JP2013189124A - 車両用バンパーリインフォースメント - Google Patents

車両用バンパーリインフォースメント Download PDF

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恭久 土田
Kyosuke Matsui
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Takanari Yoshimura
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    • B60R2019/1813Structural beams therefor, e.g. shock-absorbing made of metal

Abstract

【課題】材料コストや作業工数を増加させることなく、座屈強度がさらに向上した車両用バンパーリインフォースメントを提供すること。
【解決手段】車両用バンパーリインフォースメント1は、後壁部11と、前壁部12と、後壁部11の上端側と前壁部12の上端側とを接続する上壁部13と、後壁部11の下端側と前壁部12の下端側とを接続する下壁部14とを備える。後壁部11には、有底の第1凹部11aが前方側に向かって窪むようにその長手方向に沿って形成される。前壁部12には、有底の第2凹部12aが後方側に向かって窪むようにその長手方向に沿って形成される。第1凹部11aの第1底壁部115と第2凹部12aの第2底壁部125が互いに接触するように対面配置している
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用バンパーリインフォースメントに関する。
車両用バンパーリインフォースメントは車両の幅方向に沿うように長尺状に形成され、車両の前方部分あるいは後方部分に装着される。車両用バンパーリインフォースメントは、車両が外方(前方あるいは後方)から衝撃を受けたときにその衝撃を吸収する。
一般的な車両用バンパーリインフォースメントは、内壁部と、外壁部と、上壁部と、下壁部とを備え、これらの壁部に囲まれた閉空間を擁するような管形状をなす。内壁部は、車両の幅方向に沿って長尺状に形成されるとともに例えばサイドメンバやクラッシュボックスなどの車体側の部材に接続される。外壁部は、内壁部よりも外方(例えば前方)で内壁部に対面配置するように、車両の幅方向に沿って長尺状に形成される。この外壁部に外部から衝撃荷重が作用する。上壁部は内壁部の上端側と外壁部の上端側とを接続する。下壁部は内壁部の下端側と外壁部の下端側とを接続する。
車両用バンパーリインフォースメントは、外壁部側から作用する衝撃荷重を十分に吸収するように、衝撃荷重に対する高い座屈強度を要求される。したがって、従来から、衝撃荷重に対する高い座屈強度を有するように改良された車両用バンパーリインフォースメントが提案されている。例えば、長手方向に垂直な平面で切断した断面形状が略B字状である車両用バンパーリインフォースメントが提案されている。
図8は、車両の前方部分に取り付けられる断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントPをその長手方向に垂直な平面で切断した概略断面図である。この車両用バンパーリインフォースメントPは、後壁部(内壁部)P1と、前壁部(外壁部)P2と、上壁部P3と、下壁部P4とを備える。後壁部P1は車両の幅方向に沿って長尺状に形成されるとともに車体側の部材に接続される。前壁部P2は後壁部P1よりも前方で後壁部P1に対面配置するように、車両の幅方向に沿って長尺状に形成される。この前壁部P2に外部から衝撃荷重が作用する。上壁部P3は後壁部P1の上端側と前壁部P2の上端側とを接続する。下壁部P4は後壁部P1の下端側と前壁部P2の下端側とを接続する。
また、後壁部P1には、その上下方向における略中央位置にて、前方側に向かって窪むように形成された後壁側凹部P5が、その長手方向に沿って溝状に形成されている。したがって、車両用バンパーリインフォースメントPの後壁部P1は、後壁側凹部P5の上方に位置する上側後壁部P11と後壁側凹部P5の下方に位置する下側後壁部P12とを有する。また、上側後壁部P11の下端から前方側(外方側)に延びるように上部側壁部P6が形成され、下側後壁部P12の上端から前方側(外方側)に延びるように下部側壁部P7が形成される。そして、上部側壁部P6の前方端(外方端)と下部側壁部P7の前方端(外方端)とが底壁部P8により接続される。底壁部P8の前方側(外方側)を向いた面は、前壁部P2の後方側(内方側)を向いた面に接触している。このような断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントPによれば、上壁部P3、上側後壁部P11、上部側壁部P6および前壁部P2の上方部分によって管状の上部管状部分が形成され、下壁部P4、下側後壁部P12、下部側壁部P7および前壁部P2の下方部分によって管状の下部管状部分が形成される。
断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントPの前壁部P2に前方側から後方側へと作用する衝撃荷重は、上壁部P3および下壁部P4に伝達される。また、前壁部P2と底壁部P8が接触しているため、衝撃荷重は底壁部P8を介して上部側壁部P6および下部側壁部P7にもそれぞれ伝達される。これらの部分(上壁部P3、下壁部P4、上部側壁部P6、下部側壁部P7)は、衝撃荷重の作用方向(車両前後方向)に延設されているので、これらの部分が衝撃荷重に対するリブとして機能する。すなわち4本のリブに衝撃荷重が同時に作用する。よって、断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントPは、衝撃荷重によって4箇所で座屈することによって衝撃荷重を吸収する。
これに対し、長手方向に垂直な平面で切断した断面形状が矩形状である通常の車両用バンパーリインフォースメントの外壁部(例えば前壁部)に作用する衝撃荷重は、上壁部および下壁部のみに伝達される。すなわち2本のリブに衝撃荷重が同時に作用する。よって、通常の車両用バンパーリインフォースメントは衝撃荷重によって2箇所で座屈することによって衝撃荷重を吸収する。
このように、断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントが衝撃荷重により座屈する箇所は、通常の車両用バンパーリインフォースメントが衝撃荷重により座屈する箇所よりも多い。故に、座屈強度が通常の車両用バンパーよりも高い。
特許文献1および特許文献2は、改良された断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントを開示する。特許文献1に記載の車両用バンパーリインフォースメントによれば、上側管状部分を構成する前壁部の上方部分の上下方向における略中央位置および、下側管状部分を構成する前壁部の下方部分の上下方向における略中央位置に、長手方向に沿って凹部(溝部)が形成されている。この凹部は、図8において符号P9により表わされる。特許文献1ではこのような凹部をパワーリブと呼んでいる。パワーリブを形成することにより、衝撃荷重に対する曲げ強度が向上する。
また、特許文献2は、上側管状部分を構成する上壁部および下側管状部分を構成する下壁部に補強用の板状部材を取り付けた断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントを開示する。この車両用バンパーリインフォースメントによれば、上下に取り付けられた補強用の板状部材によって、衝撃荷重に対する座屈強度がより向上する。
特開2010−507532号公報 特開2010−215062号公報
特許文献1に記載された車両用バンパーリインフォースメントによれば、上側管状部分および下側管状部分のそれぞれに形成されたパワーリブによって衝撃荷重に対する曲げ強度は向上するものの、座屈強度はそれほど向上しない。したがって、さらに座屈強度を向上させようとする場合、例えば車両用バンパーリインフォースメントを構成する板の厚さを増加させなければならない。この場合、材料コストが増加する。また、特許文献2に記載された車両用バンパーリインフォースメントは、上下に補強用のリブを取り付けなければならないために作業工数が増加するとともに、補強用のリブを別途設けることにより材料コストが増加する。
本発明は、材料コストや作業工数を増加させることなく、座屈強度がさらに向上した車両用バンパーリインフォースメントを提供することを、目的とする。
本発明は、車両の幅方向に沿うように長尺状に形成されるとともに車体側の部材に接続される内壁部と、車両の幅方向に沿って前記内壁部に対面配置するように長尺状に形成されるとともに外方から衝撃荷重が作用する外壁部と、前記内壁部の上端側と前記外壁部の上端側とを接続する上壁部と、前記内壁部の下端側と前記外壁部の下端側とを接続する下壁部とを備えた車両用バンパーリインフォースメントであって、前記内壁部には、有底の第1凹部が外方側に向かって窪むようにその長手方向に沿って形成され、前記外壁部には、有底の第2凹部が内方側に向かって窪むようにその長手方向に沿って形成され、前記第1凹部の底面と前記第2凹部の底面が互いに接触するように対面配置している車両用バンパーリインフォースメントを提供する。
この場合、前記内壁部は、前記第1凹部よりも上方に位置する上側内壁部と、前記第1凹部よりも下方に位置する下側内壁部とを有し、前記外壁部は、前記第2凹部よりも上方に位置する上側外壁部と、前記第2凹部よりも下方に位置する下側外壁部とを有するのがよい。また、前記第1凹部は、前記上側内壁部の下端から外方側に延設された第1上部側壁部と、前記下側内壁部の上端から外方側に延設された第1下部側壁部と、前記第1上壁部の外方端と前記第1下壁部の外方端を接続する第1底壁部とにより形成され、前記第2凹部は、前記上側外壁部の下端から内方側に延設された第2上部側壁部と、前記下側外壁部の上端から内方側に延設された第2下部側壁部と、前記第2上壁部の内方端と前記第2下壁部の内方端を接続する第2底壁部とにより形成されるのがよい。そして、前記第1底壁部の外方面と前記第2底壁部の内方面が互いに接触するように前記第1底壁部と前記第2底壁部が対面配置しているのがよい。
本発明によれば、外壁部に作用した衝撃荷重が、上壁部および下壁部に伝達されるとともに、外壁部に設けられた第2凹部を構成する2つの側壁部(第2上部側壁部および第2下部側壁部)に伝達される。また、第2凹部の底壁部(第2底壁部)が内壁部に形成された第1凹部を構成する底壁部(第1底壁部)に接触しているので、第2上部側壁部および第2下部側壁部に伝達された衝撃荷重は、さらに第2底壁部および第1底壁部を介して第1凹部を構成する第1上部側壁部および第1下部側壁部に伝達される。したがって、外壁部に作用した衝撃荷重は、上壁部、下壁部、第2上部側壁部、第2下部側壁部、第1上部側壁部、および第1下部側壁部に、それぞれ同時に伝達される。すなわち、6本のリブに衝撃荷重が同時に伝達される。よって、本発明の車両用バンパーリインフォースメントは衝撃荷重によって6箇所で座屈することによって衝撃荷重を吸収する。
このように、本発明の車両用バンパーリインフォースメントが衝撃荷重により座屈する箇所は6箇所であり、断面B字状の従来の車両用バンパーリインフォースメントが衝撃荷重により座屈する箇所(4箇所)よりも多い。よって、衝撃荷重に対する座屈強度がより向上する。
本発明において、「外方」とは、前方あるいは後方のうち、その方向に進むにつれて車両から遠ざかる方向を意味し、「内方」とは、前方あるいは後方のうち、その方向に進むにつれて車両に近づく方向を意味する。したがって、車両用バンパーリインフォースメントが車両の前方部分に装着されている場合、「外方」とは前方を意味し、「内方」とは後方を意味する。一方、車両用バンパーリインフォースメントが車両の後方部分に装着されている場合、「外方」とは後方を意味し、「内方」とは前方を意味する。また、「外方面」とは、「外方」を向いた面を意味し、「内方面」とは、「内方」を向いた面を意味する。
前記外壁部に形成された前記第2凹部の深さは、前記内壁部に形成された前記第1凹部の深さよりも浅いのがよい。この場合、前記第1上部側壁部の車両前後方向における長さと前記第1下部側壁部の車両前後方向における長さは同一であり、前記第2上部側壁部の車両前後方向における長さと前記第2下部側壁部の車両前後方向における長さは同一であり、前記第2上部側壁部および前記第2下部側壁部の車両前後方向における長さが、前記第1上部側壁部および前記第1下部側壁部の車両前後方向における長さよりも短いのがよい。このように構成することによって、衝撃荷重に対する座屈強度がさらに一層向上する。
本実施形態に係る車両用バンパーリインフォースメントの斜視図である。 本実施形態に係る車両用バンパーリインフォースメントの平面図である。 本実施形態に係る車両用バンパーリインフォースメントの正面図である。 図3のIV−IV断面図である。 本実施形態に係る車両用バンパーリインフォースメントが衝撃荷重により座屈した状態を示す概略断面図である。 断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントが衝撃荷重により座屈した状態を示す概略断面図である。 本実施形態の車両用バンパーリインフォースメントの前壁部の前面に物体を押圧した場合における車両用バンパーリインフォースメントの後方への撓み量と、そのときに車両用バンパーリインフォースメントが物体から受ける押圧荷重との関係を示すグラフである。 車両の前方部分に取り付けられる断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントをその長手方向に垂直な平面で切断した概略断面図である。
本発明の実施形態に係る車両用バンパーリインフォースメントを、図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る車両用バンパーリインフォースメントの斜視図、図2は平面図、図3は正面図である。なお、本実施形態では、車両の前方に取り付けられる車両用バンパーリインフォースメントについて説明するが、車両の後方に取り付けられる車両用バンパーリインフォースメントに本実施形態に係る車両用バンパーリインフォースメントを適用してもよい。
図2および図3に示すように、車両用バンパーリインフォースメント1は、車両の幅方向に沿うように長尺状に形成される。この車両用バンパーリインフォースメント1は、例えば一枚の金属板(例えばアルミニウム合金板または鋼板等)をロール成形で折り曲げて、あるいは押出成形により形成される。なお、本明細書において、「車両の幅方向に沿うように形成される」といった場合、厳密に車両の幅方向に沿って直線状に形成される必要はなく、車両の前方面あるいは後方面の幅方向に沿った形状に倣うように形成されていればよい。例えば、図1および図2に示す車両用バンパーリインフォースメント1のように長手方向の両端付近が湾曲するように形成されていても、車両の幅方向に沿うように形成されていると言える。
図4は、図3のIV−IV断面図である。図4に示す断面は、車両用バンパーリインフォースメント1をその長手方向に垂直な平面で切断した断面である。図4に示すように、車両用バンパーリインフォースメント1は、後壁部(内壁部)11と、前壁部(外壁部)12と、上壁部13と、下壁部14とを備える。
後壁部11は、図4に示す断面において上下方向に延設される。また、後壁部11は、図2に示すように、車両幅方向に沿うように長尺状に形成されるとともに、長手方向の両端付近にて車体側の部材であるサイドメンバSの前端にクラッシュボックスCを介して接続される。したがって、車両用バンパーリインフォースメント1はクラッシュボックスCを介してサイドメンバSに支持される。
前壁部12も、図4に示す断面において上下方向に延設される。前壁部12も後壁部11と同様に、車幅方向に沿うように長尺状に形成される。この前壁部12は図4に示すように後壁部11よりも前方(外方)で後壁部11に対面配置される。前壁部12には、前方側(外方側)から衝撃荷重が作用する。
上壁部13は、後壁部11の上端と前壁部12の上端とを接続するように形成されており、下壁部14は、後壁部11の下端と前壁部12の下端とを接続するように形成されている。上壁部13および下壁部14は、図4に示す断面において、車両前後方向に延設される。
図4によく示すように、後壁部11の上下方向における略中央部分には、有底の第1凹部11aが形成されている。第1凹部11aは、後壁部11から前方側(外方側)に向かって窪むように、その長手方向(車両幅方向)に沿って溝状に形成されている。したがって、後壁部11は、この第1凹部11aを境として、第1凹部11aの上方に位置する上側後壁部111と、第1凹部11aの下方に位置する下側後壁部112とを有するように構成される。
上側後壁部111の下端から前方側(外方)に水平に延びるように第1上部側壁部113が延設され、下側後壁部112の上端から前方側(外方)に水平に延びるように第1下部側壁部114が延設される。さらに、第1上部側壁部113の前方端(外方端)と第1下部側壁部114の前方端(外方端)とを接続するように、第1底壁部115が形成される。第1上部側壁部113、第1下部側壁部114および第1底壁部115により、後方側(内方側)に開口した第1凹部11aが形成される。
また、前壁部12の上下方向における略中央部分には、有底の第2凹部12aが形成されている。第2凹部12aは、前壁部12から後方側(内方側)に向かって窪むように、その長手方向(車両幅方向)に沿って溝状に形成されている。したがって、前壁部12は、この第2凹部12aを境として、第2凹部12aの上方に位置する上側前壁部121と、第2凹部12aの下方に位置する下側前壁部122とを有するように構成される。
上側前壁部121の下端から後方側(内方側)に水平に延びるように第2上部側壁部123が延設され、下側前壁部122の上端から後方側(内方側)に水平に延びるように第2下部側壁部124が延設される。さらに、第2上部側壁部123の後方端(内方端)と第2下部側壁部124の後方端(内方端)とを接続するように、第2底壁部125が形成される。第2上部側壁部123、第2下部側壁部124および第2底壁部125により、前方側(外方側)に開口した第2凹部12aが形成される。
第1底壁部115および第2底壁部125は、図4に示す断面において上下方向に延設される。また、図4からわかるように、第1底壁部115の前方側を向いた面(外方面)と第2底壁部125の後方側を向いた面(内方面)が互いに接触するように、第1底壁部115と第2底壁部125が対面配置している。したがって、上側後壁部111、上側前壁部121、上壁部13、第1上部側壁部113および第2上部側壁部123によって一つの閉空間(上部閉空間A1)が形成され、下側後壁部112、下側前壁部122、下壁部14、第1下部側壁部114および第2下部側壁部124によって一つの閉空間(下部閉空間A2)が形成される。そして、上部閉空間A1を形成する部分と下部閉空間A2を形成する部分とが、第1底壁部115および第2底壁部125を介して接続される。
本実施形態においては、第1上部側壁部113および第1下部側壁部114の長さは同一であり、第2上部側壁部123および第2下部側壁部124の長さは同一である。また、図4から明らかなように、第1上部側壁部113および第1下部側壁部114の長さは、第2上部側壁部123および第2下部側壁部124の長さよりも長い。つまり、第2凹部12aの深さは第1凹部11aの深さよりも浅い。第2凹部12aの深さは、第1凹部11aの深さの1/2〜1/8程度であるのがよい。
また、上側前壁部121および下側前壁部122に、凹部12b、12bがそれぞれ形成されている。この凹部12bは、後方側に向かって窪むように、前壁部12の長手方向(車両幅方向)に沿って溝状に形成されている。
上記構成の車両用バンパーリインフォースメント1において、前方側(外方側)から後方側(内方側)に向かう衝撃荷重が前壁部12(上側前壁部121および下側前壁部122)に作用した場合に車両用バンパーリインフォースメント1がどのように座屈するかについて説明する。
上側前壁部121に作用した衝撃荷重は上壁部13および第2上部側壁部123に伝達され、下側前壁部122に作用した衝撃荷重は下壁部14および第2下部側壁部124に伝達される。
さらに、第2上部側壁部123および第2下部側壁部124に伝達された衝撃荷重は、互いに接触している第2底壁部125および第1底壁部115を介して、第1上部側壁部113および第1下部側壁部114にも伝達される。したがって、上側前壁部121および下側前壁部122に作用した衝撃荷重は、上壁部13、下壁部14、第2上部側壁部123、第2下部側壁部124、第1上部側壁部113、および第1下部側壁部114に、それぞれ同時に伝達される。
図4に示すように、上壁部13、下壁部14、第2上部側壁部123、第2下部側壁部124、第1上部側壁部113、および第1下部側壁部114は、車両前後方向に延設されている。つまり、これらの部分は衝撃荷重の作用方向(前方から後方に向かう方向)に平行に延設されている。したがって、これらの部分は、衝撃荷重に対するリブとして機能するとともに、衝撃荷重によって座屈することによって衝撃荷重を吸収する。
図5は、本実施形態に係る車両用バンパーリインフォースメント1が衝撃荷重により座屈した状態を示す概略断面図である。図5において、座屈する前の車両用バンパーリインフォースメント1の断面形状が点線で示されている。車両用バンパーリインフォースメント1の上側前壁部121および下側前壁部122に前方側から後方側に向けて衝撃荷重が作用した場合、例えば図5の部分Aにて上壁部13が座屈し、部分Bにて第2上部側壁部123が座屈し、部分Cにて第1上部側壁部113が座屈し、部分Dにて下壁部14が座屈し、部分Eにて第2下部側壁部124が座屈し、部分Fにて第1下部側壁部114が座屈する。これらの部分の座屈はほぼ同時に起きる。したがって、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1は、衝撃荷重に対し6箇所で座屈するように構成されている。
図6は、図8に示す断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントPが衝撃荷重により座屈した状態を示す概略断面図である。図6において、座屈する前の車両用バンパーリインフォースメントPが点線で示されている。車両用バンパーリインフォースメントPの前壁部P2に前方側から後方側に向けて衝撃荷重が作用した場合、例えば図6の部分Gにて上壁部P3が座屈し、部分Hにて上部側壁部P6が座屈し、部分Iにて下部側壁部P7が座屈し、部分Jにて下壁部P4が座屈する。これらの部分の座屈はほぼ同時に起きる。したがって、従来の断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントPは、衝撃荷重に対し4箇所で座屈するように構成されている。
このように、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1が衝撃荷重により座屈する箇所は、断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントPが衝撃荷重により座屈する箇所よりも多い。座屈箇所が多いということは、衝撃荷重を受ける部分が多いことを意味する。すなわち、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1は、従来の断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントに比較して、より多くの部分で衝撃荷重を受けることができるように構成されている。それ故、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメントの座屈強度は大きい。
また、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1によれば、後壁部11と前壁部12の双方に凹部(第1凹部11aおよび第2凹部12a)を設け、各凹部の底壁部を突き合わすように形成することで、各凹部を形成する側壁部を衝撃荷重に対するリブとして利用している。各凹部を形成する側壁部(第1上部側壁部113、第1下部側壁部114、第2上部側壁部123、第2下部側壁部124)の長さは、上壁部13および下壁部14の長さよりも短い。リブの長さが短いほど、そのリブに軸方向から作用する衝撃荷重に対する座屈強度が高いことが知られている。故に、本実施形態のように、後壁部11と前壁部12にそれぞれ形成された凹部の底壁部を突き合わせるように構成することにより、より一層座屈強度を向上させることができる。
また、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1は、6本のリブで衝撃荷重を受けている。衝撃荷重を6本のリブで受ける場合、並列された6本のリブを車両用バンパーリインフォースメント内に形成すればよい。しかし、この場合には、一枚の板状部材で車両用バンパーリインフォースメントを形成することが困難である。これに対し、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1は、後壁部11と前壁部12にそれぞれ形成された凹部の底壁部を突き合わせ、各凹部を形成するそれぞれ一対の側壁部をリブとして利用するように構成されている。そのため、一枚の板状部材で6本のリブを有する車両用バンパーリインフォースメントを簡単に形成することができる。また、図4に示すように、リブとして機能する第1上部側壁部113と第2上部側壁部123が直列的に配置され、同様に、リブとして機能する第1下部側壁部114と第2下部側壁部124が直列的に配置されている。このようなリブの直列配置によって、リブの長さを短くすることができる。その結果、車両用バンパーリインフォースメント1の座屈強度を向上させることができる。
また、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1によれば、図4からわかるように、第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さよりも浅くなるように、各凹部11a,12aが形成されている。本実施形態では、第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さの1/7であるように、各凹部11a,12aが形成されている。第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さよりも浅くなるように、各凹部11a,12aを形成することにより、座屈強度がさらに一層向上する。
図7は、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1を車両に装着し、前壁部12の前方面に物体を押圧した場合における、車両用バンパーリインフォースメント1の後方への撓み量とそのときに車両用バンパーリインフォースメント1が物体から受ける押圧荷重との関係を示すグラフである。図7の横軸が撓み量、縦軸が押圧荷重である。また、図7中のグラフAが、本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1についての撓み量と押圧荷重との関係を表すグラフである。図7中のグラフBは、第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さの7倍であるように、各凹部11a,12aが形成されている車両用バンパーリインフォースメント、即ち第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さよりも深く形成されている車両用バンパーリインフォースメントについての撓み量と押圧荷重との関係を表すグラフである。グラフで示される最大押圧荷重が座屈荷重(座屈強度)を表す。
図7からわかるように、グラフAに示される本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1の座屈荷重は、グラフBに示される車両用バンパーリインフォースメントの座屈荷重よりも大きい。したがって、第2凹部12aが第1凹部11aよりも浅くなるように、すなわち衝撃荷重が作用する側に形成された凹部の深さがその反対側に形成された凹部の深さよりも浅くなるように、各凹部11a,12aを形成した場合、座屈強度が向上することがわかる。この理由としては、以下のように推察することができる。すなわち、衝撃荷重が作用する側に設けられる凹部を形成する側壁部(本実施形態の車両用バンパーリインフォースメント1では第2上部側壁部123および第2下部側壁部124)は、その長さが長いほど、つまり衝撃荷重が作用する側に設けられる凹部の深さが深いほど、衝撃荷重によって、座屈せずに倒れこむ可能性が高い。特に凹部の開口が拡がるように、その凹部を形成する側壁部が座屈せずに倒れこむ可能性が高い。このような倒れ込みが発生すると、倒れ込んだ部分がリブとして機能することができず、その結果、座屈強度が低下する。一方、衝撃荷重が作用する側に設けられる凹部を形成する側壁部の長さが短いほど、つまり衝撃荷重が作用する側に設けられる凹部の深さが浅いほど、その衝撃荷重によって、凹部を形成する側壁部が倒れこむ可能性が低い。故に、凹部を形成する側壁部が有効にリブとして機能し、その結果、座屈強度が向上するのである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるべきものではない。例えば、上記実施形態においては、車両の前方に設けられる車両用バンパーリインフォースメントに本発明を適用する例について説明したが、車両の後方に設けられる車両用バンパーリインフォースメントにも本発明を適用することができる。また、より座屈強度を高めるために、第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さよりも浅く形成されている例について説明したが、第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さよりも深い場合であっても、従来の断面B字状の車両用バンパーリインフォースメントと比較すれば、座屈強度の向上に関する効果が期待できる。また、第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さよりも浅く形成されている例として、第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さの1/7である場合について説明したが、第2凹部12aの深さは第1凹部11aの深さの1/8〜1/2程度であれば、座屈強度が十分に向上する。第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さの1/8よりも小さい場合、第2凹部12aを形成する側壁部(第2上部側壁部123および第2下部側壁部124)がリブとしての機能を果たさなくなる可能性が高い。また、第2凹部12aの深さが第1凹部11aの深さの1/2よりも大きい場合、座屈強度の向上効果が弱まる。また、後壁部11と前壁部12にそれぞれ複数の凹部を形成し、複数の凹部の底壁部をそれぞれ付き合わせるように構成してもよい。このように構成すれば、前壁部12から作用する衝撃荷重に対するリブの数が増加する。このように、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、変形可能である。
1…車両用バンパーリインフォースメント、11…後壁部(内壁部)、11a…第1凹部、111…上側後壁部(上側内壁部)、112…下側後壁部(下側内壁部)、113…第1上部側壁部、114…第1下部側壁部、115…第1底壁部、12…前壁部、12a…第2凹部、121…上側前壁部(上側外壁部)、122…下側前壁部(下側外壁部)、123…第2上部側壁部、124…第2下部側壁部、125…第2底壁部、13…上壁部、14…下壁部

Claims (3)

  1. 車両の幅方向に沿うように長尺状に形成されるとともに車体側の部材に接続される内壁部と、車両の幅方向に沿って前記内壁部に対面配置するように長尺状に形成されるとともに外方から衝撃荷重が作用する外壁部と、前記内壁部の上端側と前記外壁部の上端側とを接続する上壁部と、前記内壁部の下端側と前記外壁部の下端側とを接続する下壁部とを備えた車両用バンパーリインフォースメントであって、
    前記内壁部には、有底の第1凹部が外方側に向かって窪むようにその長手方向に沿って形成され、
    前記外壁部には、有底の第2凹部が内方側に向かって窪むようにその長手方向に沿って形成され、
    前記第1凹部の底面と前記第2凹部の底面が互いに接触するように対面配置している車両用バンパーリインフォースメント。
  2. 請求項1に記載の車両用バンパーリインフォースメントにおいて、
    前記第2凹部の深さが前記第1凹部の深さよりも浅い、車両用バンパーリインフォースメント。
  3. 請求項1または2に記載の車両用バンパーリインフォースメントにおいて、
    前記内壁部は、前記第1凹部よりも上方に位置する上側内壁部と、前記第1凹部よりも下方に位置する下側内壁部とを有し、
    前記外壁部は、前記第2凹部よりも上方に位置する上側外壁部と、前記第2凹部よりも下方に位置する下側外壁部とを有し、
    前記第1凹部は、前記上側内壁部の下端から外方側に延設された第1上部側壁部と、前記下側内壁部の上端から外方側に延設された第1下部側壁部と、前記第1上壁部の外方端と前記第1下壁部の外方端を接続する第1底壁部とにより形成され、
    前記第2凹部は、前記上側外壁部の下端から内方側に延設された第2上部側壁部と、前記下側外壁部の上端から内方側に延設された第2下部側壁部と、前記第2上壁部の内方端と前記第2下壁部の内方端を接続する第2底壁部とにより形成され、
    前記第1底壁部の外方面と前記第2底壁部の内方面が互いに接触するように前記第1底壁部と前記第2底壁部が対面配置している、車両用バンパーリインフォースメント。
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