JP2013188781A - 流体流通部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、管状部の先端部を塑性変形させることにより大径部及び小径部を形成する際に、管状部が座屈してしまうのを良好に防止することができる流体流通部材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、管状部を有し、該管状部の軸方向先端側に一対の大径部が設けられ、前記一対の大径部の間に環状のシール部材が配置される小径部が設けられる流体流通部材であって、前記一対の大径部のうち少なくとも軸方向の基端側の大径部は、管状部の先端部を塑性変形させることにより形成され、前記基端側の大径部は、径方向内側に位置する径方向内側端縁部と径方向外側に位置する径方向外側端縁部とを先端側端部に有し、前記径方向内側端縁部は、前記径方向外側端縁部よりも緩やかに曲がる湾曲形状を有することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、流体流通部材に設けられる流体流通部材に関する。
従来、管状部を有し、該管状部の軸方向先端側に一対の大径部が設けられ、前記一対の大径部の間に環状のシール部材が配置される小径部が設けられる流体流通部材が知られている。このような流体流通部材は、主に給湯機において湯水を流通させるために用いられるものである。この大径部は、管状部材を塑性変形させることにより形成される。特許文献1の構造では、前記一対の大径部のうち、軸方向の基端側の大径部が有する先端側端部は、径方向内側に位置する径方向内側端縁部の曲がりが急に形成されている。
このような流体流通部材は、例えば特許文献2のように、管状部の先端部を順次塑性加工していくことにより成形される。
特開2008−256028号公報 特開平9−29362号公報
しかしながら、管状部の先端部を塑性変形させることにより大径部及び小径部を形成する流体流通部材では、径方向内側端縁部の曲がりが急であると、パンチを先端側から押し当てた際に、曲がりが急な径方向内側端縁部に力が集中してしまい、前記軸方向基端側大径部の径方向内側端縁部が径方向外側端縁部より軸方向基端側に位置するような状態で座屈してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、管状部の先端部を塑性変形させることにより大径部及び小径部を形成する際に、管状部が座屈してしまうのを良好に防止することができる流体流通部材を提供することを目的とする。
本発明は、管状部を有し、該管状部の軸方向先端側に一対の大径部が設けられ、前記一対の大径部の間に環状のシール部材が配置される小径部が設けられる流体流通部材であって、前記一対の大径部のうち少なくとも軸方向の基端側の大径部は、管状部の先端部を塑性変形させることにより形成され、前記基端側の大径部は、径方向内側に位置する径方向内側端縁部と径方向外側に位置する径方向外側端縁部とを先端側端部に有し、前記径方向内側端縁部は、前記径方向外側端縁部よりも緩やかに曲がる湾曲形状を有することを特徴とする。
本発明によれば、管状部の先端部を塑性変形させることにより大径部及び小径部を形成する際に、管状部が座屈してしまうのを良好に防止することができる。
本発明の実施形態に係る流体流通部材が用いられる給湯機の基本構成図を示す。 本発明の実施形態に係る流体流通部材を用いた継ぎ手構造の側面図であって、雄側の部材を雌側の部材に挿入する前の状態を示す。 本発明の実施形態に係る流体流通部材を用いた継ぎ手構造の側面図であって、雄側の部材を雌側の部材に挿入した状態を示す。 本発明の実施形態に係る流体流通部材を用いた継ぎ手構造の側面図であって、雄側の部材を雌側の部材に挿入し、固定部材で固定した状態を示す。 固定部材の斜視図を示す。 本発明の実施形態に係る流体流通部材の斜視図を示す。 本発明の実施形態に係る流体流通部材の側面図を示す。 本発明の実施形態に係る雄側の管状部の製造過程図を示す。 本発明の実施形態に係る雄側の管状部の製造過程の詳細を説明する拡大図を示す。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、給湯機1は、貯湯タンク2と、沸き上げ手段3と、温度調節手段としての混合弁4と、各部に湯水を配送するための配管5と、例えばT字状の分岐管6とを備えている。また、給湯機1は、外部からの給水配管40や外部への給湯配管41と接続されている。なお、給湯機には、混合弁4の他にも、三方弁、電磁弁が備えられるものもある。
図1に示す貯湯式給湯機は、貯湯タンク2内に水を貯め、沸き上げ手段3として貯湯タンク2内に設けた電気ヒータを使用するものであるが、当該沸き上げ手段は電気ヒータに限らず、燃焼式のものであってもよく、貯湯タンク2外に別途設けられるヒートポンプであってもよい。
配管5や、混合弁4、分岐管6等の水流通部材同士の接続においては、図2〜図4に示すように、接続作業や、補修等の際の分離作業を容易にするため、容易に着脱可能なクイック継ぎ手と呼ばれる継ぎ手構造が採用されている。この継ぎ手構造では、水流通部材の端部のそれぞれに雄側の管状部Aと雌側の管状部Bとが設けられており、これら雄側の管状部A及び雌側の管状部Bを嵌合接続した上で、図5に示すクイックファスナと呼ばれる固定部材30によって固定されている。
雄側の管状部Aの先端部には、図6、図7にも示されるように、一対の大径部10、11が設けられ、一対の大径部10、11の間にはOリングなどと呼ばれる環状のシール部材12を収納する小径部13が設けられる。なお、小径部13は、本実施例では雄側の管状部Aの主径と同じ径を有するものであるが、少なくとも大径部10、11よりも小径であればよい。
環状のシール部材12は、流路を流れる湯水が継ぎ手部から外部に漏洩するのを防止するための部材である。また、一対の大径部10、11のうち基端側の大径部11は、固定部材30に係止される部位としても機能する。そして、一対の大径部10、11のうち先端側の大径部10は、雄側の管状部Aと雌側の管状部Bとを分離する際に環状のシール部材12が外れないように抜け止めする機能を有する。この環状のシール部材12は、断面円形状を有するものである。
また、雌側の部材Bには、固定部材30に係止される部位である大径部20と、雄側の管状部Aの先端部が挿入される挿入部21とが設けられている。
なお、従来は、管状部材の先端部に、一対の大径部を金属等を切削加工等により形成した雄側接続部材をろう付けやかしめ等により取り付けることにより、雄側の部材を形成していた。一方、本実施形態に係る水流通部材の雄側の管状部Aは、図7に示されるように、配管等の管状部材自体を塑性変形させ、大径部10、11を形成するものである。従って、製造コストを低減することができ、また、ろう付け等による取り付け部からの湯水の漏洩の恐れがなく、また、従来のように雄側接続部材を別体で用いるものではないため、これが外れてしまう恐れもない。
なお、雄側の管状部Aの素材は、塑性変形が可能であるが比較的硬質な素材であり、具体的には、ステンレスや鉄が想定される。このような硬質な素材は、パンチを押し当てた際に割れ等の損傷が生じるおそれが軟質な素材に比べて大きいため、本実施形態に係る構造は管状部材に比較的硬質な素材を採用した場合に特に効果的である。但し、本実施形態に係る構造は、管状部材の素材としてステンレスや鉄を採用した場合に限定されず、銅やアルミの他、塑性変形する樹脂など、塑性変形が可能な素材であれば採用することが可能である。
また、一対の大径部10、11のうち基端側の大径部11は、上述のように固定部材30に係止される部位であり、先端側の大径部10は、基端側の大径部11よりも軸方向長さを短く形成される。これにより、雌側の部材Bの挿入部21の奥行きが小さめでも良好に嵌合接続することができ、また、先端側の大径部10の軸方向長さが短いことで、挿入する際に許容される雄側の管状部Aと雌側の管状部Bとの傾斜の角度を大きくすることができ、雄側の管状部Aが雌側の管状部Bに対して多少傾いても雌側の管状部Bの挿入部21にスムーズに挿入することができるため、組立性に優れる。
次に、本実施形態の雄側の管状部Aの端部構造について詳細に説明する。
軸方向基端側の大径部11は、径方向内側に位置する径方向内側端縁部11Aと径方向外側に位置する径方向外側端縁部11Bとを軸方向基端側端部に有する。径方向内側端縁部11Aは、前記小径部13に連続する部分であり、径方向外側端縁部11Bよりも緩やかに曲がる湾曲形状を有する(CL1)。そして、径方向内側端縁部11Aは、環状のシール部材12の外周面よりも曲がりが急に形成される(CL2)。このような構造により、径方向内側端縁部11Aは、環状のシール部材12に対して圧縮力を作用させない状態で環状のシール部材12と対向する状態となる。従って、環状のシール部材12が径方向内側端縁部11Aによって押し出されるような力が作用せず、環状のシール部材12を管状部Aに良好に装着することができる。
具体的には、径方向内側端縁部11Aは、断面円弧状に形成され、環状のシール部材12の線径半径R3以下の曲率半径R1を有する(CL3)。これは、前述の座屈を防止するためであれば、曲率半径R1は大きいほうが良いが、環状のシール部材12を確実に保持させるためには環状のシール部材12の線径以下であることが好ましいという考えに基づくものである。
また、径方向外側端縁部11Bは、断面円弧状に形成される。これにより、座屈を良好に防止することができる。なお、座屈を防止する観点からは、径方向外側端縁部11Bの曲率半径R2は、大きくした方がよいが、径方向外側端縁部11Bの曲率半径R2を大きくすると、湯水の圧力により径方向外側端縁部11Bと管状部Bとの隙間に環状のシール部材12が押し出されるように変形するおそれがある。これを良好に防止するためには、径方向外側端縁部11Bの曲率半径R2は、小さくした方がよい。このような考えに基づき、径方向外側端縁部11Bは、径方向内側端縁部11Aよりも曲率半径R2が小さく形成される(CL4改)。このようにすれば、雄側の管状部Aの座屈と、環状のシール部材12が押し出されることの両方を良好に実現することができる。
なお、径方向内側端縁部11A、径方向外側端縁部11B及び環状のシール部材12の寸法関係を式で表すとR3≧R1>R2となる。
また、径方向内側端縁部11Aと径方向外側端縁部11Bとの間には、平坦部11Cが設けられる(CL6)。この平坦部11Cは、径方向内側端縁部11Aと径方向外側端縁部11Bとに連続している。このようにすれば、小径部13に保持できる環状のシール部材12の線径R3に許容範囲を持たせることができる。即ち、径方向内側端縁部11Aの曲率半径R1より線径が大きい環状のシール部材12を配置した場合には、環状のシール部材12が平坦部11Cに当たることになる。従って、環状のシール部材12の大きさにかかわらず環状のシール部材12を良好に小径部13に保持することができる。また、平坦部11Cは、径方向に沿っており、環状のシール部材12が軸方向に沿って押し付けられた場合にも環状のシール部材12を良好に受け止めることができる。
一方で、座屈を良好に防止するためには平坦部11Cは短いほうが良い。このような考えに基づいて、平坦部11Cの長さLは、径方向内側端縁部11Aの曲率半径R1よりも小さく設定される。これを式で表すとR1>Lとなる。
また、径方向内側端縁部11Aの曲率半径R1と平坦部11Cの長さLとを足した長さは、環状のシール部材12の曲率半径R3よりも大きく設定される(CL8)。これを式で表すと環状のシール部材12の線径R1+L>R3となる。
次に、本実施形態の雄側の管状部Aの端部構造の形成方法について説明する。雄側の管状部Aは、軸方向先端部をパンチと呼ばれる金型にて段階的に圧力を加え、塑性変形させることにより形成される。
具体的には、例えば図8に示すような工程にて形成される。当該工程は、実際に加工する管状部材の材質、詳細形状、径等により、工程数を増減させることがあるが、本実施形態の本質に影響するものではない。
最初に、図8(a)のように管状部材をクランプにて固定し、図8(b)のように第1パンチ21を圧入し、先端部の径を大径部11の径まで拡大する。
次に、図8(c)のように第2パンチ22を圧入し、先端部の径を小径部13まで縮小する。このとき、一度に最終形状まで成形すると、シワができたり、座屈したりするため、一旦、概略形状とする。そして、図8(d)にて第3パンチ23を圧入し、最終形状に成形する。この第3パンチ23には、図9に示すように、基端側の大径部11の径方向内側端縁部11Aに対応する湾曲部23Aが設けられている。この第3パンチ23を圧入することにより、湾曲形状が転写され、径方向内側端縁部11Aが湾曲形状となる。
更に、図8(e)に示すごとく、小径部13を環状のシール部材12の線径を考慮した厚みを有したサブクランプにて固定し、第4パンチ24を圧入する。このとき、先端部を押し付けることにより、管状部材が塑性変形するが、管状部材の内径とほぼ等しい第4パンチ24の凸部が管状部材内に挿入されることにより、径方向内側に座屈することなく、先端側の大径部10の概略形状が形成される。このとき、管状部材の先端側から基端側に向けて大きな荷重がかかるため、比較的硬質な素材を使用する際、従来技術では基端側の大径部11の径方向内側端縁部が径方向外側端縁部11Bより基端側に位置するように座屈してしまい、過剰な塑性変形により環状部材の割れ等の損傷が発生するおそれがあり、使用している際に湯水の外部への漏洩するおそれがあった。この点、本実施形態のように、図8(d)にて予め径方向内側端縁部11Aを湾曲形状とすることにより、前述の荷重を分散するため、座屈を防ぐことができる。
最後に、図8(f)に示すごとく、第5パンチ25にて先端部を押し付け、先端側の大径部10を成形することにより、管状部Aを成形することができる。
以上のように、本実施形態に係る流体流通部材によれば、管状部の先端部を塑性変形させることにより大径部及び小径部を形成する際に、管状部が座屈してしまうのを良好に防止することができる。例えば、基端側の大径部を形成後に環状のシール部材を保持する小径部を形成する際や、小径部を形成後に先端側大径部を形成する際に、基端側の大径部の径方向内側端縁部が径方向外側端縁部より軸方向基端側に位置するような状態で座屈してしまうのを良好に防止することができる。これは、径方向内側端縁部が前記径方向外側端縁部よりも緩やかに曲がる湾曲形状を有するものであるため、パンチを先端側から押し当てた際に、径方向内側端縁部に局所的に力が集中することがないからである。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
例えば、上記実施形態においては、径方向内側端縁部が断面円弧状に形成されるものとして説明したが、径方向外側端縁部よりも緩やかに曲がる湾曲形状を有するものであれば、楕円弧状であってもよく、放物線上であってもよい。
また、上記実施形態においては、径方向外側端縁部は、断面円弧状に形成されるものとして説明したが、例えば、楕円弧状であってもよく、放物線状であっても良い。また、径方向外側端縁部は、径方向内側端縁部よりも曲がりが急に形成されるものであるが、その形状は湾曲面を有するものに限られず、例えば、曲面を有さない尖った角部であってもよい。
また、上記実施形態においては、環状のシール部材は、断面円形状を有するものとして説明したが、楕円形状であってもよく、外周の一部に平坦部を有するものであってもよい。このような形状であっても、径方向内側端縁部と環状のシール部材の外周面とが空間を有して対向するか、若しくは、径方向内側端縁部が環状のシール部材に対して圧縮力を作用させない状態で対向する状態を実現することができる。
また、上記実施形態においては、平坦部が径方向に沿うものであるとして説明したが、径方向に対して傾斜するものであってもよい。
また、上記実施形態においては、径方向内側端縁部と径方向外側端縁部との間に平坦部が設けられるものであるとして説明したが、平坦部が設けられず、径方向内側端縁部と径方向外側端縁部とが連続するものであってもよい。
10 先端側の大径部
11 基端側の大径部
11A 径方向内側端縁部
11B 径方向外側端縁部
11C 平坦部
12 環状のシール部材
13 小径部
A 雄側の管状部

Claims (8)

  1. 管状部を有し、該管状部の軸方向先端側に一対の大径部が設けられ、前記一対の大径部の間に環状のシール部材が配置される小径部が設けられる流体流通部材であって、
    前記一対の大径部のうち少なくとも軸方向の基端側の大径部は、管状部の先端部を塑性変形させることにより形成され、
    前記基端側の大径部は、径方向内側に位置する径方向内側端縁部と径方向外側に位置する径方向外側端縁部とを先端側端部に有し、
    前記径方向内側端縁部は、前記径方向外側端縁部よりも緩やかに曲がる湾曲形状を有することを特徴とする流体流通部材。
  2. 請求項1の流体流通部材であって、
    前記径方向内側端縁部は、環状のシール部材の外周面よりも曲がりが急に形成されることを特徴とする流体流通部材。
  3. 請求項2の流体流通部材であって、
    前記環状のシール部材は、断面円形状を有するものであり、
    前記径方向内側端縁部は、断面円弧状に形成され、前記環状のシール部材の線径半径以下の曲率半径を有することを特徴とする流体流通部材。
  4. 請求項1の流体流通部材であって、
    前記径方向内側端縁部及び径方向外側端縁部は、断面円弧状に形成され、
    前記径方向外側端縁部は、前記径方向内側端縁部よりも曲率半径が小さく形成されることを特徴とする流体流通部材。
  5. 請求項4の流体流通部材であって、
    前記環状のシール部材は、断面円形状を有するものであり、
    前記径方向内側端縁部は、断面円弧状に形成され、前記環状のシール部材の線径半径以下の曲率半径を有することを特徴とする流体流通部材。
  6. 請求項1の流体流通部材であって、
    前記径方向内側端縁部と径方向外側端縁部との間に平坦部が設けられることを特徴とする流体流通部材。
  7. 請求項6の流体流通部材であって、
    前記径方向内側端縁部は、断面円弧状に形成され、
    平坦部の長さは、前記径方向内側端縁部の曲率半径よりも小さく設定されることを特徴とする流体流通部材。
  8. 請求項6の流体流通部材であって、
    前記環状のシール部材は、断面円形状を有するものであり、
    前記径方向内側端縁部及び径方向外側端縁部は、断面円弧状に形成され、
    前記径方向内側端縁部の曲率半径と平坦部の長さとを足した長さは、前記環状のシール部材の曲率半径よりも大きく設定されることを特徴とする流体流通部材。
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