JP2013205314A - 二輪車用ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者が周囲の交通状況に注意を払わなければならないなどの運転状況に応じて、音声の経路案内などの再生タイミングをずらすことが可能な二輪車用ナビゲーション装置を提供すること。
【解決手段】本発明の二輪車用ナビゲーション装置は、経路案内部10と、運転状態検知部20と、音声案内を出力する音声出力部30と、処理部40とを有し、処理部40の案内出力手段44では、案内タイミングにおいて、非音声再生タイミング判断手段41が、非音声再生タイミングONを判断した場合には音声案内を出力せず、非音声再生タイミングOFFを判断した場合には音声案内を出力し、非音声再生タイミングONを判断した後に、非音声再生タイミングOFFを判断した場合には、処理部40のリピート設定手段43で設定した再度の音声案内を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は二輪車用ナビゲーション装置に関するものである。
従来のナビゲーション装置を搭載した自動二輪車では、運転者が周囲の交通状況に注意を払わなければならない運転状況下でも、音声による経路案内を継続して行っている。
このような場合、運転者はその間の情報を聞くためにリピート機能を使い、再び経路案内を聞く等の操作が必要になり、不便であった。
そこで、自動二輪車のナビゲーションでは、振動により経路案内を行うことが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−112316号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたナビゲーション装置のように、振動による案内では、経路案内の情報が限られてしまう。例えば左右の振動により右折左折を案内するだけで、案内交差点手前数百メートル時点の案内や車線変更の案内、又は目印情報ありの案内などは振動だけでは十分に行うことはできない。
本発明は、運転者が周囲の交通状況に注意を払わなければならないなどの運転状況に応じて、音声の経路案内などの再生タイミングをずらすことが可能な二輪車用ナビゲーション装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の二輪車用ナビゲーション装置は、経路について音声案内を行う二輪車用ナビゲーション装置であって、自車位置を検出するとともに地図データを有する経路案内部と、車両傾斜、ブレーキ操作、ギアチェンジ、クラッチ操作、及び方向指示操作の少なくとも一つを検出する運転状態検知部と、前記音声案内を出力する音声出力部と、前記経路案内部及び前記運転状態検知部からのデータに基づいて前記音声出力部から前記音声案内を出力させる処理部とを有し、前記処理部が、前記運転状態検知部からの信号によって、前記音声案内を行う非音声再生タイミングOFFと、前記音声案内を行わない非音声再生タイミングONを判断する非音声再生タイミング判断手段と、案内タイミングにおいて、前記非音声再生タイミング判断手段が、前記非音声再生タイミングONを判断したときに前記音声案内を再度行うことを設定するリピート設定手段と、前記音声出力部に前記音声案内を出力する案内出力手段とを備え、前記案内出力手段では、前記案内タイミングにおいて、前記非音声再生タイミング判断手段が、前記非音声再生タイミングONを判断した場合には前記音声案内を出力せず、前記案内タイミングにおいて、前記非音声再生タイミング判断手段が、前記非音声再生タイミングOFFを判断した場合には前記音声案内を出力し、前記非音声再生タイミング判断手段が、前記非音声再生タイミングONを判断した後に、前記非音声再生タイミングOFFを判断した場合には、前記リピート設定手段で設定した再度の前記音声案内を行うことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の二輪車用ナビゲーション装置において、通常タイミングにおける前記音声案内となる第1の促し音とは別に、遅延タイミングにおける前記音声案内となる第2の促し音をメモリに記憶し、前記リピート設定手段で設定した再度の前記音声案内では、前記第2の促し音を用いることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記第2の促し音を前記第1の促し音よりも短い文章としたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記処理部が、前記案内タイミングを判断する案内タイミング判断手段を有し、前記案内出力手段では、前記案内タイミングを経過した後には、前記音声案内を行わないことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記音声案内として、案内対象までの距離に応じて、少なくとも第1の案内情報と第2の案内情報とを有し、前記第1の案内情報の後に前記第2の案内情報が出力される場合に、
前記案内タイミング判断手段が、前記第2の案内情報における前記案内タイミングを判断した後には、前記案内出力手段では、前記第1の案内情報による前記音声案内を行わないことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項5に記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記音声案内として、前記第2の案内情報の後に出力される第3の案内情報を有し、前記第3の案内情報については、前記非音声再生タイミング判断手段が前記非音声再生タイミングONを判断した場合であっても前記音声案内を行うことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記運転状態検知部として前記車両傾斜を検出する傾斜センサーを用い、前記傾斜センサーからの信号によって所定角度以上の傾斜を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記運転状態検知部として前記ブレーキ操作を検出するブレーキセンサーを用い、前記ブレーキセンサーからの信号によって所定速度以上の減速を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記運転状態検知部として前記ギアチェンジを検出するギアポジションセンサーを用い、前記ギアポジションセンサーからの信号によってシフトダウンを検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする。
請求項10記載の本発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記運転状態検知部として前記クラッチ操作を検出するクラッチセンサーを用い、前記クラッチセンサーからの信号によって前記クラッチ操作を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする。
請求項11記載の本発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記運転状態検知部として前記方向指示操作を検出する方向指示センサーを用い、前記方向指示センサーからの信号によって車線変更を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする。
請求項12記載の本発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置において、前記運転状態検知部として、前記ブレーキ操作を検出するブレーキセンサーと、前記ギアチェンジを検出するギアポジションセンサーと、前記クラッチ操作を検出するクラッチセンサーとを用い、前記ブレーキセンサー、前記ギアポジションセンサー、及び前記クラッチセンサーからの信号によって所定速度以上の減速を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする。
本発明によれば、運転者が注意を払わなければならない運転状況や、音声案内が聞こえにくくなる運転状況では音声案内を行わず、このような運転状況を脱したタイミングで音声案内を行うことにより、運転者の安全性を高め、音声案内を利用しやすくすることができる。
本発明の一実施の形態における二輪車用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図 同装置の音声案内を示す図 同装置の処理流れを示すフローチャート 同装置の動作を示す説明図
本発明の第1の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置は、自車位置を検出するとともに地図データを有する経路案内部と、車両傾斜、ブレーキ操作、ギアチェンジ、クラッチ操作、及び方向指示操作の少なくとも一つを検出する運転状態検知部と、音声案内を出力する音声出力部と、経路案内部及び運転状態検知部からのデータに基づいて音声出力部から音声案内を出力させる処理部とを有し、処理部が、運転状態検知部からの信号によって、音声案内を行う非音声再生タイミングOFFと、音声案内を行わない非音声再生タイミングONを判断する非音声再生タイミング判断手段と、案内タイミングにおいて、非音声再生タイミング判断手段が、非音声再生タイミングONを判断したときに音声案内を再度行うことを設定するリピート設定手段と、音声出力部に音声案内を出力する案内出力手段とを備え、案内出力手段では、案内タイミングにおいて、非音声再生タイミング判断手段が、非音声再生タイミングONを判断した場合には音声案内を出力せず、案内タイミングにおいて、非音声再生タイミング判断手段が、非音声再生タイミングOFFを判断した場合には音声案内を出力し、非音声再生タイミング判断手段が、非音声再生タイミングONを判断した後に、非音声再生タイミングOFFを判断した場合には、リピート設定手段で設定した再度の音声案内を行うものである。本実施の形態によれば、運転者が注意を払わなければならない運転状況や、音声案内が聞こえにくくなる運転状況では音声案内を行わず、このような運転状況を脱したタイミングで音声案内を行うことにより、運転者の安全性を高め、音声案内を利用しやすくすることができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、通常タイミングにおける音声案内となる第1の促し音とは別に、遅延タイミングにおける音声案内となる第2の促し音をメモリに記憶し、リピート設定手段で設定した再度の音声案内では、第2の促し音を用いるものである。本実施の形態によれば、遅延タイミングで行われる音声案内を通常タイミングで行われる音声案内と区別することで、運転者に対する的確な案内を行うことができる。
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、第2の促し音を第1の促し音よりも短い文章としたものである。本実施の形態によれば、遅延タイミングでは案内対象までの距離が通常タイミングよりも短くなるため、短い文章による促し音とすることで、的確な案内を行える。
本発明の第4の実施の形態は、第1から第3の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、処理部が、案内タイミングを判断する案内タイミング判断手段を有し、案内出力手段では、案内タイミングを経過した後には、音声案内を行わないものである。本実施の形態によれば、案内タイミングのずれによる混乱を防止することができる。
本発明の第5の実施の形態は、第4の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、音声案内として、案内対象までの距離に応じて、少なくとも第1の案内情報と第2の案内情報とを有し、第1の案内情報の後に第2の案内情報が出力される場合に、案内タイミング判断手段が、第2の案内情報における案内タイミングを判断した後には、案内出力手段では、第1の案内情報による音声案内を行わないものである。本実施の形態によれば、次の音声案内のタイミングによって前の音声案内を行わないために、案内タイミングのずれによる混乱を確実に防止することができる。
本発明の第6の実施の形態は、第5の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、音声案内として、第2の案内情報の後に出力される第3の案内情報を有し、第3の案内情報については、非音声再生タイミング判断手段が非音声再生タイミングONを判断した場合であっても音声案内を行うものである。本実施の形態によれば、例えば案内交差点などの、不可欠な音声案内は確実に案内することができる。
本発明の第7の実施の形態は、第1から第6の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、運転状態検知部として車両傾斜を検出する傾斜センサーを用い、傾斜センサーからの信号によって所定角度以上の傾斜を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段では非音声再生タイミングONを判断するものである。本実施の形態によれば、車線変更や障害物回避などの運転状態では、音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
本発明の第8の実施の形態は、第1から第6の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、運転状態検知部としてブレーキ操作を検出するブレーキセンサーを用い、ブレーキセンサーからの信号によって所定速度以上の減速を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段では非音声再生タイミングONを判断するものである。本実施の形態によれば、障害物に対する急ブレーキ操作時などの運転状態では、音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
本発明の第9の実施の形態は、第1から第6の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、運転状態検知部としてギアチェンジを検出するギアポジションセンサーを用い、ギアポジションセンサーからの信号によってシフトダウンを検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段では非音声再生タイミングONを判断するものである。本実施の形態によれば、シフトダウン時のエンジン回転数増加に伴う騒音時に、音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
本発明の第10の実施の形態は、第1から第6の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、運転状態検知部としてクラッチ操作を検出するクラッチセンサーを用い、クラッチセンサーからの信号によってクラッチ操作を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段では非音声再生タイミングONを判断するものである。本実施の形態によれば、クラッチ操作時の不安定な状態での音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
本発明の第11の実施の形態は、第1から第6の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、運転状態検知部として方向指示操作を検出する方向指示センサーを用い、方向指示センサーからの信号によって車線変更を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段では非音声再生タイミングONを判断するものである。本実施の形態によれば、車線変更などの注意を要するタイミングでの音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
本発明の第12の実施の形態は、第1から第6の実施の形態による二輪車用ナビゲーション装置において、運転状態検知部として、ブレーキ操作を検出するブレーキセンサーと、ギアチェンジを検出するギアポジションセンサーと、クラッチ操作を検出するクラッチセンサーとを用い、ブレーキセンサー、ギアポジションセンサー、及びクラッチセンサーからの信号によって所定速度以上の減速を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段では非音声再生タイミングONを判断するものである。本実施の形態によれば、急ブレーキ操作時などの運転状態では、音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
以下、本発明の一実施例による二輪車用ナビゲーション装置について図面を参照しながら説明する。
図1は本実施例における二輪車用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
二輪車用ナビゲーション装置は、経路案内部10、運転状態検知部20、音声出力部30、処理部40、メモリ51、及び表示部52を有する。
経路案内部10は、自車位置を検出する自車位置検出部11、地図データ読み出し部12、及び地図データ記憶部13を有する。
運転状態検知部20は、車両傾斜を検知する傾斜センサー21、ブレーキ操作を検知するブレーキセンサー22、ギアチェンジを検知するギアポジションセンサー23、クラッチ操作を検知するクラッチセンサー24、方向指示操作を検知する方向指示センサー25、及び車両速度を検知する車速センサー26の少なくともいずれかのセンサーを有する。
音声出力部30は、音声案内を出力する。
処理部40は、経路案内部10及び運転状態検知部20からのデータに基づいて、音声出力部30から音声案内を、また表示部52から表示案内を出力させる。
表示部52は、表示制御部53によって案内が表示される。
処理部40は、非音声再生タイミング判断手段41と、案内タイミング判断手段42と、リピート設定手段43と、案内出力手段44とを備えている。
非音声再生タイミング判断手段41は、運転状態検知部20からの信号によって、音声案内を行う非音声再生タイミングOFFと、音声案内を行わない非音声再生タイミングONを判断する。
非音声再生タイミング判断手段41は、運転者が周囲の交通状況に注意を払わなければならない運転状況では、非音声再生タイミングONを判断する。
自動二輪車の右折、左折はバイクを傾けながら曲がる。従って、蛇角センサーよりも傾斜センサー21によってバイクの傾き角度を用いることが好ましい。また、障害物回避のためのスラローム走行も同様に傾斜センサー21による傾き角度で判断する。減速時は、ブレーキセンサー22によるブレーキ信号と、ギアポジションセンサー23によるギアポジションデータと、クラッチセンサー24によるクラッチ信号で判断する。交差点通過時は、カーナビゲーションでGPSからの現在位置が交差点に入った時点で判断する。車線変更時は、方向指示センサー25からの方向指示データの他に、又は方向指示センサー25からの方向指示データとともに車速センサー25からの車速データを用いることが好ましい。
例えば、非音声再生タイミング判断手段41では、運転者が運転中、傾斜センサー21から取得した傾き角度データを使い、あらかじめ設定した傾き角度以下になった場合、自動二輪車は右折、左折、障害物回避などのスラローム走行などの曲がる動作に入ると判断し、周囲の交通状況に注意を払わなければならない運転状況下(以下、非音声再生タイミング)であるため、非音声再生タイミングONを判断する。
また、非音声再生タイミング判断手段41では、ギアポジシャンセンサー23から取得したギアポジションデータを使い、そのギアポジションデータが、変更前のギアと比べてシフトダウンしたと判断した場合、非音声再生タイミングONを判断する。
また、非音声再生タイミング判断手段41では、シフトダウン時は、クラッチを使用しないでシフトダウンすることができ、エンジンの回転数が上がりエンジン音が大きくなり、音声案内が聞きづらくなることがあり、さらに自動二輪車の急減速時は、運転者の体が前に出るのを腕や脚で抑え、音声案内を聞き逃すことがあるため、非音声再生タイミングONを判断する。
また、非音声再生タイミング判断手段41では、クラッチセンサー24から取得したクラッチデータを使い、そのデータがクラッチを切ったことを示す場合、非音声再生タイミングONを判断する。クラッチを切るタイミング(ニュートラル)としては、ギアチェンジする場合、停止する場合などがある。
また、非音声再生タイミング判断手段41では、車速センサー(CANなど)26から取得した車速データを使い、ある時間から一定時間内の車速データを記憶し、車速データにおいて、最大値から最小値へと推移したときの落差速度が、あらかじめ設定した速度以上になった場合、急ブレーキの状態と判断し、非音声再生タイミングONを判断する。
案内タイミング判断手段42は、案内タイミングを判断する。
リピート設定手段43は、案内タイミング判断手段42が案内タイミングであると判断している場合に、非音声再生タイミング判断手段41が、非音声再生タイミングONを判断したときに音声案内を再度行うことを設定する。
案内出力手段44は、音声出力部30に音声案内を出力する。
案内出力手段44では、案内タイミングにおいて、非音声再生タイミング判断手段41が、非音声再生タイミングONを判断した場合には音声案内を出力しない。
また、案内出力手段44では、案内タイミングにおいて、非音声再生タイミング判断手段41が、非音声再生タイミングOFFを判断した場合には音声案内を出力する。
また、案内出力手段44では、非音声再生タイミング判断手段41が、非音声再生タイミングONを判断した後に、非音声再生タイミングOFFを判断した場合には、リピート設定手段43で設定した再度の音声案内を行う。
メモリ51には、通常タイミングにおける音声案内となる第1の促し音とは別に、遅延タイミングにおける音声案内となる第2の促し音を記憶している。そして、リピート設定手段43で設定した再度の音声案内では、第2の促し音が用いられる。
案内出力手段44では、案内タイミングを経過した後には、音声案内を行わない。
図2に本実施例における二輪車用ナビゲーション装置の音声案内を示す。
本実施例による音声案内は、案内1から案内8が準備されている。
案内1から案内8に関して、それぞれの「音声案内の種類」「案内開始タイミング」「第1の促し音」「リピート設定」「第2の促し音」は、図2に示す通りである。
本発明における第1の案内情報及び第2の案内情報は、案内1から案内7が相当し、本発明における第3の案内情報は、案内8が相当する。
また、案内タイミングは、図2に示す案内開始タイミングからの所定時間である。案内タイミングにおける案内終了タイミングは、案内対象物に到達するか、案内対象物までの距離が所定距離以下となった場合を基本とするが、図3の処理流れで説明するように、次の案内情報の案内開始タイミングとなった時点とすることが好ましい。
第2の促し音を第1の促し音よりも短い文章としている。
音声案内の促し音は、丁寧語が多く、運転の案内に関して言えば、無駄な情報が多い。従って、第2の促し音は必要最低限の内容とする。
例えば、案内1に関しては、第1の促し音(促し音1)は「案内交差点までしばらく道なりです」であるのに対して、第2の促し音(促し音1’)は「案内交差点までしばらく道なり」としている。
図3は本実施例における二輪車用ナビゲーション装置の処理流れを示すフローチャートである。
促し音出力開始処理がスタートすると、非音声再生タイミング判断手段41では、音声案内を行う非音声再生タイミングOFFか、音声案内を行わない非音声再生タイミングONかが判断される(ステップ1)。
ステップ1において、非音声再生タイミングOFFが判断されると、促し音出力が行われ(ステップ2)、非音声再生タイミングOFFが継続されると促し音の出力も継続される。
ステップ1において、非音声再生タイミングONが判断されると、促し音の再生中か否かが判断される(ステップ3)。
ステップ3において、促し音の出力が未完了で、促し音の再生中であると判断されると、促し音の出力は中断され(ステップ4)、中断された促し音に関するリピート設定が再設定される(ステップ5)。
ステップ5における促し音の再設定が行われると、案内タイミングか否かが判断される(ステップ6)。
ステップ3において、促し音の出力が完了しており、促し音再生中でないと判断されると、案内タイミングか否かが判断される(ステップ6)。
ステップ6における案内タイミングは、図2に示す案内1から案内7について判断される。
ステップ6における案内タイミングで、案内1から案内7全てについて案内タイミングでないと判断されると、案内8についての案内タイミングか否かが判断される(ステップ7)。
ステップ6において、案内1から案内7のいずれかが案内タイミングであると判断されると、ステップ5で中断された促し音と同じか否かが判断される(ステップ8)。
ステップ8において、中断された促し音と同じでないと判断されると、車両の進行によって新たな案内に関する案内タイミングとなっており、中断された案内は出力不要となるため、ステップ5で再設定したリピート設定をOFFとし(ステップ9)、非音声再生タイミング判断手段41において、音声案内を行う非音声再生タイミングOFFか、音声案内を行わない非音声再生タイミングONかが判断される(ステップ10)。
ステップ8において、中断された促し音と同じであると判断されると、中断された促し音の再度の再生が必要であるため、非音声再生タイミング判断手段41において、音声案内を行う非音声再生タイミングOFFか、音声案内を行わない非音声再生タイミングONかが判断される(ステップ10)。
ステップ10において、非音声再生タイミングONが判断されると、ステップ6で判断された案内1から7に対応するリピート設定が行われる(ステップ11)。
なお、既にステップ5でリピート設定がされ、ステップ9におけるリピート設定OFFがされていない場合であっても、ステップ11では同じリピートが設定されるだけである。
ステップ11でリピート設定がされると、ステップ6に戻り、案内タイミングか否かが判断される。
ステップ10において、非音声再生タイミングOFFが判断されると、リピート設定がされているか否かが判断される(ステップ12)。
ステップ12において、リピート設定がされていれば、ステップ6で判断された案内に対応する促し音(第2の促し音)1’から7’が選択され(ステップ13)、リピート設定をOFFとし(ステップ14)、案内出力手段44は、メモリ51から該当する促し音に関する音声データを読み出してバッファに格納し(ステップ15)、音声出力部30に対して出力することで促し音の再生を開始する(ステップ16)。
一方、ステップ12において、リピート設定がされていなければ、ステップ6で判断された案内に対応する促し音(第1の促し音)1から7が選択され(ステップ17)、案内出力手段44は、メモリ51から該当する促し音に関する音声データを読み出してバッファに格納し(ステップ15)、音声出力部30に対して出力することで促し音の再生を開始する(ステップ16)。
ステップ16における促し音の再生が開始されると、ステップ1に戻って非音声再生タイミング判断手段41で、音声案内を行う非音声再生タイミングOFFか、音声案内を行わない非音声再生タイミングONかが判断される。
ステップ7において、案内8についても案内タイミングでないと判断されると、ステップ6に戻って、案内1から案内7に関する案内タイミングか否かが判断される。
ステップ7において、案内8について案内タイミングであると判断されると、非音声再生タイミング判断手段41において、音声案内を行う非音声再生タイミングOFFか、音声案内を行わない非音声再生タイミングONかが判断される(ステップ18)。
ステップ18において、非音声再生タイミングONが判断されると、リピート8’が設定され(ステップ19)、促し音(第2の促し音)8’が選択されるとともに(ステップ20)、タイマー設定を行い(ステップ21)、案内出力手段44は、メモリ51から該当する促し音に関する音声データを読み出してバッファに格納し(ステップ22)、音声出力部30に対して出力することで促し音の再生を開始する(ステップ23)。
なお、ステップ21においてタイマー設定を行うことで、促し音(第2の促し音)8’については、タイマー設定された所定時間、促し音を繰り返し再生することになる。
ステップ18において、非音声再生タイミングOFFが判断されると、促し音(第1の促し音)8が選択され(ステップ24)、リピート8設定をOFFとし(ステップ25)、案内出力手段44は、メモリ51から該当する促し音に関する音声データを読み出してバッファに格納し(ステップ22)、音声出力部30に対して出力することで促し音の再生を開始する(ステップ23)。
図4は本実施例における二輪車用ナビゲーション装置の動作を示す説明図である。
図4では、案内開始タイミングとなってからの音声案内の出力時期を示している。
図4(a)は比較例としての音声案内であり、非音声再生タイミングONによる動作が行われない場合、図4(b)から(d)は本実施例により、非音声再生タイミングONによる動作を行う場合を示している。
図4(a)に示すように、非音声再生タイミングONによる動作が行われない場合には、案内1の開始タイミングから音声案内が出力され、音声案内は中断されることはない。
本実施例によれば、図4(b)に示すように、非音声再生タイミングONの期間に、案内1の開始タイミングとなっても、音声案内は出力されない。そして、非音声再生タイミングOFFとなった時点で音声案内が出力される。
また、本実施例によれば、図4(c)に示すように、既に案内1の開始タイミングとなり、音声案内が出力されていても、非音声再生タイミングONとなると、音声案内は中断される。そして、非音声再生タイミングOFFとなった時点で、再び音声案内が出力される。
また、本実施例によれば、図4(d)に示すように、既に案内1の開始タイミングとなり、音声案内が出力され、非音声再生タイミングONによって音声案内が中断され、非音声再生タイミングONの期間が長く、次の案内2の開始タイミングとなった場合には、非音声再生タイミングOFFとなった時点で、次の案内2の音声案内が出力される。
以上のように本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、案内出力手段44では、案内タイミングにおいて、非音声再生タイミング判断手段41が、非音声再生タイミングONを判断した場合には音声案内を出力せず、案内タイミングにおいて、非音声再生タイミング判断手段41が、非音声再生タイミングOFFを判断した場合には音声案内を出力し、非音声再生タイミング判断手段41が、非音声再生タイミングONを判断した後に、非音声再生タイミングOFFを判断した場合には、リピート設定手段43で設定した再度の音声案内を行うことにより、運転者が注意を払わなければならない運転状況や、音声案内が聞こえにくくなる運転状況では音声案内を行わず、このような運転状況で無くなったタイミングで音声案内を行うことにより、運転者の安全性を高め、音声案内を利用しやすくすることができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、通常タイミングにおける音声案内となる第1の促し音とは別に、遅延タイミングにおける音声案内となる第2の促し音をメモリ51に記憶し、リピート設定手段43で設定した再度の音声案内では、第2の促し音を用いることで、遅延タイミングで行われる音声案内を通常タイミングで行われる音声案内と区別でき、運転者に対する的確な案内を行うことができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、第2の促し音を第1の促し音よりも短い文章としたことで、的確な案内を行える。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、処理部40が、案内タイミングを判断する案内タイミング判断手段42を有し、案内出力手段44では、案内タイミングを経過した後には、音声案内を行わないことで、案内タイミングのずれによる混乱を防止することができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、音声案内として、案内対象までの距離に応じて、少なくとも第1の案内情報と第2の案内情報とを有し、第1の案内情報の後に第2の案内情報が出力される場合に、案内タイミング判断手段42が、第2の案内情報における案内タイミングを判断した後には、案内出力手段44では、第1の案内情報による音声案内を行わないことで、案内タイミングのずれによる混乱を確実に防止することができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、音声案内として、第2の案内情報の後に出力される第3の案内情報を有し、第3の案内情報については、非音声再生タイミング判断手段41が非音声再生タイミングONを判断した場合であっても音声案内を行うことで、例えば案内交差点などの、不可欠な音声案内は確実に案内することができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、運転状態検知部20として車両傾斜を検出する傾斜センサー21を用い、傾斜センサー21からの信号によって所定角度以上の傾斜を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段41では非音声再生タイミングONを判断することで、車線変更や障害物回避などの運転状態では、音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、運転状態検知部20としてブレーキ操作を検出するブレーキセンサー22を用い、ブレーキセンサー22からの信号によって所定速度以上の減速を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段41では非音声再生タイミングONを判断することで、障害物に対する急ブレーキ操作時などの運転状態では、音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、運転状態検知部20としてギアチェンジを検出するギアポジションセンサー23を用い、ギアポジションセンサー23からの信号によってシフトダウンを検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段41では非音声再生タイミングONを判断することで、シフトダウン時のエンジン回転数増加に伴う騒音時に、音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、運転状態検知部20としてクラッチ操作を検出するクラッチセンサー24を用い、クラッチセンサー24からの信号によってクラッチ操作を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段41では非音声再生タイミングONを判断することで、クラッチ操作時の不安定な状態での音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、運転状態検知部20として方向指示操作を検出する方向指示センサー25を用い、方向指示センサー25からの信号によって車線変更を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段41では非音声再生タイミングONを判断することで、車線変更などの注意を要するタイミングでの音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
また本実施例による二輪車用ナビゲーション装置は、運転状態検知部20として、ブレーキ操作を検出するブレーキセンサー22と、ギアチェンジを検出するギアポジションセンサー23と、クラッチ操作を検出するクラッチセンサー24とを用い、ブレーキセンサー22、ギアポジションセンサー23、及びクラッチセンサー24からの信号によって所定速度以上の減速を検出した場合には、非音声再生タイミング判断手段41では非音声再生タイミングONを判断することで、急ブレーキ操作時などの運転状態では、音声案内を行わないことで安全性を高めることができる。
本発明は、自動二輪車だけでなく、自転車や電動機付き自転車、電動車いすなどの車両にも適している。
10 経路案内部
20 運転状態検知部
21 傾斜センサー
22 ブレーキセンサー
23 ギアポジションセンサー
24 クラッチセンサー
25 方向指示センサー
30 音声出力部
40 処理部
41 非音声再生タイミング判断手段
42 案内タイミング判断手段
43 リピート設定手段
44 案内出力手段

Claims (12)

  1. 経路について音声案内を行う二輪車用ナビゲーション装置であって、
    自車位置を検出するとともに地図データを有する経路案内部と、
    車両傾斜、ブレーキ操作、ギアチェンジ、クラッチ操作、及び方向指示操作の少なくとも一つを検出する運転状態検知部と、
    前記音声案内を出力する音声出力部と、
    前記経路案内部及び前記運転状態検知部からのデータに基づいて前記音声出力部から前記音声案内を出力させる処理部と
    を有し、
    前記処理部が、
    前記運転状態検知部からの信号によって、前記音声案内を行う非音声再生タイミングOFFと、前記音声案内を行わない非音声再生タイミングONを判断する非音声再生タイミング判断手段と、
    案内タイミングにおいて、前記非音声再生タイミング判断手段が、前記非音声再生タイミングONを判断したときに前記音声案内を再度行うことを設定するリピート設定手段と、
    前記音声出力部に前記音声案内を出力する案内出力手段と
    を備え、
    前記案内出力手段では、
    前記案内タイミングにおいて、前記非音声再生タイミング判断手段が、前記非音声再生タイミングONを判断した場合には前記音声案内を出力せず、
    前記案内タイミングにおいて、前記非音声再生タイミング判断手段が、前記非音声再生タイミングOFFを判断した場合には前記音声案内を出力し、
    前記非音声再生タイミング判断手段が、前記非音声再生タイミングONを判断した後に、前記非音声再生タイミングOFFを判断した場合には、前記リピート設定手段で設定した再度の前記音声案内を行う
    ことを特徴とする二輪車用ナビゲーション装置。
  2. 通常タイミングにおける前記音声案内となる第1の促し音とは別に、遅延タイミングにおける前記音声案内となる第2の促し音をメモリに記憶し、
    前記リピート設定手段で設定した再度の前記音声案内では、前記第2の促し音を用いることを特徴とする請求項1に記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  3. 前記第2の促し音を前記第1の促し音よりも短い文章としたことを特徴とする請求項2に記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  4. 前記処理部が、前記案内タイミングを判断する案内タイミング判断手段を有し、
    前記案内出力手段では、前記案内タイミングを経過した後には、前記音声案内を行わないことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  5. 前記音声案内として、案内対象までの距離に応じて、少なくとも第1の案内情報と第2の案内情報とを有し、
    前記第1の案内情報の後に前記第2の案内情報が出力される場合に、
    前記案内タイミング判断手段が、前記第2の案内情報における前記案内タイミングを判断した後には、前記案内出力手段では、前記第1の案内情報による前記音声案内を行わないことを特徴とする請求項4に記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  6. 前記音声案内として、前記第2の案内情報の後に出力される第3の案内情報を有し、
    前記第3の案内情報については、前記非音声再生タイミング判断手段が前記非音声再生タイミングONを判断した場合であっても前記音声案内を行うことを特徴とする請求項5に記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  7. 前記運転状態検知部として前記車両傾斜を検出する傾斜センサーを用い、前記傾斜センサーからの信号によって所定角度以上の傾斜を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  8. 前記運転状態検知部として前記ブレーキ操作を検出するブレーキセンサーを用い、前記ブレーキセンサーからの信号によって所定速度以上の減速を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  9. 前記運転状態検知部として前記ギアチェンジを検出するギアポジションセンサーを用い、前記ギアポジションセンサーからの信号によってシフトダウンを検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  10. 前記運転状態検知部として前記クラッチ操作を検出するクラッチセンサーを用い、前記クラッチセンサーからの信号によって前記クラッチ操作を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  11. 前記運転状態検知部として前記方向指示操作を検出する方向指示センサーを用い、前記方向指示センサーからの信号によって車線変更を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置。
  12. 前記運転状態検知部として、前記ブレーキ操作を検出するブレーキセンサーと、前記ギアチェンジを検出するギアポジションセンサーと、前記クラッチ操作を検出するクラッチセンサーとを用い、前記ブレーキセンサー、前記ギアポジションセンサー、及び前記クラッチセンサーからの信号によって所定速度以上の減速を検出した場合には、前記非音声再生タイミング判断手段では前記非音声再生タイミングONを判断することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の二輪車用ナビゲーション装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105739394A (zh) * 2016-05-03 2016-07-06 天津金米特电子有限公司 一种电动助力车语音提示方法及结构
KR102308288B1 (ko) * 2020-04-06 2021-10-05 한양대학교 에리카산학협력단 이륜차용 주행보조 장치 및 그 제어방법

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