JP2013191039A - 投票結果集計システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信障害が発生した場合であっても総会に出席した株主の各議案に対する賛否を正確に集計する。
【解決手段】投票結果集計システムは、株主総会における議案番号、投票結果、投票実施時刻及び株主識別番号を含む投票結果情報を受信し、投票結果を集計して管理する集計サーバと、無線通信を中継する無線アクセスポイントと、この無線アクセスポイントと無線通信を行う無線通信部、自端末における投票時刻を管理する時刻管理部、自端末に係る投票結果情報を集計サーバへ無線通信部を介して送信する投票実施部及び自端末に係る投票結果情報を記憶する投票結果情報記憶部を有する株主端末と、集計サーバを介して株主端末へ議案番号ごとに投票結果の受付開始時及び終了時を通知する議事進行端末と、株主端末との接続時に、投票結果情報記憶部の投票結果情報を読取り、集計サーバへ送信する受付端末と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、株主総会等、議案に対する賛否を問う会場において、出席者の賛否を集計する投票結果集計システムに関する。
株式会社の株主総会が開催される場合、総会での議案への議決権行使は、(1)総会前に、インターネットあるいは郵送により、議案に対する賛否を投票する方法、(2)総会において、直接、賛否を投票する方法、の二つの方法によって行われる。そして、総会においては、上記(1)の結果に加え、上記(2)の結果を集計したものが、議案への最終的な投票の結果となる。
特開2003−296495号公報 特開2007−207116号公報
株主総会では、上記(1)の事前投票によるものが圧倒的に多く、総会前に議案に対する賛否が事前に確定しており、上記(2)の総会における議案への賛否の状況によって左右されないことがある。その場合、総会において、総会出席株主の賛否を正確に把握する必要がなく、総会において、出席した株主の賛否を個別に数えることは行われない場合があった。しかし、近年は海外の株主等から総会での議案に対する議決権行使の状況の正確な把握を求める声があり、総会出席株主の議案に対する賛否を把握する必要性が高まっている。
また、総会において、出席した株主の賛否を把握するためには、株主ごとに異なる議決数と、議案ごとの株主の賛否により、議案ごとに賛否の集計を行う必要があるが、総会では、多数の株主が出席するケースがあり、挙手等による投票形式では、正確な集計を行うことは困難な場合である。
このため、総会受付時に株主に応じた議決数と、株主を特定できるID等の情報を保持した無線端末等を株主に渡し、議案ごとに株主が無線端末等を通じて投票を行うことにより、賛否を把握するシステムが提案され、実際に利用されている。しかし、この投票結果集計システムにおいては、無線通信を使っていることから、意図的あるいはその他の何らかの理由で通信障害が生じた場合には投票を行うことができず、結果として、総会に出席した株主の議案に対する賛否を把握できないという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題に鑑み、通信障害が発生した場合であっても総会に出席した株主の各議案に対する賛否を正確に集計できる投票結果集計システムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る投票結果集計システムは、株主総会における議案番号、投票結果、投票実施時刻及び株主識別番号を含む投票結果情報を受信し、議案番号、投票実施時刻及び株主識別番号に基づいて投票結果を集計して管理する集計サーバと、この集計サーバに接続され、無線通信を中継する無線アクセスポイントと、この無線アクセスポイントと無線通信を行う無線通信部、自端末における投票時刻を管理する時刻管理部、自端末に係る投票結果情報を集計サーバへ無線通信部を介して送信する投票実施部及び自端末に係る投票結果情報を記憶する投票結果情報記憶部を有する株主端末と、集計サーバを介して株主端末へ議案番号ごとに投票結果の受付開始時及び終了時を通知する議事進行端末と、株主端末との通信による接続時に、投票結果情報記憶部に記憶された投票結果情報を読取り、集計サーバへ送信する受付端末と、を備える。
本発明の実施形態1に係る投票結果集計システムの全体構成例を示すブロック図。 図1に示す株主識別情報記憶部に記憶される株主識別情報の具体例を示す図。 図1に示す投票結果情報記憶部に記憶される投票結果情報の具体例を示す図。 図1に示す議決権行使書の具体例を示す図。 図1に示す株主情報DBに記憶される株主情報の具体例を示す図。 図1に示す投票結果情報DBに記憶される投票結果情報の具体例を示す図。 図1に示す議決状況DBに記憶される議決状況の具体例を示す図。 図1に示す受付端末及び集計サーバ間で実行される入場時処理の具体例を示すフローチャート。 図1に示す議事進行端末で実行される議事進行結果表示処理の具体例を示すフローチャート。 図9のS902に示す投票開始処理の具体例を示すフローチャート。 図9のS904に示す投票終了処理の具体例を示すフローチャート。 図1に示す集計サーバで実行される投票結果管理処理の具体例を示すフローチャート。 図1に示す集計サーバで実行される議決状況管理処理の具体例を示すフローチャート。 図1に示す株主端末で実行される投票開始・終了メッセージ受付処理の具体例を示すフローチャート。 図1に示す株主端末で実行される投票結果受付処理の具体例を示すフローチャート。 図1に示す受付端末で実行される株主退場時処理の具体例を示すフローチャート。 図1に示す集計サーバで実行される全議決集計処理の具体例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1に係る投票結果集計システムの全体構成例を示すブロック図である。同図に示されるように、本実施形態に係る投票結果集計システムは、株主端末10、無線アクセスポイント20、受付端末30、集計サーバ40、及び議事進行端末50から構成されている。
株主端末10は、株主総会に出席する株主が操作を行い、投票を実施するための端末であり、無線通信部11、表示部12、ユーザ入力部13、株主端末情報記憶部14、株主端末情報リーダライタ部15(以下、株主端末情報RW部15と記す)、投票実施部16及び時刻管理部17を備えている。
無線通信部11は、無線アクセスポイント20との間で無線通信を行う通信装置であり、無線アクセスポイント20を介して集計サーバ40や他の端末と通信を行うことが出来る。
表示部12は、端末を操作する株主に対して各種の情報(例えば、投票を行うための情報)やユーザ入力部13からの入力情報を表示する液晶ディスプレイ等の表示装置である。ユーザ入力部13は、株主が投票等を行うための各種の入力手段である。具体的には、キーボードや、複数個のボタン、あるいは、タッチパネルなどで実現されるユーザ入力インターフェースである。
株主端末情報記憶部14は、株主識別情報記憶部14Aと投票結果情報記憶部14Bからなり、株主識別情報及び投票結果情報を含む株主端末情報を保持する記憶装置(記憶媒体)である。具体的には、ICカードやSDカードなどが相当する。
株主識別情報記憶部14Aに記憶される株主識別情報は、個々の株主を特定し、識別する情報である。端末を使用する株主を一意に特定できるものであればよく、株主番号や、受付時の番号等を用いてもよい。図2は、図1に示す株主識別情報記憶部14Aに記憶される株主識別情報の具体例を示す図である。同図に示されるように、投票時の参考として、識別子である株主番号の他に、株主の氏名及び名称、住所、議決権数及び株式種類等の情報を含んでいてもよい。
投票結果情報記憶部14B内に記憶される投票結果情報は、各議案に対する議決権行使の情報である。図3は、図1に示す投票結果情報記憶部14Bに記憶される投票結果情報の具体例を示す図である。ここでは、株主番号、議案番号、投票結果、投票実施時刻、送信状況を含んでいる。投票結果には、賛成、反対、棄権等の情報を含んでいる。
株主端末情報RW部15は、株主端末情報記憶部14上の情報を読み書きする機能を持つ。例えば、ICカードのリーダライタなどが相当する。
投票実施部16は、集計サーバ40からの通知を受け、現在投票を行っている議案番号をディスプレイに表示し、ユーザ入力部13からの入力により、株主からの投票結果を受け取り、集計サーバ40に議案番号と投票結果を合わせて送信する。また、集計サーバ40と通信ができないなどの障害発生時には、議案番号、投票結果に加えて、時刻管理部17から得た現在時刻を合わせて、株主端末情報RW部15を介して、投票結果情報に保存する。
時刻管理部17は、現在時刻を保持、管理する。投票実施部16からの問合せに対し、現在時刻を返す。尚、NTP(network time protocol)等のプロトコルなどを用いて、集計サーバ40や外部システムの時刻を参照し、時刻の同期を行い、正確な時刻を保持する機能を持つとしてもよい。
無線アクセスポイント20は、無線による通信を有線通信網に中継する中継装置であり、無線通信部21とLAN通信部22を備える。無線通信部21は、アクセスを行う端末との無線によるデータの送受信を行う。本実施形態においては、IEEE802.11で規格として定められている無線通信を用いるものとする。尚、株主総会が開かれる会場において無線通信できるものであればよいため、この方式だけに限定するものではない。また、当該無線アクセスポイント20は、LAN通信部22により、有線通信網であるLANに接続する。これにより、無線通信を行う端末(例えば、株主端末10)と、LANに接続された端末との間で通信が可能となっている。接続する端末が多数となる場合には、必要に応じて、無線アクセスポイント20を複数用意する。尚、無線アクセスポイント20では、各端末に対して、無線通信を許可する認証機能や、無線伝送路上の通信データを保護するための暗号化機能などを備えると好適である。以降、IEEE802.11 a/b/gといった、一般に広く使用されている無線LAN方式を用いるものとして説明を行う。
受付端末30は、株主総会への入場時等に株主の受付を行い、株主の認証後に、認証した株主ごとに株主識別情報を株主端末10に書き込み、総会への出席の情報を集計サーバ40に送信する。また、株主端末10に保存されている投票結果を読み取り、集計サーバ40に送信する機能を持つ。受付端末30は、行使書読取I/F部31、株主認証要求部32、受付側LAN通信部33、株主識別情報書込部34、受付側株主端末情報RW部35及び投票結果情報読込部36を備える。
行使書読取I/F部31は、決議権行使書に記載された情報を読み取る機能を持つインターフェースであり、本実施形態では二次元バーコードリーダを用いる。株主は事前に送付された紙に印刷された決議権行使書を、総会会場の受付に提示し、受付では、決議権行使書に記載された二次元バーコードを読み取る。図4は、図1に示す議決権行使書の具体例を示す図である。同図に示されるように、決議権行使書には、会社コード、回期、株主番号、氏名、住所、議決権数、株式種類などが記載される。
株主認証要求部32は、行使書読取I/F部31を用いて、総会に来場した株主の決議権行使書の内容を読取る共に、集計サーバ40の株主認証部44へ株主の認証要求を行う。
受付側LAN通信部33は、LANとの接続、通信を行う機能を持つ通信装置である。株主識別情報書込部34は、株主認証部44において正規の株主と認証された場合に、集計サーバ40側より出力された株主識別情報を受付側株主端末情報RW部35を介して、株主端末10の株主端末情報記憶部14へ書込む。
受付側株主端末情報RW部35は、株主端末10の株主端末情報記憶部14に記憶された情報の読込み、書込みの機能を持つインターフェースであり、株主端末10の株主端末情報RW部15と同じ機能を持つものとする。本実施形態では、ICカードリーダライタで実現する。投票結果情報読込部36は、受付側株主端末情報RW部35を介して、株主端末10が保持する投票結果を読込み、集計サーバ40の投票結果情報管理部46へ送信する。
集計サーバ40は、株主に関する情報を保持し、受付端末30で受付を行った株主の認証と、認証を行った株主の情報として議決権数等を返信する機能と、受付端末30で株主端末10から読み取った投票結果を集計する機能を持つ。集計サーバ40は、サーバ側LAN通信部41、サーバ側時刻管理部42、株主情報DB43、株主認証部44、投票結果情報DB45、投票結果情報管理部46、議決状況DB47、議決状況管理部48を備える。
サーバ側LAN通信部41は、LANとの接続、通信を行う機能を持つ。サーバ側時刻管理部42は、現在時刻を保持、管理する。問合せに対し、現在時刻を返す。また、例えば、NTP等のプロトコルを用いて、外部システムの時刻を参照して時刻の同期を行い、正確な時刻を保持する機能を持つ。なお、時刻を正確に保持するために、GPS信号に含まれる時刻情報や、FM波で送信される時刻情報等を用いて、時刻同期を行ってもよい。
株主情報DB43は、株主に関する情報を格納する。株主に対する情報の問合せに対し、回答を返す。図5は、図1に示す株主情報DB43に記憶される株主情報の具体例を示す図である。
株主認証部44は、受付端末30からの問合せに対し、株主情報DB43の内容を参照し、該当する株主情報を返すプログラムである。受付端末30において、株主情報が得られない場合には、株主情報DB43内の該当する株主の情報を、受付端末30に返す。
投票結果情報DB45は、株主の投票結果情報を格納する。図6は、図1に示す投票結果情報DB45に記憶される投票結果情報の具体例を示す図である。ここでは、投票結果情報は、株主番号、議案番号、投票結果(賛成、反対、棄権、無効)、議決権数、投票方法区分(事前、総会、など)をデータ項目としている。
投票結果情報管理部46は、株主端末10の投票実施部16や、受付端末30の投票結果情報読込部36からの通信を受けて、議案ごとの投票結果を、投票結果情報DB45に記録し、管理するプログラムである。また、議事進行端末50の議事進行管理部53からの要求に応じて、指定された議案番号に対しての投票の集計結果を返す。
議決状況DB47は、各議案に対し、投票を開始、締め切った時間を格納する。図7は、図1に示す議決状況DB47に記憶される議決状況の具体例を示す図である。ここでは、議決状況は、議案番号、各議案の投票の状況(投票開始/終了)、その時刻をデータ項目としている。
議決状況管理部48は、議事進行端末50からの通信を受け、指定された議案番号に対し、通信を受理した時刻をサーバ側時刻管理部42から採取し、議決状況DB47に、議案番号と投票終了時刻(締切時刻)として記録し、管理するプログラムである。
議事進行端末50は、議事進行に必要な情報(議案番号、議案内容や、投票開始、終了等)の会場設置のスクリーン等への表示、投票終了(締切)の入力、議案の投票結果の表示を行う。議事進行端末50は、LAN通信部51、進行条件入力部52、議事進行管理部53、議事進行結果表示部54を備える。
LAN通信部51は、LANとの接続、通信を行う機能を持つ。進行条件入力部52は、オペレータから入力された議案番号、投票開始・終了時刻などの議事進行条件を入力するための入力装置である。議事進行管理部53は、進行条件入力部52より入力された情報に基づいて議事進行処理を行う。例えば、LAN通信部51を介して集計サーバ40の投票結果情報管理部46にアクセスし、議案番号を指定して、その議案番号に対する投票結果の集計結果を受け取り、表示を行う。
議事進行結果表示部54は、議事進行管理部53から出力された議事進行に必要な情報を会場設置のスクリーン等へ表示する。例えば、図1にあるように議事進行端末50に接続したプロジェクタを介して、スクリーンへの投影を行う。
さらに、各議案に対し、その投票の開始、終了(締切)時刻を、集計サーバ40の議決状況管理部48に、議案番号とその状況(開始、終了(締切))を通知する。
以下、本実施形態に係る投票結果集計システムの動作を説明する。処理の流れは、(1)事前投票結果の格納、(2)入場時処理、(3)総会での投票、(4)株主退場時処理、(5)全議案集計処理、に大きく分類され、順次実行される。
(1)事前投票結果の格納
株主総会開催前までに、郵送、インターネット等、定められた手段により投票が実施された結果を、株主情報DB43と投票結果情報DB45に格納する。図5の株主情報DB43では、ここでは、事前行使を行っていない株主と、事前行使を行った株主の情報の例を示している。「株主番号:00010001」は、事前行使を実施しておらず、「株主番号:10000099」は、事前行使を実施している状況である。図6の投票結果情報DB45では、事前行使を行った場合の投票内容の例を示している。ここでは、「株主番号:10000099」が、事前行使の結果として、各議案に賛否を投票している状況を格納している。
(2)入場時処理
株主は、事前に送付された紙に印刷された決議権行使書(図4参照)を持参し、総会会場の受付へ提出する。受付では、株主個人に渡すための株主端末10を用意し、株主端末10と受付端末30は、リーダライタを用いてデータの授受ができる状態となっているものとする。
以下、受付端末30での、株主識別情報書込部34の処理を、「株主番号:00010001」を例に説明する。図8は、図1に示す受付端末30及び集計サーバ40間で実行される入場時処理の具体例を示すフローチャートである。
S801においては、株主が会場の受付で決議権行使書を提示すると、行使書読取I/F部31を介して、決議権行使書の内容が読み取られる。
S802においては、読み取った決議権行使書の内容を、集計サーバ40の株主認証部44へ送信し、該当する株主が存在するか否かを確認する。この際、集計サーバ40側の処理では、入力として、株主番号を受け取り、出力として、株主情報DB43の該当する株主の情報を返す。ここでは、「株主番号:00010001」の情報がS801において送付されると、株主認証部44は、図5の株主情報DB43に該当する株主が存在することが確認でき、該当する株主の情報を返却する(S803)。なお、株主の認証のエラー、該当株主が株主認証部44より存在しない等のエラーが発生した場合は、受付端末30へ認証エラーを返却する(S804)。
S805においては、投票結果情報管理部46は、入力として株主番号を受け取り、投票結果情報DB45の中で、当該株主の事前投票結果が存在するか否かを判定する。ここで、事前投票結果が存在すると判定された場合は、S806へ進む。これに対し、事前投票結果が存在しないと判定された場合は、S807へ進む。
S806においては、投票結果情報管理部46は、投票結果情報DB45の中の事前投票結果を削除する。事前投票を行った株主が、株主総会に出席した場合には、事前投票を無効にし、株主総会での投票を優先するためである。
S807においては、株主情報(株主番号、氏名、住所、議決権数)を、受付側株主端末情報RW部35を介して株主端末10に送る。株主端末10は、株主端末情報RW部15を介して株主識別情報記憶部14Aに株主識別情報を格納する。ここでは、株主端末10の株主識別情報として、「株主番号:00010001」が記憶される。
(3)総会での投票
株主は、入場時処理を終了後、株主端末10を保持して、総会会場へ入場する。総会会場内では、議長が、議案ごとに議案への投票を呼びかけ、投票の終了(締切)を宣言する。この投票における処理を図9乃至図15を参照して説明する。尚、図9乃至図11の処理は議事進行端末50が実行し、図12及び図13の処理は集計サーバ40が実行し、図14及び図15は株主端末10が実行する。
図9は、図1に示す議事進行端末50で実行される議事進行管理処理の具体例を示すフローチャートである。
S901においては、議事進行管理部53は、進行条件入力部52から投票開始の指示が入力されたか否かを判定する。ここで、投票開始の指示が入力されたと判定された場合は、S902へ進む。これに対し、投票開始の指示が入力されていないと判定された場合は、S903へ進む。
S902においては、議事進行管理部53は、投票開始処理を実行する。この処理の詳細は図10において後述する。
S903においては、議事進行管理部53は、進行条件入力部52から投票終了の指示が入力されたか否かを判定する。ここで、投票終了の指示が入力されたと判定された場合は、S904へ進む。これに対し、投票終了の指示が入力されていないと判定された場合は、S905へ進む。
S904においては、議事進行管理部53は、投票終了処理を実行する。この処理の詳細は図11において後述する。
S905においては、議事進行管理部53は、全ての議案に対する投票終了の指示が入力されたか否か判定する。ここで、全ての議案に対する投票終了の指示が入力されたと判定された場合は、処理を終了する。これに対し、全ての議案に対する投票終了の指示が入力されていないと判定された場合には、S901へ戻り、S901〜S905の処理が繰り返される。
図10は、図9のS902に示す投票開始処理の具体例を示すフローチャートである。
S1001においては、議事進行管理部53は、投票開始通知を議決状況管理部48へ送信する。
S1002においては、議事進行管理部53は、投票開始通知を集計サーバ40を介して各株主端末10へ送信する。
S1003においては、議事進行管理部53は、議事進行結果表示部54に投票開始の旨をスクリーン及び自端末のディスプレイへ表示させ、処理を終了する。
図11は、図9のS904に示す投票終了処理の具体例を示すフローチャートである。
S1101においては、議事進行管理部53は、集計サーバ40の議決状況管理部48へ議案番号を含む投票終了情報を送信する。
S1102においては、議事進行管理部53は、集計サーバ40を介して各株主端末10へ議案番号を含む投票終了情報を送信する。
S1103においては、議事進行管理部53は、集計サーバ40の投票結果情報管理部46に議案番号とその投票結果を問合せる。
S1104においては、議事進行管理部53は、議事進行結果表示部54に投票終了の旨をスクリーンへ表示させ、処理を終了する。
図12は、図1に示す集計サーバ40で実行される投票結果管理処理の具体例を示すフローチャートである。
S1201においては、サーバ側LAN通信部41は、受付端末30からの各種のリクエストを受付ける。
S1202においては、投票結果情報管理部46は、受付リクエストが事前投票結果削除リクエストであるか否かを判定する。ここで、事前投票結果削除リクエストであると判定された場合には、S1203へ進む。これに対し、事前投票結果削除リクエスト以外と判定された場合は、S1205へ進む。
S1203においては、投票結果情報管理部46は、事前投票結果が投票結果情報DB45に存在するか否かを判定する。ここで、事前投票結果が存在すると判定された場合は、S1204へ進む。これに対し、事前投票結果が存在しないと判定された場合は、処理を終了する。
S1204においては、投票結果情報管理部46は、該当する事前投票結果を投票結果情報DB45から削除し、処理を終了する。
S1205においては、投票結果情報管理部46は、受付リクエストが投票結果受付リクエストであるか否かを判定する。ここで、受付リクエストが投票結果受付リクエストと判定された場合は、S1206へ進む。これに対し、投票結果受付リクエストではないと判定された場合は、S1208へ進む。
S1206においては、投票結果情報管理部46は、サーバ側時刻管理部42から現在時刻を取得する。
S1207においては、投票結果情報管理部46は、受付けた投票結果と現在時刻を合わせて投票結果情報DB45に格納する。
S1208においては、投票結果情報管理部46は、投票結果集計リクエストであるか否かを判定する。ここで、受付リクエストが投票結果集計リクエストと判定された場合は、S1209へ進む。これに対し、投票結果集計リクエストではないと判定された場合は、処理を終了する。
S1209においては、投票結果情報管理部46は、議決状況管理部48に議決状況問合せを行う。
S1210においては、投票結果情報管理部46は、有効な投票結果を抽出する。具体的には、受信した議案番号への投票に対し、(i)投票開始時刻から完了時刻までの間の投票か、事前投票の結果のみを有効とする、(ii)重複投票のうち、最新の投票結果のみを有効にし、残りを無効にする、ことで抽出する。
S1211においては、投票結果情報管理部46は、受信した議案番号への有効な投票結果の議決権数を合計し、その値を議事進行端末50へ返却し、処理を終了する。尚、集計結果はサーバ内にも保持するものとする。
図13は、図1に示す集計サーバ40で実行される議決状況管理処理の具体例を示すフローチャートである。
S1301においては、議事進行端末50からリクエストを受付ける。
S1302においては、投票結果情報管理部46は、受付リクエストが議決状況記録リクエストか否かを判定する。ここで、受付リクエストが議決状況記録リクエストと判定された場合は、S1303へ進む。受付リクエストが議決状況記録リクエスト以外と判定された場合は、S1305へ進む。
S1303においては、議決状況管理部48は、サーバ側時刻管理部42から現在時刻を取得する。
S1304においては、議決状況管理部48は、議案番号及び投票状態を議決状況DB47に記録する。
S1305においては、議決状況管理部48は、受付リクエストが議決状況問合せリクエストか否かを判定する。ここで、受付リクエストが議決状況問合せリクエストと判定された場合は、S1306へ進む。これに対し、受付リクエストが議決状況問合せリクエスト以外と判定された場合は、処理を終了する。
S1306においては、議決状況管理部48は、議決状況DB47から該当する議案に対する開始時刻と終了時刻を返却し、処理を終了する。
図14は、図1に示す株主端末10で実行される投票開始・終了メッセージ受付処理の具体例を示すフローチャートである。
S1401においては、投票実施部16は、集計サーバ40を介して議事進行端末50からの投票開始、投票終了のメッセージを受付ける。
S1402においては、投票実施部16は、受付けたメッセージが投票開始メッセージか否かを判定する。ここで、投票開始メッセージと判定された場合は、S1403へ進む。これに対し、投票開始メッセージではなく、投票終了メッセージと判定された場合は、S1404へ進む。
S1403においては、投票実施部16は、投票開始の旨を表示部12上に通知し、処理を終了する。
S1404においては、投票実施部16は、投票終了の旨を表示部12上に通知し、処理を終了する。
図15は、図1に示す株主端末10で実行される投票結果受付処理の具体例を示すフローチャートである。
S1501においては、投票実施部16は、全投票完了か否かを判定する。ここで、全投票が完了したと判定された場合は、処理を終了する。これに対し、投票が未完了と判定された場合は、S1502へ進む。
S1502においては、投票実施部16は、投票開始メッセージの入力有無を判定する。ここで、投票開始メッセージの入力有りと判定された場合は、S1503へ進む。これに対し、投票開始メッセージの入力無しと判定された場合は、S1501へ戻る。
S1503においては、投票実施部16は、開始を指示された議案への入力を促すメッセージを表示部12上に表示する。
S1504においては、投票実施部16は、株主からの入力を待つ。
S1505においては、投票実施部16は、現在の議案の投票完了メッセージを受信したか否かを判定する。ここで、投票完了メッセージを受信したと判定された場合は、S1506へ進む。これに対し、投票完了メッセージを受信していないと判定された場合は、S1504へ戻る。
S1506においては、投票実施部16は、時刻管理部17から現在時刻を取得し、投票結果情報記憶部14Bに投票時刻と投票結果を含む投票結果情報を保存する。
S1507においては、投票実施部16は、端末における入力内容を集計サーバ40の投票結果情報管理部46へ送信する。
S1508においては、投票実施部16は、投票結果情報の送信が完了したか否かを判定する。ここで、投票結果情報の送信が完了したと判定された場合は、S1509へ進む。これに対し、投票結果情報の送信が未完了と判定された場合は、S1510へ進む。
S1509においては、投票結果情報の送信状況に、完了を記録し、S1501へ戻る。
S1510においては、送信回数がリトライ回数をオーバーしたか否かを判定する。ここで、リトライ回数をオーバーしたと判定された場合は、S1511へ進む。これに対し、リトライ回数をオーバーしていないと判定された場合は、S1507へ戻る。
S1511においては、投票結果情報の送信状況に、未完了を記録し、S1501へ戻る。そして、S1501〜S1511の処理は、全ての投票結果情報の送信が完了(S1501:YES)するまで繰り返される。
以下、上記のように動作する株主端末10、受付端末30、集計サーバ40及び議事進行端末50の処理の関係を株主総会における一連の流れに沿って説明する。
1. 議案への投票が宣言されると、議事進行端末50において、オペレータが進行条件入力部52へ、議案番号と投票開始の指示を入力する。
2. 議事進行管理部53は、議案番号と投票の開始状態を、集計サーバ40の議決状況管理部48へ送信する(S1001)。議決状況管理部48は、議決状況管理処理(S1303〜S1304)を実施し、議案番号と投票開始の情報を議決状況DB47に記録する(S1304)。この際、議事進行管理部53は、議案番号と投票の開始状態を、投票開始メッセージとして各株主端末10へ送信する(S1002)。
3. 株主端末10の投票実施部16は、議案番号と投票開始の状態を受信し(S1401)、株主端末10へ投票開始の旨を表示し、株主からの議案番号に対する投票を、ユーザ入力部13で行う(S1504)。
4. 株主端末10の投票実施部16は、株主から入力された情報を受け取ると、投票結果情報記憶部14Bに記憶し(S1506)、集計サーバ40の投票結果情報管理部46へ、株主番号、投票の結果、投票時刻を含む投票結果情報を送信する(S1507)。
5. 集計サーバ40では、投票受付処理が実行され(S1206〜S1207)、投票結果情報DB45に反映される(S1207)。
6. 議案への投票の終了(締切)が宣言されると、議事進行端末50において、オペレータが進行条件入力部52へ議案番号と投票終了を入力する。
7. 議事進行管理部53は、議案番号と投票終了の指示を、投票完了メッセージとして、集計サーバ40の議決状況管理部48へ送信する。(S1101)
8. 議決状況管理部48は、議案番号と投票終了の指示を、投票完了メッセージとして、各株主端末10へ送信する。(S1102)
9. 議事進行管理部53は、集計サーバ40の投票結果情報管理部46へ、先ほど締め切った議案番号を送付する(S1103)。これに対し、集計サーバ40の投票結果情報管理部46は、議案番号に対する投票結果を投票結果情報DB45から集計し、賛成の議決数、反対の議決数を回答する(S1209〜S1211)。
10. 議案番号に対する投票結果を受領し、表示を行う(S1104)。
以下では、「株主番号:00010001」の株主が投票を実行する際に、議案番号1では、通信障害なく投票が行え、議案番号2では、投票開始前から投票終了までの間、通信障害がある場合を順次説明する。
先ず、議案番号1の場合を説明する。
1. オペレータは、議案番号1の投票開始を入力する(S1001)。
2. 議案番号1の開始時刻が、議決状況DB47に記録される(S1304)。図7の「議案番号:1、投票状態:開始時刻:2012/1/16 10:00:13」が記録される。各株主端末10へ、議案番号1と、その投票開始が送信される(S1002)。
3. 株主端末10に議案番号1の投票開始を促す表示が行われ、入力を受け付け、「株主番号:00010001」の株主が、議案番号1に対し賛成を入力する(S1504)。
4. 図3の投票結果情報に、「議案番号:1、投票結果:賛成、時刻:2012/1/16 10:05:23」が記録される。また、この情報が集計サーバ40の投票結果情報管理部46へ送られる(S1507)。
5. 投票受付処理により、投票結果情報DB45に、「株主番号:00010001」、議案番号:1、投票結果:賛成、時刻:2012/1/16 10:05:23、投票方法区分:総会」が記録される。
6. オペレータは、議案番号1と、投票終了を入力する。
7. 議決状況管理部48は、議決状況DB47に、「議案番号:1、投票状態:締切、時刻:2012/1/16 10:06:25」を記録する(S1304)。
8: 議事進行管理部53は、「議案番号:1、投票状態:投票終了」を送信する(S1102)。
9. 投票結果情報管理部46は、議案番号1に対する投票結果を投票結果情報DB45から集計し、その議決結果を回答する(S1211)。
10. 議事進行管理部53は、議事進行結果表示部54により議決結果を表示する(S1104)。
上記の処理により、「株主番号:00010001」の株主による、議案番号1の賛成投票が入力、集計され、議決結果に反映されて表示される。
次に、議案番号2の場合を説明する。この場合は、通信障害が発生している状況とする。通信障害により、これまでの説明と異なる動作を行う部分を説明し、その後、具体的な動作について説明を行う。
◆ 投票開始時
通信障害により、議事進行管理部53からの、投票開始メッセージが受領できない状況である。このため、S1502の条件が成立せず、S1503以降の投票の入力受付に入ることができない。この対策として、投票入力受付処理においては、株主からの入力によって、S1502の条件が成立し、S1503以降の処理に入ることができる。例えば、株主端末10のディスプレイに、投票開始、のようなメニューやボタンがあり、そのメニュー、ボタンを選択あるいは、押下することが考えられる。株主は、議長からの投票開始の案内を受けた後、自分の端末において、該当する議案に対する入力画面に遷移していなければ、自身の操作で、投票開始の画面に遷移する。これにより、投票を行うことが可能となる。
◆ 投票実行時
通信障害により、S1508の条件が成立せず、送信完了できない状況の場合は、S1507〜S1510の繰り返しにより、送信のリトライを行う。リトライにより、送信に成功すれば、投票の実行が完了となる。リトライ回数オーバーとなった場合には、送信できていない状況であるので、送信できなかった情報を、投票結果情報に記録し、現在の議案に対する投票内容の送信処理を完了する。投票結果情報記憶部14Bに記録された投票内容は、株主退場時処理において読み取る。詳細は、株主退場時処理において説明する。
以下に、具体的な処理の流れを説明する。
1. オペレータが、議案番号2の投票開始を入力する(S1001)。
2. 議案番号2の開始時刻が議決情報DB47に記録される(S1304)。図7のように、「議案番号:2、投票状態:開始、時刻2012/1/16 10:12:04」が記録される。各株主端末10へ、議案番号2と、その投票開始が送信される(S1002)。
3. ここでは、通信障害が発生しているため、株主端末10において、議案番号2の入力を促す表示は出ない。株主は、場内のアナウンス等に従い、議案番号と、その投票結果を入力する。ここでは、「議案番号:2」と、「投票結果:反対」を入力したとする(S1504)。
4. この場合、図3の投票結果情報に、「議案番号:2、投票結果:反対、時刻:2012/1/16 10:13:45」が記録される。また、この情報が集計サーバ40の投票結果情報管理部46へ送られる(S1507)。通信障害が発生しているため、リトライを実行(S1507〜S1510)の後、送信を終了する。
5. 集計サーバ40の投票受付処理は実行されない。
6. オペレータは、議案番号2と、投票終了を入力する(S1101)。
7. 議決状況管理部48は、議決状況DB47に、「議案番号:2、投票状態:締切、時刻:2012/1/16 10:17:34」を記録する(S1304)。
8. 議事進行管理部53は、「議案番号:2、投票状態:締切」を送信する(S1102)。
9. 投票結果情報管理部46は、議案番号2に対する投票結果を、投票結果情報DB45から集計し、議決結果を回答する(S1211)。
10. 議決結果を表示する(S1104)。この処理において表示する議決結果には、「株主番号:00010001」の投票結果は反映されていない。全ての議決の集計は、後述する全議案集計処理において行われる。
(4)株主退場時処理
総会が終了すると、株主は、株主端末10を持ち、受付において、受付端末30での退場時処理を行う。入場時処理の場合と同じく、株主端末10と受付端末30は、株主端末情報RW部15及び受付側株主端末情報RW部35を用いて、データの授受ができる状態となっているものとする。
図16は、図1に示す受付端末30で実行される株主退場時処理の具体例を示すフローチャートである。
S1601においては、投票結果情報読込部36は、接続された株主端末10から受付側株主端末情報RW部35を介して株主識別情報を読込む。
S1602においては、読込まれた株主識別情報が正しい否かを判定する。ここで、株主識別情報が正しいと判定された場合には、S1603へ進む。入場処理を行った株主端末10であることを確認するためである。これに対し、株主識別情報が誤りと判定された場合は、処理を終了する。
S1603においては、株主端末10に記憶されている受付側株主端末情報RW部35を介して投票結果情報を読込む。
S1604においては、集計サーバ40へ未送信の投票結果情報の有無を判定する。ここで、未送信の投票結果情報が有ると判定された場合には、S1605へ進む。これに対し、未送信の投票結果情報は無しと判定された場合には、処理を終了する。
S1605においては、未送信の投票結果情報を受付側LAN通信部33、サーバ側LAN通信部41を経て投票結果情報管理部46へ送信し、処理を終了する。このため、投票結果情報管理部46においては、無線アクセスポイント20経由で受信される投票結果情報と同様に、投票結果情報DB45への記録処理が行われる。例えば、図6の投票結果情報DB45において、「株主番号:00010001、議案番号:2、投票結果:反対、議決件数:1000、投票時刻:2012/1/16 10:13:45」が追加される。これにより、通信障害等で総会中に投票できなかった投票結果を、回収することができ、正確な投票結果を記録することができる。
(5)全議案集計処理
全出席株主が退場後、株主の投票結果の再集計を行う。議案ごとに、投票集計処理を行うことで、最終的な投票結果を得ることができる。
図17は、図1に示す集計サーバ40で実行される全議決集計処理の具体例を示すフローチャートである。
S1701においては、全ての議案に対する集計が完了したか否かを判定する。ここで、集計が完了したと判定された場合は、処理を終了する。これに対し、集計が未完了と判定された場合は、S1702へ進む。
S1702においては、未集計の議案番号で投票集計リクエストを行う。
S1703においては、投票集計処理(図12のS1209〜S1211参照)を行う。
を実行し、S1701へ戻る。そして、S1701〜S1703の処理は、全ての議案に対する集計処理が完了するまで繰り返される。
従って、議案番号1に関しては、議決情報の問合せを行うことにより、投票開始が「2012/1/16 10:00:13」、投票終了が「2012/1/16 10:06:25」とする投票結果情報が得られるため、上記図6に示した投票結果情報DB45において、事前投票の結果(「株主番号:10000099」)と、総会投票の結果(「株主番号:00010001」の投票結果)を合計した、「賛成議決数:101000」が集計結果となる。
また、議決番号2に関しては、投票開始が「2012/1/16 10:12:04」、投票終了が「2012/1/16 10:17:34」との情報を得る。総会投票での「株主番号:00010001」の投票は、投票結果情報DB45より、「2012/1/16 10:13:45」に実施され、投票期間内に実施されていることが判定できるので、有効な投票と判定し、集計結果に加算する。議案番号2に関しては、賛成議決数100000、反対議決数1000が集計結果となる。
以上の処理により、総会中の議案への投票処理において、通信障害が発生した場合においても、株主の投票結果を回収し、また、投票期間との突合せにより、正確な投票結果を得ることが出来る。
<実施形態2>
本実施形態に係る投票結果集計システムは、実施形態1と異なり、議事進行端末50は株主端末10へ議案ごとの投票開始時及び投票終了時を一斉同報する一斉同報部55を更に備える。尚、実施形態1において付された符号と共通する符号は同一の対象を表すため説明を省略し、以下では異なる箇所について詳細に説明する。
上記実施形態1においては、株主が投票を実施した時刻を、株主端末10の時刻管理部17の保持する時刻を採用していた。しかし、時刻の採取に、株主端末10に内蔵された時計を用いる場合には、時計の精度が悪いことによる時刻のズレや、故障等により、時刻を正確に把握できない場合が考えられる。この時刻のズレにより、株主の投票結果入力が正確に集計できないおそれがある。そこで、本実施形態は、端末内の時刻の精度に関わらず、投票開始、終了(締切)のタイミングを正確に把握することを考慮したものである。
時計を用いる以外の方法として、議事進行端末50あるいは、集計サーバ40から、各株主端末10へ通知を行うことが考えられる。通常は、実施形態1で説明したとおり、無線を用いて、各株主端末10へその通知を行う。この通知が、無線の通信障害によって阻害されている場合においても、投票開始と終了を通知する方法を以下に説明する。すなわち、一斉同報により、全株主端末10に情報を送信することができればよい。一斉同報部55は、現状使用できない無線に代わる手段をとる。
◆ 音声を使用する場合
株主端末10は、マイクと音声認識部を備えるものとする。株主端末10としては、携帯電話機や、ゲーム機等を用いることを想定する。総会において、音声により、議案番号と開始終了(締切)をアナウンスする。発話は、人間によるものとする。音声認識部では、マイクにより収集した音声情報を認識し、議案番号と開始締切の情報を取り出すことができる。尚、人間による発話の代わりに、議事進行端末50に音声合成部を備え、会場内のスピーカを用いて音声合成部より音声を出すこととしてもよい。
◆ 画像を使用する場合
株主端末10は、カメラと画像認識部を備えるものとする。また、総会会場においては、議事進行端末50が大型スクリーン等に議案番号と投票開始・終了を表示するものとする。
株主端末10がカメラ機能を備えることで、会場内のスクリーン等に表示された情報(特定の画像)を収集することが出来る。端末のカメラをスクリーンに向け、スクリーンに投射されたQRコード(登録商標)や、バーコード、あるいは、文字情報に、議案番号や、開始、終了(締切)の情報を入れておき、カメラにおいて情報の採取、読み取りを行うことで、開始、終了(締切)を同報通信することができる。
実施形態1では、議事進行端末50から、無線LANを介して、投票開始・終了のメッセージが送信され(S1002)、各端末で受信し処理を行っていたが、本実施形態では、音声、画像又は携帯電話機の通話機能・メール機能などを用いて投票開始、投票終了(締切)を通知する。
そして、各株主端末10では、音や画像の情報を受信する。予め、音や画像において、議案番号とその開始、締切を示すデータの格納方式を定めておき、これに基づいたメッセージを送付することで、投票開始・終了のメッセージ受付処理(S1401)を行うことが可能となる。
<実施形態3>
実施形態1においては、無線部の通信障害が発生した場合には、投票の結果は、退場処理時に回収することとなっていた。これに対し、本実施形態では、通信障害が発生している無線手段以外の通信手段をとることにより、通信手段を確保し、投票結果の回収を即時に行なうことを意図している。
◆ 近接無線通信を併用する場合
通常の無線通信には、IEEE802.11で規定されている方式を用いているとする。通信障害が、発生した周波数帯を用いない無線方式を採用する。例えば、BlueTooth(登録商標)、UWB、Felica、赤外線など、異なる周波数帯、あるいは、近接無線方式を用いることで、特定の周波数帯での通信障害を回避することができる。
本実施形態においては、実施形態1の構成に加えて、株主端末10には、無線通信部11として、IEEE802.11の他、さらに、BlueTooth(登録商標)、UWB、Felica、赤外線などの近接無線手段を備える。ここでは、例として、赤外線を用いるものとする。また、無線アクセスポイント20として、IEEE802.11対応のポイント(実施形態1と同様)に加え、赤外線通信によるアクセスポイント(図示省略する)を備えるものとする。
また、本実施形態においては、通信障害が発生している株主端末10に対して近接無線方式を取るために、多数の赤外線アクセスポイントあるいは、送受信装置を会場内に予め設置しておく。
株主端末10から投票を実行し、集計サーバ40に送信ができない場合、S1510の処理においてリトライ回数の上限値オーバーとなり、IEEE802.11通信による送信エラーを通知する。
この場合、株主は、近くの赤外線アクセスポイントへ移動し、赤外線アクセスポイントと赤外線通信により、通信を行うことで、投票を実行することができる。赤外線アクセスポイントを介して得られた投票情報は、LAN通信部(図示省略する)を介して集計サーバ40へ送付される。
◆ 音声を用いる場合
また、無線通信以外の手段として、端末が備えるスピーカを用いて、音声により各端末の情報を送信することも考えられる。この場合には、実施形態1の構成に加えて、マイク、スピーカ、音声合成部、音声認識部、LAN通信部を有するアクセスポイントを更に備え、株主端末10には、マイクとスピーカ、音声認識部を有するものを用いる。
上記近接無線通信を用いる場合と同様、IEEE802.11による通信で送信に失敗した後、株主は株主端末10とともにアクセスポイント付近へ移動し、スピーカを用いてデータの入力及び送信を行う。例えば、アクセスポイントの音声合成部がスピーカから議事進行をアナウンスすると、株主は日本語音声により、株主番号、議案番号、投票結果などを発声する。そして、株主端末10のマイクにより上記音声を受信し、音声認識部においてその内容を認識し、投票結果を取り出し、集計サーバ40に送信する。集計サーバ40が送信完了したら、完了結果をアクセスポイントの音声合成部がスピーカを用いて完了を発話する。
株主端末10は、上記完了をマイクで受信、音声認識部で完了と認識して、投票を完了する。
◆ 携帯電話機を株主端末10として用いる場合
携帯電話機を株主端末10として用いる場合には、携帯電話機の音声、データ通信手段を利用する。この場合、株主総会に出席している株主本人が、総会会場から通信を行っていることを確認するという別の要件が発生する。実施形態1の構成に加え、携帯電話機が備える、GPS受信装置を利用する。
株主端末10から、投票結果を送付する際に、携帯電話機のGPS受信機(図示省略する)から得られる位置情報を付与して、集計サーバ40に送信を行う。集計サーバ40では、投票結果情報DB45に、上記位置情報も合わせて格納する。投票集計処理において、投票実施時刻だけではなく、位置情報もあわせて参照し、位置情報が総会会場に一致するもののみ、有効投票としてカウントすることで、総会会場内での投票を認識することができ、投票集計を正確に行うことができる。
GPS受信機による位置情報ではなく、例えば、総会入場時に受領した情報を用いた電子署名を付与する、会場のスクリーンに投射された映像を携帯電話機のカメラで撮影した撮画像を添付する等により、本人確認や、出席の証明を行うことができる。
<変形例>
上記実施形態では、事前に送付された決議権行使書を提示することにより、株主であることを認証しているが、株主が当日提示する運転免許証等の身分証明書の氏名や、番号など、また、株主本人の生体情報を用いた生体認証(指紋や、虹彩、静脈、音声)により、株主と認証してもよい。このような場合には、行使書読取I/F部31は、身分証明書の読み取り装置や、生体情報を読み取る装置となる。この場合、図4に示す情報は、行使書読取I/F部31が読込んだ情報では得られないため、読み取り結果から得られた情報により、株主の認証のみを行う。認証された後、集計サーバ40より、該当する株主の株主識別情報を得て、株主識別情報書込部34は書込処理を行えばよい。
また、上記実施形態では、議決権行使書内に二次元バーコードが記載され、行使書読取I/F部31は二次元バーコードリーダを用いたが、これに限定されるものではない。例えば、議決権行使書として、RFタグを用いてもよいし、株主総会前に事前にダウンロードした行使書を保持した、携帯電話機、携帯機器等であってもよい。その場合には、行使書読取I/F部31には、行使書格納の方式に合わせた機器(RFタグのリーダ、携帯電話機、携帯機器と通信インターフェース)を用いる。株主端末10がLAN通信機能やUSB等のインターフェースを具備することで、受付端末30との情報の授受を行う形態をとってもよい。
また、株主端末10の具体的な実現例としては、スマートフォンなどの携帯電話機や、無線通信機能を備えたゲーム機、パーソナルコンピュータなどが考えられる。これらは、総会開催者が端末を用意して、当日配布することとしてもよいし、株主が持ちこんだ携帯電話機等の端末を株主端末10とし、総会前にインターネット経由等で事前に株主識別情報の設定を行い、受付時間の短縮を図ることなども考えられる。
更に、株主端末10の株主端末情報RW部15及び受付端末30の受付側株主端末情報RW部35については、カメラとディスプレイ等の組み合わせも考えられる。受付処理時には、受付端末30や外部ディスプレイ等にQRコード(登録商標)等の情報を表示し、株主端末10のカメラで撮影、撮画像を認識することで情報を取り出す。そして、退場処理時には、株主端末10側のディスプレイに投票結果等の情報を表示し、受付端末30のカメラやバーコードリーダ等で情報を読み取るとしてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…株主端末、11…無線通信部、12…表示部、13…ユーザ入力部、14…株主端末情報記憶部、14A…株主識別情報記憶部、14B…投票結果情報記憶部、15…株主端末情報RW部、16…投票実施部、17…時刻管理部、20…無線アクセスポイント、21…無線通信部、22…LAN通信部、30…受付端末、31…行使書読取I/F部、32…株主認証要求部、33…受付側LAN通信部、34…株主識別情報書込部、35…受付側株主端末情報RW部、36…投票結果情報読込部、40…集計サーバ、41…サーバ側LAN通信部、42…サーバ側時刻管理部、43…株主情報DB、44…株主認証部、45…投票結果情報DB、46…投票結果情報管理部、47…議決状況DB、48…議決状況管理部、50…議事進行端末、51…LAN通信部、52…進行条件入力部、53…議事進行管理部、54…議事進行結果表示部、55…一斉同報部。

Claims (5)

  1. 株主総会における議案番号、投票結果、投票実施時刻及び株主識別番号を含む投票結果情報を受信し、前記議案番号、前記投票実施時刻及び前記株主識別番号に基づいて前記投票結果を集計して管理する集計サーバと、
    この集計サーバに接続され、無線通信を中継する無線アクセスポイントと、
    この無線アクセスポイントと前記無線通信を行う無線通信部、自端末における前記投票時刻を管理する時刻管理部、自端末に係る前記投票結果情報を前記集計サーバへ前記無線通信部を介して送信する投票実施部及び自端末に係る前記投票結果情報を記憶する投票結果情報記憶部を有する株主端末と、
    前記集計サーバを介して前記株主端末へ前記議案番号ごとに前記投票結果の受付開始時及び終了時を通知する議事進行端末と、
    前記株主端末との通信による接続時に、前記投票結果情報記憶部に記憶された前記投票結果情報を読取り、前記集計サーバへ送信する受付端末と、
    を備えることを特徴とする投票結果集計システム。
  2. 前記無線アクセスポイント、前記議事進行端末及び前記受付端末は、前記集計サーバに前記有線で接続されていることを特徴とすることを特徴とする請求項1記載の投票結果集計システム。
  3. 前記議事進行端末は、前記株主端末へ議案ごとの前記投票開始時及び前記投票終了時を一斉同報する一斉同報部を更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の投票結果集計システム。
  4. 前記一斉同報部は、前記株主端末へ議案ごとの前記投票開始時及び前記投票終了時を会場内における特定の音声の出力によって一斉同報し、かつ、
    前記株主端末は、内蔵されたマイクから入力された前記特定の音声を認識し、その解析結果に基づいて前記投票開始時及び前記投票終了時を取得することを特徴とする請求項3記載の投票結果集計システム。
  5. 前記一斉同報部は、前記株主端末へ議案ごとの前記投票開始時及び前記投票終了時を会場内における特定の画像の映写によって一斉同報し、かつ、
    前記株主端末は、内蔵されたカメラによって撮影された前記特定の画像を認識し、その解析結果に基づいて前記投票開始時及び前記投票終了時を取得することを特徴とする請求項3記載の投票結果集計システム。
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