JP2013192471A - 植木用容器の保持装置 - Google Patents
植木用容器の保持装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013192471A JP2013192471A JP2012060565A JP2012060565A JP2013192471A JP 2013192471 A JP2013192471 A JP 2013192471A JP 2012060565 A JP2012060565 A JP 2012060565A JP 2012060565 A JP2012060565 A JP 2012060565A JP 2013192471 A JP2013192471 A JP 2013192471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom member
- holding device
- plate
- side plate
- draining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Fencing (AREA)
Abstract
【解決手段】塀(1)の上端面に沿って配置され、該塀の上端面に固定される板状の部材である底部材(11)と、対向するように所定の間隔を有して配置される2つの板状の部材であり、底部材の板面に対して立設する方向に底部材に固定される側面板(12)と、を有し、2つの側面板間には収納空間(10a)が形成され、底部材と側面板との間には開口である排水開口(18)が形成されており、底部材には、排水開口を流下した水を切る部位である水切り部(11e)が設けられ、水切り部は収納空間から離隔する方向に延びる部位であるものとする。
【選択図】図4
Description
ユーザーがイメージする「環境にやさしい住宅」には多くの意見があるが、いわゆる断熱性や日当たり等住宅内環境の高機能化だけでなく、緑にあふれ、多様な生物が身近に生息する自然豊かな住宅であることを重要視する人も多く、緑にあふれた自然の豊かさが求められている。
底部材11は、図4、図5に表される断面において、底板11aを有しており底板11aの一方の面側(塀1に設置した姿勢で塀1の端面に対向する側の面。)に片11bが設けられている。
すなわち片11bは、底板11aの幅方向端部と合わせることにより底部材11の幅方向に開口するような溝部11fを形成する。
側面板12は全体としては上記したように板状の部材であるが、軽量化のため中空とされている。ただし側面板12の断面形状は特に限定されることなく、中実であってもよい。
すなわち、底板11aの面のうち片11bが配置されていない側の面の幅方向両端に所定の間隔で複数の連結部材13が固定されている。詳しくは、各連結部材13は、L字状である2つの片のうち一方の片が底板11aに重ねられ、ねじ等の固定部材16により底部材11に固定される。このとき、各連結部材13の他方の片は底板11aの幅方向外側となるように配置される。
すなわち、図2、図3、図6に符号18で示したように、底部材11と側面板12との間には開口である排水開口18が設けられている。本実施形態では、排水開口は底板11aと側面板12との間隙、及び片11bと側面板12との間隙により形成されている。後述するように当該排水開口18を排水されるべき水が流下して排水がおこなわれる。そして排水開口18を形成する縁に水切り部11eが設けられる形態である。
また、図6にVIaで示した方向である側面視において、側面板12が連結部材13及び水切り部11eの全部を隠蔽するように、側面板12を配置することが好ましい。これにより、水切り部11eを目視から隠すことができ、さらに外観に優れた保持装置とすることができる。
また、底部材11と連結部材13とを固定する固定部材16は、図6からわかるように、その一端が溝部11f内に突出していることが好ましい。これにより後述するように固定部材16から伝わって流下した水も適切に排出することができる。
これにより、塀1の上端に植木用容器2を収納することができる収納空間10aを有する塀構造となる。その際には排水開口18は保持装置10の底部に位置づけられるとともに、水切り部11eは下方に延びるものとなる。
保持装置10により、図1及び図7からわかるように、塀1の上端面に植木用容器2を安定して置くことができる。すなわち、側面板12は、植木用容器2が塀1の上端面からの落下することを防止する。また、植木用容器2の大部分が収納空間10a内に隠蔽されて配置されることになるので、複数の大小様々なタイプの植木用容器を用いたとしても外観からは植木用容器があまり見えず、植物が保持装置10の上部から上にのびて見えるので植物の特徴を際立たせることもできる。
矢印VII、VIIIaで示した経路で排水される水は、底板11aの上面を伝わって、排水開口18に達し、該開口から流下する水である。このとき、排水開口18が図4にIVaで示したように塀1の立設面に対して所定の間隔を有していること、及び排水開口18の縁には水切り部11eが設けられていることから、当該排水は塀1の立設面に接触することなく地面に流下することが可能となる。従って、塀1が排水により汚される機会を大きく抑制することができる。
また、矢印VIIIbで示した経路で排水される水は、底板11aから固定部材16を伝わって溝11f内に達し、その後排水開口18から排水されるものである。本実施形態ではこのような水も塀1の立設面に接触する機会が大きく低減される。
この場合、例えば水切り部の上端部は塀の立設面と概ね同じ位置であっても、水切り部の下端部が塀の立設面から離隔した位置となる形態とすることができる。
2 植木用容器
10 植木用容器の保持装置
10a 収納空間
11 底部材
11e 水切り部
12 側面板
13 連結部材
14 端面板
18 排水開口
Claims (4)
- 塀の上端面に沿って配置され、該塀の上端面に固定される板状の部材である底部材と、
対向するように所定の間隔を有して配置される2つの板状の部材であり、前記底部材の板面に対して立設する方向に前記底部材に固定される側面板と、を有し、
前記2つの側面板間には収納空間が形成され、
前記底部材と前記側面板との間には開口である排水開口が形成されており、
前記底部材には、前記排水開口を流下した水を切る部位である水切り部が設けられ、前記水切り部は前記収納空間から離隔する方向に延びる部位である、
植木用容器の保持装置。 - 前記水切り部は前記排水開口の縁に設けられており、
前記塀に設置された姿勢で前記排水開口は前記塀の立設面から離隔した位置となる部位に設けられている、請求項1に記載の植木用容器の保持装置。 - 前記底部材と前記側面板とは、間隙を有して連結部材により互いに連結して固定され、前記排水開口が前記間隙により形成され、前記間隙を形成する前記底部材の端部に前記水切り部が設けられている、請求項1又は2に記載の植木用容器の保持装置。
- 前記水切り部は、側面視で前記側面板により隠蔽される位置に配置される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の植木用容器の保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012060565A JP5869926B2 (ja) | 2012-03-16 | 2012-03-16 | 植木用容器の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012060565A JP5869926B2 (ja) | 2012-03-16 | 2012-03-16 | 植木用容器の保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013192471A true JP2013192471A (ja) | 2013-09-30 |
JP5869926B2 JP5869926B2 (ja) | 2016-02-24 |
Family
ID=49392165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012060565A Active JP5869926B2 (ja) | 2012-03-16 | 2012-03-16 | 植木用容器の保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5869926B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57140586U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-03 | ||
JPS6160652U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-24 | ||
JPH04129752U (ja) * | 1991-01-30 | 1992-11-27 | 利彦 脇水 | 植物栽培用の容器 |
JPH077375U (ja) * | 1993-06-28 | 1995-02-03 | 桧山 邦夫 | 組立式植木鉢 |
JP2000257353A (ja) * | 1999-03-05 | 2000-09-19 | Misawa Homes Co Ltd | シャッター内蔵のフラワーボックス |
JP2003274763A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-09-30 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | 緑化装置 |
-
2012
- 2012-03-16 JP JP2012060565A patent/JP5869926B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57140586U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-03 | ||
JPS6160652U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-24 | ||
JPH04129752U (ja) * | 1991-01-30 | 1992-11-27 | 利彦 脇水 | 植物栽培用の容器 |
JPH077375U (ja) * | 1993-06-28 | 1995-02-03 | 桧山 邦夫 | 組立式植木鉢 |
JP2000257353A (ja) * | 1999-03-05 | 2000-09-19 | Misawa Homes Co Ltd | シャッター内蔵のフラワーボックス |
JP2003274763A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-09-30 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | 緑化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5869926B2 (ja) | 2016-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1771062B1 (fr) | Structure pour mur vegetalise | |
US11116146B2 (en) | Cultivation assembly | |
CN101394734A (zh) | 模块化容器系统 | |
KR20160022968A (ko) | 가변형 모듈러 텃밭 | |
NL2004060C2 (nl) | Bouwblok en wand opgebouwd uit een veelvoud van deze bouwblokken. | |
US20150156974A1 (en) | Vertical landscaping system | |
CN203261849U (zh) | 一种拼装式种植箱 | |
JP3168859U (ja) | 小型栽培装置 | |
JP5869926B2 (ja) | 植木用容器の保持装置 | |
WO2012167304A1 (en) | Improved green wall system | |
JP2017193938A (ja) | 雨水貯留装置 | |
KR102257401B1 (ko) | 공기 정화용 식물재배 화분의 설치를 위한 화분 걸이구 및 상기 화분 걸이구를 이용한 화분 설치 구조물 | |
GB2506212A (en) | Water storage fence | |
CN213267926U (zh) | 一种园林设计生态护坡 | |
US11006583B1 (en) | Window planter including slidable compartments | |
CN210446442U (zh) | 一种园艺用植物展架 | |
US20180255711A1 (en) | Green wall with overlapping hexagonal shaped modules on a vertical structure | |
JP3157945U (ja) | 緑化パネル | |
KR100827572B1 (ko) | 건축단지용 가변식 조립식 화단시설물 | |
JP2007197993A (ja) | 壁面取付け式プランター | |
JP6080330B1 (ja) | 壁面緑化ユニット | |
JP3758651B2 (ja) | 構築物におけるツル科植物育成用パネル装置 | |
JP5943268B2 (ja) | 緑化装置 | |
CN207911478U (zh) | 土埋式喷水种植架 | |
JP4092036B2 (ja) | シャッター内蔵のフラワーボックス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5869926 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |