JP2013198653A - 睡眠状態管理装置、睡眠状態管理方法、及び睡眠状態管理プログラム - Google Patents

睡眠状態管理装置、睡眠状態管理方法、及び睡眠状態管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被測定者の体動の有無を高精度に判定することのできる装置を提供する。
【解決手段】睡眠状態管理装置1は、被測定者が寝ている寝具の動きを検知するセンサ12と、センサ12から出力される検知信号における隣接するピーク値の差分であるピーク値差分を算出し、前記ピーク値差分が閾値を越える回数が所定値よりも多い期間を、被測定者の体動ありの期間として判定し、その判定結果を用いて被測定者の睡眠状態を管理する制御部14とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、睡眠状態管理装置、睡眠状態管理方法、及び睡眠状態管理プログラムに関する。
健康を維持するためには、良質かつ適度な状態の睡眠の確保が不可欠である。睡眠状態を評価するためには、就寝時から起床時までの睡眠時間及び睡眠の深浅等の睡眠状態を知る必要がある。このような睡眠状態を知るための装置として特許文献1〜3に記載されたものが提案されている。
特許文献1は、被測定者の体動を、被測定者から離れた位置に設けられた赤外線センサによって非接触で検知し、赤外線センサから微小時間間隔で出力される信号の変化量が閾値を超える頻度が高い区間を覚醒状態の区間であると判定する装置を開示している。
特許文献2は、被測定者に装着された加速度センサによって被測定者の体動を検知し、加速度センサの出力の時間微分から検知信号の変動量を算出し、この変動量が閾値を超える頻度が高い区間を覚醒状態の区間と判定する装置を開示している。
特許文献3は、被測定者の寝ている場所の振動を検知する振動センサを用いて、被測定者の睡眠状態の判定を行う装置を開示している。
特開2006−280408号公報 特開2006−271894号公報 特開2007−61503号公報
特許文献3に記載されているように、被測定者の寝ている場所の振動を検知するセンサを用いる場合、センサの出力信号のレベルは、特許文献1、2のように体動を直接検出するセンサと比べて非常に小さいものとなる。
特許文献1,2に記載されている方法は、センサ出力が大きい構成には適しているが、特許文献3のように、被測定者の寝ている場所の僅かな振動を検知する構成では、体動の有無を正確に判定することが難しい。
近年では、睡眠の質を高めたいといった要求が増えてきており、家庭において手軽にかつ被測定者に負担をかけずに、睡眠状態を精度良く判定できる装置の開発が求められている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、被測定者の体動の有無を高精度に判定することのできる睡眠状態管理装置、睡眠状態管理方法、及び睡眠状態管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の睡眠状態管理装置は、被測定者が寝ている寝具の動きを検知するセンサ部と、前記センサ部から出力される検知信号における隣接するピーク値の差分であるピーク値差分を算出するピーク値差分算出部と、前記ピーク値差分が第一の閾値を越える回数が所定値よりも多い期間を、前記被測定者の体動ありの期間として判定する第一の体動判定部と、前記第一の体動判定部による判定結果を用いて前記被測定者の睡眠状態を管理する睡眠状態管理部と、を備えるものである。
本発明の睡眠状態管理方法は、被測定者が寝ている寝具の振動を検知するセンサ部から出力される検知信号における隣接するピーク値の差分であるピーク値差分を算出するピーク値差分算出ステップと、前記ピーク値差分が閾値を越える回数が所定値よりも多い期間を、前記被測定者の体動があった期間として判定する体動判定ステップと、前記体動判定ステップによる判定結果を用いて前記被測定者の睡眠状態を管理する睡眠状態管理ステップと、を備えるものである。
本発明の睡眠状態管理プログラムは、前記睡眠状態管理方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、被測定者の体動の有無を高精度に判定することのできる睡眠状態管理装置、睡眠状態管理方法、及び睡眠状態管理プログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態を説明するための睡眠状態管理装置1の構成を示す外観図 図1に示す睡眠状態管理装置1の内部構成を示すブロック図 図1に示す睡眠状態管理装置1の動作を説明するためのフローチャート 図3に示したフローチャートにおけるステップS2の処理内容を説明するための図 図3に示したフローチャートにおけるステップS3で得られる積算後の差分値の一例を示す図 図3に示したフローチャートにおけるステップS4で得られるデータの一例を示す図 図1に示す睡眠状態管理装置1の動作の変形例を説明するためのフローチャート 図1に示す睡眠状態管理装置1の動作の変形例を説明するためのフローチャート 図7に示したフローチャートにおけるステップS21の処理内容を説明するための図 図7に示したフローチャートにおけるステップS22の処理内容を説明するための図 図7に示したフローチャートにおけるステップS27の処理内容を説明するための図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を説明するための睡眠状態管理装置1の構成を示す外観図である。
睡眠状態管理装置1は、箱状の筐体10に、表示部11と、操作部13と、センサ12とが設けられている。
筐体10の上面(XY平面と平行な2つの面のうちの一方)には表示部11及び操作部13が設けられている。センサ12は筐体10内に設けられている。
睡眠状態管理装置1は、筐体10の底面(XY平面と平行な2つの面のうちの他方)が、被測定者が寝るベッド及び布団等の寝具と接触するように、寝具上に置いた状態で使用される。
表示部11は、睡眠状態管理装置1の各種メニュー等を表示するものであり、例えば液晶表示装置等により構成される。
操作部13は、睡眠状態管理装置1の電源投入や各種操作を行うためのインターフェースであり、例えばボタン等で構成される。
センサ12は、3軸加速度センサであり、X軸方向の加速度、Y軸方向の加速度、及びZ軸方向の加速度をそれぞれ検知する。
睡眠状態管理装置1が寝具上に置かれた状態でセンサ12によって検知される検知信号は、その寝具の動き(振動)に対応するものとなる。つまり、センサ12は、被測定者が寝ている寝具の動きを検知する振動検知センサとして機能する。
このように、センサ12は、被測定者が動いたことによって生じる寝具の動きを検知する。被測定者の体の動きに比べると、その動きによって生じる寝具の動きは僅かなものとなる。したがって、センサ12によって検知される検知信号のレベルは非常に小さいものとなる。
図2は、図1に示す睡眠状態管理装置1の内部構成を示すブロック図である。
睡眠状態管理装置1は、図1に示した表示部11、センサ12、及び操作部13の他に、電池15と、電源部16と、記録制御部17と、通信インターフェース(I/F)18と、記録媒体19と、各種演算処理を行うと共に睡眠状態管理装置1全体を統括制御する制御部14と、を備える。
電池15は例えばボタン電池である。電源部16は、電池15の電力を、制御部14を介して睡眠状態管理装置1の各部に供給する。
記録媒体19は、制御部14によって生成されるデータを記録するものであり、例えばフラッシュメモリ等で構成される。
記録制御部17は、記録媒体19のドライバであり、制御部14の指示のもと、記録媒体19へのデータ書き込み、記録媒体19からのデータ読み込みを行う。
通信I/F18は、睡眠状態管理装置1の外部の電子機器2(パーソナルコンピュータ、スマートフォン等の携帯電話機等)と無線又は有線により通信を行うためのインターフェースである。
制御部14には、センサ12の検知信号がデジタル変換されて入力される。制御部14は、CPU(中央演算処理装置)を主体に構成され、入力される検知信号に基づいて各種演算処理を行い、演算処理の結果に基づくデータを記録媒体19に記録させる。
操作部13は制御部14に接続されており、操作部13の操作に応じた信号が制御部14に入力され、制御部14は当該信号に応じた制御を行う。制御部14には、CPUが実行するプログラムを格納するROM、ワークメモリとしてのRAM等も内蔵される。
次に、睡眠状態管理装置1の動作について説明する。
図3は、図1に示す睡眠状態管理装置1の動作を説明するためのフローチャートである。図3に示す各ステップは、制御部14のCPUがROMに記憶されるプログラムに基づいて行う。
被測定者は、睡眠状態管理装置1を寝具上に置き、操作部13を操作して睡眠状態の記録開始指示を行う。この記録開始指示があると、センサ12によって検知される検知信号(デジタル値)が制御部14のRAMへ記憶されていく。なお、操作部13の操作によって睡眠状態の記録終了指示がなされた場合は、検知信号のRAMへの記憶は停止される。
検知信号がRAMにある程度蓄積されると、制御部14は、RAMに記憶されている検知信号から一定期間分の検知信号(ここでは一例として14秒とする)分の検知信号(X軸検知信号、Y軸検知信号、Z軸検知信号)を取得する(ステップS1)。
次に、制御部14は、取得した各軸の検知信号から、隣接するピーク値の差分(符号を無視した絶対値)を算出する(ステップS2)。
図4は、図3に示したフローチャートにおけるステップS2の処理内容を説明するための図である。図4には、上記一定期間(14秒)のうちの5〜7秒において得られた検知信号の波形(X軸のもの)が示されている。
上記ステップS2において、制御部14は、まず、図4に示した検知信号からピーク値を抽出する。
ピーク値とは、検知された加速度の値が、増加から減少、増加から増加なし、減少から増加、減少から減少なしにそれぞれ切り替わる点(図4の破線で囲った点)における値をいう。
制御部14は、ピーク値を抽出した後、各ピーク値と、当該各ピーク値に隣接するピーク値(当該各ピーク値よりも時系列的に後又は前に得られた隣のピーク値)との差分を算出する。
そして、制御部14は、算出した差分値を、当該各ピーク値が得られた時刻を含む予め定めた微小区間(想定されるピーク値間の時間程度の区間)を代表する時刻(その微小区間の開始時刻、終了時刻、中間時刻のいずれか等)と対応付けてRAMに記憶する。
次に、制御部14は、同一時刻に対応する、ステップS2において求めたX軸検知信号における差分値、Y軸検知信号における差分値、及びZ軸検知信号を積算して、各時刻に対してX軸Y軸Z軸の差分値の積算値を求める(ステップS3)。
図5は、図3に示したフローチャートにおけるステップS3で得られる積算後の差分値の一例を示す図である。図5には、上記一定期間(14秒)における差分値の積算値をプロットしたグラフが示されている。
次に、制御部14は、ステップS3において求めた差分値と閾値Th1とを比較し、差分値が閾値を超えている時刻のデータを“1”、差分値が閾値以下の時刻のデータを“0”に変換した図6に示すデータを作成し(ステップS4)、作成したデータをRAMに記憶しておく。図6には、図5に示すデータにおいて閾値Th1を20に設定したときに得られるデータを示している。
ステップS3において求まる差分値は、その値が大きいほど、被測定者が寝ている寝具の動きに大きな変化があったことを示す。
寝具は、被測定者の動きによって動く他に、寝具が置かれている場所が振動することによっても動く。睡眠状態管理装置1では、寝具の僅かな動きをセンサ12によって検知している。
このため、センサ12の検知信号には、寝具が置かれている場所の振動に応じた信号も含まれることになる。また、センサ12の検知信号には、センサ固有のノイズも含まれる。
このような寝具が置かれている場所の振動やセンサ固有のノイズに起因する検知信号の変動は、被測定者が動いたことに起因する検知信号の変動と比べて非常に小さいものになる。
睡眠状態管理装置1では、上記差分値を閾値Th1と比較することで、寝具が置かれている場所の振動やセンサ固有のノイズの影響を排除している。
つまり、睡眠状態管理装置1では、図5において、閾値Th1=20以下となっている時刻は、寝具が置かれている場所の振動やセンサ固有のノイズの影響によって寝具が動いていると判断し、閾値Th1=20を超えている時刻は、被測定者の動きによって寝具が動いている可能性が高いと判断している。
図5に示すように、上記差分値は、単発的に大きくなる場合もあれば、ある期間連続的に大きくなる場合もある。被測定者の体動は、ある期間連続して発生することが分かっているため、差分値が単発的に大きくなるのは体動以外の要因によるものと判断することができる。
そこで、制御部14は、後述するステップS8により、被測定者の体動の有無を判定する。
ステップS4の後、制御部14は、RAMに記憶された全ての検知信号についてステップS2〜ステップS4の処理を行った場合(ステップS5:YES)はステップS7の処理を行う。
一方、制御部14は、RAMに記憶された全ての検知信号についてステップS2〜ステップS4の処理を行っていない場合(ステップS5:NO)は、ステップS6において、RAMから次の一定期間分(例えば14秒〜28秒の期間)の検知信号を取得して、ステップS2以降の処理を行う。
ステップS7において、制御部14は、ステップS4において生成された変換データに対し、単位区間(例えば3秒の区間)を例えば0.5秒おきに設定する。
例えば、制御部14は、図6において実線矢印で示す区間(0秒〜3秒の区間)、破線矢印で示す区間(0.5秒〜3.5秒の区間)、一点鎖線矢印で示す区間(1秒〜4秒の区間)、・・・、といった具合に、単位区間を0.5秒ずつずらしながら設定する。
ステップS7の後、制御部14は、設定した各単位区間において、データ“1”の数をカウントし、データ“1”の数が閾値Th2を超える区間を、被測定者の体動があった区間として判定し、データ“1”の数が閾値Th2以下の区間を、被測定者の体動がない区間として判定する。
そして、制御部14は、体動ありと判定した全ての単位区間と重なる期間を体動ありの期間と判定し、それ以外の期間を体動なしの期間と判定する(ステップS8)。
次に、制御部14は、ステップS8の判定結果に基づいて被測定者の睡眠状態を管理する(ステップS9)。
具体的には、制御部14は、体動の発生頻度が所定の閾値以上である期間を覚醒状態の期間とし、体動の発生頻度が所定の閾値未満である期間を睡眠状態の期間としたデータを記録媒体19に記録することで、被測定者の睡眠状態を管理する。
以上の動作により、被測定者の睡眠状態を示すデータを記録媒体19に記録して、被測定者の睡眠状態を管理することができる。
このように、睡眠状態管理装置1は、センサ12の検知信号において隣接するピーク値の差分を算出し、この差分値に基づいて体動の有無を判定する。
特許文献1,2に記載の装置は、センサから順次出力されてくる信号値と、その信号値の直前に出力された信号値との差分に基づいて体動の有無を判定するものである。つまり、この差分は、センサの検知信号のピーク値以外の値同士の差分となる場合もある。
例えば、図4において、三角印で示した値同士の差分を求めた場合には、検知信号の変動はないものとして誤判定されてしまう。
センサの検知信号の周期が長いものであれば、このような誤判定は生じ難いが、睡眠状態管理装置1のように、寝具の振動を検知するセンサを用いる場合には、検知信号の周期が非常に短いため、誤判定を減らすことが難しい。
したがって、上述してきたように、センサ12の検知信号において隣接するピーク値の差分を算出することで、寝具の僅かな動きも逃さず検知することでき、体動の有無の判定精度を向上させることができる。
また、睡眠状態管理装置1によれば、センサ12として3軸加速度センサを用い、図3のステップS4において、3軸について求めた差分値を積算した後、積算後の差分値に基づいて体動の有無を判定するため、差分値を強調した状態で体動の有無の判定を行うことができ、判定精度を向上させることができる。
なお、睡眠状態管理装置1に搭載されるセンサ12は、寝具の動きを検知できるものであればよいため、加速度センサに限らず、特許文献3に記載されているようなセンサを用いてもよい。
加速度センサを用いることで、睡眠状態管理装置1を寝具の上に置くという単純な作業のみで寝具の動きを検知することが可能になるため、被測定者への負担を軽減することができる。
センサ12として1軸加速度センサ等の1種類の検知信号しか出力しないものを用いた場合には、図3においてステップS3の処理を省略し、ステップS4では、ステップS2で算出した差分値と閾値Th1を比較してデータ変換を行えばよい。
以上の説明では、全ての検知信号に対してステップS2〜ステップS4の処理を行ってから、体動の有無の判定を行うものとしたが、ステップS2〜ステップS4の処理と並行して、ステップS7〜9の処理を行うようにしてもよい。
このようにすることで、制御部14は、検知信号を取得しながら、覚醒状態と睡眠状態を判定することができるため、例えば、予め設定された時刻付近において上記覚醒状態の期間があると判定した場合に、アラームを鳴らして、被測定者に対して良い目覚めを促すことが可能となる。
このように、制御部14が行う睡眠状態の管理には、睡眠状態を表すデータを記録することに限らず、睡眠状態に応じて被測定者に何らかの刺激を与えること等も含まれる。
次に、睡眠状態管理装置1の変形例について説明する。
図8及び図9は、図1に示す睡眠状態管理装置1の動作の変形例を説明するためのフローチャートである。
睡眠状態の記録開始指示があると、センサ12によって検知される検知信号(デジタル値)が制御部14のRAMへ記憶されていく。
検知信号がRAMにある程度蓄積されると、制御部14は、RAMに記憶されている検知信号から一定期間分の検知信号(ここでは一例として14秒とする)分の検知信号(X軸検知信号、Y軸検知信号、Z軸検知信号)を取得する(ステップS20)。
ステップS20において一定期間の検知信号を取得した後、制御部14は、取得した各軸の検知信号について、移動平均を算出する(ステップS21)。
図9は、図8に示したフローチャートにおけるステップS21の処理内容を説明するための図である。図9には、ステップS20において取得された検知信号の波形(X軸のもの)が示されている。
例えば、制御部14は、0.1秒の倍数の時刻において、当該時刻を中心とする前後0.5秒の範囲(例えば図9中の2本の破線の間の範囲)にある検知信号の平均値を、当該時刻における移動平均値として算出する。
ステップS21の処理により、被測定者の体動とは無関係なノイズ(高周波成分)を除去することができる。
次に、制御部14は、上記一定期間を例えば0.5秒ずつの区間に分割し、各分割区間において、当該各分割区間に対応する5つの移動平均値を積算する処理を各軸の検知信号に対して行う(ステップS22)。
この処理により、例えば図10に示すように、各分割区間に対して1つの積算値が求まる。ステップS22の処理を行うことで、ステップS21の処理では除去しきれなかったノイズの影響度を小さくすることができる。
次に、制御部14は、各分割区間について求めた、X軸検知信号についての積算値、Y軸検知信号についての積算値、及びZ軸検知信号についての積算値を加算する(ステップS23)。
ステップS23の後、制御部14は、RAMに記憶された全ての検知信号についてステップS21〜ステップS23の処理を行った場合(ステップS24:YES)はステップS25以降の処理を行う。
一方、制御部14は、RAMに記憶された全ての検知信号についてステップS21〜ステップS23の処理を行っていない場合(ステップS24:NO)は、ステップS30において、RAMから次の一定期間分(例えば14秒〜28秒の期間)の検知信号を取得して、ステップS21以降の処理を行う。
ステップS25において、制御部14は、ステップS23において生成したデータにおいて、開始時間が0.5秒ずつずれた複数の単位区間(例えば3秒の区間)を設定する。
例えば、図9に示すように、実線矢印で示す0秒から3秒の区間、破線矢印で示す0.5秒から3.5秒の区間、・・・といった具合に、単位区間を設定する。
そして、制御部14は、図10に示すように、設定した各単位区間に含まれる6つの分割区間に対応する6つの積算値(X軸、Y軸、Z軸の加算値)のうちの最大値と最小値の差分(符号を無視した絶対値)である最大最小差を算出する(ステップS26)。
ステップS26の処理により、図11に示すように、各単位区間に対して最大最小差が求まる。
ステップS26の後、制御部14は、最大最小差が閾値Th3を超える単位区間(図12の例では1秒から4秒の区間)を、体動ありの区間として判定し、最大最小差が閾値Th3以下の単位区間を、体動なしの区間として判定する。
そして、制御部14は、体動ありと判定した全ての単位区間と重なる期間を体動ありの期間と判定し、それ以外の期間を体動なしの期間と判定する(ステップS27)。
ステップS27の後、制御部14は、図3のステップS1〜ステップS8の処理を行い、その後、ステップS29の処理を行う。
ステップS29において、制御部14は、ステップS27における判定結果と、ステップS8における判定結果とを用いて、被測定者の睡眠状態を管理する。
例えば、制御部14は、ステップS27において体動ありと判定された期間とステップS8において体動有りと判定した期間を併せた期間を、体動あり期間とし、それ以外の期間を体動なし期間とする。
そして、体動の発生頻度が所定の閾値以上である期間を覚醒状態の期間とし、体動の発生頻度が所定の閾値未満である期間を睡眠状態の期間としたデータを記録媒体19に記録することで、被測定者の睡眠状態を管理する。
以上のように、この変形例によれば、図7のステップS20〜ステップS27の処理により、検知信号が微小レベルであっても、被測定者の体動を精度良く判定することができる。
また、図7のステップS27の判定結果と、図8のステップS8の判定結果とを用いて、最終的に体動の有無を判定するため、2つの方式の組み合わせにより、体動の有無の判定精度を向上させることができる。
図8のステップS1〜ステップS8の処理によれば、センサ12の検知信号の隣接するピーク値の差分に基づいて体動の有無を判定するため、振動しにくい寝具に体重の軽い被測定者が寝るようなケースにおいても、体動を精度良く検出することができる。
なお、ここでは、図7のステップS20〜ステップS27の処理と、図8のステップS1〜ステップS8の処理とを別々に行うものとしたが、これらを並行して行ってもよい。また、これらの処理を行う順番を逆にしてもよい。
また、これらの処理のどちらを行うかを睡眠状態管理装置1の使用者によって選択できるようにしてもよい。
例えば、図7のステップS20〜ステップS27の処理は、図8のステップS1〜ステップS8の処理と比較して演算量を減らすことが可能であるため、省電力モードに設定されたときには、図7において、ステップS27の後にステップS29に移行するフローにすることで、睡眠状態管理装置1の電池寿命を延ばすことができる。
また、睡眠状態管理装置1の電池残量を監視し、電池残量が少なくなった場合には、図7のステップS20〜ステップS27の処理と、図8のステップS1〜ステップS8の処理のいずれかを行い、いずれかの処理の判定結果に基づくデータを記録媒体19に記録するようにしてもよい。
図7においてステップS22の処理は省略してもよい。この場合、ステップS26では、単位区間に対して算出されている移動平均値のうちの最大値と最小値の差分を算出すればよい。
また、センサ12として例えば1軸加速度センサを用いた場合には、図7においてステップS23の処理は省略すればよい。
睡眠状態管理装置1の制御部14が実行する図3や図7及び図8に示した各ステップは、睡眠状態管理装置1と接続された電子機器2によって実行することも可能である。
この場合、睡眠状態管理装置1の制御部14が行う図3や図7及び図8に示した各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを電子機器2にインストールしておけばよい。このようなプログラムは、当該プログラムをコンピュータが読取可能な一時的でない(non−transitory)記録媒体に記録される。
このような「コンピュータ読取可能な記録媒体」は、たとえば、CD−ROM(Compact Disc−ROM)等の光学媒体や、メモリカード等の磁気記録媒体等を含む。また、このようなプログラムを、ネットワークを介したダウンロードによって提供することもできる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上説明してきたように、本明細書には以下の事項が開示されている。
開示された睡眠状態管理装置は、被測定者が寝ている寝具の動きを検知するセンサ部と、前記センサ部から出力される検知信号における隣接するピーク値の差分であるピーク値差分を算出するピーク値差分算出部と、前記ピーク値差分が第一の閾値を越える回数が所定値よりも多い期間を、前記被測定者の体動ありの期間として判定する第一の体動判定部と、前記第一の体動判定部による判定結果を用いて前記被測定者の睡眠状態を管理する睡眠状態管理部と、を備えるものである。
開示された睡眠状態管理装置は、前記センサ部は2軸又は3軸加速度センサであるものを含む。
開示された睡眠状態管理装置は、前記ピーク値差分は、前記センサ部から出力される各軸の検知信号について算出された前記差分の積算値であるものを含む。
開示された睡眠状態管理装置は、前記センサ部から検知信号が出力される期間における単位区間毎に、当該単位区間における前記検知信号の最大値と最小値の差分である最大最小差を求める最大最小差算出部と、前記最大最小差が第二の閾値を越える前記単位区間を、前記被測定者の体動があった区間として判定する第二の体動判定部とを備え、前記睡眠状態管理部は、前記第一の体動判定部による判定結果と前記第二の体動判定部による判定結果とを用いて、前記被測定者の睡眠状態を管理するものである。
開示された睡眠状態管理装置は、前記単位区間を分割した分割区間毎に、一定時間毎に得られた前記検知信号の積算値を算出する積算値算出部を備え、前記最大最小差算出部は、前記単位区間に対応して算出された複数の前記積算値のうちの最大値と最小値の差分を前記前記最大最小差として算出するものである。
開示された睡眠状態管理方法は、被測定者が寝ている寝具の振動を検知するセンサ部から出力される検知信号における隣接するピーク値の差分であるピーク値差分を算出するピーク値差分算出ステップと、前記ピーク値差分が閾値を越える回数が所定値よりも多い期間を、前記被測定者の体動があった期間として判定する体動判定ステップと、前記体動判定ステップによる判定結果を用いて前記被測定者の睡眠状態を管理する睡眠状態管理ステップと、を備えるものである。
開示された睡眠状態管理プログラムは、コンピュータに、前記睡眠状態管理方法の各ステップを実行させるためのプログラムである。
1 睡眠状態管理装置
11 表示部
12 センサ
13 操作部
14 制御部

Claims (7)

  1. 被測定者が寝ている寝具の動きを検知するセンサ部と、
    前記センサ部から出力される検知信号における隣接するピーク値の差分であるピーク値差分を算出するピーク値差分算出部と、
    前記ピーク値差分が第一の閾値を越える回数が所定値よりも多い期間を、前記被測定者の体動ありの期間として判定する第一の体動判定部と、
    前記第一の体動判定部による判定結果を用いて前記被測定者の睡眠状態を管理する睡眠状態管理部と、を備える睡眠状態管理装置。
  2. 請求項1記載の睡眠状態管理装置であって、
    前記センサ部は2軸又は3軸加速度センサである睡眠状態管理装置。
  3. 請求項2記載の睡眠状態管理装置であって、
    前記ピーク値差分は、前記センサ部から出力される各軸の検知信号について算出された前記差分の積算値である睡眠状態管理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の睡眠状態管理装置であって、
    前記センサ部から検知信号が出力される期間における単位区間毎に、当該単位区間における前記検知信号の最大値と最小値の差分である最大最小差を求める最大最小差算出部と、
    前記最大最小差が第二の閾値を越える前記単位区間を、前記被測定者の体動があった区間として判定する第二の体動判定部とを備え、
    前記睡眠状態管理部は、前記第一の体動判定部による判定結果と前記第二の体動判定部による判定結果とを用いて、前記被測定者の睡眠状態を管理する睡眠状態管理装置。
  5. 請求項4記載の睡眠状態管理装置であって、
    前記単位区間を分割した分割区間毎に、一定時間毎に得られた前記検知信号の積算値を算出する積算値算出部を備え、
    前記最大最小差算出部は、前記単位区間に対応して算出された複数の前記積算値のうちの最大値と最小値の差分を前記前記最大最小差として算出する睡眠状態管理装置。
  6. 被測定者が寝ている寝具の振動を検知するセンサ部から出力される検知信号における隣接するピーク値の差分であるピーク値差分を算出するピーク値差分算出ステップと、
    前記ピーク値差分が閾値を越える回数が所定値よりも多い期間を、前記被測定者の体動があった期間として判定する体動判定ステップと、
    前記体動判定ステップによる判定結果を用いて前記被測定者の睡眠状態を管理する睡眠状態管理ステップと、を備える睡眠状態管理方法。
  7. コンピュータに、請求項6記載の睡眠状態管理方法の各ステップを実行させるための睡眠状態管理プログラム。
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