JP2013208201A - 遊技場システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線LAN回線110と自動接続する処理を経て自己の機体IDをローカルサーバ90に送信する端末識別情報送信手段と、ローカルサーバ90から受信した会員向けの配信情報を表示する表示手段と、を備えた携帯端末80と、予め携帯端末80の機体IDを会員向けの配信情報に紐付けられた会員番号に関連付けて登録する登録手段と、会員番号の照合に代えて登録された機体IDと携帯端末80から受信した機体IDを照合し一致したときに受信した機体IDに関連する配信情報を特定される携帯端末80に無線LAN回線110を介して配信する情報配信手段と、を備えたローカルサーバ90と、を有する。
【選択図】図1
Description
また、会員登録を行った遊技者(会員)に対しては、遊技で確保した遊技媒体のうち景品に交換せず遊技場に預けた貯玉数、遊技媒体の貸し出し時の投入金額に応じて特典を受けられるポイント等、会員向けの情報を閲覧できる会員サービスが提供されている。
このような会員サービス提供装置によれば、携帯電話機や会員カードを用いてログインすることによって、会員は、各種の遊技情報等の提供を受けることができる。
会員カードの場合、カードユニットなどの台間機への会員カードの抜き挿しが煩わしく、また、挿した会員カードを忘れ易い問題があった。
さらに、会員カードの抜き挿しを検知して会員の滞在時間を算出する遊技管理システムにあっては、例えば、遊技中にも拘わらず会員カードが抜き出される場合等、正確に滞在時間を算出することができなかった。
さらに、インターネット等のネットワークを介した通信処理の過程で情報が漏洩するおそれがあった。
このため、会員の個人情報が流出し、また、サービスが不正に利用されることで、会員や遊技場が甚大な被害を受けることが懸念されていた。
このため、このような通信端末等を利用することによって、遊技者がどこにいてもすぐに会員向けの情報を閲覧することができる会員サービスの提供が求められていた。
また、遊技場にとっては、会員の滞在時間を正確に把握して管理することができる遊技場システムの提供を目的とする。
[第一実施形態]
(遊技場システム)
本発明に係る第一実施形態の遊技場システムの構成について、図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の遊技場システムは、複数の遊技機10が設置される遊技場(ホール)に備えられる、台間機20、呼出ランプ30、台コンピュータ40、島コンピュータ50、ホールコンピュータ60、ローカルサーバ90、及び、アクセスポイント70、並びに、携帯端末80によって構成されている。
遊技機10と、台間機20と、呼出ランプ30と、台コンピュータ40と、島コンピュータ50と、ホールコンピュータ60と、アクセスポイント70と、ローカルサーバ90とは、ローカル・エリア・ネットワーク(以下、LAN140という)を介して通信可能に接続される。
以下、遊技場システムの各装置の構成について詳細に説明する。
遊技機10は、パチンコ機,スロットマシン,アレンジボール機,雀球機等、遊技球やメダル等の遊技媒体を使用して遊技を行う各種の遊技機である。
また、各遊技機10からは、遊技状態を示す遊技信号として、大当り状態を示す大当り信号、大当りの抽選確率が通常遊技状態よりアップする確率変動遊技状態、及び/又は、図柄の変動時間が通常遊技状態より短縮する時間短縮遊技状態を示す確変・時短信号等が出力され、遊技媒体の出入数を示す遊技信号として、遊技機10への遊技媒体の投入数を示すアウト信号、遊技機10から遊技媒体の払出数を示すセーフ信号、一ゲームごとに出力されるスタート信号、所定の入賞口に遊技媒体が入賞したことを示す入賞信号等が出力され、これらの遊技信号は呼出ランプ30及び台コンピュータ40に入力される(図2参照)。
ホールコンピュータ60は、各島コンピュータ50からLAN140を介して送信される各種遊技信号にもとづいて、遊技機10ごとに遊技情報を算出するとともに、算出した遊技情報、機種情報、会員向けの配信情報を、LAN140を介してローカルサーバ90に定期的に送信する。
アクセスポイント70は、遊技場内に一又は複数設置され、自ら発する電波が一定強度を満たす領域内にある携帯端末80との接続を行う。これにより、遊技者が所持する携帯端末80とローカルサーバ90とを、遊技場内における無線LAN回線110及びLAN140を介して通信可能に接続する。
具体的には、アクセスポイント70は、図3に示すように、携帯端末80との無線接続を行う無線通信部71と、携帯端末80に割り当てたIPアドレス等を記憶する記憶部72と、CPU,ROM,RAM等を備えコンピュータとして動作する制御部75とを備え、制御部75が、各部を制御することにより、以下に示す動作を行う。
そのため、アクセスポイント70では、無線LANの論理的なグループを識別する識別情報として、任意の文字列からなるSSID(Service Set Identifier)が予め登録される。
アクセスポイント70は、不図示のアンテナから特定周波数の電波を常に発信しており、制御部75は、この電波を検知した携帯端末80からSSIDとともに接続要求を受けると、そのSSIDの照合を行い、照合が一致すれば携帯端末80との接続を自動的に行う。
例えば、SSID「abc_connect」をアクセスポイント70に登録しておくと、SSID「abc_connect」にもとづいて接続を求める携帯端末80に対してのみ接続を許可することができる。
なお、携帯端末80との自動接続に係る手順については、後記「機体IDの登録方法」にて説明する。
携帯端末80は、本実施形態に係る通信端末の一例であり、スマートフォンの他、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等が該当する。
携帯端末80は、一般的な通信制御動作を行う他、遊技場のローカルサーバ90に遊技場内外からアクセスする動作や、アクセスしたローカルサーバ90から配信される遊技関連情報を表示する動作等を行う。
具体的には、携帯端末80は、図4に示すように、アクセスポイント70との接続を介してローカルサーバ90との通信処理を行う無線LAN通信部81と、3G回線120等との接続を介してローカルサーバ90との通信処理を行う3G通信部82と、自己に付された固有の端末識別情報等を記憶する記憶部83と、操作画面やローカルサーバ90から配信された遊技関連情報等を表示する表示部84と、CPU,ROM,RAM等を備えコンピュータとして動作する制御部85とを備え、制御部85が、これら各部を制御することにより、以下のような特徴的な動作を行う。
制御部85は、無線LAN通信部81を、通信手段として動作させることで、アクセスポイント70を介してローカルサーバ90(通信部91)との間で通信を行わせる。
3G通信部82は、IMT−2000規格に準拠したデジタル携帯電話の通信方式に対応したモジュールであって、図示しないアンテナ、CPU、メモリを有する。
制御部85は、3G通信部82を、通信手段として動作させることで、3G回線120及びインターネット130を介してローカルサーバ90(通信部91)との間で通信を行わせる。
また、制御部85は、自らが通信回線接続手段として動作することで、記憶部83に記憶したIPアドレスにより特定されるローカルサーバ90との接続を、3G回線120及びインターネット130又は無線LAN回線110を介して行い、また、3G通信部82又は無線LAN通信部81を、端末識別情報送信手段として動作させることで、携帯端末80の機体IDを、3G回線120及びインターネット130又は無線LAN回線110を介してローカルサーバ90に送信する。
また、制御部85は、無線LAN通信部81又は3G通信部82を、ローカルサーバ90から配信される会員向けの情報を受信する通信手段として動作させる。
予め携帯端末80に記憶されるデータとしては、携帯端末80を一意に特定可能な端末識別情報がある。
端末識別情報は、例えば、機種番号やシリアル番号等を組み合わせた15桁のIMEI(International Mobile Equipment Identifier)の他、IMSI(International Mobile Subscriber Identifier)、MACアドレス、電話番号、UDID(Unique Device Identifier)等がある。
本実施形態の機体IDは、このような種々の端末識別情報のうちの一又は複数の端末識別情報の組み合わせにより構成され、係る機体IDのローカルサーバ90への登録をもって遊技者の登録とするようにしている。
すなわち、制御部85は、記憶部83をアドレス記憶手段として動作させることで、機体IDが登録される際にローカルサーバ90から受け取るIPアドレスを記憶する。
このため、遊技者は、登録後は、どこにいても、携帯端末80からインターネット130等を介して登録した遊技場のローカルサーバ90にアクセスすることができる。
このようなアプリの一つとして、携帯端末80とローカルサーバ90との間で双方向通信を行うことで、機体ID及び会員向けの配信情報を送受信し、配信情報を表示する機能を備える自動通信アプリが記憶されている。
自動通信アプリをバックグラウンドで動作させておくことによって、アクセスポイント70を自動的に検知し、自動通信アプリが起動されてアクセスポイント70との接続が行われる。
制御部85は、表示部84を表示手段として動作させることで、ローカルサーバ90から配信された会員向けの情報を閲覧可能に表示させる。
スマートフォンの場合、表示画面が比較的大きく、また、タップ(指で画面を叩く操作)、フリック(指で画面を弾く操作)、ピンチ(二本の指で画面を摘む/開く操作)等の操作が可能であり、配信された情報を種々のバリエーションをもって見易く表示させることができる。
ローカルサーバ90は、本実施形態に係るサーバの一例であり、プログラム制御により動作する情報処理装置であり、携帯端末80に配信する会員向けの配信情報の記憶・管理等を行う。
ローカルサーバ90は、会員番号等の会員識別情報に代わるものとして遊技者が所持する携帯端末80の端末識別情報(機体ID)を登録する動作や、携帯端末80との接続に応じて機体IDの照合を行い照合が一致したときに会員向けの情報を配信する等の動作を行う。
具体的には、ローカルサーバ90は、図5に示すように、携帯端末80や他の遊技場装置との通信処理を行う通信部91と、会員識別情報に関連付けて機体IDを登録する会員登録部92、機体ID、会員識別情報、会員向けの配信情報等を記憶する記憶部93と、会員番号に代えて機体IDにもとづいて会員認証を行う認証部94、CPU,ROM,RAM等を備えコンピュータとして動作する制御部95とを備え、制御部95が、これら各部を制御することにより、以下のような特徴的な動作を行う。
また、制御部95は、通信部91を受信手段として動作させることで、無線LAN回線110、又は、3G回線120及びインターネット130を介して携帯端末80から送信される機体IDを、LAN140を介して受信する。
制御部95は、通信部91を情報配信手段として動作させることで、会員向けの情報を会員が所持する携帯端末80に配信する。情報配信手段は、機体IDの認証結果に応じて実施されるため、具体的な動作内容については、後述する認証部94の動作と併せて説明する。
なお、ローカルサーバ90は、いわゆるPPPoEによりインターネット130との接続を行う。この際、プロバイダ側からは、常に固定のグローバルIPアドレスがローカルサーバ90に対して割り当てられる。これにより、インターネット130等を介した前記受信手段の動作を可能としている。
なお、制御部95は、通信部91を通知手段として動作させることで、会員向けの情報の配信が可能である旨、会員認証ができないため配信が不可能である旨等のメッセージを、所定のタイミングで携帯端末80に送信させることも可能である。
すなわち、端末識別情報は、会員向けの情報の配信を許容する会員の認証に用いるものであり、例えば、従来から会員管理のために用いられる、会員向けの配信情報や氏名等の会員情報と会員番号とを紐付けてある登録テーブル(図6参照)に追加して登録する。
機体IDの登録は、例えば、遊技場内にいる遊技者が、自己が所持する携帯端末80からその店舗のローカルサーバ90に簡易にアクセスして行うことができる。また、インターネット130等を介して店舗のローカルサーバ90にアクセスし、店舗が開設するホームページにアクセスして登録することもできる。
なお、遊技場内における機体IDの登録方法については、後記「機体IDの登録方法」にて詳細に説明する。
ローカルサーバ90に記憶させるデータには、会員向けの配信情報や遊技関連情報が含まれる。
会員向けの配信情報は、例えば、図6に示すように、貯玉数(遊技で獲得した遊技媒体のうち景品に交換せずに遊技場に預け入れた遊技媒体数)や、ポイント(遊技媒体の貸し出し時の投入金額に応じて特典を受けられるポイント)が該当する。
会員向けの配信情報は、従来、会員向けに提供する情報として、会員と認証された遊技者にのみ提供される情報であり、このような会員サービスにおいては、会員向けの配信情報が、会員の特定が可能な会員識別情報(会員番号等)や、会員の属性情報(氏名,住所等)などの情報と紐付けられている。
機体IDは、このような会員サービスで用いられてきた会員識別情報に関連付けて記憶する。従来の会員識別情報に代わる認証の対象であり、会員識別情報と関連付けて登録することによって、機体IDが認証された場合には、機体IDに対応する会員識別情報に紐付けてある会員向けの配信情報を特定して取り出すことができるようにするためである。
なお、遊技関連情報には、遊技者に有益な情報となるプレミア情報(連荘大当り確率,平均初期投資額,プレミア演出パターン等)も含まれる。
例えば、携帯端末80から受信した機体IDが「xxxx」である場合、この機体IDと同一の機体IDが登録されているかどうかを、図6に示す登録テーブルを検索して判定する。
機体IDの照合が一致した場合は、正規な会員として認証される。
すなわち、従来の会員サービスを提供するに際し、行われていた会員識別情報(例えば、会員番号)の照合に代わりに、機体IDの照合を行うものである。
このようにすると、会員は自身が所持する携帯端末80を携行して遊技場に来るだけで会員の認証が自動的に行われるため、従来のように、認証のために、会員番号を入力したり、会員カードを提示したりする手間を省くことができる。
制御部95は、通信部91を情報配信手段として動作させることで、機体ID等の照合が一致しなかった場合には、会員向けの配信情報を配信することなく、遊技関連情報のみを配信させることもできる。
このようにすることで、会員のみならず、すべての遊技者にとって広く有益なサービスを提供することができる。
ところで、本発明の機体IDは、個人情報ともなり得る重要な情報であるため、コード化して利用することが安全上望ましい。
本実施形態の場合、携帯端末80においては、一又は複数の端末識別情報からなる機体IDをハッシュ値にコード化してローカルサーバ90に送信する(端末識別情報送信手段)。
機体IDのハッシュ値(コード情報)は、携帯端末80の制御部85が、自らコード情報生成手段として動作することで生成される。
ハッシュ値とは、あるデータ(ビット列)を、所定のハッシュ関数(SHA−224等)で演算した結果、得られるコード情報である。ハッシュ値は、基のデータのデータ長に関わらず固定長となり、ハッシュ値とハッシュ関数がわかっていても基のデータを算出できない特徴を有する。
例えば、図7に示すように、プライマリ識別値(例えば、UDID)と、セカンダリ識別値(例えば、MACアドレス)とを組合せ、この組合せデータに対しハッシュ関数により演算を行うことでこのような特徴を有する一意のハッシュ値(コード情報)が生成される。ローカルサーバ90では、このようなハッシュ値からなる機体IDを登録し、照合にいる。
また、携帯端末80ごとに機体IDのデータ長が異なる場合であっても常に固定長のハッシュ値を得ることができるため、照合処理等を円滑に行うことができる。
例えば、携帯端末80側では、コード化した機体IDにさらに所定の秘密鍵(暗号キー)を用いて暗号化したデータをローカルサーバ90に送信し、ローカルサーバ90側では、受信したデータを秘密鍵と同一の復号化キーを用いて復号化したうえで、有効期間と関連付けて登録する。
このようにすると、機体IDの送受信の過程等において、その機体IDが外部に漏れたとしても、コード化された機体ID(ハッシュ値)を復元できず、仮に、コード化された機体IDを復元できたとしても、ハッシュ値からは元の機体IDを再現することはできないため、より安全である。
このため、従来のように、会員番号等の会員識別情報を入力し、または、会員カードを提示する手間を要さず、極めて簡易に会員向けの情報を閲覧することができる。
また、ログイン時の認証には、携帯端末80を一意に特定するための識別情報として、携帯端末80に固有の情報であって、これを元のデータを復元することができないユニークな固定長にコード化した機体ID(ハッシュ値)を用いるようにしているため、サービスの安全と処理の円滑化を図ることができる。
また、登録した遊技場のローカルサーバ90のIPアドレスを携帯端末80に記憶するようにしているため、遊技場の内外を問わず、会員がどこにいても、所望の登録店舗の会員向け情報を閲覧することができる。
次に、機体IDの登録方法について図面を参照しながら説明する。
なお、ここでは、会員が遊技場内から携帯端末80を用いて登録する方法について説明する。
図8は、機体IDの登録手順を示すフローチャートである。
まず、遊技者が、ある遊技場に来店すると(S10)、遊技者が所持する携帯端末80が、そのバックグラウンドで動作している自動通信アプリの機能により、遊技場内に設置されているアクセスポイント70を自動的に検知する(S11)。
具体的には、アクセスポイント70から発せられる特定周波数の電波を携帯端末80が検知して、携帯端末80(無線LAN通信部81)とアクセスポイント70との自動接続が開始される。
アクセスポイント70は、携帯端末80から接続要求を受けると、SSIDの照合を行うとともに、その遊技場におけるネットワークにおいて一意のIPアドレス(プライベートIPアドレス)を割り付け、携帯端末80に通知する(S13)。なお、接続が切断されるまでの間、アクセスポイント70は、割り付けたIPアドレスとMACアドレスとを関連付けて保持し、また、携帯端末80は、通知されたIPアドレスを自己のアドレスとして保持する。
SSIDの照合が一致すると、相互にリンクが張られ、携帯端末80とアクセスポイント70(LAN140)との接続が完了する(S14)。
例えば、携帯端末80では、図9(a)に示すように、「ABCネットを検知しました。」等と表示して、店舗内のネットワークに接続されたことを会員に通知し、ここで「登録」ボタンが選択されると、次の工程に進む。
ここでは、最初の登録時には機体IDを生成するが(S15:YES→S16)、それ以降は、その登録時に記憶させた機体IDを用いるため、生成しない(S15:NO)。
このようにすると、例えば、複数店舗が提携した広域サービスを提供する場合、最初に登録した機体IDを、他の店舗における登録時の機体IDとして共用することができる。
なお、機体IDは、前記「機体IDのコード化」にて説明したように、所定のハッシュ関数によりハッシュ値に変換したコード情報を用いることで、セキュリティを強化することができる。
例えば、図9(a)において、「登録」が選択され、機体IDが生成された後に、図9(b)に示す会員番号入力画面を表示する。入力された会員番号と、先の工程で生成された機体ID(図中に示す機体ID)とがローカルサーバ90に送信される。
ローカルサーバ90は、携帯端末80から受信した機体ID等を登録する(S18)。
具体的には、受信した会員番号を、既に会員向けの配信情報に紐付けて登録されている会員番号の中から検索し、その会員番号に紐付けてある会員向けの配信情報と機体IDとを関連付けて登録する。
ローカルサーバ90は、携帯端末80から受信した機体ID又は会員番号と関連付けてある会員向けの配信情報を携帯端末80に配信する(S19)。
また、この登録とともに、会員向けの配信情報の提供を受けることができる。
なお、ローカルサーバ90は、携帯端末80から受信した会員番号が、登録されている会員番号の中から検出されなかった場合は、遊技関連情報(例えば、大当り情報やランキング情報など)を携帯端末80に配信するようにすることができる。
携帯端末80は、会員向けの配信情報の閲覧を行うためのメニュー画面を表示する(S21)。遊技者は、メニュー画面にもとづく所定操作を行うことで、所望の会員向け情報を携帯端末80に表示させることができる。
そこで、登録された遊技場のローカルサーバ90と携帯端末80との接続態様について図10を参照しながら説明する。
また、このような接続態様にもとづく会員向け情報の配信方法について図11を参照しながら説明する。
図10は、登録された遊技場のローカルサーバ90と遊技者が所持する携帯端末との接続態様を示す図である。
なお、店舗A1のローカルサーバ90には、携帯端末80の機体IDが登録され、携帯端末80にはそのローカルサーバ90のグローバルIPアドレス「10.1.1.1」が保有されているものとし、店舗B1のローカルサーバ90(「10.1.1.2」)についても同様とする。また、LAN140に接続されたアクセスポイント70、ホールコンピュータ60等には、それぞれの店舗内において一意のプライベートIPアドレス「192.168.1.***/24」が割り当てられているものとする。
(i)は、店舗A1内にある携帯端末80からローカルサーバ90に接続するケースを示す。例えば、遊技者が店舗A1に来店したときや店舗A1内で遊技中に、遊技者が携行する携帯端末80からアクセスする場合が該当する。
この場合、遊技者が所持する携帯端末80がアクセスポイント70を検知すると、アクセスポイント70と携帯端末80とが接続され、アクセスポイント70は、携帯端末80にプライベートIPアドレスを割り当てる。
携帯端末80は、保有するグローバルIPアドレスの中から「10.1.1.1」を「宛先アドレス」として指定し、自己に割り当てられたIPアドレスを「送信元アドレス」として指定することによって店舗A1のローカルサーバ90と通信可能に接続される。
この場合、インターネット130の接続に際し、3G回線120を用いるため、携帯端末80は、3G回線120を提供するキャリアからIPアドレスの割り当てを受ける。
(iii)は、店舗B1のローカルサーバ90にアクセスする例である。この場合、携帯端末80は、(ii)と同様のアドレス指定をすることにより3G回線120及びインターネット130を通じて店舗B1のローカルサーバ90と接続される。
次に、会員向け情報の配信方法について説明する。
図11は、会員向け情報の配信手順を示すフローチャートである。
なお、ここでは、携帯端末80の自動通信アプリを手動で起動する場合と、自動的に起動される場合とに分けて説明する。
自動通信アプリを手動で起動する場合(S31:YES)、すなわち、遊技場外にいる会員が携帯端末80からローカルサーバ90にアクセスする場合(図10(ii)(iii)参照)、制御部85は、その起動に応じ会員向け情報の配信が可能な遊技場の店舗名(図12参照)を表示させる(S32)。
具体的には、機体IDの登録を行ったローカルサーバ90が設置されてある遊技場の店舗名を表示させるとともに、表示される店舗名には登録時にローカルサーバ90から取得したIPアドレス(グローバルIPアドレス)をリンクさせる。
これにより、携帯端末80とローカルサーバ90とが通信可能に接続され、携帯端末80からローカルサーバ90に対し機体IDが送信される。
ローカルサーバ90は、受信した機体IDにより特定される会員向け情報を携帯端末80に配信し、携帯端末80は受信した会員向け情報を表示する(S35)。
自動通信アプリが自動的に起動される場合(S31:NO)とは、遊技場内にいる会員が携帯端末80からローカルサーバ90にアクセスする場合(図10(i)参照)が該当する。
この場合、携帯端末80は、遊技場内のアクセスポイント70を検知すると(S36)、アクセスポイント70との間で接続処理を自動的に行う(S37)。この工程は、前記「機体IDの登録方法」におけるS10〜14と同様である。
機体IDは登録されているため省略可能であるが、前記「機体IDの登録方法」(S15〜16)の手順に統一したものである。
なお、機体IDは、登録時と同様、ハッシュ値(コード情報)を用いる。
その後、携帯端末80は、機体IDをローカルサーバ90に送信する(S40)。
そして、携帯端末80は、配信された会員向けの情報を表示する(S41)。
特に、会員が遊技場内にいる場合は、会員が携行する携帯端末80とアクセスポイント70との自動接続を経てローカルサーバ90から会員向けの配信情報が配信されるため、会員は、特別な操作を行わずに携帯端末80を用いてこれを円滑に閲覧することができる。
また、携帯端末80には、登録を行った遊技場のローカルサーバ90のIPアドレスを保存するようにしているため、会員がどこにいても容易に所望の店舗の会員向け情報を閲覧することができる。
さらに、会員を特定する会員識別情報として、携帯端末80に固有の端末識別情報を一又は複数組み合わせて用い、これをハッシュ値にして用いるようにしているため、機体IDが第三者に知得されることがなく、これにより、会員向け情報や他の会員識別情報の安全を図ることができる。
次に、本発明の第二実施形態に係る遊技場システムについて説明する。
従来、遊技媒体の貸し出し時の投入金額により与えられるポイント数に応じて会員が特典を受けることができるサービス(例えば、景品との交換等)がある。
本実施形態の遊技場システムは、このようなポイントサービスとの連携を行う。
具体的には、携帯端末80とローカルサーバ90とが接続されている時間を、遊技者が遊技場にいる時間(滞在時間)とみなし、この滞在時間に応じたポイント数を、ポイントサービスにおいて管理しているポイント数に加算することで、会員にとってより有益なサービスの提供を行う。
このため、本実施形態においては、携帯端末80及びローカルサーバ90が、以下の動作を行う。
ローカルサーバ90は、携帯端末80から受信した機体IDの照合を行う(認証手段)。
ここで、ローカルサーバ90の制御部95は、自らが滞在時間算出手段として動作することで、受信した機体IDと登録IDとの照合が一致したときを接続開始時刻として機体IDに関連付け、その後、切断等により接続が解除されるまでの時間を滞在時間として算出する。
そして、制御部95は、自らがポイント加算手段として動作することで、滞在時間に応じたポイント数を、予め会員向け情報として蓄積されているポイント数に加算する。
このようにすると、遊技者にとって有益でありながら、遊技者をより長く遊技場に滞在させ、遊技を行わせるきっかけを与えることにも繋がる。
また、遊技場側からすると、遊技者の滞在時間を正確に求めることができるため、会員の遊技動向を正確に把握して管理することも可能である。
このため、本発明の第二実施形態に係る遊技場システムによれば、遊技者側及び遊技場側の双方にとって有益なサービスを提供することができる。
次に、本発明の第三実施形態に係る遊技場システムについて説明する。
本実施形態の遊技場システムは、ローカルサーバ90やアクセスポイント70を活用してインターネット130への接続を可能とする、いわゆる公衆無線LAN(WiFiスポット等ともいう)のサービスを提供するものである。
すなわち、インターネット130を介して配信されるWeb情報を携帯端末80に転送することで、遊技場内にいる会員等にインターネットサービスを提供するものである。
ただし、ここでは、Web配信の要求があったときには、遊技者が、店舗広告のWeb情報を閲覧した後でなければ、希望するWeb情報の閲覧ができないようにする。
Web情報の閲覧に一定の制限を加えることによって、遊技場側と遊技者側の双方に有用なサービスを提供することができる。
なお、ローカルサーバ90は、Web情報の閲覧要求を受けた場合には、その要求に応じたWeb情報を、インターネット130を介して受信し、アクセスポイント70が提供する無線LAN回線110を介して要求元の携帯端末80に転送させることができることとする。
この場合、ローカルサーバ90は、Web配信の要求に係るURL(Uniform Resource Locator)を、店舗広告が掲載されたウェブサイトのURLに変換する内部処理を行うことで、携帯端末80に店舗の広告を強制的に表示させることができる。
店舗広告のWeb情報を転送した後は、携帯端末80からの配信要求にもとづくWeb情報の転送を制限せず、携帯端末80におけるWeb情報の自由な閲覧を可能とする。
ただし、Web情報の自由な閲覧は、一定時間に制限する。このため、店舗広告のWeb情報の転送後、一定時間(例えば、1時間)を経過した後は、再び、店舗広告のWeb情報を転送するようにして、Web情報の閲覧を再度制限する。
このようにすると、会員は、一定の時間的制限があるものの、その間は自由にWeb情報を閲覧することができ、他方、店舗側からすると、店舗の広告情報を、そのWeb閲覧の前後に会員に閲覧させることができるため、双方に有益な会員サービスを実現することができる。
なお、携帯端末80とローカルサーバ90との接続後であって、携帯端末80ではブラウザが起動されたものとする。
ローカルサーバ90は、Webページの配信要求があるかどうかを継続的に判定する(S51)。一方、携帯端末80は、ブラウザ上でURLの指定を伴う所定操作に応じてWebページ(Web情報)の配信要求を行う。ブラウザの起動に応じて特定のURLが指定される場合には、その起動と同時にWebページの配信要求が行われる。
ローカルサーバ90は、Webページの配信要求があったことを確認した場合、前記閲覧制限手段の動作により携帯端末80に店舗の広告表示を行わせる(S52)。
その後、Webページの配信要求に係る所定操作があった場合(S53)、一定時間内に限り(S54)、遊技者が指定したWebページを要求元の携帯端末80に配信して、閲覧可能に表示させる(S55)。
具体的には、携帯端末80のブラウザにおいて、あらためてURLが指定され、または、更新ボタンが選択された場合等、その操作が一定時間内であれば、ローカルサーバ90は、前記閲覧制限手段の動作により、その指定や更新にもとづき要求されるWebページを携帯端末80に転送させる。
S53において、「所定操作」があった場合でも、「一定時間」を経過している場合、又は、S55において表示している間に、「一定時間」を経過した場合(S54:YES)、再度、店舗の広告表示を行う(S52)。
例えば、暗証番号を照合に加えることで、機体IDと暗証番号の両方の認証を得た場合にのみ公衆無線LANのサービス等を受けるようにすることができる。
そこで、機体IDの照合は一致した場合であっても、暗証番号の照合結果により閲覧制限が行われる例について以下説明する。
携帯端末80の制御部85は、無線LAN通信部81を、暗証番号送信手段として動作させることで、携帯端末80に入力された暗証番号をローカルサーバ90に送信する。
ローカルサーバ90の制御部95は、自らが閲覧制限手段として動作することで、登録されている暗証番号と携帯端末80から受信した暗証番号を照合し、照合が一致しなかった場合には、所定の配信情報等の制限を行う。
例えば、ローカルサーバ90側の設定項目として、(a)「会員認証でインターネットの利用を可能にする」、又は、(b)「会員認証で会員向け情報の閲覧を可能にする」のいずれかを設定しておく。
そして、(a)が設定されている場合において、会員認証されたときには、会員向け情報とWeb情報のいずれの閲覧も可能とし、会員認証されなかったときには、Web情報の閲覧をできない(会員向け情報の閲覧はできない)ように情報配信の制御を行う。
また、(b)が設定された場合において、会員認証されたときには、会員向け情報の閲覧は可能とする(Web情報の閲覧はできない)が、会員認証されなかったときには、会員向けの情報の閲覧できない(Web情報の閲覧もできない)ように情報配信の制御を行う。
携帯端末80では、かかる通知を受けて、図14に示すような暗証番号入力画面を表示する。画面上に表示される「会員番号」は、ローカルサーバ90から通知された会員番号であり、既に認証されたことを示している。
このため、本例のように、暗証番号を認証に加える場合であっても、暗証番号のみの入力で済むため、操作の手間を抑えることができる。
また、かかるサービスに一定の制限を加えつつ、遊技場にとって有益なシステムを実現することができる。
したがって、本実施形態に係る遊技場システムによれば、拡張性に優れ、より付加価値の高い会員向けのサービスを提供することができる。
また、会員の遊技動向を正確に管理し、広告表示を会員に閲覧させることができる等、遊技場にとっても有益なサービスを実現することができる。
例えば、上述の実施形態では、会員向けの情報として貯玉数を例に挙げて説明したが、貯玉数を閲覧するだけでなく、携帯端末80を用いて遊技時に使用できるようにすることもできる。
具体的には、会員が、携帯端末80を台間機20にかざすことにより、台間機20に備えられたリーダー装置が携帯端末80のICチップ等を読込ませるようにする。
なお、ICチップ等には、予めローカルサーバ90から配信された貯玉数の情報を携帯端末80の所定操作で記憶させておく。
台間機20は、ICチップ等の読込みにより計数された貯玉数を実際に貸し出す対象として換算するとともに、実際に貸し出しが行われた時には、LAN140を介してローカルサーバ90その他貯玉数を管理する遊技場装置に貸出数の情報を送信して、会員が現に保有する貯玉数の整合を行う。
このようにすると、遊技場システムの付加価値をさらに高め、会員向けサービスのより一層の向上を図ることができる。
60 ホールコンピュータ
80 携帯端末
90 ローカルサーバ
70 アクセスポイント
81 無線LAN通信部
82 3G通信部
110 無線LAN回線
120 3G回線
130 インターネット
Claims (8)
- 遊技場における会員向けの配信情報を提供する遊技場システムであって、
遊技者が所持する通信端末と、
前記配信情報を、会員の特定が可能な会員識別情報に紐付けて保有するサーバと、を備え、
前記通信端末は、
遊技場内の無線通信回線と自動接続する処理を経て前記サーバと通信可能に接続する通信回線接続手段と、
前記サーバとの接続に応じ、前記通信端末に固有の端末識別情報を前記サーバに送信する端末識別情報送信手段と、
前記サーバから受信した配信情報を表示する表示手段と、を備え、
前記サーバは、
予め前記端末識別情報を前記会員識別情報に関連付けて登録する登録手段と、
前記会員識別情報の照合に代えて、前記登録された端末識別情報と前記通信端末から受信した端末識別情報を照合する認証手段と、
前記端末識別情報の照合が一致したときに、受信した前記端末識別情報に関連する配信情報を、前記端末識別情報により特定される通信端末に、前記遊技場内の無線通信回線を介して配信する情報配信手段と、を備えた
ことを特徴とする遊技場システム。 - 前記通信端末は、
前記会員識別情報を入力する会員識別情報入力手段を備え、
前記端末識別情報送信手段が、
前記サーバとの接続に応じ、入力された会員識別情報と前記端末識別情報とを前記サーバに送信し、
前記登録手段は、
前記通信端末から受信した前記端末識別情報を、当該端末識別情報とともに受信した会員識別情報に紐付けてある前記配信情報に関連付けて登録する
ことを特徴とする請求項1記載の遊技場システム。 - 前記サーバは、
前記端末識別情報が登録されたときに、前記サーバと接続されている前記通信端末に前記サーバのアドレスを送信するアドレス送信手段を備え、
前記通信端末は、
前記サーバから受信したアドレスを記憶するアドレス記憶手段を備え、
前記通信回線接続手段は、
前記記憶されたアドレスにより特定されるサーバとの接続を、所定の公衆回線を介して行い、
前記端末識別情報送信手段は、
前記端末識別情報を、前記公衆回線を介して前記サーバに送信し、
前記情報配信手段は、
前記端末識別情報の照合が一致したときに、受信した前記端末識別情報に関連する配信情報を、前記端末識別情報により特定される通信端末に、前記公衆回線を介して配信する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技場システム。 - 前記通信端末は、
前記端末識別情報をコード化して固定長のコード情報を生成するコード情報生成手段を備え、
前記端末識別情報送信手段は、
前記端末識別情報としての前記コード情報を、所定の公衆回線又は前記無線通信回線を介して前記サーバに送信する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の遊技場システム。 - 前記配信情報には、遊技により蓄積されたポイント数に応じて特典が付与されるポイント情報が含まれ、
前記サーバは、
遊技場内の無線通信回線を介して前記携帯端末と接続されていた時間を滞在時間として算出する滞在時間算出手段と、
前記滞在時間に応じたポイント数を、前記ポイント情報として累積されたポイント数に加算するポイント加算手段と、を備える
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の遊技場システム。 - インターネットを介して提供される配信情報を、前記無線通信回線を介して前記通信端末に転送する無線中継装置を備え、
前記サーバは、
前記配信情報の閲覧の要求があった場合であっても、当該要求に拘わらず、所定の閲覧情報を前記無線通信回線を介して転送させて閲覧の制限を行う閲覧制限手段を備え、
前記閲覧制限手段は、
前記所定の閲覧情報が転送された後の一定時間に限り前記制限を行わず、前記一定時間を経過した後は前記所定の閲覧情報を転送させて再度前記制限を行う
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の遊技場システム。 - 前記通信端末は、
入力した暗証番号を前記サーバに送信する暗証番号送信手段を備え、
前記閲覧制限手段は、
予め登録した暗証番号と前記通信端末から受信した暗証番号との照合が一致しなかった場合は、前記閲覧要求に係る配信情報の閲覧及び会員向けの配信情報の閲覧を制限し、または、前記閲覧要求に係る配信情報の閲覧もしくは会員向けの配信情報の閲覧を制限する
ことを特徴とする請求項6記載の遊技場システム。 - 前記情報配信手段は、
前記登録された端末識別情報と前記通信端末から受信した端末識別情報との照合が一致しなかった場合には、予め保有する非会員向けの配信情報を前記通信端末に配信する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載の遊技場システム。
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