JP2013193576A - 操舵量推定装置及びそれを用いた車両制御装置 - Google Patents

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俊介 嘉藤
Shigeaki Matsubara
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Abstract

【課題】ハンドルの持ち手を変える必要があるようなカーブを走行する場合において、地図などの経路情報を用いなくとも、安定した車両制御を可能な車両制御装置を提供する。
【解決手段】取得した撮像画像から距離画像を生成する距離画像生成手段と、検出された方向指示信号に基づいて、自車前方のカーブを旋回するか否かを判定する左右折開始判断手段と、距離画像からカーブの最大半径を推定する最大カーブ半径推定手段と、推定したカーブの最大半径に対する最大操舵角度を推定する最大操舵角度推定手段と、推定した最大操舵角度から運転者のハンドル持ち手位置を推定し、出力するハンドル持ち手位置出力手段と、を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、操舵角度を推定する操舵量推定装置及びそれを用いた車両制御装置に関する。
従来、人工衛星から送られてくる信号を用いて、前方の道路形状情報や自車位置を取得できるナビゲーションシステムがある。このナビゲーションシステムを用いて将来のカーブ情報を推定し、ステアリング操舵角度を推定する方法が知られている(特許文献1)。
また、撮像装置から得られた画像を処理することによって将来のカーブ情報を推定する方法も知られている(特許文献2)。
特開2003−300468号公報 特開平7−19893号公報
しかし、従来知られている、ナビゲーションシステムを用いた方法では、経路情報としてカーブ情報を含んでいることが前提であり、経路情報の無い場所や道路拡張などによる路の変化によってはカーブ情報の推定ができない。
また、従来知られている画像から将来のカーブ情報を推定する方法では、微分可能であることが前提であるため、持ち手を変える必要のある交差点などにおいてカーブ情報を推定することができない。
上記課題に鑑みて、本発明は、ハンドルの持ち手を変える必要があるカーブを走行する場合において、地図などの経路情報を用いなくとも、操舵角度を推定する操舵量推定装置を提供することを目的とする。
本発明の操舵量推定装置は、取得した撮像画像から距離画像を生成する距離画像生成手段と、検出された方向指示信号に基づいて、自車前方のカーブを旋回するか否かを判定する左右折開始判断手段と、距離画像からカーブの最大半径を推定する最大カーブ半径推定手段と、推定したカーブの最大半径に対する最大操舵角度を推定する最大操舵角度推定手段と、推定した最大操舵角度から運転者のハンドル持ち手位置を推定し、出力するハンドル持ち手位置出力手段と、を有する構成とする。
また、本発明の車両制御装置は、取得した撮像画像から距離画像を生成する距離画像生成手段と、検出された方向指示信号に基づいて、自車前方のカーブを旋回するか否かを判定する左右折開始判断手段と、距離画像からカーブの最大半径を推定する最大カーブ半径推定手段と、推定したカーブの最大半径に対する最大操舵角度を推定する最大操舵角度推定手段と、推定した最大操舵角度から運転者のハンドル持ち手位置を推定し、出力するハンドル持ち手位置出力手段と、を有する操舵量推定装置と、ハンドル持ち手位置出力手段から出力された持ち手位置を運転者に報知する報知信号を生成する報知制御装置と、を有する構成とする。
ハンドルの持ち手を変える必要があるようなカーブを走行する場合において、地図などの経路情報を用いなくとも、操舵角度を推定する操舵量推定装置を提供できる。
本発明に係る操舵量推定装置を搭載した車両制御装置の概略構成を示す図である。 180度回転、270度回転、360度回転のハンドル持ち手の位置を示す図である。 本発明の操舵量推定装置の制御フローを示す図である。 本発明の操舵量推定装置の詳細な制御フローを示す図である。 本発明の操舵量推定装置の分岐判断制御処理を説明する図である。 本発明の操舵量推定装置の最大カーブ半径推定処理を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、操舵量推定装置を搭載した車両制御装置の概略構成を示す図である。
本発明の車両制御装置は、自車前方の画像情報を取得し、距離画像を生成するステレオカメラなどの撮像装置112と、撮像装置112から取得した画像情報や距離画像、車速センサ109で検知した車速情報、運転者の右左折の意思表示を検出するためのウィンカー110などの方向指示部から出力された方向指示信号、に基づいて、車両制御を行う操舵量推定装置である制御コントローラ108と、制御コントローラ108で生成された制御信号に基づいて減速制御を行う減速制御装置111と、制御コントローラ108で生成された制御信号に基づいて運転者に危険状態や走行状態を報知する報知信号を生成する報知制御装置107と、を備える。
また、報知制御装置107からの報知信号に基づいて、ハンドル102の操作位置を表示装置103,104,105に表示し、運転者に報知したり、スピーカー101から音声で運転者に報知したり、運転席に設けた計器盤であるインストルメントパネル106に表示して運転者に報知したりする。
なお、撮像装置112は、左右2つのカメラで撮像された画像の実空間上で同一の地点となる画像間の位置ずれを視差として抽出し、障害物との距離を算出する。また、過去の画像から同一の地点の距離の変化により障害物の自車両に対する相対速度を算出する。よって、地図などの経路情報を用いずに、自車前方のカーブまでの距離とカーブ半径を推定できる。
ここで、ハンドル102の持ち手を3つに分類した場合を図2に示す。
通常は180度回転のハンドル持ち手(左手位置はL1、右手位置はR1)をしており、カーブがきつくなるに従って270度回転のハンドル持ち手(右旋回する場合は、左手位置はL1のままで、右手位置はR1より上方の位置R2、左旋回する場合は、左手位置はL1より上方の位置L2で、右手位置はR1のまま)、360度回転のハンドル持ち手(右旋回する場合は、左手位置はL1のままで、右手位置はR2より右手側の位置L3、左旋回する場合は、右手位置はR1のままで、左手位置はL2より左手側の位置R3)である。
また、図3には、図1の操舵量推定装置である制御コントローラ108の制御フローを示す。
制御コントローラ108は、距離画像生成処理1000と、右左折開始判断処理1001と、最大カーブ半径推定処理1002と、最大操舵角度推定処理1003と、ハンドル位置出力処理1004と、右左折終了判断処理1005と、を備える。
距離画像生成処理1000は、ステレオカメラなどの撮像装置で取得した画像情報から距離画像を生成する。
右左折開始判断処理1001は、方向指示器であるウィンカー110がONか否か、又、左のウィンカーがONなのか、右のウィンカーがONなのかを判断する。
最大カーブ半径推定処理1002は、詳細は後述するが、撮像装置112であるステレオカメラで取得した画像情報や距離情報から車両前方のカーブの最大半径を推定する。
最大操舵角度推定処理1003は、推定したカーブの最大半径に対する最大操舵角度を推定する。
ハンドル位置出力処理1004は、詳細は後述するが、推定した最大操舵角度に基づいて、ハンドルの操作位置(持ち手位置)を出力する。
右左折終了判断処理1005は、方向指示器であるウィンカー110がOFFか否か、又、左のウィンカーがOFFなのか、右のウィンカーがOFFなのかを判断し、OFFであれば、推定した最大操舵角度信号の出力を停止する。
このような処理により、本発明は、ハンドルの持ち手を変える必要があるようなカーブを走行する場合において、地図などの経路情報を用いなくとも、操舵角度を推定する操舵量推定装置を提供できる。
よって、この操舵量推定装置を搭載した車両制御装置では、ハンドルの持ち手を変える必要があるようなカーブを走行する場合において、地図などの経路情報を用いなくとも、安定した車両制御が可能となる。
更に、具体的に図4を用いて、操舵量推定装置の制御フローを説明する。
図4が、ドライバのウィンカー操作をトリガーとして、ハンドル操作位置を出力するまでの処理フローを示したものである。
まず、ステップS1において、方向指示器であるウィンカー110がONかどうかを判断する、つまり方向指示信号が入力されたか否かを判断する。ウィンカー110がONであれば、ステップS2に遷移する。
ステップS2は、撮像装置112であるステレオカメラで取得した画像情報や距離情報から車両前方のカーブの最大半径を推定する。
その後、ステップS3は、推定したカーブの最大半径に対する最大操舵角度を推定する。
ステップS4は、その最大操舵角度の絶対値が0度以上180度未満を満たすか否かを判断する。満たす場合(yesの場合)は、ステップS6にて、ハンドルの操作位置(持ち手位置)を180度回転の操作位置として出力する。満たさない場合(noの場合)、ステップS5にて、最大操舵角度の絶対値が180度以上270度未満を満たすか否かを判断する。満たす場合(yesの場合)は、ステップS7にて、ハンドルの操作位置(持ち手位置)を270度回転の操作位置として出力する。満たさない場合(noの場合)、ステップS8にて、ハンドルの操作位置(持ち手位置)を360度回転の操作位置として出力する。
その後、ステップS9において、ウィンカー110がOFFか否かを判断し、noの場合は、ウィンカー110がOFFになるまで判断を継続し、yesの場合は、ステップS10にて、最大操舵角度信号の出力を停止する。
図6は、図4のステップS2の最大カーブ半径推定処理について説明する図である。
まず、撮像装置112から取得した撮像画像又は距離画像から、道路標示や標識、レーンなどの区画線、カーブ分岐点までの距離を検出し、更に、ウィンカー110から方向指示信号を検出し、運転者が単に車線変更しようとしているのか、カーブを曲がろうとしているのか、走行状態を判断する(図5参照)。
もし、運転者がカーブを曲がろうとしていると判断した場合、撮像装置112から取得した撮像画像を平面視点に射影変換し、その変換画像からコーナーエッジおよび道路の交差方向を算出する。そして、ウィンカー110方向に対するコーナーの出入口の位置を算出し、算出したコーナーの出入口の位置を曲線補間した曲線の最大カーブ半径を算出する。
また、図4のステップS3の最大操舵角推定処理について説明する。
CSWS(カーブ速度警報システム)によると、カーブを横加速度5.9m/s(0.6G)以下とするための安全速度VWTは、以下(1)式により算出する。
よって、2自由度モデルの定常特性より、カーブ半径Rが決まるとき、図6で算出した最大カーブ半径に対する目標最大操舵角δは、以下(4)式により算出する。なお、m:車両質量[kg]、l:ホイールベール[m]、lf,lr:フロント/リア車軸重心間距離[m]、Kf,Kr:フロント/リアコーナリングスティフネス[N/rad]、is:ギアレシオ、κ:曲率[1/m]、K:スタビリティファクタ[s2/m2]とする。
但し、以下κおよびKは、それぞれ(5)式、(6)式とする。
例えば、ギアレシオis=16.5、カーブ半径R=15[m]のときの最大操舵角度δは、以下の通りとなる。
e.g.
δf=2.6(1/15+5.9×2.31×10-3)=0.2088[rad]=11.96[deg]
δ=11.96×16.5=197.36[deg]
101 スピーカー
102 ハンドル
103,104,105 表示装置
106 インストルメントパネル
107 報知制御装置
108 制御コントローラ
109 車速センサ
110 ウィンカー
111 減速制御装置
112 撮像装置

Claims (5)

  1. 取得した撮像画像から距離画像を生成する距離画像生成手段と、
    検出された方向指示信号に基づいて、自車前方のカーブを旋回するか否かを判定する左右折開始判断手段と、
    前記距離画像から前記カーブの最大半径を推定する最大カーブ半径推定手段と、
    推定した前記カーブの最大半径に対する最大操舵角度を推定する最大操舵角度推定手段と、
    推定した最大操舵角度から運転者のハンドル持ち手位置を推定し、出力するハンドル持ち手位置出力手段と、を有する操舵量推定装置。
  2. 請求項1記載の操舵量推定装置において、
    前記最大操舵角度推定手段は、最大操舵角度の絶対値が0度以上180度未満を満たすか否かを判断し、満たす場合は、
    前記ハンドル持ち手位置出力手段は、前記最大操舵角度の絶対値が0度以上180度未満を満たす場合は、ハンドルの持ち手位置を180度回転の操作位置として出力する操舵量推定装置。
  3. 請求項2記載の操舵量推定装置において、
    前記最大操舵角度推定手段は、前記最大操舵角度の絶対値が0度以上180度未満を満たさない場合に、前記最大操舵角度の絶対値が180度以上270度未満を満たすか否かを判断し、
    前記ハンドル持ち手位置出力手段は、前記最大操舵角度の絶対値が180度以上270度未満を満たす場合は、ハンドルの持ち手位置を270度回転の操作位置として出力する操舵量推定装置。
  4. 請求項3記載の操舵量推定装置において、
    前記ハンドル持ち手位置出力手段は、前記最大操舵角度の絶対値が0度以上180度未満を満たさない場合で、且つ、前記最大操舵角度の絶対値が180度以上270度未満を満たさない場合、ハンドルの持ち手位置を360度回転の操作位置として出力する操舵量推定装置。
  5. 取得した撮像画像から距離画像を生成する距離画像生成手段と、検出された方向指示信号に基づいて、自車前方のカーブを旋回するか否かを判定する左右折開始判断手段と、前記距離画像から前記カーブの最大半径を推定する最大カーブ半径推定手段と、推定した前記カーブの最大半径に対する最大操舵角度を推定する最大操舵角度推定手段と、推定した最大操舵角度から運転者のハンドル持ち手位置を推定し、出力するハンドル持ち手位置出力手段と、を有する操舵量推定装置と、
    前記操舵量推定装置の前記ハンドル持ち手位置出力手段から出力された前記持ち手位置を運転者に報知する報知信号を生成する報知制御装置と、
    を有する車両制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107207028A (zh) * 2015-12-21 2017-09-26 深圳市柔宇科技有限公司 车辆安全驾驶控制系统

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