JP2013187131A - 電線・ケーブル - Google Patents

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孔亮 中村
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秀敏 渡部
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Abstract

【課題】原子力発電所、特に沸騰水型原子力発電所の格納容器内に適用できる耐放射線性、耐水性に優れた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】導体11の外周をプラスチック・ゴム材料からなる絶縁体12で被覆し、その絶縁体12の表面にガラス層13を形成したものである。前記ガラス層の厚さが、0.01μm以上2.0μm以下であり、前記ガラス層はポリシラザンをガラス転化させたガラス層からなり、このガラス層が、前記絶縁体の外周に単層もしくは多層で形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、送配電や制御用などに使用される電線・ケーブルに係り、特に原子力発電所の原子炉格納容器内等で使用される耐放射線性や耐水性に優れた電線・ケーブルに関するものである。
原子力発電所で使用されている電線・ケーブル類は、定常運転時には、熱・放射線に、また想定される冷却材喪失事故時には熱・放射線及び熱水に同時に曝される。
電線・ケーブルは絶縁体材料として一般的に耐熱性、耐放射線性、電気絶縁性に優れたエチレンプロピレン共重合体(EPM)や、エチレンα−オレフィン共重合体、ポリエチレンなどからなり、シース材料には難燃性を考慮してクロロプレンゴムやクロロスルホン化ポリエチレン、ポリ塩化ビニルといった材料からなることが多い(特許文献1、2)。しかしながら、これらのゴムや樹脂といったポリマは前述した環境下に曝されることで、無機材料と比較し早く劣化が進行し、機械特性や電気絶縁性が低下してしまう。
特に劣化した絶縁体材料が熱水に曝されると電気絶縁性が低下しケーブルとしての健全性が保持できない。
これらの劣化は放射線酸化によるものである。劣化を抑制するために放射線(γ線)のエネルギーを光や熱エネルギーに変換する芳香族化合物や芳香族油などをポリマに添加することや、酸化防止剤をいくつか組み合わせて添加することが提案されている。
これらの方法により劣化を抑制することは可能ではあるが、長期間使用によって、これら酸化防止剤が揮発し効果を発揮できない可能性は否定できない。また、酸化防止剤は添加した全量が劣化抑制に使用されると、それ以上の劣化を抑制することはできず、消費後は急激に劣化が進行することが知られている。
酸化防止剤を過剰に添加しておくことも考えられるが、そうすると製造時に架橋反応が進行せず、満足な機械特性を得られないため冷却材喪失事故のような高温に曝されるとポリマが溶融し流れ落ちてしまう可能性がある。
上記を解決するひとつの方法としてポリマを無機ガスバリア層でコーティングし、酸素との接触を回避もしくは抑制し酸化劣化を抑制する方法が提案されている(非特許文献1)。
本技術は、厚さ1mmのポリプロピレン板の両面にマグネトロンスパッタ法でガラス膜をコーティングすることで酸素透過量を低減し放射線酸化劣化を抑制している。
特開2010−168556号公報 特開2010−053246号公報 特開平4−61711号公報 特開平6−60729号公報 特開平9−115349号公報 特開平9−115348号公報 特開2010−169260号公報 特開平3−156808号公報
小林慶規、シリカ膜による高分子の耐放射線性の向上、産総研TODAY 2006 Vol.1 P24−25
しかしながら、マグネトロンスパッタ法ではガラス層の生成をバッチ方式でかつ、真空チャンバ内で行う必要があり、円形で長尺形状の電線・ケーブルには適用が困難であり、ガラス層を形成できたとしても均一にかつ、低コストで製造することは難しいことが問題であった。
これら技術とは別に、導体上に直接ポリシラザンを塗布しガラスに転化させた耐熱電線という提案もある(特許文献3〜8)。無機ガラスはポリマと比較し耐熱性が著しく優れ、かつ電気絶縁物であることからガラスを直接絶縁体として使用したものである。しかしながらこれら電線は可とう性に乏しく、曲げによりクラックが入りやすいため長尺の電線には不向きであり、またコストも高いという難点がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、原子力発電所、特に沸騰水型原子力発電所の格納容器内に適用できる耐放射線性、耐水性に優れた電線・ケーブルを提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、導体の外周をプラスチック・ゴム材料を用いた絶縁体で被覆し、その絶縁体の外側にガラス層を形成したことを特徴とする電線・ケーブルである。
請求項2の発明は、前記ガラス層の厚さが、0.01μm以上2.0μm以下である請求項1記載の電線・ケーブルである。
請求項3の発明は、前記ガラス層が、ポリシラザンをガラス転化させたガラス層からなり、このガラス層が、前記絶縁体の外周に単層もしくは多層で形成される請求項1又は2記載の電線・ケーブルである。
請求項4の発明は、前記絶縁体の外周にポリシラザン処理液を塗布し、これを加熱又は紫外線照射或いは加熱と紫外線照射を同時にもしくは逐次的に行ってガラス層を形成する請求項3記載の電線・ケーブルである。
請求項5の発明は、前記ポリシラザン処理液は、パーヒドロポリシラザンと触媒と希釈液から構成される請求項4記載の電線・ケーブルである。
本発明は、原子力発電所、特に沸騰水型原子力発電所の格納容器内に適用できる耐放射線性、耐水性に優れた電線・ケーブルを得ることができるという優れた効果を発揮する。
本発明の一実施の形態を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施の形態を示す断面図である。 比較例1の電線・ケーブルを示す図である。 比較例2の電線・ケーブルを示す図である。 電線・ケーブルの高圧蒸気曝露試験時の温度と圧力条件を説明する図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
先ず、本発明の電線・ケーブルを図1〜図3により説明する。
図1に示す電線10は、芯線を撚り合わせた導体11の外周に絶縁体12を押出被覆し、その絶縁体12の外周に単層のガラス層13を形成して構成される。
図2に示す電線10Aは、芯線を撚り合わせた導体11の外周に絶縁体12を押出被覆し、その絶縁体12の外周に、内層となるガラス層14iと外層となるガラス層14oからなる多層のガラス層13Aを形成して構成される。
図3に示すケーブル20は、図1に示した電線10の3本と、介在21としてジュートを撚り合わせて円形にしたコアの上に、ポリエステルテープなどの抑えテープ22を巻き付け、その外周にシース23を押出被覆して構成される。
本発明は、前記した課題を達成するために種々検討した結果、絶縁体12の表面に電気絶縁性・耐水性に優れたガラス層13、13Aを形成することでポリマの酸化劣化を抑制することができることを見出し、更に冷却材喪失事故時にはガラス層13、13Aが絶縁体12への水分の侵入を抑制し健全性を維持するために有効な手段であることも見出した。
また、ガラス層13、13Aを形成する際には、ポリシラザン法を用いることで、マグネトロンスパッタ法のように真空チャンバを使用することなく、連続的にかつ低コストで均一にガラス層13、13Aを形成できることが分かった。
更にガラス層13、13Aを形成する際に、絶縁体12にポリシラザン処理液を塗布し、このポリシラザンを加熱しながら紫外線を同時に照射することでガラス転化させることで、より完全にガラス転化し、より酸素の拡散を抑制できることが分かった。
ポリシラザン法により均一にガラス層13、13Aを形成した電線・ケーブル10、20は、絶縁体12のポリマ材料の酸化劣化を抑制できるため耐放射線性に優れており、かつ蒸気曝露させても絶縁体12への水分浸入を抑制できることが分かった。更に無機であるガラス層13、13Aが薄いため電線・ケーブル10、20としての可とう性にも優れており、ケーブル自己径に巻きつけたとしてもクラックは入るものの剥離を起こしたり、絶縁体12のポリマ材料を傷つけることがないことが分かった。
ガラス層13、13Aは、単層でもその効果を得ることができるが多層でコートすることでピンホールなどのガラス層の欠落を防止することができる。
本発明における電線・ケーブル10、20の絶縁体12に使用される材質は、通常使用されるものと同様の材質でよく、ゴムや樹脂を使用できる。
ゴムとしては、天然ゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ニトリルゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エピクロロヒドリンゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム等があげられ、架橋(又は加硫)の有無は問わない。
樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリアミド、アクリル樹脂、ABS、ACS、AES、ASA、ポリアセタール、フッ素樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、エチレン酢酸ビニル、塩化ビニル共重合体、エチレンアクリル酸エステル共重合体、ポリビニルアルコール、シリコーン樹脂、スチレン共重合体、セルロースプラスチック、ポリ乳酸、ニトリル樹脂、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトン、ポリエーテルスルフォン、ポリエチレンオキサイド、ポリスルフォン、ポリビニルアセタール、ポリフェニルエーテル、ポリフェニレンサルファイド、ポリベンゾイミダゾール、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタンなどがあげられ、架橋の有無は問わない。
これらゴム、樹脂をひとつもしくは複数用いて絶縁体を形成することができる。
上記ゴム、樹脂には必要に応じて、通常使用されるような配合剤を添加していても構わない。例えば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、難燃剤、滑剤、架橋助剤、補強剤、充填剤、プロセス油(操作油)、可塑剤、ワックス、シランカップリング剤、着色剤、加工助剤などがあげられる。
本発明においては、導体にゴム、樹脂からなる絶縁体12を形成した後、より耐放射線性や、難燃性を付与するために、絶縁体12にガラス層13、13Aを形成するものである。
ケーブルの場合、ガラス層はシースではなく、電線10の絶縁体12の直上に形成することが望ましい。定常運転時や冷却材喪失事故時にケーブルの健全性を維持するためには、絶縁体12の電気絶縁性が重要であり、それは劣化により低下する傾向があるからである。
特に絶縁体12にプライマーを塗布する必要はないが、形成したガラス層13、13Aと絶縁体12との密着性が悪い場合は接着性をよくするためにプライマーを塗布することができる。
ポリシラザンのガラス転化は、加熱、加湿、紫外線照射により実施でき、加熱と紫外線照射を同時もしくは逐次的に実施することでより完全にガラス転化することができる。この際の加熱温度は100℃以上が望ましく、紫外線はエネルギーの大きい波長200nm以下の遠紫外線を照射することが望ましい。
ガラス層13、13Aの厚さは特に規定しないが、0.01μm以上2.0μm以下が望ましい。0.01μmよりも薄い場合は、ポリシラザンで均一にこの厚さ未満で制御することが難しく、ガラス層13、13Aに穴が開く可能性が高いためである。また2.0μmよりも厚いと電線・ケーブル10、20の可とう性が失われ、かつガラス層にクラックが入ると絶縁体12から剥離しやすくなる他、絶縁体に傷がつく可能性があるためである。
電線・ケーブル10、20へのポリシラザン塗布方法も特に規定しないが、その形状から考えてポリシラザン処理液を染み込ませたウェスによる塗布もしくはディップによる塗布が望ましい。
ポリシラザンは、価格や汎用性の観点からパーヒドロポリシラザンが好ましく、その希釈液はキシレンやジブチルエーテルのような有機溶剤を使用することができる。ガラス転化を促進させる触媒は特に規定しないが、樹脂に塗布し、ガラス転化させることを考慮するとパラジウム系やアミン系触媒を使用することが望ましい。
以下、本発明の実施例と比較例を表1に示すが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
先ず、実施例1は、図1で説明した電線10に対応し、実施例2は、図2で説明した電線10Aに対応し、実施例3は、図3で説明したケーブル20に対応する。
また、比較例1は、図4に示すように芯線を撚り合わせた導体31に絶縁体32を被覆して電線30としたものであり、比較例2は、図5に示すように図4に示した電線30と、介在41としてジュートを撚り合わせて円形にしたコアの上に、ポリエステルテープなどの抑えテープ42を巻き付け、その外周にシース43を押出被覆してケーブル40としたものである。
実施例1〜3と比較例1、2の絶縁体として表2、シース材料として表3に示した組成物を用いた。
(実施例1)
表2に示した組成物を縁体材料として、バンバリミキサで混練し、導体断面積2mm2の銅導体上に絶縁体を100℃で押出被覆後、ポリシラザン処理液(アクアミカNL120−20mass%(AZエレクトロニックマテリアルズ社製)原液をジブチルエーテルで10%に希釈)を綿布で塗布し、200℃の飽和水蒸気により絶縁体の架橋とポリシラザンのガラス転化を行い、電線をドラムに巻取りガラス転化を促進させるために80℃の恒温槽で48時間加熱し、絶縁体厚さ0.8mm、ガラス層厚さ0.2μmでコーティングされた電線を作製した。
(実施例2)
実施例1で得た電線10のガラス層を内層とし、その外周に、さらにポリシラザン処理液(アクアミカNL120―20mass%(AZエレクトロニックマテリアルズ社製)原液をジブチルエーテルで5%に希釈)を綿布で塗布し、120℃の環境下でエキシマランプを使用し紫外線を1時間照射して外層を形成し、ガラス層厚さ0.3μm(内層:0.2μm、外層:0.1μm)電線を得た。
(実施例3)
実施例1で得た電線10を3本と介在としてジュートを撚り合わせ、円形にしたコアの上に抑えとしてポリエステルテープを巻きつけ、表3に示すシース材料をバンバリミキサで混練後、90℃で押出被覆し、180℃のスチームにて架橋して、シース厚さ1.5mm、外径11.0mmのケーブルを作製した。
(比較例1)
表2に示す絶縁材料をバンバリミキサで混練し、導体断面積2mm2の銅導体上に絶縁体を100℃で押出後、180℃のスチームにより絶縁体を架橋し、絶縁体厚さ0.8mmの絶縁電線を作製した。
(比較例2)
比較例1で得た電線3本と介在としてジュートを撚り合わせ、円形にしたコアの上に抑えとしてポリエステルテープを巻きつけ表3に示すシース材料をバンバリミキサで混練後、90℃で押出被覆、180℃のスチームにて架橋して、シース厚さ1.5mm、外径11.0mmのケーブルを作製した。
上記方法で得られた各ケーブル約10mを用いて下記条件で劣化させ、耐放射線性と耐水性の評価を実施した。
耐放射線性の評価は、60Co線源を使用し、γ線を5kGy/hの線量率で2MGyまで室温・大気圧下で照射後、140℃×9日熱老化させる。その後、JIS C−3005に準拠した方法で引張試験を行い、破断の伸びで耐放射線性を評価し100%以上の破断伸びを有しているものを合格とした。
耐水性の評価は、残った各ケーブル試料を図6に示す原子力発電所冷却材喪失事故を模擬した条件で高圧蒸気曝露試験を実施した。蒸気曝露試験中は交流600Vでケーブルに課電を行う。その後ケーブル外径の40倍マンドルに巻きつけ、両端以外の部分を常温の水中に1時間放置し、絶縁抵抗計で絶縁抵抗を計測、その後耐電圧試験(2.6kV−5分間)を行った。蒸気曝露中課電が可能で耐電圧試験に破壊せず保持できたものを耐水性合格とした。
評価結果は、表1に併せて示した。
表1より、実施例1〜3は絶縁体上にガラス層を形成させたことで劣化が抑制され、優れた耐放射線性及び耐水性を示した。
一方、比較例1、2はガラス層を有していないため耐放射線性に劣り、劣化により電気絶縁性が低下、耐電圧試験に不合格であった。
10、10A 電線
12 絶縁体
13、13A ガラス層
20 ケーブル

Claims (5)

  1. 導体の外周をプラスチック・ゴム材料を用いた絶縁体で被覆し、その絶縁体の外側にガラス層を形成したことを特徴とする電線・ケーブル。
  2. 前記ガラス層の厚さが、0.01μm以上2.0μm以下である請求項1記載の電線・ケーブル。
  3. 前記ガラス層が、ポリシラザンをガラス転化させたガラス層からなり、このガラス層が、前記絶縁体の外周に単層もしくは多層で形成される請求項1又は2記載の電線・ケーブル。
  4. 前記絶縁体の外周にポリシラザン処理液を塗布し、これを加熱又は紫外線照射或いは加熱と紫外線照射を同時にもしくは逐次的に行ってガラス層を形成する請求項3記載の電線・ケーブル。
  5. 前記ポリシラザン処理液は、パーヒドロポリシラザンと触媒と希釈液から構成される請求項4記載の電線・ケーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017228524A (ja) * 2016-06-17 2017-12-28 日立金属株式会社 絶縁電線
US11380459B2 (en) 2016-06-17 2022-07-05 Hitachi Metals, Ltd. Insulated wire

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