JP2013193474A - 走行車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来と同様の変速機能及び操向機能を持つものでありながら、製造コストを容易に低減できるようにした走行車両を提供するものである。
【解決手段】左右の走行部2にて支持される走行機体1と、直進油圧ポンプ55及び直進油圧モータ56を有する直進用油圧変速機53と、旋回油圧ポンプ57及び旋回油圧モータ58を有する旋回用油圧変速機54と、直進用油圧変速機53の出力と旋回用油圧変速機54の出力を合成して出力する強制デフ機構61を備える走行車両において、直進用油圧変速機53または旋回用油圧変速機54の少なくともいずれか一方のハウジング53a,54aに油圧モータ用出力制御ピストン123,133及び出力制御油路127,137を設け、直進用油圧変速機53または旋回用油圧変速機54の少なくともいずれか一方の油圧ポンプ55,57出力に基づき、他方の油圧モータ58,56出力を制御可能に構成したものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、圃場に植立した穀稈を刈取って穀粒を収集するコンバイン、又は圃場を耕す農用トラクタ等の走行車両に係り、より詳しくは、左右の走行部(左右の走行クローラ又は左右の車輪等)を強制的に差動させて旋回移動させる走行車両に関するものである。
従来、走行車両としてのコンバインにおいては、左右のクローラ等の走行部にて支持される走行機体にエンジンを搭載し、エンジンの動力を左右の走行部に伝達して直進移動させる直進走行装置と、前記エンジンの動力を前記左右の走行部に伝達して旋回移動させる旋回走行装置を備えている。かかる構成のコンバインの一例が特許文献1又は2に開示されている。
特開2000−177619号公報 特開2001−26282号公報
特許文献1又は2において、左右の走行部に対する旋回走行装置の旋回出力を制御する旋回用操作具を設け、旋回用操作具に出力制御機構を介して旋回走行装置の出力制御部を機械的に連結している。前記旋回走行装置(又は直進走行装置)を作動制御する前記出力制御機構は、ロッドやアーム、枢支ピン等を多用するから、複雑な構造になる。また、前記旋回走行装置(又は直進走行装置)に連結させるロッド体が、前記旋回入力軸の軸線回りに移動する構成であるから、前記ロッド体を、前記旋回入力軸の軸線方向に長尺に形成する必要がある。したがって、コンバイン等の走行車両に搭載した場合に、大きな占有スペースを必要とするばかりか、当該出力制御機構に要する部品コストが嵩む上に、製造ライン中での組付け工数や調整工数等も多くなる等の問題がある。
そこで、本願発明は、これらの現状を検討して改善を施した走行車両を提供しようとするものである。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明の走行車両は、左右の走行部にて支持される走行機体と、直進油圧ポンプ及び直進油圧モータを有する直進用油圧変速機と、旋回油圧ポンプ及び旋回油圧モータを有する旋回用油圧変速機と、前記直進用油圧変速機の出力と旋回用油圧変速機の出力を合成して出力する強制デフ機構を備える走行車両において、前記直進用または旋回用油圧変速機の少なくともいずれか一方のハウジングに油圧モータ用出力制御ピストン及び出力制御油路を設け、前記直進用油圧変速機または旋回用油圧変速機の少なくともいずれか一方の油圧ポンプ出力に基づき、他方の油圧モータ出力を制御可能に構成したものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の走行車両において、前記旋回油圧モータの出力制御斜板に旋回用ピストンを連結する旋回用シリンダを備える構造であって、前記直進油圧ポンプの吐出油圧を検出するセンサを設け、前記センサの検出結果に基づき、前記旋回用シリンダを制御可能に構成したものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の走行車両において、前記直進油圧モータの出力制御斜板に直進用ピストンを連結する直進用シリンダを備える構造であって、前記旋回油圧ポンプの吐出油圧を検出するセンサを設け、前記センサの検出結果に基づき、前記直進用シリンダを制御可能に構成したものである。
請求項1に係る発明によれば、左右の走行部にて支持される走行機体と、直進油圧ポンプ及び直進油圧モータを有する直進用油圧変速機と、旋回油圧ポンプ及び旋回油圧モータを有する旋回用油圧変速機と、前記直進用油圧変速機の出力と旋回用油圧変速機の出力を合成して出力する強制デフ機構を備える走行車両において、前記直進用または旋回用油圧変速機の少なくともいずれか一方のハウジングに油圧モータ用出力制御ピストン及び出力制御油路を設け、前記直進用油圧変速機または旋回用油圧変速機の少なくともいずれか一方の油圧ポンプ出力に基づき、他方の油圧モータ出力を制御可能に構成したものであるから、従来のような操向リンク機構または変速リンク機構などを設ける構造に比べ、従来と同様の変速機能及び操向機能を持つものでありながら、製造コストを容易に低減できる。メンテナンス作業を簡略化できる。
例えば、前記直進油圧ポンプの吐出油圧に基づき、前記旋回油圧モータの出力を制御する構造では、旋回用操作具の誤操作による走行機体の移動を阻止できると共に、前進時の操舵操作方向(旋回方向)に対して後進時の操舵操作方向(旋回方向)が逆になる逆ハンドル操作を簡単に防止できる。一方、前記旋回油圧ポンプの吐出油圧に基づき、前記直進油圧モータの出力を制御する構造では、走行変速用操作具を操作することなく、旋回操作時に前記走行機体の移動速度を簡単に減速できる。
請求項2に係る発明によれば、前記旋回油圧モータの出力制御斜板に旋回用ピストンを連結する旋回用シリンダを備える構造であって、前記直進油圧ポンプの吐出油圧を検出するセンサを設け、前記センサの検出結果に基づき、前記旋回用ピストンを作動可能に構成したものであるから、変速が中立のときに前記旋回油圧モータの斜板角を0にし、前記旋回油圧ポンプの出力を無効にできる。旋回用操作具などの誤操作による走行機体の移動を阻止できる。また、前記旋回油圧モータによって左右の走行部を互いに異なる方向(逆転)に回転させて、走行機体を左右方向に旋回(進路変更、方向転換)させる伝動構造において、前進時の操舵操作方向(旋回方向)に対して後進時の操舵操作方向(旋回方向)が逆になる後進時の逆ハンドル操作を防止できる。
請求項3に係る発明によれば、前記直進油圧モータの出力制御斜板に直進用ピストンを連結する直進用シリンダを備える構造であって、前記旋回油圧ポンプの吐出油圧を検出するセンサを設け、前記センサの検出結果に基づき、前記直進用ピストンを作動可能に構成したものであるから、前記旋回油圧ポンプの吐出油圧に基づき、前記直進油圧モータの出力を制御できる。前記走行機体の進路を変更(方向転換)するオペレータの旋回操作(前記旋回油圧ポンプの操舵制御)によって、前記走行部の旋回半径(旋回用操作具の操舵角)に比例させて、前記走行機体の移動速度(車速)を減速できる。旋回用操作具の操作にて前記走行機体の進路を変更(方向転換)するとき、走行変速用操作具を操作することなく、操舵角度に比例させて前記走行機体の移動速度を減速できる。
2条刈り用コンバインの右側面図である。 コンバインの平面図である。 ミッションケースの駆動系統図である。 コンバインの油圧回路図である。 油圧変速機の部分拡大斜視図である。
以下に、本願発明を具体化した実施形態を、走行車両としてのコンバインに適用した場合の図面(図1〜図5)に基づいて説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の前進方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく前進方向に向かって右側を単に右側と称する。
図1及び図2に示す如く、コンバインは、走行部としての左右一対の走行クローラ2にて支持された走行機体1を備える。走行機体1の前部には、穀稈を刈取りながら取込む2条刈り用の刈取装置3が、昇降アクチュエータとしての単動式の昇降用油圧シリンダ4によって、横軸である刈取入力ケース16回りに昇降調節可能に装着される。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、該脱穀装置5から取出された穀粒を貯留する穀物タンク7とが横並び状に搭載される。なお、脱穀装置5が走行機体1の前進方向左側に、穀物タンク7が走行機体1の前進方向右側に配置される。走行機体1の後部に旋回可能な排出オーガ8が設けられ、穀物タンク7の内部の穀粒が、排出オーガ8の籾投げ口からトラックの荷台またはコンテナ等に排出されるように構成されている。刈取装置3の右側方で且つ穀物タンク7の前側方には、運転操縦部9が設けられている。
運転操縦部9には、旋回操作具としての操縦レバー10と、運転座席11と、直進操作具としての主変速レバー12と、副変速レバー13と、脱穀クラッチを入り切りする脱穀クラッチレバー14と、刈取クラッチを入り切りする刈取クラッチレバー15とが配置されている。なお、運転操縦部9には、操縦レバー10を設けたハンドルコラムと、前記各レバー13,14等を設けたレバーコラムとが配置されている。走行機体1における運転座席11の下方には、動力源としてのエンジン17が配置されている。エンジン17の前方には、エンジン17からの動力を適宜変速して左右走行クローラ2に伝達するためのミッションケース18が配置されている。
図1に示す如く、走行機体1の下面側に左右のトラックフレーム21を配置する。トラックフレーム21には、走行クローラ2にエンジン17の動力を伝える駆動スプロケット22と、走行クローラ2のテンションを維持するテンションローラ23と、走行クローラ2の接地側を接地状態に保持する複数のトラックローラ24と、走行クローラ2の非接地側を保持する中間ローラ25とを設けている。駆動スプロケット22によって走行クローラ2の前側を支持し、テンションローラ23によって走行クローラ2の後側を支持し、トラックローラ24によって走行クローラ2の接地側を支持し、中間ローラ25によって走行クローラ2の非接地側を支持する。
刈取装置3は、バリカン式の刈刃装置31と、2条分の穀稈引起装置32と、穀稈搬送装置33及び分草体34を備えている。刈刃装置31は、刈取装置3の機枠を構成する刈取フレーム35に配置されている。刈取フレーム35の上方に穀稈引起装置32を配置する。穀稈引起装置32とフィードチェン6の送り始端部との間に穀稈搬送装置33を配置する。穀稈引起装置32の下部前方に分草体34を突設する。走行機体1は、エンジン17にて左右走行クローラ2を駆動させて圃場内を移動しながら、刈取装置3の駆動にて圃場の未刈穀稈を連続的に刈取る。
脱穀装置5は、刈取穀稈を脱穀処理するための扱胴41と、扱胴41の下方に配置された揺動選別機構42及び風選別機構43と、扱胴41の後部から取出される脱穀物を再処理する送塵口処理胴44とを備えている。扱胴41は脱穀装置5の扱室内に配置されている。刈取装置3から送られてきた刈取穀稈の株元側はフィードチェン6に受け継がれる。そして、刈取穀稈の穂先側が脱穀装置5内に搬入され、扱胴41にて脱穀処理される。
脱穀装置5の下部には、各選別機構42,43にて選別された穀粒のうち精粒等の一番物が集まる一番受け樋45及び一番コンベヤ46と、枝梗付き穀粒や穂切れ粒等の二番物が集まる二番受け樋47及び二番コンベヤ48とが設けられている。一番受け樋45内に集められた精粒等の一番物は、当該一番受け樋45内の一番コンベヤ46及び揚穀筒49内の揚穀コンベヤを介して穀物タンク7に送られる。
枝梗付き穀粒等の二番物は、一番受け樋45より後方の二番受け樋47に集められ、二番受け樋47内の二番コンベヤ48及び還元筒50内の還元コンベヤを介して揺動選別機構42に戻される。そして、二番物は、揺動選別機構42にて再選別される。藁屑は、図示しない排塵ファンに吸込まれて、脱穀装置5の後部から機外へ排出される。
フィードチェン6の後方側(送り終端側)には排藁チェン51が配置されている。フィードチェン6の後端から排藁チェン51に受継がれた排藁(脱粒した稈)は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、又は脱穀装置5の後方にある排藁カッタ52にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方に排出される。
次に、図3〜図5を参照して、エンジン17から走行クローラ2に動力を伝達する走行駆動構造について説明する。油圧無段変速機としての直進用油圧変速機53と旋回用油圧変速機54を有するミッションケース18を備える。エンジン17から走行クローラ2に向かう動力は、ベルト伝動機構を介して、直進用油圧変速機53と旋回用油圧変速機54にそれぞれ伝達される。エンジン17の出力は、直進用油圧変速機53または旋回用油圧変速機54にて変速され、ミッションケース18から左右外向きに突出した左右の車軸75を介して左右の駆動スプロケット22に出力されるように構成している。
ミッションケース18は、第1油圧ポンプ55及び第1油圧モータ56からなる直進用油圧変速機53と、第2油圧ポンプ57及び第2油圧モータ58からなる旋回用油圧変速機54と、複数の変速ギヤを有する副変速機構59と、左右一対の遊星ギヤ機構60等を有する差動機構61(強制デフ機構)とを備えている(図3参照)。
エンジン17の出力軸から走行クローラ2に向かう動力は、第1油圧ポンプ55及び第2油圧ポンプ57を駆動する変速入力軸62に伝達される。直進用油圧変速機53では、第1油圧ポンプ55にて第1油圧モータ56が駆動される。同様に、旋回用油圧変速機54では、第2油圧ポンプ57にて第2油圧モータ58が駆動される。
直進用油圧変速機53は、操縦部9に配置された主変速レバー12の操作量に応じて、第1油圧ポンプ55における出力制御斜板の傾斜角度を変更調節して、第1油圧モータ56への作動油の吐出方向及び吐出量を変更することにより、第1油圧モータ56から突出した直進用モータ軸63の回転方向及び回転数を任意に調節するように構成されている。
直進用モータ軸63の回転動力は、直進伝達ギヤ機構64から副変速機構59に伝達される一方、前述の直進伝達ギヤ機構64及びワンウェイクラッチ65を介して、ミッションケース18に突設された刈取PTO軸66にも伝達される。刈取PTO軸66に伝達された動力は、刈取装置3の各部に伝達される。このため、刈取装置3の各部は、車速と同調した速度で駆動される。
副変速機構59は、操縦部9に配置された副変速レバー13の操作にて、直進用モータ軸60の回転出力を低速または高速の2段階に切換えるためのものである。なお、副変速機構59の構成要素である駐車ブレーキ軸67には、湿式多板ディスク等の駐車ブレーキ68が設けられている。
副変速機構59からの回転動力は、駐車ブレーキ軸67に固着された副変速出力ギヤ69から差動機構61に伝達される。差動機構61は、左右一対の遊星ギヤ機構60の間に位置したサンギヤ軸70を備えている。駐車ブレーキ軸67の副変速出力ギヤ69は、サンギヤ軸70の中間に固定されたセンタギヤ76に噛み合う。
遊星ギヤ機構60は、1つのサンギヤ71と、サンギヤ71の外周に噛み合う複数の遊星ギヤ72と、遊星ギヤ72周に噛み合うリングギヤ73と、複数の遊星ギヤ72を回転可能に軸支するキャリヤ74とを備える。左右の遊星ギヤ機構68のキャリヤ74は、車軸75の軸芯線上に配置されている。前記センタギヤ76の両端に左右のサンギヤ71を固着する。
リングギヤ73は、その内歯を複数の遊星ギヤ72に噛合わせた状態で、サンギヤ軸70に同心状に配置され、キャリヤ74の外側面から左右外向きに突出した車軸75に回転可能に軸支されている。従って、副変速機構59から左右の遊星ギヤ機構60に伝達された直進回転力は、各車軸75から左右の駆動スプロケット22に同方向の同一回転数にて伝達され、左右の走行クローラ2を直進駆動する。
旋回用油圧変速機54において、第2油圧ポンプ57における出力制御斜板の傾斜角度を変更調節して、第2油圧モータ58への作動油の吐出方向及び吐出量を変更することにより、第2油圧モータ58から突出した旋回用モータ軸77の回転方向及び回転数を任意に調節するように構成されている。
図3に示す如く、ミッションケース18内に、操向入力軸78と、逆転入力軸79と、左リングギヤ73の外歯に常時噛合う左入力ギヤ80と、右リングギヤ73の外歯に常時噛合う右入力ギヤ81と、操向入力軸78に左入力ギヤ80を連結する逆転ギヤ82を備えている。旋回用モータ軸61の回転動力は、旋回伝達ギヤ機構83から操向入力軸78に伝達される。操向入力軸78に伝達された回転動力は、右入力ギヤ81を介して右リングギヤ73に正回転状態で伝達されると同時に、左入力ギヤ80と逆転ギヤ82を介して左リングギヤ73に逆回転状態で伝達される。
即ち、旋回用モータ軸77(第2油圧モータ58)の回転動力は、右側の遊星ギヤ機構60に対して正回転入力される一方、左側の遊星ギヤ機構60に対して逆回転入力される。したがって、第2油圧モータ58によって左右の走行クローラ2が互いに異なる回転方向に駆動されるように構成している。なお、操向入力軸78には、湿式多板ディスク等の操向ブレーキ84が設けられている。
例えば、第1油圧モータ56の出力にて前進方向に直進している場合、第2油圧モータ58の正転出力にて、右の走行クローラ2を前進回転させたとき、左の走行クローラ2が後進回転し、走行機体1が左方向に旋回移動する。一方、第1油圧モータ56の出力にて前進方向に直進している場合、第2油圧モータ58の逆転出力にて、左の走行クローラ2を前進回転させたとき、右の走行クローラ2が後進回転し、走行機体1が右方向に旋回移動するように構成している。
以上の構成から分かるように、各モータ軸63,77からの変速出力は、副変速機構59及び差動機構61を経由して左右の走行クローラ2の駆動スプロケット22にそれぞれ伝達される。その結果、走行機体1の車速(走行速度)及び進行方向が決まる。
即ち、第2油圧モータ58を停止させて、操向ブレーキ84の制動にて左右リングギヤ73を静止固定させた状態で、第1油圧モータ56が駆動された場合、直進用モータ軸63からの回転出力がセンタギヤ76から左右のサンギヤ71に同方向の同一回転数で伝達され、左右の遊星ギヤ機構60の遊星ギヤ72及びキャリヤ74を介して、左右の走行クローラ2が同方向の同一回転数にて駆動され、走行機体1が直進走行する。
一方、第1油圧モータ56を停止させて、駐車ブレーキ68の制動にて左右サンギヤ71を静止固定させた状態で、第2油圧モータ58が正回転(または逆回転)駆動された場合、旋回用モータ軸77からの正回転(または逆回転)動力にて、左遊星ギヤ機構60が正回転(または逆回転)し、右遊星ギヤ機構60は逆回転(または正回転)する。即ち、左右の走行クローラ2の駆動スプロケット22のうち一方が前進回転し、他方が後進回転し、走行機体1はその場でスピンターンする信地旋回動作が実行される。
また、第1油圧モータ56を駆動させながら第2油圧モータ58を駆動させると、左右の走行クローラ2の速度に差が生じ、走行機体1は前進又は後進しながら信地旋回半径より大きい旋回半径で左又は右に旋回する。このときの走行機体1の旋回半径は、左右の走行クローラ2の速度差(第1油圧モータ56の回転数と第2油圧モータ58の回転数)に応じて決定される。
次に、図4、図5を参照して、走行クローラ2に動力を伝達する走行駆動部の油圧回路と変速操作構造について説明する。図4に示す如く、直進用の第1油圧ポンプ55と第1油圧モータ56とが閉ループ状直進油路91によって接続される。旋回用の第2油圧ポンプ57と第2油圧モータ58とが閉ループ状旋回油路92によって接続される。エンジン17によって第1油圧ポンプ55及び第2油圧ポンプ57と、チャージポンプ93が駆動される。主変速レバー12(走行変速用操作具)による第1油圧ポンプ55の斜板角制御によって第1油圧モータ56を正転または逆転作動するように構成している。操縦レバー10(旋回用操作具)による第2油圧ポンプ57の斜板角制御によって、第2油圧モータ58を正転または逆転作動するように構成している。
図4、図5に示す如く、第1油圧モータ56の斜板56a角度を変更する変速シリンダ121と、変速シリンダ121を作動する変速切換弁122を備える。変速シリンダ121に設ける直進モータ側ピストン123が、第1油圧モータ56の斜板56aに連結される。また、閉ループ状旋回油路92の油圧変化を検出する操舵圧力センサ124,125を備える。オペレータの操縦レバー10操作による第2油圧ポンプ57の吐出油圧変化を操舵圧力センサ124,125が感知して、操舵圧力センサ124,125の検出結果に基づき変速切換弁122を切換え、直進モータ側ピストン123制御にて第1油圧モータ56の斜板56a角度を所定角度に調節するように構成している。
即ち、前記操縦レバー10の手動操作に対応して第2油圧ポンプ57の斜板57a角度を変更させ、第2油圧モータ58の旋回用モータ軸77の回転数を無段階に変化させたり、逆転させる左右操向動作を行わせ、走行方向を左右に変更して圃場枕地で方向転換したり進路を修正する。また、操縦レバー10が左旋回側(または右旋回側)に傾倒操作されたときに、直進モータ側ピストン123制御によって第1油圧モータ56の斜板56a角度が減速側に戻される。したがって、操縦レバー10の左旋回操作または右旋回操作のいずれの操作においても、操縦レバー10の操作量に比例して第1油圧モータ56の出力が減速制御される。主変速レバー12を前進側または後進側の一定操作位置に固定した状態下で、走行機体1の旋回半径が小さいほど操縦レバー10の旋回操作にて車速が減速される一方、操縦レバー10を直進位置に戻すことによって、走行機体1の車速が元の速度(主変速レバー12にて設定された車速)に戻る。
なお、変速切換弁122は、油圧変動を電気的に検出する操舵圧力センサ124,125の電気制御信号にて切換える電磁切換形に形成してもよく、また油圧変動を油圧パイロット的に検出する操舵圧力センサ124,125の油圧パイロット信号にて切換える油圧切換形に形成してもよい。
図4、図5に示す如く、第2油圧モータ58の斜板58a角度を変更する操向シリンダ131と、操向シリンダ131を作動する操向切換弁132を備える。操向シリンダ131に設ける旋回モータ側ピストン133が、第2油圧モータ58の斜板58aに連結される。また、閉ループ状直進油路91の油圧変化を検出する変速圧力センサ134,135を備える。オペレータの主変速レバー12操作による第1油圧ポンプ55の吐出油圧変化を変速圧力センサ134,135が感知して、変速圧力センサ134,135の検出結果に基づき操向切換弁132を切換え、旋回モータ側ピストン133制御にて第2油圧モータ58の斜板58a角度を所定角度に調節するように構成している。
即ち、前記主変速レバー12の前後方向の傾倒操作にて、第1油圧ポンプ55の斜板55a角度を変更して、第1油圧ポンプ55の油圧出力を制御し、第1油圧モータ56の回転方向と回転数を変化させて、前進側または後進側に進行方向を切換え、かつ移動速度(直進車速)を変速する。また、主変速レバー12が中立位置(車速が0の位置)に支持されている場合、第2油圧モータ58の斜板58a角度が0出力角度に調節される。したがって、操縦レバー10の手動操作によって第2油圧ポンプ57の斜板57a角度が変更されても、第2油圧モータ58の旋回用モータ軸77の回転数が0に維持される。
主変速レバー12を前進側に変速操作したとき、旋回モータ側ピストン133制御にて第2油圧モータ58の斜板58a角度を正転角度に切換る。一方、主変速レバー12を後進側に変速操作したとき、旋回モータ側ピストン133制御にて第2油圧モータ58の斜板58a角度を逆転角度に切換る。したがって、主変速レバー12の前進側操作、または主変速レバー12の後進側操作のいずれの操作においても、操縦レバー10の右方向の傾倒操作にて、走行機体1を右方向に旋回でき、操縦レバー10の左方向の傾倒操作にて、走行機体1を左方向に旋回できる。
なお、操向切換弁132は、油圧変動を電気的に検出する変速圧力センサ134,135からの電気制御信号にて切換える電磁切換形に形成してもよく、また油圧変動を油圧的に検出する変速圧力センサ134,135からの油圧パイロット信号にて切換える油圧切換形に形成してもよい。
また、図5に示す如く、直進用油圧変速機53のハウジング53a(旋回用油圧変速機54のハウジング54a)に、変速シリンダ121(操向シリンダ131)を一体的に形成している。ハウジング53a(ハウジング54a)に、変速切換弁122(操向切換弁132)、直進モータ側ピストン123(旋回モータ側ピストン133)を内蔵している。第1油圧モータ56の斜板56a(第2油圧モータ58の斜板58a)に、変速アーム126(操向アーム136)を介して、直進モータ側ピストン123(旋回モータ側ピストン133)を連結している。
即ち、直進用油圧変速機53のハウジング53a(旋回用油圧変速機54のハウジング54a)内に、変速切換弁122(操向切換弁132)、直進モータ側ピストン123(旋回モータ側ピストン133)を設けることにより、ハウジング53a(旋回用油圧変速機54のハウジング54a)内に変速出力制御油路127(操向出力制御油路137)を形成できる。変速出力制御油路127(操向出力制御油路137)によって、変速シリンダ121(操向シリンダ131)に変速切換弁122(操向切換弁132)を容易に接続できる。
図1、図4、図5に示す如く、左右の走行部としての走行クローラ2にて支持される走行機体1と、直進油圧ポンプとしての第1油圧ポンプ55及び直進油圧モータとしての第1油圧モータ56を有する直進用油圧変速機53と、旋回油圧ポンプとしての第2油圧ポンプ57及び旋回油圧モータとしての第2油圧モータ58を有する旋回用油圧変速機54と、前記直進用油圧変速機53の出力と旋回用油圧変速機54の出力を合成して出力する強制デフ機構としての差動機構61を備える走行車両において、前記直進用油圧変速機53または旋回用油圧変速機54の少なくともいずれか一方のハウジング53aまたは54aに油圧モータ用出力制御ピストンとしての直進モータ側ピストン123または旋回モータ側ピストン133及び変速出力制御油路127または操向出力制御油路137を設け、前記直進用油圧変速機53または旋回用油圧変速機54の少なくともいずれか一方の油圧ポンプ55,57出力に基づき、他方の油圧モータ58,56出力を制御可能に構成している。したがって、従来のような操向リンク機構または変速リンク機構などを設ける構造に比べ、従来と同様の変速機能及び操向機能を持つものでありながら、製造コストを容易に低減できる。メンテナンス作業を簡略化できる。
例えば、第1油圧ポンプ55の吐出油圧に基づき、第2油圧モータ58の出力を制御する構造では、操縦レバー10(旋回用操作具)の誤操作による走行機体1の移動を阻止できると共に、前進時の操舵操作方向(旋回方向)に対して後進時の操舵操作方向(旋回方向)が逆になる逆ハンドル操作を簡単に防止できる。一方、第2油圧ポンプ57の吐出油圧に基づき、第1油圧モータ56の出力を制御する構造では、主変速レバー12(走行変速用操作具)を操作することなく、旋回操作時に走行機体1の移動速度を簡単に減速できる。
図4、図5に示す如く、第2油圧モータ58の出力制御斜板58aに旋回用ピストンとしての旋回モータ側ピストン133を連結する旋回用シリンダとしての操向シリンダ131を備える構造であって、第1油圧ポンプ55の吐出油圧を検出する変速圧力センサ134,135を設け、変速圧力センサ134,135の検出結果に基づき、旋回モータ側ピストン133を作動可能に構成している。したがって、変速が中立のときに第2油圧モータ58の斜板角を0にし、第2油圧ポンプ57の出力を無効にできる。操縦レバー10などの誤操作による走行機体1の移動を阻止できる。また、第2油圧モータ58によって左右の走行クローラ2を互いに異なる方向(逆転)に回転させて、走行機体1を左右方向に旋回(進路変更、方向転換)させる伝動構造において、前進時の操舵操作方向(旋回方向)に対して後進時の操舵操作方向(旋回方向)が逆になる後進時の逆ハンドル操作を防止できる。
図4、図5に示す如く、第1油圧モータ56の出力制御斜板56aに直進用ピストンとしての直進モータ側ピストン123を連結する直進用シリンダとしての変速シリンダ121を備える構造であって、第2油圧ポンプ57の吐出油圧を検出する操舵圧力センサ124,125を設け、操舵圧力センサ124,125の検出結果に基づき、直進モータ側ピストン123を作動可能に構成している。したがって、第2油圧ポンプ57の吐出油圧に基づき、第1油圧モータ56の出力を制御できる。走行機体1の進路を変更(方向転換)するオペレータの旋回操作(第2油圧ポンプ57の操舵制御)によって、走行クローラ2の旋回半径(旋回用操作具の操舵角)に比例させて、走行機体1の移動速度(車速)を減速できる。操縦レバー10の操作にて走行機体1の進路を変更(方向転換)するとき、主変速レバー12を操作することなく、操舵角度に比例させて走行機体1の移動速度を減速できる。
1 走行機体
2 走行クローラ(走行部)
53 直進用油圧変速機
53a ハウジング
54 旋回用油圧変速機
54a ハウジング
55 第1油圧ポンプ(直進油圧ポンプ)
56 第1油圧モータ(直進油圧モータ)
56a 第1油圧モータの斜板
57 第2油圧ポンプ(旋回油圧ポンプ)
58 第2油圧モータ(旋回油圧モータ)
58a 第2油圧モータの斜板
61 差動機構(強制デフ機構)
121 変速シリンダ(直進用シリンダ)
123 直進モータ側ピストン(直進用ピストン)
124 操舵圧力センサ
125 操舵圧力センサ
127 変速出力制御油路
131 操向シリンダ(旋回用シリンダ)
133 旋回モータ側ピストン(旋回用ピストン)
134 変速圧力センサ
135 変速圧力センサ
137 操向出力制御油路

Claims (3)

  1. 左右の走行部にて支持される走行機体と、直進油圧ポンプ及び直進油圧モータを有する直進用油圧変速機と、旋回油圧ポンプ及び旋回油圧モータを有する旋回用油圧変速機と、前記直進用油圧変速機の出力と旋回用油圧変速機の出力を合成して出力する強制デフ機構を備える走行車両において、
    前記直進用または旋回用油圧変速機の少なくともいずれか一方のハウジングに油圧モータ用出力制御ピストン及び出力制御油路を設け、前記直進用油圧変速機または旋回用油圧変速機の少なくともいずれか一方の油圧ポンプ出力に基づき、他方の油圧モータ出力を制御可能に構成したことを特徴とする走行車両。
  2. 前記旋回油圧モータの出力制御斜板に旋回用ピストンを連結する旋回用シリンダを備える構造であって、前記直進油圧ポンプの吐出油圧を検出するセンサを設け、前記センサの検出結果に基づき、前記旋回用シリンダを制御可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の走行車両。
  3. 前記直進油圧モータの出力制御斜板に直進用ピストンを連結する直進用シリンダを備える構造であって、前記旋回油圧ポンプの吐出油圧を検出するセンサを設け、前記センサの検出結果に基づき、前記直進用シリンダを制御可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の走行車両。
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