JP2013195065A - 電磁流量計の励磁回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電源電位VPと電流入力端子Tinとの間の接続/遮断を制御する遮断回路14を設け、検出遮断信号SYが示す、容量素子Cの充電電圧VCが電源電圧VPより高い検出遮断期間TYと、強制遮断信号SXが示す、SA,SBの切替タイミングから一定時間長を持つ強制遮断期間TXの両方において、電源電位VPと電流入力端子Tinの間を遮断し、これら以外の期間において電源電位VPと電流入力端子Tinの間を接続する。
【選択図】 図1
Description
図5は、一般的な電磁磁流計の構成を示すブロック図である。
この電磁流量計50は、検出器50Aと変換器50Bとから構成されている。
検出器50Aには、主な構成として、測定管51、電極52、および励磁コイル53が設けられている。
測定管51は、全体としてステンレスなどの非磁性金属の筒体からなり、その内側に測定対象となる流体が流れる流路51Fを構成する。
励磁コイル53は、測定管51の外側に対向して配置された一対のコイルからなり、変換器50Bから供給された励磁電流Iexに応じて、流路51Fを流れる流体の流れ方向に対して直交する方向に磁界Bを発生させる機能を有している。
通信I/F部55は、信号線Wを介してコントローラなどの上位装置(図示せず)と接続し、上位装置から信号線Wを介して供給された電力から動作電源を生成して各機能部へ供給する機能と、信号処理部56で得られた流体の流量値をデータ通信により信号線Wを介して上位装置へ通知する機能とを有している。
励磁回路57は、信号処理部56からの励磁信号に基づいて、励磁極性を切替制御するための矩形波からなる交流励磁電流を生成して、励磁コイル53へ供給する機能を有している。
図6は、従来の励磁回路を示す回路である。
この励磁回路60は、切替回路61、定電流回路62、ダイオードD60、ダイオードブリッジDB、および容量素子Cから構成されている。
ダイオード60は、電源電位VPと電流入力端子Tinとの間に直列接続されて、容量素子Cに充電された充電電圧VCが電源電位VP側へ逆流するのを防止する機能を有している。
励磁信号SA,SBは、互いに相補的な位相関係を有する励磁周波数のパルス信号からなり、このうち、SAはSW61およびSW64を制御し、SBはSW62およびSW63を制御する。
したがって、時刻T60に示すように、SAが立ち上がるとともにSBが立ち下がった場合、SW61,SW64がオンして、SW62,SW63がオフする。これにより、VPからD60およびTinを介して入力される入力電流の経路として、SW61→端子L2→励磁コイルL→端子L1→SW64→Tout→定電流回路62という経路が形成され、励磁電流Iexの極性の切り替えが行われる。
このため、従来技術では、VPとTinとの間にダイオードD60を直列接続する必要があるが、VPからTinへ入力電流が供給される際、このD60の電圧降下により、Tinに印加される入力電圧が低下してしまい、結果として、電源電位VPにより、励磁コイルLを効率よく駆動できないという問題点がある。
ここで、VPが十分に高い電圧である場合には問題ないが、1対の信号線を介して上位装置からの電源供給を受ける2線式電磁流量計や、搭載した電池で動作する電池式電磁流量計では、VPが2V程度まで低下する。このため、D60としてショットキーダイオードを用いた場合でも、Tinに印加される電圧が1.7Vとなり、励磁コイルLへ供給される電力が15%も低減することになる。
したがって、従来のように、電源電位と電流入力端子との間に逆流防止用のダイオードを設けた場合と比較して、逆流防止のために発生する電圧降下を大幅に削減できる。これにより、1対の信号線を介して上位装置からの電源供給を受ける2線式電磁流量計や、搭載した電池で動作する電池式電磁流量計のように、十分な電圧の電源電位を使用できない場合でも、電源電位により励磁コイルを効率よく駆動することが可能となる。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる電磁流量計の励磁回路10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる励磁回路の構成を示す回路図である。
一般に、導電性を有する流体の流量を測定する電磁流量計では、測定管内を流れる流体の流れ方向に対して磁界発生方向が垂直となるよう配置された励磁コイルへ、極性が交互に切り替われる励磁電流を供給し、励磁コイルからの発生磁界と直交して測定管内に配置された一対の電極間に生じる起電力を検出し、この電極間に生じる起電力を増幅した後、サンプリングして信号処理することにより、測定管内を流れる流体の流量を測定している。なお、電磁流量計の全体的な構成については、前述した図5と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
定電流回路12は、前述の図6に示したように、例えば、トランジスタQ、オペアンプOP、および抵抗素子Rからなるエミッタフォロワ回路からなり、切替回路11の電流出力端子Toutと接地電位GNDとの間に接続されて、電源電位VPから切替回路11に対して定電流で入力電流を供給する、一般的な定電流回路である。
検出回路13は、容量素子Cに充電された充電電圧VCがVCより高い期間を、電源電位VPと電流入力端子Tinとの間を遮断すべき検出遮断期間TYとして検出し、この検出結果を検出遮断信号SYとして出力する機能を有している。
この場合、R4とR5の抵抗比と、R6とR7の抵抗比とを、VCのピーク値とVPとの比と等しく設定しておくことにより、VPとGNDを動作電源とするOP1で、VPとVCを比較することができる。
次に、図1および図2を参照して、本実施の形態にかかる励磁回路10の動作について説明する。図2は、第1の実施の形態にかかる励磁回路の動作を示す信号波形図である。
一方、時刻T0において、強制遮断信号SXがローレベル(GND電位)であり、強制遮断期間TXを示している。これにより、ダイオードD2を介してQ2のゲート電位が低下してオフ状態となって、Q1のゲート電位もR1を介してソース電位と等しくなるため、Q1もオフ状態となる。なお、VCがVPより低い場合には、Q1の寄生ダイオードにより、VPがTinに供給される。
例えば、時刻T0において、励磁電流Iexを、それまでのL1→L2方向からL2→L1方向へ切替制御しているため、端子L1−L2間に発生した逆起電圧により、L2の電圧がL1より高くなる。これにより、端子L1−L2間の端子間電圧VLとして負電圧が発生し、この逆起電圧が、DBを介して容量素子Cに充電されることになる。
この後、さらにVCが上昇してVPに到達した時刻T1に、検出回路13からのSYがローレベル(GND電位)に変化して、検出遮断期間TYを示すことになるため、ダイオードD1を介してQ2のゲート電位が低下してオフ状態となり、逆起電圧の発生が終了してVCがVPより低くなる時刻T3まで、Q1がオフ状態となる。
一方、時刻T4において、強制遮断信号SXがローレベル(GND電位)であり、強制遮断期間TXを示している。これにより、ダイオードD2を介してQ2のゲート電位が低下してオフ状態となって、Q1のゲート電位もR1を介してソース電位と等しくなるため、Q1もオフ状態となる。なお、VCがVPより低い場合には、Q1の寄生ダイオードにより、VPがTinに供給される。
例えば、時刻T4において、励磁電流Iexを、それまでのL2→L1方向からL1→L2方向へ切替制御しているため、端子L1−L2間に発生した逆起電圧により、L1の電圧がL2より高くなる。これにより、端子L1−L2間の端子間電圧VLとして正電圧が発生し、この逆起電圧が、DBを介して容量素子Cに充電されることになる。
この後、さらにVCが上昇してVPに到達した時刻T5に、検出回路13からのSYがローレベル(GND電位)に変化して、検出遮断期間TYを示すことになるため、ダイオードD1を介してQ2のゲート電位が低下してオフ状態となり、逆起電圧の発生が終了してVCがVPより低くなる時刻T7まで、Q1がオフ状態となる。
このように、本実施の形態は、電源電位VPと電流入力端子Tinとの間の接続/遮断を制御する遮断回路14を設け、検出遮断信号SYが示す、容量素子Cの充電電圧VCが電源電圧VPより高い検出遮断期間TYと、強制遮断信号SXが示す、SA,SBの切替タイミングから一定時間長を持つ強制遮断期間TXの両方において、電源電位VPと電流入力端子Tinの間を遮断し、これら以外の期間において電源電位VPと電流入力端子Tinの間を接続するようにしたものである。
したがって、従来のように、VPとTinとの間に逆流防止用のダイオードを設けた場合と比較して、逆流防止のために発生する電圧降下を大幅に削減できる。これにより、1対の信号線を介して上位装置からの電源供給を受ける2線式電磁流量計や、搭載した電池で動作する電池式電磁流量計のように、十分な電圧のVPを使用できない場合でも、VPによりLを効率よく駆動できる。
次に、図3を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる励磁回路10について説明する。図3は、第2の実施の形態にかかる励磁回路を示す回路図であり、前述の図1と同じまたは同等部分には、同一符号を付してある。
第1の実施の形態では、PチャネルMOSFETを用いて電源電位VPと電流入力端子Tinとの間の接続/遮断を制御する場合を例として説明した。本実施の形態では、NチャネルMOSFETを用いてVPとTinとの間の接続/遮断を制御する場合について説明する。
このREGは、トランジスタの制御端子に基準電圧を印加することにより定電圧電位を発生させる3端子レギュレータなどの一般的なリニアレギュレータでもよく、DC−DCコンバータなどのスイッチングレギュレータでもよい。
より具体的には、Q11のソース端子がVRに接続され、Q11のドレイン端子がTinに接続され、Q11のゲート端子が抵抗素子R3の他端、D1のアノード端子、およびD2のアノード端子の接続ノードに接続されている。
なお、本実施の形態にかかる励磁回路10におけるこの他の構成については、図1と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
次に、図3を参照して、本実施の形態にかかる励磁回路10の動作について説明する。なお、信号波形については、前述の図2を参照する。
時刻T0において、強制遮断信号SXがローレベル(GND電位)となった場合、ダイオードD2を介してQ11のゲート電位が低下するため、Q11がオフ状態となる。したがって、Q11により、VRに対する充電電圧VCの逆流が防止される。
また、時刻T1に、検出遮断信号SYがローレベル(GND電位)となった場合、ダイオードD1を介してQ11のゲート電位が低下するため、Q11がオフ状態となる。したがって、Q11により、VRに対する充電電圧VCの逆流防止が継続される。
また、時刻T4に、検出遮断信号SYがローレベル(GND電位)となった場合、ダイオードD1を介してQ11のゲート電位が低下するため、Q11がオフ状態となる。したがって、Q11により、VRに対する充電電圧VCの逆流防止が継続される。
このように、本実施の形態は、電源電位VPから定電圧電位VRを生成し、VPに代えてVRを電流入力端子Tinへ供給する電圧レギュレータREGをさらに備え、遮断回路14は、ソース端子がVRに接続され、ドレイン端子がTinに接続されて、ソース端子からドレイン端子に電流を流す寄生ダイオードを含む、NチャネルMOSFETからなるQ11を有し、検出遮断期間TYと強制遮断期間TXにおいて、Q11をオフ状態とすることにより、VRに対する充電電圧VCの逆流を遮断するようにしたものである。
したがって、第1の実施の形態と同様の作用効果が得られるとともに、第1の実施の形態と比較して、遮断回路14の回路構成を簡素化することができる。
次に、図4を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる励磁回路10について説明する。図4は、第3の実施の形態にかかる励磁回路を示す回路図であり、前述の図1と同じまたは同等部分には、同一符号を付してある。
第1および第2の実施の形態では、電源電位VPと電流入力端子Tinとの間に遮断回路14を設けた場合を例として説明した。本実施の形態では、切替回路11の内部に遮断回路14を設けた場合について説明する。
このREGは、トランジスタの制御端子に基準電圧を印加することにより定電圧電位を発生させる3端子レギュレータなどの一般的なリニアレギュレータでもよく、DC−DCコンバータなどのスイッチングレギュレータでもよい。
なお、本実施の形態にかかる励磁回路10におけるこの他の構成については、図1と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかる励磁回路10の動作について説明する。なお、信号波形については、前述の図2を参照する。
なお、時刻T0において、SAによりSW31がオン状態となり、SBによりSW32がオフ状態となるため、CからSW31を介してL2に放電電流が供給される。
したがって、Tinに供給されているVRが、SW1からQ21を介してL2に供給される。なお、REGは、VPからVRまでの電圧降下分が、Q11がオン状態となるゲート・ソース間電圧以上の電圧差を有するVRを、予め生成するものとなっている。
なお、時刻T3において、SAによりSW31がオフ状態となり、SBによりSW32がオン状態となるため、CからSW32を介してL1に放電電流が供給される。
したがって、Tinに供給されているVRが、SW2からQ22を介してL1に供給される。
このように、本実施の形態は、電源電位VPから定電圧電位VRを生成し、VPに代えてVRを電流入力端子Tinへ供給する電圧レギュレータREGをさらに備え、遮断回路14は、ソース端子がSW1の他端に接続され、ドレイン端子がL2に接続されて、ソース端子からドレイン端子に電流を流す寄生ダイオードを含む、NチャネルMOSFETからなるQ21と、ソース端子がSW2の他端に接続され、ドレイン端子がL1に接続されて、ソース端子からドレイン端子に電流を流す寄生ダイオードを含む、NチャネルMOSFETからなるQ22とを有し、検出遮断期間TYと強制遮断期間TXにおいて、Q21,Q22をオフ状態とすることにより、VRに対する充電電圧VCの逆流を遮断するようにしたものである。
このため、SW1,SW2として、高耐圧MOSFETを用いる必要がないことから、オン抵抗の小さいMOSFETを用いることができる。これにより、SW1,SW2における励磁電流Iexの低減を抑制することができ、結果として、定電圧電位VRにより、Lを効率よく駆動することが可能となる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (4)
- 測定管の外側に配置された励磁コイルに対して、励磁回路から励磁電流を供給することにより、当該測定管内を流れる流体を励磁し、この流体と接液するよう当該測定管の内壁に配置された一対の電極から、前記励磁により当該流体に発生した起電力を検出し、この起電力に基づき当該流体の流量値を測定する電磁流量計で用いられる前記励磁回路であって、
励磁周波数を持つパルス信号からなる励磁信号に基づいて、電流入力端子から電流出力端子へ流れる入力電流を、前記励磁コイルの一端または他端へ前記励磁電流として切り替えて供給する切替回路と、
前記電流入力端子と接地電位との間に接続された容量素子と、
前記励磁コイルから発生する逆起電圧を整流して、前記容量素子へ充電するダイオードブリッジと、
前記容量素子に充電された充電電圧が前記電源電位より高い検出遮断期間を検出し、検出遮断信号として出力する検出回路と、
2つの接点端子により前記電源電位と前記電流入力端子との間の接続/遮断を制御するとともに、前記電源電位側に接続された一方の接点端子から前記電流入力端子側に接続された他方の接点端子へ電流を流す第1の寄生ダイオードを含む第1のMOSFETを有し、前記検出回路からの前記検出遮断信号と、前記励磁信号の切替タイミングから一定時間長を持つ強制遮断期間を示す強制遮断信号とに基づいて、前記検出遮断期間と前記強制遮断期間において前記第1のMOSFETをオフ状態に制御し、前記検出遮断期間および前記強制遮断期間以外の期間において前記第1のMOSFETをオン状態に制御する遮断回路と
を備えることを特徴とする励磁回路。 - 請求項1に記載の励磁回路において、
前記遮断回路は、
ドレイン端子が前記電源電位に接続され、ソース端子が前記電流入力端子に接続されて、ドレイン端子からソース端子に電流を流す寄生ダイオードを含む、PチャネルMOSFETからなる前記第1のMOSFETと、
前記検出遮断信号と前記強制遮断信号とに基づいて、前記検出遮断期間および前記強制遮断期間に、前記第1のMOSFETをオフ状態に制御することにより、前記電源電位に対する前記充電電圧の逆流を遮断する、NチャネルMOSFETからなる第2のMOSFETとを有する
ことを特徴とする励磁回路。 - 請求項1に記載の励磁回路において、
前記電源電位から定電圧電位を生成し、前記電源電位に代えて当該定電圧電位を前記電流入力端子へ供給する電圧レギュレータをさらに備え、
前記検出回路は、前記充電電圧が前記定電圧電位より高い期間を前記検出遮断期間として検出し、前記検出遮断信号として出力し、
前記遮断回路は、ソース端子が前記定電圧電位に接続され、ドレイン端子が前記電流入力端子に接続されて、ソース端子からドレイン端子に電流を流す寄生ダイオードを含む、NチャネルMOSFETからなる前記第1のMOSFETを有し、前記検出遮断期間と前記強制遮断期間において、前記第1のMOSFETをオフ状態とすることにより、前記定電圧電位に対する前記充電電圧の逆流を遮断する
ことを特徴とする励磁回路。 - 請求項1に記載の励磁回路において、
前記切替回路は、
一方の接点端子が前記電流入力端子に接続されて、前記励磁信号に応じてオン/オフ動作する第1のスイッチ回路と、
一方の接点端子が前記電流入力端子に接続されて、前記第1のスイッチ回路とは逆位相でオン/オフ動作する第2のスイッチ回路と、
一方の接点端子が前記励磁コイルの前記一端に接続され、他方の接点端子が前記電流出力端子に接続されて、前記第1のスイッチ回路とは逆位相でオン/オフ動作する第3のスイッチ回路と、
一方の接点端子が前記励磁コイルの前記他端に接続され、他方の接点端子が前記電流出力端子に接続されて、前記第1のスイッチ回路と同位相でオン/オフ動作する第4のスイッチ回路とを有し、
前記励磁回路は、
前記電源電位から定電圧電位を生成し、前記電源電位に代えて当該定電圧電位を前記電流入力端子へ供給する電圧レギュレータと、
前記容量素子から前記励磁コイルの前記一端に対する前記放電電流の供給を、前記第1のスイッチ回路と同位相でオン/オフ制御する第1の高耐圧スイッチ回路と、
前記容量素子から前記励磁コイルの前記他端に対する前記放電電流の供給を、前記第1のスイッチ回路とは逆位相でオン/オフ制御する第2の高耐圧スイッチ回路とをさらに備え、
前記検出回路は、前記充電電圧が前記定電圧電位より高い期間を前記検出遮断期間として検出し、前記検出遮断信号として出力し、
前記遮断回路は、
ソース端子が前記第1のスイッチ回路の他方の接点端子に接続され、ドレイン端子が前記第3のスイッチ回路の前記一方の接点端子に接続されて、ソース端子からドレイン端子に電流を流す寄生ダイオードを含む、NチャネルMOSFETからなる前記第1のMOSFETと、
ソース端子が前記第2のスイッチ回路の他方の接点端子に接続され、ドレイン端子が前記第4のスイッチ回路の前記一方の接点端子に接続されて、ソース端子からドレイン端子に電流を流す寄生ダイオードを含む、NチャネルMOSFETからなる第2のMOSFETとを有し、
前記遮断回路は、前記検出遮断期間と前記強制遮断期間において、前記第1のMOSFETおよび前記第2のMOSFETをオフ状態とすることにより、前記定電圧電位に対する前記励磁コイルの前記一端または前記他端の電圧の逆流を遮断する
ことを特徴とする励磁回路。
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