JP2013192012A - ネットワークシステムおよびネットワークシステムにおける識別情報の設定方法 - Google Patents

ネットワークシステムおよびネットワークシステムにおける識別情報の設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信設定において各スレーブが自己のIDを自動的に設定することができるネットワークシステムを提供する。
【解決手段】本実施形態によれば、ネットワークシステムは、マスタと複数のスレーブとを有する。マスタは、第1の通信手段と、電圧供給手段とを備える。前記各スレーブは、第2の通信手段と、抵抗と、測定手段と、決定手段とを備える。第1の通信手段は、複数のスレーブとシリアル通信を行う。電圧供給手段は、複数のスレーブを直列に接続する電線へ各スレーブに識別情報を決定させるための電圧を供給する。第2の通信手段は、マスタ及び他のスレーブとのシリアル通信を行う。抵抗は、電線により他のスレーブの抵抗と直列に接続される。測定手段は、抵抗にかかる電圧値としての分圧値と抵抗の前段の電圧値とを測定する。決定手段は、測定手段が測定した抵抗の前段の電圧値と、分圧値と、電圧供給手段が前記電線に供給する電圧値とから自己の識別情報を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ネットワークシステムおよびネットワークシステムにおける識別情報の設定方法に関する。
マスタと複数のスレーブとが通信を行うネットワークシステムでは、通信機器としての各スレーブを一意に特定するための識別情報としての固有のIDを設定する必要ある。従来、各スレーブのID設定としては、人が各スレーブのスイッチ設定によりIDを設定するのが一般的である。このようなID設定方法では、スレーブの数が増減するごとに、人が各スレーブのIDを設定し直す必要がある。これらの作業は、手間がかかるのみならず、設定ミスを生じる可能性がある。
特開2005−229561号公報 特開2010−198510号公報
上記の課題を解決するために、通信機器の識別情報を効率よく設定できるネットワークシステムおよびネットワークシステムにおける識別情報の設定方法を提供することを目的とする。
本実施形態によれば、ネットワークシステムは、マスタと複数のスレーブとを有する。マスタは、第1の通信手段と、電圧供給手段とを備える。前記各スレーブは、第2の通信手段と、抵抗と、測定手段と、決定手段とを備える。第1の通信手段は、複数のスレーブとシリアル通信を行う。電圧供給手段は、複数のスレーブを直列に接続する電線へ各スレーブに識別情報を決定させるための電圧を供給する。第2の通信手段は、マスタ及び他のスレーブとのシリアル通信を行う。抵抗は、電線により他のスレーブの抵抗と直列に接続される。測定手段は、抵抗にかかる電圧値としての分圧値と抵抗の前段の電圧値とを測定する。決定手段は、測定手段が測定した抵抗の前段の電圧値と、分圧値と、電圧供給手段が前記電線に供給する電圧値とから自己の識別情報を決定する。
図1は、本実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る各スレーブに供給される電圧の例を示す図である。 図3は、実施形態に係るネットワークシステムの第2の構成例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係るネットワークシステムの第3の構成例を示すブロック図である。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係るネットワークシステムは、マスタ装置(以下、単にマスタと称する)Mと複数のスレーブ装置(以下、スレーブと称する)S(S1、S2、…、Sn)とを有する。マスタMと複数のスレーブSとは、それぞれが独立したユニットを構成している。マスタMは、各スレーブSに制御命令を出力したり、各スレーブSからの情報を取得したりするものである。各スレーブSは、マスタMからの動作命令に基づいて駆動機構を動作させたり、センサなどの入力機器からの情報を取得してマスタMへ出力したりするユニットである。
たとえば、本ネットワークシステムにおいて、マスタMと各スレーブSとは、シリアル通信ラインによってデイジーチェーン接続される。シリアル通信ラインによりデイジーチェーンされたマスタMと各スレーブとは、半二重通信を行う。本ネットワークシステムは、シリアル通信ラインを用いた半二重通信を行うため、通信設定において、各スレーブSに固有のIDが付与される。各スレーブは、IDにより識別され、マスタMあるいは他のスレーブSとのデータ通信が可能となる。
たとえば、各スレーブSは、自己のIDを付与したデータをマスタMに送信する。スレーブSから送信されたデータを受信したマスタMは、データに付与されたIDから受信したデータがどのスレーブSから送信されたデータであるかを識別する。また、マスタMは、特定のスレーブSへデータを送る場合、データに当該スレーブSのIDを付与して送信する。マスタMから送信されたデータを受信した各スレーブSは、受信したデータに付与されているIDと自己のIDとを比較し、一致すれば受信したデータを格納し、一致しなければ、次のスレーブSへ受信したデータを送信する。
次に、マスタMの構成例について説明する。
マスタMは、図1に示すように、コアプロセッサ102、電源部103、シリアルトランシーバ104及びメモリ105などを備える。また、マスタMは、各スレーブSにも共通なグランドラインLg(GND)とユニットの動作用電源として用いる主電源ラインLv(Vcc)とが接続されている。グランドラインLgは、電位が0[v]のラインであり、各スレーブSにも共通に接続される。主電源ラインLvは、マスタMおよび各スレーブを動作させる電源電圧を供給するラインである。図1に示す例では、電源電圧値をVcc[v]とする。従って、主電源ラインLvは、マスタMおよび各スレーブの全ユニットに動作用電源として電圧値Vccの電圧を供給する。
コアプロセッサ102は、マスタM内の各部と電気的に接続され、マスタM全体の動作を制御する。コアプロセッサ102は、CPUなどで構成される。また、コアプロセッサ102は、内部メモリおよび各種のインターフェースなどを備えるものであっても良い。コアプロセッサ102は、制御プログラムを実行することによりマスタMの動作を制御する。例えば、コアプロセッサ102は、オペレーティングシステムのプログラムを実行することにより、マスタMの基本的な動作制御を行う。また、コアプロセッサ102は、アプリケーションプログラムを実行することにより、各スレーブSから受信するデータなどに基づいて、各スレーブに対する種々の動作制御を行う。なお、コアプロセッサ102がプログラムを実行することにより実現できる機能のうちの一部は、ハードウエア回路により実現されるようにしても良い。
電源部103は、ID判別線Liを通じて各スレーブSへIDを決定するための電圧を供給する。ID判別線Liは、各スレーブSの抵抗を直列に接続する。図1に示す構成例において、各スレーブSの抵抗を直列に接続するID判別線Liの終端は、マスタM内の接地部GNDに接続される。接地部GNDは、接地されている。すなわち、マスタMでは、ID判別線Liの一端(始端)を電源部103に接続し、ID判別線Liの多端(終端)を接地部Gに接続する。
シリアルトランシーバ104は、各スレーブSとシリアル通信を行うための通信部である。シリアルトランシーバ104は、たとえば、シリアル通信線を用いた半2重通信により各スレーブを通信を行うものである。シリアルトランシーバ104は、シリアル通信線を用いて各スレーブSのシリアルトランシーバをデイジーチェーン接続する。コアプロセッサ102は、シリアルトランシーバ104を通じて各スレーブSからデータを受信することができる。また、コアプロセッサ102は、シリアルトランシーバ104を通じて各スレーブSにデータを送信することもできる。例えば、コアプロセッサ102は、シリアルトランシーバ104を通じて各スレーブSに接続されたセンサにより検知した信号のデータを受信する。また、コアプロセッサ102は、シリアルトランシーバ104を通じて各スレーブに接続されているアクチュエータを動作させる命令を送信する。
メモリ105は、プログラム及びデータなどを記録するコンピュータ可読媒体である。メモリ105は、コアプロセッサ102で動作するプログラムを格納する。メモリ105は、各スレーブへ送信するデータ、各スレーブから受信したデータ及びコアプロセッサ102の処理結果などを格納することができる。
次に、スレーブSの構成について説明する。
各スレーブSは、マスタMに接続される。各スレーブSは、センサなどで検知したデータなどをマスタMに送信したり、マスタMから送信された制御命令を受信してアクチュエータなどの駆動機構を動作させたりする。これにより、本実施形態に係るネットワークシステムにおいて、マスタMは、各スレーブSからの情報を収集し、各スレーブの動作を統括的に制御することができる。
次に、スレーブSの構成例について説明する。
各スレーブSは、図1に示すような構成を有する。各スレーブSは、それぞれの用途(特性)を有する。たとえば、スレーブSは、センサが検知する情報をマスタMに出力するものであったり、アクチュエータなどの駆動機構を動作させる駆動制御するものであったりする。図1に示す例では、各スレーブSにセンサ200およびアクチュエータ300を接続した例を示しているが、各スレーブSは、用途(特性)に応じた機器が接続されるものであれば良い。
すなわち、各スレーブSは、マスタMあるいは他のスレーブとの通信を行うため構成として、コアプロセッサ111、計測部112、抵抗113、シリアルトランシーバ114、およびメモリ115を有する。これらの構成は、各スレーブの用途に関らず全てのスレーブが具備している。また、アクチュエータ300などの駆動機構が接続される場合には、スレーブSは、駆動機構を駆動させるためのコントローラ116を有する。
また、各スレーブSは、マスタMおよび他のスレーブSと共通にグランドラインLg(GND)と主電源ラインLv(Vcc)とが接続されている。グランドラインLgは、電位が0のラインであり、主電源ラインLvは動作用電源として電圧値Vccの電圧を供給するラインである。すなわち、スレーブSは、ID判別線Liとは別系統の主電源ラインLvから供給される動作用電源電圧により動作する。
コアプロセッサ111は、スレーブS内の各部と電気的に接続され、スレーブS全体の制御を司る制御部として機能する。コアプロセッサ111は、CPU、内部メモリ、およびインターフェースなどを有する。コアプロセッサ111は、メモリ115などに記録されている制御プログラムを実行することにより種々の処理を行う。例えば、コアプロセッサ111は、オペレーティングシステムのプログラムを実行することにより、スレーブS1の基本的な動作制御を行う。また、コアプロセッサ111は、アプリケーションプログラムを実行することにより、スレーブSの運用形態に応じた種々の動作制御を行う。なお、各種の機能のうちの一部は、ハードウエア回路により実現されるようにしても良い。
計測部112は、電圧測定器及びA/D変換器などを備える。計測部112は、電圧測定器で電圧を測定する。計測部112は、電圧測定器による電圧の測定結果をA/D変換器によりデジタルデータに変換し、電圧の測定結果を示すデジタルデータをコアプロセッサ111に送信する。
本実施形態において、計測部112の電圧測定器は、抵抗113の直前(前段)と抵抗113の直後(後段)と接地部(GND)とに接続されている。計測部112の電圧測定器は、抵抗113の前段と抵抗113の後段との間の電位差(電圧)と、抵抗113の前段とGNDとの間の電位差(電圧)とを測定する。たとえば、測定部112は、抵抗の前後でA/D変換を使い、電圧を測定するようにしても良い。この場合、抵抗の前後でA/D変換を使い電圧を特定しているため、その計測値から抵抗により分圧された電圧が測定できる。
すなわち、計測部112の電圧測定器は、抵抗113にかかる電圧値(抵抗113の前段と抵抗113の後段との間の電位差)を測定する。抵抗113にかかる電圧値(抵抗113の前段と抵抗113の後段との間の電位差)は、抵抗113によって電圧降下する電圧値であり、分圧値とも称するものとする。計測部112は、電圧測定器が測定する分圧値をA/D変換器によりデジタルデータに変換し、分圧値を示すデジタルデータをコアプロセッサ111へ送信する。
さらに、計測部112の電圧測定器は、抵抗113の直前(前段)とグランド(GND)との間の電位差(電圧)も測定する。抵抗113の前段とGNDとの間の電位差は、ID判別線Liによって当該スレーブSに入力される電圧値であり、抵抗前電圧値とも称するものとする。抵抗前電圧値は、マスタMの電源部103が出力する電源電圧値から、電源部103から当該スレーブに至るまでの電圧降下分を減算した値となる。計測部112は、電圧測定器が測定する抵抗前電圧値をA/D変換器によりデジタルデータに変換し、抵抗前電圧値を示すデジタルデータをコアプロセッサ111へ送信する。
また、抵抗113の直後(後段)とGNDとの間の電位差(電圧)を測定するようにしても良い。抵抗113の後段とGNDとの間の電位差(以下、抵抗後電圧値とも称する)と分圧値とを足した値が抵抗前電圧値となる。従って、抵抗後電圧値を計測した場合であっても、分圧値と抵抗前電圧値とを用いた後述するような計算が可能となる。このため、計測部112は、分圧値を示すデータとともに、抵抗後電圧値を示すデジタルデータをコアプロセッサ111へ送信するようにしても良い。
なお、上述したように、ID判別線Liにより各スレーブに供給される電圧は、各スレーブの抵抗で徐々に電圧降下する。従って、ID判別線Liによって各スレーブに供給される電圧は、マスタMの電源部103が供給する電源電圧値から、他のスレーブの抵抗での電圧降下分が低下したものとなるため、各スレーブの動作用の電源電圧としては適当でない。このため、各スレーブSは、ID判別線Liとは別系統の主電源ラインLvから供給される電圧を電源電圧として動作するようになっている。
抵抗113は、自己の識別情報としてのIDを決定するために使用される。各スレーブの抵抗113は、ID判別線Liにより全て直列で接続される。直列に接続された各スレーブの抵抗113には、マスタMの電源部103が供給する電圧(電源電圧値)が印加される。また、各スレーブSが備える抵抗113は、任意の抵抗値でも良いが、全て同一の抵抗値かつID判別線Liの持つ抵抗値より十分大きい抵抗値である。
シリアルトランシーバ114は、マスタM及び他のスレーブSと半2重通信(シリアル通信)を行うためのものである。シリアルトランシーバ114は、シリアル通信ラインLsにより隣接するユニットのシリアルトラシーバ(マスタMのシリアルトランシーバ105又は他のスレーブSのシリアルトランシーバ114)と直列に接続される。たとえば、図1に示す例において、スレーブS1のシリアルトランシーバ114は、マスタMのシリアルトランシーバ105とスレーブS2のシリアルトランシーバ114とにシリアル通信ラインLsで接続される。
すなわち、シリアルトランシーバ114によりマスタM又は他のスレーブSから送信されたデータを受信すると、スレーブSのコプロセッサ111は、当該データに付与されているIDと自己のIDとが一致するか否かを判断する。受信したデータのIDと自己のIDが一致すれば、スレーブSのコプロセッサ111は、当該データを自己宛のデータであると判断してメモリ115に格納する。ただし、このような場合でも、半2重通信の特性上、当該スレーブSは、当該データを次のスレーブへ送信する。一方、受信したデータのIDと自己のIDとが一致しなければ、スレーブSのプロセッサ111は、シリアルトランシーバ114を通じて、次のスレーブSへ受信したデータを送信する。また、スレーブSのコプロセッサ111は、シリアルトランシーバ114を通じてマスタMへ自己のIDを付与したデータを送信することができる。スレーブSが自己のIDをデータに付与して送信することで、マスタMは、受信したデータがどのスレーブから送信されたデータであるかを識別することができる。
メモリ115は、プログラム及びデータなどを記録するコンピュータ可読媒体である。メモリ115は、たとえば、コアプロセッサ111で動作するプログラムを格納する。また、メモリ115は、マスタMへ送信するデータ、マスタMから受信したデータ、及びコアプロセッサ111の処理結果などを格納する。また、メモリ115は、当該スレーブSの用途、機能、あるいは特性などを示す情報(機器情報)を格納する。機器情報は、予めメモリ115に記憶しておけば良い。例えば、メモリ115は、当該スレーブSが接続されているセンサの種類、あるいは、当該スレーブが駆動させるアクチュエータの種類などを示す情報を機器情報として格納する。
センサ201は、マスタMに送信するデータ又はコアプロセッサ111での処理に使用されるデータなどを測定するセンサである。センサ201は、特に用途が限定されるものではない。例えば、センサ201は、温度センサ、通過検知センサ、厚さ検知センサ、画像検知センサ、磁気検知センサなど様々なセンサが想定される。
コントローラ116は、コアプロセッサ111から制御命令に基づいて、アクチュエータ301を駆動させるものである。コントローラ116は、アクチュエータ301によって構成が異なる。例えば、アクチュエータ301がゲートの駆動機構であった場合、コントローラ116は、ゲートを動作させるためのモータ駆動回路あるいはインバータモータなどで構成されるものが想定される。アクチュエータ301は、マスタMから駆動命令又はコアプロセッサ111から駆動命令に基づいてコントローラ116が動作させる駆動機構であって、特定のものに限定されるものではない。例えば、アクチュエータ301は、モータなどで動作する駆動機構が想定される。
本実施形態において、各スレーブに接続される機器(例えば、センサなどの入力機器、アクチュエータなどの駆動機器)の構成は、スレーブごとに異なってよい。例えば、各スレーブは、それぞれ異なる種類のセンサを接続しても良いし、異なる種類のアクチュエータをコントローラを介して接続しても良い。図1に示す例では、スレーブS1は、コントローラを具備せずにセンサ201のみを接続した例を示し、スレーブS2は、コントローラに介してアクチュエータ301を接続した例を示し、スレーブSnは、センサを接続せず、アクチュエータも接続しない例を示すものである。また、スレーブとしては、センサなどの入力機器とともに、アクチュエータなどの駆動機器を接続するものであっても良いし、接続する入力機器および駆動機器の数も任意であって良い。
次に、各スレーブSが自己のID(識別情報)を決定する手順について説明する。
各スレーブSは、測定部112により抵抗113の直前とグランドとの電位差としての電圧値(抵抗前電圧値)と抵抗にかかる電圧値(分圧値)とを測定する。また、各スレーブの測定部112は、抵抗113の直後とグランドとの電位差としての電圧値(抵抗後電圧値)を測定しても良い。また、各スレーブSは、マスタMにある電源部103がID判別線Liに供給する電圧値(電源電圧値)をメモリ115に記憶している。各スレーブSのコアプロセッサ111は、測定部112が測定した抵抗前電圧値と分圧値と電源部103が供給する電源電圧値とに基づいて識別情報としてのIDを決定する。本実施形態では、各スレーブSのコアプロセッサ111は、ID識別線Liにおいて、自己がマスタMから何番目に接続されているかを抵抗前電圧値、分圧値および電源電圧値により計算し、その番号を自己のIDとする。
以下、スレーブSにおけるIDの決定手順の例を詳細に説明する。
まず、マスタM内のコアプロセッサ102は、電源部103によりID判別線Liに電圧を供給する。電源部103がID判別部Liに供給する電圧値は、電源電圧値とする。電源電圧値は、各スレーブSで共通であり、全スレーブのメモリ115には、電源電圧値を示す情報が保存されるものとする。例えば、電源電圧値は、予めメモリ115に記憶しておくようにする。また、電源電圧値は、マスタMがシリアル通信ラインLにより各スレーブSへ通知するようにしても良いし、ID判別部Liとは別系統の主電源ラインLvから供給される動作用の電圧の値を電源電圧値として認識するようにしても良い。
まず、ネットワークシステムにおいて、マスタと各スレーブとには、主電源ラインLvから動作用の電源が投入される。動作用の電源が投入されると、マスタMの電源部103は、ID判別線Liに各スレーブにIDを決定させるための電圧として電源電圧値の電圧を印加する。ID判別線Liには、各スレーブに1つずつ設けた、同一抵抗値の抵抗が直列に接続されている。このため、ID判別線Liによって印加される電圧は、各スレーブの抵抗で同じ電圧値だけ電圧降下し、各スレーブで等しく分圧される。
ID判別線Liによって各スレーブの抵抗に印加される電圧が安定した後、各スレーブの測定部112は、抵抗113の直前の電圧値としての抵抗前電圧値と抵抗113にかかる電圧値としての分圧値とを測定する。測定部112は、測定結果としての抵抗前電圧値と分圧値とをそれぞれデジタル化してコアプロセッサ111へ出力する。コアプロセッサ111は、測定部112から取得した抵抗前電圧値および分圧値をワーキングメモリとしての内部メモリあるいはメモリ115に格納する。
抵抗前電圧値及び分圧値を取得すると、コアプロセッサ111は、マスタMがID判別線Li全体に印加している電源電圧値を認識する。たとえば、コアプロセッサ111は、メモリ115に予め記憶されている電源電圧値を読み込むことにより、マスタMがID判別線Li全体に印加している電源電圧値を取得する。電源電圧値を取得すると、コアプロセッサ111は、抵抗前電圧値、分圧値及び電源電圧値に基づいて当該スレーブ(自己)の識別情報を決定する。
たとえば、コアプロセッサ111は、ID判別線Liにおいて、自己がマスタMから何番目に接続されているか計算する。マスタMから何番目に接続されたスレーブであるかは、次式(1)により算出できる。
抵抗前電圧値=電源電圧値−分圧値(N−1)・・・(1)
ここで、Nは、自己のスレーブがID判別線においてマスタMから何番目に接続されているか示す値である。コアプロセッサ121は、抵抗前電圧値、分圧値及び電源電圧値を用いて式(1)をNについて解くことにより、自己がマスタMから何番目に接続されているか決定する。
マスタMから何番目に接続されたスレーブであるかを示すNを計算すると、コアプロセッサ111は、計算したNをそのまま自己の識別情報としてのIDとする。この場合、コアプロセッサ111は、計算したNを自己のIDとして、メモリ125に格納する。また、コアプロセッサ111は、計算したNを用いてユニークなID(例えば、N+付加情報)を決定するようにしても良い。たとえば、コアプロセッサ111は、計算したNに別の情報(例えば、当該スレーブの用途などを示す情報)を付加してIDとしても良い。この場合も、コアプロセッサ111は、決定したIDをメモリ125に格納することにより自己の識別情報としてのIDを決定する。
自己のIDを決定すると、コアプロセッサ111は、シリアルトランシーバ114により自己のIDと自己の機器情報(当該機器の用途、特定、特徴などを示す情報)とをマスタMへ送信する。例えば、コアプロセッサ111は、当該スレーブに接続されている情報入力機器(例えば、センサ)の種類を示す情報、あるいは、コントローラ116を通すなどして駆動制御が可能な駆動機構(例えば、アクチュエータ)の種類を示す情報などを含む機器情報(特徴データ)を自己のIDを共にマスタMへ送信する。
IDとスレーブの機器情報とは、シリアル通信ラインLsを介して送信され、マスタMのシリアルトランシーバ114に受信される。IDとスレーブの機器情報とを受信したマスタMのコアプロセッサ102は、各スレーブから受信したIDと機器情報とをメモリ105へ格納する。これにより、マスタMは、メモリ105に格納した各スレーブのIDと機器情報とを参照して、特定のスレーブへの制御命令などのデータ送信、あるいは、各スレーブから受信するデータの識別などを行うことが可能となる。
以上の手順により、各スレーブSは、自己のIDを決定することができる。また、マスタMは、各スレーブSで決定されたIDと各スレーブSの特徴を示す機器情報とを取得することができる。
次に、各スレーブにおけるID決定の具体例について説明する。
図2は、マスタMと5つのスレーブS1、S2、…、S5を有するネットワークシステムにおいて、各スレーブSの抵抗に供給される電圧を示した図である。
図2に示す例では、電源電圧値が5Vである場合に、ID判別線Liによって、5個の各スレーブSの抵抗に供給される電圧を示す図である。図2に示すグラフにおいて、水平な部分は、各スレーブの抵抗前電圧値を表している。また、図2に示すグラフにおいて、ドロップしている部分は、各スレーブの抵抗で電圧が落ち込むこと(電圧降下)を示している。
ここで、図2に示された具体例において、第2スレーブS2がIDを決定する手順について説明する。
まず、マスタMは、電源部103からID判別線Liに電源電圧を供給する。図2に示す例では、電源電圧値は、5Vである。全てのスレーブの抵抗に電圧が供給された後、第2スレーブS2の計測部112は、抵抗前電圧値及び分圧値を測定する。図2に示す例では、第2スレーブS2の抵抗前電圧値は、4Vである。また、第2スレーブS2の抵抗113による分圧値、即ち、抵抗113で落ち込む電圧値は、1Vである。
抵抗前電圧値及び分圧値を測定すると、計測部112は、測定された各電圧値をデジタルデータに変換して、コアプロセッサ111へ送信する。抵抗前電圧値及び分圧値のデータを受信したコアプロセッサ111は、マスタMから何番目のスレーブかを示す値Nを計算する。図2に示す例では、コアプロセッサ111は、上記の式(1)に、抵抗前電圧4V、電源電圧値5V、及び、分圧値1Vを代入し、Nを計算する。計算式は、次の通りである。
4V(抵抗前電圧値)=5V(電源電圧値)−1V(分圧値)×(N−1)
したがって、 N=2 と計算される。
N=2と計算すると、コアプロセッサ111は、メモリ115へ自己のIDとして「2」を格納する。メモリ115に自己のIDを格納すると、コアプロセッサ121は、さらに、シリアルトランシーバ114によりシリアル通信ラインLsを介して、自己のID(「2」)とともに、メモリ115に格納されている自己の機器情報(特徴データ)をマスタMへ送信する。
シリアル通信ラインLsにより第2スレーブからID(「2」)と機器情報とを受信したマスタMのコアプロセッサ102は、第2スレーブに関する情報として、ID(「2」)と機器情報(特徴データ)とを対応づけてメモリ105へ格納する。
以上の手順により、第2スレーブSは自分自身で自己のIDを「2」と決定することができ、マスタMは、ID判別線Liに電源電圧を供給するだけで、第2スレーブのIDと第2スレーブS2の機器情報とを取得できる。
上述したように、実施形態に係るネットワークシステムによれば、マスタMからID判別線Liによって供給さえる電源電圧により、各スレーブSは、それぞれが自分自身で自己の識別情報を決定することができる。さらに、各スレーブは自己で決定した識別情報を自己のスレーブSの特徴データとしての機器情報とともに送信するため、マスタMとしては、ID判別線Liに電源電圧を供給するだけで、各スレーブから識別情報と機器情報とを取得できる。
次に、ネットワークシステムの他の構成例について説明する。
図3は、マスタMおよび複数のスレーブからなるネットワークシステムの第2の構成例を示すブロック図である。
図3に示す第2の構成例のネットワークシステムでは、マスタMの電源部103から各スレーブSの抵抗113を直列に接続するID判別線Liが、再び各スレーブS内を通ってマスタMの接地部へ折り返される構成を有する。
図3に示す第2の構成例のネットワークシステムにおいて、ID判別線Liは、2重線の状態で各スレーブに接続される。各スレーブSに接続する2重のID判別線Liは、一方が各スレーブSの抵抗113を直列に接続する電圧供給ラインであり、他方が接地されるグランドラインである。
図3に示す第2の構成例のネットワークシステムは、ID判別線Liを接続する構成以外は、図1に示す構成例と同様なもので良い。図3に示す構成例においては、各スレーブSが2重線となっているID判別線Liを接続するための構成としてコネクタC1及びC2を有している。なお、各スレーブSにおけるコネクタC1及びC2以外は、図1に示す構成例と同様なもので良い。このため、図3では、図1に示す構成例と同様なものについては、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
コネクタC1は、マスタM又は前段のスレーブからの引き延ばされた2重のID判別線Liが接続される。上述したように、コネクタC1に接続されるID判別線Liは、一方が電圧供給ラインであり、他方がグランドラインである2重線である。すなわち、コネクタC1は、ID判別線Liのうち電圧供給ラインを抵抗113に接続し、グランドラインを直接的にコネクタC2に接続するものとする。
コネクタC2は、次段のスレーブへID判別線Liを接続するためのコネクタである。コネクタC2には、当該スレーブS内の抵抗113に接続した電圧供給ラインと、コネクタC1から直接的に接続されるグランドラインとが接続される。このため、ID判別線Liで次段のスレーブを接続する場合、コネクタC2からは、電圧供給ラインとグランドラインとが区別可能な2重のID判別線Liが引き延ばされ、次のスレーブのコネクタC1にそれぞれが接続される。
また、ID判別線Liを次段のスレーブに接続しない場合、コネクタC2は、ID判別線Liの電圧供給ラインとグランドラインとを短絡させる。すなわち、コネクタC2内でID判別線Liの電圧供給ラインとグランドラインとを接続することで、マスタMは、ターミナルなしに、電源部103の各スレーブの抵抗を直列接続した電圧供給ラインとグランドラインとを閉じた回路を構成できる。なお、コネクタC2は、次段のスレーブにID判別線Liを接続する場合に、ID判別線Liにおける電圧供給ラインとグランドラインとの接続を解除されるような構成としても良い。このような形態では、ID判別線Liを次のスレーブへ接続する場合、コネクタC2は、ID判別線Liの電圧供給ラインとグランドラインとが開放され、それぞれを次のスレーブのコネクタC1へ供給することができる。
また、図3に示す第2の構成例のネットワークシステムにおいて、各スレーブSがそれぞれ自己のIDを決定する手順は、図1に示す第1の構成例を用いて説明した各スレーブSがそれぞれ自己のIDを決定する手順と同様に実現できる。このため、図3に示す第2の構成例のネットワークシステムにおける各スレーブのID決定手順については、その詳細な説明を省略するものとする。
図3に示すような第2の構成例によれば、マスタMの電源部103から各スレーブの抵抗を直列に接続する電圧供給ラインと接地するグランドラインとを2重のID判別線Liとして各スレーブに接続し、最後のスレーブ内で電圧供給ラインとグランドラインとを短絡させる。これにより、第2の構成例によれば、2重のID判別線Liを各スレーブのコネクタに順に接続することにより容易にシステムを構築できる。
次に、本実施形態に係るネットワークシステムの第3の構成例について説明する。
図4は、本実施形態に係るマスタおよび各スレーブを有するネットワークシステムの第3の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、第3の構成例のネットワークシステムでは、マスタMの電源部103から各スレーブSの抵抗を直列に接続したID判別線Liの終端を、マスタM内に設けた接地部ではなく、最後のスレーブSnに設けた接地部G´に接続する。
なお、図4に示す第3の構成例のネットワークシステムにおいて、マスタM内の構成、および、各スレーブS内の構成は、図1に示すネットワークシステムのマスタMおよび各スレーブと同様なもので実現できる。このため、図4では、マスタMおよび各スレーブS内の構成については、図1に示すマスタMおよび各スレーブS内の構成と同様であるので、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
さらに、図4に示す第3の構成例のネットワークシステムにおいて、各スレーブSがそれぞれ自己のIDを決定する手順は、図1に示す第1の構成例を用いて説明した各スレーブSがそれぞれ自己のIDを決定する手順と同様に実現できる。このため、図4における第3の構成例のネットワークシステムにおける各スレーブのID決定手順についても、、その詳細な説明を省略するものとする。
図4に示すような第3の構成例によれば、マスタMの電源部103から各スレーブの抵抗を直列に接続したID判別線LiをマスタMへ引き込む必要がなく、マスタM及び各スレーブを設置する自由度が高くなり、ネットワークシステムを構成する各機器の物理的な構成が簡易化できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
M…マスタ、S(S1、S2、…、Sn)…スレーブ、Lv…主電源ライン、Lg…グランドライン、Li…ID判別線、Ls…シリアル通信ライン、102…コアプロセッサ、103…電源ライン、104…シリアルトランシーバ、105…メモリ、110…スレーブ、111…コアプロセッサ、112…測定部、113…抵抗、114…シリアルトランシーバ、115…メモリ、116…コントローラ、201…センサ、301…アクチュエータ、C1…コネクタ、C2…コネクタ

Claims (8)

  1. マスタと複数のスレーブとを有するネットワークシステムにおいて、
    前記マスタは、
    前記複数のスレーブとシリアル通信を行う第1の通信手段と、
    前記複数のスレーブを直列に接続する電線へ前記各スレーブに識別情報を決定させるための電圧を供給する電圧供給手段と、を備え、
    前記各スレーブは、
    前記マスタ及び他のスレーブとのシリアル通信を行う第2の通信手段と、
    前記電線により他のスレーブの抵抗と直列に接続される抵抗と、
    前記抵抗にかかる電圧値としての分圧値と前記抵抗の前段の電圧値とを測定する測定手段と、
    前記測定手段が測定した前記抵抗の前段の電圧値と、前記分圧値と、前記電圧供給手段が前記電線に供給する電圧値とから自己の識別情報を決定する決定手段と、を備える、
    ネットワークシステム。
  2. 前記各スレーブは、さらに、前記決定手段により決定した識別情報を自己の識別情報として設定する設定手段を有する、
    前記請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記各スレーブの抵抗は、全スレーブにおいて同じ抵抗値であり、
    前記各スレーブの決定手段は、前記電線で直列に接続された各スレーブの抵抗で予測される電圧降下に基づいて、前記マスタの前記電圧供給手段から何番目に接続されたスレーブであるかを示す識別情報を決定する、
    前記請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記各スレーブは、さらに、前記決定手段により決定した識別情報を前記第2の通信手段により送信し、
    前記マスタは、さらに、前記第1の通信手段により前記各スレーブから受信する識別情報を保存する保存手段を備える、
    前記請求項1乃至3の何れか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 前記マスタは、さらに、
    前記各スレーブの抵抗を直列に接続する前記電線の終端を接地する接地部を有する、
    前記請求項1乃至4の何れか1項に記載のネットワークシステム。
  6. 前記電線で直列に接続されるスレーブのうち前記電源供給手段から最も遠いスレーブは、前記電線の終端を接地する接地部を有する、
    前記請求項1乃至4の何れか1項に記載のネットワークシステム。
  7. 前記電線は、前記各スレーブの抵抗を直列に接続する電圧供給ラインとグランドラインとで2重化され、
    前記各スレーブは、前記電圧供給ラインに前記抵抗を直列に接続するコネクタを有し、
    前記マスタから最も遠くに接続されるスレーブは、前記抵抗に直列接続した後の前記電圧供給ラインと前記グランドラインとを短絡する、
    前記請求項1乃至4の何れか1項に記載のネットワークシステム。
  8. マスタと複数のスレーブとがシリアル通信を行うネットワークシステムにおける識別情報の設定方法であって、
    前記複数のスレーブを直列に接続する電線へ前記各スレーブに識別情報を決定させるための電圧を供給し、
    前記電線により他のスレーブの抵抗と直列に接続される抵抗にかかる電圧値としての分圧値と前記抵抗の前段の電圧値とを測定し、
    前記測定した前記抵抗の前段の電圧値と、前記分圧値と、前記電線に供給される電圧値とから前記各スレーブがそれぞれ識別情報を決定する、
    ネットワークシステムにおける識別情報の設定方法。
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