JP2013200109A - 製氷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】機械室内部に設けられた電装箱の効率的な冷却を達成する。
【解決手段】製氷機10は、矩形状の立体フレーム16に各パネル22を装着して筺体となした製氷機本体の内部に、圧縮機CM、凝縮器CD、冷却ファンモータFMからなる冷凍機構28や電装箱CBを設けた機械室14が画成され、前記冷却ファンモータFMを作動させることでフロントパネル22aに開設した吸気口30から前記機械室へ外気を取り入れて、前記凝縮器CDの冷却を行う。前記電装箱CBを、吸気口30が設けられたフロントパネル22aの背面側に沿って左側フレーム18および右側フレーム20に横架すると共に、電装箱CBの下部を前記吸気口30に対向して臨ませる。
【選択図】図2

Description

本発明は、機械室の内部に電装箱を設けた製氷機に関するものである。
多量の氷塊を連続的に製造する自動製氷機が、喫茶店やレストラン等の施設その他の厨房において好適に使用されている。製氷機の内部には、氷塊を製造する製氷機構が収納配置される製氷室と、圧縮機、凝縮器等からなる冷凍機構や電装箱が収納配置される機械室とが画成されている。なお、前記電装箱を機械室に収納配置した製氷機については、特許文献1に開示されている。
図7および図8に示す自動製氷機60における機械室14の底板24上には、冷凍機構28を構成する各種機器や、製氷機のモータ等に電気的指令を与えるリレーやシーケンサ等の制御素子を収納した電装箱CBが設置されている。なお、図8には、凝縮器CD、冷却ファンモータFMおよび電装箱CB以外の機器は省略してある。前記機械室14を囲うフロントパネル22aおよび右側のサイドパネル22cには吸気口30が設けられ、またリアパネル22bには排気口(図示せず)が設けられている。そして、冷却ファンモータFMにより前側および右側の吸気口30から機械室14へ取り込まれた空気は、凝縮器CD等と熱交換した後に、排気口を介して後側へ排出される(図8の矢印参照)。なお、電装箱CBは、前記吸気口30から取り込まれた空気が凝縮器CDを冷却するのを妨げないように、該吸気口30と重ならない位置に設けられている。
特開2009−24897号公報
電装箱CBは、その内部に収納した前記制御素子が熱を発生するので、これを冷却する必要がある。しかし図8に示すように、電装箱CBは、吸気口30から取り入れられた空気の流通経路から外れた位置に設けられているので、該空気による電装箱CBの積極的な冷却は期待できない。そこで電装箱CBの温度を下げるために、該電装箱CBにパンチング孔を設けたり、一部をメッシュ部材としたりすることで、電装箱CB内に周囲の空気を取り入れる構成が従来より採用されている。しかしこの構成では、電装箱CB内に経時的にゴミや埃が入り込んで放熱を妨げられ、制御素子の寿命を短くする可能性がある。また、電装箱CBの筺体加工にコストが掛かってしまう欠点も指摘される。
更に、機械室14の底板24に電装箱CBを設置する構成では、吸気口30から取り入れた空気により、該電装箱CBの底部を冷やすのは難しい。また、電装箱を積極的に冷却するために、吸気口から機械室へ取り入れられた空気の流通経路に該電装箱CBを配置した場合、この電装箱の存在によって凝縮器を冷却する空気の流れが妨げられてしまう。更に、ブラケット等の取付部材を用いて電装箱を設置する場合は、部品コストが嵩むと共に、機械室内に該取付部材の設置スペースを確保する必要があり、これにより凝縮器を冷却する空気の流れが阻害される懸念もある。
そこで本発明は、従来の技術に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、電装箱の冷却を効率よく達成することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願請求項1に係る製氷機は、
矩形状の立体フレームに各パネルを装着して筺体となした製氷機本体の内部に、圧縮機、凝縮器、冷却ファンモータおよび電装箱を設けた機械室が画成され、前記冷却ファンモータを作動させることで前記パネルに開設した吸気口から前記機械室へ外気を取り入れて、前記凝縮器の冷却を行う製氷機において、
前記電装箱を、前記吸気口が設けられたパネルの背面側に沿って前記フレーム間に横架すると共に、該電装箱の下部を前記吸気口に対向して臨ませるようにしたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、電装箱の下部が吸気口に対向して臨むと共に、電装箱がフレーム間に横架されるので、電装箱の下方は、吸気口から機械室へ取り入れられた空気の流通経路に臨んでいる。すなわち、吸気口から取り入れられた空気により電装箱の底部を冷却できる。また、電装箱が吸気口を開設したパネルの背面側に沿ってフレーム間に横架されるので、吸気口から取り入れた空気が接触する電装箱の底部の表面積を確保し易く、電装箱の効率的な冷却が達成される。このように、吸気口から取り入れた空気で電装箱を効率よく冷却できるので、電装箱に周囲の空気を取り入れるための孔開け加工等を行う必要がない。このため、製造コストを抑えることができると共に、電装箱にゴミや埃が入り込まない。更に、電装箱の下方に吸気口から取り入れられた空気の流通経路が確保されるので、凝縮器を冷却する空気の流れが該電装箱に妨げられ難い。また、電装箱が既存のフレームに架設されるので、電装箱を取り付けるための取付部材が必要なく、該取付部材により機械室の空気の流れが阻害されない。
請求項2に係る発明は、前記電装箱は前記機械室の上方に配置され、該電装箱の上面に開放する開口部を、前記製氷機本体の上面に配置したトップパネルにより密着的に覆うようにしたことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、電装箱の開口部を製氷機本体の上面に配置したトップパネルで密着的に覆うので、電装箱内の熱がトップパネルを介して外気と熱交換され、電装箱を効率よく冷却できる。
本発明に係る製氷機によれば、電装箱の効率的な冷却を達成することができる。
実施例に係る製氷機の正面図であって、電装箱は破線で示されている。 実施例に係る製氷機の全体構成を示す分解斜視図である。 実施例に係る製氷機から、各パネルおよび電装箱を外した状態を示す斜視図である。 図1のX−X線断面図であって、外部から機械室へ流入した空気が外部へ流出する流れを示している。 実施例に係る製氷機に使用される電装箱の斜視図である。 図5に示す電装箱の平面図である。 従来例に係る電装箱を配設した製氷機の正面図であって、電装箱を破線で示している。 図7のY−Y線断面図であって、外部から機械室へ流入した空気が外部へ流出する流れを示している。
次に、本発明に係る製氷機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下に説明する。なお、以下の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」とは、製氷機を正面のフロントパネル側から見た場合を基準として指称する。なお、従来技術と同一の部材については、同じ符号で示すものとする。
図1および図2に示すように、実施例に係る製氷機10は、製氷機構26および冷凍機構28を備え、前記製氷機構26からの氷を貯蔵する貯氷庫(図示せず)の上方に配置されるスタックオンタイプになっている。前記製氷機10は、外骨格をなす矩形状の立体フレーム16の前後、左右および上面の夫々に、矩形状パネル22を組み付けて筺体となした製氷機本体を有している。この製氷機本体の内部下方には、製氷機構26が配設される製氷室12が位置し、この製氷室12の上方には、冷凍機構28や電装箱CBが配設される機械室14が位置している。製氷室12は、図示しない前記貯氷庫と空間的に連通しており、除氷運転により製氷機構26から落下した氷は、該貯氷庫に設けた貯氷室へ放出貯留される。
前記機械室14は、図2に示すように、フロントパネル22a、左右のサイドパネル22c,22c、リアパネル22b、トップパネル22dおよび底板24により画成される。前記トップパネル22dは、金属の矩形状薄板を四方に折り曲げて浅い蓋状に形成したものであって、前記フロントパネル22a、左右のサイドパネル22c,22cおよびリアパネル22bにより囲繞された機械室14を上方から覆うようになっている。これにより前記トップパネル22dは、前記製氷機本体の頂面を構成する。機械室14には、凝縮器CD、冷却ファンモータFMおよび圧縮機CMからなる冷凍機構28と、後述する構造の電装箱CBとが、後側から順に配置されている。図3に示すように凝縮器CDは、機械室14における最後部の空間に嵌まり込む寸法に設定されている。すなわち凝縮器CDは、製氷機10と略同じ横幅の横長に形成されている。この凝縮器CDの前側には、ファンカバー36で外周を囲繞した冷却ファンモータFMが配設され、この冷却ファンモータFMにはプロペラファン38が設けられている。実施例では、左右方向に並列して2つの冷却ファンモータFM,FMが取り付けられている。圧縮機CM、凝縮器CDおよび該凝縮器CDの冷却ファンモータFMは、機械室14の底板24上に配設され、前記冷凍機構28は、製氷運転に際し前記製氷機構26へ冷媒を循環供給させる。
図1および図2に示すように、フロントパネル22aには、機械室14の内部を外部に連通させる矩形状の吸気口30が開設されている。この吸気口30は、フロントパネル22aの背後に位置する機械室14に対応的に臨むようになっており、該吸気口30にはルーバ32が設けられている。前記フロントパネル22aと対向するリアパネル22bには、殊に図2に示すように、機械室14と外部とを連通する複数の排気口34が開設されている。そして、前記冷凍機構28を運転すると、冷却ファンモータFMの回転により外気がフロントパネル22aの吸気口30から機械室14へ取り込まれる。この取り込まれた外部空気は、凝縮器CDを始めとする機械室14内の各種機器を冷却し、これら機器と熱交換して温度上昇した空気は、リアパネル22bの排気口34を介して機外へ排出される。このように実施例では、外部空気は、製氷機10の前側から機械室14へ取り込まれて後側へ排出される。
機械室14の前部上方には、図2および図4に示すように、前記冷凍機構28や製氷機構26の各種機器を電気的に制御する電装箱CBが設けられている。なお、図4では、凝縮器CD、冷却ファンモータFMおよび電装箱CBだけを示し、これ以外の機器は省略してある。この電装箱CBは、図2に示すように、前記サイドパネル22c,22cを設けた左側フレーム18および右側フレーム20に横断的に架設されている。すなわち電装箱CBは、図4〜図6に示すように、矩形状の底板40と、この底板40の左右縁部から立設した左右一対の側板42,42と、底板40の前縁部から立設した前板44と、底板40の後縁部から立設した後板46とからなり、上方に開放する横長の箱体になっている。また図1に示すように、電装箱CBは、正面からみて前記フロントパネル22aの吸気口30と対応的に重なる位置に設けられ、該電装箱CBの下端部が吸気口30の上方部位に対向している。実施例では、吸気口30の上端部が電装箱CBにおける上下方向の中間部位近傍に対向しており、また電装箱CBの下端部が吸気口30における上下方向の中間部より上方近傍に対向している。実施例の電装箱CBは、図2および図4に示す如く、機械室14において、フロントパネル22aの背面側でかつ該フロントパネル22aに沿って配置され、吸気口30の上部約3分の1が電装箱CBにより覆われるようになっている。電装箱CBの底板40上には、図6に示すように、制御基板50、トランス52、リレー54、コンデンサ56等の電気部品が載置されている。
製氷機10の骨格となる前記フレーム16では、図3に示すように、前記左側フレーム18および右側フレーム20に挟まれる前部上方にフレームは存在せず、この空間となる部分に前記電装箱CBが嵌まり込むように取り付けられている。図2に示すように、電装箱CBは、左右の側板42,42が上部左側フレーム18aおよび上部右側フレーム20aに夫々当接する寸法に設定されている。また、電装箱CBの前板44に形成した左右の張出部44a,44aを、前部左側フレーム18bおよび前部右側フレーム20bに前側から当接させてネジ止めすることで、該電装箱CBはフレーム16に固定される。なお、機械室14の上方に配置される電装箱CBは、その上方に開放する開口部48の開口縁が、フレーム16の上端に整列するようになっている。従って、図4に示すように、前記トップパネル22dにより機械室14の上面を覆うと、電装箱CBの開口部48がトップパネル22dで密着的に覆われる。すなわち、トップパネル22dは、電装箱CBの開口部48を塞ぐ蓋の役割を兼ねており、これにより電装箱CBの内部は密閉される。
次に、実施例に係る製氷機の作用および効果について説明する。前記冷凍機構28を運転すると、前述のように冷却ファンモータFMの回転により、外気がフロントパネル22aの吸気口30から機械室14内部へ取り込まれる。このとき、図4に示すように、電装箱CBの前板44は吸気口30に対向し、また該電装箱CBの下方は吸気口30から取り入れられた外気の流通経路に臨んでいるので、この外部空気の流れにより電装箱CBの冷却がなされる。また実施例では、横長の電装箱CBが左側フレーム18および右側フレーム20に横架されているので、該電装箱CBの底面が流入外気と接触する表面積を大きく確保でき、電装箱CBのより効率的な冷却が達成される。すなわち実施例の電装箱CBでは、各種電気部品に発生した熱は底板40に伝わるが、この底板40の底部は機械室14を流通する外気により充分に冷却される。そして、電装箱CBの下方を通過した外部空気は、凝縮器CDを始めとする機械室14内の各種機器を冷却する。この際、電装箱CBは、左側フレーム18の上部および右側フレーム20の上部に横架されているので、電装箱CBの下方に空気流通経路が確保されると共に、凝縮器CD等を冷却する空気の流れが該電装箱CBによって阻害されることはない。更に、電装箱CBが左側フレーム18の前部上方および右側フレーム20の前部上方に架設されるので、電装箱CBによって製氷機本体の剛性が担保され、左側フレーム18および右側フレーム20に挟まれる前部上方のフレームを省略できる。すなわち実施例の製氷機10では、電装箱CBの下方に空気流通経路を確保し、更に部品点数を削減できる。そして、凝縮器CD等と熱交換して温度上昇した空気は、リアパネル22bの排気口34から機外に排出される。
実施例の製氷機10は、図4に示すように、電装箱CBの上方開口部48を前記トップパネル22dで覆蓋しているので、該電装箱CB内は閉じた空間になる。このため、電装箱CBに収容した各種電気部品の発熱で温度上昇した空気は上部に滞留するが、トップパネル22dは外気と接しているので、ここで外気と熱交換がなされる。すなわち電装箱CBは、開口部48を密着的に覆うトップパネル22dを介して外気と熱交換するので、該電装箱CBをより効果的に冷却できる。また、実施例に係る電装箱CBでは、トップパネル22dが該電装箱CBの上部蓋を兼ねているため、部品点数が節減されて製造コストを抑えることができる。
以上に説明したように、実施例の電装箱CBは、従来のように空気孔を設けた筺体構造にしなくても、効率の良い冷却が達成される。また、電装箱CBに放熱用の空気孔を設ける必要がないから電装箱CBにゴミや埃が入り込むことがなく、埃の堆積による電気部品の放熱不良に起因する異常温度上昇と、これに伴うショートによる故障とを生じ難い。更に製氷機10は、既存のフレーム16に電装箱CBを取り付ける構成なので製作コストを抑えることができ、機械室14に余計なスペースを確保する必要もない。また、実施例の製氷機10では、電装箱CBや凝縮器CDの冷却が効果的に達成されるので、これら機器の寿命を延ばす効果も期待できる。
ここで従来の凝縮器は、冷却ファンモータが有するプロペラファンによる風を受けて効率よく冷却されるように、プロペラファンの形状に合わせて該プロペラファンと対向する面が略正方形に形成されている。このため凝縮器には、凝縮能力を確保するべく、横幅だけでなくある程度の高さが必要となる。実施例では、凝縮器CDが製氷機10と同等の横幅を有する横長に形成されると共に、並列に配置された2つの冷却ファンモータFM,FMが設けられているので、凝縮能力を確保した上で凝縮器CDの高さを小さくできる。すなわち、凝縮器CDが設けられる機械室14および製氷機10全体の高さを小さくできる。また、2つの冷却ファンモータFM,FMが取り付けられているので、仮に一方の冷却ファンモータFMが故障した場合でも、凝縮器CDを冷却して製氷機10の運転を継続し得る。
実施例の製氷機10では、機械室14の背面に凝縮器CDが配置されているので、フロントパネル22aを外して前方から機械室14の点検や整備を行う際に、凝縮器CDが作業の邪魔にならず、作業効率が向上する。また、凝縮器CDを機械室14の最後部に配置したので、凝縮器CDを機械室14の中央部に配置する場合に較べ、凝縮器CDの冷却を効率よく達成できる。更に、実施例の製氷機10では、前述のように電装箱CBおよび凝縮器CDの冷却が効果的に達成されるため、トップパネル22dに排気口を形成して前記吸気口30から取り入れた外気を機械室14の上方から排出する必要がない。
(変更例)
本発明は、前述の実施例に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
(1) 実施例では、製氷室の上方に機械室が配置された製氷機を例に挙げて説明したが、機械室と製氷室とが並列に配置された構成や、製氷室の下方に機械室が配置された構成の製氷機であってもよい。また、製氷機は、内部に貯氷室が配置されたものであってもよい。
(2) 実施例では、フロントパネルに吸気口が開設され、電装箱が機械室の左右に亘ってフレーム間に横架される構成を採用したが、サイドパネルに吸気口が開設され、電装箱が機械室の前後に亘ってフレーム間に横架される構成であってもよい。
(3) 実施例では、電装箱を前部左側フレームおよび前部右側フレームにネジ止めする構成を採用したが、電装箱はフレーム間に横架されていればよく、例えば、上部左側フレームおよび上部右側フレームに溶接や接着剤で固定するようにしてもよい。
(4) 実施例では、横長の凝縮器および2つの冷却ファンモータを備える製氷機を採用したが、冷却ファンモータを作動させて、吸気口から機械室へ外気を取り入れて凝縮器の冷却を実施する製氷機であれば、凝縮器の形状および冷却ファンモータの取付個数は限定されない。
(5) 実施例では、機械室の背面をリアパネルで覆う構成の製氷機を例に挙げて説明したが、実施例のように凝縮器を、機械室における最後部の空間に嵌まり込むよう配置した場合、機械室を囲うリアパネルは省略してもよい。
14 機械室,16 フレーム,22 パネル,22d トップパネル,30 吸気口,
48 開口部,CB 電装箱,CD 凝縮器,CM 圧縮機,FM 冷却ファンモータ

Claims (2)

  1. 矩形状の立体フレーム(16)に各パネル(22)を装着して筺体となした製氷機本体の内部に、圧縮機(CM)、凝縮器(CD)、冷却ファンモータ(FM)および電装箱(CB)を設けた機械室(14)が画成され、前記冷却ファンモータ(FM)を作動させることで前記パネル(22)に開設した吸気口(30)から前記機械室(14)へ外気を取り入れて、前記凝縮器(CD)の冷却を行う製氷機において、
    前記電装箱(CB)を、前記吸気口(30)が設けられたパネル(22)の背面側に沿って前記フレーム(16)間に横架すると共に、該電装箱(CB)の下部を前記吸気口(30)に対向して臨ませるようにした
    ことを特徴とする製氷機。
  2. 前記電装箱(CB)は前記機械室(14)の上方に配置され、該電装箱(CB)の上面に開放する開口部(48)を、前記製氷機本体の上面に配置したトップパネル(22d)により密着的に覆うようにした請求項1記載の製氷機。
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