JP2013200532A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転写部に記録材が進入することに伴う転写部の転写部材が変動することを抑制可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】二次転写搬送ベルト用の駆動モータ61は、中間転写ベルトが保持するトナー像の先頭位置を検出する画像位置センサ47をトリガーとして、742+Qms後に速度を低速から高速に切り替える。また、駆動モータ61は、用紙Pの後端をトリガーとして、Rmsに速度を高速から低速に切り替える。変数Qの初期値は−20msであり、変数Rの初期値は0である。このように、駆動モータ61の速度は、中間転写ベルトの画像先頭検出をトリガーとして高速へ切り替えられ、用紙Pの後端検出をトリガーとして低速へ切り替えられる。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
例えば、特許文献1は、像が保持される像保持体と、像保持体との間にて押圧部を形成し回転駆動される転写部材を備え、搬送される記録材を押圧部にて押圧し、像保持体に保持された像を記録材に転写する転写部と、押圧部に記録材の先端が到達するときまたは押圧部から記録材の後端が離れるときに転写部材の駆動トルクを第1の調節状態から第2の調節状態に変更して駆動トルクを調節する調節手段とを有する構成を開示している。
特開2010−139952号公報
本発明は、転写部に記録材が進入することに伴う転写部の転写部材が変動することを抑制可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、回転駆動してトナー像を保持する保持体と、前記保持体との間に押圧部を形成し回転駆動される転写部材を備え、搬送される記録材を当該押圧部にて押圧し、当該保持体に保持されたトナー像を記録材に対して転写せしめる転写部と、駆動力を出力する駆動源を備え、当該駆動源から前記転写部の前記転写部材に駆動力を伝達すると共に、当該転写部材に伝達される駆動トルクの上限値をトルクリミッタで制御する駆動系と、記録材が前記押圧部を通るときに前記転写部材の回転速度を増速して前記保持体の回転速度よりも速くなるように前記駆動系の前記駆動源を制御する制御部と、を含むことを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記制御部は、前記転写部材の増速による前記保持体の挙動が低減してから前記押圧部に記録材が突入するように前記駆動系の前記駆動源を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記制御部は、前記保持体におけるトナー像の位置情報を取得し、当該位置情報を取得した時を基準として前記転写部材を増速する時期を調整することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記制御部は、前記転写部材の増速前と増速後との回転速度の割合が予め定められる範囲内になるように前記駆動系の前記駆動源を制御することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、回転駆動してトナー像を保持する保持体と、前記保持体との間に押圧部を形成し回転駆動される転写部材を備え、搬送される記録材を当該押圧部にて押圧し、当該保持体に保持されたトナー像を記録材に対して転写せしめる転写部と、駆動力を出力する駆動源を備え、当該駆動源から前記転写部の前記転写部材に駆動力を伝達すると共に、当該転写部材に伝達される駆動トルクの上限値をトルクリミッタで制御する駆動系と、記録材が前記押圧部を通っていないときの前記転写部材の回転速度を記録材が当該押圧部を通っているときの当該転写部材の回転速度よりも減速して前記保持体の回転速度と同じになるように前記駆動系の前記駆動源を制御する制御部と、を含むことを特徴とする画像形成装置である。
請求項1によれば、本発明を採用しない場合に比べて、転写部に記録材が進入することに伴う転写部の転写部材が変動することを抑制することが可能になる。
請求項2によれば、請求項1の場合に比べて、さらに転写部材の変動抑制が可能になる。
請求項3によれば、請求項2の場合に比べて、制御の簡素化を図ることが可能になる。
請求項4によれば、請求項1または2の場合に比べて、さらに転写部材の変動抑制が可能になる。
請求項5によれば、本発明を採用しない場合に比べて、転写部に記録材が進入することに伴う転写部の転写部材が変動することを抑制することが可能になる。
本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 二次転写装置を駆動する構成を説明する図である。 駆動開始動作および駆動停止動作のタイムチャートである。 ステップアップおよびステップダウンのタイムチャートである。 プリント中動作のタイムチャートである。 駆動ロールの速度制御を説明する図である。 駆動ロールの速度制御を説明する図である。 駆動ロールの速度制御を説明する図である。 従来の場合および本実施の形態の場合を実機で検証した結果を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
同図に示す画像形成装置は、所謂タンデム型の画像形成装置であって、例えば電子写真方式にて各色成分のトナー像が形成される複数の画像形成ユニット10(10Y,10M,10C,10K)と、各画像形成ユニット10にて形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)して保持させる中間転写ベルト15と、中間転写ベルト15上に転写された重ね画像を転写材としての用紙Pに一括転写(二次転写)させる二次転写装置20と、二次転写された画像を用紙P上に定着させる定着装置30と、を備えている。また、各装置(各部)の動作を制御する制御部40を有する。
本実施の形態において、各画像形成ユニット10(10Y,10M,10C,10K)は、矢印A方向に回転する感光体ドラム11の周囲に、これらの感光体ドラム11が帯電される帯電器12と、感光体ドラム11上に静電潜像が書込まれるレーザ露光器13(図中露光ビームを符号Bmで示す)と、各色成分トナーが収容されて感光体ドラム11上の静電潜像をトナーにより可視像化する現像装置14と、感光体ドラム11上に形成された各色成分トナー像を中間転写ベルト15に転写する一次転写ロール16と、感光体ドラム11上の残留トナーが除去されるドラムクリーナ17等との電子写真用デバイスが順次配設されている。これらの画像形成ユニット10は、中間転写ベルト15の上流側から、イエロー(Y色)、マゼンタ(M色)、シアン(C色)、黒(K色)の順に配置されている。
また、中間転写体である中間転写ベルト15は、ポリイミドあるいはポリアミド等の樹脂にカーボンブラック等の導電剤を適当量含有させたものが用いられ、その体積抵抗率が106〜1014Ω・cmとなるように形成されており、その厚みは例えば0.1mm程度のフィルム状の無端ベルトで構成されている。中間転写ベルト15は、各種ロールによって図に示すB方向に循環駆動(回動)可能に構成されている。この各種ロールとして、図示しないモータにより駆動されて中間転写ベルト15を回動させる駆動ロール31と、中間転写ベルト15に対して一定の張力を与えると共に中間転写ベルト15の蛇行を防止する機能を備えたテンションロール32と、中間転写ベルト15を支持し、一定の張力を与える従動ロール35と、二次転写する部分に設けられたバックアップロール(支持ロール)28と、を有する。
各感光体ドラム11に対向して設けられたIBTモジュール18において、略直線状に延びる中間転写ベルト15の内側に設けられる各一次転写ロール16には、トナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加されるようになっている。これにより、各々の感光体ドラム11上のトナー像が中間転写ベルト15に順次、静電吸引され、中間転写ベルト15上に重ねトナー像が形成されるようになっている。
二次転写装置20は、中間転写ベルト15のトナー像担持面側に配置される二次転写搬送ベルト(転写ベルト)21を備えている。その対向ロールとしてのバックアップロール28は、表面にカーボンを分散したEPDMとNBRのブレンドゴムのチューブで、内部はEPDMゴムからなり、その表面抵抗率が10〜1010Ω/□でロール径が28mmとなるように形成され、硬度は例えば70度(アスカーC)に設定されている。バックアップロール28は、中間転写ベルト15の裏面側に配置されて二次転写搬送ベルト21の対向電極をなし、二次転写バイアスを安定的に印加させるための金属製の給電ロール29が当接配置されている。
一方、二次転写搬送ベルト21は、金属例えばSUSや、体積抵抗が10Ω以下の半導電性のゴムロールなどからなる駆動ロール(転写ロール)22と、例えばゴムロールからなる従動ロール23とによって張架された、例えば体積抵抗率が106〜1010Ω・cmの半導電性の無端環状ベルトであり、100%伸張モジューラスが3.8MPaの材料が使用されている。この二次転写搬送ベルト21は、駆動ロール22によって搬送され、また、駆動ロール22と従動ロール23とによってテンションが与えられている。
駆動ロール22は、二次転写搬送ベルト21および中間転写ベルト15を挟んでバックアップロール28に圧接配置され、二次転写搬送ベルト21上に搬送される用紙Pに対して二次転写を施すための二次転写ロールとして機能している。また、バックアップロール28と駆動ロール22との圧力状態を変えることで二次転写部材の当接状態を変えることができ、アライメント調整、画像平行度の調整を行うことができる。従動ロール23の径は、薄紙コート紙などが搬送された場合であっても二次転写搬送ベルト21に巻きつかない程度に、小さな径が採用されている。
また、バックアップロール28の下流側には、二次転写後の中間転写ベルト15上の残留トナーや紙粉を除去し、中間転写ベルト15の表面をクリーニングするベルトクリーナ41が接離自在に設けられている。一方、イエローの画像形成ユニット10Yの上流側には、各画像形成ユニット10における画像形成タイミングをとるための基準となる基準信号を発生する基準センサ(ホームポジションセンサ)43が配置されている。この基準センサ43は、中間転写ベルト15の裏側に設けられたマークを認識して基準信号を発生し、この基準信号の認識に基づく制御部40からの指示により、各画像形成ユニット10は画像形成を開始するように構成されている。また、黒の画像形成ユニット10Kの下流側には、画質調整を行うための画像濃度センサ42が配設されている。また、黒の画像形成ユニット10Kの下流側には、装置内の環境温度や環境湿度を検出する環境センサ44が配設されている。また、中間転写ベルト15上に形成されるトナー像の先端位置を検出して位置合わせを行うための画像位置センサ47を備えている。
また、制御部40を構成するCPUが実行する各種のプログラム等を記憶するROMや、CPUの作業用メモリ等として用いられるRAM、各装置の動作に必要な各種の設定情報等を記憶する不揮発性メモリで構成される記憶部45を備えている。
更に、本実施の形態では、用紙搬送系として、用紙Pを収容する用紙トレイ50と、この用紙トレイ50に集積された用紙Pを取り出して搬送するピックアップロール51と、ピックアップロール51にて繰り出された用紙Pを搬送する搬送ロール52と、搬送ロール52により搬送された用紙Pを二次転写装置20による二次転写位置へと送り込む搬送シュート53と、二次転写後の用紙Pを定着装置30へと搬送する搬送ベルト54と、用紙Pを定着装置30に導く定着入口ガイド56と、を備えている。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の基本的な作像プロセスについて説明する。図示しない画像読取装置(IIT)や図示しないパーソナルコンピュータ(PC)等から出力される画像データは、図1に示す画像形成装置に入力される。画像形成装置では、図示しない画像処理装置(IPS)にて画像処理が施された後、画像形成ユニット10等によって作像作業が実行される。画像処理装置(IPS)では、入力された反射率データに対して、シェーディング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消しや色編集、移動編集等の画像処理が施される。画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色の色材階調データに変換され、レーザ露光器13に出力される。
レーザ露光器13では、入力された色材階調データに応じて、例えば半導体レーザから出射された露光ビームBmを画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの各々の感光体ドラム11に照射している。画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの感光体ドラム11では、帯電器12によって表面が帯電された後、このレーザ露光器13によって表面が走査露光され、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、各々の画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kにて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像として現像される。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの感光体ドラム11上に形成されたトナー像は、各感光体ドラム11と中間転写ベルト15とが当接する一次転写部にて、中間転写ベルト15上に転写される。より具体的には、一次転写部において、一次転写ロール16にて中間転写ベルト15の基材に対しトナーの帯電極性と逆極性の電圧が付加され、未定着トナー像が中間転写ベルト15の表面に順次重ね合わせられて一次転写が行われる。このようにして一次転写された未定着トナー像は、中間転写ベルト15の回転に伴って二次転写装置20に搬送される。
一方、用紙搬送系では、画像形成のタイミングに合わせてピックアップロール51が回転し、用紙トレイ50から用紙Pが供給される。ピックアップロール51により供給された用紙Pは、搬送ロール52により搬送され、搬送シュート53を経て二次転写装置20に到達する。用紙Pが二次転写装置20に到達する前に、搬送シュート53は、二次転写搬送ベルト21の上昇動作に連動して上昇し、二次転写装置20への搬送路を形成する。用紙Pは一旦停止され、前述のようにしてトナー像が保持された中間転写ベルト15の移動タイミングに合わせてレジストロール(図示せず)が回転することで、用紙Pの位置とトナー像の位置との位置合わせがなされる。
なお、二次転写搬送ベルト21の中間転写ベルト15に対する移動動作は、リトラクトモータ46(図2参照)により行われる。すなわち、リトラクトモータ46の作動により、二次転写搬送ベルト21が中間転写ベルト15に対して離間するように動作する下降動作(リトラクト動作)が実行され、また、二次転写搬送ベルト21が中間転写ベルト15を押圧してニップ部ないし押圧部24(図2参照)が形成されるように上昇動作(コンタクト動作)が実行される。
二次転写装置20では、用紙Pへの二次転写のタイミングに合わせ、半導電性の二次転写搬送ベルト21および中間転写ベルト15が間に挟まれた状態にて駆動ロール22がバックアップロール28に押圧される。このとき、タイミングを合わせて搬送された用紙Pは、中間転写ベルト15と二次転写搬送ベルト21との間に挟み込まれる。かかる際に、給電ロール29にトナーの帯電極性と同極性の電圧(正規の転写バイアス)が印加されると、二次転写搬送ベルト21に対向電極として転写電界が形成され、駆動ロール22とバックアップロール28とによって押圧される二次転写位置にて、中間転写ベルト15上に担持された未定着トナー像が用紙Pに静電転写される。
その後、トナー像が静電転写された用紙Pは、二次転写搬送ベルト21によって中間転写ベルト15から剥離された状態でそのまま搬送され、二次転写搬送ベルト21の用紙搬送方向下流側に設けられた搬送ベルト54まで一定速度で搬送される。搬送ベルト54は、用紙Pを定着装置30まで搬送する。用紙P上の未定着トナー像は、定着装置30によって熱および圧力で定着処理を受けることで用紙P上に定着され、定着画像が形成された用紙Pは、排出ロール(図示せず)によって装置の外部に排出される。一方、用紙Pへの転写が終了した後、中間転写ベルト15上に残った残留トナーは、中間転写ベルト15の回動に伴ってクリーニング部まで搬送され、ベルトクリーナ41によって中間転写ベルト15上から除去される。
図2は、二次転写装置20を駆動する構成を説明する図であり、二次転写装置20を図1における右側から見た場合の概略構成を示す。図2の(a)は、コンタクト動作によって二次転写搬送ベルト21が中間転写ベルト15を押圧している状態を示し、(b)は、リトラクト動作によって二次転写搬送ベルト21が中間転写ベルト15から離間している状態を示す。
図2に示すように、二次転写装置20は、駆動ロール22を駆動するとともに駆動トルクの調節手段としての駆動機構60を備えている。より具体的には、駆動機構60は、制御部40(図1にも図示)の信号に応じて駆動ロール22を駆動する駆動モータ61と、駆動ロール22に伝達される駆動モータ61の駆動トルクの上限値を制御するトルクリミッタ62と、を有する。トルクリミッタ62は、駆動モータ61の出力軸に取り付けられている。
なお、駆動機構60は、取得した信号によりON/OFFを行う電磁クラッチを有しない。
駆動機構60のトルクリミッタ62は、一般に、機械装置にかかる過負荷に対する安全装置(過負荷保護装置)であって、設計値以上の過大なトルクが作用したとき、このトルクの伝達を遮断するものである。通常、テーブル、プーリ、アーム等の直接取り付けが可能なフランジ系列、ミスアライメント機能を備えるカップリング系列等が挙げられ、必要に応じ種々選択され採用される。
また、図2に示すように、二次転写装置20は、中間転写ベルト15に巻き掛けられる駆動ロール31を駆動する駆動モータ71と、二次転写搬送ベルト21の中間転写ベルト15に対する移動動作を行うリトラクトモータ46と、を備えている。
これら駆動モータ71およびリトラクトモータ46は、上述の駆動機構60の駆動モータ61と同じく、制御部40により制御される。
ここで、中間転写ベルト15は保持体の一例であり、二次転写装置20は転写部の一例であり、駆動ロール22は転写部材の一例であり、駆動機構60は駆動系の一例であり、駆動モータ61は駆動源の一例である。
図3は、駆動開始動作および駆動停止動作のタイムチャートであり、リトラクトモータ46と二次転写搬送ベルト21用の駆動モータ61と中間転写ベルト15用の駆動モータ71の動作タイミングを示すものである。
図3に示すタイムチャートでは、プリントジョブの受け付け等を契機とする駆動開始時には、リトラクトモータ46(図2参照)は、駆動開始信号としてのハイ(High)信号でコンタクト動作を開始し、センサ検出後のオフ(Off)信号で停止する。また、プリント終了等に伴う駆動停止時には、リトラクトモータ46は、駆動停止信号としてのハイ(High)信号でリトラクト動作を開始し、センサ検出後のオフ信号で停止する。
二次転写搬送ベルト21用の駆動モータ61(図2参照)は、駆動開始時においてリトラクトモータ46のオフ信号(後励磁を除く)からリトラクトモータ46の立ち下がり時間の遅れ(100ms)を考慮して、オン(on)信号となる。
また、駆動モータ61は、駆動停止時においてリトラクトモータ46のOff信号から中間転写ベルト15用の駆動モータ71(図2参照)の立ち下がり時間(330ms)を考慮して、オフ信号となる。その後、20msの励磁が行われる。
なお、駆動モータ61が駆動パルス数での駆動を開始した時点でその旨の通知が制御部40に送信される。
ここで、駆動モータ61の駆動開始後は、記憶部45の不揮発性メモリの設定情報により決定される速度で駆動される。この設定情報としては、駆動パルス出力の初期値および設定範囲のパラメータが含まれる。この場合の設定情報は、非通紙時のものである。
付言すると、非通紙時では、後述する通紙時の場合と異なり、環境センサ44(図1参照)からの環境温度および環境湿度が考慮されない。
また、通紙時の駆動パルス出力は、環境センサ44(図1参照)からの環境温度および環境湿度の各情報に応じて決定される。すなわち、機内の環境温度および環境湿度に対応して複数の段階(例えば9段階)が設定されている。かかる複数の段階から、環境センサ44(図1参照)の検出結果を基に一の段階が選択される。そして、選択された一の段階ごとに予め定められたパラメータを用いて、駆動パルス出力が決定される。複数の段階ごとに、駆動パルス出力の初期値および設定範囲のパラメータが予め定められている。
このように選択された一の段階のパラメータを用いて駆動停止まで制御される。
駆動パルス出力値の初期値の一例を示すと、非通紙時が1650ppsであり、通紙時が1750ppsである。すなわち、この場合には、通紙時の初期値が非通紙時の場合に比べて約6%増している。そして、画像形成等の条件に応じて設定範囲内で駆動パルス出力値が変動する。
なお、本実施の形態では、通紙時の初期値が非通紙時の場合に比べて約6%増しているが、約5%増しとしても良い。
このように、駆動パルス出力値は、非通紙時の場合には二次転写搬送ベルト21が中間転写ベルト15と同じ速度となるように決定され、また、通紙時の場合には、二次転写搬送ベルト21が中間転写ベルト15よりも速い速度となるように決定される。すなわち、二次転写搬送ベルト21ないし駆動ロール22の回転速度は、通紙時の場合と非通紙時の場合とで互いに異なる。より具体的には、二次転写搬送ベルト21ないし駆動ロール22の回転速度は、通紙時の場合の方が非通紙時の場合よりも速い。
さらに説明すると、二次転写搬送ベルト21は、通紙時に増速され、中間転写ベルト15の回転速度よりも速くなるように制御される。言い換えると、二次転写搬送ベルト21の非通紙時の回転速度は、通紙時の回転速度よりも減速し、中間転写ベルト15の回転速度と同じようになるように制御される。
ここで、駆動モータ61の励磁開始後のステップアップおよびステップダウンについて図4を用いて説明する。
図4は、ステップアップおよびステップダウンのタイムチャートである。
図4に示すタイムチャートでは、二次転写搬送ベルト21用の駆動モータ61は、駆動開始信号と同期して励磁開始される。すなわち、オン信号後に10ms励磁し、記憶部45の不揮発性メモリの設定情報で決定される起動パルス数(500pps)から出力を開始する。その後、駆動パルス数(1650pps)を超える手前まで、不揮発性メモリの設定情報で決定されるステップ幅(120pps)でステップアップさせる。各ステップの時間は、10ms固定としている。ステップダウンは、オフ信号後に20ms励磁し、モータオフになる。
なお、本実施の形態では、起動パルス数(スタートアップパルス)の初期値は500ppsで、設定範囲は500〜700ppsであり、ステップ幅(増速ステップ幅)の初期値は120ppsで、設定範囲は100〜300ppsである。
図5は、プリント中動作のタイムチャートであり、二次転写搬送ベルト21用の駆動モータ61と二次転写搬送ベルト21への電圧印加のタイミングを示すものである。
図5に示すタイムチャートでは、二次転写搬送ベルト21用の駆動モータ61は、中間転写ベルト15が保持するトナー像の先頭位置を検出する画像位置センサ47(図1参照)をトリガーとして、742+Qms後に速度を低速から高速に切り替える。ここにいう変数Qは、初期値が−20msであり、設定範囲は−100ms〜+100msである。これにより、駆動モータ61は少し早めに高速に切り替える。
また、駆動モータ61は、用紙Pの後端をトリガーとして、Rmsに速度を高速から低速に切り替える。ここにいう変数Rは、初期値が0であり、設定範囲は−100ms〜+100msである。
このように、駆動モータ61の速度は、中間転写ベルト15の画像先頭検出をトリガーとして高速へ切り替えられ、用紙Pの後端検出をトリガーとして低速へ切り替えられる。
ここにいう駆動モータ61の高速は、二次転写搬送ベルト21と中間転写ベルト15との間の押圧部24(図2参照)に用紙Pがある場合にトルクアシストするときの駆動モータ61の速度であり、機内の環境温度および環境湿度に対応して設定された上述の複数の段階のいずれか一が選択される。なお、本実施の形態では、初期値が1750ppsで設定範囲は1200pps〜2500ppsである。
また、ここにいう駆動モータ61の低速は、押圧部24(図2参照)に用紙Pがない場合にトルクアシストしないときの駆動モータ61の速度であり、本実施の形態では、初期値が1650ppsで設定範囲は1200pps〜2500ppsである。
ここで、逆バイアス(+極性)が印加されている二次転写搬送ベルト21に転写バイアス(−極性)が印加されるタイミングとしては、画像位置センサ47(図1参照)の検出から742ms経過したとき、言い換えると、用紙Pの先端が押圧部24(図2参照)に突入するときであり、固定である。
また、転写バイアス(−極性)が印加されている二次転写搬送ベルト21に逆バイアス(+極性)が印加されるタイミングとしては、用紙Pの後端が押圧部24(図2参照)から通過するときの2ms前である。
そして、中間転写ベルト15用の駆動モータ71(図2参照)の停止に伴って、二次転写搬送ベルト21に0vが印加される。
駆動モータ61の速度を変えて行った試験結果について説明する。試験を行った環境は摂氏20度で、相対湿度50%である。そして、用紙として、73.3gsmでA3版の薄紙と350gsmのA3版の厚紙を用いた。画像は、黒色のハーフトーン(面積率50%)であり、片面で5枚連続のモードで試験を行った。
まず、比較例として条件を変えて試験を行った。比較例1は、通紙時速度および非通紙時速度がいずれも1750ppsの場合であり、比較例2は、通紙時速度が1750ppsで、非通紙時速度が1600ppsである。すなわち、比較例1は、通紙時と非通紙時とで等速であり、比較例2は、通紙時が非通紙時に比べて約9%増している。
比較例1では、薄紙先端筋は未発生である一方で、厚紙横筋の評価は×である。また、比較例2では、薄紙1枚目先端の軸方向黒筋が発生する一方で、厚紙黒筋の評価は○であった。
実施例1として、通紙時速度が1750ppsで、非通紙時速度が1650ppsで試験を行った。速度切り換えのタイミングである上述の変数Qの値は0msである。すなわち、通紙時が非通紙時に比べて約6%増しており、また、用紙Pの先端が押圧部24に進入すると同時に高速への切り替えを行っている。この場合は、薄紙先端筋は未発生であるものの、厚紙横筋の評価は△であった。
実施例2として、通紙時速度を1750ppsとし非通紙時速度を1600ppsとして変えずに試験を行った(約9%増し)。この場合の試験は、上述の変数Qの値を変えて行った。変数Qが−10ms、−12msのときはいずれも、比較例2と同じ結果であった。そして、変数Qが−18ms、−20ms、−30msのときはいずれも、薄紙先端筋が未発生で、かつ、厚紙横筋の評価は○であった。
次に、上述した二次転写搬送ベルト21用の駆動モータ61の速度制御による作用について説明する。
図6、図7および図8は、駆動ロール22の速度制御を説明する図である。図6は、従来の場合の中間転写ベルト15の挙動を示し、図7および図8は、本実施の形態の場合の中間転写ベルト15の挙動を示す。各図の(a)は非通紙時の場合を示し、(b)は通紙時の場合を示す。
図6に示す従来の場合では、二次転写搬送ベルト21の非通紙時速度および通紙時速度がいずれも、中間転写ベルト15の速度よりも5%増しである。
すなわち、図6の(a)に示す非通紙時の場合には、押圧部24で中間転写ベルト15が二次転写搬送ベルト21に送り込まれる。そのため、中間転写ベルト15の押圧部24上流側(同図の左側)の区間15aで張り、中間転写ベルト15の押圧部24下流側(同図の右側)の区間15bで緩む。
また、図6の(b)に示す通紙時の場合には、中間転写ベルト15の区間15aで過渡的に緩み、中間転写ベルト15の区間15bでは緩みが解消される。すなわち、厚紙の用紙Pが押圧部24に突入すると、摩擦力が変わって滑りやすくなり、二次転写装置20の駆動ロール22による中間転写ベルト15の駆動アシストがなくなって、二次転写装置20がむしろ負荷になる。
これに対し、図7および図8に示す本実施の形態の場合では、従来の場合とは異なる挙動をする。なお、本実施の形態の場合の速度を説明すると、図7における二次転写搬送ベルト21の非通紙時速度は中間転写ベルト15の速度とほぼ同じであるが、通紙時速度が非通紙時速度に比べて5%増している。また、図8における二次転写搬送ベルト21の通紙時速度は中間転写ベルト15の速度とほぼ同じであるが、非通紙時速度が通紙時速度と比べて10%減っていて、中間転写ベルト15の速度よりも遅い。図7および図8のいずれの場合も、非通紙時速度は低速であり、通紙時速度は高速である。
また、図7における変数Qの値は0msであり、図8における変数Qの値は−20msである。
本実施の形態の場合について、より具体的に説明する。図7において(a)に示す非通紙時の場合に、中間転写ベルト15の区間15bでは、中間転写ベルト15用の駆動ロール31の引っ張りと、二次転写搬送ベルト21用の駆動ロール22の送り込みがほぼ等しいので、あまり緩まない。なお、中間転写ベルト15の区間15aでも緩まない。
また、図7の(b)に示す通紙時の場合にも、中間転写ベルト15の区間15aおよび区間15bのいずれも緩まない。
また、図8において(a)に示す非通紙時の場合に、中間転写ベルト15の区間15aでは、二次転写搬送ベルト21用の駆動ロール22の負荷でブレーキがかかるために緩む。このときに用紙Pが押圧部24に突入すると、用紙Pの先端が中間転写ベルト15に触れて像乱れ(スマッジ)が発生するおそれがある。しかしながら、上述したように、図8における変数Qの値は−20msであり、低速から高速への速度切り替え時期を早くしている。このため、中間転写ベルト15の緩みが発生した後にそれが解消されるタイミングで用紙Pの先端が押圧部24に突入し、像乱れの発生を防止することができる。
また、図8の(a)に示す非通紙時の場合には、中間転写ベルト15用の駆動モータ71の方が二次転写搬送ベルト21用の駆動モータ61よりも速く回転するので、中間転写ベルト15の区間15bでは、安定して引っ張られ、緩みがない。
なお、図8の(b)に示す通紙時の場合は、上述した図7の(b)に示す場合と同じであり、説明を省略する。
図9は、従来の場合および本実施の形態の場合を実機で検証した結果を説明する図である。
図9に示す検証結果は、トルクリミッタ62の上限値が0.1N・mであり、350gsmの厚紙を用いて行ったものである。すなわち、一定間隔(例えば2mm)のトナー像を中間転写ベルト15から押圧部24(例えば図2参照)にて厚紙に転写し、厚紙に転写されたトナー像の間隔を高精度測定して得たデータに基づく。
図9における従来の場合としては、二次転写搬送ベルト21を中間転写ベルト15の速度よりも高速に回転させ、かつ、非通紙時速度および通紙時速度での速度切り替えを行わずに検証したものである。また、図9における本実施の形態の場合としては、二次転写搬送ベルト21の通紙時速度を非通紙時速度よりも高速になるように速度切り替えを行って検証したものである。
図9に示すように、本実施の形態の場合は、従来の場合よりも押圧部24(例えば図2参照)への用紙突入に伴う速度変動幅が抑えられている。
このように、本実施の形態では、二次転写搬送ベルト21用の駆動モータ61を通紙時と非通紙時とで速度切り替えし、かつ、通紙時には駆動モータ61が非通紙時よりも高速の回転速度で駆動することにより、用紙突入バンディングを防止することが可能になる。
1…画像形成装置、15…中間転写ベルト、20…二次転写装置、21…二次転写搬送ベルト、22…駆動ロール、24…押圧部、30…定着装置、40…制御部、44…環境センサ、45…記憶部、46…リトラクトモータ、47…画像位置センサ、60…駆動機構、61…駆動モータ、62…トルクリミッタ

Claims (5)

  1. 回転駆動してトナー像を保持する保持体と、
    前記保持体との間に押圧部を形成し回転駆動される転写部材を備え、搬送される記録材を当該押圧部にて押圧し、当該保持体に保持されたトナー像を記録材に対して転写せしめる転写部と、
    駆動力を出力する駆動源を備え、当該駆動源から前記転写部の前記転写部材に駆動力を伝達すると共に、当該転写部材に伝達される駆動トルクの上限値をトルクリミッタで制御する駆動系と、
    記録材が前記押圧部を通るときに前記転写部材の回転速度を増速して前記保持体の回転速度よりも速くなるように前記駆動系の前記駆動源を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記転写部材の増速による前記保持体の挙動が低減してから前記押圧部に記録材が突入するように前記駆動系の前記駆動源を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記保持体におけるトナー像の位置情報を取得し、当該位置情報を取得した時を基準として前記転写部材を増速する時期を調整することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記転写部材の増速前と増速後との回転速度の割合が予め定められる範囲内になるように前記駆動系の前記駆動源を制御することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 回転駆動してトナー像を保持する保持体と、
    前記保持体との間に押圧部を形成し回転駆動される転写部材を備え、搬送される記録材を当該押圧部にて押圧し、当該保持体に保持されたトナー像を記録材に対して転写せしめる転写部と、
    駆動力を出力する駆動源を備え、当該駆動源から前記転写部の前記転写部材に駆動力を伝達すると共に、当該転写部材に伝達される駆動トルクの上限値をトルクリミッタで制御する駆動系と、
    記録材が前記押圧部を通っていないときの前記転写部材の回転速度を記録材が当該押圧部を通っているときの当該転写部材の回転速度よりも減速して前記保持体の回転速度と同じになるように前記駆動系の前記駆動源を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
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