JP2013190008A - 挿入度確認リング - Google Patents

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卓也 高橋
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Abstract

【課題】管継手本体にフレキ管を接続させる際、目印などを付すことなく確実に管の接続ができ、目視での確認を可能とする。
【解決手段】必要長さフレキシブルチューブ2を露出させたフレキ管1のチューブ状被覆体aにはめ込む挿入度確認リングをフレキ管1の端面の内径が広い方から差し込んでいき、該フレキ管の被覆端1bに、該挿入度確認リングの内径が狭くなっている突起部3aが引っかかることにより止まるまで差し込み装着させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス配管等に使用されるフレキ管の接続具および接続方法に関するものである。
現在、ガス等の配管においてはフレキ管を使用することが主流となっている。そして、このフレキ管とガス栓や鋼管等と接続するための管継手が種々用いられている。
フレキ管は、薄肉のステンレス製のフレキシブルチューブと、このフレキシブルチューブの外周を覆うチューブ状の被覆体とによって構成されているものが一般に知られている。このフレキ管は、通常、フレキシブルチューブの先端数山分につき被覆体が取り除かれた状況で管継手に接続される。
管継手としては、ワンタッチ式の管継手(例えば特開平7−103381等)が知られており、このようなワンタッチ式の管継手は市販されている。このようなワンタッチ式管継手では、フレキ管を管継手内部に挿入する操作で、部材のねじ込み作業などの他の操作を必要とせずに、これらフレキ管と管継手とが互いに確実に接合されることとなり、ガス等が漏れることもなく接続できる構造となっている。
特開平7−103381号公報
このようなワンタッチ式管継手におけるフレキ管の抜け出し防止効果を確実に発揮させるためには、フレキ管のチューブ状の被覆体を必要長さ剥離し、フレキシブルチューブを露出させたうえで、確実に管継手の奥端までフレキ管を挿入する必要がある。管継手へのフレキ管の挿入が不足していたり、不完全であると、ガス等の漏れが生じたり、フレキ管が管継手から抜け出るといった重大な問題が生じるおそれがある。
しかし、フレキ管の接続作業において、作業員の勘違い等から挿入不足等の接続不良を起こす可能性があり、またこのような接続不良があったとしても管継手から外部に延びるフレキ管の外観は、チューブ状の被覆体だけしか見えず、正常に接続された場合の外観と同様であるから、目視では接続不良の有無を判別できない。
そこで、正常にフレキ管が管継手に挿入されたか否かを判断するために、管接続作業に先立ち、必要長さフレキシブルチューブを露出させた後の被覆体に、切断端からの挿入深さ分の位置にマーキング等を行うことにより目印を付し、この目印の位置までフレキ管を管継手に挿入し、この目印が隠れ見えなくなったか否かを観察することにより挿入の適否を判断、確認することが行われている。
しかし、このようなマーキング作業を管接続作業の都度行うことは面倒であり、また高所や狭い場所ではマーキング作業を行いにくい場合があった。また、目印の付け忘れ等があると、目印が隠れて見えないため正常に接続されていると誤判することになり、かえって問題となることがあった。
本発明の目的は、上記課題を解消し、マーキング作業によって目印などを付さなくても、また複雑な構造をした管継手を用いずとも、確実にフレキ管の接続の適否を判断できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、必要長さフレキシブルチューブを露出させたフレキ管のチューブ状被覆体にはめ込むことを特徴とする挿入度確認リングである。
また、請求項2の発明は、必要長さフレキシブルチューブを露出させたフレキ管のチューブ状被覆体に挿入度確認リングをはめ込むことを特徴とするフレキ管の接続方法である。
本発明において、挿入度確認リングとは、図1のようにフレキ管のチューブ状の被覆体に装着することができるリング状のものであればよく、挿入度確認リングの径や長さ、つばの長さや深さ、その他形状は、装着するフレキ管の種類に応じたものとすることができる。
また、挿入度確認リングの材質も、シリコン、ゴム、樹脂、プラスチック等、加工がしやすく、フレキ管のチューブ状の被覆体に装着することが可能なものであれば特に限定されないが、ゴムやシリコンといった材質の場合、該挿入度確認リングが、フレキ管を接続した管継手の内部に水等が入り込むことを防止する防水パッキンの役割も果たすことになるため、より効果的である。
挿入度確認リングを装着したフレキ管を接続する管継手としては、この挿入度確認リングを装着したフレキ管が挿入できるように内孔の径を少し大きくしたものである必要があるが、その他の構造は特に限定されない。なお、挿入度確認リングが防水パッキンの役割を果たす材質である場合には、管継手に防水パッキンが不要となる。
必要長さフレキシブルチューブを露出させたフレキ管のチューブ状被覆体に挿入度確認リングをはめ込み、このリングの外径より少し内径を大きくした管継手に挿入し、挿入度確認リングが隠れるまでフレキ管を管継手の奥端へ差し込めば、それで正常に接続されることになる。そして、挿入度確認リングが管継手の挿入口部分から目視できるため、正常にフレキ管が管継手に接続されていることが目視により確認することができる。なお、判断の明確さで劣るが、挿入度確認リングに目印があるものを用いれば、その目印まで挿入することにより同様の効果を得ることも可能である。
管継手にフレキ管を接続する際、本発明の挿入度確認リングを使用すれば、フレキ管に手間のかかるマーキング作業を施す必要もなく、また複雑な構造をした管継手を使用する必要もなく、確実に接続を行うことができ、また正常に接続されているかを目視にて確認することができる。さらに、挿入度確認リングがゴム等の材質の場合は、雨水や水滴が管継手内部に浸入することを防止できる防水パッキンの役割も果たす。よって管継手の構造をシンプルなものとできるため、安価に製造することが可能ともなる。
図1はフレキ管に挿入度確認リングを装着した状態を示した図である。 図2は挿入度確認リングの断面図である。 図3はワンタッチ式管継手に、確認リングを装着したフレキ管を、挿入した状態の断面図である。
まず、フレキ管から必要長さフレキシブルチューブを露出させる。必要長さは、管継手により異なるが、フレキ管の端面から6山乃至8山分が好ましい。必要長さフレキシブルチューブを露出させるためには、フレキ管からチューブ状の被覆体1aを剥離しフレキシブルチューブの切断を行うことによりフレキシブルチューブを露出させる。この作業は被覆体の剥離とフレキシブルチューブの切断を同時に行う器具が存在している。
次に、必要長さフレキシブルチューブを露出させたフレキ管のチューブ状の被覆体部分に、フレキ管の端面から挿入度確認リングを差込み、被覆端1bで止まるまで深く差込み装着させる。
そして、管継手やガス栓等のフレキ管接続部に、該挿入度確認リングを装着したフレキ管を挿入し、装着された挿入度確認リングが管継手等の内部に隠れ見えなくなるまで強く挿入する。最後に、接続後、該フレキ管を挿入方向と逆方向に引っ張り、該フレキ管が抜け出ないこと、挿入度確認リングが見えないこと(目印を付した挿入度確認リングの場合、その目印部分まで挿入されていること)を確認すれば、正常に接続されていることが確認できる。
実施例1としては、フレキ管1として呼び径15Aのものを用いた。フレキ管の寸法としては、フレキシブルチューブ2の谷部の径が15mm、山部の径が18.4mm、山部の長手方向の間隔が3.8mm、チューブ状の被覆体1aの厚みが0.75mm、被覆体を含めたフレキ管の外径が19.9mmであった。
また、挿入度確認リング3の形状は、一端の内径が他端よりせまくなっている円筒状であり、寸法は高さ9.8mm、狭くなっている端部の内径が16mm、広い方の端部の内径が20mm、外径が22mmであり、図2に示すような形状、寸法であった。挿入度確認リングの材質はゴムである。
管継手としては、接続部の内径が22mmで、管継手に防水パッキンを有しないものである(防水パッキンは備えつけてもよい)。
該フレキ管の被覆端から6〜7山分被覆体を剥離し、該フレキ管の端面から該挿入度確認リングを内径が広い方から差し込んでいき、該フレキ管の被覆端1bに、該挿入度確認リングの内径が狭くなっている突起部3aが引っかかることにより止まるまで差し込み装着させた。
この挿入度確認リング3を装着したフレキ管1を、図3に示すワンタッチ式管継手4に挿入し、該挿入度確認リング3が見えなくなるまで挿入したところ、正常に接続ができた。また、該挿入度確認リング3の末端3bが管継手との接続部から目視でき、挿入度確認リングの付け忘れ等がないことを確認することができた。また、挿入度確認リングが防水パッキンの効果も併用することとなった。別途、防水パッキンを装着してもよい。なお、ワンタッチ式管継手4の入口側4aは、挿入確認リング3が嵌る寸法(図では22mm程度)だけ拡張しておく。
1 フレキ管
1a チューブ状被覆体
1b 被覆端
2 フレキシブルチューブ
3 確認リング
3a 突起部
3b 末端
4 ワンタッチ式管継手
4a 入口

Claims (2)

  1. 必要長さフレキシブルチューブを露出させたフレキ管のチューブ状被覆体にはめ込むことを特徴とする挿入度確認リング。
  2. 必要長さフレキシブルチューブを露出させたフレキ管のチューブ状被覆体に挿入度確認リングをはめ込むことを特徴とするフレキ管の接続方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004069003A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Osaka Gas Co Ltd 管の接続補助具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004069003A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Osaka Gas Co Ltd 管の接続補助具

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