JP2013187050A - 電気コネクタおよび燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】嵌合相手に嵌合間口を必要としない電気コネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ2は、コネクタ端子12を保持するハウジング20と、ハウジング20の側方に位置する側方嵌合間口Sと、を備え、側方嵌合間口Sは、ハウジング20に設けられるアーム40により区画されるとともに、嵌合凸部15を受容する。コネクタ2が側方嵌合間口Sを備えているため、相手機器に嵌合間口を設ける必要がない。本発明の嵌合形態により、嵌合間口に付随する相手機器のコストを節減できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気コネクタの嵌合形態に関する。
多くの電気機器には、電気コネクタ(以下、コネクタ)が嵌合される嵌合間口が設けられている。この嵌合間口は、典型的には、機器のケース等に、コネクタの周囲に枠状に設けられている。
積層された多数のセルを有する燃料電池においても、嵌合間口が設けられている(特許文献1)。特許文献1の燃料電池では、その上面(H)にL字状の支持部(64)を形成することで、燃料電池の上面と支持部との間を嵌合間口となしている。この嵌合間口は、上面の両端に一対形成され、それらは燃料電池の幅方向の中央に向いている。コネクタは、燃料電池の幅方向の中央側から端部に向けて嵌合間口に挿入される。
特開2007−200632号公報
上記のようなコネクタの嵌合形態が、機器設計の制約となることがある。つまり、相手機器にコネクタ嵌合用の間口部材を必要とし、その間口部材が機器の一部を占有するために、相手機器の部材の形状や配置が制約されうる。
しかも、間口部材の部材調達や加工、組立にコストを要する。
なお、特許文献1においても、嵌合間口が相手機器である燃料電池の設計の制約となりうる。特許文献1では、燃料電池の上面から突出する支持部と支持部との間に空隙が残る。この空隙は、嵌合の作業を行う際に必要であることから、この空隙部分には燃料電池のセルあるいは他の燃料電池の要素を設けることができない。
上記のような課題に基づいて、本発明は、嵌合相手に間口部材を必要としない電気コネクタを提供することを目的とする。
本発明の電気コネクタは、端子を保持するハウジングと、ハウジングの側方に位置する側方嵌合間口と、を備え、側方嵌合間口は、ハウジングに設けられるアームにより区画されるとともに、相手部材を受容することを特徴とする。
本発明によれば、ハウジングの側方に位置する側方嵌合間口を備えているため、相手機器に嵌合間口を設ける必要がない。本発明の嵌合形態により、嵌合間口に付随する相手機器のコストを節減できる。
ここで、電気コネクタに備わる側方嵌合間口は、ハウジングとアームとを一体成形することで容易に形成できるし、アームを設けることがコネクタの性能上、製造技術上の留意を要することも格別ないので、電気コネクタのコストアップは限定的である。したがって、電気コネクタと相手機器との全体コストをも節減できる。
以上に加えて、本発明のコネクタは、相手機器に特別な意図なく存在する余剰スペースに嵌合させることができる。したがって、コネクタ用の嵌合間口の位置に制約されて相手機器の仕様決め、仕様変更が難しいといったこともなく、コネクタを嵌合させるためのスペースを考慮せずに相手機器を設計できるので、相手機器の形状や配置の設計自由度を向上させることができる。
本発明において、アームの形状は任意であるが、U字状に形成することができる。
なお、本発明においては、ハウジングがアームの一部を兼ねることもできる。
本発明の電気コネクタでは、相手部材との抜け止めを図るロック部材を備え、ロック部材は、側方嵌合間口に臨むようにハウジングに設けられていることが好ましい。
この発明によれば、ロック部材は、その部位によって、アームとハウジングとの間に配置されるか、あるいはアームに沿って配置されるので、外力を受けることによって変形したり破損することのないようにロック部材を保護できる。
したがって、ロック部材が一般に備える片持ち弾性梁、この梁に設けられるロック突起およびロック解除用の操作部のいずれの部位をも外力から保護できる。
本発明の電気コネクタは、燃料電池に好適に用いることができる。
次に、上述の電気コネクタが嵌合される本発明の燃料電池は、積層される複数のセルを備えている。
そして、本発明は、燃料電池のコーナー部に、電気コネクタが嵌合されることを特徴とする。
本発明によれば、セルの面積を大きく確保することにより、燃料電池における余剰スペースがコーナー部にしか残されていなくても、上述のアーム付きの電気コネクタを用いることで、セルに導通をとることができる。
すなわち、本発明によれば、嵌合のためのスペースを特に設けることを要求しないコネクタを採用することによって設計自由度を向上させ、それによって発電効率を高めることができる。
さらに、コーナー部において、セルを電気コネクタの形状に倣って切り取られた形状とすれば、コーナー部から電気コネクタが突出せず、電気コネクタを燃料電池の外形に納まり良く配置できる。これにより、燃料電池が設置される装置側の設計自由度を向上させることができる。
本発明は、相手機器に嵌合間口を設けなくても嵌合させることのできる、コネクタの新規な嵌合形態を提供する。この嵌合形態は、特に燃料電池に好適となる。
本発明の実施形態に係る電気コネクタが燃料電池に嵌合された状態を示す斜視図である。 図1の要部拡大図であり、燃料電池のコーナー部および電気コネクタを示す。 電気コネクタの斜視図である。 コネクタの端子の斜視図である。 電気コネクタを燃料電池に嵌合する手順を示す側面図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1に示される燃料電池1は、所定ピッチで多数が積層される平板状のセル10を備え、略直方体状に形成されている。
各セル10の発電電圧に基づいて、燃料ガスや酸化剤ガスの供給量を制御したり、不良セルの発見等の検査を行うために、燃料電池1は、複数のセル10に一度に導通をとる電気コネクタ(以下、コネクタ)2を介して制御装置や検査装置に接続される。このコネクタ2は、燃料電池1のコーナー部10Cに嵌合される。
セル10は、電解質膜と、電解質膜の一方の面側に設けられるアノードと、電解質膜の他方の面側に設けられるカソードとを備え、平面略矩形状に形成されている。なお、電解質膜、アノードおよびカソードの図示は省略している。さらに、セル10はアノードおよびカソードを挟む一対のセパレータ11を備えている。
上記のように、セル10は、電解質膜、アノード、カソードおよび一対のセパレータ11を構成の単位とするが、隣接して配置されるセル10は、セパレータ11を共用する。
セル10の発電量を大きくとるため、セル10には大面積かつ連続した領域が与えられている。
但し、コネクタ2が接続されるコーナー部10Cは、平面矩形の仮想セル領域(図5(B)の二点鎖線)に対して、燃料電池1の幅方向(図5のx方向)および高さ方向(図5のy方向)にオフセットされている。
セパレータ11は、アノードに水素ガス等の燃料ガスを供給する通路と、カソードに酸素ガス等の酸化剤ガスを供給する通路とを有している。このセパレータ11は、隣り合うセル10を隔てている。セパレータ11は、コーナー部10Cに形成されたセル10のL字状の切欠10L内に延在しており(ここでいうセル10は、電解質膜、アノードおよびカソードの意味)、この延材部分がセル電極11Aとされている。
コーナー部10Cは、コネクタ2のハウジング20を支持する支持部13と、支持部13に対して燃料電池1の幅方向の中央側に隣接する嵌合凸部15とを有している。
支持部13は、セル電極11Aの上端部により形成されており、燃料電池1の上面U1に対してオフセットされている。上面U1から支持部13までのオフセット量は、コネクタ2の高さを考慮して設定されている。
嵌合凸部15は、支持部13よりも高さ方向に突出している。その上面U2は支持部13よりも高いが、燃料電池1の上面U1に対してオフセットされている。上面U1から上面U2までのオフセット量は、コネクタ2の連結梁43(後述)の高さを考慮して設定されている。
嵌合凸部15を形成するために、嵌合凸部15に隣接して係合溝14が形成されている。係合溝14は、上面U1から所定の深さで設けられている。この深さは、係合溝14に挿入されるコネクタ2の係合壁41(後述)の高さを考慮して設定されている。
また、嵌合凸部15には,支持部13側の側面から係合溝14側に向けて窪むロック溝15Aが形成されている。
支持部13、係合溝14、嵌合凸部15、およびロック溝15Aは、いずれもセル10の積層方向に連続して形成されており、各セル10は、その全てが同一の形状とされている。支持部13、係合溝14、嵌合凸部15、およびロック溝15Aが形成されることにより、コーナー部10Cにおいて、セル10はコネクタ2の形状に倣って切り取られた形状とされている。
次に、コネクタ2は、セル電極11Aにそれぞれ電気的に導通される複数のコネクタ端子12を保持するハウジング20と、ハウジング20の側方に位置する側方嵌合間口Sとを備えている。側方嵌合間口Sは、ハウジング20に一体に形成されるU字状のアーム40により区画されている。コネクタ端子12に接続された電線Wは、外部の回路基板に接続される。
なお、コネクタ2において燃料電池1に嵌合される側を前端側、それとは逆側(電線Wが引き出される側)を後端側と定義して、以下説明する。
コネクタ端子12は、図4に示すように、電線Wを接続するための電線取付部121と、燃料電池1のセル電極11Aに接続される導通部122とを含んで構成される。
導通部122は、互いに対向する2枚の短冊状の接触部122A,122Bを含んで構成される。接触部122A,122Bの先端部は、互いに離れる向きに湾曲しているので、接触部122A,122B間にセル電極11Aを誘い込んで容易に挟持することができる。
ハウジング20は、図2に示すように、コネクタ端子12をそれぞれ収容する複数のキャビティ21が形成されるキャビティブロック22と、燃料電池1に係止されるロック部材30とを備えている。
キャビティ21は、セル10の積層方向に沿って3列に並んでおり、各列が相互に千鳥状に配置されている。これにより、狭ピッチで隣り合うセル電極11Aに導通されるコネクタ端子12が干渉し合うのを回避している。
キャビティ21が千鳥配置されることによって、キャビティブロック22の積層方向の側面部は段差状とされている。隣り合うコネクタ2のキャビティブロック22の側面部が互い違いに組み合わせられることにより、セル10の積層方向にコネクタ2を隙間なく配置して各セル10に導通をとることができるようになっている。
ロック部材30は、図3に示すように、キャビティブロック22に設けられる弾性梁31と、弾性梁31に設けられるロック突起32と、弾性梁31の後端側に連なるロック解除ノブ33とを有している。
弾性梁31は、キャビティブロック22の前端側に設けられる支持端311からキャビティブロック22の側面に沿って後端側に向けて延びている。この弾性梁31は、キャビティブロック22の側面よりも幅が小さく形成されている。
弾性梁31の支持端311は、複数のスリット311Aが設けられることによって櫛歯状をなしている。スリット311Aは、コネクタ端子12の前端に向けて延びており、スリット311Aにはセル電極11Aが挿入される。
弾性梁31の前端と後端との間に位置するロック突起32は、弾性梁31と同様の幅で弾性梁31から側方嵌合間口Sに向けて立ち上がっている。
ロック解除ノブ33は、弾性梁31の先端に対して屈曲して形成されている。
アーム40は、ハウジング20の後端側から側方に向けて延設される連結梁43と、連結梁43の先端から前端に向けて屈曲する係合壁41と、キャビティブロック22の側面部に一体に設けられて、係合壁41に対向する支柱42とを備えている。
係合壁41は、キャビティブロック22と同様の幅の板状に形成されている。
支柱42は、ロック部材30の弾性梁31を挟んで一対が設けられている。支柱42は、弾性梁31の支持端311に対向する位置からロック解除ノブ33に対向する位置まで延びており、支柱42の前端部は嵌合ガイド44とされている。
連結梁43は、一対の支柱42,42の後端側に連なるように一対が設けられている。連結梁43,43の間には、ロック解除ノブ33が配置されている。
コネクタ2を燃料電池1に嵌合するときは、図5(A)に示すように、燃料電池1のコーナー部10Cに、図の上方からコネクタ2を接近させる。このとき、支柱42の前端およびロック部材30の前端を位置の目安として、側方嵌合間口Sに嵌合凸部15が合うように、コネクタ2を燃料電池1に対して位置決めをした上で、コネクタ2を燃料電池1に向けて押し込む。
図5(B)に示すように、アーム40の内側の側方嵌合間口Sの奥まで嵌合凸部15が嵌合されると、ハウジング20は支持部13によって支持されるとともに、アーム40の係合壁41が燃料電池1の係合溝14に挿入される。
上記の過程で、ロック突起32が嵌合凸部15に接触して押されることで弾性梁31が図5(A)における反時計回りに撓み、その後、ロック突起32がロック溝15Aに達すると、弾性梁31の撓みが復元し、ロック突起32がロック溝15Aに嵌り込む。これにより、コネクタ2は燃料電池1から抜け止めされる。そして、ハウジング20の前端側では、ロック部材30のスリット311Aと、嵌合ガイド44とによってコネクタ端子12がセル電極11Aに対して案内されると、コネクタ端子12がセル電極11Aを挟持する。これにより、各コネクタ端子12が各セル電極11Aに導通する。
コネクタ2と燃料電池1との嵌合を解除する際には、ロック解除ノブ33を図5(B)の時計回りに押圧すると、ロック突起32がロック溝15Aから抜け出るので、コネクタ2を燃料電池1の上方に取り外すことができる。
以上説明した本実施形態では、上記のようなコネクタ2と燃料電池1との嵌合形態により、燃料電池1において、コネクタ2が嵌合するために従来設けられていた嵌合間口を必要としない。
このことは、嵌合間口を設けることに付随するコストを節減できることに加え、次のような効果を奏する。
本実施形態では、燃料電池1の他の領域よりもオフセットされたコーナー部10Cにおいてコネクタ2と燃料電池1を嵌合させるので、コーナー部10Cを除く領域に燃料電池1として必要な要素を無駄なく配置することができる。これにより、設計の自由度を向上させることができる。その結果、セル10の縦横サイズを大きくすることなく、セル10の占有面積を大きく確保して燃料電池1の性能を増大させることができる。以上の効果は、コネクタ2の側方に側方嵌合間口Sを設けることにより実現されるものである。
また、本実施形態によると、オフセットされたコーナー部10Cにコネクタ2が配置されるために、コネクタ2が装着された燃料電池1の外形を突出部分のない直方体状にすることができる。したがって、突出部分がある場合よりも、燃料電池1が設置される装置(例えば、車両)における燃料電池設置部の設計自由度が高まる。
その上、本実施形態では、コネクタ2のアーム40の内側に弾性梁31およびロック突起32が配置されることにより、電線Wや、配線作業用の治具等が弾性梁31およびロック突起32に接触したり引っ掛かったりし難いので、弾性梁31およびロック突起32が変形や破損から保護される。
さらに、ロック解除ノブ33を間に挟むようにアーム40の連結梁43,43が設けられているので、ロック解除ノブ33も外力による変形や破損から保護される。
またさらに、コネクタ2と燃料電池1とは、アーム40の係合壁41と支柱42とで嵌合凸部15を挟むようにして、セル10の積層方向と交差する方向において係止されるので、例えば、積層方向の端から2〜8枚目までのセル10にだけ、係止用の溝や突起を設けるといった必要がない。したがって、全てのセル10の形状を共通化できる。これにより、燃料電池1のコストを抑えることができる。
なお、上記実施形態では、ハウジング20にロック部材30を設けているが、アーム40の係合壁41にロック部材を設けることもできる。本発明において、ロック部材を設けること、およびそれが設けられる位置は任意である。
以上で述べた以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
1 燃料電池
2 コネクタ
10 セル
10C コーナー部
11 セパレータ
11A セル電極
12 コネクタ端子
13 支持部
14 係合溝
15 嵌合凸部(相手部材)
15A ロック溝
20 ハウジング
22 キャビティブロック
30 ロック部材
31 弾性梁
32 ロック突起
33 ロック解除ノブ
40 アーム
41 係合壁
42 支柱
43 連結梁
S 側方嵌合間口
W 電線

Claims (6)

  1. 端子を保持するハウジングと、
    前記ハウジングの側方に位置する側方嵌合間口と、を備え、
    前記側方嵌合間口は、前記ハウジングに設けられるアームにより区画されるとともに、相手部材を受容する、
    ことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記アームは、U字状に形成されている、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記相手部材との抜け止めを図るロック部材を備え、
    前記ロック部材は、前記側方嵌合間口に臨むように前記ハウジングに設けられている、
    請求項1または2に記載の電気コネクタ。
  4. 積層される複数のセルを備える燃料電池に嵌合される、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  5. 積層される複数のセルを備えるとともに、請求項4に記載の電気コネクタが嵌合される燃料電池であって、
    前記燃料電池のコーナー部に、前記電気コネクタが嵌合される、
    ことを特徴とする燃料電池。
  6. 前記コーナー部において、前記セルは、前記電気コネクタの形状に倣って切り取られた形状とされている、
    請求項5に記載の燃料電池。
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