JP2013208240A - ガット保護体およびラケットフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスが容易なガット保護体およびラケットフレームを提供する。
【解決手段】ガット保護体8は、ラケットフレームの保護体挿通孔に配置されるガット保護体8であって、ガットを通す筒状本体15と、固定部16と、弾性変形機構(切欠部17)とを備える。固定部16は、筒状本体15の一方端に配置され、筒状本体15の中心軸から見て外側に凸となっている。弾性変形機構(切欠部17)は、筒状本体の中心軸からみた径方向における固定部の位置を変化させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、ガット保護体およびラケットフレームに関し、より特定的には、ラケットフレームの打球部への着脱が可能なガット保護体および当該保護体を用いたラケットフレームに関する。
従来、ラケットフレームの打球部に形成された挿通孔(ガット挿通孔)に挿入され、その内部にガットを通すための孔が形成されたガット保護体が知られている(たとえば、特開2004−105558号公報参照)。特開2004−105558号公報では、ラケットフレームの打球部に形成された挿通孔に円筒状のガット保護体を挿入し、さらに当該ガット保護体を打球部の外周側から保持する帯状部材が配置された構成が開示されている。
特開2004−105558号公報
しかし、上述した従来のガット保護体は、打球部でボールを打撃したときに大きな衝撃を受けることにより破損する場合があり、このように破損したガット保護体は交換する必要がある。しかし、上述したガット保護体では交換作業などのメンテナンスにおける作業性については特に考慮されていない。また、上記したような衝撃による破損の可能性を低減する観点から、ガット保護体についてはさらなる耐久性の向上も望まれている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、メンテナンスが容易なガット保護体およびラケットフレームを提供することである。
また、この発明の他の目的は、耐久性に優れたガット保護体およびラケットフレームを提供することである。
この発明に従ったガット保護体は、ラケットフレームのガット挿通孔に配置されるガット保護体であって、ガットを通す筒状本体と、固定部と、弾性変形機構とを備える。固定部は、筒状本体の一方端に配置され、筒状本体の中心軸から見て外側に凸となっている。弾性変形機構は、筒状本体の中心軸からみた径方向における固定部の位置を変化させる。
このようにすれば、ガット保護体の固定部の位置を弾性変形機構により径方向において変化させることにより、ラケットフレームにおいて(固定部の幅より小さい幅を有する)ガット挿通孔に対してガット保護体を容易に着脱できる。つまり、径方向における固定部の幅をガット挿通孔の幅より大きくしておくことで、ガット保護体をラケットフレームのガット挿通孔に通した状態で固定することが可能になる。具体的には、たとえば固定部がラケットフレームの外周側に位置するように、複数のガット保護体をラケットフレームに配置した状態で、ガットをガット保護体に通して打球部に設置することで、ラケットフレームの外周側において1つのガット保護体から他のガット保護体に通されたガットにより、当該ガット保護体の固定部をラケットフレームに押しつけるように固定することができる。あるいは、筒状本体の一方端と反対側に位置する他方端に、筒状本体の側面から外側に突出する鍔部(ラケットフレームのガット挿通孔の幅より広い幅を有する部分)が形成されていれば、当該鍔部と固定部とによりガット保護体をラケットフレームに固定することができる。
また、筒状本体の一方端に固定部が形成されているので、当該固定部が筒状本体の一方端を補強する補強部材として作用する。したがって、筒状本体にガットが通された状態で、ボールの打撃時などに発生する衝撃により筒状本体の一方端が破損する可能性を低減できる。
この発明に従ったガット保護体は、ラケットフレームのガット挿通孔に配置されるガット保護体であって、ガットを通す筒状本体と、固定部と、固定部材とを備える。固定部は、筒状本体の一方端に配置され、筒状本体の中心軸から見て外側に凸となっている。固定部材は、開口部を有し、当該開口部の内壁部が弾性変形することにより、固定部が開口部を挿通可能になっている。当該開口部の最小幅は、中心軸に対して垂直な方向における固定部の幅より狭い。
このようにすれば、ラケットフレームのガット挿通孔に筒状本体を通した状態で、当該筒状本体において固定部が配置された一方端を固定部材の開口部に通すことで、筒状本体と固定部材とを接続することができる。このため、固定部材のサイズをガット挿通孔の幅より大きくしておくことで、ガット保護体をラケットフレームのガット挿通孔に通した状態で固定することが可能になる。具体的には、たとえば固定部材がラケットフレームの外周側に位置するように、複数のガット保護体をラケットフレームに配置した状態で、ガットをガット保護体に通して打球部に張ることで、ラケットフレームの外周側において1つのガット保護体から他のガット保護体に通されたガットにより、当該ガット保護体の固定部材をラケットフレームに押しつけるように固定することができる。あるいは、筒状本体の一方端と反対側に位置する他方端に、筒状本体の側面から外側に突出する鍔部(ラケットフレームのガット挿通孔の幅より広い幅を有する部分)が形成されていれば、当該鍔部と固定部材とによりガット保護体をラケットフレームに固定することができる。
この発明に従ったラケットフレームは、打球部と、シャフト部と、グリップ部とから構成されるラケットフレームであって、打球部にはガット挿通孔が形成され、上記ガット保護体がガット挿通孔に装着されている。この場合、ガット保護体を着脱可能なためメンテナンスが容易なラケットフレームを得ることができる。さらに、ガット保護体に固定部が形成されているため(あるいはガット保護体が固定部材を備えるため)当該固定部および/または固定部材を補強部材として利用することによりラケットフレームの耐久性を向上させることができる。
本発明によれば、メンテナンスが容易で耐久性に優れたガット保護体およびラケットフレームを得ることができる。
本発明に従ったラケットフレームの実施の形態1を示す模式図である。 図1に示したラケットフレームに用いられるガット保護体を示す側面模式図である。 図2に示したガット保護体の上面模式図である。 図1の線分IV−IVにおける部分断面模式図である。 図1〜図4に示したラケットフレームの第1の変形例を示す部分断面模式図である。 図1〜図4に示したラケットフレームの第2の変形例を示す部分断面模式図である。 図1〜図4に示したラケットフレームの第3の変形例を示す部分断面模式図である。 図7に示したガット保護体に含まれるキャップ部材の断面模式図である。 図2に示したガット保護体の変形例を示す側面模式図である。 本発明に従ったラケットフレームの実施の形態2に用いられるガット保護体を示す側面模式図である。 図10に示したガット保護体の上面模式図である。 本発明に従ったラケットフレームの実施の形態2の部分断面模式図である。 図12に示したラケットフレームの第1の変形例を示す部分断面模式図である。 図12に示したラケットフレームの第2の変形例を示す部分断面模式図である。 図12に示したラケットフレームの第3の変形例を示す部分断面模式図である。 図10に示したガット保護体の変形例を示す側面模式図である。 本発明に従ったラケットフレームの実施の形態3を示す部分断面模式図である。 図17に示したラケットフレームに用いられる固定部材の平面模式図である。 図17に示したラケットフレームの第1の変形例を示す部分断面模式図である。 図17に示したラケットフレームの第2の変形例を示す部分断面模式図である。 本発明に従ったラケットフレームの実施の形態4を示す部分断面模式図である。 図21に示したラケットフレームに用いられる固定部材の平面模式図である。 図21に示したラケットフレームの第1の変形例を示す部分断面模式図である。 図21に示したラケットフレームの第2の変形例を示す部分断面模式図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1〜図4を参照して、本発明によるラケットフレーム1およびガット保護体8を説明する。図1を参照して、ラケットフレーム1は、ガット2が張設されることにより打球面3が形成される打球部4と、プレーヤーがラケットフレーム1を保持するグリップ部5と、打球部4とグリップ部5とを連結する左右2本のシャフト部6とを備える。ラケットフレーム1では、打球部4の先端側であるトップ部9と反対側に位置するヨーク部10側にシャフト部6が接続されている。2本のシャフト部6はグリップ部5の上端にそれぞれつながるように形成されている。
これらの打球部4、グリップ部5およびシャフト部6は、繊維強化樹脂によって一体的に形成される管状構造を有している。打球部4には、その内外周面を貫通するように多数のガット挿通孔7が周方向に適宜の間隔を隔てて穿設されている。各々のガット挿通孔7内には、それぞれガット保護体8が挿入固定されている。
ガット保護体8は、図2および図3に示すように、ガットを通す貫通孔13が形成された樹脂製の筒状本体15と、筒状本体15の一方端に形成された固定部16と、筒状本体15の他方端に形成された鍔部14とを備える。筒状本体15の中心軸から見て径方向に固定部16を移動可能とするための切欠部17が筒状本体15の一方端側に形成されている。
切欠部17の側面形状はV字状であって、固定部16の上端部から筒状本体15にまで延在するように切欠部17は形成されている。当該切欠部17が形成されているため、固定部16の直下に位置する筒状本体15の部分の剛性が低下する。そのため、当該部分が容易に弾性変形するので、固定部16が図2の左右方向(筒状本体15の中心軸から見て径方向)に移動できる。したがって、図4に示すように、ラケットフレームに形成されたガット挿通孔7にガット保護体8を外周面21側から挿入するときに、固定部16が筒状本体15の中心軸寄りに弾性変形することで、ガット保護体8をガット挿通孔7に挿入することができる。また、固定部16がガット挿通孔7を通り過ぎると、図4に示すように固定部16はもとの位置に戻るため、当該固定部16の表面がラケットフレームの内周面22に接触する。この結果、鍔部14(図2参照)と固定部16とでフレーム本体20を挟むようにして、ガット保護体8をラケットフレームに固定することができる。ガット保護体8の貫通孔13には、図4に示すようにガット2が通されている。
固定部16は、その幅が筒状本体15の幅より広くなっている。さらに、固定部16の側面は傾斜しており(鍔部14と反対側の先端部側に向かうほど筒状本体15の中心軸に近づくように当該側面は傾斜しており)、このためガット挿通孔7に固定部16が挿入されるときに当該固定部16は容易に中心軸寄りに押し込まれる。また、筒状本体15および鍔部14の平面外形はたとえば実質的に円形状である。固定部16の平面外形も実質的に円形状であるが、切欠部17が形成された部分では当該固定部16が存在していない。また、貫通孔13の平面形状も円形状である。
このように、ガット保護体8の固定部16が筒状本体15の中心軸寄りに変位できるため、ラケットフレームのガット挿通孔7にガット保護体8を容易に挿入固定することができる。また、ガット保護体8がたとえば破損した場合など、当該ガット保護体8の固定部16を中心軸寄りに移動させることで、ガット保護体8をガット挿通孔7から容易に取り外すことができる。また、打球部4においてボールを打撃したときにガット2が振動した場合に、フレーム本体20の内周側に位置するガット保護体8の固定部16にガット2から衝撃が加えられた場合、当該固定部16が補強部材として作用するため、ガット保護体8の筒状本体15が当該衝撃により破損するといった問題の発生を抑制できる。
図5〜図8を参照して、図1〜図4に示したラケットフレームの第1〜第3の変形例を説明する。
図5に示すように、ラケットフレームの第1の変形例は、基本的に図1〜図4に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、ガット保護体8の鍔部14とフレーム本体20のガット保護溝23の表面との間にスペーサ部材25が配置されている点が図1〜図4に示したラケットフレームと異なっている。スペーサ部材25の平面形状はたとえば円形状とすることができるが、他の任意の平面形状であってもよい。このようなスペーサ部材25を配置することで、図1〜図4に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、ガット保護体8の長さがフレーム本体20の厚さ(ガット保護溝23の表面から内周面22までの距離)より長いときに、ガット保護体8が長すぎてガット挿通孔7にうまく固定できない、といった問題の発生を抑制できる。
次に、図6を参照して、ラケットフレームの第2の変形例を説明する。図6に示したラケットフレームは、基本的に図1〜図4に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、ガット保護体8がガット挿通孔7にフレーム本体20の内周面22側から挿入されている点が図1〜図4に示したラケットフレームと異なっている。このような構成とすることで、図1〜図4に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、内周面22側に配置された鍔部14(図2参照)が、ボールの打撃時におけるガット2からの衝撃を吸収する保護部材として作用する。
次に、図7を参照して、ラケットフレームの第3の変形例を説明する。図7に示したラケットフレームは、基本的に図6に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、ガット保護体8の固定部16を覆うようにキャップ部材30が配置されている点が図6に示したラケットフレームと異なっている。キャップ部材30は固定部16を覆うことができれば任意の形状を採用できるが、たとえば半球状の本体中央にガットを通すための開口部31が形成された構成としてもよい。また、キャップ部材30の内周側端部には、固定部16の外周端部下に入るような爪部32が形成されている。当該爪部32が固定部16の外周端部に接触して固定されることにより、キャップ部材30を固定部16に接続することができる。
このようなキャップ部材30を配置することで、図6に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、キャップ部材30が固定部16を保護する保護部材として作用する。このため、固定部16の外周側にガット2が直接接触して固定部16が損傷するといった問題の発生を抑制できる。
次に、図9を参照して、図2および図3に示したガット保護体8の変形例を説明する。図9に示したガット保護体8は、基本的に図2および図3に示したガット保護体8と同様の構造を備えるが、ガット保護体8の切欠部17を覆うように薄膜部40が形成されている点が図2および図3に示したガット保護体8と異なっている。このような構成とすることで、図2および図3に示したガット保護体8と同様の効果を得ることができるとともに、使用前のガット保護体8の形状の安定性を向上させることができる。なお、薄膜部40は、たとえば樹脂などの薄膜により構成されており、ガット保護体8を使用するとき(具体的にはラケットフレームのガット挿通孔7にガット保護体8を挿入するとき)に、固定部16が互いに近づくように弾性変形することによって容易に破れる。このように薄膜部40が破れることによって筒状本体15の貫通孔13にガットを通すことが可能になる。
(実施の形態2)
図10〜図12を参照して、本発明に従ったラケットフレームの実施の形態2および当該ラケットフレームに用いられるガット保護体を説明する。
図10および図11に示すガット保護体8は、基本的には図2および図3に示したガット保護体8と同様の構成を備えるが、切欠部17の形状が図2および図3に示したガット保護体8と異なっている。すなわち、図10および図11に示したガット保護体8の切欠部17は、側面から見た形状がV字状であって、固定部16の下端まで伸びているものの、筒状本体15にまでは到達していない。このような切欠部17が形成されることによっても、固定部16と筒状本体15との接続部や固定部16自体が弾性変形することにより、図2および図3に示したガット保護体8と同様に固定部16を筒状本体15の中心軸から見て径方向に移動させることができる。この結果、図2および図3に示したガット保護体8と同様の効果を得ることができる。
図10および図11に示したガット保護体8は、図12に示すように、ラケットフレームのガット挿通孔7に容易に挿入固定することができる。図12は、図4に示したラケットフレームと同様にラケットフレームの外周面21側からガット保護体8をガット挿通孔7に挿入・固定した状態を示している。このような構成のラケットフレームによっても、図1〜図4に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができる。
次に、図13〜図15を参照して、図12に示したラケットフレームの第1〜第3の変形例を説明する。
図13に示すように、ラケットフレームの第1の変形例は、基本的に図12に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、ガット保護体8の鍔部14とフレーム本体20のガット保護溝23の表面との間にスペーサ部材25が配置されている点が図12に示したラケットフレームと異なっている。スペーサ部材25の平面形状はたとえば円形状とすることができるが、他の任意の平面形状であってもよい。このようなスペーサ部材25を配置することで、図12に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、図5に示したラケットフレームの場合と同様に、ガット保護体8の長さがフレーム本体20の厚さより長いときに、ガット保護体8が長すぎてガット挿通孔7にうまく固定できない、といった問題の発生を抑制できる。
次に、図14を参照して、ラケットフレームの第2の変形例を説明する。図14に示したラケットフレームは、基本的に図12に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、図6に示したラケットフレームと同様に、ガット保護体8がガット挿通孔7にフレーム本体20の内周面22側から挿入されている点が図12に示したラケットフレームと異なっている。このような構成とすることで、図12に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、内周面22側に配置された鍔部14(図10参照)が、ボールの打撃時におけるガット2からの衝撃を吸収する保護部材として作用する。
次に、図15を参照して、ラケットフレームの第3の変形例を説明する。図15に示したラケットフレームは、基本的に図14に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、図7に示したラケットフレームと同様に、ガット保護体8の固定部16を覆うようにキャップ部材30が配置されている点が図14に示したラケットフレームと異なっている。キャップ部材30は固定部16を覆うことができれば任意の形状を採用できるが、たとえば図7および図8に示したキャップ部材30と同様の構成としてもよい。
このようなキャップ部材30を配置することで、図14に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、図7に示したラケットフレームと同様に、キャップ部材30が固定部16を保護する保護部材として作用する。このため、固定部16の外周側にガット2が直接接触して固定部16が損傷するといった問題の発生を抑制できる。
次に、図16を参照して、図10および図11に示したガット保護体8の変形例を説明する。図16に示したガット保護体8は、基本的に図10および図11に示したガット保護体8と同様の構造を備えるが、図9に示したガット保護体8と同様に、ガット保護体8の切欠部17を覆うように薄膜部40が形成されている点が図2および図3に示したガット保護体8と異なっている。このような構成とすることで、図10および図11に示したガット保護体8と同様の効果を得ることができるとともに、使用前のガット保護体8の形状の安定性を向上させることができる。なお、薄膜部40は、たとえば樹脂などの薄膜により構成されており、ガット保護体8を使用するとき(具体的にはラケットフレームのガット挿通孔7にガット保護体8を挿入するとき)に、固定部16が互いに近づくように弾性変形することによって容易に破れる。
(実施の形態3)
図17および図18を参照して、本発明に従ったラケットフレームの実施の形態3および当該ラケットフレームに用いられるガット保護体を説明する。
図17および図18に示すガット保護体8は、基本的には図2および図3に示したガット保護体8と同様の構成を備えるが、切欠部17が形成されていない点、およびガット保護体8をフレーム本体20のガット挿通孔7に固定するために固定部材50が用いられている点が図2および図3に示したガット保護体8と異なっている。すなわち、図17および図18に示したガット保護体8には図2および図3に示したガット保護体8のような切欠部17は形成されておらず、固定部16の平面外形は円形状となっている。また、図17および図18に示したガット保護体8では、弾性変形可能な材料からなり開口部51が形成された固定部材50が、ガット保護体8の固定部16を当該開口部51に挿入した状態で筒状本体15と接続されている。開口部51の内周側面には弾性変形可能な材料(たとえば樹脂材料)からなる凸部52が形成されている。凸部52の数は図18に示すように複数(図18では4個)でもよいが、1つの凸部52が開口部51の内周側面に形成されていてもよい。固定部材50に応力が加えられていない状態で、開口部51のもっとも狭い部分の幅(図18では対向する2つの凸部52の間の距離)は、固定部16の幅より狭くなっている。しかし、固定部材50および凸部52が弾性変形することにより、当該開口部51に固定部16を挿入することができる。そのため、図17に示すように、ガット保護体8をラケットフレームのガット挿通孔7に挿入した状態で、上記固定部材50の開口部51に固定部16を通すことにより、ガット保護体8をラケットフレームに固定することができる。また、固定部材50は弾性変形可能であるため、ラケットフレームからガット保護体8を容易に取り外すこともできる。この結果、図2および図3に示したガット保護体8と同様の効果を得ることができる。
次に、図19および図20を参照して、図17および図18に示したラケットフレームの第1および第2の変形例を説明する。
図19に示すように、ラケットフレームの第1の変形例は、基本的に図17および図18に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、ガット保護体8の鍔部14とフレーム本体20の内周面22との間にスペーサ部材25が配置されている点が図17および図18に示したラケットフレームと異なっている。スペーサ部材25の平面形状はたとえば円形状とすることができるが、鍔部14の平面形状と同じ形状、あるいは他の任意の平面形状であってもよい。このようなスペーサ部材25を配置することで、図17および図18に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、ガット保護体8の長さがフレーム本体20の厚さより長いときに、ガット保護体8が長すぎてガット挿通孔7にガット保護体8をうまく固定できない、といった問題の発生を抑制できる。
次に、図20を参照して、ラケットフレームの第2の変形例を説明する。図20に示したラケットフレームは、基本的に図17および図18に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、ガット保護体8がガット挿通孔7にフレーム本体20の外周面21側から挿入されている点が図17および図18に示したラケットフレームと異なっている。このような構成とすることで、図17および図18に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、内周面22側に配置された固定部16が、ボールの打撃時におけるガット2からの衝撃を吸収する保護部材として作用する。
(実施の形態4)
図21および図22を参照して、本発明に従ったラケットフレームの実施の形態4および当該ラケットフレームに用いられるガット保護体を説明する。
図21および図22に示すガット保護体8は、基本的には図17および図18に示したガット保護体8と同様の構成を備えるが、固定部材として円盤状ではなく帯状の形状を有する帯状固定部材60を用いている点が図17および図18に示したガット保護体8と異なっている。図21および図22に示したガット保護体8では、弾性変形可能な材料からなり複数の開口部61が形成された帯状固定部材60が、ガット保護体8の固定部16を当該開口部61に挿入した状態で筒状本体15と接続されている。開口部61の平面形状は図22に示すように楕円形状としているが、他の形状(たとえば図18に示した円形状で内周面に凸部52が形成されたような形状など)であってもよい。帯状固定部材60は弾性変形可能な材料(たとえば樹脂材料)からなる。何も応力が加えら得れていない状態での開口部61の短軸方向での幅(図22における開口部61の中央部における上下方向の幅)は筒状本体15の一方端に形成された固定部16の幅より狭い。しかし、帯状固定部材60が弾性変形することにより、当該開口部61に固定部16を挿入することができる。そのため、図21に示すように、ガット保護体8をラケットフレームのガット挿通孔7に挿入した状態で、上記帯状固定部材60の開口部61に固定部16を通すことにより、ガット保護体8をラケットフレームに固定することができる。また、帯状固定部材60は弾性変形可能であるため、ラケットフレームからガット保護体8を容易に取り外すこともできる。この結果、図17および図18に示したガット保護体8と同様の効果を得ることができる。
次に、図23および図24を参照して、図21および図22に示したラケットフレームの第1および第2の変形例を説明する。
図23に示すように、ラケットフレームの第1の変形例は、基本的に図21および図22に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、ガット保護体8の鍔部14とフレーム本体20の内周面22との間にスペーサ部材25が配置されている点が図21および図22に示したラケットフレームと異なっている。スペーサ部材25の平面形状はたとえば円形状とすることができるが、任意の平面形状であってもよい。このようなスペーサ部材25を配置することで、図21および図22に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、図19に示したラケットフレームと同様に、ガット保護体8の長さがフレーム本体20の厚さより長いときに、ガット保護体8が長すぎてガット挿通孔7にガット保護体8をうまく固定できない、といった問題の発生を抑制できる。
次に、図24を参照して、ラケットフレームの第2の変形例を説明する。図24に示したラケットフレームは、基本的に図21および図22に示したラケットフレームと同様の構造を備えるが、ガット保護体8がガット挿通孔7にフレーム本体20の外周面21側から挿入されている点が図21および図22に示したラケットフレームと異なっている。このような構成とすることで、図21および図22に示したラケットフレームと同様の効果を得ることができるとともに、内周面22側に配置された固定部16が、ボールの打撃時におけるガット2からの衝撃を吸収する保護部材として作用する。
なお、上述したガット保護体8において、筒状本体15、鍔部14、固定部16、貫通孔13の平面外形は、円形状に限らず他の任意の形状(たとえば四角形状などの多角形状、あるいは楕円形状など)であってもよい。また、図1〜図16に示したガット保護体8では、切欠部17は2か所に形成されているが、当該切欠部17は1箇所、あるいは3か所以上の複数個所に形成されていてもよい。たとえば、切欠部17を4か所(より好ましくは周方向において等間隔に)配置してもよい。
ここで、上述した実施の形態と一部重複する部分もあるが、本発明の特徴的な構成を列挙する。
この発明に従ったガット保護体8は、ラケットフレーム1のガット挿通孔7に配置されるガット保護体8であって、ガット2を通す筒状本体15と、固定部16と、弾性変形機構(切欠部17)とを備える。固定部16は、筒状本体15の一方端に配置され、筒状本体15の中心軸から見て外側に凸となっている。弾性変形機構(切欠部17)は、筒状本体の中心軸からみた径方向における固定部の位置を変化させる。
このようにすれば、ガット保護体8の固定部16の位置を弾性変形機構により径方向において変化させることにより、ラケットフレーム1において(固定部16の幅より小さい幅を有する)ガット挿通孔7に対してガット保護体8を容易に着脱できる。つまり、径方向における固定部16の幅をガット挿通孔7の幅より大きくしておくことで、ガット保護体8をラケットフレーム1のガット挿通孔7に通した状態で固定することが可能になる。具体的には、たとえば固定部16がラケットフレーム1の外周側に位置するように、複数のガット保護体8をラケットフレーム1に配置した状態で、ガット2をガット保護体8に通して打球部4に設置することで、ラケットフレーム1の外周側において1つのガット保護体8から他のガット保護体8に通されたガット2により、当該ガット保護体8の固定部16をラケットフレームに押しつけるように固定することができる。この場合、鍔部14は形成されていても、形成されていなくてもよい)。あるいは、筒状本体15の一方端と反対側に位置する他方端に、筒状本体15の側面から外側に突出する鍔部14(ラケットフレーム1のガット挿通孔7の幅より広い幅を有する部分)が形成されていれば、当該鍔部14と固定部16とによりガット保護体8をラケットフレーム1に固定することができる。
また、筒状本体15の一方端に固定部16が形成されているので、当該固定部16が筒状本体15の一方端を補強する補強部材として作用する。したがって、筒状本体15にガット2が通された状体で、ボールの打撃時などに発生する衝撃により筒状本体15の一方端が破損する可能性を低減できる。
上記ガット保護体8において、筒状本体15の一方端は弾性体により構成されていてもよく、弾性変形機構は、筒状本体15の一方端に形成された切欠部17を含んでいてもよい。この場合、弾性体に切欠部17を形成するという比較的簡単な構成により、弾性変形機構を実現できる。
上記ガット保護体8は、図7などに示すように、固定部16を覆うキャップ部材30をさらに備えていてもよい。この場合、キャップ部材30が固定部16を覆うように配置されることにより、当該固定部16(および固定部が配置された筒状本体15の一方端)の強度をより高めることができる。
この発明に従ったガット保護体8は、ラケットフレーム1のガット挿通孔に配置されるガット保護体8であって、図17〜図24に示すように、ガットを通す筒状本体15と、固定部16と、固定部材(固定部材50および帯状固定部材60)とを備える。固定部16は、筒状本体15の一方端に配置され、筒状本体15の中心軸から見て外側に凸となっている。固定部材(固定部材50および帯状固定部材60)は、開口部51、61を有し、当該開口部51、61の内壁部が弾性変形することにより、固定部16が開口部51、61を挿通可能になっている。当該開口部51、61の最小幅は、中心軸に対して垂直な方向における固定部16の幅より狭い。
このようにすれば、ラケットフレーム1のガット挿通孔7に筒状本体15を通した状態で、当該筒状本体15において固定部16が配置された一方端を固定部材(固定部材50および帯状固定部材60)の開口部51、61に通すことで、筒状本体15と固定部材(固定部材50および帯状固定部材60)とを接続することができる。このため、固定部材(固定部材50および帯状固定部材60)のサイズをガット挿通孔7の幅より大きくしておくことで、ガット保護体8をラケットフレーム1のガット挿通孔7に通した状態で固定することが可能になる。具体的には、たとえば固定部材(固定部材50および帯状固定部材60)がラケットフレーム1の外周側に位置するように、複数のガット保護体8をラケットフレーム1に配置した状態で、ガット2をガット保護体8に通して打球部4に張ることで、ラケットフレーム1の外周側において1つのガット保護体8から他のガット保護体8に通されたガットにより、当該ガット保護体8の固定部材(固定部材50および帯状固定部材60)をラケットフレーム1に押しつけるように固定することができる。あるいは、筒状本体15の一方端と反対側に位置する他方端に、筒状本体15の側面から外側に突出する鍔部14(ラケットフレーム1のガット挿通孔7の幅より広い幅を有する部分)が形成されていれば、当該鍔部14と固定部材(固定部材50および帯状固定部材60)とによりガット保護体8をラケットフレーム1に固定することができる。
上記ガット保護体8において、開口部51、61の内壁部は、図18等に示すように、開口部51、61の内周側に突出した凸形状部(凸部52)を含んでいてもよい。当該凸部52は弾性体により構成されていてもよい。この場合、凸部52が弾性変形することで、筒状本体15の一方端に配置された固定部16を、容易に固定部材(固定部材50および帯状固定部材60)の開口部51、61に通すことができる。
上記ガット保護体8において、図22に示すように、固定部材は帯状体(帯状固定部材60)であってもよく、開口部61が複数個形成されていてもよい。この場合、複数の筒状本体15に対して1つの帯状体である帯状固定部材60を適用することができるので、複数の筒状本体15に対してそれぞれ個別に固定部材を用いる場合より、ラケットフレーム1に対してガット保護体8を設置する工程を簡略化できる。
上記ガット保護体8は、図5、図13、図19、図23などに示すように、筒状本体15の外周側面上に配置されるスペーサ部材25をさらに備えていてもよい。この場合、筒状本体15の長さがラケットフレーム1のガット挿通孔7の長さより長いときに、当該ガット挿通孔7の幅より広い幅のスペーサ部材25を用いれば、当該スペーサ部材25を用いてガット挿通孔7に対する筒状本体15の相対的な位置を調整することができる。また、上記ガット保護体8において、筒状本体15における上記一方端と反対側の他方端には、筒状本体15の側面から外側に突出した鍔部14が形成されていてもよい。この場合、上記スペーサ部材25を鍔部14と組み合わせることで、ラケットフレーム1のガット挿通孔7に通されたガット保護体8の固定部16(または固定部材50あるいは帯状固定部材60)と鍔部14とによりラケットフレーム1を挟み込んでガット保護体8を固定できる。そして、スペーサ部材25をラケットフレーム1の表面と固定部16(または固定部材50あるいは帯状固定部材60)との間、もしくはラケットフレーム1の表面と鍔部14との間に配置することで、筒状本体15の長さがラケットフレーム1の厚さ(ガット挿通孔7の深さ)より長いガット保護体8を、ラケットフレーム1に確実に固定することができる。
この発明に従ったラケットフレーム1は、打球部4と、シャフト部6と、グリップ部5とから構成されるラケットフレーム1であって、打球部4にはガット挿通孔7が形成され、上記ガット保護体8がガット挿通孔7に装着されている。この場合、ガット保護体8を着脱可能なためメンテナンスが容易なラケットフレーム1を得ることができる。さらに、ガット保護体8に固定部16が形成されているため(あるいはガット保護体8が固定部材50もしくは帯状固定部材60を備えるため)当該固定部16、固定部材50もしくは帯状固定部材60を補強部材として利用することによりラケットフレーム1の耐久性を向上させることができる。
上記ラケットフレーム1において、ガット保護体8の固定部16が打球部4の内周側に位置するように、ガット保護体8はガット挿通孔7に装着されていてもよい。この場合、打球部4でのボールの打撃時においてガット保護体8に衝撃が加えられる打球部4の内周側に固定部16が配置されているため、当該固定部16を上記衝撃に対する補強部材として利用できる。また、上記ラケットフレーム1において、ガット保護体8の固定部16が打球部4の外周側に位置するように、ガット保護体8はガット挿通孔7に装着されていてもよい。この場合、外周側においてガット2とガット保護体8との接触する部分の補強部材として固定部16を利用できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、特にガット保護体を用いたラケットフレームに特に有利に適用される。
1 ラケットフレーム、2 ガット、3 打球面、4 打球部、5 グリップ部、6 シャフト部、7 ガット挿通孔、8 ガット保護体、9 トップ部、10 ヨーク部、13 貫通孔、14 鍔部、15 筒状本体、16 固定部、17 切欠部、20 フレーム本体、21 外周面、22 内周面、23 ガット保護溝、25 スペーサ部材、30 キャップ部材、31,51,61 開口部、32 爪部、40 薄膜部、50 固定部材、52 凸部、60 帯状固定部材。

Claims (8)

  1. ラケットフレームの保護体挿通孔に配置されるガット保護体であって、
    ガットを通す筒状本体と、
    前記筒状本体の一方端に配置され、前記筒状本体の中心軸から見て外側に凸となった固定部と、
    前記筒状本体の前記中心軸からみた径方向における前記固定部の位置を変化させる弾性変形機構とを備える、ガット保護体。
  2. 前記筒状本体の一方端は弾性体により構成され、
    前記弾性変形機構は、前記筒状本体の一方端に形成された切欠部を含む、請求項1に記載のガット保護体。
  3. 前記固定部を覆うキャップ部材をさらに備える、請求項1または2に記載のガット保護体。
  4. ラケットフレームの保護体挿通孔に配置されるガット保護体であって、
    ガットを通す筒状本体と、
    前記筒状本体の一方端に配置され、前記筒状本体の中心軸から見て外側に凸となった固定部と、
    開口部を有し、前記開口部の内壁部が弾性変形することにより、前記固定部が前記開口部を挿通可能になっている固定部材とを備え
    前記開口部の最小幅は、前記中心軸に対して垂直な方向における前記固定部の幅より狭い、ガット保護体。
  5. 前記開口部の内壁部は、前記開口部の内周側に突出した凸形状部を含む、請求項4に記載のガット保護体。
  6. 前記固定部材は帯状体であり、前記開口部が複数個形成されている、請求項4に記載のガット保護体。
  7. 前記筒状本体の外周側面上に配置されるスペーサ部材をさらに備える、請求項1〜6のいずれか1項に記載のガット保護体。
  8. 打球部と、シャフト部と、グリップ部とから構成されるラケットフレームであって、
    前記打球部には保護体挿通孔が形成され、
    請求項1または4に記載のガット保護体が前記保護体挿通孔に装着されている、ラケットフレーム。
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