JP2013198699A - 電気掃除機およびその吸込口体 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄液を用いて床面を水拭き可能で使い勝手が良好な床ブラシおよび電気掃除機を提供する。
【解決手段】床ブラシは、ケース体を有する。床ブラシは、ケース体の下面にブラシ室42を凹設する。床ブラシは、床面と接触可能な清掃部材33を備え、ブラシ室42内に回転可能に配置した回転ブラシ34を有する。床ブラシは、回転ブラシ34を回転駆動させるモータを有する。床ブラシは、洗浄液51を清掃部材33に供給する供給部73を有する。供給部73は、洗浄液51を内部に貯留可能なタンク室43を備える。供給部73は、タンク室43に連通し回転ブラシ34の清掃部材33に対向する位置に開口部59を備える。供給部73は、ブラシ室42の負圧に対応して開口部59を開閉する弁体53を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、回転清掃体室内に回転可能に配置された回転清掃体を有する吸込口体およびこれを備えた電気掃除機に関する。
従来、例えばキャニスタ型の電気掃除機は、電動送風機およびこの電動送風機の吸込側に連通する集塵部を備えた掃除機本体と、集塵部に連通して掃除機本体に接続される風路形成体である管部とを備えている。この管部は、ホース体、延長管および吸込口体としての床ブラシを下流側から上流側へと順次有しており、電動送風機の駆動によって生じた負圧により、被掃除面としての床面上に載置した床ブラシから塵埃を吸い込む。そして、掃除をする床面としては、例えばカーペット、畳、あるいはフローリングなどがあり、特にフローリングは、塵埃を吸い込むだけでなく、こびり付いた汚れなどを除去するために洗浄液である水を用いて水拭きができることが望ましい。
特開2005−261591号公報
上記特許文献1記載の構成は、床ブラシのケース体の下部の吸込口に回転清掃体としての回転ブラシが回転可能に設けられているとともに、ケース体の上部に洗浄液を収容したタンクが設けられ、このタンクから回転ブラシへと洗浄液を常時供給するようになっている。そのため、掃除の都度タンクをケース体に対して着脱する必要があり、必ずしも使い勝手が良好とはいえない。
本発明が解決しようとする課題は、洗浄液を用いて被掃除面を水拭き可能で使い勝手が良好な吸込口体およびこれを備えた電気掃除機を提供することである。
実施形態の吸込口体は、ケース体を有する。また、この吸込口体は、ケース体の下面に凹設された回転清掃体室を有する。さらに、この吸込口体は、被掃除面と接触可能な清掃部材を備え、回転清掃体室内に回転可能に配置された回転清掃体を有する。また、この吸込口体は、回転清掃体を回転駆動させる駆動手段を有する。さらに、この吸込口体は、洗浄液を清掃部材に供給する供給部を有する。この供給部は、洗浄液を内部に貯留可能な貯留部を備える。また、この供給部は、貯留部に連通し回転清掃体の清掃部材に対向する位置に設けられた開口部を備える。さらに、この供給部は、回転清掃体室の負圧に対応して開口部を開閉する弁体を備える。
第1の実施形態の吸込口体の供給部近傍を拡大して示す断面図である、(a)は弁体が開口部を閉じた状態を示し、(b)は弁体が開口部を開いた状態を示す。 同上吸込口体を示す断面図である。 (a)は図1の矢印A方向から示す矢視図、(b)は図1のI−I相当位置を矢印B方向から示す断面図、(c)は図1のI−I相当位置を矢印C方向から示す断面図である。 同上吸込口体を示す平面図であり、(a)は上側から示し、(b)は下側から示す。 同上吸込口体を備えた電気掃除機を示す斜視図である。 第2の実施形態の電気掃除機の吸込口体を示す断面図である。
以下、第1の実施形態の構成を図1ないし図5を参照して説明する。
図5において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、掃除機本体12と、この掃除機本体12に着脱可能に接続される風路形成体である管部13とを有している。
掃除機本体12は、被掃除面としての床面F(図2)上を旋回および走行可能であり、電動送風機18、この電動送風機18の動作を制御する図示しない本体制御部、および、これら電動送風機18および本体制御部などに給電するための電源部などを収容しているとともに、電動送風機18の吸込側に連通する図示しない集塵部を備えている。また、掃除機本体12の前部には、集塵部に連通するとともに管部13の基端側が接続される本体吸込口19が開口形成されている。
また、管部13は、ホース体21と、このホース体21に対して着脱可能な延長管22と、この延長管22に対して着脱可能な吸込口体としての床ブラシ23とを備えている。
ホース体21は、可撓性を有するホース部25と、このホース部25の基端側(下流側)に設けられ本体吸込口19に接続される接続管部26と、ホース部25の先端側(上流側)に設けられた手元操作部27とを有している。
手元操作部27には、延長管22の基端側(下流側)が着脱可能に接続される。また、この手元操作部27には、使用者が把持する把持部28が基端側に突出して形成されており、この把持部28には電動送風機18の動作モードなどを本体制御部に設定するための設定ボタン29が配置されている。
また、図1ないし図5に示すように、床ブラシ23は、左右幅方向に長手状、すなわち横長に形成されたケース体31、このケース体31に回動可能に接続され延長管22の先端側に着脱可能に接続される接続管32、清掃部材33を外周に有しケース体31に回転可能に取り付けられた回転清掃体としての回転ブラシ34、この回転ブラシ34を回転駆動させる駆動手段としてのモータ35、および、このモータ35の駆動を制御する制御回路などを備えた制御手段としての制御部36などを備えている。そして、この床ブラシ23は、例えば走行輪37などにより、床面F上を走行可能となっている。
ケース体31は、例えば複数のケース部を互いに組み合わせて幅方向に長手状、すなわち横長に構成されており、下部に吸込口41を開口し回転ブラシ34が回転可能に取り付けられる回転清掃体室としてのブラシ室42、このブラシ室42の上部に位置する貯留部としてタンク室43、モータ35を収容する駆動手段収容部としてのモータ室44、および、制御部36を収容する制御室45などが内部に区画されている。なお、以下、前後方向は、ケース体31の走行方向を基準とし、この走行方向に対して平面視で直交する方向を左右方向(幅方向)、この走行方向に対して側面視で直交する方向を上下方向とする。
吸込口41は、ケース体31の下側すなわち床面Fに対向する位置に開口する、例えば横長の長方形状であり、ブラシ室42とケース体31の外部とを連通している。
また、ブラシ室42は、ケース体31の下面31aに凹設されているとともに、図示しない連通開口部が後部に形成され、この連通開口部を介して接続管32と連通している。すなわち、このブラシ室42は、(接続管32、延長管22、ホース体21、本体吸込口19および集塵部などを介して)電動送風機18の吸込側と連通している。このため、このブラシ室42は、吸込口41から吸い込んだ含塵空気が通過する吸込室となっている。また、このブラシ室42の両側は、吸込口41の両側に位置しケース体31の下面31aの一部を構成する開閉蓋体47,47により開閉可能となっており、これら開閉蓋体47,47を開いた状態で回転ブラシ34をブラシ室42から取り外し可能となっている。
また、タンク室43は、水、あるいは液体ワックスなどの洗浄機能を有する洗浄液51を貯留可能な部分であり、ケース体31の内部に区画されている。さらに、このタンク室43には、ブラシ室42の後部上側に位置して、複数のノズル部52が突設され、これらノズル部52のそれぞれには、弁体53が取り付けられている。さらに、ケース体31のタンク室43の上部には、このタンク室43に外部から洗浄液51を注入(補充)するための注入開口部54と、このタンク室43内へと空気を吸い込んでタンク室43内の圧力を調整するための吸入孔55とがそれぞれ開口されている。そして、このタンク室43の底部は、ブラシ室42との間に位置する導液部としての隔壁部56となっている。この隔壁部56は、前側から後側へと、すなわちノズル部52側に向けて、下方に徐々に傾斜しており、洗浄液51を各ノズル部52へと導くようになっている。
また、各ノズル部52は、それぞれ例えば角筒状に形成されており、ケース体31(床ブラシ23)の左右幅方向に互いに略等間隔に離間されて配置されている。さらに、このノズル部52の内部には、弁体53を支持するリブである支持部58が先端側寄りの位置に壁状に突設されており、この支持部58の中央部に例えば四角形状(角孔状)の開口部59が形成されている。そして、各ノズル部52の内部の支持部58よりも先端側の部分は、弁体53が嵌合する嵌合部60となっている。
支持部58は、ノズル部52の中心軸に対して交差(直交)する方向に沿って平面状に形成されている。
また、開口部59は、ブラシ室42内に位置する回転ブラシ34の外周の上部の清掃部材33に対向しており、タンク室43とブラシ室42とを連通し、タンク室43内に貯留された洗浄液51をブラシ室42内の回転ブラシ34の清掃部材33へと供給可能となっている。
また、各弁体53は、各ノズル部52の軸方向に沿って移動(摺動)可能に取り付けられている。これら弁体53は、開口部59を開閉する例えば四角形板状の開閉部61を一端側に有し、タンク室43側に位置する例えば四角形板状の移動部としての摺接部62を他端側に有し、これら開閉部61と摺接部62とが例えば角柱状などの長尺状の連結部63により連結されて構成されている。そして、これら弁体53は、ノズル部52の内部の支持部58との間に、付勢手段としてのコイルばね65により付勢された状態で支持され、ブラシ室42の負圧に対応して開口部59を開閉するように構成されている。
開閉部61は、弁体53(開閉部61)によって開口部59を閉じた状態で嵌合部60に嵌合する部分であり、開口部59の内形よりも大きく、かつ、嵌合部60の内形よりも小さい外形を有し、嵌合部60の内縁との間に隙間67が生じるようになっている。また、この開閉部61は、支持部58に対して背面側、すなわち摺接部62側が面状に圧接されることで開口部59を閉じるように構成されている。
また、摺接部62は、外縁部がノズル部52の内面と摺接することでノズル部52に対して弁体53をガイドするように形成されたガイド部である。さらに、この摺接部62には、切欠開口69,69が外縁部の互いに対向する辺部に切り欠き形成されている。したがって、これら切欠開口69,69により、ノズル部52の内部を介してタンク室43と開口部59とが連通している。
また、連結部63は、開口部59に挿通されてノズル部52の中心軸に沿って位置している。さらに、この連結部63は、開口部59の内形よりも小さい外形を有し、この開口部59の内縁との間に隙間71が生じるようになっている。
また、コイルばね65は、支持部58と摺接部62との間に介在されており、開口部59を液密に閉じる方向へと弁体53をノズル部52(支持部58)に対して付勢している。すなわち、このコイルばね65により、開閉部61が支持部58に対して圧接されて開口部59が液密に閉じられるようになっている。さらに、このコイルばね65は、ブラシ室42側とタンク室43側との圧力差によって収縮するように、具体的には電動送風機18の駆動によってブラシ室42側が負圧となったときに収縮して弁体53により開口部59が開くように弾性係数が設定されている。
そして、タンク室43、ノズル部52、弁体53、および、開口部59などにより、電動送風機18の駆動により生じた負圧によって動作して開口部59を開き、タンク室43の内部に貯留した洗浄液51を開口部59から回転ブラシ34の清掃部材33へと供給する洗浄液51を供給する供給部73が構成されている。換言すれば、この供給部73は、電動送風機18の動作に基づくブラシ室42側とタンク室43側との圧力差によって動作して開口部59を開き、タンク室43の内部に貯留した洗浄液51を開口部59から回転ブラシ34の清掃部材33へと供給する洗浄液51を供給するように構成されている。
また、注入開口部54は、タンク室43と外気とを連通するもので、例えばタンク室43の一側にてケース体31の上部に設けられており、蓋体75により開閉可能となっている。
さらに、吸入孔55は、タンク室43と外気とを連通するもので、例えばタンク室43の一側にてケース体31の上部に設けられている。また、この吸入孔55の上部、すなわち吸入孔55に対応するケース体31の上部には、規制部としての段差部77が凹設されている。そして、この段差部77には、切換部材としての開閉カバー78が移動(摺動)可能に取り付けられ、この開閉カバー78は段差部77によって移動範囲が規制されている。また、この開閉カバー78は、段差部77の一端側、本実施形態では前側へと移動することにより、吸入孔55を閉じ、段差部77の他端側、本実施形態では後側へと移動することにより、吸入孔55を開くように構成されている。すなわち、開閉カバー78を移動させることにより、吸入孔55の開閉を切り換え可能となっている。なお、本実施形態において、開閉カバー78は、例えば使用者が手動によって移動させるものとする。
そして、これら吸入孔55および開閉カバー78により、タンク室43から回転ブラシ34の清掃部材33への洗浄液51の供給の有無を切り換える切換手段79が構成されている。すなわち、切換手段79は、開閉カバー78を移動させて吸入孔55を開くことでタンク室43と外気とを連通させ、供給部73(弁体53)の動作を可能として洗浄液51の供給を可能とするとともに、開閉カバー78を移動させて吸入孔55を開くことでタンク室43を密閉し、供給部73(弁体53)の動作を不可能として洗浄液51の供給を不可能とするように構成されている。
なお、本実施形態では、注入開口部54と吸入孔55とを別個に形成しているが、例えば1つの開口部により、注入開口部と吸入孔とのそれぞれの機能を持たせてもよい。
また、モータ室44および制御室45は、ブラシ室42およびタンク室43の後方で、かつ、接続管32の前端側の左右両側方に位置している。
また、接続管32は、延長管22の先端側(上流側)と着脱可能に接続される部分であり、円筒状に形成されている。さらに、この接続管32は、ケース体31の後部に突出しており、例えばこのケース体31に対して、軸回り方向、および、左右方向に回動可能に軸支されている。
また、回転ブラシ34は、長尺の軸状に形成されている。そして、この回転ブラシ34は、両端がブラシ室42の両側などに図示しない軸受部を介して回転可能に軸支されており、ベルト、あるいはギヤなどの図示しない伝達手段を介してモータ35からの動力が伝達されている。
また、清掃部材33は、回転ブラシ34に例えば複数配置されており、回転ブラシ34の両端間に亘ってそれぞれ螺旋状となっている。さらに、これら清掃部材33は、床ブラシ23を床面Fに載置した状態で、少なくとも先端側が床面Fに対して接触可能に構成されている。
また、モータ35は、例えば使用者が設定ボタン29を操作することにより回転のオンとオフとが設定される。すなわち、使用者は、設定ボタン29によって電動送風機18と回転ブラシ34とのそれぞれの回転および停止を(別個にまたは同時に)操作可能となっている。なお、回転ブラシ34は、電動送風機18が駆動していない状態では駆動されないように構成されている。
また、制御部36は、使用者による設定ボタン29の設定操作に対応して回転ブラシ34の回転の有無および回転方向などを制御するように構成されている。
次に、上記第1の実施形態の動作を説明する。
掃除の際には、掃除機本体12の本体吸込口19にホース体21の接続管部26を接続し、このホース体21の手元操作部27に延長管22を接続し、この延長管22に床ブラシ23の接続管32を接続する。この結果、床ブラシ23が、(延長管22、ホース体21、本体吸込口19および集塵部を介して)電動送風機18の吸込側に連通接続される。
次いで、使用者は、開閉カバー78を移動させて吸入孔55を閉じた状態とする。この状態では、ブラシ室42に電動送風機18の負圧が作用してブラシ室42の気圧が大気圧よりも低くなってもタンク室43内が大気圧と隔離されているので、タンク室43から洗浄液51の移動ができず、供給部73(弁体53)が動作せず、開口部59が開くことがない。すなわち、切換手段79により、供給部73(タンク室43)から洗浄液51が供給不可能な状態となっている。
そして、使用者は、電源部から給電可能な状態とした後、把持部28を把持し、所望の設定ボタン29を操作することにより、本体制御部を介して電動送風機18を所望の動作モードで起動させる。この電動送風機18の駆動により、負圧が集塵部、本体吸込口19、ホース体21、延長管22および床ブラシ23へと順次作用する。そして、使用者は、床ブラシ23を床面F上に載置して走行輪37,37により前後に走行させることで、吸込口41から塵埃を空気とともにブラシ室42へと吸い込む。
吸込口41から空気とともに吸い込まれた塵埃は、接続管32、延長管22、ホース体21、本体吸込口19を介して集塵部へと吸い込まれ、集塵部において分離捕集される。また、塵埃が捕集された空気は、電動送風機18へと吸い込まれ、この電動送風機18を冷却した後、排気されて排気風となり、掃除機本体12の外部へと排気される。
また、使用者は、掃除する床面Fの種類に対応して、回転ブラシ34を使用する。ここで、例えば絨毯など、洗浄液51を用いて水拭きをする必要がない床面Fを掃除する際には、単に設定ボタン29を操作して制御部36を介してモータ35を駆動させ、回転ブラシ34を回転させる。この結果、回転ブラシ34の清掃部材33が床面Fと接触し、この床面Fに入り込んだ塵埃などを掻き出す。
一方、例えばフローリングなど、洗浄液51を用いて水拭きをしたい床面Fを掃除する際には、開閉カバー78を移動させて吸入孔55を開く。このとき、ブラシ室42に電動送風機18の負圧が作用することでブラシ室42の気圧が大気圧より低くなり、弁体53がコイルばね65の付勢に抗してブラシ室42側へと移動し、開口部59が開く。すなわち、切換手段79により、供給部73(タンク室43)から洗浄液51が供給可能な状態となる。このため、切欠開口69および開口部59の隙間71を介して、洗浄液51がブラシ室42内の回転ブラシ34の清掃部材33へと供給される。したがって、使用者が設定ボタン29を操作することで制御部36を介してモータ35を駆動させ、回転ブラシ34を回転させると、洗浄液51が供給された清掃部材33が床面Fに接触し、この床面Fを洗浄液51によって水拭きする。
掃除が終了すると、使用者は設定ボタン29を操作することで、本体制御部を介して電動送風機18を停止させる。このとき、例えば開閉カバー78により吸入孔55を開くことで切換手段79により洗浄液51を供給可能としている状態であっても、電動送風機18の停止によって負圧がブラシ室42の作用しなくなることで、コイルばね65の付勢によって弁体53の開閉部61が嵌合部60に嵌合して支持部58に圧接されて開口部59を閉じ、洗浄液51がブラシ室42の回転ブラシ34の清掃部材33に供給されることはない。したがって、掃除の開始と同時に回転ブラシ34を回転させて床面Fを水拭きしたい場合には、負圧がブラシ室42に作用していない掃除の開始前から開閉カバー78により予め吸入孔55を開いておいてもよい。
上述したように、上記第1の実施形態によれば、タンク室43に注入開口部54を設け、この注入開口部54を蓋体75によって開閉可能とすることにより、洗浄液51として例えば水だけでなく、例えば水拭きに加えて保護つや出しなどの補助掃除機能を付与する液体ワックスなど、任意のものを用いることができ、掃除性をより向上できる。
次に、第2の実施形態を図6を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施形態は、上記第1の実施形態の隔壁部56にブラシ室42とタンク室43とを連通する連通開口81が形成され、この連通開口81を閉塞して熱電素子としてのペルチェ素子82が取り付けられているものである。
このペルチェ素子82は、一主面側である放熱面82a側をブラシ室42側とし、他主面である吸熱面82b側をタンク室43側として隔壁部56に支持され、例えば制御部36により動作が制御されるようになっている。すなわち、このペルチェ素子82は、放熱面82aがブラシ室42の上側の少なくとも一部を区画し、吸熱面82bがタンク室43の下側の少なくとも一部を区画している。そして、このペルチェ素子82は、吸熱面82b側(タンク室43側)の熱を放熱面82a側(ブラシ室42側)へと移動させることにより吸熱面82b側であるタンク室43内の空気に含まれる水分を結露させ、洗浄液51としてタンク室43に溜めるように構成されている。
なお、このペルチェ素子82の放熱面82a側および吸熱面82b側は、適宜の伝熱部材と熱的に接続されていてもよく、絶縁部材(絶縁シート)などによって覆われていてもよい。また、このペルチェ素子82は、防湿のためにシールされていることが好ましい。さらに、このペルチェ素子82は、例えば電動送風機18の動作の開始(終了)と同じタイミングで動作を開始(終了)すればよいが、より多くの洗浄液51(水分)をタンク室43内に溜める場合には、電気掃除機11を使用可能な状態としたとき(電気掃除機11(電動送風機18など)に給電可能な状態となったとき)、例えば電源部としてコードリール装置を用いる場合には電源コードを商用交流電源に接続したとき(プラグイン時)などから動作を開始してもよい。
そして、上記第2の実施形態によれば、タンク室43内の空気の冷却によりタンク室43に貯留される洗浄液51である水分を生成するペルチェ素子82を用いることにより、使用者がタンク室43に洗浄液51(水分)を補給する(給水する)などのメンテナンスをすることなく(メンテナンスフリー)、洗浄液51を用いた掃除をすることが可能になる。
また、ペルチェ素子82の放熱面82a側は、電動送風機18の動作によって含塵空気が流れるブラシ室42側に位置しているため、電動送風機18の動作中はこのブラシ室42を通過する含塵空気によって常時冷却されることとなり、吸熱面82b側の冷却効率が向上し、洗浄液51(水分)をより効果的にタンク室43内に結露させることができる。
そして、以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、回転ブラシ34の清掃部材33に対向する開口部59をブラシ室42の負圧に対応して弁体53により開閉することで、タンク室43の内部に貯留した洗浄液51を清掃部材33に供給可能な供給部73を床ブラシ23に備えることにより、洗浄液51を用いて回転ブラシ34の清掃部材33によって床面Fを水拭き可能になるとともに、少なくとも電気掃除機11(電動送風機18)を動作させてブラシ室42に負圧を生じさせない限り、タンク室43に貯留された洗浄液51が開口部59から清掃部材33へと供給されることがない。したがって、例えば使用者がタンク室をケース体に着脱したりすることなく、電気掃除機11(電動送風機18)を起動させて掃除を開始するだけでそのタイミングで自動的に洗浄液51が清掃部材33に供給されるので、使い勝手が良好になる。
また、供給部73によるタンク室43から清掃部材33への洗浄液51の供給の有無を切り換える切換手段79を床ブラシ23に備えることにより、切換手段79の切り換えによって、回転ブラシ34および洗浄液51を用いて床面Fを水拭きする場合と、回転ブラシ34を用いながら洗浄液51を用いた水拭きをしない場合とのそれぞれに対応でき、使い勝手がより良好になる。
しかも、切換手段79を、ケース体31に設けた吸入孔55を開閉カバー78によって開閉する構成とすることにより、安価でかつ容易に構成できる。
そして、上記の床ブラシ23を用いることにより、洗浄液51を用いた床面Fの水拭きが可能でかつ使い勝手が良好な電気掃除機11を提供できる。
なお、上記各実施形態において、弁体53は、例えばフラップ状に形成し、付勢手段としてのトーションばねなどによって開口部59を閉塞する方向に付勢した構成などとしてもよい。
また、切換手段79は、例えば制御部36などにより、回転ブラシ34の回転の有無に対応して自動で移動、すなわち回転ブラシ34を回転させる場合に吸入孔55を開き、回転ブラシ34を回転させない場合に吸入孔55を閉じるように自動で移動させてもよい。この場合には、電動送風機18を駆動させかつ回転ブラシ34を回転させない場合などに、洗浄液51が不要に回転ブラシ34に供給されることをより確実に防止できる。
さらに、タンク室43から清掃部材33への洗浄液51の供給の有無を切り換える切換手段79としては、吸入孔55と開閉カバー78とを用いたが、例えば弁体53の動作を機械的にロック可能なロック機構などを切換手段79として用いてもよい。
また、電気掃除機11は、キャニスタ型に限らず、例えば上下方向に長手状の掃除機本体12の下部に床ブラシ23を接続したアップライト型のものなどでも対応して用いることができる。
そして、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 電気掃除機
12 掃除機本体
18 電動送風機
23 吸込口体としての床ブラシ
31 ケース体
31a 下面
33 清掃部材
34 回転清掃体としての回転ブラシ
35 駆動手段としてのモータ
42 回転清掃体室としてのブラシ室
43 貯留部としてのタンク室
51 洗浄液
53 弁体
59 開口部
73 供給部
79 切換手段
82 熱電素子としてのペルチェ素子

Claims (4)

  1. ケース体と、
    このケース体の下面に凹設された回転清掃体室と、
    被掃除面と接触可能な清掃部材を備え、前記回転清掃体室内に回転可能に配置された回転清掃体と、
    この回転清掃体を回転駆動させる駆動手段と、
    洗浄液を内部に貯留可能な貯留部、この貯留部に連通し前記回転清掃体の前記清掃部材に対向する位置に設けられた開口部、および、前記回転清掃体室の負圧に対応して前記開口部を開閉する弁体を備え、前記貯留部の内部に貯留した洗浄液を前記開口部から前記清掃部材に供給する供給部と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機の吸込口体。
  2. 供給部は、貯留部内の空気の冷却によりこの貯留部に貯留される洗浄液である水分を生成する熱電素子を備えている
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機の吸込口体。
  3. 供給部による貯留部から清掃部材への洗浄液の供給の有無を切り換える切換手段を具備している
    ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機の吸込口体。
  4. 電動送風機を備えた掃除機本体と、
    前記電動送風機の吸込側に連通する請求項1ないし3いずれか一記載の吸込口体と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
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