JP2013200643A - 症例データベース管理システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】登録される情報の質を向上できる症例データベース管理システム及び方法を提供する。
【解決手段】ユーザが、症例の登録を要求する操作を行うと、まず、その症例と同一とみなせる症例が、すでに症例データベースに登録されているか否かが検索される。そして、その検索結果が通知されるとともに、その検索結果に基づいて決定される実行可能な処理が通知される。実行可能な処理は、同一とみなせる症例が登録済みの場合は、新規症例として登録する処理と、既存症例に追加して登録する処理と、登録をキャンセルする処理である。また、同一とみなせる症例が登録されていない場合は、新規症例として登録する処理と、登録をキャンセルする処理である。ユーザは、通知された実行可能な処理の中から実行すべき処理を選択する。これにより、ユーザが真に必要とする症例のみを症例データベースに登録することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、症例データベース管理システム及び方法に係り、特に、症例画像と、その症例画像に対する診断情報とを含む症例情報を症例データベースに登録する症例データベース管理システム及び方法に関する。
医療の分野では、X線単純撮影装置やCT(Computed Tomography)、MR(Magnetic Resonance)、PET(Positron Emission Tomography)、超音波撮影装置などのモダリティによって得られる画像をディスプレイに表示し、画像中の陰影を観察(読影)することによって、疾患の有無、種類、状況などを診断することが行われている。このような診断を支援する機能として、読影を行うときにデータベースに登録されている症例情報の中から検査で得られた画像の特徴が類似する症例の情報を抽出し、診断の際の参考情報として表示する機能が提供されている。
たとえば、特許文献1には、診断画像から病変位置を抽出し、抽出された病変位置の画像的な特徴を表す特徴量を算出し、データベースに蓄積された参照用画像の特徴量と診断画像の特徴量とを照合することにより、診断画像に対する参照画像の類似度を求め、類似度が高い参照画像、更には類似度が高い参照画像についての所見などの情報を表示する装置が示されている。
このような装置では、誤診を防止するためにも、症例情報として参照に値する情報のみをデータベースに登録しておく必要がある。
そこで、特許文献2では、確定診断(複数の診断方法により、若しくは、複数人の医師により、複数回の診断が行われた場合の最終的な診断であって、たとえば、病理検査の結果に基づく診断や最終的な判断を下す権限がある医師の診断など)が得られた症例情報のみをデータベースに登録することが提案されている。
特開2002−230518号公報 特開2008−234309号公報
しかしながら、特許文献2の場合、確定診断が得られた症例情報が、すべてデータベースに登録されるため、ユーザが真に必要としてない症例情報も登録されてしまい、結果として、データベースに登録される症例情報の質が低下するという欠点がある。また、既に登録済みの症例を重ねて登録してしまうという欠点もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、登録される情報の質を向上できる症例データベース管理システム及び方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段は、次のとおりである。
症例データベース管理システムの第1の態様は、症例画像と、その症例画像に対する診断情報とを含む症例情報が症例ごとに登録される症例データベースと、症例データベースに症例情報の登録を指示する登録指示手段と、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例を症例データベースから検索する同一症例検索手段と、同一症例検索手段の検索結果を通知する検索結果通知手段と、同一症例検索手段の検索結果に基づいて実行可能な処理を通知する実行可能処理通知手段と、実行可能処理通知手段で通知された実行可能な処理の選択を受け付ける実行処理選択手段と、実行処理選択手段で選択された処理を実行する処理実行手段と、を備えた態様である。
本態様によれば、ユーザが、症例情報の登録を指示すると、その症例情報の症例と同一とみなせる症例の有無が検索される。そして、その検索結果が通知されるとともに、その検索結果に基づいて実行可能な処理が通知される。ユーザは、通知された実行可能な処理の中から実行すべき処理を選択する。実行すべき処理が選択されると、その選択された処理が実行される。これにより、たとえば、登録を指示した症例情報が、既に登録済みの場合、登録をキャンセルしたり、別途新規症例として登録したり、既存症例に追加したりすることができ、ユーザが、真に必要な情報のみを登録することができる。これにより、登録される情報の質を向上させることができる。また、検索結果に応じて実行可能な処理を通知し、その中から実行すべき処理を選択することにより、使い勝手のよいシステムとすることができる。
症例データベース管理システムの第2の態様は、上記第1の態様において、検索結果通知手段は、検索結果として、同一症例検索手段によって検索された症例を通知する態様である。
本態様によれば、同一とみなせる症例として検索された症例が検索結果として通知される。これにより、同一とみなせる症例の有無だけでなく、検索された個々の症例を把握することができる。
症例データベース管理システムの第3の態様は、上記第2の態様において、同一症例検索手段によって検索された症例の症例情報を出力する症例情報出力手段を更に備えた態様である。
本態様によれば、同一とみなせる症例として検索された症例の症例情報が出力される。これにより、検索された症例の詳細を把握することができる。
症例データベース管理システムの第4の態様は、上記第3の態様において、検索結果通知手段で通知された症例の中から症例情報を出力する症例を選択する症例選択手段を更に備え、症例情報出力手段は、症例選択手段で選択された症例の症例情報を出力する態様である。
本態様によれば、同一とみなせる症例として複数の症例が検索された場合に、その中から症例情報を出力する症例を選択することができる。これにより、所望の症例についてのみ詳細を把握することができ、使い勝手のよいシステムとすることができる。
症例データベース管理システムの第5の態様は、上記第1から4のいずれか1の態様において、実行可能処理通知手段は、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例が、同一症例検索手段によって検索された場合、実行可能な処理として、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とを通知する態様である。
本態様によれば、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が検索された場合、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とが選択可能に通知される。これにより、無駄な登録を排除して、真に必要な症例のみを登録することができる。
症例データベース管理システムの第6の態様は、上記第1から4のいずれか1の態様において、実行可能処理通知手段は、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例が、同一症例検索手段によって検索された場合、実行可能な処理として、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、登録指示手段によって登録が指示された症例情報を同一症例検索手段によって検索された症例に追加する処理とを通知する態様である。
本態様によれば、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が検索された場合、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、登録が指示された症例情報を検索された症例に追加する処理とが選択可能に通知される。これにより、無駄な登録を排除して、真に必要な症例のみを登録することができる。
症例データベース管理システムの第7の態様は、上記第4の態様において、実行可能処理通知手段は、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例が、同一症例検索手段によって検索された場合、実行可能な処理として、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、登録指示手段によって登録が指示された症例情報を同一症例検索手段によって検索された症例に追加する処理とを通知し、処理実行手段は、登録指示手段によって登録が指示された症例情報を同一症例検索手段によって検索された症例に追加する処理が実行処理選択手段によって選択されると、症例選択手段によって選択された症例に登録指示手段によって登録が指示された症例情報を追加する態様である。
本態様によれば、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が検索された場合、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、登録が指示された症例情報を検索された症例に追加する処理とが選択可能に通知される。また、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が複数検索された場合であって、実行すべき処理として、登録が指示された症例情報を検索された症例に追加する処理が選択された場合、追加する症例を選択することができる。これにより、所望の症例に適切に症例情報を追加することができ、質の高いシステムを構築することができる。
症例データベース管理システムの第8の態様は、上記第5から7のいずれか1の態様において、実行可能処理通知手段は、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例が、同一症例検索手段によって検索されない場合、実行可能な処理として、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とを通知する態様である。
本態様によれば、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が検索されない場合、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とが選択可能に通知される。これにより、無駄な登録を排除して、真に必要な症例のみを登録することができる。
症例データベース管理システムの第9の態様は、上記第1から8のいずれか1の態様において、同一症例検索手段が同一症例とみなすための条件を設定する検索条件設定手段を更に備えた態様である。
本態様によれば、同一症例とみなすための条件を設定することができる。これにより、個々のシステムのポリシーに従って真に必要な症例のみを登録することができる。
症例データベース管理システムの第10の態様は、上記第1から9のいずれか1の態様において、症例画像又は診断情報を検索クエリーとして、症例データベースを検索する症例検索手段と、症例検索手段で検索された症例を出力する出力手段と、を更に備えた態様である。
本態様によれば、症例画像又は診断情報を検索クエリーとして、症例データベースに登録された情報を検索できる。検索された症例は、その登録過程で症例情報が追加されている場合、追加された症例情報も出力される。これにより、真に必要な情報を包括的に取得でき、使い勝手のよいシステムとすることができる。
症例データベース管理方法の第1の態様は、症例画像と、その症例画像に対する診断情報とを含む症例情報の症例データベースへの登録を指示するステップと、登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例を症例データベースから検索するステップと、検索の結果を通知するステップと、検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップと、通知された実行可能な処理の中から実行する処理の選択を受け付けるステップと、選択された処理を実行するステップと、を備えた態様である。
本態様によれば、ユーザが、症例情報の登録を指示すると、その症例情報の症例と同一とみなせる症例の有無が検索される。そして、その検索結果が通知されるとともに、その検索結果に基づいて実行可能な処理が通知される。ユーザは、通知された実行可能な処理の中から実行すべき処理を選択する。実行すべき処理が選択されると、その選択された処理が実行される。これにより、たとえば、登録を指示した症例情報が、既に登録済みの場合、登録をキャンセルしたり、別途新規症例として登録したり、既存症例に追加したりすることができ、ユーザが、真に必要な情報のみを登録することができる。これにより、登録される情報の質を向上させることができる。また、検索結果に応じて実行可能な処理を通知し、その中から実行すべき処理を選択することにより、使い勝手のよいシステムとすることができる。
症例データベース管理方法の第2の態様は、上記第1の態様において、検索の結果を通知するステップでは、検索された症例を通知する態様である。
本態様によれば、同一とみなせる症例として検索された症例が検索結果として通知される。これにより、同一とみなせる症例の有無だけでなく、検索された個々の症例を把握することができる。
症例データベース管理方法の第3の態様は、上記第2の態様において、検索された症例の症例情報を出力するステップを更に備えた態様である。
本態様によれば、同一とみなせる症例として検索された症例の症例情報が出力される。これにより、検索された症例の詳細を把握することができる。
症例データベース管理方法の第4の態様は、上記第3の態様において、通知された症例の中から症例情報を出力する症例の選択を受け付けるステップを更に備え、検索された症例の症例情報を出力するステップでは、選択された症例の症例情報を出力する態様である。
本態様によれば、同一とみなせる症例として複数の症例が検索された場合に、その中から症例情報を出力する症例を選択することができる。これにより、所望の症例についてのみ詳細を把握することができ、使い勝手のよいシステムとすることができる。
症例データベース管理方法の第5の態様は、上記第1から4のいずれか1の態様において、検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップでは、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とを通知する態様である。
本態様によれば、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が検索された場合、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とが選択可能に通知される。これにより、無駄な登録を排除して、真に必要な症例のみを登録することができる。
症例データベース管理方法の第6の態様は、上記第1から4のいずれか1の態様において、検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップでは、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、登録が指示された症例情報を検索された症例に追加する処理とを通知する態様である。
本態様によれば、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が検索された場合、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、登録が指示された症例情報を検索された症例に追加する処理とが選択可能に通知される。これにより、無駄な登録を排除して、真に必要な症例のみを登録することができる。
症例データベース管理方法の第7の態様は、上記第4の態様において、検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップでは、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、登録が指示された症例情報を検索された症例に追加する処理とを通知し、選択された処理を実行するステップでは、実行する処理として、登録が指示された症例情報を検索された症例に追加する処理が選択されると、症例情報の出力が選択された症例に登録が指示された症例情報を追加する態様である。
本態様によれば、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が検索された場合、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、登録が指示された症例情報を検索された症例に追加する処理とが選択可能に通知される。また、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が複数検索された場合であって、実行すべき処理として、登録が指示された症例情報を検索された症例に追加する処理が選択された場合、追加する症例を選択することができる。これにより、所望の症例に適切に症例情報を追加することができ、質の高いシステムを構築することができる。
症例データベース管理方法の第8の態様は、上記第5から7のいずれか1の態様において、検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップでは、実行可能な処理として、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とを通知する態様である。
本態様によれば、登録を指示した症例情報の症例と同一とみなせる症例が検索されない場合、実行可能な処理として、登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とが選択可能に通知される。これにより、無駄な登録を排除して、真に必要な症例のみを登録することができる。
症例データベース管理方法の第9の態様は、上記第1から8のいずれか1の態様において、同一症例とみなすための条件を設定するステップを更に備えた態様である。
本態様によれば、同一症例とみなすための条件を設定することができる。これにより、個々のシステムのポリシーに従って真に必要な症例のみを登録することができる。
本発明によれば、真に必要な情報のみを登録して、データベースに登録される情報の質を向上させることができる。
本発明が適用された症例管理システムの概略構成を示すシステム構成図 診療システムの概略構成を示すシステム構成図 図1の症例管理システムの構成を症例の登録、閲覧機能に着目して示した図 症例を登録する手順を示すフローチャート 同一とみなせる症例がある場合のディスプレイの表示の一例を示す図 同一とみなせる症例がない場合のディスプレイの表示の一例を示す図 症例情報登録部が生成する症例情報の一例を示す図 情報が追加されたときの症例情報の一例を示す図 同一症例とみなすための条件を設定する画面の表示例を示す図
以下、添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。
≪システム構成≫
図1は、本発明が適用された症例管理システムの概略構成を示すシステム構成図である。
同図に示すように、この症例管理システムは、主として、病院やクリニックにおいて診療情報を生成し、管理する診療システム1と、症例データベース4への症例情報の登録、及び、症例データベース4からの症例情報の検索を実行する症例データベース管理システム2と、これらを接続するネットワーク3(インターネット若しくは専用回線)とで構成される。
なお、本例では、症例データベース4を症例データベース管理システム2に直接接続する構成としているが、症例データベース4は、ローカルエリアネットワーク19に接続する構成としてもよい。
図2は、診療システムの概略構成を示すシステム構成図である。
同図に示すように、診療システム1は、撮影装置(以下「モダリティ」という)11と、検査技師用ワークステーション12と、放射線科医用ワークステーション13と、診察医用ワークステーション14と、画像情報データベース15と、読影レポートデータベース16と、これら3種類のデータベースを管理するデータベースマネージメントサーバ(以下「DBMS(Data Base Management System)」という)18とで構成される。各装置は、ローカルエリアネットワーク19を介して互いに通信可能な状態で接続される。
なお、図2では、説明の便宜上、各装置が1台ずつローカルエリアネットワーク19に接続された構成としているが、ローカルエリアネットワーク19には、複数かつ多種類のモダリティが接続される。また、検査技師用ワークステーション12、放射線科医用ワークステーション13、診察医用ワークステーション14についても、検査技師、放射線科医、診察医の人数に応じて複数台接続される。
モダリティ11は、被写体を撮影することにより画像データを生成し、その画像データにDICOM規格で規定された付帯情報を付加した画像情報を生成し、出力する装置である。
モダリティ11は、被写体撮影から画像データの生成までの処理を一括して行うタイプのモダリティでも、撮影画像を記録シートに記録する撮像装置と、記録シートから画像を読み取って画像データを生成する読取装置とが分離したタイプのモダリティでもよい。具体例としては、X線単純撮影装置やCT、MR、PET、超音波撮影装置などが挙げられる。
検査技師用ワークステーション12は、処理装置(たとえば、汎用のコンピュータ)と、1台又は2台の高精細ディスプレイと、キーボード・マウスなどの入力機器とで構成される。処理装置には、検査技師の作業を支援するためのソフトウェアプログラムが組み込まれている。
検査技師用ワークステーション12は、処理装置に組み込まれたソフトウェアプログラムの機能により、モダリティ11から画像情報を受信し、受信した画像情報に含まれる画像データと付帯情報の内容とをディスプレイに表示して、検査技師に確認を促す。そして、検査技師による確認が済んだ画像情報をローカルエリアネットワーク19を介してDBMS18に転送し、その画像情報の画像情報データベース15への登録を要求する。
DBMS18は、汎用の比較的処理能力の高いコンピュータにDBMSの機能を提供するソフトウェアプログラムを組み込んだものである。DBMS18は、登録が要求されたデータをDBMS18に接続された大容量ストレージに保存し、登録済みのデータに対して閲覧要求があったときには、検索条件に適ったデータを抽出して提供する。なお、データの保存場所は、ローカルエリアネットワーク19に接続されているNAS(Network Attached Storage)やSAN(Storage Area Network)であってもよい。
DBMS18は、画像情報の登録要求を受け付けると、その画像情報をデータベース用のフォーマットに整えて、画像情報データベース15に登録する。
画像情報は、たとえば、XMLやSGMLデータとして管理され、被写体画像を表す画像データと、少なくとも被写体を識別するための患者ID(患者番号)、検査を識別するための検査番号、個々の画像を識別するための画像番号を含む付帯情報とで構成される。付帯情報には、上記の他、画像情報ごとに割り振られるユニークなID(UID)、その画像情報が生成された検査日、検査時刻、その画像情報を取得するための検査で使用されたモダリティの種類、患者氏名、年齢、性別などの患者情報、検査部位(撮影部位)、撮影条件(造影剤の使用有無/使用された色素、放射線核種、放射線量など)、1回の検査で複数の画像を取得したときのシリーズ番号あるいは採取番号などの情報が含まれる。
DBMS18は、放射線科医用ワークステーション13からの閲覧要求をローカルエリアネットワーク19を介して受信すると、上記画像情報データベース15に登録されている画像情報を検索し、抽出された画像情報を要求元の放射線科医用ワークステーション13に送信する。
放射線科医用ワークステーション13は、放射線科医が画像の読影に利用する装置であり、処理装置と、1台又は2台の高精細ディスプレイと、キーボード・マウスなどの入力機器とで構成される。処理装置には、放射線科医による診断を支援する機能(たとえば、画像中の病変らしき部分を自動検出して強調表示する機能など)や、読影レポートの作成を支援する機能、症例として症例データベースへの登録を受け付ける機能、及び、症例の閲覧を受け付ける機能を提供するソフトウェアプログラムが組み込まれている。
放射線科医用ワークステーション13は、読影対象画像、その他診断に使用する情報の閲覧を要求する操作が行われると、DBMS18に対して閲覧要求を送信し、読影対象の画像情報、若しくは、診断に必要な情報を取得する。そして、その画像情報をディスプレイに表示し、放射線科医からの要求に応じて、病変の自動検出処理などを実行する。
また、放射線科医用ワークステーション13は、読影レポートの作成を支援するレポート作成画面をディスプレイに表示する。放射線科医は、ディスプレイの表示に従って、読影に基づいて行った所見、診断の内容を示すテキストを入力する。放射線科医用ワークステーション13は、入力された情報と、読影の対象とされた画像(以下「読影対象画像」という)とを記録した読影レポートを生成する。なお、読影対象画像が複数あるときは、診断に与えた影響が最も大きい代表的な画像(以下「代表画像」という)が、読影レポートに記録される。
放射線科医用ワークステーション13は、生成した読影レポートをローカルエリアネットワーク19を介してDBMS18に転送し、その読影レポートの読影レポートデータベース16への登録を要求する。
DBMS18は、読影レポートの登録要求を受け付けると、その読影レポートをデータベース用のフォーマットに整えて読影レポートデータベース16に登録する。
読影レポートは、たとえば、XMLやSGMLデータとして管理され、読影対象画像若しくは代表画像を表す画像データと、画像の読影時に画像情報の付帯情報を参照することによって取得された検査番号、患者ID(患者番号)、画像番号、検査日(撮影日)、検査種(モダリティ)などの情報と、検査部位の情報、所見の情報、診断の情報などで構成される。このうち、画像データは、画像情報に含まれている画像データをそのままコピーしたものでもよいが、画像情報に含まれている画像データよりも画素数が少ない(間引きされた)縮小画像データでもよい。また、画像データは、画像情報データベース15内の画像データの保管場所(フォルダなど)及びファイル名を示すリンク情報であってもよい。また、読影レポートには、画像データとともに、読影の際に、その画像データについて設定された関心領域(ROI)を示す座標情報を記録しておくことが好ましい。なお、関心領域を示す座標情報は、読影レポートのみならず、画像情報の付帯情報に記録しておいてもよい。
また、放射線科医用ワークステーション13は、作成した読影レポート、あるいは、閲覧中の読影レポートに対して、症例としての登録を要求する操作が行われると、症例データベース管理システム2に対して登録要求を送信する。
更に、放射線科医用ワークステーション13は、症例情報の閲覧を要求する操作が行われると、症例データベース管理システム2に対して症例情報の閲覧要求を送信する。
症例データベース管理システム2は、この放射線科医用ワークステーション13からの症例情報の登録要求、閲覧要求を受けて、症例の登録、検索処理を行う。この点については、のちに詳述する。
診察医用ワークステーション14は、診察医が読影レポートを参照するのに利用する装置であり、処理装置と、1台又は2台の高精細ディスプレイと、キーボード・マウスなどの入力機器とで構成される。処理装置には、診察対象の読影レポートの閲覧を受け付ける機能を提供するソフトウェアプログラムが組み込まれている。
診察医用ワークステーション14は、読影レポート、その他診察に使用する情報(読影レポートに付された画像情報等)の閲覧を要求する操作が行われると、DBMS18に対して閲覧要求を送信する。
DBMS18は、診察医用ワークステーション14からの閲覧要求を受信すると、読影レポートデータベース16に登録されている読影レポートを検索し、抽出された読影レポートを要求元の診察医用ワークステーション14に送信する。
診察医用ワークステーション14は、送信された読影レポートを受信し、その情報をディスプレイに表示する。
上記のように、放射線科医用ワークステーション13は、作成した読影レポート、あるいは、閲覧中の読影レポートに対して、症例としての登録を要求する操作が行われると、症例データベース管理システム2に対して登録要求を送信する。また、放射線科医用ワークステーション13は、症例情報の閲覧を要求する操作が行われると、症例データベース管理システム2に対して症例情報の閲覧要求を送信する。
図3は、図1の症例管理システムの構成を症例の登録、閲覧機能に着目して示した図である。
同図に示すように、放射線科医用ワークステーション13は、症例登録受付/出力部21と、症例検索受付/出力部22とを備える。
症例登録受付/出力部21は、ユーザによる症例の登録要求(症例の登録を要求する操作)を受け付け、症例データベース管理システム2に対して、その症例の登録を指示する。また、その登録の指示に対して症例データベース管理システム2から送信される回答、すなわち、登録に際して選択可能な処理の情報、及び、その付帯情報を受信し、出力する。更に、処理の選択を受け付け、受け付けた処理の実行を症例データベース管理システム2に指示する。
症例検索受付/出力部22は、ユーザによる症例の検索要求(症例の検索を要求する操作)を受け付け、症例データベース管理システム2に対して、その症例の検索を指示する。また、その検索の指示に対して症例データベース管理システム2から送信される検索の結果を受信して、出力する。
症例登録受付/出力部21及び症例検索受付/出力部22の機能は、放射線科医用ワークステーション13の処理装置に症例登録受付/出力プログラム及び症例検索受付/出力プログラムを組み込むことにより実現される。
症例データベース管理システム2は、選択可能処理判定部23、読影レポート取得部24、症例情報登録部25、及び、症例検索部26を備え、汎用の比較的処理能力の高いコンピュータにDBMSの機能を提供するソフトウェアプログラム、及び、各部の機能を提供するソフトウェアプログラムを組み込むことにより構成される。
選択可能処理判定部23は、放射線科医用ワークステーション13から症例の登録指示を受け付ける。そして、受け付けた症例に対して、ユーザが選択可能な処理を判定し、その結果を放射線科医用ワークステーション13に返信する。また、その選択可能な処理に対する選択結果を放射線科医用ワークステーション13から受け付ける。
読影レポート取得部24は、登録対象の読影レポートを読影レポートデータベース16から取得する。
症例情報登録部25は、登録する症例の症例情報を作成する。そして、作成した症例情報を症例データベース4に登録する。
症例検索部26は、放射線科医用ワークステーション13から症例の検索指示を受け付ける。そして、受け付けた症例を症例データベース4から検索し、その結果を放射線科医用ワークステーション13に出力する。また、選択可能処理判定部23から症例の検索指示を受け付け、受け付けた症例を症例データベース4から検索する。そして、その結果を選択可能処理判定部23に出力する。
≪症例の登録手順≫
図4は、症例を登録する手順を示すフローチャートである。
ユーザにより症例の登録操作が行われると(ステップS1)、症例登録受付/出力部21が、症例の登録要求を受け付ける。
症例の登録操作は、たとえば、放射線科医用ワークステーション13のディスプレイに表示されている読影レポートに対して、キーボード・マウス等で登録を指示することにより行われる。したがって、ユーザは、まず、登録対象とする症例の読影レポートを作成あるいは読み出して、ディスプレイに表示させることとなる。
症例登録受付/出力部21は、症例の登録指示を受け付けると、登録対象の読影レポートを特定して、症例データベース管理システム2に登録の指示を送信する。
登録の指示は、選択可能処理判定部23で受信される。選択可能処理判定部23は、この登録の指示を受信すると、登録対象とする読影レポートを読影レポートデータベース16から取得する。そして、取得した読影レポートの症例と同一とみなせる症例が、既に登録済みか否かを判定するために、症例検索部26に症例の検索を指示する。
症例検索部26は、検索の指示に応じて、症例データベース4を検索し、指示された症例と同一とみなせる症例を抽出する(ステップS2)。そして、その検索結果(同一とみなせる症例の有無、及び、同一とみなせる症例が抽出された場合には、抽出された症例の症例情報)を選択可能処理判定部23に出力する。
なお、同一の症例とみなすための条件(検索条件)は、たとえば、患者ID、検査種、検査部位、検査日(期間)などを用いて設定することができる。したがって、たとえば、患者ID、検査種、検査部位を用いて検索条件を設定した場合には、これらの条件がすべて一致する症例が同一症例とみなされる。
選択可能処理判定部23は、同一とみなせる症例の検索結果を症例検索部26から取得し、その検索結果に基づいて、ユーザが選択可能な処理を決定する(ステップS3)。このユーザが選択可能な処理は、同一とみなせる症例の有無によって決定される。
すなわち、同一とみなせる症例がない場合(パターンA)は、選択可能な処理として、A1:新規症例として登録するという処理と、A2:登録をキャンセルするという処理とを選択可能な処理として決定する。
一方、同一とみなせる症例がある場合(パターンB)は、選択可能な処理として、B1:新規症例として登録するという処理と、B2:既存の症例に追加するという処理と、B3:登録をキャンセルするという処理とを選択可能な処理として決定する。
選択可能処理判定部23は、検索結果に基づいて決定したユーザが選択可能な処理を放射線科医用ワークステーション13に出力する(ステップS4)。また、これと同時に検索結果の情報を放射線科医用ワークステーション13に出力する。すなわち、同一とみなせる症例の有無、及び、同一とみなせる症例が抽出された場合には、抽出された症例の症例情報を出力する。
選択可能な処理の情報と、その付帯情報は、放射線科医用ワークステーション13の症例登録受付/出力部21で受診される。症例登録受付/出力部21は、取得した選択可能な処理の情報及びその付帯情報を所定のフォーマットでディスプレイに表示する。
図5は、同一とみなせる症例がある場合(パターンB)のディスプレイの表示の一例を示す図である。
同図に示すように、同一とみなせる症例がある場合(パターンB)、同一とみなせる症例が既に登録済みである旨を通知するメッセージとともに、処理の選択を促すメッセージがディスプレイに表示される。そして、選択可能な処理と、検索された症例の一覧(同一とみなせるものとして検索された症例)と、その症例の詳細、すなわち、症例情報が表示される。
選択可能な処理は、所定の選択可能処理表示領域にボタンの形態で表示される。したがって、ボタンのいずれか一つをクリックすれば、要求する処理を選択することができる。
上記のように、同一とみなせる症例がある場合、選択可能な処理は、新規症例として登録するという処理(B1)と、既存の症例に追加するという処理(B2)と、登録をキャンセルするという処理(B3)の3つの処理であるので、各処理を表す3つのボタンが表示される。図5に示す例では、新規症例として登録するという処理を表すボタンとして、「新規症例として登録」のボタンが表示され、既存の症例に追加するという処理を表すボタンとして、「選択中の症例に追加」のボタンが表示されている。また、登録をキャンセルする処理を表すボタンとして、「キャンセル」のボタンが表示されている。
検索された症例の一覧は、所定の検索結果表示領域に表示される。この際、症例から所定の情報(本例では患者ID、検査部位、検査種、検査日の情報)が抽出されて一覧表示される。
同一とみなせる症例が複数検索された場合は、検索された全ての症例が表示されるが、表示スペースに制限がある場合は、必要に応じてスクロールして表示される。
症例の詳細情報は、一覧表示された症例の中から選択されたものの症例情報が、所定の症例情報表示領域に表示される。したがって、前記検索結果表示領域に表示される症例の一覧は、選択可能に表示される(クリック等で選択する)。図5に示す例では、選択された症例が反転表示(背景と文字の色が反転)されて、選択されたことが分かるようにされている。
なお、同一とみなすことができる症例が複数検索された場合、検索結果表示領域の先頭に表示された症例の症例情報が、自動的に症例情報表示領域に表示されるようにしてもよい。また、ユーザの選択により初めて、症例情報表示領域に症例情報を表示させる態様としてもよい。
また、同一とみなすことができる症例が1つだけであった場合は、その症例の詳細情報が自動的に症例情報表示領域に表示されようにしてもよいし、また、ユーザが検索結果表示領域に表示された症例を選択して初めて、症例情報を症例情報表示領域に表示するようにしてもよい。
図6は、同一とみなせる症例がない場合(パターンA)のディスプレイの表示の一例を示す図である。
同図に示すように、同一とみなせる症例が症例データベース4にない場合(パターンA)、同一とみなせる症例は登録されていない旨を通知するメッセージとともに、処理の選択を促すメッセージがディスプレイに表示される。そして、選択可能な処理とが表示される。
選択可能な処理は、所定の選択可能処理表示領域にボタンの形態で表示される。したがって、ボタンのいずれか一つをクリックすれば、要求する処理を選択することができる。
上記のように、同一とみなせる症例がない場合、選択可能な処理は、新規症例として登録するという処理(A1)と、登録をキャンセルするという処理(A2)の2つの処理であるので、各処理を表す2つのボタンが表示される。図6に示す例では、新規症例として登録するという処理を表すボタンとして、「新規症例として登録」のボタンが表示され、登録をキャンセルする処理を表すボタンとして、「キャンセル」のボタンが表示されている。
ユーザは、ディスプレイの表示に従って希望する処理を選択する(ステップS5)。
したがって、同一とみなせる症例がない場合(パターンA)は、図6に示すように、「新規症例として登録」のボタン又は「キャンセル」のボタンをクリックして、新規症例として登録する処理と、登録をキャンセルする処理のいずれ一方の処理を選択する。
また、同一とみなせる症例がある場合(パターンB)は、図5に示すように、「新規症例として登録」のボタンと、「選択中の症例に追加」のボタンと、「キャンセル」のボタンのいずれか1つをクリックして、新規症例として登録する処理と、既存の症例に追加して登録する処理と、登録をキャンセルする処理のいずれ1つの処理を選択する。
放射線科医用ワークステーション13の症例登録受付/出力部21は、処理の選択を受け付け、症例データベース管理システム2に対して、選択された処理の実行を指示する(ステップS6)。
すなわち、登録をキャンセルする処理が選択された場合は、登録をキャンセルする処理の実行を症例データベース管理システム2に指示する。選択可能処理判定部23は、この指示を受け付ける。この場合、登録は行われずに、処理は終了する。
また、新規症例として登録する処理が選択された場合は、新規症例として登録する処理の実行を症例データベース管理システム2に指示する。選択可能処理判定部23は、この指示を受け付け、症例情報登録部25に新規症例としての登録を指示する。
症例情報登録部25は、新規症例としての登録の指示を受けると、読影レポートデータベース16から読影レポートを取得する。そして、取得した読影レポートをベースに症例情報を生成し、生成した症例情報を症例データベース4に登録する。
図7は、症例情報登録部が生成する症例情報の一例を示す図である。読影レポートには、症例情報として不要な情報も含まれている。症例情報登録部25は、まず、読影レポートに含まれるデータのうち画像データなど症例情報としてそのまま登録し得るデータをメモリの所定領域にコピーする。更に、読影レポートに含まれるデータのうち一部のデータを編集した後、メモリの所定領域に配置する。これによりメモリ上に、所定のフォーマットの症例情報が構成される。たとえば、図7の例では、患者ID、検査種、検査日、検査部位、所見、診断、読影を行った画像(症例画像)の情報が記録された症例情報を生成している。
また、既存の症例に追加して登録するという処理が選択された場合は、既存症例に追加する処理の実行を症例データベース管理システム2に指示する。選択可能処理判定部23は、この指示を受け付け、症例情報登録部25に既存症例への追加を指示する。
症例情報登録部25は、既存症例への登録指示を受けると、追加して登録する症例の読影レポートを読影レポートデータベース16から取得する。そして、取得した読影レポートをベースに症例情報を生成する。ここで生成する症例情報は、新規症例として登録する場合の症例情報と同じである。
既存症例に追加する症例の症例情報が生成されると、症例情報登録部25は、その生成された症例情報を既存症例の症例情報に追加し(追加することを選択された既存症例の症例情報に追加)、既存症例の症例情報を更新する。
図8は、症例情報が追加された症例の症例情報の一例を示す図である。同図に示すように、既存症例の症例情報に対して新たな症例情報が追加されて、既存症例の症例情報が更新される。
以上説明したように、本実施の形態の症例管理システムによれば、症例の登録を要求する操作が行われると、まず、同一とみなせる症例の有無が検索され、その結果がユーザに通知される。これにより、ユーザが真に必要としている症例のみを登録することができ、信頼性の高いデータベースを構築することができる。すなわち、登録の要否を見直す機会が与えられるので、真に必要な症例のみを登録でき、この結果、信頼性の高いデータベースを構築することができる。また、検索の結果から実行可能な処理がユーザに提示されるので、使い勝手のよいシステムとすることができる。また、同一とみなせる症例が検索された場合には、その症例情報も提示されるので、実行すべき処理も簡単に選択することができる。
なお、どのような症例を同一症例とみなすかは、ユーザが任意に設定することができることが好ましい。この場合、たとえば、放射線科医用ワークステーション13のディスプレイに所定の設定画面を表示し、放射線科医用ワークステーション13で設定ができるようにすることが好ましい。
図9は、同一症例とみなすための条件を設定する画面の表示例を示す図である。同図に示すように、この例では、設定可能な条件を一覧表示し、各条件に設定されたチェックボックスにチェックを入れることにより、同一症例とみなすための条件を任意に設定できるようにしている。また、同図に示す例では、検査日について、対象期間を任意に設定できるようにし、所見について、キーワード(テキスト)を入力できるようにしている。
このように、同一症例とみなすための条件を任意に設定できるようにすることにより、真にユーザが必要としている症例を効率よく収集でき、より信頼性の高いデータベースを構築することができる。
≪症例データベースの利用≫
次に、上記のようにして生成される症例データベース4の利用方法について説明する。
症例データベース4に登録された症例情報は、たとえば、放射線科医が読影レポートを作成する際の参考として利用する。
上記のように、放射線科医用ワークステーション13は、症例検索受付/出力部22を備えている。症例検索受付/出力部22は、キーボード等から入力された情報を検索クエリーとして受け付ける。
検索クエリーが設定されると、症例検索受付/出力部22は、設定された検索クエリーを含む所定のデータフォーマットの検索要求を生成し、その検索要求を症例データベース管理システム2に送信する。
症例データベース管理システム2の症例検索部26は、受信した検索要求に含まれる検索クエリーに基づいて症例データベース4の検索を行う。そして、検索クエリーに含まれる文字情報と同じ文字情報を含む症例情報、あるいは、検索クエリーに含まれる画像情報と同じ画像情報を含む症例情報を抽出する。
症例検索部26は、抽出された症例情報に検索要求元のアドレスを付した所定のデータフォーマットの検索結果を生成し、検索要求の送信元の放射線科医用ワークステーション13に送信する。
放射線科医用ワークステーション13の症例検索受付/出力部22は、症例データベース管理システム2から送信された検索結果を受信し、ディスプレイに表示する。
この際、症例情報が追加された症例については、図8に示すように、症例情報が追加された形態でディスプレイに表示される。これにより、所望の症例の症例情報を効率よく取得することができる。
以上説明したように、本実施の形態の症例管理システムによれば、症例の登録時に、まず、同一とみなせる症例の有無を検索し、その結果をユーザに通知して、ユーザに登録の要否及び形態が問い合わされるので、真に必要としている症例のみを登録することができる。これにより、信頼性の高いデータベースを構築することができる。また、検索の結果から実行可能な処理がユーザに提示されるので、使い勝手のよいシステムとすることができる。また、同一とみなせる症例が検索された場合には、その症例情報も提示されるので、実行すべき処理も簡単に選択することができる。
なお、上記の実施の形態では、同一とみなせる症例が、既に登録済みの場合、新規症例として登録する処理と、既存の症例に追加して登録する処理と、登録をキャンセルする処理とを選択可能な処理としているが、ユーザが選択可能な処理として提示する処理は、これに限定されるものではない。たとえば、新規症例として登録する処理と、既存の症例に追加して登録する処理のいずれか一方のみを選択可能としてもよいし、また、新規症例として登録する処理と、登録をキャンセルする処理とを選択可能な処理とのいずれか一方のみを選択可能としてもよい。また、これらの他に他の処理も選択可能に提示してもよい。
同一とみなせる症例がない場合についても同様である。なお、同一とみなせる症例がない場合は、ユーザに登録の要否を問い合わせずに、無条件で新規症例として登録する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、放射線科医用ワークステーション13を介して症例の登録の指示等を行う構成としているが、症例データベース管理システム2で症例の登録の指示等を行うことができるように構成してもよい。
また、放射線科医用ワークステーション13に症例データベース管理システム及び症例データベースの機能を実現させてもよい。
1…診療システム、2…症例データベース管理システム、3…ネットワーク、4…症例データベース、11…撮影装置(モダリティ)、12…検査技師用ワークステーション、13…放射線科医用ワークステーション、14…診察医用ワークステーション、15…画像情報データベース、16…読影レポートデータベース、19…ローカルエリアネットワーク、21…症例登録受付/出力部、22…症例検索受付/出力部、23…選択可能処理判定部、24…読影レポート取得部、25…症例情報登録部、26…症例検索部

Claims (19)

  1. 症例画像と、その症例画像に対する診断情報とを含む症例情報が症例ごとに登録される症例データベースと、
    前記症例データベースに症例情報の登録を指示する登録指示手段と、
    前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例を前記症例データベースから検索する同一症例検索手段と、
    前記同一症例検索手段の検索結果を通知する検索結果通知手段と、
    前記同一症例検索手段の検索結果に基づいて実行可能な処理を通知する実行可能処理通知手段と、
    前記実行可能処理通知手段で通知された実行可能な処理の選択を受け付ける実行処理選択手段と、
    前記実行処理選択手段で選択された処理を実行する処理実行手段と、
    を備えた症例データベース管理システム。
  2. 前記検索結果通知手段は、前記検索結果として、前記同一症例検索手段によって検索された症例を通知する請求項1に記載の症例データベース管理システム。
  3. 前記同一症例検索手段によって検索された症例の症例情報を出力する症例情報出力手段を更に備えた請求項2に記載の症例データベース管理システム。
  4. 前記検索結果通知手段で通知された症例の中から症例情報を出力する症例を選択する症例選択手段を更に備え、
    前記症例情報出力手段は、前記症例選択手段で選択された症例の症例情報を出力する請求項3に記載の症例データベース管理システム。
  5. 前記実行可能処理通知手段は、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例が、前記同一症例検索手段によって検索された場合、前記実行可能な処理として、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とを通知する請求項1から4のいずれか1項に記載の症例データベース管理システム。
  6. 前記実行可能処理通知手段は、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例が、前記同一症例検索手段によって検索された場合、前記実行可能な処理として、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報を前記同一症例検索手段によって検索された症例に追加する処理とを通知する請求項1から4のいずれか1項に記載の症例データベース管理システム。
  7. 前記実行可能処理通知手段は、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例が、前記同一症例検索手段によって検索された場合、前記実行可能な処理として、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報を前記同一症例検索手段によって検索された症例に追加する処理とを通知し、
    前記処理実行手段は、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報を前記同一症例検索手段によって検索された症例に追加する処理が前記実行処理選択手段によって選択されると、前記症例選択手段によって選択された症例に前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報を追加する請求項4に記載の症例データベース管理システム。
  8. 前記実行可能処理通知手段は、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例が、前記同一症例検索手段によって検索されない場合、前記実行可能な処理として、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とを通知する請求項5から7のいずれか1項に記載の症例データベース管理システム。
  9. 前記同一症例検索手段が同一症例とみなすための条件を設定する検索条件設定手段を更に備えた請求項1から8のいずれか1項に記載の症例データベース管理システム。
  10. 症例画像又は診断情報を検索クエリーとして、前記症例データベースを検索する症例検索手段と、
    前記症例検索手段で検索された症例を出力する出力手段と、
    を更に備えた請求項1から9のいずれか1項に記載の症例データベース管理システム。
  11. 症例画像と、その症例画像に対する診断情報とを含む症例情報の症例データベースへの登録を指示するステップと、
    登録が指示された症例情報の症例と同一とみなせる症例を症例データベースから検索するステップと、
    前記検索の結果を通知するステップと、
    前記検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップと、
    前記通知された実行可能な処理の中から実行する処理の選択を受け付けるステップと、
    前記選択された処理を実行するステップと、
    を備えた症例データベース管理方法。
  12. 前記検索の結果を通知するステップでは、前記検索された症例を通知する請求項11に記載の症例データベース管理方法。
  13. 前記検索された症例の症例情報を出力するステップを更に備えた請求項12に記載の症例データベース管理方法。
  14. 前記通知された症例の中から症例情報を出力する症例の選択を受け付けるステップを更に備え、
    前記検索された症例の症例情報を出力するステップでは、前記選択された症例の症例情報を出力する請求項13に記載の症例データベース管理方法。
  15. 前記検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップでは、実行可能な処理として、前記登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、前記登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とを通知する請求項11から14のいずれか1項に記載の症例データベース管理方法。
  16. 前記検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップでは、実行可能な処理として、前記登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、前記登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、前記登録が指示された症例情報を前記検索された症例に追加する処理とを通知する請求項11から14のいずれか1項に記載の症例データベース管理方法。
  17. 前記検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップでは、実行可能な処理として、前記登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、前記登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理と、前記登録が指示された症例情報を前記検索された症例に追加する処理とを通知し、
    前記選択された処理を実行するステップでは、実行する処理として、前記登録が指示された症例情報を前記検索された症例に追加する処理が選択されると、前記症例情報の出力が選択された症例に前記登録が指示された症例情報を追加する請求項14に記載の症例データベース管理方法。
  18. 前記検索の結果に基づいて実行可能な処理を通知するステップでは、実行可能な処理として、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例を新規症例として登録する処理と、前記登録指示手段によって登録が指示された症例情報の症例の登録をキャンセルする処理とを通知する請求項15から17のいずれか1項に記載の症例データベース管理方法。
  19. 同一症例とみなすための条件を設定するステップを更に備えた請求項11から18のいずれか1項に記載の症例データベース管理方法。
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