JP2013208374A - ボディバランス判定システムおよびボディバランス判定プログラム - Google Patents

ボディバランス判定システムおよびボディバランス判定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】判定対象者に対してより詳細かつ総合的なボディバランス判定を行い、判定結果を報知することが可能なボディバランス判定システムを提供する。
【解決手段】本発明のボディバランス判定システム1は、判定対象者の体型に関する指標、および、判定対象者のプロポーションに関する指標を入力する入力部11と、前記入力部に入力された体型に関する指標に基づいて、体型判定を行う第1の演算部121と、前記入力部に入力されたプロポーションに関する指標に基づいて、プロポーション判定を行う第2の演算部122と、前記第1の演算部による体型判定および前記第2の演算部によるプロポーション判定の判定結果を組み合せたボディバランス情報を作成する第3の演算部123と、前記第3の演算部により作成されたボディバランス情報を判定対象者に報知する報知部(例としてモニタ13)と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、判定対象者のボディバランスを判定して判定対象者に報知するボディバランス判定システムに関する。さらに本発明は、コンピュータをこのボディバランス判定システムとして機能させるプログラムに関する。
体重を測定するとともに、生体電気インピーダンス測定(BIA:bioelectrical impedance analysis)を用いて使用者の体脂肪率を算出する装置である体組成計が知られている。さらに、測定した体脂肪率から使用者の筋肉量を算出して表示する体組成計も知られている。これら従来の体組成計では、体重、体脂肪率、筋肉量などがそれぞれ個別に表示、あるいはレベル判定されるものであった。
ここで、特許文献1には、BIAにより得た体脂肪率と、体脂肪率から算出した筋肉量および別途入力した身長から求めた筋肉量レベルとの組み合わせにより、体型判定を行うことが可能な体組成計が記載されている。
特開2004−344518号公報
しかしながら、従来の体組成計にように、体重、体脂肪率、筋肉量などがそれぞれ個別に報知されても、使用者は自分の体型が健康的で美しいか否かを十分に理解することができない。また、特許文献1の体組成計のように、体脂肪率と筋肉量レベルとに基づく体型判定結果のみを報知されても同様である。
近年の女性はスラッとしたスリムな体型に憧れをもつ傾向にある。このため、上記のような体組成計から報知される情報のもとでは、女性は、体重、体脂肪率、筋肉量、あるいはそれらに基づく体型判定などにおいて、体組成計メーカーの定めている「標準」ではなく、「やせ」を目標としてダイエットに励むことがある。その結果、栄養不良となり、月経不順や骨粗しょう症、さらにはいわゆる拒食症や過食症などの摂食障害も、女性の間で広がりつつある。女性にとって健康的な体型とは、単に軽く、細ければよいというものではなく、適度な体重、体脂肪率、筋肉量があり、バランスの取れたプロポーションの体型である。
しかし、従来の体組成計では、使用者が得られる情報が希薄であるため、使用者が健康的で美しい体型かを判断することができず、その結果、体型維持や体型改善のための適切な目標設定行動を促すこともできていない。
このような課題に鑑み、本発明は、判定対象者に対してより詳細かつ総合的なボディバランス判定を行い、判定結果を報知することが可能なボディバランス判定システムを提供することを目的とする。さらに本発明は、コンピュータ等をこのボディバランス判定システムとして機能させるプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決すべく、本発明のボディバランス判定システムは、
判定対象者の体型に関する指標、および、判定対象者のプロポーションに関する指標を入力する入力部と、
前記入力部に入力された体型に関する指標に基づいて、体型判定を行う第1の演算部と、
前記入力部に入力されたプロポーションに関する指標に基づいて、プロポーション判定を行う第2の演算部と、
前記第1の演算部による体型判定および前記第2の演算部によるプロポーション判定の判定結果を組み合せたボディバランス情報を作成する第3の演算部と、
前記第3の演算部により作成されたボディバランス情報を判定対象者に報知する報知部と、
を有することを特徴とする。
本発明のボディバランス判定システムにおいて、
前記入力部は、前記体型に関する指標として判定対象者の体脂肪率と、筋肉量に関する情報とを入力可能であり、
前記第1の演算部は、前記入力部に入力された体脂肪率と、筋肉量に関する情報とに基づいて、前記体型判定を行うことが好ましい。
この場合、前記入力部は、前記筋肉量に関する情報として、判定対象者の体脂肪率と、身長および体重、または、BMI(Body Mass Index)とを入力可能であり、
前記第1の演算部は、
前記入力部に入力された体脂肪率から判定対象者の体脂肪率レベルを算出し、
前記入力部に入力された体脂肪率と、身長および体重、または、BMIとから判定対象者の筋肉量レベルを算出し、
前記体脂肪率レベルと前記筋肉量レベルとに基づいて体型判定を行うことが好ましい。
また、本発明のボディバランス判定において、
前記入力部は、前記プロポーションに関する指標として判定対象者のバストサイズ、ウエストサイズおよびヒップサイズからなるスリーサイズを入力可能であり、
前記第2の演算部は、前記入力部に入力されたスリーサイズに基づいて、前記プロポーション判定を行うことが好ましい。
この場合、前記第2の演算部は、前記入力部に入力されたスリーサイズから、ヒップサイズに対するウエストサイズの比である第1の値、バストサイズに対するウエストサイズの比である第2の値、および、ヒップサイズに対するバストサイズの比である第3の値を算出し、前記第1、第2および第3の値に基づいて、前記プロポーション判定を行うことが好ましい。
また、本発明のボディバランス判定システムにおいて、
それぞれのボディバランス情報に対応したメッセージを記憶させた第1の記憶部と、
前記第3の演算部により作成されたボディバランス情報に対応するメッセージを前記第1の記憶部から読み出すメッセージ特定部と、を有し、
前記報知部は、前記第3の演算部により作成されたボディバランス情報および前記メッセージ特定部により特定されたメッセージを判定対象者に報知することが好ましい。
また、本発明のボディバランス判定システムでは、
前記ボディバランス情報をその作成時と対応付けて記憶する第2の記憶部を有し、
前記報知部は、前記ボディバランス情報の履歴を判定対象者に報知することも好ましい。
また、本発明のボディバランス判定システムでは、
前記報知部は、報知内容を画像で表示するモニタを含むことが好ましい。
また、本発明によるプログラムは、
判定対象者の体型に関する指標、および、判定対象者のプロポーションに関する指標の入力を検出する検出処理と、
前記検出処理により検出された体型に関する指標に基づいて、体型判定を行う第1の演算処理と、
前記検出処理により検出されたプロポーションに関する指標に基づいて、プロポーション判定を行う第2の演算処理と、
前記第1の演算処理による体型判定および前記第2の演算処理によるプロポーション判定の判定結果を組み合せたボディバランス情報を作成する第3の演算処理と、
前記第3の演算処理により作成されたボディバランス情報を判定対象者に報知する報知処理とを、
制御部を有するボディバランス判定システムの前記制御部に実行させることを特徴とする。
さらに、本発明によるプログラムでは、
前記検出処理は、前記体型に関する指標として判定対象者の体脂肪率と、筋肉量に関する情報とを検出可能であり、
前記第1の演算処理は、前記検出処理により検出された体脂肪率と、筋肉量に関する情報とに基づいて、前記体型判定を行うことが好ましい。
また、本発明によるプログラムでは、
前記検出処理は、前記プロポーションに関する指標として判定対象者のバストサイズ、ウエストサイズおよびヒップサイズからなるスリーサイズを検出可能であり、
前記第2の演算処理は、前記検出処理により検出されたスリーサイズに基づいて、前記プロポーション判定を行うことも好ましい。
本発明のボディバランス判定システムによれば、体型に関する指標から判定される体型判定と、プロポーションに関する指標から判定されるプロポーション判定との二つの判定を組み合わせたボディバランス情報なる一体指標を作成し、これを判定対象者に報知することが可能となる。つまり、判定対象者に対してより詳細かつ総合的なボディバランス判定を行い、判定結果を報知することが可能となる。その結果、判定対象者は自分が健康的で美しい体型かを判断することができ、判定対象者に体型維持や体型改善のための適切な目標設定行動を促すことができる。
さらに本発明によれば、コンピュータをこのボディバランス判定システムとして機能させるプログラム、およびこのプログラムを格納した記憶媒体を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るボディバランス判定システムの機能構成図である。 本発明の一実施形態に係るボディバランス判定システムにおける、入力用画面である。 本発明の一実施形態に係るボディバランス判定システムにおける、モニタに出力される報知情報である。 本発明の一実施形態に係るボディバランス判定システムにおける、制御部が実行するメインルーチンを示すフローチャートである。 図4の第1の演算(ステップS20)の手順を示すサブルーチンのフローチャートである。 図4の第2の演算(ステップS30)の手順を示すサブルーチンのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るボディバランス判定システムにおいて、第1の演算部が参照する体脂肪率レベル判定用の参照テーブルである。 本発明の一実施形態に係るボディバランス判定システムにおいて、第1の演算部が参照する体型判定用の参照テーブルである。 本発明の一実施形態に係るボディバランス判定システムにおいて、第2の演算部が参照するプロポーション判定用の参照テーブルである。 本発明の一実施形態に係るボディバランス判定システムにおいて、第3の演算部が参照するボディバランス判定用の参照テーブルである。
以下、本発明を適用したボディバランス判定システムの一実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、本発明を適用するボディバランス判定システムは1つのハードウェアにより実現されても、複数のハードウェアから実現されても構わないが、本発明の一実施形態として以下に説明するボディバランス判定システム1は、1台の汎用コンピュータで本発明に係るボディバランス判定システムを実現している。より具体的はハードウェアとしては、例えば、CPUと、メインメモリと、不揮発性記憶媒体と、入力装置と、出力装置とを備えた汎用のコンピュータや、スマートフォンなどが挙げられる。
図1は本発明の一実施形態によるボディバランス判定システム1の構成図である。このボディバランス判定システム1は、体脂肪率と筋肉量に関する情報とに基づいて行われる体型判定と、スリーサイズに基づいて行われるプロポーション判定との二つの判定を組み合わせたボディバランス情報なる一体指標を作成することにより、ボディバランス判定を行い、これを判定対象者に報知するものである。ボディバランス判定システム1は、制御部10、入力部11、演算部12、報知部であるモニタ13、記憶部14、メッセージ特定部15を含む。演算部12は、第1の演算部121、第2の演算部122、第3の演算部123を含み、記憶部14は、第1の記憶部141、第2の記憶部142を含む。
制御部10は、CPUにより実現され、入力部11、演算部12、報知部であるモニタ13、記憶部14、メッセージ特定部15、第1の演算部121、第2の演算部122、第3の演算部123、第1の記憶部141、および第2の記憶部142間の情報および指令の伝達および各部位の動作を、あらかじめ記憶部14に記憶されたボディバランス判定システム1を動作させるためのプログラムを実行することにより、制御する。
入力部11は、キーボードや複数のボタン、タッチパネルなどの入力装置から構成される。入力部11において、演算部12が必要とする判定対象者の体型に関する指標として、身長と、体重と、体脂肪率との入力が行われ、プロポーションに関する指標としてバストサイズと、ウエストサイズと、ヒップサイズとの入力が行われ、入力されたデータは制御部10を介して演算部12に伝達され、また必要に応じて記憶部14に記憶される。
演算部12は、CPUにより実現され、第1の演算部121、第2の演算部122、および第3の演算部123を含み、それぞれの果たすべき機能は以下のとおりである。
第1の演算部121は制御部10を介して、後述のステップに従い入力部11において入力された体脂肪率から判定対象者の体脂肪率レベルを算出し、入力部11において入力された体脂肪率、身長および体重から判定対象者の筋肉量レベルを算出する。さらに、第1の演算部121は、制御部10を介し、記憶部14にあらかじめ記憶されている体型判定用の参照テーブル(図8)を用いて、体脂肪率レベルと筋肉量レベルとの組み合わせである体型判定を行う。判定結果は制御部10によって、第3の演算部123に伝達される。
第2の演算部122は制御部10を介して、後述のステップに従い入力部11において入力された判定対象者のスリーサイズから、ヒップサイズに対するウエストサイズの比(W/H値)である第1の値と、バストサイズに対するウエストサイズの比(W/B値)である第2の値と、ヒップサイズに対するバストサイズの比(B/H値)である第3の値とを算出する。さらに、第2の演算部122は、制御部10を介し、記憶部14にあらかじめ記憶されているプロポーション判定用の参照テーブル(図9)を用いて、これら第1、第2および第3の値に基づいてプロポーション判定を行う。判定結果は制御部10によって、第3の演算部123に伝達される。
第3の演算部123は制御部10によって、後述のステップに従い第1の演算部121による体型判定と、第2の演算部122によるプロポーション判定の判定結果を組み合せたボディバランス情報を作成する。これが、本システム1によるボディバランス判定である。第3の演算部123は、制御部10を介して、記憶部14にあらかじめ記憶されたボディバランス判定用の参照テーブル(図10)に2つの判定結果を当てはめることにより、判定対象者のボディバランス情報の作成を行う。作成されたボディバランス情報は制御部10によって、その作成時と対応付けて第2の記憶部142に記憶される。
報知部であるモニタ13は、液晶ディスプレイなどから構成される。モニタ13は制御部10を介して、入力部11が入力を受け付けるための入力用画面(図2)や、第3の演算部により作成されたボディバランス判定結果としてのボディバランス情報およびメッセージ特定部15が特定したメッセージを画像として表示する(図3)。さらに、モニタ13は、第2の記憶部142に記憶された判定対象者のボディバランス情報の履歴の閲覧用画面としても用いられる。
記憶部14は、ハードディスクやフラッシュメモリなど書き換え可能な不揮発性記憶媒体を用いて構成される。記憶部14には、第1の演算部121、第2の演算部122、および第3の演算部のそれぞれが演算を行う際の参照テーブル(図7、図8、図9、および図10)や、後述のボディバランス判定プログラムが記憶されている。また、記憶部14は第1の記憶部141と第2の記憶部142とを含む。
第1の記憶部141には、それぞれのボディバランス情報に対応したメッセージが記憶されている。メッセージ特定部15は、制御部10を介して、第3の演算部123により作成されたボディバランス情報と対応するメッセージを第1の記憶部141から読み出し、読みだされたメッセージが制御部10を介してモニタ13に伝達される。メッセージの具体例は図3のとおりであり、他にも後述のボディバランス情報の種類に対応して、例えば「ブリリアント体型になるためには筋肉をつけましょう」、「あなたは筋肉が付き過ぎです。体重を維持しつつ、筋力トレーニングの負荷を下げましょう」といったような判定対象者へのアドバイスがメッセージとなる。
第2の記憶部142には、制御部10を介して、第3の演算部123で作成されたボディバランス情報がその作成時と対応付けて記憶される。モニタ13により、このボディバランス情報の履歴を時系列で表示したり、グラフ表示したりするなどして、判定対象者は過去のボディバランス情報を参照することができる。具体的には、まず、制御部10は、入力部11に入力された、判定対応者が過去のボディバランス情報を参照するための実行命令を検出する。例えば、図2の入力用画面に履歴閲覧アイコンを設け、判定対象者に入力部11へ履歴閲覧実行命令の入力を促してもよい。制御部10は、この実行命令を検出すると、第2の記憶部142に記憶されているボディバランス情報を読み出す。制御部10は、読み出したボディバランス情報に対して、あらかじめ記憶部14に記憶された加工用プログラムによって、時系列加工やグラフ加工などの処理を行い、モニタ13にその時系列やグラフを表示する。
図2は、ボディバランス判定システム1における入力用画面の例である。制御部10がモニタ13に当該画面を表示させ、入力部11からの入力を受け付ける。
図3は、ボディバランス判定システム1における報知情報がモニタ13に出力された例である。制御部10が、第3の演算部123により作成されたボディバランス情報(詳細は後述)や、メッセージ特定部15により特定されたメッセージをモニタ13に表示する。
次に、制御部10が行う、記憶部14にあらかじめ記憶されたボディバランス判定プログラムの実行処理である、ボディバランス判定処理および判定対象者への判定結果報知について、図4〜図6のフローチャートを用いて説明する。制御部10は、入力部11により本システムを動作させるための実行命令が入力されたことを検出すると、ボディバランス判定システム1としての動作を開始する。
図4は、ボディバランス判定システム1が実行するメインルーチンの概略を示すフローチャートである。
ステップS10において、制御部10は図2に示す入力用画面をモニタ13に表示させ、判定対象者の各データは入力部11から入力され、その後サブルーチンステップS20とサブルーチンステップS30に進む。例示している入力用画面(図2)では、判定対象者の身長、体重、体脂肪率、バストサイズ、ウエストサイズ、およびヒップサイズの入力を要求する。
第1の演算部121が実行するサブルーチンステップS20のフローチャートは、図5に示すとおりである。まず、ステップS21では入力部11に入力された判定対象者の体脂肪率から、判定対象者の体脂肪率レベルを算出する。本明細書において「体脂肪率レベル」とは、体脂肪率をその大小によってレベル分け、分類したものである。図7の参照テーブルは、体脂肪率を「肥満」、「軽肥満」、「プラス(+)標準」、「マイナス(−)標準」、および「やせ」のそれぞれにレベル分け・分類したものであり、記憶部14に記憶されている。本実施形態における判定対象者の体脂肪率レベルは、図7の参照テーブルに判定対象者の体脂肪率を当てはめ、判定対象者の体脂肪率が「肥満」、「軽肥満」、「プラス(+)標準」、「マイナス(−)標準」、および「やせ」のうちどのレベルにあるかを判定したものである。なお、図7の参照テーブルはWHOと日本肥満学会の肥満判定に基づき、DXA法(二重X線吸収法)によって作成された公知の判定基準である。また、図7の参照テーブルは、判定対象者の年齢によって判定基準が異なるが、判定対象者の年齢は、本システム1においては既知のものとして取り扱う。ただし、図2の入力用画面に年齢入力欄を設け、入力部11への入力を促してもよい。判定対象者の体脂肪率レベルの算出が行われると、ステップS22に進む。
次に、ステップS22〜ステップS25では、判定対象者の体脂肪率、身長および体重から筋肉量レベルを算出する。ここで、本実施形態における筋肉量レベルとは、判定対象者の全身筋肉量を身長の2乗で割った値をその大小によってレベル分け、分類したものである。
上記筋肉量レベルを求めるために、ステップS22では、まず判定対象者の除脂肪量を算出し、ステップS23に進む。除脂肪量は次の計算式により求められる。
除脂肪量(kg)=体重(kg)×(100―体脂肪率(%))/100
ステップS23では、判定対象者の除脂肪量から判定対象者の全身骨量を求め、ステップS24に進む。全身骨量は次の計算式により推定的に求められる。
全身骨量(kg)=C×除脂肪量(kg)+C
なお、CおよびCは定数である。
ステップS24では、ステップS23までに算出した除脂肪量と全身骨量とから、判定対象者の全身筋肉量を算出し、ステップS25に進む。全身筋肉量は次の式で推定的に求められる。
全身筋肉量(kg)=除脂肪量(kg)―全身骨量(kg)
ステップS25では、ステップS24までに算出した全身筋肉量と入力部11に入力された身長とを用いて、全身筋肉量(kg)を身長(cm)の2乗で割った値を求める。求めた値が以下のどの範囲に属するかで筋肉量レベルを以下の9つのレベルから決定し、ステップS26に進む。
レベル−4:1.0×10−3kg/cm未満
レベル−3:1.0×10−3kg/cm以上〜1.1×10−3kg/cm未満
レベル−2:1.1×10−3kg/cm以上〜1.2×10−3kg/cm未満
レベル−1:1.2×10−3kg/cm以上〜1.4×10−3kg/cm未満
レベル 0:1.4×10−3kg/cm以上〜1.6×10−3kg/cm未満
レベル+1:1.6×10−3kg/cm以上〜1.8×10−3kg/cm未満
レベル+2:1.8×10−3kg/cm以上〜1.9×10−3kg/cm未満
レベル+3:1.9×10−3kg/cm以上〜2.0×10−3kg/cm未満
レベル+4:2.0×10−3kg/cm以上
なお、ここで示したレベル分けの基準値は、判定対象者が女性の場合の一例である。筋肉量レベルを求めるための上記計算式およびレベル分けの基準値は、記憶部14に予め記憶されている。
ステップS26では、判定対象者の体脂肪率レベルと筋肉量レベルとを、記憶部14に記憶されている図8の参照テーブルに当てはめて、判定対象者が図8の参照テーブルのどの区分に該当するかという体型判定を行う。例えば、体脂肪率レベルが「−標準」で、筋肉量レベルが「+1」の場合、図8の参照テーブルでは6番の「ブリリアント」と判定される。体型判定を終えると、サブルーチンステップS20は終了し、ステップS40に進む。
次に、図6を用いて第2の演算部122が実行するサブルーチンステップS30のフローチャートを説明する。ステップS31では、入力部11に入力された判定対象者のスリーサイズから、ヒップサイズに対するウエストサイズの比(W/H値)と、バストサイズに対するウエストサイズの比(W/B値)と、ヒップサイズに対するバストサイズの比(B/H値)とをそれぞれ算出し、ステップS32へ進む。
ステップS32では、n=1〜4のそれぞれに対して、後述のSを求める。ここで、Sとは、ステップS31において算出されたW/H値、W/B値、B/H値のそれぞれに定数を掛け、さらに定数を足したその総和である。図9に示すように、S,S,SおよびSには、それぞれプロポーション判定の判定結果である「バストセクシー」、「チャイルド」、「ヒップセクシー」および「パーフェクト」が割り当てられている。S(n=1〜4)を求めると、ステップS33に進む。Sの算出方法は以下のとおりである。
=a×(W/H)+b×(W/B)+c×(B/H)+d
なお、a、b、c、dは、n=1〜4において全て互いに異なる定数である。S,S,SおよびSの計算式は、対応する分類とともに、図9に示す内容で記憶部14に予め記憶されている。
ステップS33では、S、S、S、およびSを比較して、その中から最大となるSを決定し、ステップS34に進む。
ステップS34では最大となったSの属する分類を参照テーブル図9に従って決定し、それがプロポーション判定の判定結果となる。例えば、Sが最大となった場合には、「パーフェクト」と判定される。プロポーション判定が行われると、サブルーチンステップS30は終了し、ステップS40に進む。
ステップS40では、第3の演算部123が、サブルーチンステップS20とサブルーチンステップS30のそれぞれで行われた体型判定、プロポーション判定の結果を組み合わせて、ボディバランス情報の作成を行う。記憶部14に記憶されたボディバランス判定用の参照テーブル(図10)に体型判定およびプロポーション判定の判定結果を当てはめ、その両方に該当する区分に割り当てられているボディバランス分類をボディバランス情報とする。既述の例のように、体型判定において「ブリリアント」と判定され、プロポーション判定において「パーフェクト」と判定された場合、ボディバランス判定は図10中の21番の「パーフェクトブリリアントBody」となり、判定結果の「パーフェクトブリリアントBody」がボディバランス情報として抽出される。ボディバランス情報の作成が行われるとステップS50、S60に進む。
ステップS50では、第2の記憶部142がステップS40で行われたボディバランス情報をその作成時と対応付けて記憶し、処理を終了する。
ステップS60では、メッセージ特定部15がステップS40の判定結果から、判定対象者へのメッセージを作成し、ステップS70へ進む。第1の記憶部141には、例えば「パーフェクトブリリアントBody」というボディバランス情報に対応して、例えば「理想の体型・スリーサイズバランスです。現在の体型を維持しましょう。」というメッセージが記憶されている。他にも「パーフェクト省エネBody」というボディバランス情報に対応して、「ブリリアント体型になるためには筋肉をつけましょう」といったような、ボディバランス情報に対応するメッセージが記憶されている。メッセージ特定部15では、第3の演算部123により作成されたボディバランス情報に対応するメッセージを第1の記憶部141から読み出す。これにより、判定対象者へのアドバイスも特定される。
ステップS70では、ステップS40で作成されたボディバランス情報およびステップS60で特定されたメッセージをモニタ13に表示し、判定対象者に判定結果を報知して処理を終了する。図3は報知結果の例である。本実施形態では、図3のように体型判定およびプロポーション判定の判定結果をマトリックス表示して、判定対象者の該当する区分に星印をつけることでボディバランス判定の結果を報知する。しかし、ボディバランス情報は、体型判定およびプロポーション判定の判定結果を組み合せた情報であれば、表示形態には特に限定されず、例えば単に「あなたはパーフェクトブリリアントBody」と文章で表示するようなものでもよい。
以上のような構成の本実施形態のボディバランス判定システム1によれば、入力部11に入力された判定対象者の情報に基づき、判定対象者の身長、体重および体脂肪率に基づく体型判定と、スリーサイズから算出されるプロポーション判定のそれぞれの組み合わせであるボディバランス判定を行うことができる。
これにより、判定対象者に対してより詳細かつ総合的なボディバランス判定を行い、判定結果を報知することが可能となる。その結果、判定対象者は自分が健康的で美しい体型かを判断することができ、判定対象者に体型維持や体型改善のための適切な目標設定行動を促すことができる。
また、本実施形態におけるボディバランス判定の判定基準によれば、「痩せすぎている」ことは「不健康であり、美しくない」ことになり、「適正な体重、体脂肪率、筋肉量でバランスの取れたプロポーション」の体型が「健康的で美しい」体型と判定される。このため、判定対象者に対して、女性の体型と健康に対して正しい認識を与えることができる。
また、本実施形態における体型判定であれば、判定対象者の体脂肪率レベルと筋肉量レベルとを組み合わせた精度の高い体型判定を行っているので、ボディバランス判定の精度も向上する。
さらに、本実施形態における体型判定は、「ぽにゅぽにょ」、「マシュマロ」、「パーフェクト」といった、直感的な表示形式としたので、判定対象者は自己の体型を直感的に認識することもできる。
加えて、本実施形態によるボディバランス判定システム1は、判定対象者へのメッセージをモニタ13に表示するので、判定対象者はメッセージに従うことにより今後のダイエットの指針を設けやすくなる。
また、判定対象者は、第2の記憶部142に記憶された自己のボディバランス判定の履歴を参照することで、判定対象者のダイエットの成果や、達成度合いを認識することができ、よりダイエット意欲が向上することも見込まれる。
さらに、判定対象者はモニタ13に表示されたボディバランス判定結果表示を目視で確認できるので、自己のボディバランス判定の理解が容易となる。
(変形例)
これまで本実施形態のボディバランス判定システム1を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。例えば、以下のような変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
上記の実施形態では、筋肉量に関する情報として身長、体重および体脂肪率を入力させて、これらから判定対象者の筋肉量レベルを算出していたが、筋肉量に関する指標としての入力情報は、身長、体重および体脂肪率の組み合わせに代えて、筋肉量レベルそのもの、あるいは筋肉量と身長を入力することとしても良い。
これにより、筋肉量レベル算出ステップの省略が可能となり、筋肉量レベル計算の高速化や、体組成計などからの測定データの移行の容易化が可能となる。
同様に、上記実施形態での入力情報の身長および体重に代えて、BMIを入力させるようにしても、筋肉量レベルを算出することは可能である。
また、上記実施形態では、筋肉量レベルの判定において筋肉量/身長の値を用いたが、筋肉量/身長のnは特に限定されず、実数であればよい。n=1の場合には単位長さ当たりの筋肉量、n=3であれば単位容積当たりの筋肉量となるもので、nの値がいくつであっても身長に基づく基準単位当たりの筋肉量を表すことには変わりない。
また、上記実施形態では、除脂肪量から骨量を減ずることにより筋肉量を算出したが、他の任意の手法で筋肉量を算出してもよいことは勿論である。
さらに、上記実施形態では全身筋肉量を算出したが、これに替えて、あるいはこれに加えて、公知の手法により体の各部位の筋肉量を算出あるいは入力して、レベル分けしてもよい。この場合、より精度の高いボディバランス判定が可能となる。
また、上記実施形態では、体脂肪率レベルと筋肉量レベルとに基づいて体型判定を行った。他にも、体型に関する指標として、例えばBMI、体脂肪率、体重、全身骨量、除脂肪量などの少なくとも1つ、あるいはそれらの組み合わせに基づいたレベル分け、分類を行うことで、簡易的な体型判定を行うこともできる。この場合でも、プロポーション判定との組み合わせによって、従来にないボディバランス判定を行うことができる。
上記実施形態では、W/H値、W/B値およびB/H値に基づいて4分類のプロポーション判定を行ったが、これは例示であり、3分類以下でも5分類以上であってもよいし、スリーサイズを用いた他の任意の判定手法により行ってもよい。
スリーサイズ以外にも、あるいはスリーサイズに加えて、プロポーションに関する指標として、ふとももの周径、二の腕の周径などの指標を用いることにより、より詳細なプロポーション判定を行ってもよい。他にも、プロポーションに関する指標は、W/H値、W/B値およびB/H値など、あらかじめ比率を算出したものを用いても構わない。
上記実施形態では、ボディバランス判定システム1を構成するハードウェアとして、汎用のコンピュータシステムや、スマートフォンなどを挙げたが、これに限定されることはない。
例えば、入力部11は体組成計を含んでもよい。この場合、体組成計で測定した判定対象者の体重、体脂肪率、筋肉量に関する情報をそのまま用いればよく、判定対象者自身がこれらの情報の入力を行う必要がない。通信手段を持つ体組成計の場合、この通信手段を用いて測定情報を送信することができる。体組成計の測定情報をUSB等の別の記憶媒体でPC等に読み込んでもよい。このように、本発明にかかるボディバランス判定システムは、複数のハードウェアから本発明を実現することを含んでいる。
他にも、演算部12、記憶部14およびメッセージ特定部15等の機能を備えるサーバコンピュータと、入力部11やモニタ13を備えるクライアントコンピュータと、これらサーバコンピュータとクライアントコンピュータとの間でデータ通信を可能とするインターネットやLANなどの通信ネットワークと、で本システムを構成することもできる。
また、報知部はモニタ13に限られる必要はなく、例えばスピーカでもよく、この場合、音声で判定対象者にボディバランス情報を報知する。
また、ボディバランス判定システム1を組み込んだ体組成計、体重計などの生体測定装置も本発明を構成する。体重、体脂肪率、筋肉量については体組成計の測定結果を用い、身長やスリーサイズについては判定対象者が手動入力する構成も考えられるし、さらにカメラを組み合わせて、カメラの画像からスリーサイズを判定して、得られた値を用いてもよい。
この生体測定装置により、判定対象者は入力の一部または全部が省略できるので、本発明に係るシステムの使用が容易となる。
他にも、コンピュータを、ボディバランス判定システム1として機能させるプログラムも、本発明を構成する。このプログラムは、上述の指標の入力を検出する検出処理と、上述の第1〜第3の演算処理と、上述の判定結果の報知処理とをコンピュータに実行させる。例えば、少なくとも制御部と、入力部と、演算部と、記憶部とを備える、パーソナルコンピュータやスマートフォン、ワークステーション、専用装置などをボディバランス判定システムとするために、これらの装置が、インターネット上のサーバなどから上記プログラムをダウンロードしてこれらの装置の記憶部にインストールし、あるいはCD−ROM、USBメモリ、SDメモリーカードの記憶媒体などから上記プログラムをこれらの装置の記憶部にインストールすることにより、これらの装置の制御部が上記プログラムを実行可能することで、本発明に係るシステムが実現される。
上記プログラムのダウンロード、ASP(Application Service Provider)やクラウドサービスなどにおける上記プログラムの使用、このプログラムを格納したCD−ROMやUSBメモリ、SDメモリーカードなどの記憶媒体も、本発明を構成する。
本発明によれば、判定対象者に対してより詳細かつ総合的なボディバランス判定を行い、判定結果を報知することが可能なボディバランス判定システムを提供することができる。
さらに本発明によれば、コンピュータをこのボディバランス判定システムとして機能させるプログラムを提供することができる。
1 ボディバランス判定システム
11 入力部
12 演算部
13 モニタ
14 記憶部
15 メッセージ特定部
121 第1の演算部
122 第2の演算部
123 第3の演算部
141 第1の記憶部
142 第2の記憶部

Claims (11)

  1. 判定対象者の体型に関する指標、および、判定対象者のプロポーションに関する指標を入力する入力部と、
    前記入力部に入力された体型に関する指標に基づいて、体型判定を行う第1の演算部と、
    前記入力部に入力されたプロポーションに関する指標に基づいて、プロポーション判定を行う第2の演算部と、
    前記第1の演算部による体型判定および前記第2の演算部によるプロポーション判定の判定結果を組み合せたボディバランス情報を作成する第3の演算部と、
    前記第3の演算部により作成されたボディバランス情報を判定対象者に報知する報知部と、
    を有することを特徴とするボディバランス判定システム。
  2. 前記入力部は、前記体型に関する指標として判定対象者の体脂肪率と、筋肉量に関する情報とを入力可能であり、
    前記第1の演算部は、前記入力部に入力された体脂肪率と、筋肉量に関する情報とに基づいて、前記体型判定を行う請求項1に記載のボディバランス判定システム。
  3. 前記入力部は、前記筋肉量に関する情報として、判定対象者の体脂肪率と、身長および体重、または、BMI(Body Mass Index)とを入力可能であり、
    前記第1の演算部は、
    前記入力部に入力された体脂肪率から判定対象者の体脂肪率レベルを算出し、
    前記入力部に入力された体脂肪率と、身長および体重、または、BMIとから判定対象者の筋肉量レベルを算出し、
    前記体脂肪率レベルと前記筋肉量レベルとに基づいて前記体型判定を行う請求項2に記載のボディバランス判定システム。
  4. 前記入力部は、前記プロポーションに関する指標として判定対象者のバストサイズ、ウエストサイズおよびヒップサイズからなるスリーサイズを入力可能であり、
    前記第2の演算部は、前記入力部に入力されたスリーサイズに基づいて、前記プロポーション判定を行う請求項1〜3のいずれか1項に記載のボディバランス判定システム。
  5. 前記第2の演算部は、前記入力部に入力されたスリーサイズから、ヒップサイズに対するウエストサイズの比である第1の値、バストサイズに対するウエストサイズの比である第2の値、および、ヒップサイズに対するバストサイズの比である第3の値を算出し、前記第1、第2および第3の値に基づいて、前記プロポーション判定を行う請求項4に記載のボディバランス判定システム。
  6. それぞれのボディバランス情報に対応したメッセージを記憶させた第1の記憶部と、
    前記第3の演算部により作成されたボディバランス情報に対応するメッセージを前記第1の記憶部から読み出すメッセージ特定部と、を有し、
    前記報知部は、前記第3の演算部により作成されたボディバランス情報および前記メッセージ特定部により特定されたメッセージを判定対象者に報知する請求項1〜5のいずれか1項に記載のボディバランス判定システム。
  7. 前記ボディバランス情報をその作成時と対応付けて記憶する第2の記憶部を有し、
    前記報知部は、前記ボディバランス情報の履歴を判定対象者に報知する請求項1〜6のいずれか1項に記載のボディバランス判定システム。
  8. 前記報知部は、報知内容を画像で表示するモニタを含む請求項1〜7のいずれか1項に記載のボディバランス判定システム。
  9. 判定対象者の体型に関する指標、および、判定対象者のプロポーションに関する指標の入力を検出する検出処理と、
    前記検出処理により検出された体型に関する指標に基づいて、体型判定を行う第1の演算処理と、
    前記検出処理によりに検出されたプロポーションに関する指標に基づいて、プロポーション判定を行う第2の演算処理と、
    前記第1の演算処理による体型判定および前記第2の演算処理によるプロポーション判定の判定結果を組み合せたボディバランス情報を作成する第3の演算処理と、
    前記第3の演算処理により作成されたボディバランス情報を判定対象者に報知する報知処理とを、
    制御部を有するボディバランス判定システムの前記制御部に実行させることを特徴とするボディバランス判定プログラム。
  10. 前記検出処理は、前記体型に関する指標として判定対象者の体脂肪率と、筋肉量に関する情報とを検出可能であり、
    前記第1の演算処理は、前記検出処理により検出された体脂肪率と、筋肉量に関する情報とに基づいて、前記体型判定を行う請求項9に記載のボディバランス判定プログラム。
  11. 前記検出処理は、前記プロポーションに関する指標として判定対象者のバストサイズ、ウエストサイズおよびヒップサイズからなるスリーサイズを検出可能であり、
    前記第2の演算処理は、前記検出処理により検出されたスリーサイズに基づいて、前記プロポーション判定を行う請求項9に記載のボディバランス判定プログラム。
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KR20180094765A (ko) * 2017-02-16 2018-08-24 삼성전자주식회사 생체 정보에 기반한 서비스 제공 방법 및 웨어러블 전자 기기
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