JP2013192184A - 被写体追尾表示制御装置、被写体追尾表示制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被写体追尾表示制御装置(100)は、被写体(H)を追尾しながら(S01)、被写体(H)の移動速度と移動方向とを検出し、被写体(H)が表示部(8)から外れたか否かを検出し(S03)、被写体(H)が表示部(8)から外れたことを検出した際に、検出された被写体(H)の移動速度に対応した長さ(L)で、かつ、被写体(H)の移動方向の向きの矢印(Y)を表示部(8)に表示させる(S04)。
【選択図】図3
Description
特許文献1では、表示画面内における追尾中の被写体の動きや位置に基づいて、追尾中の被写体の状態を示す矢印等の各種の表示情報を作成して表示部に表示させる技術が開示されている。
被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出手段と、
この第2の検出手段により被写体が表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする被写体追尾表示制御装置である。
被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れる直前であるのかを検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段により被写体が表示部から外れる直前であることを検出した際は、表示部を広角ズームに変更させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする被写体追尾表示制御装置である。
被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れる直前であるのかを検出する第3の検出手段と、
この第2の検出手段により被写体が表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる一方で、前記第3の検出手段により被写体が表示部から外れる直前であることを検出した際は、表示部を広角ズームに変更させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする被写体追尾表示制御装置である。
被写体を追尾する追尾ステップと、
この追尾ステップにより追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出ステップと、
前記追尾ステップにより追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出ステップと、
前記被写体が前記表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出ステップにより検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
を有することを特徴とする。
被写体追尾表示制御装置のコンピュータを、
被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出手段と、
この第2の検出手段により被写体が表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
として機能させることを特徴とする。
まず、本発明の第1の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1で、撮像装置100は図1(A)に示すように正面側にレンズ部としての撮像レンズ1を有している。また、撮像装置100の背面には図1(B)に示すように、モードダイアル20、表示部8、カーソルキー21、SETキー22等が設けられている。また、上面には図1(C)に示すようにズームレバー23、シャッタボタン10a及び電源ボタン24が設けられ、図示されていないが側部にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。
図2に示すように、第1の実施形態に係る撮像装置100は、レンズ部1と、電子撮像部2と、撮像制御部3と、画像データ生成部4と、画像メモリ5と、画像処理部6と、表示制御部7と、表示部8と、記録媒体制御部9と、操作入力部10と、中央制御部11とを備えている。ここで、レンズ部1と、電子撮像部2とが撮像手段を構成する。
また、撮像制御部3と、画像処理部6と、中央制御部11は、例えば、カスタムLSI1Aとして設計されている。
また、レンズ部1は、図示は省略するが、例えば、バリエータレンズを光軸方向に移動させるズーム駆動部、フォーカスレンズを光軸方向に移動させる合焦駆動部等を備えている。
また、撮像制御部3は、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の被写体の撮像条件の調整制御を行う。
カラープロセス回路から出力される画像データは、図示しないDMAコントローラを介して、バッファメモリとして使用される画像メモリ5にDMA転送される。
また、この被写体検出部6aは、顔全体の輪郭に対応した基準テンプレートを用いたテンプレートマッチング(ブロックマッチングともいう。)によって顔を検出するように構成されてもよい。
また、前フレームで動きと推定された領域を切り出してテンプレート画像とし、現フレームでこのテンプレート画像と相関の高い領域を探索し、相関値が閾値以上である領域を移動物体が存在する領域であると推定するマッチング方式を用いて、物体の動きを検出することもできる。
具体的には、表示制御部7は、VRAM、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、中央制御部11の制御下にて画像メモリ5から読み出されてVRAM(図示略)に記憶されている縮小画像データの輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから定期的に読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部8に出力する。また、表示制御部7は、撮像モードにて、電子撮像部2及び撮像制御部3による撮像により生成された複数の画像フレームに基づいたライブビュー画像や、本撮像画像として撮像されたレックビュー画像等を表示部8に表示させる機能も有する。
図3は、第1の実施形態において実行される「自動追尾処理1」の制御手順を示すフローチャートである。図4は、「自動追尾処理1」における表示画面を示す例である。
以下、撮像装置100による「自動追尾処理1」の動作について図3のフローチャートおよび図4を参照して説明する。
ここで、中央制御部11は、被写体Hの移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段を構成する。
図4(A)〜図4(C)は被写体Hに追尾被写枠25が表示されている様子を示す。
図4(D)は、被写体Hが表示部8から外れた場合を示している。
ここで、中央制御部11は、前記被写体Hを追尾中に、被写体Hが表示部8から外れたか否かを検出する第2の検出手段を構成する。
ここで、第1の実施形態における直前の被写体Hとは、例えば、被写体追尾が行われていた最後の画像フレームにおける被写体である。
また、中央制御部11は、追尾部6bにより検出された被写体Hの移動速度に対応した長さで、かつ、被写体Hの移動方向の向きの矢印Yを表示部8上に表示させる表示制御手段を構成する。
また、図4(D)は、その移動速度とその移動方向を示す矢印Yが前記表示部8上に表示されている様子を示す。
そして、追尾部6bで被写体Hを追尾しながら、被写体Hの移動速度と移動方向とを検出し、被写体Hが表示部8から外れたか否かを検出し、被写体Hが表示部8から外れたことを検出した際に、被写体Hの移動速度に対応した長さLで、かつ、被写体Hの移動方向の向きの矢印Yを前記表示部8に表示させるようにしているので、被写体Hが移動し、表示部8の表示部から外れてしまった場合、その被写体Hの直前のベクトル情報(方向、速度)を表示することができる。したがって、撮影者は、被写体Hを見失っても、矢印Yの向きとその長さLとの双方を目で確認することができ、撮像装置100の向きを、どちらの方向に、おおよそ、どの程度、動かせば再び表示部8内に被写体Hを入れることができるか、瞬間的に把握できる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
以下、撮像装置200による「自動追尾処理2」の動作について図6のフローチャートおよび図7を参照して説明する。
ここで、中央制御部31は、被写体Hの移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段を構成する。
図7(A)〜図7(B)は被写体Hに追尾被写枠25が表示されて、被写体Hが追尾されている様子を示している。
具体的には、動き推定手段は、動き検出手段が検出する動きベクトルに基づいて、被写体Hの速度及び被写体Hの動く方向を予測し、所定時間(例えば0.5秒)後に表示部8の表示画面部から外れてしまうと予測される場合を外れる直前であるとする。
ここで、中央制御部31は、被写体Hを追尾中に、被写体Hが表示画面部から外れる直前であるのかを検出する第2の検出手段である。
図7(C)では、被写体Hが表示画面から外れる直前である状態が例示されている。直前であるかの判断手法は、「被写体Hの速度及び被写体Hの動く方向を予測し、所定時間(例えば0.5秒)後に表示部8の表示画面部から外れてしまうと予測される場合」である。そして、ステップS13にて直前であることが検出され、ステップS14にて「広角へズームアウト処理」が行われる。図7(D)においてズーム前の画面が点線T1で、ズーム後の画面が実線T2で示されている。ズームされたことにより、ズーム後の表示画面部の内部に被写体Hが留まっている。
ここで、中央制御部31、追尾ズーム制御部12が、第3の検出手段により被写体Hが表示画面部から外れる直前であることを検出したときに表示画面部を広角ズームに変更させる表示制御手段である。
そして、被写体Hを追尾しながら、その被写体Hの移動速度と移動方向とを検出し、被写体Hが表示部8から外れる直前なのかを検出し、被写体Hが表示部8から外れる直前であることを検出した際は、表示部8を広角ズームに変更させるようにしているので、撮影者は、広角ズーム処理により被写体Hを逃がすことなく動画・静止画撮影や撮影チャンスを待つ等の行為を行うことができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図8は、第3の実施形態に係る撮像装置300の概略構成を示すブロック図である。実施形態3の撮像装置300は、以下に詳細に説明する以外の点で上記実施形態1の撮像装置100と略同様の構成をなし、詳細な説明は省略する。撮像装置300の外観は図1と同様であり、図示と説明は省略する。
以下、撮像装置300による「自動追尾処理3」の動作について図9のフローチャートおよび図10を参照して説明する。
ここで、中央制御部41は、被写体Hの移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段を構成する。
図10(A)(B)は被写体Hに追尾被写枠25が表示されている様子を示す。
ここで、中央制御部41が、被写体Hを追尾中に、被写体Hが表示画面部から外れる直前であるのかを検出する第3の検出手段である。
ここで、中央制御部41、追尾ズーム制御部12が、被写体Hが表示画面部から外れる直前であることを検出した際に表示画面部を広角ズームに変更させる表示制御手段である。
図10(C)においてズーム前の画面が点線で、ズーム後の画面が実線で示されている。図10(C)の実線に示すように被写体Hは、ズームが行われたことにより、表示部8の広角ズーム処理の処理後の表示部8の内部に留まっている。
ここで、第3の実施形態における直前の被写体Hとは、例えば、被写体追尾が行われていた最後の画像フレームにおける被写体である。
ここで、中央制御部41は、前記被写体Hを追尾中に、被写体Hが表示部8から外れたか否かを検出する第2の検出手段を構成する。
また、中央制御部41は、追尾部6bにより検出された被写体Hの移動速度に対応した長さLで、かつ、被写体Hの移動方向の向きの矢印Yを表示部8に表示させる表示制御手段である。
また、図10(D)は、その移動速度とその移動方向とを示す矢印Yが前記表示部8に表示されている様子を示す。
したがって、撮影者は、広角ズーム処理により被写体Hを逃がすことなく動画・静止画撮影や撮影チャンスを待つ等の行為を行うことができる。さらに、広角ズーム処理によっても、被写体Hが画面内に検出されない場合には、その被写体Hの直前のベクトル情報(方向、速度)を画面上に表示することができる。したがって、撮影者は、被写体Hを見失っても、表示部8に表示された矢印Yから、撮像装置300の向きを、どちらの方向に、おおよそ、どの程度、動かせば再び表示部8内に入れることができるか、瞬間的に把握できる。
例えば、被写体が表示部から外れたことを検出した際に、検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報として、検出された被写体の移動速度に対応した長さを示し、かつ、被写体の移動方向の向きを示す矢印を用いていたが、被写体の移動方向の向きを示す矢印の近傍位置に、検出された被写体の移動速度を示す速度データを表示してもよい。また、矢印に代えて、文字データで、検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示してもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
<請求項1>
被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出手段と、
この第2の検出手段により被写体が表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする被写体追尾表示制御装置。
<請求項2>
前記表示情報は、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度に対応した長さを示し、かつ、被写体の移動方向の向きを示す矢印であることを特徴とする請求項1記載の被写体追尾表示制御装置。
<請求項3>
被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れる直前であるのかを検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段により被写体が表示部から外れる直前であることを検出した際は、表示部を広角ズームに変更させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする被写体追尾表示制御装置。
<請求項4>
被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れる直前であるのかを検出する第3の検出手段と、
この第2の検出手段により被写体が表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる一方で、前記第3の検出手段により被写体が表示部から外れる直前であることを検出した際は、表示部を広角ズームに変更させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする被写体追尾表示制御装置。
<請求項5>
被写体を追尾する追尾ステップと、
この追尾ステップにより追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出ステップと、
前記追尾ステップにより追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出ステップと、
前記被写体が前記表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出ステップにより検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
を有することを特徴とする被写体追尾表示制御方法。
<請求項6>
被写体追尾表示制御装置のコンピュータを、
被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出手段と、
この第2の検出手段により被写体が表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 レンズ部(撮像手段)
2 電子撮像部(撮像手段)
3 撮像制御部
4 画像データ生成部
5 画像メモリ
6 画像処理部
6a 被写体検出部
6b 追尾部(追尾手段)
7 表示制御部
8 表示部
9 記録媒体制御部
10 操作入力部
10a シャッタボタン
10b 指示ボタン
11、31、41 中央制御部(第1の検出手段、第2の検出手段、第3の検出手段、表示制御手段)
12 追尾ズーム制御部(表示制御手段)
20 モードダイアル
21 カーソルキー
22 セットキー
23 ズームレバー
24 電源ボタン
25 追尾被写枠
Claims (6)
- 被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出手段と、
この第2の検出手段により被写体が表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする被写体追尾表示制御装置。 - 前記表示情報は、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度に対応した長さを示し、かつ、被写体の移動方向の向きを示す矢印であることを特徴とする請求項1記載の被写体追尾表示制御装置。
- 被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れる直前であるのかを検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段により被写体が表示部から外れる直前であることを検出した際は、表示部を広角ズームに変更させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする被写体追尾表示制御装置。 - 被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れる直前であるのかを検出する第3の検出手段と、
この第2の検出手段により被写体が表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる一方で、前記第3の検出手段により被写体が表示部から外れる直前であることを検出した際は、表示部を広角ズームに変更させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする被写体追尾表示制御装置。 - 被写体を追尾する追尾ステップと、
この追尾ステップにより追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出ステップと、
前記追尾ステップにより追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出ステップと、
前記被写体が前記表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出ステップにより検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
を有することを特徴とする被写体追尾表示制御方法。 - 被写体追尾表示制御装置のコンピュータを、
被写体を追尾する追尾手段と、
この追尾手段により追尾されている被写体の移動速度と移動方向とを検出する第1の検出手段と、
前記追尾手段により追尾されている被写体が表示部から外れたか否かを検出する第2の検出手段と、
この第2の検出手段により被写体が表示部から外れたことを検出した際に、前記第1の検出手段により検出された被写体の移動速度を示し、かつ、被写体の移動方向を示す表示情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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