JP2013206241A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】領収書の発行に際して、顧客の名刺等から取り込んだ社名または個人名を当該領収書の宛名欄に印刷できるようにするものである。
【解決手段】領収書の宛名欄に印刷する顧客の社名または個人名等に関する画像データを読み取る画像データ読取手段と、前記画像データ読取手段が読み取った画像データを記憶する画像データ記憶手段と、領収書の発行が指示されたとき、必要に応じて前記画像データ記憶手段に記憶した画像データから顧客の社名または個人名部分を読み出して領収書の宛名欄にその社名または個人名を印刷した領収書を発行する領収書発行手段と、を備える。
【選択図】図3−a

Description

本発明の実施形態は商品販売データ処理装置に関する。
従来、POS装置などの商品販売データ処理装置においては、1取引における締め処理後に、当該取引の明細をレシート用紙に印字したレシートを発行している。また、顧客からレシートとは別に領収書の発行を要求されることもある。このような場合に備えて、例えば1取引分の合計金額をレシート用紙に印刷して領収書として発行する機能を搭載したものがある。
しかしながら、POS装置から発行されるこの種の領収書には、領収書の宛名までは印刷されておらず、この宛名を基本的には顧客が手書きで記入する必要があり、顧客にとってはその作業が非常に煩わしかった。
特開2006-126999号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、領収書の発行に際して、顧客の名刺等から取り込んだ社名または個人名を当該領収書の宛名欄に印刷できるようにするものである。
本発明の実施形態における商品販売データ処理システムは、領収書の宛名欄に印刷する顧客の社名または個人名等に関する画像データを読み取る画像データ読取手段と、前記画像データ読取手段が読み取った画像データを記憶する画像データ記憶手段と、領収書の発行が指示されたとき、必要に応じて前記画像データ記憶手段に記憶した画像データから顧客の社名または個人名部分を読み出して領収書の宛名欄にその社名または個人名を印刷した領収書を発行する領収書発行手段と、を備える。
実施形態の商品販売データ処理装置の要部構成を示すブロック図。 同装置における商品販売処理のフローチャート。 同装置における領収書発行処理のフローチャート。 同装置における領収書発行処理のフローチャート。 同装置において読み取られる顧客の名刺などの一例を示す模式図。 同装置のOCR処理部、および判断処理部における処理の様子を概念的に示した模式図。 同装置における顧客データのデータ構造を示す模式図。 同装置おいて発行される社名宛領収書の一例を示す模式図。 同装置おいて発行される個人名宛領収書の一例を示す模式図。
以下、実施形態の商品販売データ処理装置を図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の商品販売データ処理装置としてのPOS端末1の要部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、POS端末1は、制御の中枢として機能するCPU(Central Processing Unit)10を搭載している。そして、CPU10に対してROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Access Memory)12、HDD(Hard Disk Drive)13、キーボードコントローラ14、表示器コントローラ15、客側表示器コントローラ16、プリンタコントローラ17、カードリーダコントローラ18、バーコードスキャナコントローラ19、画像スキャナコントローラ20、OCR(Optical Character Reader)処理部34、判断処理部35等が、アドレスバスやデータバス等のバスライン40を介して接続されている。さらに、キーボードコントローラ14にキーボード21が接続され、表示器コントローラ15に表示器22が接続され、客側表示器コントローラ16に客側表示器23が接続され、プリンタコントローラ17にレシートプリンタ24が接続され、カードリーダコントローラ18に顧客ID読取手段としてのカードリーダ25が接続され、バーコードスキャナコントローラ19にバーコードスキャナ26が接続され、画像スキャナコントローラ20に画像データ読取手段としての画像スキャナ27が接続されている。
ROM11は、BIOS(Basic Input/Output System)等の固定的データを記憶している。
RAM12は、処理場面に応じて各種の作業用記憶エリアを形成する。特に、商品販売処理の実行中には、商品データに販売点数を付加してなる販売データを登録する販売データ登録エリア30を形成する。また、領収書発行処理においては、画像データ記憶手段としての機能を有し、画像スキャナ27で読み取った顧客の社名または個人名等の画像データを登録する画像データ登録エリア31および領収書の印字データの記憶エリア等を形成する。
キーボード21は、文字入力用のアルファベットキー、数値入力用のテンキー、商品登録の開始を宣言するPUL(Price Look Up)キー、商品登録の完了を宣言する小計キー、1商取引の会計の締めを宣言する預/現計キー等の操作キーを備え、押下げられた操作キーに応じた電気信号をキーボードコントローラ14に出力する。キーボードコントローラ14は、キーボード21から出力される電気信号に基づいて押下げられた操作キーの種別を示すデジタル信号を生成し、CPU10に通知する。
表示器コントローラ15は、CPU10から出力される表示データをビデオ信号に変換して表示器22に出力する。表示器22は、POS端末1の操作を担当する店員(以下、キャッシャと称す)に対して、表示器コントローラ15から出力されるビデオ信号に基づく情報を表示するCRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal DisPlay)、OEL(Organic Electro−Luminescence)等のディスプレイである。
客側表示器コントローラ16は、CPU10から出力される表示データをビデオ信号に変換して客側表示器23に出力する。客側表示器23は、POS端末1にて会計を行う顧客に対して、客側表示器コントローラ16から出力されるビデオ信号に基づく情報を表示するCRT、LCD、OEL等のディスプレイである。
レシートプリンタ24は、例えばサーマルヘッドとプラテンローラとで感熱紙であるレシート用紙を挟持しつつ搬送ローラにて搬送するように構成した、いわゆるサーマルプリンタである。プリンタコントローラ17は、レシートプリンタ24を駆動してCPU10から受信した印字データに基づくパターンをレシート用紙に形成させ、POS端末1の筐体面に設けられたレシート発行口から排出させる。また、このレシートプリンタ24は領収書発行手段としての機能も有する。
カードリーダ25は、顧客ID読取手段として機能し、POS端末1の筐体に設けられた読取溝にスライドされた磁気カードから顧客ID等のカードデータを読み取ってカードリーダコントローラ18に出力する。カードリーダコントローラ18は、カードリーダ25から出力されたカードデータをCPU10に通知する。
バーコードスキャナ26は、商品等に付されたバーコードを光学的に読み取ってバーコードデータを生成し、バーコードスキャナコントローラ19に出力する。バーコードスキャナコントローラ19は、バーコードスキャナ26から出力されたバーコードデータをCPU10に通知する。
画像スキャナ27は、顧客の名刺などから社名または個人名等に関する情報を読み取って画像データを生成し、画像スキャナコントローラ20に出力する。画像スキャナコントローラ20は、画像スキャナ27から出力された画像データをRAM12に形成された画像データ登録エリア31に登録する。
OCR処理部34は、画像スキャナ27において取得した画像データに対して、文字認識処理を行う処理部である。OCR処理部34は、画像データから抽出した文字を、予め記憶された照合パターン36と照合することによって、文字情報を特定する。このOCR処理部34の文字認識処理については、種々の公知技術を適用することができる。
判断処理部35は、OCR処理部34から得られた文字認識処理の結果に基づいて、画像データの可読性を判断するための処理部である。文字認識処理の結果としては、たとえば、文字の照合成功数や、文字の照合成功率や、文字と照合パターンとの一致度の累積値や、文字と照合パターンとの一致度の平均値などが参照される。そして、これらの数値と予め記憶された基準値37とを比較して、画像データから抽出した文字の可読性を判断する。なお、基準値37は、キーボード21からのユーザ操作によって変更することができる。
HDD13には、アプリケーションファイルやOS(Operating System)ファイルに加えて、商品データファイル32が記憶されている。
また、領収書発行処理において、顧客データ記憶手段として機能する顧客データファイル33が記憶されている。この顧客データファイル33については後述で詳しく説明する。
次に、商品販売データ処理装置としてのPOS端末1の動作について説明する。
図2は、POS端末1における商品販売処理のフローチャートである。
図2に示すように、まず、顧客が商品をレジに持ってくると、ステップS1でキャッシャは商品のバーコードをバーコードスキャナ26で読み取って商品販売データの入力を行う。キャッシャは全ての商品のバーコード読み取りが完了するまで動作を続ける。なお、バーコードの付与されていない商品や同一商品を多数販売する場合などにはキーボード21で商品コードや価格、数量を入力する。このとき、CPU10は、入力された商品販売データ(商品名、単価、数量等)を随時販売データ登録エリア30に登録する。
このようにして商品販売データが販売データ登録エリア30に登録された後、ステップS2でCPU10は、当該取引に係る全ての商品販売データの入力完了が宣言されたか否かを判断する。この判断は、キーボード21に設けられた小計キーが押し下げられているか否かに基づいて行われる。未だ小計キーが押し下げられていないならば、CPU10は、商品販売データの入力が完了していないと判断し(ステップS2のN)、商品販売データの入力を待ち受ける。
一方、すでに小計キーが押し下げられているならば、CPU10は、商品販売データの入力完了が宣言されたと判断する(ステップS2のY)。そして、ステップS3でCPU10は、販売データ登録エリア30に登録された商品販売データに基づいて当該取引の小計金額および合計金額を算出し、算出した合計金額等を表示器コントローラ15、客側表示器コントローラ16を介してキャッシャ側の表示器22および客側表示器23に表示させる。
しかる後、ステップS4でCPU10は、顧客からの預り金額の入力を受け付けつつ、取引の締めの宣言を待つ。預り金額が入力されて預/現計キーが押し下げられると(ステップS4のY)、ステップS5でCPU10は、当該取引の締め処理を実行する。具体的には、預り金額から取引の合計金額を減算して釣銭額を算出し、算出した釣銭額を表示器22および客側表示器23に表示し、レシートプリンタ24から取引明細を印字したレシートを発行する。
締め処理後、ステップS6でCPU10は、領収書の発行が指示されたか否かを判定する。顧客が領収書の発行を希望する旨を申し出たならば、キャッシャは、キーボード21に設けられた領収書キーを押し下げる。締め処理の後に前記領収書キーが押し下げられていたならば、CPU10は、領収書の発行が指示されたと判定し(ステップS6のY)、ステップS7で図3−aおよび図3−bの説明にて後述する領収書発行処理を実行する。この処理にて領収書を発行した後、1商取引に係る商品販売処理を終了する。
一方、領収書キーが押し下げられていない場合、CPU10は、領収書の発行が指示されていないと判定し(ステップS6のN)、領収書発行処理を経ないで1商取引に係る商品販売処理を終了する。
続いて、前記領収書発行処理(ステップS7)について説明する。図3−aおよび図3−bは、POS端末1における領収書発行処理のフローチャートである。
先ず、図3−aは、領収書の宛名欄に印刷する顧客の社名または個人名等に関する情報を顧客の名刺等から画像スキャナ27で読み取って画像データを生成し、その画像データから顧客の社名または個人名部分を読み出して領収書の宛名欄に印刷する場合のフローチャートである。
図3−aに示すように、ステップS11でCPU10は、RAM12に領収書の印字データ作成用の作業用記憶エリアを形成し、該記憶エリアにHDD13に記憶された領収書のフォーマットを読み出す。そして、ステップS12で読み出したフォーマットに当該取引の合計金額や領収日付等を追加し、ステップS13でCPU10は、顧客から領収書の宛名欄へ宛名印刷が指示されたか否かを判断する。
顧客から宛名欄へ宛名印刷が指示された場合(ステップS13のY)、ステップS14でCPU10は、図4に示す顧客の名刺から社名または個人名等に関する情報を画像スキャナ27で読み取って画像データを生成し、この画像データを画像データ登録エリア31に登録する。なお、図4に示す顧客の名刺については後述で説明する。
そして、ステップS15でCPU10は、画像データ登録エリア31に登録された画像データから当該顧客の社名または個人名部分の読み出しを行い、ステップS16で読み出した顧客の社名または個人名が領収書の宛名欄に適正に収まる大きさとなっているか否かを判断する。
判断の結果、顧客の社名または個人名が領収書の宛名欄に適正に収まる大きさとなっている場合は(ステップS16のY)、続いて、ステップS17で顧客の社名または個人名が判読できるか否かを判断する。そして、顧客の社名または個人名が判読できる場合は(ステップS17のY)、ステップS18で当該顧客の社名または個人名を領収書の宛名欄に追加して、レシートプリンタ24から領収書を発行し、領収書の発行処理を終了する。
ここで、ステップS17で行う顧客の社名または個人名の判読処理について説明する。図5は、OCR処理部34および判断処理部35における処理の様子を概念的に示した模式図である。
図5で示すように、OCR処理部34では、文字認識処理の結果39として、文字の照合成功数39aや、文字の照合成功率39bや、文字と照合パターンとの一致度の累積値39cや、文字と照合パターンとの一致度の平均値39dなどを得ることができる。判断処理部35は、このような文字認識処理の結果39を、OCR処理部34から取得する。そして、これらの数値と、予め記憶された基準値37とを比較することによって、画像データ38から抽出した文字の可読性を判断する。たとえば、照合成功率39bにより判断する場合には、照合成功率39bが所定の基準値37以上であれば、画像データ38に含まれる文字情報を判読可能と判断し、照合成功率39bが所定の基準値37未満であれば、画像データ38に含まれる文字情報を判読困難と判断する。
なお、ステップS17で顧客の社名または個人名が判読できない場合は(ステップS17のN)、ステップS19でキャッシャへ読み出した当該顧客の社名または個人名が判読出来ないことを通知し、ステップS20で領収書の宛名欄は無記名のまま、レシートプリンタ24から領収書を発行し、領収書の発行処理を終了する。
また、読み出した顧客の社名または個人名が領収書の宛名欄に適正に収まる大きさとなっていない場合は(ステップS16のN)、ステップS21でCPU10は、読み出した当該顧客の社名または個人名を画像処理で拡大操作または縮小操作を行って、領収書の宛名欄に適正に収まる大きさに設定する。なお、画像処理に当たって、文字画像を拡大し過ぎたり或いは縮小し過ぎたりすると、文字が判読できない場合がある。そこで、拡大率および縮小率に閾値を持たせるようにしてもよい。例えば閾値として、拡大は元画像の150%まで、縮小は元画像の70%までとして、それを超える場合はキャッシャに通知して対応する。そして、ステップS22で適正な大きさに設定された顧客の社名または個人名が判読できるか否かを判断する。なお、このステップS22で行う顧客の社名または個人名の判読処理については、前述のステップ17の場合と同じである。顧客の社名または個人名が判読できる場合は(ステップS22のY)、ステップS18で当該顧客の社名または個人名を領収書の宛名欄に追加して、レシートプリンタ24から領収書を発行し、領収書の発行処理を終了する。ステップS22
なお、判断の結果、顧客の社名または個人名が判読できない場合は(ステップS22のN)、ステップS23でキャッシャへ読み出した当該顧客の社名または個人名が判読出来ないことを通知し、ステップS24で領収書の宛名欄は無記名のまま、レシートプリンタ24から領収書を発行し、領収書の発行処理を終了する。
一方、顧客から宛名欄へ宛名印刷が指示されない場合は(ステップS13のN)、ステップS20で領収書の宛名欄は無記名のまま、レシートプリンタ24から領収書を発行し、領収書の発行処理を終了する。
次に、図3−bは、領収書の宛名欄に印刷する顧客の社名または個人名等に関する顧客データをHDD13の顧客データファイル33に記憶させておき、この顧客データから顧客IDに対応する顧客の社名または個人名情報を読み出して領収書の宛名欄に印刷する場合のフローチャートである。
図3−bに示すように、ステップS31でCPU10は、RAM12に領収書の印字データ作成用の作業用記憶エリアを形成し、該記憶エリアにHDD13に記憶された領収書のフォーマットを読み出す。そして、ステップS32で読み出したフォーマットに当該取引の合計金額や領収日付等を追加し、ステップS33でCPU10は、顧客から領収書の宛名欄へ宛名印刷が指示されたか否かを判断する。
顧客から宛名欄へ宛名印刷が指示された場合(ステップS33のY)、ステップS34でCPU10は、顧客IDが入力されたか否か判断する。この顧客IDの入力は、例えば顧客カードの顧客ID等のカードデータをカードリーダ25が読み取ることにより行われる。
顧客IDが入力された場合は(ステップS34のY)、ステップS35でCPU10は、図6に示す顧客データから当該顧客IDに対応する顧客の社名または個人名の読み出しを行う。なお、図6に示す顧客データについては後述で説明する。そして、ステップS36でこの読み出された当該顧客の社名または個人名を領収書の宛名欄に追加して、レシートプリンタ24から領収書を発行し、領収書の発行処理を終了する。
一方、顧客から宛名欄へ宛名印刷が指示されない場合は(ステップS33のN)、ステップS37で領収書の宛名欄は無記名のまま、レシートプリンタ24から領収書を発行し、領収書の発行処理を終了する。
なお、図3−bに示す領収書の発行処理において使用される顧客の社名または個人名は、WORD等により入力された顧客データから読み出した文書データの文字情報であり、図3−aで使われる画像データの文字情報と違って大きさも適正で明瞭であることから、特に画像処理の必要はないが、万が一画像処理の必要が生じた場合は、図3−aの場合と同様な画像処理を行う。
次に、図4に示す顧客の名刺、および図6に示す顧客データについて説明する。
図4は、顧客の名刺などの一例を示す模式図である。この名刺50には、会社のロゴマーク、所属部課名、氏名、社名、および会社の住所等が印刷されている。そして、この名刺50から社名または個人名等を画像スキャナ27で読み取って画像データが生成され、この画像データは画像データ登録エリア31に登録される。
図6は、顧客データ60のデータ構造を示す模式図である。顧客データ60には、顧客毎に一意に割り当てられた顧客IDに対応付けて、顧客名(社名または個人名)、顧客住所、顧客電話番号、ポイント数等が記憶されている。例えば、顧客ID:E000001に対応する顧客名は○○○○○株式会社である。
次に、POS端末1にて発行される領収書について説明する。
図7−aおよび図7−bは、ステップS18またはステップS36の処理にて発行される社名宛領収書および個人名宛領収書の一例を示す模式図である。これら社名宛領収書70および個人名宛領収書71には、宛名の記載欄、金額の記載欄、取引ナンバの記載欄、内訳の記載欄、領収日付の記載欄、但書きの記載欄、および店舗情報の記載欄が印刷されている。金額、取引ナンバ、内訳、但書き、および領収日付の記載欄に記載される情報は、ステップS11またはステップS31の処理にて領収書のフォーマットが読み出された際に販売データ登録エリア30の登録内容等に基づいて作成され、領収書フォーマットに追加され、さらに、宛名の記載欄に印刷される社名または個人の情報は、ステップS18またはステップS36の処理にて画像データ登録エリア31の登録内容または顧客データからの情報に基づいて作成され、領収書フォーマットに追加される。なお、店舗情報の記載欄に印刷された店舗情報は、全ての取引で内容が共通するため、領収書フォ−マットに予め組み入れられている。
以上、説明したように、本実施形態の商品販売データ処理装置によれば、領収書の発行に際して、顧客の名刺等から取り込んだ社名または個人名を当該領収書の宛名欄に印刷することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、様々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 POS端末(商品販売データ処理装置)
10 CPU(制御部)
12 RAM(画像データ記憶手段)
13 HDD(顧客データ記憶手段)
24 レシートプリンタ(領収書発行手段)
25 カードリーダ(顧客ID読取手段)
27 画像スキャナ(画像データ読取手段)

Claims (5)

  1. 領収書の宛名欄に印刷する顧客の社名または個人名等に関する画像データを読み取る画像データ読取手段と、
    前記画像データ読取手段が読み取った画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    領収書の発行が指示されたとき、必要に応じて前記画像データ記憶手段に記憶した画像データから顧客の社名または個人名部分を読み出して領収書の宛名欄にその社名または個人名を印刷した領収書を発行する領収書発行手段と、
    を備える商品販売データ処理装置。
  2. 領収書の宛名欄に印刷する顧客の社名または個人名等に関する顧客データを記憶する顧客データ記憶手段と、
    前記顧客データ記憶手段の顧客データに対応する顧客IDを読み取る顧客ID読取手段と、
    領収書の発行が指示されたとき、必要に応じて前記顧客データ記憶手段に記憶した顧客データから顧客IDに対応する顧客の社名または個人名を読み出して領収書の宛名欄にその社名または個人名を印刷した領収書を発行する領収書発行手段と、
    を備える商品販売データ処理装置。
  3. 前記画像データは顧客の名刺から読み取った社名または個人名等に関する情報であることを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記画像データから読み出した顧客の社名または個人名部分を画像処理で領収書の宛名欄に適正に収まるよう拡大または縮小して印刷することを特徴とする請求項1または3記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記領収書はレシート用紙に印字して発行されることを特徴とする請求項1ないし4記載の商品販売データ処理装置。
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