JP2002229898A - 通信ネットワークシステムにおけるプロキシサーバ、ならびに同サーバによる代理アクセス方法、および同方法のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

通信ネットワークシステムにおけるプロキシサーバ、ならびに同サーバによる代理アクセス方法、および同方法のプログラムを記録した記録媒体

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JP2002229898A
JP2002229898A JP2001030715A JP2001030715A JP2002229898A JP 2002229898 A JP2002229898 A JP 2002229898A JP 2001030715 A JP2001030715 A JP 2001030715A JP 2001030715 A JP2001030715 A JP 2001030715A JP 2002229898 A JP2002229898 A JP 2002229898A
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Yoshisato Furukawa
嘉識 古川
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NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアントに特別なソフトウェアをインス
トールすることなくWWW利用者に広告情報を通知する
ことができるプロキシサーバを提供する。 【解決手段】 クライアントからの初回アクセス時に広
告画面を強制送信し(広告画面送信部132)、2回目
以降のアクセスに対し、認証サーバから切断ログを受信
するまでクライアントからのアクセスを中継する(プロ
キシ本体部134)。初回アクセスの判断は、IPアド
レスを記録することで行う(IPアドレス記録部13
1)。以上により、プロキシサーバがHTMLコンテン
ツを加工修正することがなく、従って、画面レイアウト
が崩れることなく、かつ、クライアントの設定に依存し
ない広告情報の表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
システムにおけるプロキシサーバ、ならびに同サーバに
よる代理アクセス方法、および同方法のプログラムを記
録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】IT(Information Technology:情報
技術)の進歩により、我々はそのITをビジネスや日常
生活に役立てることができるようになった。インターネ
ット人口の急増に伴い重宝されるプロバイダは、高度な
設備と技術を持ち合わせ、インターネットに接続するた
めの面倒な手続きを肩代わりしてくれる存在である。イ
ンターネットの出始めの頃はプロバイダの数も少なく、
従って、利用料金も比較的高いものであったが、最近で
はプロバイダが急増すると共に競争が激化しており、単
にインターネット接続サービスを提供するだけでは他社
との差別化が困難となり、広告料収入のみで運営される
プロバイダも出現してきた。この場合、広告主は利用者
がインターネットを利用する際に必ず広告が画面表示さ
れることで広告のメリットを得ることができ、利用者は
無償でインターネットを利用することができる。
【0003】一方、あるネットワーク内にあるクライア
ントが外部のネットワークと通信を行う際にプロキシサ
ーバが頻繁に利用され、このプロキシサーバによる代理
アクセスによってセキュリティが高められることは周知
のとおりである。プロキシとは、クライアントに代わっ
てリクエストを行う代理プログラムのことであり、サー
バとクライアントの双方の役割を果たす。プロキシは、
リクエストを転送する前にリクエストメッセージを翻訳
し、HTML(Hyper Text Markup Language)コン
テンツを加工修正する事もできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した広
告情報を加工修正するのに、従来、コンテンツ本体に直
接広告情報を埋め込む方法と、HTMLファイルにスプ
リクトタグを使って記述(Javaスクリプト)し別ウ
ィンドゥに表示する方法とがある。いずれも広告情報を
利用者に送ることはできても、前者はコンテンツのレイ
アウトが崩れ、また、後者は、レイアウトは崩れないも
のの、利用者が持つブラウザで、設定(Javaスクリ
プト機能無効)によっては広告自体が表示されないこと
があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、(1)クライアントからの初回アクセス時に広告
画面を強制送信し、2回目以降のアクセスに対し、認証
サーバから切断ログを受信するまでクライアントからの
アクセスを中継することにより、あるいは、(2)認証
サーバから接続ログを受信して記録からそのIPアドレ
スを削除し、クライアントからの初回アクセス時に広告
画面を強制送信し、2回目以降のアクセス時、そのIP
アドレスに基づき記録したIPアドレスとの比較を行っ
て記録があった場合に限り該当するサーバに接続してそ
のアクセスを中継することにより、利用者が得ようとす
るコンテンツに加工修正が加えられることなく、かつ、
利用者の設定に依存しない、通信ネットワークシステム
におけるプロキシサーバ、ならびに同サーバによる代理
アクセス方法、および同方法のプログラムを記録した記
録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、クライアントサーバ型の認証を行なう
認証サーバを備え、リモートアクセス可能な通信ネット
ワークシステムにおいて、クライアントからのアクセス
を中継するプロキシサーバであって、前記クライアント
からのサーバ接続要求を受信し、初回アクセス時には広
告画面を強制送信する広告画面情報送信部と、前記クラ
イアントからの2回目以降のサーバ接続要求に対し、前
記認証サーバから切断ログを受信するまで前記クライア
ントからのアクセスを中継するプロキシ本体部とを備え
たことを特徴とする。
【0007】また、本発明の通信ネットワークシステム
におけるプロキシサーバにおいて、前記クライアントか
らサーバ接続要求を受信する毎に、そのIPアドレスが
記録にないときに初回アクセスと判断し、そのIPアド
レスを記録するIPアドレス記録部を備えたことを特徴
とする。
【0008】また、本発明の通信ネットワークシステム
におけるプロキシサーバにおいて、前記認証サーバから
切断ログを受信して前記記録済みのIPアドレスを削除
するIPアドレス削除部を備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明の通信ネットワークシステム
におけるプロキシサーバにおいて、クライアントサーバ
型の認証を行なう認証サーバを備えた通信ネットワーク
システムにおいて、クライアントからのアクセスを中継
するプロキシサーバであって、 前記認証サーバから接
続ログを受信し、記録からそのIPアドレスを削除する
IPアドレス削除部と、前記クライアントからのサーバ
接続要求を受信してそのIPアドレスを記録し、初回ア
クセス時には広告画面を強制送信する広告画面情報送信
部と、前記クライアントから再度サーバ接続要求を受信
し、そのIPアドレスに基づき前記記録したIPアドレ
スとの比較を行って記録があった場合に限り該当するサ
ーバに接続してそのアクセスを中継するプロキシ本体部
と、を備えたことを特徴とする。
【0010】上記構成により、(1)クライアントから
の初回アクセス時に広告画面を強制送信し、2回目以降
のアクセスに対し、認証サーバから切断ログを受信する
までクライアントからのアクセスを中継するか、あるい
は、(2)認証サーバから接続ログを受信して記録から
そのIPアドレスを削除し、クライアントからの初回ア
クセス時に広告画面を強制送信し、2回目以降のアクセ
ス時、そのIPアドレスに基づき記録したIPアドレス
との比較を行って記録があった場合に限り該当するサー
バに接続してそのアクセスを中継するプロキシサーバを
提供するものであり、初回アクセスの判断に認証サーバ
からの切断ログを利用することで、プロキシサーバがH
TMLコンテンツを加工修正することがなく、従って、
画面レイアウトが崩れることなく、かつ、クライアント
の設定に依存せずに広告情報の表示が可能となり、利用
者は、一度広告情報が通知されて以降、コンテンツの閲
覧が可能となる。
【0011】なお、ここで使用される認証サーバとし
て、リモート認証ダイヤルインサービス(Radiu
s)を用い、Radiusログを監視し、ダイヤルアッ
プによるクライアントの切断ログ、もしくは接続ログを
受信したときにそのIPアドレスをプロキシサーバへ通
知することとする。また、ここで強制送信される広告画
面は、WWWサーバからHTTPプロトコルもしくはF
TPプロトコルを用いて取得するか、もしくはあらかじ
め蓄積したものである。
【0012】上記した課題を解決するために本発明は、
クライアントサーバ型の認証サーバを備えた通信ネット
ワークシステムにおいて、クライアントからのアクセス
を中継するプロキシサーバによる代理アクセス方法であ
って、前記クライアントからのサーバ接続要求を受信
し、初回アクセス時には広告画面を強制送信し、前記ク
ライアントからの2回目以降のサーバ接続要求に対し、
前記認証サーバから切断ログを受信するまで前記クライ
アントからのアクセスを中継すること、を特徴とする。
【0013】上記した課題を解決するために本発明は、
クライアントサーバ型の認証サーバを備えた通信ネット
ワークシステムにおいて、クライアントからのアクセス
を中継するプロキシサーバによる代理アクセス方法であ
って、前記認証サーバから接続ログを受信して記録から
そのIPアドレスを削除し、前記クライアントからのサ
ーバ接続要求を受信してそのIPアドレスを記録して初
回アクセス時には広告画面を強制送信し、前記クライア
ントから再度サーバ接続要求を受信し、そのIPアドレ
スに基づき前記記録したIPアドレスとの比較を行って
記録があった場合に限り該当するサーバに接続してその
アクセスを中継すること、を特徴とする。
【0014】また、本発明のプロキシサーバによる代理
アクセス方法において、前記クライアントサーバ型の認
証サーバは、リモート認証ダイヤルインサービスのログ
を監視し、ダイヤルアップによるクライアントの切断ロ
グ、もしくは接続ログを受信したときにそのIPアドレ
スをプロキシサーバへ通知することを特徴とする。
【0015】また、本発明のプロキシサーバによる代理
アクセス方法において、前記広告画面は、前記サーバか
らHTTPあるいはFTPプロトコルを用いて取得する
か、もしくはあらかじめ蓄積したものを使用することを
特徴とする。
【0016】また、本発明のプロキシサーバによる代理
アクセス方法において、前記広告画面に、初回アクセス
のURLが埋め込まれた特定の釦を割付け、当該釦のク
リックにより前記クライアントに前記2回目以降のサー
バ接続要求の発行を促がすことを特徴とする。
【0017】上記した課題を解決するために本発明は、
クライアントサーバ型の認証を行なう認証サーバを備え
た通信ネットワークシステムにおいて、クライアントか
らのアクセスを中継するプロキシサーバに用いられるサ
ーバプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であって、前記プロキシサーバプログラムは、
前記クライアントからのサーバ接続要求を受信し、初回
アクセス時には広告画面を強制送信する第1のステップ
と、前記クライアントからの2回目以降のサーバ接続要
求に対し、前記認証サーバから切断ログを受信するまで
前記クライアントからのアクセスを中継する第2のステ
ップとから成り、前記各ステップをコンピュータに実行
させるサーバプログラムを記録した記録媒体である。
【0018】また、本発明の記録媒体において、前記第
1のステップは、前記クライアントからサーバ接続要求
を受信してそのIPアドレスを記録するステップを含む
ことを特徴とするサーバプログラムを記録した記録媒体
である。
【0019】また、本発明の記録媒体において、前記第
2のステップは、前記クライアントから再度サーバ接続
要求を受信し、そのIPアドレスに基づき前記記録した
IPアドレスとの比較を行って記録があった場合に限り
該当するサーバに接続するステップと、前記サーバから
の応答を受信して要求のあったクライアントに中継する
ステップと、前記認証サーバから切断ログを受信してそ
のIPアドレスを前記記録から削除するステップとから
成ることを特徴とするサーバプログラムを記録した記録
媒体である。
【0020】上記した課題を解決するために本発明は、
クライアントサーバ型の認証を行なう認証サーバを備え
た通信ネットワークシステムにおいて、クライアントか
らのアクセスを中継するプロキシサーバに用いられるサ
ーバプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であって、前記プロキシサーバプログラムは、
前記認証サーバから接続ログを受信して記録からそのI
Pアドレスを削除するステップと、前記クライアントか
らのサーバ接続要求を受信してそのIPアドレスを記録
し、初回アクセス時には広告画面を強制送信するステッ
プと、前記クライアントから再度サーバ接続要求を受信
し、そのIPアドレスに基づき前記記録したIPアドレ
スとの比較を行って記録があった場合に限り該当するサ
ーバに接続してそのアクセスを中継するステップとから
成り、前記各ステップをコンピュータに実行させるサー
バプログラムを記録した記録媒体である。
【0021】上記した課題を解決するために本発明は、
クライアントサーバ型の認証を行なう認証サーバを備え
た通信ネットワークシステムにおいて、クライアントか
らのアクセスを中継するプロキシサーバに用いられるサ
ーバプログラムであって、前記クライアントからのサー
バ接続要求を受信し、初回アクセス時には広告画面を強
制送信する第1のステップと、前記クライアントからの
2回目以降のサーバ接続要求に対し、前記認証サーバか
ら切断ログを受信するまで前記クライアントからのアク
セスを中継する第2のステップとから成り、前記各ステ
ップをコンピュータに実行させるサーバプログラムであ
る。
【0022】また、本発明のプログラムにおいて、前記
第1のステップは、前記クライアントからサーバ接続要
求を受信してそのIPアドレスを記録するステップを含
むことを特徴とするサーバプログラムである。
【0023】また、本発明のプログラムにおいて、前記
第2のステップは、前記クライアントから再度サーバ接
続要求を受信し、そのIPアドレスに基づき前記記録し
たIPアドレスとの比較を行って記録があった場合に限
り該当するサーバに接続するステップと、前記サーバか
らの応答を受信して要求のあったクライアントに中継す
るステップと、前記認証サーバから切断ログを受信して
そのIPアドレスを前記記録から削除するステップとか
ら成ることを特徴とするサーバプログラムである。
【0024】上記した課題を解決するために本発明は、
クライアントサーバ型の認証を行なう認証サーバを備え
た通信ネットワークシステムにおいて、クライアントか
らのアクセスを中継するプロキシサーバに用いられるサ
ーバプログラムであって、前記認証サーバから接続ログ
を受信して記録からそのIPアドレスを削除するステッ
プと、前記クライアントからのサーバ接続要求を受信し
てそのIPアドレスを記録し、初回アクセス時には広告
画面を強制送信するステップと、前記クライアントから
再度サーバ接続要求を受信し、そのIPアドレスに基づ
き前記記録したIPアドレスとの比較を行って記録があ
った場合に限り該当するサーバに接続してそのアクセス
を中継するステップとから成り、前記各ステップをコン
ピュータに実行させるサーバプログラムである。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が使用されるネッ
トワークシステムの接続形態の一例を示す図である。図
1において、1は、ISP(Information Service Pr
ovider)が所有するコンピュータ設備であり、クライア
ント2とインターネット網3を介してWWW(World W
ide Web)サーバ4間の接続を仲介する。ここで、IS
Pは、コンピュータ設備として、ルータ(RT)11、
ルータまたはファイアウォール(RT/FW)12、プ
ロキシサーバ13、ならびにRadiusサーバ(以
下、認証サーバとする)14を所有する。
【0026】ルータ11は、ネットワークを相互接続す
る通信機器であり、インターネット網3のような巨大な
ネットワークでは、ルータ間を接続することによって大
規模ネットワークを構築する。企業内ネットワークにお
いても同様にルータまたはスイッチングハブ(LANス
イッチ)と呼ばれるネットワーク機器を多段構成で組み
合わせ、高速で大規模なネットワーク環境を構築でき
る。ここでは、ルータ11に対し、利用者が所有するブ
ラウザ21内蔵のクライアント2が、公衆回線でIP接
続するためのプロトコルであるPPP(Point to Poi
nt Protocol)を介して接続されている。ファイアウォ
ール12は、内部ネットワークとインターネット網3と
を接続する際に、その間に壁を設けてアクセスをコント
ロールし、不正な侵入を防ぐシステムである。ファイア
ウォール12には、IPアドレスのヘッダをチェックし
てパケットの振分けを行なうパケットフィルタリング方
式と、専用のソフトウェアにより強固なガードを築くア
プリケーションゲートウェイ方式等様々な構築法があ
る。
【0027】認証サーバ14として、ここではクライア
ントサーバ型の認証を行なうRadiusサーバを使用
するものとする。Radius(Remote Authenticati
onDial in User Service:リモート認証ダイヤルイ
ンサービス)とは、分散セキュリティの中の認証(Auth
entication)と認可(Authorization)を抽出してモデ
ル化したものであり、現在フリーソフトとしてオープン
化され、インターネットのドキュメントであるRFC
(Request for Comments)2138として纏められて
いる。なお、ここに示す認証サーバ14は、ログ監視プ
ログラムを内蔵し、このログ監視プログラムにより、プ
ロキシサーバ13に対してダイヤルアップしてきたクラ
イアント2の接続ログ、もしくは切断ログを通知するも
のとする。
【0028】プロキシサーバ13は、ネットワーク内の
クライアントからインターネット網3等外部へのアクセ
ス要求を受け付け、その作業を代行するアプリケーショ
ンゲートウェイである。上記した認証サーバ14には、
PPPの切断を検知できるタイプと、できないタイプが
存在し、できる場合、プロキシサーバ13は、初回アク
セス時には、アクセス要求のあったクライアント2に対
し強制的に広告画面を返却し、2回目以降のアクセス時
には、認証サーバ14から切断ログを受信するまで通常
のプロキシとして動作する。なお、認証サーバ14がP
PPの切断を検知できない場合は、PPPの接続時に同
じ動作を行なう。詳細は後述する。
【0029】図2に、本発明におけるプロキシサーバの
内部構成が機能ブロックに展開して示されている。図2
は、認証サーバ14がPPPの切断を検知できる場合の
プロキシサーバ13の内部構成である。ここに示される
各ブロックは、具体的には、CPUならびにメモリを含
む周辺LSIで構成され、CPUがメモリに記録された
プログラムを読み出し実行することによってその機能を
実現するものである。本発明のプロキシサーバ13は、
IPアドレス記録部131と、広告画面送信部132
と、切断ログ受信部133と、プロキシ本体部134
と、IPアドレス削除部135と、広告情報取得部13
6と、広告情報蓄積部137からなる。
【0030】IPアドレス記録部131は、クライアン
ト2からサーバ接続要求を受信してそのIPアドレスを
記録する機能を持つ。広告画面送信部132は、クライ
アント2からのサーバ接続要求を無視して強制的に広告
画面を送信する機能を持つ。切断ログ受信部133は、
認証サーバ14から切断ログを受信してIPアドレス削
除部135にそのIPアドレスを通知する機能を持つ。
プロキシ本体部134は、クライアント2から再度サー
バ接続要求を受信し、そのIPアドレスに基づき記録し
たIPアドレスとの比較を行って記録があった場合に限
り、該当するWWWサーバ4に接続してそのアクセスを
中継する機能を持つ。IPアドレス削除部135は、認
証サーバ14から切断ログを受信してクライアント2の
IPアドレスを記録から削除する機能を持つ。広告情報
取得部136は、WWWサーバ4から広告情報をHTT
P(Hyper Text Transfer Protocol)プロトコルも
しくはFTP(File Transfer Protocol)プロトコル
に従い取得して広告情報蓄積部137に保持する機能を
持つ。
【0031】図3は、図2に示す本発明の一実施形態に
よる通信シーケンスの流れを説明するために引用した図
である。以下、図3を参照しながら図2に示す本発明実
施形態の動作について詳細に説明する。まず、クライア
ント2は、プロキシサーバ13に対してWWWサーバ4
への接続要求を発行する()。これを受信したプロキ
シサーバ13は、IPアドレス記録部131によりクラ
イアントのIPアドレスを記録する()と共に、要求
のあったクライアント2に対して広告画面を強制的に送
信する()。なお、広告画面の強制送信は、広告画面
送信部132が広告情報蓄積部137を検索することに
より行なう。
【0032】次に、広告画面を受信したクライアント2
は、広告画面のOK釦をクリックすることによって再度
プロキシサーバ13に対してWWWへの接続要求を発行
する()。ここでは、表示画面中に出現するOK釦に
WWWサーバ4のURL(Uniform Resource Locato
r)情報が埋め込まれている。これを受信したプロキシ
サーバ13は、クライアント2のIPアドレスのチェッ
クを行い、IPアドレス記録部131に記録があればそ
の接続要求をWWWサーバ4に中継し()、WWWサ
ーバへの接続を行う()。次に、プロキシ本体部13
4は、WWWサーバ4からの応答を得()、それを要
求のあったクライアント2へ中継する()。応答を受
けたクライアント2では、提供コンテンツを表示する。
なお、この後クライアント2は、他のWWWサーバへの
アクセスも通常のプロキシと同様に行える。また、プロ
キシの制御として、透過型プロキシなどを用いて好適で
ある。
【0033】そして、クライアント2がダイヤルアップ
切断する()ことによって、PPP、ルータ11経由
で認証サーバ14に伝わり(a)、認証サーバ14は、
内蔵するログ監視プログラムによる監視の下、これを切
断ログとして書き込み(b)、更に、プロキシサーバ1
3に送信する。プロキシサーバ13は、これを切断ログ
受信部133で受信し、要求のあったクライアント2の
IPアドレスをIPアドレス記録部131にある記録か
ら削除する(d)。IPアドレスの削除は、IPアドレ
ス削除部135が行う。
【0034】図4は、本発明におけるプロキシサーバの
内部構成が機能ブロックに展開して示されている。図4
は、認証サーバ14がPPPの接続を検知できない場合
に必要なプロキシサーバ13の内部構成である。ここに
示される各ブロックは、具体的には、CPUならびにメ
モリを含む周辺LSIで構成され、CPUがメモリに記
録されたプログラムを読み出し実行することによってそ
の機能を実現するものである。本発明のプロキシサーバ
13は、IPアドレス記録部131と、広告画面送信部
132と、プロキシ本体部134と、IPアドレス削除
部135と、広告情報取得部136と、広告情報蓄積部
137と、接続ログ受信部138とからなる。
【0035】IPアドレス記録部131は、クライアン
ト2からサーバ接続要求を受信してそのIPアドレスを
記録する機能を持つ。広告画面送信部132は、クライ
アント2からのサーバ接続要求を無視して強制的に広告
画面を送信する機能を持つ。接続ログ受信部138は、
認証サーバ14から接続ログを受信し、IPアドレス削
除部135を起動して、記録に要求のあったクライアン
ト2のIPアドレスがあればそれを記録から削除するこ
とを指示する。プロキシ本体部134は、クライアント
2から再度サーバ接続要求を受信し、そのIPアドレス
に基づき記録したIPアドレスとの比較を行って記録が
あった場合に限り、該当するWWWサーバ4に接続して
そのアクセスを中継する機能を持つ。IPアドレス削除
部135は、認証サーバ14から接続ログを受信してク
ライアント2のIPアドレスを記録から削除する機能を
持つ。広告情報取得部136は、WWWサーバ4から広
告情報をHTTP(Hyper Text Transfer Protoco
l)プロトコルもしくはFTP(File Transfer Proto
col)プロトコルに従い取得して広告情報蓄積部137
に保持する機能を持つ。
【0036】図5は、図1、図4に示す本発明の他の実
施形態による通信シーケンスの流れを説明するために引
用した図である。以下、図5を参照しながら図4に示す
本発明実施形態の動作について詳細に説明する。まず、
クライアント2はダイヤルアップ接続を行い()、ル
ータ11経由で認証サーバ14に接続を通知する
()。認証サーバ14は、これを受信し、内蔵するロ
グ監視プログラムによる監視の下、これを接続ログとし
て書き込み()、ログ監視プログラムからプロキシサ
ーバ13に対して接続ログを送信する()。プロキシ
サーバ13は、これを接続ログ受信部138で受信し、
記録にクライアント2のIPアドレスがあれば、それを
記録から削除すべくIPアドレス削除部135を起動す
る。IPアドレス削除部135は、要求のあったクライ
アント2のIPアドレスをIPアドレス記録部131に
ある記録から削除する()。
【0037】次に、クライアント2は、プロキシサーバ
13に対してWWWサーバ4への接続要求を発行する
()。これを受信したプロキシサーバ13は、IPア
ドレス記録部131によりクライアントのIPアドレス
を記録する()と共に、要求のあったクライアント2
に対し、接続要求を無視して広告画面を強制的に送信す
る()。なお、広告画面の強制送信は、広告画面送信
部132が広告情報蓄積部137を検索することにより
行なう。そして、広告画面を受信したクライアント2
は、広告画面のOK釦をクリックすることによって再度
プロキシサーバ13に対してWWWへの接続要求を発行
する()。ここでは、表示画面中に出現するOK釦に
WWWサーバ4のURL(Uniform Resource Locato
r)情報が埋め込まれている。これを受信したプロキシ
サーバ13は、クライアント2のIPアドレスのチェッ
クを行い、IPアドレス記録部131に記録があればそ
の接続要求をWWWサーバ4に中継し(a)、WWWサ
ーバへの接続を行う(b)。
【0038】次に、プロキシ本体部134は、WWWサ
ーバ4からの応答を得(c)、それを要求のあったクラ
イアント2へ中継する(d)。応答を受けたクライアン
ト2では、提供コンテンツを表示する。なお、この後ク
ライアント2は、他のWWWサーバへのアクセスも通常
のプロキシと同様に行なえる。そして、クライアント2
がダイヤルアップ切断する(e)。
【0039】図6は、図1乃至図5に示すプロキシサー
バの状態遷移を説明するために引用した動作概念図であ
る。図6に示されるように、上記した一連の処理シーケ
ンスは、IPアドレス単位に管理され、プロキシ(プロ
キシサーバ13によって実行されるサーバプログラム)
は、常に、初期状態Aと通常プロキシ状態Bの2つの状
態間を往復する。
【0040】すなわち、初期状態Aにおいて、クライア
ント2からのWWW接続要求に応答してあらかじめ用意
された、あるいはWWWサーバ4から取得した広告画面
を強制送信し、次に、2回目以降のWWW接続要求を受
信し、これをトリガに通常プロキシ状態に設定される。
一方、クライアント2がダイヤルアップ切断することに
よって先の通常プロキシ状態から初期状態に移行し、以
降、上記の動作を繰り返す。
【0041】なお、上述した本発明実施形態では、初回
アクセスの判断に認証サーバ12からの切断ログを用い
てプロキシサーバ13に転送する形態をとったが、認証
サーバ14をDHCP(Dynamic Host Configuration
Protocol:動的ホスト構成プロトコル)サーバに代
え、このDHCPサーバでクライアント2からの切断あ
るいは接続要求に応じてIPアドレスの割り付けを行う
形態としても構わない。なお、DHCPサーバは、UD
P(User Datagram Protocol:コネクショレスという
データ転送するだけの形態のトランスポート層プロトコ
ル)上のプロトコルでネットワーク内のシステムのIP
アドレスを一元管理するためのメカニズムを提供する。
また、ルータのログホストや、ルータからのSNMP
(SimpleNetwork Management Protocol)トラップで
も実現可能である。
【0042】また、図2、図4における、IPアドレス
記録部131と、広告画面送信部132と、切断ログ受
信部133と、プロキシ本体部134と、IPアドレス
削除部135と、広告情報取得部136と、接続ログ受
信部138が持つ機能を実現するためのプログラムを、
それぞれコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し
て、この記録媒体に記録されたプログラムを、プロキシ
サーバ13を構成するコンピュータシステムに読み込ま
せ、当該コンピュータが上記プログラムを逐次読み出し
実行することによって、本発明において利用できるネッ
トワークシステムが構築される。また、ここでいうコン
ピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェ
アを含むものとする。
【0043】更に、コンピュータシステムは、WWWシ
ステムを利用している場合であれば、ホームページ提供
環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、コ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フロッピー
(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、ROM、CD
−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵さ
れるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに
コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介して
プログラムが送信された場合のサーバやクライアントと
なるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RA
M)のように、一定時間プログラムを保持しているもの
も含むものとする。
【0044】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、上述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0045】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計等も含まれる。
【0046】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、クライアン
トからの初回アクセス時に広告画面を強制送信し、2回
目以降のアクセスに対し、認証サーバから切断ログを受
信するまでクライアントからのアクセスを中継するか、
あるいは、認証サーバから接続ログを受信して記録から
そのIPアドレスを削除し、クライアントからの初回ア
クセス時に広告画面を強制送信し、2回目以降のアクセ
ス時、そのIPアドレスに基づき記録したIPアドレス
との比較を行って記録があった場合に限り該当するサー
バに接続してそのアクセスを中継するプロキシサーバを
提供するものであり、このことにより、クライアントに
特別なソフトウェアをインストールすることなくWWW
利用者に広告情報を通知することができる。このとき、
プロキシサーバは、利用者が得ようとしたコンテンツに
加工、修正を加える必要がなく、また、利用者の設定に
依存せずに広告情報を通知できる。また、利用者は、一
度広告情報を受信した後、通常のWWWコンテンツの閲
覧が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が使用される通信ネットワークシステ
ムの接続形態の一例を示す図である。
【図2】 本発明におけるプロキシサーバの一実施形態
の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図3】 図2に示す本発明実施形態による通信シーケ
ンスの流れを説明するために引用した図である。
【図4】 本発明におけるプロキシサーバの他の実施形
態の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図5】 図4に示す本発明実施形態による通信シーケ
ンスの流れを説明するために引用した図である。
【図6】 本発明におけるプロキシサーバの動作を説明
するために引用した図であり、プロキシの状態遷移を示
す図である。
【符号の説明】
1…ISPコンピュータ設備、2…クライアント、3…
インターネット網、4…WWWサーバ、11…ルータ
(RT)、12…ルータまたはファイアウォール(F
W)、13…プロキシサーバ、14…認証サーバ(Ra
dius)、131…IPアドレス記録部、132…広
告画面送信部、133…切断ログ受信部、134…プロ
キシ本体部、135…IPアドレス削除部、136…広
告情報取得部、137…広告情報蓄積部、138…接続
ログ受信部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントサーバ型の認証を行なう認
    証サーバを備えた通信ネットワークシステムにおいて、
    クライアントからのアクセスを中継するプロキシサーバ
    であって、 前記クライアントからのサーバ接続要求を受信し、初回
    アクセス時には広告画面を強制送信する広告画面情報送
    信部と、 前記クライアントからの2回目以降のサーバ接続要求に
    対し、前記認証サーバから切断ログを受信するまで前記
    クライアントからのアクセスを中継するプロキシ本体部
    とを備えたことを特徴とする通信ネットワークシステム
    におけるプロキシサーバ。
  2. 【請求項2】 前記クライアントからサーバ接続要求を
    受信する毎に、そのIPアドレスが記録にないときに初
    回アクセスと判断し、そのIPアドレスを記録するIP
    アドレス記録部を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の通信ネットワークシステムにおけるプロキシサー
    バ。
  3. 【請求項3】 前記認証サーバから切断ログを受信して
    前記記録済みのIPアドレスを削除するIPアドレス削
    除部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載
    の通信ネットワークシステムにおけるプロキシサーバ。
  4. 【請求項4】 クライアントサーバ型の認証を行なう認
    証サーバを備えた通信ネットワークシステムにおいて、
    クライアントからのアクセスを中継するプロキシサーバ
    であって、 前記認証サーバから接続ログを受信し、記録からそのI
    Pアドレスを削除するIPアドレス削除部と、 前記クライアントからのサーバ接続要求を受信してその
    IPアドレスを記録し、初回アクセス時には広告画面を
    強制送信する広告画面情報送信部と、 前記クライアントから再度サーバ接続要求を受信し、そ
    のIPアドレスに基づき前記記録したIPアドレスとの
    比較を行って記録があった場合に限り該当するサーバに
    接続してそのアクセスを中継するプロキシ本体部と、を
    備えたことを特徴とする通信ネットワークシステムにお
    けるプロキシサーバ。
  5. 【請求項5】 クライアントサーバ型の認証サーバを備
    えた通信ネットワークシステムにおいて、クライアント
    からのアクセスを中継するプロキシサーバによる代理ア
    クセス方法であって、 前記クライアントからのサーバ接続要求を受信し、初回
    アクセス時には広告画面を強制送信し、 前記クライアントからの2回目以降のサーバ接続要求に
    対し、前記認証サーバから切断ログを受信するまで前記
    クライアントからのアクセスを中継すること、を特徴と
    するプロキシサーバによる代理アクセス方法。
  6. 【請求項6】 クライアントサーバ型の認証サーバを備
    えた通信ネットワークシステムにおいて、クライアント
    からのアクセスを中継するプロキシサーバによる代理ア
    クセス方法であって、 前記認証サーバから接続ログを受信して記録からそのI
    Pアドレスを削除し、 前記クライアントからのサーバ接続要求を受信してその
    IPアドレスを記録して初回アクセス時には広告画面を
    強制送信し、 前記クライアントから再度サーバ接続要求を受信し、そ
    のIPアドレスに基づき前記記録したIPアドレスとの
    比較を行って記録があった場合に限り該当するサーバに
    接続してそのアクセスを中継すること、を特徴とするプ
    ロキシサーバによる代理アクセス方法。
  7. 【請求項7】 前記クライアントサーバ型の認証サーバ
    は、リモート認証ダイヤルインサービスのログを監視
    し、ダイヤルアップによるクライアントの切断ログ、も
    しくは接続ログを受信したときにそのIPアドレスをプ
    ロキシサーバへ通知することを特徴とする請求項5また
    は6に記載のプロキシサーバによる代理アクセス方法。
  8. 【請求項8】 前記広告画面は、前記サーバからHTT
    PあるいはFTPプロトコルを用いて取得するか、もし
    くはあらかじめ蓄積したものを使用することを特徴とす
    る請求項5または6に記載のプロキシサーバによる代理
    アクセス方法。
  9. 【請求項9】 前記広告画面に、初回アクセスのURL
    が埋め込まれた特定の釦を割付け、当該釦のクリックに
    より前記クライアントに前記2回目以降のサーバ接続要
    求の発行を促がすことを特徴とする請求項5または6に
    記載のプロキシサーバによる代理アクセス方法。
  10. 【請求項10】 クライアントサーバ型の認証を行なう
    認証サーバを備えた通信ネットワークシステムにおい
    て、クライアントからのアクセスを中継するプロキシサ
    ーバに用いられるサーバプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記プロキシサーバプログラムは、 前記クライアントからのサーバ接続要求を受信し、初回
    アクセス時には広告画面を強制送信する第1のステップ
    と、 前記クライアントからの2回目以降のサーバ接続要求に
    対し、前記認証サーバから切断ログを受信するまで前記
    クライアントからのアクセスを中継する第2のステップ
    とから成り、 前記各ステップをコンピュータに実行させるサーバプロ
    グラムを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記第1のステップは、 前記クライアントからサーバ接続要求を受信してそのI
    Pアドレスを記録するステップを含むことを特徴とする
    請求項10に記載のサーバプログラムを記録した記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記第2のステップは、 前記クライアントから再度サーバ接続要求を受信し、そ
    のIPアドレスに基づき前記記録したIPアドレスとの
    比較を行って記録があった場合に限り該当するサーバに
    接続するステップと、 前記サーバからの応答を受信して要求のあったクライア
    ントに中継するステップと、 前記認証サーバから切断ログを受信してそのIPアドレ
    スを前記記録から削除するステップとから成ることを特
    徴とする請求項10または11に記載のサーバプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 クライアントサーバ型の認証を行なう
    認証サーバを備えた通信ネットワークシステムにおい
    て、クライアントからのアクセスを中継するプロキシサ
    ーバに用いられるサーバプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記プロキシサーバプログラムは、 前記認証サーバから接続ログを受信して記録からそのI
    Pアドレスを削除するステップと、 前記クライアントからのサーバ接続要求を受信してその
    IPアドレスを記録し、初回アクセス時には広告画面を
    強制送信するステップと、 前記クライアントから再度サーバ接続要求を受信し、そ
    のIPアドレスに基づき前記記録したIPアドレスとの
    比較を行って記録があった場合に限り該当するサーバに
    接続してそのアクセスを中継するステップとから成り、
    前記各ステップをコンピュータに実行させるサーバプロ
    グラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】 クライアントサーバ型の認証を行なう
    認証サーバを備えた通信ネットワークシステムにおい
    て、クライアントからのアクセスを中継するプロキシサ
    ーバに用いられるサーバプログラムであって、 前記クライアントからのサーバ接続要求を受信し、初回
    アクセス時には広告画面を強制送信する第1のステップ
    と、 前記クライアントからの2回目以降のサーバ接続要求に
    対し、前記認証サーバから切断ログを受信するまで前記
    クライアントからのアクセスを中継する第2のステップ
    とから成り、 前記各ステップをコンピュータに実行させるサーバプロ
    グラム。
  15. 【請求項15】 前記第1のステップは、 前記クライアントからサーバ接続要求を受信してそのI
    Pアドレスを記録するステップを含むことを特徴とする
    請求項14に記載のサーバプログラム。
  16. 【請求項16】 前記第2のステップは、 前記クライアントから再度サーバ接続要求を受信し、そ
    のIPアドレスに基づき前記記録したIPアドレスとの
    比較を行って記録があった場合に限り該当するサーバに
    接続するステップと、 前記サーバからの応答を受信して要求のあったクライア
    ントに中継するステップと、 前記認証サーバから切断ログを受信してそのIPアドレ
    スを前記記録から削除するステップとから成ることを特
    徴とする請求項14または15に記載のサーバプログラ
    ム。
  17. 【請求項17】 クライアントサーバ型の認証を行なう
    認証サーバを備えた通信ネットワークシステムにおい
    て、クライアントからのアクセスを中継するプロキシサ
    ーバに用いられるサーバプログラムであって、 前記認証サーバから接続ログを受信して記録からそのI
    Pアドレスを削除するステップと、 前記クライアントからのサーバ接続要求を受信してその
    IPアドレスを記録し、初回アクセス時には広告画面を
    強制送信するステップと、 前記クライアントから再度サーバ接続要求を受信し、そ
    のIPアドレスに基づき前記記録したIPアドレスとの
    比較を行って記録があった場合に限り該当するサーバに
    接続してそのアクセスを中継するステップとから成り、
    前記各ステップをコンピュータに実行させるサーバプロ
    グラム。
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