に作用すると、浮かし部32が編地の表側に張り出す(盛り上がる)。これにより、浮かし部32は、表面積が大きい状態を保持するため、肌と接したときの摩擦抵抗を向上させて、滑りにくくすることができる。
このため、基本組織20がY方向に引っ張られても、浮かし部32の摩擦抵抗が大きい状態が保持され、編地10の滑り難さが維持される。このため、編地10を衣類の着用状態で引き伸ばされる部位に用いても滑り難さを発揮することができる。
また、浮かし糸31は、4ウェール(針)おきに基本組織20に編み込まれている。
図1に示すように本実施形態の編地10は、5本の浮かし糸31が使用され、それぞれ7ウェール振り(図中に黒点で示すニードルヘッドの間隔では6つ分に相当)してテープ1本分の幅全域を覆うように形成されている。図1では、浮かし糸31は、ウェール方向(図示Y方向)に1コース進むごとに、幅方向(図示X方向)に7ウェール移行して折り返されている。
具体的には、浮かし糸31は、ウェールC1からウェールC2へ進む間において、番号0のニードル間部から番号7のニードル間部に移動する。浮かし糸31は、ウェールC2からウェールC3へ進む間において、番号7のニードル間部から番号0のニードル間部に移動する。
ここで、図2を用いて浮かし編み組織30の機能について説明する。
図2(a)は、編地10に引っ張り力が作用していない状態を模式的に示す組織図である。一方、図2(b)は、ウェール方向(すなわち、Y方向)に編地10が引っ張られた状態を模式的に示す組織図である。
図2(b)に示すように、Y方向に編地10が引っ張られると、X方向に縮みが生じるため、浮かし糸31には長手方向に圧縮力が作用し、浮かし糸31の左右両端の基本組織10に編み込まれた部分以外の部分には実線で示すように撓みが生じる。その結果、表側に膨らんだ状態となる。このため、浮かし糸31は、長手方向に引っ張られない。また、浮かし糸31は、1μm以下の直径からなる長繊維を撚り合わせて形成されている。さらに、浮かし糸31としては、例えば、割繊型長繊維または溶融紡糸型長繊維が好適である。また、本実施形態では、長繊維を用いる例を挙げているが、例えば、綿等の短繊維からなる糸を浮かし糸として用いていても良い。
図3(a)は、浮かし糸31が長手方向に引っ張られていない場合の結束状態を模式的に表したものである。図3(b)は、浮かし糸31が長手方向に引っ張られた場合の結束状態を模式的に示す図である。図3(b)に示すように、浮かし糸31に長手方向に引っ張り力が作用すると長繊維が密集した状態となり、図3(a)に示すように引っ張り力が作用していない状態よりも浮かし糸31の表面積が減少し、編地10の滑り難さが低下する。
編地10では、長手方向に編地が引っ張られても、上述のように撓みが生じた状態が保持され、図3(a)に示す表面積の大きい状態が保持される。このため、編地が長手方向に引っ張られた状態においても高い滑り止め効果を保持することができる。なお、浮かし糸31のコース方向への振り幅は、3ウェール(針)以上であることが好ましい。浮かし編み組織30の編目は、閉じ目でもよく、開き目でもよい。浮かし編み組織30を編成する際の筬の動きは、1−0/6−7//で表現することができる。
浮かし糸31は、700nmの長繊維8360本を撚り合わせた糸(39dtex)を4本撚り合わせたものである。なお、本実施形態では、浮かし糸は700nmの長繊維を撚り合わせているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、浮かし糸31(浮き糸)としては、外径が1μm以下の長繊維を束状に形成することが好ましく、さらに好ましくは、850nm以下の長繊維を撚り合わせて形成することが考えられる。
これにより、浮かし糸の表面積を大きくし、摩擦抵抗を大きくすることができる。また、上記の長繊維としては、割繊型長繊維や溶融紡糸型長繊維が好適である。
編地10は、図1には図示されていない柄糸、弾性糸などを備えている構成でもよい。
また、浮かし編み組織30をウェール方向に対して全体として湾曲するように編成しても良い。より具体的には、上記実施形態のように、浮かし糸31を均等に左右交互均等にコース方向に振るのではなく、例えば、左方向に7ウェール(針)分振ってから右方向には1ウェール振り、さらに、左方向に5ウェール振ってから右方向に1ウェール振るといった方法を繰り返す。このように振り幅を変更することによって、浮かし編み組織で柄模様を形成することもできる。
また、本実施形態では、左右均等に振られて浮かし編み組織30がY(ウェール)方向に対して直線的に形成されているが、例えば、左右の振り幅を適宜変更することによって、Y方向に対して湾曲させることもできる。この場合には、浮かし編み組織を波状に形成するといったことが可能である。
また、上記実施形態では、浮かし編み組織30を編地10の全域に設ける例を挙げているが、例えば、商品の仕様に応じて、編地10の一部に設けるようにしても良い。
編地10の浮かし部32は、外径が850nm以下の複数の繊維が束ねられた浮かし糸31によって形成されているので、摩擦抵抗が増加し、滑りにくくなる。なお、本例では、外径が850nmの浮かし糸を用いる例を挙げているが、本発明はこれに限定されるものではない、例えば、外径としては1μm以下の長繊維を用いることが好適であるが、伸長時の滑り止め効果が充分得られるのであれば、1μm以上の糸を用いても良い。
上記実施形態では、テープ状の編地10を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、商品の仕様に応じて、幅広の編地としてもよいし、他の形状の編地としてもよい。
[評価]
図4は、従来のテープ素材Aと、編地10をそれぞれ20%伸長させた状態における平均摩擦係数の測定結果を示すものである。図4に示す、「ステンレス」、「綿布」、「ニット生地」の順に表面の凹凸が大きく、摩擦抵抗も大きくなる。これら3つの素材と擦り合わせた際の動摩擦抵抗の大きさを測定した。なお、従来のテープ素材A、編地10、40の試験片のサイズは、1辺が1cmの正方形である。試験方法は、KES-SE法によって測定を行った。試験条件は、25gの荷重を付加し、0.1cm/secの速さで左右方向に30秒ずつ往復させて行った。
図中、Aの欄は、従来の滑り止め効果のあるテープ素材の動摩擦抵抗の測定値である。図中、Bの欄は、編地10のテープ素材の動摩擦抵抗値の測定値である。図中、Cの欄は、編地10と同様に、4ウェールおきに浮かし糸31を編み込んで浮かし編み組織30を形成した編み組織であるが、浮かし糸31を同じウェールに2本ずつ編み込んでいる点で構成が異なる編地40についての測定結果である。
摩擦抵抗が小さいステンレスとの間の測定結果からは、編地10、40と、テープ素材Aとの間で有意な違いは見出せなかった。しかし、綿布との間の測定結果は、編地40が0.62であり、編地10と、テープ素材Aが伴に0.60であり、約3%動摩擦抵抗が大きくなっている。さらに、ニット生地との間の測定結果は、テープ素材Aが0.60であるのに対し、編地10、40はそれぞれ0.82、1.03を示している。なお、編地40は、綿布との間の動摩擦抵抗を測定した際の測定値の標準偏差が0.026であるのに対し、ニット生地との間の動摩擦抵抗を測定した際の測定値の標準偏差が0.060である。このようにニット生地との間の動摩擦抵抗の標準偏差が大きくなっているため、測定誤差の影響によって測定値が1をわずかに超えたものと思われる。
上記の測定結果から、人間の肌のように表面に凹凸があるものとの間で編地10,40は、従来のテープ素材Aよりも顕著な滑り難さを発揮することが確認された。
なお、上記実施形態では、浮かし糸31の編み込み量を増加させることによって表面積を大きくする手法として、同じウェールに2本ずつ浮かし糸31を編み込む方法について説明した。しかし、本発明は、これに限定されるものではない。上記のように2本ずつ浮かし糸31を編み込む代わりに、例えば、編地10に対して浮かし糸31を基本組織20に対して3ウェールおき、あるいは2ウェールおきに1本ずつ編みこむことによって表面積を増加させるということも考えられる。また、各ウェールに対して浮かし糸31を編み込むようにしても良い。また、浮かし糸31の直径をより大きなものとしても良い。
また、編み機から浮かし糸31を送り出す際に浮かし糸に付与するテンションを小さくし、且つ、基本組織20の代わりに幅方向に縮みの大きい編み組織を基本組織として用いることも考えられる。この場合にも、単位面積あたりの浮かし糸31の編み込み量が増加し、表面積が大きくなるため、上記実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
10、40…編地
20…基本組織
30…浮かし編み組織
31…浮かし糸
32…浮かし部
例えば、伸縮細巾ラッセルレースとして、特許文献1が知られている。特許文献1に記載のラッセルレースでは、経編細巾伸縮レースの裏側に高伸縮糸の滑り止め挿入糸が挿入されている。挿入糸は例えば4コースから50コースごとに突出する状態で1ウェール分緯方向に移動している。これにより、伸縮ラッセルレースに滑り止め機能を付与している。
浮かし編み組織30は、基本組織20の表側に浮かし部32を形成する複数の浮かし糸31を有する。浮かし糸31は、1コース進む毎に左右交互に7ウェール(針)分移行して(振られて)基本組織20に対して編み込まれる。ここで、基本組織20に浮かし編み組織30を編みこませる方法としては、例えば、編成時にフォールプレートラップを用いることが考えられる。さらに、浮かし部32は、基本組織に対して編み込まれず、基本組織の表側に露出している。これにより、X(コース)方向に縮む力が浮かし糸に作用すると、浮かし部32が編地の表側に張り出す(盛り上がる)。これにより、浮かし部32は、表面積が大きい状態を保持するため、肌と接したときの摩擦抵抗を向上させて、滑りにくくすることができる。
具体的には、浮かし糸31は、コースC1からコースC2へ進む間において、番号0のニードル間部から番号7のニードル間部に移動する。浮かし糸31は、コースC2からコースC3へ進む間において、番号7のニードル間部から番号0のニードル間部に移動する。

Claims (6)

  1. 経編によって編成された伸縮性を有する基本組織と、
    圧縮力の作用によって撓みが生じると表面積が増加する特性を有する長繊維または短繊維から成る浮かし糸からなり、前記浮かし糸が前記基本組織に対して経方向に編み込まれる毎に異なる方向に振られ、且つ、幅方向の両端で前記基本組織に編み込まれる部分以外が前記基本組織の表側に露出する浮かし編み組織と、
    を備えた、編地。
  2. 前記浮かし編み組織は、経方向に1コース分進む毎に幅方向に3針分以上の振り幅で振られている、請求項1に記載の編地。
  3. 前記浮かし編み組織は、経方向に1コース分進む毎に幅方向の振り幅が3針分以上となる部分と3針分未満となる部分とが繰り返されるように形成されている、請求項1または2に記載の編地。
  4. 前記浮かし編み組織を構成する浮かし糸の振り幅が7針分から12針分となるように設定されている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の編地。
  5. 前記浮かし編み組織を構成する糸は、1μm以下の長繊維の束によって形成されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の編地。
  6. 前記編地は、テープ状に形成されている、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の編地。
JP2012079333A 2012-03-30 2012-03-30 編地 Active JP5296901B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012079333A JP5296901B1 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 編地
PCT/JP2012/082217 WO2013145456A1 (ja) 2012-03-30 2012-12-12 編地

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012079333A JP5296901B1 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 編地

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5296901B1 JP5296901B1 (ja) 2013-09-25
JP2013209762A true JP2013209762A (ja) 2013-10-10

Family

ID=49258789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012079333A Active JP5296901B1 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 編地

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5296901B1 (ja)
WO (1) WO2013145456A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11297888B2 (en) 2016-01-15 2022-04-12 Nike, Inc. Garment with integral wipe zones
US11412796B2 (en) 2016-11-16 2022-08-16 Nike, Inc. Garment with wipe zones

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04123287U (ja) * 1991-04-18 1992-11-06 東洋紡績株式会社 弾性経編地
JP2001140147A (ja) * 1999-03-16 2001-05-22 Fuji Spinning Co Ltd 伸縮性経編地
JP2005120548A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Makio Koizumi 弾性編地
WO2010047148A1 (ja) * 2008-10-22 2010-04-29 帝人ファイバー株式会社 滑り止め用テープおよび繊維製品

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04123287U (ja) * 1991-04-18 1992-11-06 東洋紡績株式会社 弾性経編地
JP2001140147A (ja) * 1999-03-16 2001-05-22 Fuji Spinning Co Ltd 伸縮性経編地
JP2005120548A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Makio Koizumi 弾性編地
WO2010047148A1 (ja) * 2008-10-22 2010-04-29 帝人ファイバー株式会社 滑り止め用テープおよび繊維製品

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013145456A1 (ja) 2013-10-03
JP5296901B1 (ja) 2013-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3490070B2 (ja) 医療用伸縮性布帛材料
JPH114850A (ja) 包帯の圧縮力示標
JP3223553U (ja) カーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地
JP4825233B2 (ja) ジャカード経編地とその用途
US8028547B2 (en) Warp knitted fabric, method of manufacturing the same, and knit structure of warp knitted fabric
JP5296901B1 (ja) 編地
JP4268623B2 (ja) 伸縮性経編地
CN108570758B (zh) 一种负泊松比经编针织物的制作方法
JP2017201064A (ja) 経編地及びインナーウェア
JP7046918B2 (ja) 経編地およびその製造方法
JP4849411B2 (ja) 畝状ダブルラッセル地およびその製造方法
JP6416153B2 (ja) 経編地
Khankhadjaeva Role of cotton fiber in knitting industry
JP3227635U (ja) 伸縮性紐状編地
JP6576867B2 (ja) 経編地及び衣類
JP2016084550A (ja) 畝状ダブルラッセル編地
JP6153878B2 (ja) エアベルトカバー
JP5142064B2 (ja) 身体支持用弾性経編布帛
JP2007284840A (ja) 緯編地およびその製造方法
Lee Changes of pulling-out length and shrinkage ratio in polyester/spandex power net warp knitted fabrics
KR101648757B1 (ko) 편성포와 그 편성방법
JP2003073962A (ja) 高ストレッチたて編地およびその製造方法
El-Shiekh et al. The mechanics of snagging in plain-knitted structures
JPH08325904A (ja) 弾性経編地
JP3202137U (ja) 太細経編紐

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5296901

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250