JP2013199765A - 水害対策建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】平常時においては、街並みに違和感なく溶け込むような外観を有し、人々の円滑な通行を確保しながら、水害発生時には、人々の生命や財産を保護できる水害対策建物を低コストで提供すること。
【解決手段】水害対策建物1は、想定される水流に対する対策を施した建物である。この水害対策建物1は、基礎10と、この基礎10の上に設けられたコア部20と、基礎10の上でかつコア部20の周囲に設けられて水流の通り道となる下層部30と、この下層部30の上でかつコア部20の周囲に設けられた上層部40と、を備える。コア部20の耐力壁21は、遮水機能を有し、下層部30には、外周面に沿って所定間隔おきに複数の柱31が設けられ、上層部40は、コア部20のみで支持可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、水害対策建物に関する。詳しくは、津波や洪水などの想定される水流に対する対策を施した水害対策建物に関する。
従来より、津波や洪水が発生すると、沿岸部の地域では、建物や人の被害が甚大となることが多い。このうち、建物については、津波洪水の水流の波力による被害だけではなく、水流により押し流される漂流物による被害も大きい。
そこで、構造物の周囲にプレキャストPC柱や鋼管矢板などを柵状に配置することが提案されている(特許文献1、2参照)。これにより、水流によって流された漂流物がプレキャストPC柱や鋼管矢板に引っ掛かるので、漂流物が建物まで到達することはなく、建物を確実に保護できる。
特開2009−13743号公報 特開2008−231768号公報
しかしながら、建物の周囲にプレキャストPC柱や鋼管矢板を配置すると、平常時において、建物全体の外観が街並みに調和しているとは言い難いうえに、人々の通行の障害となって、日常生活に支障が出るおそれがあった。
そこで、漂流物の直接の衝突に耐えうる建物が検討されているが、漂流物の大きさや形状は予測不可能であることから、建物の外壁に過剰な強度が要求されることとなり、建設費用が増大してしまう。
本発明は、平常時においては、街並みに違和感なく溶け込むような外観を有し、人々の円滑な通行を確保しながら、水害発生時には、人々の生命や財産を保護できる水害対策建物を低コストで提供することを目的とする。
請求項1に記載の水害対策建物(例えば、後述の水害対策建物1)は、想定される水流に対する対策を施した水害対策建物であって、基礎(例えば、後述の基礎10)と、当該基礎の上に設けられたコア部(例えば、後述のコア部20)と、前記基礎の上でかつ前記コア部の周囲に設けられて前記水流の通り道となる下層部(例えば、後述の下層部30)と、当該下層部の上でかつ前記コア部の周囲に設けられた上層部(例えば、後述の上層部40)と、を備え、前記コア部の壁(例えば、後述の耐力壁21)は、遮水機能を有し、前記下層部には、外周面に沿って所定間隔おきに、前記上層部を支持する複数の柱(例えば、後述の柱31)が設けられ、前記上層部は、前記コア部のみで支持可能であることを特徴とする。
この発明によれば、津波や洪水による水流が発生した場合、避難者は、下層部からコア部の内部に避難するか、あるいは、昇降階段を上って上層部に避難する。
水流が建物に向かって押し寄せると、この水流は下層部に流れ込む。このとき、下層部の外周面に沿って所定間隔おきに柱を設けたので、水流により押し流された漂流物は柱に引っ掛かる。よって、コア部の壁に漂流物による過大な衝撃が加わるのを防止できる。
また、下層部に流れ込んだ水流はコア部に到達するが、このコア部の壁は水流が内部に浸入するのを防ぐ遮水機能を有しているので、コア部の内部は浸水せず、コア部の安全性が確保される。
また、平常時には、柱とコア部とで上層部を支持しているが、水害発生時に水流や漂流物により柱が破損して支持力が失われても、上層部はコア部や残る柱で支持されて安全性が確保される。
以上により、避難者の生命と財産とを保全できる。
また、漂流物がコア部に衝突しないため、コア部の壁に過剰な強度が不要となるので、建設費用が低コストとなる。
また、下層部の外周面に沿って柱が並ぶ構造としたので、建物の外観が街並みに違和感なく溶け込むうえに、柱の間を通路として確保することで、人々の円滑な通行を確保できる。
請求項2に記載の水害対策建物は、前記下層部の外壁(例えば、後述のカーテンウォール32)は、前記水流が前記コア部に与える衝撃を緩和することを特徴とする。
この発明によれば、下層部の外壁は、水流の波力により破壊されたり脱落したりすることで、この水流がコア部に与える衝撃を緩和する。また、これにより、水流が下層部を通り抜けるから、水流の波力による水平力を受け流すことができる。
請求項3に記載の水害対策建物は、前記上層部には、外周面に沿ってトラス構造が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、上層部の外周面に沿ってトラス構造を形成したので、一部の柱が破損して支持力が失われた場合でも、この破損した柱が支持していた鉛直荷重は、トラス構造により、他の柱やコア部に再配分される。また、柱による支持力が全て失われた場合でも、トラス構造により上層部全体の剛性が確保された状態で、コア部20に支持される。よって、上層部の安全性を確保できる。
請求項4に記載の水害対策建物は、前記柱は、交換可能であることを特徴とする。
この発明によれば、例えば柱の柱頭部および柱脚部をボルト接合にして、柱を交換可能な構造とした。よって、水流や漂流物により柱が破損しても、水害発生後に破損した柱を交換して容易に復旧できる。
また、前記基礎は、マットスラブ(例えば、後述のマットスラブ12)を含んで構成されることが好ましい。
津波や洪水では、水流により土砂が削り取られる洗掘と呼ばれる現象が発生する場合があるが、この発明によれば、基礎にマットスラブを設けたことにより、基礎が水流により削り取られるのを防止でき、建物の基礎の支持力が低下するのを防止できる。
本発明によれば、津波や洪水による水流が発生した場合、避難者は、下層部からコア部の内部に避難するか、あるいは、昇降階段を上って上層部に避難する。水流が建物に向かって押し寄せると、この水流は下層部に流れ込む。このとき、下層部の外周面に沿って所定間隔おきに柱を設けたので、水流により押し流された漂流物は柱に引っ掛かる。よって、コア部の壁に漂流物による過大な衝撃が加わるのを防止できる。また、下層部に流れ込んだ水流はコア部に到達するが、このコア部の壁は水流が内部に浸入するのを防ぐ遮水機能を有しているので、コア部の内部は浸水せず、コア部の安全性が確保される。また、平常時には、柱とコア部とで上層部を支持しているが、水害発生時に水流や漂流物により柱が破損して支持力が失われても、上層部はコア部や残る柱で支持されて安全性が確保される。以上により、避難者の生命と財産とを保全できる。また、漂流物がコア部に衝突しないため、コア部の壁に過剰な強度が不要となるので、建設費用が低コストとなる。また、下層部の外周面に沿って柱が並ぶ構造としたので、建物の外観が街並みに違和感なく溶け込むうえに、柱の間を通路として確保することで、人々の円滑な通行を確保できる。
本発明の一実施形態に係る水害対策建物の1階平面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 前記実施形態に係る水害対策建物の正面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る水害対策建物1の1階平面図である。図2は、図1のA−A断面図であり、図3は、図1のB−B断面図である。図4は、水害対策建物1の正面図である。
水害対策建物1は、想定される津波や洪水の水流に対する対策が施された4階建ての建物である。
この水害対策建物1は、基礎10と、この基礎10の上に設けられて5層分の高さを有するコア部20と、基礎10の上でかつコア部20の周囲に設けられて1層分の高さを有する下層部30と、この下層部30の上でかつコア部20の周囲に設けられて3層分の高さを有する上層部40と、を備える。
基礎10は、複数本の杭11と、この杭11に支持されるマットスラブ12と、を備える。
コア部20は、1階からR階まで略鉛直方向に延びる鉄筋コンクリート造構造物であり、水流が内部に浸入するのを防ぐ遮水機能を有し、かつ、水流の波圧に耐えうる耐力壁21で囲まれている。
コア部20の内部には、1階から屋上階(R階)に至る昇降階段22と、二基のエレベータ23と、トイレ24と、が設けられている。
下層部30の上端の高さは、想定される水流の高さよりも高くなっており、この下層部30には、外周面に沿って所定間隔おきに、上層部40を支持する複数の柱31が設けられている。各柱31は、柱頭部で上層部40にボルト接合され、柱脚部で基礎10にボルト接合されており、容易に交換可能となっている。また、この下層部30の外壁は、カーテンウォール32で構成される。このカーテンウォール32は、水流の波力によって容易に破壊される強度であり、水流がコア部20に与える衝撃を緩和する。
上層部40は、鉄骨造あるいは鉄骨鉄筋コンクリート造である。上層部40には、外周面に沿ってベルトトラス41が設けられて、トラス構造が形成されている。この上層部40の外壁は、カーテンウォール42で構成される。
この上層部40は、柱31で下から支持されるとともに、コア部20の上端から吊り部材43で吊り下げ支持されている。
なお、コア部20は、柱31が破損して支持力を失った場合でも、吊り部材43を介して、上層部40を支持するのに十分な強度を有している。ここで、コア部20は、少なくとも破損した柱31を交換するまでの期間、上層部40を支持できればよい。
また、上層部40の上面つまりR階床面には、設備スペース44が設けられ、この設備スペース44には、非常用電源や受水槽などの設備が設けられている。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)津波や洪水による水流が発生した場合、避難者は、下層部30からコア部20の内部に避難するか、あるいは、コア部20の昇降階段22を上って上層部40に避難する。
また、図1〜図3中白抜き矢印で示すように、水流が水害対策建物1に向かって押し寄せると、この水流は、カーテンウォール32を破壊して下層部30に流れ込む。ここで、下層部30の外周面に沿って所定間隔おきに柱31を設けたので、水流により押し流された漂流物Fは柱31に引っ掛かる。よって、コア部20の耐力壁21に漂流物Fによる過大な衝撃が加わるのを防止できる。
また、下層部30に流れ込んだ水流はコア部20に到達するが、このコア部20の耐力壁21は水流が内部に浸入するのを防ぐ遮水機能を有しているので、コア部20の内部は浸水せず、コア部20の安全性が確保される。
また、平常時には、柱31およびコア部20の吊り部材43で上層部40を支持しているが、図2中破線で示すように、水害発生時に水流や漂流物によりカーテンウォール32および柱31が破損して支持力が失われても、上層部40はコア部20や残る柱31で支持されて、安全性が確保される。
以上により、避難者の生命と財産とを保全できる。
また、漂流物Fがコア部20に衝突しないため、コア部20の耐力壁21に過剰な強度が不要となるので、建設費用が低コストとなる。
また、下層部30の外周面に沿って柱31が並ぶ構造としたので、水害対策建物1の外観が街並みに違和感なく溶け込むうえに、柱31の間を通路として確保することで、人々の円滑な通行を確保できる。
(2)下層部30のカーテンウォール32は、水流の波力により容易に破壊されて、この水流がコア部20に与える衝撃を緩和する。また、これにより、水流が下層部30を通り抜けるから、水流の波力による水平力を受け流すことができる。
(3)上層部40の外周面に沿ってベルトトラス41を設けて、トラス構造を形成したので、一部の柱31が破損して支持力が失われた場合でも、この破損した柱31が支持していた鉛直荷重は、ベルトトラス41により他の柱31やコア部20に再配分される。また、柱31による支持力が全て失われた場合でも、ベルトトラス41により上層部40全体の剛性が確保された状態で、コア部20に支持される。よって、上層部40の安全性を確保できる。
(4)柱31を交換可能な構造としたので、水流や漂流物Fにより柱31が破損しても、水害発生後に破損した柱31を交換して容易に復旧できる。
(5)基礎10にマットスラブ12を設けたので、基礎10が水流により削り取られるのを防止でき、水害対策建物1の基礎10の支持力が低下するのを防止できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
1…水害対策建物
10…基礎
11…杭
12…マットスラブ
20…コア部
21…耐力壁
22…昇降階段
23…エレベータ
24…トイレ
30…下層部
31…柱
32…カーテンウォール
40…上層部
41…ベルトトラス
42…カーテンウォール
43…吊り部材
44…設備スペース
F…漂流物

Claims (4)

  1. 想定される水流に対する対策を施した水害対策建物であって、
    基礎と、
    当該基礎の上に設けられたコア部と、
    前記基礎の上でかつ前記コア部の周囲に設けられて前記水流の通り道となる下層部と、
    当該下層部の上でかつ前記コア部の周囲に設けられた上層部と、を備え、
    前記コア部の壁は、遮水機能を有し、
    前記下層部には、外周面に沿って所定間隔おきに、前記上層部を支持する複数の柱が設けられ、
    前記上層部は、前記コア部のみで支持可能であることを特徴とする水害対策建物。
  2. 前記下層部の外壁は、前記水流が前記コア部に与える衝撃を緩和することを特徴とする請求項1に記載の水害対策建物。
  3. 前記上層部には、外周面に沿ってトラス構造が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の水害対策建物。
  4. 前記柱は、交換可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の水害対策建物。
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