JP2013194929A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2013194929A
JP2013194929A JP2012059551A JP2012059551A JP2013194929A JP 2013194929 A JP2013194929 A JP 2013194929A JP 2012059551 A JP2012059551 A JP 2012059551A JP 2012059551 A JP2012059551 A JP 2012059551A JP 2013194929 A JP2013194929 A JP 2013194929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
heat exchanger
pipe
outdoor
flows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012059551A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Itakura
俊二 板倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2012059551A priority Critical patent/JP2013194929A/ja
Publication of JP2013194929A publication Critical patent/JP2013194929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/001Ejectors not being used as compression device
    • F25B2341/0012Ejectors with the cooled primary flow at high pressure

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

【課題】非共沸混合冷媒を用いたときに、熱交換器での熱交換効率の低下を抑制できる空気調和機を提供する。
【解決手段】空気調和機1が冷房運転を行っているとき、圧縮機21から吐出された冷媒は、エジェクタ28および四方弁22を介して室外熱交換器23に流入して凝縮し気液二相状態となる。室外熱交換器23から流出した冷媒は、冷媒分離器27に流入し、低沸点冷媒が多く含まれる第1冷媒と高沸点冷媒が多く含まれる第2冷媒とに分離される。第1冷媒と第3膨張弁53で減圧された第2冷媒とは、補助熱交換器26で熱交換を行い、凝縮・過冷却された第1冷媒は第3膨張弁53で減圧されて室内機6に流入する。一方、補助熱交換器26で第1冷媒と熱交換を行った第2冷媒は蒸発し、流入管47を流れてエジェクタ28に導入され、圧縮機21から吐出されてエジェクタ28に流入した冷媒とともに四方弁22へ導出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機に関わり、より詳細には、冷媒として非共沸混合冷媒を使用する空気調和機に関する。
従来、空気調和機や冷凍装置等に備えられている冷媒回路を循環する冷媒として、沸点の異なる2種類以上の冷媒を混合した非共沸混合冷媒を使用するものが存在する(例えば、特許文献1参照)。非共沸混合冷媒として、例えば、ハイドロフルオロカーボン(HFC)の非共沸混合冷媒R407Cは、沸点の異なる3種類の冷媒を混合したもので、低沸点冷媒であるジフルオロメタン(R32)およびペンタフルオロエタン(R125)と、高沸点冷媒であるテトラフルオロエタン(R134a)とを、R32:R125:R134a=23:25:52(重量パーセント)の比率で混合したものがある。
特開昭61−6546号公報(第2頁、第2図)
冷媒回路を循環する冷媒は、冷媒回路に備えられた熱交換器で空気や水等の流体と熱交換を行って凝縮あるいは蒸発するが、このとき熱交換器内部での冷媒の状態は、圧力が一定でかつ気相と液相とが混在する飽和状態となっている。そして、冷媒が非共沸混合冷媒である場合は、熱交換器内部で非共沸混合冷媒の圧力が一定でかつ気相と液相とが混在する飽和状態であるときに、非共沸混合冷媒の乾き度の変化に伴って非共沸混合冷媒の温度が変化するという特性(以下、温度勾配と記載する)を有する。
具体的には、蒸発器として機能している熱交換器で非共沸混合冷媒が蒸発して乾き度が上昇していく場合は、液相冷媒中における低沸点冷媒の割合が減少して非共沸混合冷媒の温度は上昇する。また、凝縮器として機能している熱交換器で非共沸混合冷媒が凝縮して乾き度が低下していく場合は、液相冷媒中における低沸点冷媒の割合が増加して非共沸混合冷媒の温度は低下する。
以上説明したように、冷媒回路を循環させる冷媒として非共沸混合冷媒を使用する場合は、熱交換器において非共沸混合冷媒の温度勾配があるために、非共沸混合冷媒の温度が上昇あるいは下降するのにつれて熱交換を行う流体との温度差が徐々に小さくなる。これにより、熱交換器での熱交換効率が低下するという問題があった。
本発明は以上述べた問題点を解決するものであって、非共沸混合冷媒を用いたときに、熱交換器での熱交換効率の低下を抑制できる空気調和機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、圧縮機と流路切換手段と室外熱交換器と第1減圧手段と冷媒分離器と補助熱交換器とを備えた室外機と、室内熱交換器を備えた室内機とが冷媒配管で接続されて構成される冷媒回路を有し、冷媒回路に、沸点の異なる2種類以上の冷媒を所定の割合で混合した非共沸混合冷媒を循環させるものであり、冷媒分離器は、室外熱交換器と補助熱交換器との間に接続されて、冷媒分離器に流入する非共沸混合冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離し、分離したガス冷媒と液冷媒との各々を冷媒分離器から流出させるものである。また、液冷媒は、第1減圧手段を通過した後に補助熱交換器へ流入し、補助熱交換器は、冷媒分離器から流出した各々の冷媒相互で熱交換を行わせるものである。また、室外機は、室外熱交換器が凝縮器として機能する場合もしくは蒸発器として機能する場合に関わらず、補助熱交換器における冷媒の流れ方向を同一にするための整流回路を備えたものである。
上記のように構成した本発明の空気調和機によれば、凝縮器として機能する熱交換器で凝縮し気液二相状態となった非共沸混合冷媒を、冷媒分離器で低沸点冷媒の組成割合が多くなったガス冷媒と高沸点成分の組成割合が多くなった液冷媒とに分離し、補助熱交換器で冷却された低沸点冷媒の組成割合が多くなった冷媒のみを蒸発器として機能する熱交換器に供給することができる。これにより、蒸発器における非共沸混合冷媒の温度勾配が少なくなるので、蒸発器として機能する熱交換器での熱交換効率の低下を抑制することができる。また、整流回路によって補助熱交換器における冷媒の流れ方向を同一にしているので、室外熱交換器が凝縮器として機能している場合は蒸発器として機能している室内熱交換器での熱交換効率の低下を抑制することができ、室外熱交換器が蒸発器として機能している場合は室外熱交換器での熱交換効率の低下を抑制することができる。
本発明の実施例における、空気調和機の構成を説明する図面であり、(A)は冷媒回路図、(B)は制御手段のブロック図である。 本発明の実施例における、エジェクタの概略図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。実施例としては、室外機と室内機とが冷媒配管で接続されている空気調和機を例に挙げて説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図1(A)に示すように、本実施例の空気調和機1は、住宅やマンション等の室外に設置される室外機2と、部屋に設置され室外機2に液管8およびガス管9で接続された室内機6とを備えている。詳細には、液管8は、一端が室内機6の閉鎖弁63に、他端が室外機2の閉鎖弁57に接続されており、ガス管9は、一端が室内機6の閉鎖弁64に、他端が室外機2の閉鎖弁58に接続されている。以上により空気調和機1の冷媒回路10が構成されている。
室外機2は、冷媒回路10の一部を構成する室外冷媒経路10aを備えている。室外冷媒経路10aは、圧縮機21と、流路切換手段である四方弁22と、室外熱交換器23と、アキュムレータ24と、補助熱交換器26と、冷媒分離器27と、エジェクタ28と、第1減圧手段である第1膨張弁51と、第2減圧手段である第2膨張弁52と、第3膨張弁53と、逆流防止手段である第1逆止弁54、第2逆止弁55および第3逆止弁56と、液管8の他端が接続される閉鎖弁57と、ガス管9の他端が接続される閉鎖弁58とを有している。これらがそれぞれ吐出管41a、流出管41b、冷媒配管41c、室外機液管41d、室外機ガス管41e、冷媒配管41f、吸入管41g、第1分岐管42、第2分岐管43、第3分岐管44、冷媒配管45、冷媒配管46および流入管47で接続されている。また、室外機2は、室外ファン25を備えている。
圧縮機21は、図示しないインバータにより回転数が制御されるモータ(例えば、3相ブラシレスモータ)によって駆動される能力可変型圧縮機である。圧縮機21の吐出側は吐出管41aで後述するエジェクタ28のノズル部28aに接続され、圧縮機21の吸入側は吸入管41gでアキュムレータ24の流出側に接続されている。
四方弁22は、冷媒の流れる方向を切り替えるための弁である。四方弁22は、a〜dの4つのポートを備えており、ポートaと後述するエジェクタ28のディフューザー部28cとが流出管41bで接続されている。また、ポートbと室外熱交換器23の一端とが冷媒配管41cで、ポートcとアキュムレータ24の流入側とが冷媒配管41fで、ポートdと閉鎖弁58とが室外機ガス管41eで、それぞれ接続されている。
空気調和機1が冷房運転を行う際は、四方弁22のポートaとbとを連通するよう、また、ポートcとdとを連通するように切り替えて(図1の四方弁22における実線で示す状態)、室外熱交換器23を凝縮器として機能させる。この時、圧縮機21の吐出側は、吐出管41a、エジェクタ28、四方弁22および冷媒配管41cを介して室外熱交換器23の一端に接続されるとともに、圧縮機21の吸入側は、吸入管41g、アキュムレータ24、冷媒配管41f、四方弁22、室外機ガス管41eおよび閉鎖弁58を介してガス管9に接続される。
一方、空気調和機1が暖房運転を行う際は、四方弁22のポートaとdとを連通するよう、また、ポートbとcとを連通するように切り替えて(図1の四方弁22における破線で示す状態)、室外熱交換器23を蒸発器として機能させる。この時、圧縮機21の吐出側は、吐出管41a、エジェクタ28、四方弁22、室外機ガス管41eおよび閉鎖弁58を介してガス管9に接続されるとともに、圧縮機21の吸入側は、吸入管41g、アキュムレータ24、冷媒配管41f、四方弁22および冷媒配管41cを介して室外熱交換器23の一端に接続される。
室外熱交換器23は、一端が四方弁22のポートbと冷媒配管41cで接続され、他端が室外機液管41dで閉鎖弁57に接続されている。室外熱交換器23は、上述したように暖房運転時には蒸発器として機能し、冷房運転時には凝縮器として機能する。
アキュムレータ24は、流入側と四方弁22のポートcとが冷媒配管41fで接続され、流出側と圧縮機21の吸入側とが吸入管41gで接続されている。アキュムレータ24は冷媒を収容することが可能な容器であり、液冷媒とガス冷媒とを分離してガス冷媒のみを圧縮機21に吸入させる。
室外ファン25は、図示しないファンモータによって駆動される。室外ファン25が回転することによって、室外機2の図示しない吸込口から室外機2内部に外気を取り込み、室外熱交換器23において冷媒と熱交換させた後、室外機2の図示しない吹出口から室外機2外に排出する。
補助熱交換器26は、内部に第1パス26aと第2パス26bとを有している。第1パス26aの一端には冷媒配管45の一端が接続されており、冷媒配管45の他端は冷媒分離器27の上部に備えられたガス冷媒流出管27bに接続されている。第1パス26aの他端には第3分岐管44の一端が接続されており、第3分岐管44の他端は接続点Bで室外機液管41dに接続されている。また、第2パス26bの一端には流入管47の一端が接続されており、流入管47の他端は後述するエジェクタ28の冷媒吸引口28dに接続されている。第2パス26bの他端には冷媒配管46の一端が接続されており、冷媒配管46の他端は冷媒分離器27の底部に備えられた液冷媒流出管27cに接続されている。
補助熱交換器26では、第1パス26aを流れる冷媒と第2パス26bを流れる冷媒との間で熱交換が行われる。尚、第3分岐管44には第3膨張弁53が設けられており、第3膨張弁53の開度を調整することによって第3分岐管44を流れる冷媒を減圧する。また、冷媒配管46には第1膨張弁51が設けられており、第1膨張弁51の開度を調整することによって冷媒配管46を流れる冷媒を減圧する。
冷媒分離器27は、内部に流入した冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離するものである。冷媒分離器27には、上述した冷媒配管45と冷媒配管46とに加えて、第1分岐管42の一端が冷媒分離器27の上部に備えられた冷媒流入管27aに接続されており、第1分岐管42の他端は接続点Aで室外機液管41dに接続されている。
第1分岐管42には、第2分岐管43の一端が接続点Dで接続されており、第2分岐管43の他端は接続点Cで室内機液管41dに接続されている。第2分岐管43には第2膨張弁52が設けられており、第2膨張弁52の開度を調整することによって第2分岐管43を流れる冷媒を減圧する。
尚、上記第1膨張弁51、第2膨張弁52および第3膨張弁53は、図示しないパルスモータにより駆動される電動膨張弁であり、パルスモータに与えるパルス数によって弁の開度が調整される。
第1分岐管42における接続点Aと接続点Dとの間には第1逆止弁54が設けられており、第1分岐管42を流れる冷媒は、この第1逆止弁54により接続点Aから接続点Dに向かう方向にのみ流れる。また、室外機液管41dにおける接続点Aと接続点Bとの間には第2逆止弁55が、接続点Bと接続点Cとの間には第3逆止弁56が、それぞれ設けられている。第2逆止弁55および第3逆止弁56により、第3分岐管44から接続点Bを介して室外機液管41dに流入した冷媒は、接続点Bから接続点Aに向かう方向あるいは接続点Bから接続点Cに向かう方向に流れる。
尚、上述した第1逆止弁54、第2逆止弁55、第3逆止弁56および第2膨張弁52と、第2膨張弁52が設けられた第2分岐管43とで、本発明の整流回路が構成されている。
図2に示すように、エジェクタ28は、ノズル部28aと、混合部28bと、ディフューザー部28cと、冷媒吸引口28dとを備えている。ノズル部28aの先端部には吐出管41aが接続されており、ディフューザー部28cの先端部には流出管41bが接続されている。また、冷媒吸引口28dには流入管47が接続されている。尚、図2において矢印は冷媒の流れを示している。
圧縮機21から吐出された冷媒は、吐出管41aを流れてノズル部28aからエジェクタ28に流入する。エジェクタ28に流入した冷媒は、ノズル部28aから混合部28bへと流れるにつれてその流速が増加し、ディフューザー部28cに流れるに至って減圧する。このとき、流入管47を流れるガス冷媒が冷媒吸引口28dを介してエジェクタ28の混合部28bに吸引され、吐出管41aからエジェクタ28に流入した冷媒と混合されて、ディフューザー部28cから流出管41bに流出する。
室外機2には、上述した構成の他に、各種のセンサが設けられている。図1に示すように、吐出管41aには、圧縮機21の吐出圧力を検出する高圧センサ31と、圧縮機21から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度センサ33とが設けられている。冷媒配管41fには、圧縮機21の吸入圧力を検出する低圧センサ32と、圧縮機21に吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度センサ34とが設けられている。
室外熱交換器23には、室外熱交換器23の温度を検出する室外熱交温度センサ36が設けられている。また、室外機液管41dにおける室外熱交換器23と接続点Aとの間には、室外熱交換器23に流入あるいは流出する冷媒の温度を検出する冷媒温度センサ35が設けられている。さらには、室外機2の図示しない吸込口付近には、外気温度を検出するための外気温度センサ37が設けられている。
制御手段100は、室外機2の図示しない電装品箱に格納された制御基板に搭載されている。図1(B)に示すように、制御手段100は、CPU110と、記憶部120と、通信部130と、開度調節部140と、センサ入力部150とを備えている。
開度調節部140は、第1膨張弁52、第2膨張弁52および第3膨張弁53の各パルスモータに所定のパルス数である駆動パルスを与えて、各膨張弁を所定の開度となるように調整するものである。センサ入力部150は、室外機2に備えられた各種センサでの検出結果を取り込んでCPU110へ出力する。記憶部120は、ROMやRAMで構成されており、室外機2の制御プログラムや、各種センサからの検出信号に対応した検出値、使用者による空調運転に関する設定情報等を記憶する。通信部130は、室内機6との通信を行うインターフェイスである。
CPU110には、センサ入力部150を介して各種センサでの検出値が入力されるとともに、室内機6から送信される使用者が設定した運転条件に対応した通信データが通信部130を介して入力される。CPU110は、これら入力された各種情報に基づいて、四方弁22の切り替えや開度調節部140を介して第1膨張弁51、第2膨張弁52および第3膨張弁53の開度制御を行う。また、CPU110は、圧縮機21および室外ファン25の駆動制御を行う。
図1に示すように、室内機6は、冷媒回路10の一部を構成する室内冷媒経路10bを備えている。室内冷媒経路10bは、室内熱交換器61と、液管8の一端が接続される閉鎖弁63と、ガス管9の一端が接続される閉鎖弁64とを有しており、室内熱交換器61は、一端が室内機液管71で閉鎖弁63に接続され、他端が室内機ガス管72で閉鎖弁64に接続されている。また、室内機6は、室内ファン62を備えている。
室内熱交換器61は、室外機2の四方弁22が切り替えられることによって、空気調和機1が暖房運転を行う際には凝縮器として機能することで室内空気を加熱し、冷房運転を行う際には蒸発器として機能することで室内空気を冷却する。
室内ファン62は、図示しないファンモータによって駆動される。室内ファン62が回転することによって室内機6の図示しない吸込口から室内機6内部に室内空気を取り込み、室内熱交換器61において冷媒と熱交換させた後、室内機6の図示しない吹出口から室内に供給する。
室内機6には、上述した構成の他に、各種のセンサが設けられている。室内機液管71には、室内熱交換器61に流入あるいは流出する冷媒の温度を検出する液側温度センサ65が設けられている。また、室内機ガス管72には、室内熱交換器61に流入あるいは流出する冷媒の温度を検出するガス側温度センサ66が設けられている。また、室内機6の図示しない吸込口付近には、室内機6内部に取り込んだ室内空気の温度を検出する室内温度センサ67が設けられている。
次に、本実施例の空気調和機1において、非共沸混合冷媒を冷媒回路10に循環させて冷房運転や暖房運転を行う場合の、冷媒回路10における冷媒の流れや各部の動作について、図1および図2を用いて説明する。尚、以下の説明では、特に必要な場合を除いて非共沸混合冷媒を「冷媒」と記載する。また、図1(A)において、冷房運転を行っているときの冷媒の流れ方向を実線矢印で、暖房運転を行っているときの冷媒の流れ方向を破線矢印で、それぞれ示している。
また、非共沸混合冷媒は、沸点の異なる2種類以上の冷媒を所定の割合で混合したものであり、本実施例では、低沸点冷媒であるジフルオロメタン(R32)およびペンタフルオロエタン(R125)と、高沸点冷媒であるテトラフルオロエタン(R134a)とを、R32:R125:R134a=23:25:52(重量パーセント)の比率で混合したハイドロフルオロカーボン(HFC)系の非共沸混合冷媒R407Cを使用するものとする。
まず、空気調和機1が冷房運転を行う場合について説明する。使用者によって空気調和機1で冷房運転開始が指示されれば、制御手段100のCPU110は、四方弁22を図1(A)の実線で示される状態、すなわち、ポートaとポートbとを連通し、ポートcとポートdとを連通する状態とする。これにより、室外熱交換器23が凝縮器として機能し、室内熱交換器61が蒸発器として機能する。
圧縮機21から吐出された高圧の冷媒は、吐出管41aを流れてエジェクタ28に流入し、エジェクタ28から流出管41bを流れて四方弁22に流入する。四方弁22に流入した冷媒は、冷媒配管41cを流れて室外熱交換器23に流入し、室外ファン25の回転により室外機2内部に取り込まれた外気と熱交換を行って凝縮する。
室外熱交換器23から流出した冷媒は、室外機液管41dを流れ、接続点Aから第1分岐管42に流入する。尚、室外機液管41dを流れる冷媒は、接続点Aから接続点Bに向かう方向にも流れようとするが、第2逆止弁55によりその流れが止められるため、室外熱交換器23から流出した冷媒は、全て第1分岐管42に流入する。
第1分岐管42に流入した冷媒は、第1逆止弁54、接続点Dを介して冷媒流入管27aを流れて冷媒分離器27に流入する。尚、空気調和機1が冷房運転を行うときは、CPU110は第2膨張弁52を全閉とするので、第1分岐管41に流入した冷媒が接続点Dから第2分岐管43に流れることはない。
冷媒分離器27に流入した冷媒は、混合された冷媒の沸点の違いによって、低沸点冷媒(R32やR125)の組成割合が多いガス冷媒と、高沸点成分(R134a)の組成割合が多い液冷媒とに分離する。尚、分離したガス冷媒は冷媒分離器27の上方に滞留し、液冷媒は冷媒分離器27の下方に滞留する。
冷媒分離器27の上方に滞留しているガス冷媒は、ガス冷媒流出管27bから冷媒配管45に流出し、冷媒配管45を流れて補助熱交換器26の第1パス26aに流入する。一方、冷媒分離器27の下方に滞留している液冷媒は、液冷媒流出管27cから冷媒配管46に流出する。冷媒配管46を流れる液冷媒は、CPU110が開度調整部140を介して所定の開度とした第1膨張弁51を通過する際に減圧されて低圧となり、補助熱交換器26の第2パス26bに流入する。
補助熱交換器26では、第1パス26aに流入した冷媒と、第2パス26bに流入した冷媒とが熱交換を行う。補助熱交換器26で冷却され第1パス26aから流出した冷媒は第3分岐管44を流れ、第3膨張弁53を通過する際に減圧される。尚、第3膨張弁53の開度は、CPU110が開度調整部140を介して所定の開度となるよう制御する。第3膨張弁53で減圧された冷媒は、接続点Bで室外機液管41dに流入し、第3逆止弁56、閉鎖弁57を介して液管8に流入する。尚、接続点Aにおける冷媒圧力は接続点Bにおける冷媒圧力より高いので、第3分岐管44から接続点Bで室外機液管41dに流入した冷媒は、接続点Aの方向には流れない。
液管8に流入した冷媒は、閉鎖弁63を介して室内機6に流入する。室内機6に流入した冷媒は、室内機液管71を流れて室内熱交換器61に流入し、室内ファン62の回転により室内機6の吸込口から室内機6内部に取り込まれた室内空気と熱交換を行って蒸発する。以上のように室内熱交換器61が蒸発器として機能し、室内熱交換器61で冷媒と熱交換を行った室内空気が吹出口から部屋に吹き出されることによって、室内機6が設置された部屋の冷房が行われる。
室内熱交換器61から室内機ガス管72に流出した冷媒は、閉鎖弁64を介してガス管9に流入する。ガス管9を流れ閉鎖弁58を介して室外機2に流入した冷媒は、室外機ガス管41eから四方弁22、冷媒配管41f、アキュムレータ24、吸入管41gへと流れ、圧縮機21に吸入されて再び圧縮される。
一方、補助熱交換器26で加熱され第2パス26bから流出した冷媒は流入管47を流れて、エジェクタ28の冷媒吸引口28dから混合部28bに吸引される。エジェクタ28に吸引された冷媒は、エジェクタ28内部で圧縮機21から吐出されて吐出管41aからエジェクタ内部に流入した冷媒と混合されて、ディフューザー部28cから冷媒配管41cに流出する。
以上説明したように、空気調和機1が冷房運転を行っているときは、整流回路、補助熱交換器26および冷媒分離器27の働きによって、蒸発器として機能している室内熱交換器61に低沸点冷媒の組成割合が多い冷媒が流入するので、低沸点冷媒と高沸点冷媒との組成割合が元の割合(例えば、圧縮機21から吐出されたときの割合)である冷媒が室内熱交換器61に流入する場合と比べて、室内熱交換器61における冷媒の温度勾配が減少するので、室内熱交換器61における熱交換効率の低下を抑制できる。
次に、空気調和機1が暖房運転を行う場合について説明する。使用者によって空気調和機1で暖房運転開始が指示されれば、制御手段100のCPU110は、四方弁22を図1(A)の破線で示される状態、すなわち、ポートaとポートdとを連通し、ポートbとポートcとを連通する状態とする。これにより、室外熱交換器23が蒸発器として機能し、室内熱交換器61が凝縮器として機能する。
圧縮機21から吐出された高圧の冷媒は、吐出管41aを流れてエジェクタ28に流入し、エジェクタ28から流出管41bを流れて四方弁22に流入する。四方弁22に流入した冷媒は、室外機ガス管41eを流れ、閉鎖弁58を介してガス管9に流入する。
ガス管9に流入した冷媒は、閉鎖弁64を介して室内機6に流入する。室内機6に流入した冷媒は、室内機ガス管72を流れて室内熱交換器61に流入し、室内ファン62の回転により室内機6の吸込口から室内機6内部に取り込まれた室内空気と熱交換を行って凝縮する。以上のように室内熱交換器61が凝縮器として機能し、室内熱交換器61で冷媒と熱交換を行った室内空気が吹出口から部屋に吹き出されることによって、室内機6が設置された部屋の暖房が行われる。
室内熱交換器61から室内機液管71に流出した冷媒は、閉鎖弁63を介して液管8に流入する。液管8を流れ閉鎖弁57を介して室外機2に流入した冷媒は、室外機液管41dを流れ接続点Cから第2分岐管43に流入する。尚、室外機液管41dを流れる冷媒は、接続点Cから接続点Bに向かう方向にも流れようとするが、第3逆止弁56によりその流れが止められるため、室外機2に流入した冷媒は、全て第2分岐管43に流入する。
第2分岐管43に流入した冷媒は、CPU110が開度調整部140を介して所定の開度とした第2膨張弁52を通過する際に減圧される。第2膨張弁52で減圧された冷媒は、接続点Dで第1分岐管42に流入し、第1分岐管42から冷媒流入管27aを流れて冷媒分離器27に流入する。尚、第1分岐管42に流入した気液二相状態の冷媒は、接続点Dから接続点Aに向かう方向にも流れようとするが、第1逆止弁54によりその流れが止められるため、第1分岐管42に流入した気液二相状態の冷媒は、全て冷媒分離器27に流入する。
冷媒分離器27に流入した冷媒は、混合された冷媒の沸点の違いによって、低沸点冷媒の組成割合が多いガス冷媒と、高沸点成分の組成割合が多い液冷媒とに分離する。尚、分離したガス冷媒は冷媒分離器27の上方に滞留し、液冷媒は冷媒分離器27の下方に滞留する。
冷媒分離器27の上方に滞留しているガス冷媒は、ガス冷媒流出管27bから冷媒配管45に流出し、冷媒配管45を流れて補助熱交換器26の第1パス26aに流入する。一方、冷媒分離器27の下方に滞留している液冷媒は、液冷媒流出管27cから冷媒配管46に流出する。冷媒配管46を流れる液冷媒は、CPU110が開度調整部140を介して所定の開度とした第1膨張弁51を通過する際に減圧されて低圧となり、補助熱交換器26の第2パス26bに流入する。
補助熱交換器26では、第1パス26aに流入した冷媒と、第2パス26bに流入した冷媒とが熱交換を行う。補助熱交換器26で冷却され第1パス26aから流出した冷媒は第3分岐管44を流れ、第3膨張弁53を通過する際に減圧される。尚、第3膨張弁53の開度は、CPU110が開度調整部140を介して所定の開度となるよう制御する。第3膨張弁53で減圧された冷媒は、接続点Bで室外機液管41dに流入し、第2逆止弁55を介して室外熱交換器23に流入する。尚、接続点Cにおける冷媒圧力は接続点Bにおける冷媒圧力より高いので、第3分岐管44から接続点Bで室外機液管41dに流入した冷媒は、接続点Cの方向には流れない。
室外熱交換器23に流入した冷媒は、室外ファン25の回転により室外機2内部に取り込まれた外気と熱交換を行って蒸発する。そして、室外熱交換器23から冷媒配管41cに流出した冷媒は、四方弁22、冷媒配管41f、アキュムレータ24、吸入管41gへと流れ、圧縮機21に吸入されて再び圧縮される。
一方、補助熱交換器26で加熱され第2パス26bから流出した冷媒は流入管47を流れて、エジェクタ28の冷媒吸引口28dから混合部28bに吸引される。エジェクタ28に吸引された冷媒は、エジェクタ28内部で圧縮機21から吐出されて吐出管41aからエジェクタ内部に流入した冷媒と混合されて、ディフューザー部28cから冷媒配管41cに流出する。
以上説明したように、空気調和機1が暖房運転を行っているときは、整流回路、補助熱交換器26および冷媒分離器27の働きによって、蒸発器として機能している室外熱交換器23に低沸点冷媒の組成割合が多い冷媒が流入するので、低沸点冷媒と高沸点冷媒との組成割合が元の割合(例えば、圧縮機21から吐出されたときの割合)である冷媒が室外熱交換器23に流入する場合と比べて、室外熱交換器23における冷媒の温度勾配が減少するので、室外熱交換器23における熱交換効率の低下を抑制できる。
以上説明したように、本発明の空気調和機では、凝縮器として機能する熱交換器で凝縮し気液二相状態となった非共沸混合冷媒を、冷媒分離器で低沸点冷媒の組成割合が多いガス冷媒と高沸点成分の組成割合が多い液冷媒とに分離し、補助熱交換器で凝縮した低沸点冷媒の組成割合が多くなった冷媒のみを蒸発器として機能する熱交換器に供給することができる。これにより、蒸発器における非共沸混合冷媒の温度勾配が少なくなるので、蒸発器として機能する熱交換器での熱交換効率の低下を抑制することができる。また、整流回路によって補助熱交換器における冷媒の流れ方向を同一にしているので、室外熱交換器が凝縮器として機能している場合は蒸発器として機能している室内熱交換器での熱交換効率の低下を抑制することができ、室外熱交換器が蒸発器として機能している場合は室外熱交換器での熱交換効率の低下を抑制することができる。
1 空気調和機
2 室外機
6 室内機
8 液管
9 ガス管
10 冷媒回路
10a 室外冷媒経路
10b 室内冷媒経路
21 圧縮機
22 四方弁
23 室外熱交換器
26 補助熱交換器
26a 第1パス
26b 第2パス
27 冷媒分離器
27a 冷媒流入管
27b ガス冷媒流出管
27c 液冷媒流出管
28 エジェクタ
28a ノズル部
28b 混合部
28c ディフユーザー部
28d 冷媒吸引口
41a 吐出管
41b 流出管
41e 室外機ガス管
41g 吸入管
42 第1分岐管
43 第2分岐管
44 第3分岐管
45 冷媒配管
46 冷媒配管
47 流入管
51 第1膨張弁
52 第2膨張弁
53 第3膨張弁
54 第1逆止弁
55 第2逆止弁
56 第3逆止弁
61 室内熱交換器
100 制御手段
110 CPU
150 開度調節部

Claims (4)

  1. 圧縮機と流路切換手段と室外熱交換器と第1減圧手段と冷媒分離器と補助熱交換器とを備えた室外機と、室内熱交換器を備えた室内機とが冷媒配管で接続されて構成される冷媒回路を有し、同冷媒回路に、沸点の異なる2種類以上の冷媒を所定の割合で混合した非共沸混合冷媒を循環させる空気調和機であって、
    前記冷媒分離器は、前記室外熱交換器と前記補助熱交換器との間に接続されて、同冷媒分離器に流入する前記非共沸混合冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離し、分離した前記ガス冷媒と前記液冷媒との各々を前記冷媒分離器から流出させ、
    前記液冷媒は、前記第1減圧手段を通過した後に前記補助熱交換器へ流入し、
    前記補助熱交換器は、前記冷媒分離器から流出した各々の冷媒相互で熱交換を行わせることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記室外機は、前記室外熱交換器が凝縮器として機能する場合もしくは蒸発器として機能する場合に関わらず、前記補助熱交換器における冷媒の流れ方向を同一にするための整流回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記整流回路は、複数の逆流防止手段と、第2減圧手段とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記室外機は、前記圧縮機と前記流路切換手段との間に介設されて前記補助熱交換器で吸熱した冷媒を導入し同冷媒を前記流路切換手段へ導出するエジェクタを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の空気調和機。
JP2012059551A 2012-03-16 2012-03-16 空気調和機 Pending JP2013194929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012059551A JP2013194929A (ja) 2012-03-16 2012-03-16 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012059551A JP2013194929A (ja) 2012-03-16 2012-03-16 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013194929A true JP2013194929A (ja) 2013-09-30

Family

ID=49394129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012059551A Pending JP2013194929A (ja) 2012-03-16 2012-03-16 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013194929A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264364A (ja) * 1988-08-31 1990-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ装置
JPH10115469A (ja) * 1996-10-09 1998-05-06 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2009229055A (ja) * 2008-02-28 2009-10-08 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2009250592A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
WO2009154149A1 (ja) * 2008-06-16 2009-12-23 三菱電機株式会社 非共沸混合冷媒及び冷凍サイクル装置
JP2010112693A (ja) * 2008-10-07 2010-05-20 Panasonic Corp 空気調和装置
JP2012013412A (ja) * 2011-09-12 2012-01-19 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264364A (ja) * 1988-08-31 1990-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ装置
JPH10115469A (ja) * 1996-10-09 1998-05-06 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2009229055A (ja) * 2008-02-28 2009-10-08 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2009250592A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
WO2009154149A1 (ja) * 2008-06-16 2009-12-23 三菱電機株式会社 非共沸混合冷媒及び冷凍サイクル装置
JP2010112693A (ja) * 2008-10-07 2010-05-20 Panasonic Corp 空気調和装置
JP2012013412A (ja) * 2011-09-12 2012-01-19 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6482655B2 (ja) 冷凍サイクル装置
US10208987B2 (en) Heat pump with an auxiliary heat exchanger for compressor discharge temperature control
JPWO2011125111A1 (ja) 空調給湯複合システム
CN106461278B (zh) 运行冷却器的方法
WO2013093979A1 (ja) 空気調和装置
JP7096511B2 (ja) 冷凍サイクル装置
EP2320164A2 (en) Refrigeration cycle apparatus and hot water heater
EP2902726B1 (en) Combined air-conditioning and hot-water supply system
EP3222924B1 (en) Air conditioning device
EP3109566B1 (en) Air conditioning device
JPWO2014046236A1 (ja) マルチ型空気調和装置の室外ユニット
JP5300806B2 (ja) ヒートポンプ装置
WO2015152369A1 (ja) 空気調和機
JPWO2014203364A1 (ja) ヒートポンプ装置
JP6239092B2 (ja) 空気調和機
JP2023017009A (ja) 冷凍サイクル装置
JP5963539B2 (ja) 空気調和装置
JP6576603B1 (ja) 空気調和装置
JP6758506B2 (ja) 空気調和装置
JP6537629B2 (ja) 空気調和装置
EP3196557A1 (en) Brine/water heat pump system
JP2013194929A (ja) 空気調和機
JP2020148389A (ja) 空気調和装置
EP3217118B1 (en) Heat pump apparatus
WO2020100228A1 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151013

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160405