JP2013207036A - Led素子搭載用基板及びその製造方法、並びにled素子搭載用基板を用いた半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】LED素子搭載用基板1は、基材2と、基材2におけるLED素子の搭載領域MA上に第1金属めっき層31、第2金属めっき層32及び第3金属めっき層33がこの順に積層された金属層3とを備え、第2金属めっき層32の構成金属材料は少なくとも第3金属めっき層33の構成金属材料よりも耐食性に優れるものであり、少なくとも第3金属めっき層33中には第2金属めっき層32の構成金属材料の一部が拡散し、第2金属めっき層32の構成金属材料が第3金属めっき層33の表面の一部を露出させるように第3金属めっき層33表面を被覆する。
【選択図】図1
Description
[LED用リードフレーム]
図1(A)は、本発明の一実施形態に係るLED用リードフレームを示す部分端面図であり、図1(B)は、本発明の一実施形態における金属層(第1金属めっき層、第2金属めっき層及び第3金属めっき層)の概略構成を示す、図1(A)におけるX部拡大端面図であり、図2は、本発明の一実施形態における基材の表面(LED素子搭載面)側を示す部分平面図である。
上述したような構成を有するLED用リードフレーム1は、以下のようにして製造することができる。図3は、本実施形態に係るLED用リードフレーム1の製造工程を示す工程フロー図である。
まず、第1の溝部21、第2の溝部22及び貫通スリット23が形成されてなる基材2を用意し、当該基材2の表面に、各搭載領域MAに相当する所定形状の開口部を有する絶縁性レジスト層4を設けるとともに、貫通スリット23内部と基材2の裏面に絶縁性レジスト層4を設ける(図3(A))。なお、絶縁性レジスト層4が有する開口部の大きさ、形状等は、基材2上に形成される金属層3(第1〜第3金属めっき層31〜33)の部位、形状等に応じて適宜設定され得る。
続いて、基材2の上に形成された第1金属めっき層31上に第2金属材料(インジウム等)を電気めっき法によりめっきし、第2金属めっき層32を形成する。このとき、第2金属めっき層32の厚さが好ましくは10〜50nm、より好ましくは30〜50nmとなるように、第2金属めっき層32を形成する。
次に、基材2上に形成された第2金属めっき層32上に第3金属材料(銀又は銀合金)を電気めっき法によりめっきし、第3金属めっき層33を形成する。このとき、第3金属めっき層33の厚さが好ましくは1μm以下、より好ましくは100nm〜1μm、特に好ましくは500nm以上1μm未満となるように、第3金属めっき層33を形成する。上記第1〜第3金属めっき工程により、基材2の搭載領域MA上に金属層3(第1〜第3金属めっき層31〜33)が形成される(図3(B))。
続いて、金属層3(第1〜第3金属めっき層31〜33)が形成された基材2を加熱する。基材2の加熱温度は、第3金属めっき層33を構成する第3金属材料(銀又は銀合金)の結晶粒子を再結晶化させることによって当該結晶粒子のサイズを増大させ得るとともに、第2金属めっき層32を構成する第2金属材料を少なくとも第3金属めっき層33側に拡散させ、それにより第3金属めっき層33表面に現れた第2金属材料により第3金属材料(銀又は銀合金)の結晶粒界が被覆され得る程度の温度である。具体的には、200〜500℃で加熱するのが好ましく、300〜450℃で加熱するのがより好ましい。
なお、本実施形態に係るLED用リードフレーム1の製造方法においては、上述の過熱工程後、搭載領域MAを囲むリフレクタ形成用領域RAに樹脂製リフレクタ11を形成する樹脂製リフレクタ形成工程をさらに有していてもよいし(図5(B)参照)、当該樹脂製リフレクタ形成工程を有していなくてもよい。かかる樹脂製リフレクタ形成工程を有する場合、後述する半導体装置の製造方法(図5参照)において、LED用リードフレーム1のリフレクタ形成用領域RAに樹脂製リフレクタを形成する工程(図5(B)参照)を省略することができる。
続いて、上述したような構成を有するLED用リードフレーム1を用いた半導体装置について説明する。図4は、本実施形態における半導体装置を示す断面図である。
本実施形態における半導体装置10は、下記のようにして製造することができる。図5は、本実施形態における半導体装置の製造方法を示す工程フロー図である。
基材2として厚み0.2mm、横60mm×縦50mmの大きさの銅板を準備し、図2に示す形状の貫通スリット23をエッチングにより形成するとともに、第1の溝部21及び第2の溝部22をハーフエッチングにより形成した。なお、縦方向に隣接する搭載領域MAのピッチを3mmとし、横方向に隣接する搭載領域MAのピッチを4mmとし、基材2上に13行×13列のマトリックス状に配列された搭載領域MAを設けるように、第1の溝部21、第2の溝部22及び貫通スリット23を形成した。
第2金属めっき層32の厚さが50nmとなるように当該第2金属めっき層32を形成した以外は、実施例1と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第3金属めっき層33の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。また、加熱後の第1〜第3金属めっき層31〜33のそれぞれの厚さを、実施例1と同様にして測定した。
第2金属めっき層32の厚さが10nmとなるように当該第2金属めっき層32を形成するとともに、第3金属めっき層33の厚さが500nmとなるように当該第3金属めっき層33を形成した以外は、実施例1と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第3金属めっき層33の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。また、加熱後の第1〜第3金属めっき層31〜33のそれぞれの厚さを、実施例1と同様にして測定した。
第2金属めっき層32の厚さが30nmとなるように当該第2金属めっき層32を形成した以外は、実施例3と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第3金属めっき層33の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。また、加熱後の第1〜第3金属めっき層31〜33のそれぞれの厚さを、実施例1と同様にして測定した。
第2金属めっき層32の厚さが50nmとなるように当該第2金属めっき層32を形成した以外は、実施例3と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第3金属めっき層33の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。また、加熱後の第1〜第3金属めっき層31〜33のそれぞれの厚さを、実施例1と同様にして測定した。
第3金属めっき層33の厚さが1μmとなるように当該第3金属めっき層33を形成した以外は、実施例3と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第3金属めっき層33の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。また、加熱後の第1〜第3金属めっき層31〜33のそれぞれの厚さを、実施例1と同様にして測定した。
第2金属めっき層32の厚さが30nmとなるように当該第2金属めっき層32を形成した以外は、実施例6と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第3金属めっき層33の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。また、加熱後の第1〜第3金属めっき層31〜33のそれぞれの厚さを、実施例1と同様にして測定した。
第2金属めっき層32の厚さが50nmとなるように当該第2金属めっき層32を形成した以外は、実施例6と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第3金属めっき層33の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。また、加熱後の第1〜第3金属めっき層31〜33のそれぞれの厚さを、実施例1と同様にして測定した。
第3金属めっき層33の厚さが1.5μmとなるように当該第3金属めっき層33を形成した以外は、実施例1と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第3金属めっき層33の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。また、加熱後の第1〜第3金属めっき層31〜33のそれぞれの厚さを、実施例1と同様にして測定した。
第3金属めっき層33を形成しなかった以外は、比較例1と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第2金属めっき層32の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。また、加熱後の第1及び第2金属めっき層31,32のそれぞれの厚さを、実施例1と同様にして測定した。
第2金属めっき層32及び第3金属めっき層33を形成しなかった以外は、実施例1と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第1金属めっき層31の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。
基材2を加熱しなかった以外は、比較例3と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第1金属めっき層31の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。
基材2を加熱しなかった以外は、実施例4と同様にしてLED用リードフレーム1を作製し、当該LED用リードフレーム1中の搭載領域MAの断面及び当該搭載領域MA上の第3金属めっき層33の表面を、実施例1と同様にしてSEMを用いて観察した。
上述のようにして作製したLED用リードフレーム(実施例1〜9,比較例1〜4)について、分光光度計(島津製作所社製,UV−2550,MPC−2200)を用いて、波長460nmの光を照射したときにおける反射率(%)を測定した(初期)。
上記反射率の測定結果を、表1に示す。
上記LED用リードフレーム(実施例1〜9,比較例1〜4)の第1リード部2Aにボンディングワイヤをボンディングする第1ボンディング処理及び第2リード部2Bにボンディングワイヤをボンディングする第2ボンディング処理を含むボンディング処理を、ワイヤーボンダー(HW27U−HF,パナソニックファクトリーソリューションズ社製)を用いて20回連続して行うことができるか否かについて試験した。なお、第1ボンディング処理及び第2ボンディング処理の処理条件を表2に示す。
第1の溝部21、第2の溝部22及び貫通スリット23を有しない以外は同様の構成を有する基材2を用い、上記LED用リードフレーム(実施例1〜9,比較例1〜4)のそれぞれと同様にして作製した各試験片(13mm×3mm)について、はんだ濡れ性試験装置(製品名:SAT−5200,レスカ社製)を用いて、下記の条件により、はんだ濡れ性評価試験を行った。なお、はんだ濡れ性評価試験は、メニスコグラフ法を用いてゼロクロスタイム(秒)を測定し、はんだ濡れ性の閾値の範囲(ゼロクロスタイム3.0秒以内)に含まれるか否かを評価した。結果を表3にあわせて示す。なお、表3において、はんだ濡れ性の閾値の範囲に含まれるものを「○」、はんだ濡れ性の閾値の範囲に含まれないものを「×」と表記する。
はんだ:鉛フリーはんだ(はんだ組成:Sn96.5%,Ag3%,Cu0.5%;製品名:エコソルダーソリューション M705,千住金属工業社製)
フラックス:ソルボンドR100−40(日本アルファメタルズ社製)
はんだ温度:240℃
浸漬時間:10秒
浸漬深さ:2mm
速度:2mm/sec
上記LED用リードフレーム(実施例1〜9,比較例1〜4)を150℃の温度雰囲気下に所定の期間(1000h)放置した後、分光光度計(島津製作所社製,UV−2550,MPC−2200)を用いて、波長460nmの光を照射したときにおける反射率(%)を測定した。結果を表4に示す。
2…基材
3…金属層
31…第1金属めっき層
32…第2金属めっき層
33…第3金属めっき層
10…半導体装置
12…LED素子
13…封止部
MA…搭載領域
Claims (20)
- LED素子を搭載するために用いられる基板であって、
基材と、
前記基材における前記LED素子を搭載するための搭載領域上に少なくとも設けられてなる第1金属めっき層と、
前記第1金属めっき層上に設けられてなる第2金属めっき層と、
前記第2金属めっき層上に設けられてなる第3金属めっき層と
を備え、
前記第2金属めっき層を構成する金属材料は、少なくとも前記第3金属めっき層を構成する金属材料よりも耐食性に優れるものであり、
少なくとも前記第3金属めっき層中には、前記第2金属めっき層を構成する金属材料の一部が拡散しており、
前記第2金属めっき層を構成する金属材料が、前記第3金属めっき層の表面の一部を露出させるようにして前記第3金属めっき層の表面を被覆していることを特徴とするLED素子搭載用基板。 - 少なくとも前記第3金属めっき層の厚さ方向所定の断面において、前記第3金属めっき層を構成する金属材料の結晶粒子のうち断面積0.01μm2以上の当該結晶粒子が、前記断面の全面積の50%以上を占めていることを特徴とする請求項1に記載のLED素子搭載用基板。
- 少なくとも前記第3金属めっき層の厚さ方向所定の断面において、当該第3金属めっき層の厚さの二乗以上の断面積を有する、前記第3金属めっき層を構成する金属材料の結晶粒子が少なくとも1個存在することを特徴とする請求項1又は2に記載のLED素子搭載用基板。
- 前記第3金属めっき層の厚さが、1μm以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のLED素子搭載用基板。
- 前記第2金属めっき層を構成する金属材料は、インジウム、ロジウム、亜鉛若しくはスズ、又はこれらのうちの少なくとも1種を含む金属材料であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のLED素子搭載用基板。
- 前記第1金属めっき層及び前記第3金属めっき層は、前記第2金属めっき層よりも波長400〜700nmの光に対する反射率に優れることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のLED素子搭載用基板。
- 前記第1金属めっき層の厚さが、1〜10μmであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のLED素子搭載用基板。
- 前記基材は、銅を含む基材であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のLED素子搭載用基板。
- 前記基材と前記第1金属めっき層との間に、銅を含む下地めっき層を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のLED素子搭載用基板。
- 請求項1〜9のいずれかに記載のLED素子搭載用基板と、
前記搭載領域上に搭載されてなるLED素子と、
前記LED素子を封止する封止部と
を備えることを特徴とする半導体装置。 - LED素子を搭載するために用いられる基板を製造する方法であって、
基材における前記LED素子を搭載するための搭載領域上に第1金属材料をめっきして、第1金属めっき層を形成する第1金属めっき層形成工程と、
少なくとも前記第1金属めっき層を被覆するように第2金属材料をめっきして、第2金属めっき層を形成する第2金属めっき層形成工程と、
少なくとも前記第2金属めっき層を被覆するように第3金属材料をめっきして、第3金属めっき層を形成する第3金属めっき層形成工程と、
前記第1〜第3金属めっき層が形成された基材を加熱する加熱工程と
を含み、
前記第2金属材料は、前記第1金属材料及び前記第3金属材料より耐食性の高いものであり、
前記加熱工程において、少なくとも前記第2金属めっき層を構成する第2金属材料の一部を前記第3金属めっき層中に拡散させるようにして前記基材を加熱することを特徴とするLED素子搭載用基板の製造方法。 - 前記加熱工程において、少なくとも加熱後の前記第3金属めっき層の厚さ方向所定の断面の全面積の50%以上が、断面積0.01μm2以上の前記第3金属材料の結晶粒子で占められるように前記基材を加熱することを特徴とする請求項11に記載のLED素子搭載用基板の製造方法。
- 前記加熱工程において、少なくとも加熱後の前記第3金属めっき層の厚さ方向所定の断面において、当該第3金属めっき層の厚さの二乗以上の断面積を有する前記第3金属材料の結晶粒子が少なくとも1個存在するように前記基材を加熱することを特徴とする請求項11又は12に記載のLED素子搭載用基板の製造方法。
- 前記第3金属めっき層形成工程において、厚さ1μm以下の前記第3金属めっき層を形成することを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載のLED素子搭載用基板の製造方法。
- 前記加熱工程において、前記基材を200〜500℃で加熱することを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載のLED素子搭載用基板の製造方法。
- 前記第2金属材料は、インジウム、ロジウム、亜鉛若しくはスズ、又はこれらのうちの少なくとも1種を含む金属材料であることを特徴とする請求項11〜15のいずれかに記載のLED素子搭載用基板の製造方法。
- 前記第1金属材料及び前記第3金属材料は、前記第1金属めっき層及び前記第3金属めっき層が前記第2金属めっき層より波長400〜700nmの光に対して高反射率となる金属材料であることを特徴とする請求項11〜16のいずれかに記載のLED素子搭載用基板の製造方法。
- 前記第1金属めっき層形成工程において、厚さ1〜10μmの第1金属めっき層を形成することを特徴とする請求項11〜17のいずれかに記載のLED素子搭載用基板の製造方法。
- 前記基材は、銅を含む基材であることを特徴とする請求項11〜18のいずれかに記載のLED素子搭載用基板の製造方法。
- 前記基材上に前記第1金属めっき層を形成する前に、銅を含む下地めっき層を形成する下地めっき層形成工程をさらに有することを特徴とする請求項11〜19のいずれかに記載のLED素子搭載用基板の製造方法。
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