JP2013186930A - データ記録再生装置およびデータ消去方法 - Google Patents

データ記録再生装置およびデータ消去方法 Download PDF

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竜哉 石飛
Osamu Kawamae
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Abstract

【課題】一度だけ記録可能な媒体に記録されたデータを完全に消去する。
【解決手段】ホストコンピュータが指定した範囲をデータ記録再生装置が上書きし、再生不能になったかどうか確認して、再生不能でない場合は再度上書きする。例えば、一度だけ記録可能な記録媒体にデータを記録し、記録媒体からデータを再生する、データ記録再生装置において、記録媒体に記録されているデータを再生する再生手段と、記録媒体に記録されたデータに特定のデータパターンを上書きする上書き手段と、上書き手段により上書きされたデータが再生不能かどうかを判断する判断手段と、再生手段、上書き手段及び判断手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は上書き手段を制御して当該データに対して第1の条件で上書き記録し、判断手段を制御して前記データが再生不能になったかどうかを確認し、再生不能でない場合は、前記上書き手段を制御して更に第2の条件で上書き記録し、再生不能になるまで条件を変えて上書き記録を繰り返す。
【選択図】 図5

Description

本発明は、データ記録再生装置およびデータ消去方法に関するものである。
本技術分野の背景技術として、特許文献1(特開2008−084367号公報)がある。この公報には、記録媒体のデータ消去方法として「従来、CD−RやDVD−R、さらには、次世代のBD−RやHD DVD−R等のライトワンスメディアのデータ消去は、カッター等で記録層を傷つける、又は、シュレッダー等によりメディアを裁断することによる方法があった。」とし、課題として「メディアを裁断する方法では、記録層で使われている金属片や記録層の色素(含む有害物質)が飛散し、環境や人体に影響を与える可能性があるという問題点があった。また、傷つけや裁断をおこなった記録層をつなぎ合わせることによりデータ部を読みとることが出来るという、セキュリティ上の問題点があった。また、上書きよる方法では、停電等により上書きが中断された場合に、データを完全に消去出来ない又は書き込み領域情報が分かるため、データの一部を復旧できる可能性があるという、セキュリティ上の問題点があった。」と記載されている。
また、解決手段として「データ格納領域に対するデータ消去を行った後に、管理領域に対するデータ消去を行う」と記載されている。
特開2008−084367号公報
前記特許文献1には、一度だけデータの書込みが可能なCD−RやDVD−Rなどのいわゆるライトワンスメディアを、専用の消去装置で全面上書きすることにより消去する方法が記載されている。しかし、一般の記録再生装置で特定のデータに上書きして消去し、消去した箇所を再生して確認することについては記載されていない。
そこで、本発明の目的は、一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに上書きして消去し、再生して確認することで、完全にデータ消去できるデータ記録再生装置およびデータ消去方法を提供することである。
本発明の目的は、例えばホストコンピュータが指定した範囲をデータ記録再生装置が上書きし、再生不能になったかどうか確認して、もしも再生不能でない場合は再度上書きすることで達成できる。
本発明によれば、一度だけ記録可能な媒体に記録されたデータを完全に消去できるデータ記録再生装置およびデータ消去方法を提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
第1の実施例のデータ記録再生装置の構成を示すブロック図。 第1の実施例のデータ記録再生装置の信号処理回路の構成を示すブロック図。 第1の実施例のデータ記録再生装置の動作を示すフローチャート。 第1の実施例の上書き消去処理におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャート。 第1の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャート。 第1の実施例の上書き消去処理におけるタイミングチャート。 第2の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャート。 第3の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャート。 第4のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャート。 第5の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャート。 第6の実施例の上書き消去処理におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャート。 第7の実施例のデータ記録処理におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャート。 第8の実施例のデータ記録処理におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャート。 第9の実施例のデータ記録再生装置の信号処理回路の構成を示すブロック図。 第10の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャート。 第11の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャート。 第12の実施例のデータ記録再生装置のデータ再生処理動作を示すフローチャート。 第13の実施例のデータ記録再生装置のデータ再生処理動作を示すフローチャート。 第14の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去時の記録信号を示すタイミングチャート。
以下、図面を用いて実施例を説明する。
図1は、本発明の第1の実施例のデータ記録再生装置の構成を示すブロック図である。データ記録再生装置1は、ホストコンピュータから入力したデータを記録媒体に記録する。また、記録媒体から再生したデータをホストコンピュータに出力する。あるいは、記録媒体に記録されたデータを上書き消去する。上書き消去とは、一度だけ記録可能な記録媒体の記録済みのデータに対して、別のデータを上書き記録して元のデータを再生不能にすることを指す。
光ディスク2は一度だけ記録可能な記録媒体であり、例えばBD−R(Blu−ray Disc Recordable)である。必ずしも光ディスクに限定されるものではなく、一度だけ記録可能な記録媒体であればホログラムや半導体メモリ等であってもよい。
光ピックアップ3は、光ディスク2から信号を読み出して増幅回路4に送る。また、信号処理回路5から送られた変調信号を光ディスク2に記録する。
増幅回路4は、光ピックアップ3を介して光ディスク2から読み出した再生信号を増幅して信号処理回路5に送る。また、サーボ信号を生成してサーボ回路8に送る。増幅回路4は、例えば、AFE(Analog Front End)によって実装する。
信号処理回路5は、入力信号を復調してインタリーブを解き、誤り訂正を行い、スクランブルを解いたデータをインタフェース回路6に送る。また、インタフェース回路6から送られたデータにスクランブルを施し、誤り訂正符号を付加し、インタリーブを施し、変調して光ピックアップ3に送る。また、上書き消去する際には、ホストコンピュータから送られたデータとは別のデータを光ピックアップ3に送る。
インタフェース回路6は、ホストコンピュータからの指示をCPU(Central Processing Unit)7に伝える。また、信号処理回路5から送られたデータをホストコンピュータに送る。また、ホストコンピュータから送られたデータを信号処理回路5に送る。インタフェース回路6は、例えばSATA(Serial Advanced Technology Attachment)その他の転送方式に準拠したデータ転送を行う。
CPU7は、データ記録再生装置1のデータ記録処理、データ再生処理および上書き消去処理の制御を行う。なお、CPUでなくとも、任意の制御回路や、ASIC等の専用回路を用いてもよい。
サーボ回路8は、増幅回路4にて生成されたサーボ信号により光ピックアップ3を制御する。
次に、光ディスク2にデータを記録する場合のデータ記録再生装置1の動作を説明する。 データ記録再生装置1に光ディスク2が装着されると、CPU7は光ピックアップ3、増幅回路4、サーボ回路8を介して光ディスク2についてのセットアップ処理を行う。なお、セットアップ処理とは一般に光ディスクにデータを記録再生するために光ディスクの管理情報を取得、データ記録再生装置の調整等を示す。
そして、ホストコンピュータからデータ記録再生装置1にデータが送られると、インタフェース回路6でデータを受け取り、信号処理回路5でスクランブルを施し、誤り訂正符号を付加し、インタリーブを施し、データ変調して光ピックアップ3に送り、光ディスク2に記録する。
次に、光ディスク2からデータを再生する場合のデータ記録再生装置1の動作を説明する。データ記録再生装置1に光ディスク2が装着されると、CPU7は光ピックアップ3、増幅回路4、サーボ回路8を介して光ディスク2についてのセットアップ処理を行う。
そして、ホストコンピュータからデータ記録再生装置1にデータが要求されると、光ピックアップ3を介して光ディスク2から読み出した信号を増幅回路4で増幅し、信号処理回路5でデータ復調し、インタリーブを解き、誤り訂正を行い、スクランブルを解き、インタフェース回路6を介してホストコンピュータにデータを送る。
次に、光ディスク2に記録されたデータを上書き消去する場合のデータ記録再生装置1の動作を説明する。
データ記録再生装置1に光ディスク2が装着されると、CPU7は光ピックアップ3、増幅回路4、サーボ回路8を介して光ディスク2についてのセットアップ処理を行う。
そして、ホストコンピュータからデータ記録再生装置1に上書き消去が指示されると、信号処理回路5で固定値にスクランブルを施し、誤り訂正符号を付加し、インタリーブを施し、データ変調して光ピックアップ3に送り、光ディスク2の該当データに上書き記録することにより上書き消去する。
次に、上書き消去したデータが再生不能であることを確認するため、光ピックアップ3を介して光ディスク2から読み出した信号を増幅回路4で増幅し、信号処理回路5でデータ復調し、インタリーブを解き、誤り訂正を行うが、通常は誤り訂正まで至らずデータ復調が不能となる。なお、再生不能とは、誤り訂正不能、誤り検出符号エラー、アドレス未検出、同期符号未検出、クロック再生不能、サーボ外れ等、色々な要因によりデータが正しく再生できないことを指す。
もしも、上書き消去したデータが再生可能であった場合は、再度上書き消去を行う。
図2は、第1の実施例のデータ記録再生装置の信号処理回路5の構成を示すブロック図である。
データ復調回路21は、増幅回路4からの入力信号を17PP復調してデインタリーブ回路22に送る。デインタリーブ回路22は、データ復調回路21から送られたデータのインタリーブを解き、メモリ23に書き込む。
メモリ23は、誤り訂正用メモリ、誤り訂正符号付加メモリ、およびバッファメモリとして使用する。メモリ23は、SRAM、DRAM等で実装するが、その他同様の機能を持つメモリ回路で代替してもよい。
誤り訂正処理回路24は、メモリ23からデータを読み出して誤り訂正を行いメモリ23に書き込む。また、メモリ23から読み出したデータに対して誤り訂正符号を生成し、メモリ23に書き込む。
デスクランブル回路25は、誤り訂正が完了したデータのスクランブルを解いてインタフェース回路6に送る。
スクランブル回路26は、インタフェース回路6あるいはデータパターン発生回路29から入力したデータにスクランブルを施しメモリ23に書き込む。
インタリーブ回路27は、メモリ23から読み出したデータにインタリーブを施し、データ変調回路28に送る。
データ変調回路28は、インタリーブ回路27から送られたデータを17PP変調して光ピックアップに送る。
データパターン発生回路29は、上書き消去用の複数のデータパターンを切り換えてスクランブル回路26に送る。なお、データパターン発生回路29は独立した回路ではなく、スクランブル回路26等に含まれていても良い。
次に、光ディスク2にデータを記録する場合の信号処理回路5の動作を説明する。
ホストコンピュータから送られたデータは、インタフェース回路6を介してスクランブル回路26に入力される。スクランブル回路26でスクランブルを施されたデータは、メモリ23に書き込まれ、誤り訂正回路24により誤り訂正符号が付加される。
次に、インタリーブ回路27に送られてインタリーブが施されたデータは、変調回路28により17PP変調されて光ピックアップ3に送られ、光ディスク2に記録される。
次に、光ディスク2からデータを再生する場合の信号処理回路5の動作を説明する。
光ディスク2から読み出された信号は、増幅回路4にて増幅されて復調回路21に入力される。復調回路21で17PP復調されたデータは、デインタリーブ回路22でインタリーブ信号が解かれ、メモリ23に書き込まれ、誤り訂正回路24により誤り訂正が行われる。
次に、光ディスク2に記録済みのデータを上書き消去する場合の信号処理回路5の動作を説明する。ホストコンピュータから上書き消去が指示されると、データパターン発生回路29が出力したデータパターンをスクランブル回路26でスクランブルし、メモリ23に書き込み、誤り訂正回路24により誤り訂正符号を付加する。
次に、インタリーブ回路27でインタリーブを施したデータを、変調回路28により17PP変調して光ピックアップ3に送り、光ディスク2の該当箇所に上書き記録することにより上書き消去を行う。
図3は、第1の実施例のデータ記録再生装置の動作を示すフローチャートである。ステップS301においてデータ記録再生装置に光ディスクが装着されたら、ステップS302においてセットアップ処理を行う。
次にステップS303においてホストコンピュータからデータ再生コマンドを受け取ったら、ステップS304においてデータ再生処理を行う。あるいはステップS305においてホストコンピュータからデータ記録コマンドを受け取ったら、ステップS306においてデータ記録処理を行う。あるいはステップS307においてホストコンピュータから上書き消去コマンドを受け取ったら、ステップS308において上書き消去処理を行う。あるいはステップS309においてホストコンピュータからその他のコマンドを受け取ったら、ステップS310においてその他の処理を行う。
ステップS311において光ディスクが排出された場合は、処理を終了する。
図4は、第1の実施例の上書き消去処理におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャートである。ホストコンピュータは、ステップS401においてファイルの先頭クラスタとクラスタ数を指定して上書き消去コマンドを発行し、ステップS402においてコマンド実行完了を待つ。
なお、BD−Rではホストコンピュータから入力されたデータは2048バイト単位のセクタに分割された後、4バイトのエラー検出符号が付加され、32のセクタを集めた上、216row×304columnのマトリクスに配置された上で、216バイトごとに32バイトのリードソロモンコードで生成される誤り訂正符号が付加され、248row×304columnの構成にされる。これがクラスタであり、BIS(Burst Indicator Subcode)で示される位置情報により304column毎に誤り系列32バイトまでの消失訂正が可能である。
コマンド実行が完了したら、ステップS403において上書き消去するファイルの全てのクラスタを上書き消去したかどうかを確認し、まだ上書き消去していないクラスタがあれば、ステップS404において、次のクラスタとクラスタ数を指定して上書き消去コマンドを発行する。上書き消去していないクラスタがなければ、ステップS405において上書き消去したファイルの管理情報を削除する。なお、管理情報を削除する際にも上書き消去を適用しても良く、管理情報まで上書き消去することにより当該ファイルが存在した痕跡も失くすことができる。
図5は、第1の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャートである。ステップS501においてホストコンピュータから上書き消去コマンドで指定された開始クラスタにシークし、ステップS502においてNクラスタ分のデータを物理的に上書きすることにより上書き消去する。なお、Nは固定値ではなく、光ディスク内外周の1周あたりのクラスタ数に応じて、都合の良いクラスタ数にして良い。上書きするデータは例えば“00h”等のデータパターンとする。
次に、ステップS503において上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS504においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。
次に、ステップS505において再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS506において当該クラスタにシークし、ステップS507において当該クラスタに前回とは別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“55h”等、前回上書きしたパターンとは異なるデータパターンを採用する。
次に、ステップS503において再び上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS504においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。なお、Nクラスタ分のデータ再生処理を行わずに、再生不能でなかったクラスタのみデータ再生処理を行っても良い。
次に、ステップS505において再度再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS506において当該クラスタにシークし、ステップS507において当該クラスタに前回とは更に別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“AAh”等、前回上書きしたデータとは更に異なるデータパターンを採用する。
ステップS505において再生不能でないクラスタがない場合は、ステップS508において上書き消去コマンドで指定されたクラスタ数終了したかどうかを確認し、指定されたクラスタ数終了してなければステップS502に戻り、残りクラスタ分の上書き消去を行う。指定されたクラスタ数終了していればステップS509において上書き消去したクラスタを光ディスクの管理情報の欠陥リストに登録する。
次に、ステップS510においてホストコンピュータに上書き消去コマンド実行完了を報告する。
図6は、第1の実施例の上書き消去処理におけるタイミングチャートである。図6(A)は全て再生不能なケースを示す。まず、クラスタ1〜Nの上書き消去を行い、シークして当該クラスタを再生する。クラスタ1〜Nが全て再生不能(再生可能なクラスタがない)なので、引き続きクラスタN+1〜2Nの上書き消去を行う。これを繰り返して必要な分の上書き消去処理を行う。
図6(B)は一部再生可能なケースを示す。まず、クラスタ1〜Nの上書き消去を行い、シークして当該クラスタを再生する。クラスタ1〜Nの一部が再生可能(再生不能でないクラスタがある)なので、再びシークして当該クラスタに再び上書き消去を行う。ここではクラスタ3が再生可能であったとする。再び上書き消去を行う際には、前回とは異なるデータパターンを採用する。
次に、シークしてクラスタ3を再生する。再生不能なので、次はクラスタN+1〜2Nの上書き消去を行う。これを繰り返して必要な分の上書き消去処理を行う。
以上の構成により本発明の第1の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに上書きして消去し、再生して確認することで、完全にデータを消去することができる。
更に、当該データを再生して確認し、再生不能になっていない場合は前回のパターンとは異なるデータパターンを上書きすることにより、データを確実に消去することができる。
図7は、第2の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャートである。ステップS701においてホストコンピュータから上書き消去コマンドで指定された開始クラスタにシークし、ステップS702においてNクラスタ分のデータを物理的に上書きすることにより上書き消去する。なお、Nは固定値ではなく、光ディスク内外周の1周あたりのクラスタ数に応じて、都合の良いクラスタ数にして良い。上書きするデータは例えば“00h”等のデータパターンを採用する。
次に、ステップS703において上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS704においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。
次に、ステップS705において再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS706において当該クラスタにシークし、ステップS707において当該クラスタに前回よりレーザパワーを上げて上書きすることにより上書き消去を行う。
次に、ステップS703において再び上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS704においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。なお、Nクラスタ分のデータ再生処理を行わずに、再生不能でなかったクラスタのみデータ再生処理を行っても良い。
次に、ステップS705において再度再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS706において当該クラスタにシークし、ステップS707において当該クラスタに前回より更にレーザパワーを上げて上書きすることにより上書き消去を行う。
ただし、記録時のレーザパワーを上げすぎると、再生時にサーボ外れが発生することがあるので、事前にサーボ外れが発生しない上限のレーザパワーを決めておき、このレーザパワーに達した場合は、前回と同じレーザパワーを使用する。
レーザパワーが光ディスクやレーザ自身を破壊する上限に達した場合は、前回と同じレーザパワーを使用する。
ステップS705において再生不能でないクラスタがない場合は、ステップS708において上書き消去コマンドで指定されたクラスタ数終了したかどうかを確認し、指定されたクラスタ数終了してなければステップS702に戻り、残りクラスタ分の上書き消去を行う。指定されたクラスタ数終了していればステップS709において上書き消去したクラスタを光ディスクの管理情報の欠陥リストに登録する。
次に、ステップS710においてホストコンピュータに上書き消去コマンド実行完了を報告する。
以上の構成により本発明の第2の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに上書きして消去し、再生して確認することで、完全にデータを消去することができる。
更に、当該データを再生して確認し、再生不能になっていない場合は前回よりレーザパワーを上げて上書きすることにより、データを確実に消去することができる。
図8は、第3の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャートである。ステップS801においてホストコンピュータから上書き消去コマンドで指定された開始クラスタにシークし、ステップS802においてNクラスタ分のデータを上書きすることにより上書き消去を行う。上書き消去はデータを読めなくすることが目的であり、上書きデータを正確に記録する必要はないため、上書き消去を行う際には通常の記録よりも記録速度を早くする。記録速度は正常に記録できないほどの高速でも良い。また、良好な記録特性を得るために記録時にはライトストラテジと呼ばれる記録レーザ出力のマルチパルス変調を行うことが一般的であるが、上書き消去においては通常記録時とは異なる簡略化したライトストラテジを適用し、記録特性を劣化させても良い。
なお、レーザパワーは記録速度に合わせる。また、Nは固定値ではなく、光ディスク内外周の1周あたりのクラスタ数に応じて、都合の良いクラスタ数にして良い。上書きするデータは例えば“00h”等のデータパターンを採用する。
次に、ステップS803において上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS804においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。
次に、ステップS805において再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS806において当該クラスタにシークし、ステップS807において当該クラスタに通常記録速度で上書きすることにより上書き消去を行う。
次に、ステップS803において再び上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS804においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。なお、Nクラスタ分のデータ再生処理を行わずに、再生不能でなかったクラスタのみデータ再生処理を行っても良い。
次に、ステップS805において再度再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS806において当該クラスタにシークし、ステップS807において当該クラスタに通常記録速度で上書き、あるいは前回より記録速度を下げて上書きすることにより上書き消去を行う。ただし、記録速度が光ディスクの記録速度に記録できる下限に達した場合は、前回と同じ記録速度を使用する。
ステップS805において再生不能でないクラスタがない場合は、ステップS808において上書き消去コマンドで指定されたクラスタ数終了したかどうかを確認し、指定されたクラスタ数終了してなければステップS802に戻り、残りクラスタ分の上書き消去を行う。指定されたクラスタ数終了していればステップS809において上書き消去したクラスタを光ディスクの管理情報の欠陥リストに登録する。
次に、ステップS810においてホストコンピュータに上書き消去コマンド実行完了を報告する。
以上の構成により本発明の第3の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに上書きして消去し、再生して確認することで、完全にデータを消去することができる。
上書き消去を行う際には通常の記録よりも記録速度を早くするため、処理時間を短縮することができる。
更に、当該データを再生して確認し、再生不能になっていない場合は通常記録速度で上書き、あるいは前回より記録速度を下げて上書きすることにより、データを確実に消去することができる。
図9は、第4のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャートである。ステップS901においてホストコンピュータから上書き消去コマンドで指定された開始クラスタにシークし、ステップS902においてNクラスタ分のデータを物理的に上書きすることにより上書き消去する。なお、Nは固定値ではなく、光ディスク内外周の1周あたりのクラスタ数に応じて、都合の良いクラスタ数にして良い。上書きするデータは例えば“00h”等のデータパターンを採用する。
次に、ステップS903において上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS904においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。
次に、ステップS905において再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS906において当該クラスタにシークし、ステップS907において当該クラスタに前回とは別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“55h”等、前回上書きしたパターンとは異なるデータパターンを採用する。
次に、ステップS903において再び上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS904においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。なお、Nクラスタ分のデータ再生処理を行わずに、再生不能でなかったクラスタのみデータ再生処理を行っても良い。 次に、ステップS905において再度再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS906において当該クラスタにシークし、ステップS907において当該クラスタに前回とは更に別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“AAh”等、前回上書きしたパターンとは更に異なるデータパターンを採用する。
ステップS905において再生不能でないクラスタがない場合は、次にステップS908において上書き消去したクラスタの中に交替クラスタがあるかどうかを確認する。
交替クラスタがある場合は、ステップS909において交替元クラスタにシークし、ステップS910においてデータを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“00h”等のデータパターンを採用する。
次に、ステップS911において上書き消去したクラスタにシークし、ステップS912において当該クラスタのデータ再生処理を行う。
次に、ステップS913において再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS914において当該クラスタにシークし、ステップS915において当該クラスタに前回とは別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“55h”等、前回上書きしたパターンとは異なるデータパターンを採用する。
次に、ステップS911において再び上書き消去したクラスタにシークし、ステップS912において当該クラスタのデータ再生処理を行う。
次に、ステップS913において再度再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS914において当該クラスタにシークし、ステップS915おいて当該クラスタに前回とは更に別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“AAh”等、前回上書きしたデータとは更に異なるデータパターンを採用する。
ステップS913において再生不能でないクラスタがない場合は、ステップS916において上書き消去コマンドで指定されたクラスタ数終了したかどうかを確認する。
ステップS908において上書き消去したクラスタの中に交替クラスタがない場合も、ステップS916において上書き消去コマンドで指定されたクラスタ数終了したかどうかを確認する。
指定されたクラスタ数終了してなければステップS902に戻り、残りクラスタ分の上書き消去を行う。指定されたクラスタ数終了していればステップS917において上書き消去したクラスタを光ディスクの管理情報の欠陥リストに登録する。
次に、ステップS918においてホストコンピュータに上書き消去コマンド実行完了を報告する。
以上の構成により本発明の第4の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに上書きして消去し、再生して確認することで、完全にデータを消去することができる。
更に、当該データを再生して確認し、再生不能になっていない場合は前回のパターンとは異なるデータパターンを上書きすることにより、データを確実に消去することができる。
更に、交替クラスタがある場合は交替元のクラスタも上書き消去することができる。
図10は、第5の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャートである。ステップS1001においてホストコンピュータから上書き消去コマンドで指定された開始クラスタにシークし、ステップS1002においてNクラスタ分のデータを上書きすることにより上書き消去を行う。なお、Nは固定値ではなく、光ディスク内外周の1周あたりのクラスタ数に応じて、都合の良いクラスタ数にして良い。上書きするデータは例えば“00h”等のデータパターンを採用する。
次に、ステップS1003において上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS1004においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。
データ再生処理を行う際には通常のデータ再生時よりレーザパワーを上げ、再生速度を低下させることにより、再生能力を通常より向上させる。また、通常のデータ再生時よりレーザパワーを上げずに再生速度を低下させるだけでも良く、再生速度を低下させずにレーザパワーを上げるだけでも良い。
これにより、もしも当該記録再生装置のデータ再生能力が他の記録再生装置よりも劣っていたとしても、当該記録再生装置で上書き消去したデータが他の記録再生装置で再生できるようなことが発生しない。
なお、再生時のレーザパワーを上げて記録時のレーザパワーに近づけていくと、再生すべきデータを破壊して再生不能にしてしまう恐れがあり、通常は再生時のレーザパワーをむやみに上げられないが、本実施例はデータを再生不能にすることが目的なので、再生時のレーザパワーを記録時のレーザパワーに近づけても問題ない。
次に、ステップS1005において再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS1006において当該クラスタにシークし、ステップS1007において当該クラスタに前回とは別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“55h”等、前回上書きしたパターンとは異なるデータパターンを採用する。
次に、ステップS1003において再び上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS1004においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。なお、Nクラスタ分のデータ再生処理を行わずに、再生不能でなかったクラスタのみデータ再生処理を行っても良い。
次に、ステップS1005において再度再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS1006において当該クラスタにシークし、ステップS1007において当該クラスタに前回とは更に別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“AAh”等、前回上書きしたデータとは更に異なるデータパターンを採用する。
ステップS1005において再生不能でないクラスタがない場合は、ステップS1008において上書き消去コマンドで指定されたクラスタ数終了したかどうかを確認し、指定されたクラスタ数終了してなければステップS1002に戻り、残りクラスタ分の上書き消去を行う。指定されたクラスタ数終了していればステップS1009において上書き消去したクラスタを光ディスクの管理情報の欠陥リストに登録する。
次に、ステップS1010においてホストコンピュータに上書き消去コマンド実行完了を報告する。
以上の構成により本発明の第5の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに上書きして消去し、再生して確認することで、完全にデータを消去することができる。
更に、当該データを再生して確認し、再生不能になっていない場合は前回のパターンとは異なるデータパターンを上書きすることにより、データを確実に消去することができる。
更に、当該データを再生する際には高レーザパワー低倍速度で確認するため、上書き消去したデータを他の記録再生装置で再生される恐れがない。
図11は、第6の実施例の上書き消去処理におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャートである。ホストコンピュータは、ステップS1101において上書き消去するファイルと同一ディスク内のファイルを読み出してホストコンピュータ内のハードディスク、あるいはホストコンピュータからアクセス可能なハードディスク等に退避する。
次に、ステップS1102においてファイルの先頭クラスタとクラスタ数を指定して上書き消去コマンドを発行し、ステップS1103においてコマンド実行完了を待つ。
コマンド実行が完了したら、ステップS1104において上書き消去するファイルの全てのクラスタを上書き消去したかどうかを確認し、まだ上書き消去していないクラスタがあれば、ステップS1105において、次のクラスタとクラスタ数を指定して上書き消去コマンドを発行する。上書き消去していないクラスタがなければ、ステップS1106において上書き消去したファイルの管理情報を削除する。
次に、ステップS1107において上書き消去したファイルと同一ディスク内のファイルを再生し、ステップS1108において再生不能なファイルがある場合は、ステップS1109において退避したファイルを読み出して別ディスクを作成すべきことをユーザに通知し、再生不能なファイルがない場合は、ステップS1110において退避したファイルを削除する。
以上の構成により本発明の第6の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体の記録済みデータにデータパターンを上書きすることにより、ファイルを完全に消去することができる。
更に、ファイルを上書き消去する前に同一ディスク内のファイルを読み出してハードディスク等に退避するため、もしも或るファイルを上書き消去したことにより他のファイルが再生できなくなっても、ファイルが失われることがない。
図12は、第7の実施例のデータ記録処理におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャートである。ホストコンピュータは、ステップS1201においてデータ記録再生装置にダミーデータにて数クラスタ分のデータ記録コマンドを発行し、ステップS1202においてコマンド実行完了を待つ。
次に、ステップS1203においてファイルの先頭クラスタとクラスタ数を指定してデータ記録コマンドを発行し、ステップS1204においてコマンド実行完了を待つ。
コマンド実行が完了したら、ステップS1205において記録するファイルを全て記録したかどうかを確認し、まだ記録していないクラスタがあれば、ステップS1206において、次のクラスタとクラスタ数を指定してデータ記録コマンドを発行する。ファイルが全て記録されたら、ステップS1207においてデータ記録再生装置にダミーデータにて数クラスタ分のデータ記録コマンドを発行し、ステップS1208においてコマンド実行の完了を待つ。
ファイルを上書き消去する際にサーボ外れ等が発生しても隣接するファイルを破壊しないためには、ダミーデータは少なくとも1トラック分以上になるようにクラスタ数を決めると良い。
なお、ダミーデータは固定値でもランダムデータでも何でも良い。
以上の構成により本発明の第7の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体にファイルを記録する際に、前後にダミーデータを付加しておくため、その後ファイルを上書き消去する際にサーボ外れ等が発生しても隣接する他のファイルを破壊することがない。
図13は、第8の実施例のデータ記録処理におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャートである。ホストコンピュータは、ステップS1301においてデータ記録再生装置にダミーファイルにてデータ記録コマンドを発行し、ステップS1302においてコマンド実行の完了を待つ。
次に、ステップS1303においてファイルの先頭クラスタとクラスタ数を指定してデータ記録コマンドを発行し、ステップS1304においてコマンド実行完了を待つ。
コマンド実行が完了したら、ステップS1305において記録するファイルを全て記録したかどうかを確認し、まだ記録していないクラスタがあれば、ステップS1306において、次のクラスタとクラスタ数を指定してデータ記録コマンドを発行する。ファイルが全て記録されたら、ステップS1307においてデータ記録再生装置にダミーファイルにてデータ記録コマンドを発行し、ステップS1308においてコマンド実行の完了を待つ。
ファイルを上書き消去する際にサーボ外れ等が発生しても隣接するファイルを破壊しないためには、ダミーファイルは少なくとも1トラック分以上になるようなクラスタ数とすると良い。
なお、ダミーファイルのデータは固定値でもランダムデータでも何でも良い。
また、隣接するファイル同士の間隔を空けることが目的なので、ダミーファイルを実際には記録せずに管理情報上だけ記録したことにしても良い。
以上の構成により本発明の第8の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体にファイルを記録する際に、前後にダミーファイルを付加しておくため、その後ファイルを上書き消去する際にサーボ外れ等が発生しても隣接する他のファイルを破壊することがない。
図14は、第9の実施例のデータ記録再生装置1の信号処理回路5の他の構成を示すブロック図である。図2と共通の回路については説明を省略する。
特殊変調規則付き変調回路1408は、インタリーブ回路27から送られたデータを17PP変調して光ピックアップ3に送る。ただし、ホストコンピュータから送られたデータではなくデータパターン発生回路29から送られたデータに対しては、17PP変調に存在しない変調規則を適用する。
次に、光ディスク2に記録済みのデータを上書き消去する場合の信号処理回路5の動作を説明する。ホストコンピュータから上書き消去コマンドを発行されると、データパターン発生回路29が出力したデータパターンをスクランブル回路26でスクランブルし、メモリ23に書き込み、誤り訂正回路24により誤り訂正符号を付加する。
次に、インタリーブ回路27でインタリーブを施したデータを、特殊変調規則付き変調回路1408により17PP変調に存在しない変調規則で変調して光ピックアップ3に送り、光ディスクの該当箇所を物理的に上書き記録することにより上書き消去を行う。
なお、17PP変調に存在しない変調規則で変調する代わりに、2T、3T、4T、…等のマーク長を2.5T、3.5T、4.5T、…のように通常記録時とは異なる長さに変更しても良い。また、良好な記録特性を得るために記録時にはライトストラテジと呼ばれる記録レーザ出力のマルチパルス変調を行うことが一般的であるが、上書き消去においては通常記録時とは異なる簡略化したライトストラテジを適用し、記録再生特性を劣化させても良い。
以上の構成により本発明の第9の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに上書きして消去し、再生して確認することで、完全にデータを消去することができる。
更に、上書き消去する際に17PP変調に存在しない変調規則で変調することにより、17PP復調では当該データを決して再生できなくなり、データを確実に消去することができる。
更に、上書き消去する際に通常記録時とは異なるマーク長で記録することにより、17PP復調では当該データを決して再生できなくなり、データを確実に消去することができる。
更に、上書き消去する際に通常記録時とは異なるライトストラテジで記録することにより、17PP復調では当該データを決して再生できなくなり、データを確実に消去することができる。
図15は、第10の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャートである。ステップS1501においてホストコンピュータから上書き消去コマンドで指定された開始クラスタにシークし、ステップS1502においてNクラスタ分のデータを上書きすることにより上書き消去を行う。なお、Nは固定値ではなく、光ディスク内外周の1周あたりのクラスタ数に応じて、都合の良いクラスタ数にして良い。上書きするデータは例えば“00h”等のデータパターンを採用する。
次に、ステップS1503において上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS1504においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。
次に、ステップS1505においてサーボ外れが発生しなかった場合は、ステップS1506において当該クラスタにシークし、ステップS1507において当該クラスタに前回よりレーザパワーを上げて上書きすることにより上書き消去を行う。
次に、ステップS1503において再び上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS1504においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。
次に、ステップS1505において再びサーボ外れが発生しなかった場合は、ステップS1506において当該クラスタにシークし、ステップS1507において当該クラスタに前回より更にレーザパワーを上げて上書きすることにより上書き消去を行う。
ただし、レーザパワーが光ディスクやレーザ自身を破壊する上限に達した場合は、前回と同じレーザパワーを使用する。
ステップS1505においてサーボ外れが発生した場合は、ステップS1508において上書き消去コマンドで指定されたクラスタ数終了したかどうかを確認し、指定されたクラスタ数終了してなければステップS1502に戻り、残りクラスタ分の上書き消去を行う。指定されたクラスタ数終了していればステップS1509において上書き消去したクラスタを光ディスクの管理情報の欠陥リストに登録する。
次に、ステップS1510においてホストコンピュータに上書き消去コマンド実行完了を報告する。
以上の構成により本発明の第10の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに上書きして消去し、再生して確認することで、完全にデータを消去することができる。
更に、当該データを再生し、サーボ外れが発生することにより再生不能であるかどうかを確認し、サーボ外れが発生しない場合は前回よりレーザパワーを上げて上書きすることにより、データを確実に再生不能にすることができる。
図16は、第11の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去処理動作を示すフローチャートである。ステップS1601においてホストコンピュータから上書き消去コマンドで指定された範囲に未記録あるいは上書き消去済みのクラスタがある場合は、上書き消去処理を実行せず、ステップS1602においてホストコンピュータにエラー報告する。なお、上書き消去済みのクラスタがあるかどうかは光ディスクの管理情報に予め記録しておき、それを参照すれば良い。
ホストコンピュータから上書き消去コマンドで指定された範囲に未記録あるいは上書き消去済みのクラスタがない場合は、ステップS1603においてホストコンピュータから上書き消去コマンドで指定された開始クラスタにシークし、ステップS1604においてNクラスタ分のデータを物理的に上書きすることにより上書き消去する。なお、Nは固定値ではなく、光ディスク内外周の1周あたりのクラスタ数に応じて、都合の良いクラスタ数にして良い。上書きするデータは例えば“00h”等のデータパターンとする。
次に、ステップS1605において上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS1606においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。
次に、ステップS1607において再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS1608において当該クラスタにシークし、ステップS1609において当該クラスタに前回とは別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“55h”等、前回上書きしたパターンとは異なるデータパターンを採用する。
次に、ステップS1605において再び上書き消去開始した先頭クラスタにシークし、ステップS1606においてNクラスタ分のデータ再生処理を行う。なお、Nクラスタ分のデータ再生処理を行わずに、再生不能でなかったクラスタのみデータ再生処理を行っても良い。
次に、ステップS1607において再度再生不能でないクラスタがあった場合は、ステップS1608において当該クラスタにシークし、ステップS1609において当該クラスタに前回とは更に別のデータパターンを上書きすることにより上書き消去を行う。上書きするデータは例えば“AAh”等、前回上書きしたデータとは更に異なるデータパターンを採用する。
ステップS1607において再生不能でないクラスタがない場合は、ステップS1610において上書き消去コマンドで指定されたクラスタ数終了したかどうかを確認し、指定されたクラスタ数終了してなければステップS1604に戻り、残りクラスタ分の上書き消去を行う。指定されたクラスタ数終了していればステップS1611において上書き消去したクラスタを光ディスクの管理情報の欠陥リストに登録する。
次に、ステップS1612においてホストコンピュータに上書き消去コマンド実行完了を報告する。
以上の構成により本発明の第11の実施例では、一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに上書きして消去し、再生して確認することで、完全にデータを消去することができる。
更に、当該データを再生して確認し、再生不能になっていない場合は前回のパターンとは異なるデータパターンを上書きすることにより、データを確実に消去することができる。
更に、未記録あるいは上書き消去済みのクラスタの上書き消去をホストコンピュータに指示された場合に、エラーを報告することができる。
図17は、第12の実施例のデータ記録再生装置の再生処理動作を示すフローチャートである。ステップS1701においてホストコンピュータからのデータ再生コマンドの指定範囲に上書き消去済みのクラスタを含む場合は、データ再生処理を実行せず、ステップS1702においてホストコンピュータにエラー報告する。なお、上書き消去済みのクラスタがあるかどうかは光ディスクの管理情報に予め記録しておき、それを参照すれば良い。
ステップS1701においてデータ再生コマンドの指定範囲に上書き消去済みのクラスタがない場合は、ステップS1703においてホストコンピュータからデータ再生コマンドで指定された開始クラスタにシークし、ステップS1704においてデータ再生処理を行い、ステップS1705においてデータ出力処理を行う。
ステップS1706においてデータ再生コマンドで指定されたクラスタ数終了したら、ステップS1707においてホストコンピュータにコマンド実行完了を報告する。
以上の構成により本発明の第12の実施例では、上書き消去した記録媒体のデータ再生をホストコンピュータに指示された場合に、エラーを報告することができる。
図18は、第13の実施例のデータ記録再生装置のデータ再生処理動作を示すフローチャートである。ステップS1801においてホストコンピュータからデータ再生コマンドで指定された開始クラスタにシークし、ステップS1802において再生すべきクラスタが上書き消去済みでない場合は、ステップS1803においてデータ再生処理を行い、ステップS1804において再生したデータを出力し、上書き消去済みである場合は、ステップS1805においてALL00データを出力する。
なお、当該クラスタが上書き消去済みかどうかは、光ディスクに予め記録しておいた管理情報を参照しても良いが、上書き消去済み領域はクロック再生ができない、信号再生波形の振幅が通常のデータ記録済み領域より小さい、等から判断しても良い。
ステップS1806においてデータ再生コマンドで指定されたクラスタ数終了したら、ステップS1807においてホストコンピュータにコマンド実行完了を報告する。
以上の構成により本発明の第13の実施例では、上書き消去したクラスタを含む記録媒体のデータ再生をホストコンピュータに指示された場合に、上書き消去されたデータ部分をALL00データ等で埋めることにより、エラーを報告せずにデータ再生処理を完了することができる。
図19は第14の実施例のデータ記録再生装置の上書き消去時の記録信号を示すタイミングチャートである。記録ゲート信号が“H”の区間のみ記録信号が出力されて上書き記録することを示しており、例えばBD−Rのデータを上書き消去する際に、クラスタ全体を連続的に上書きせずに、一定周期の記録ゲート信号により記録信号をゲートして間欠的に上書き記録する。
上書き記録した箇所を再生する際には再生信号振幅が小さくなり、一般にサーボがかけにくくなるが、上書き記録した箇所と上書き記録しない箇所が周期的に出現するようになるため、安定してサーボをかけることができるようになる。安定してサーボをかけるためには、例えば上書き記録した箇所と上書き記録しない箇所が出現する周期が数100kHzになるように上書き記録すると良い。
また、高レーザパワーで上書き記録すると一般にサーボがかけにくくなるが、例えば記録ゲート信号のタイミングでレーザパワーを制御し、データ領域は高パワー、同期信号とアドレス領域は低パワーで上書き記録すると、安定してサーボをかけることができるようになる。
また、例えばBD−Rの1クラスタには496フレームあり、1フレームには同期信号が1つ、BISと呼ばれるアドレス情報が3つある。この同期信号とアドレス情報に同期した記録ゲート信号を生成し、データを上書き消去する際に同期信号とアドレス情報を避けて光ディスクに信号を記録する。これにより、データ再生時にアドレスが再生できるようになる。
以上の構成により本発明の第14の実施例では、データを上書き消去する際に記録ゲート信号により記録信号をゲートして間欠的に上書き記録することにより、安定してサーボをかけることができる。
また、データを上書き消去する際に同期信号とアドレス情報を避けて光ディスクに信号を記録することにより、データ再生時にアドレスが再生でき、安定してサーボをかけることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1…データ記録再生装置
2…光ディスク
3…光ピックアップ
4…増幅回路
5…信号処理回路
6…インタフェース回路
7…CPU
8…サーボ回路

Claims (13)

  1. 一度だけ記録可能な記録媒体にデータを記録し、記録媒体からデータを再生する、データ記録再生装置において、
    前記記録媒体に記録されているデータを再生する再生手段と、
    前記記録媒体に記録されたデータに特定のデータパターンを上書きする上書き手段と、
    前記上書き手段により上書きされたデータが再生不能かどうかを判断する判断手段と、
    前記再生手段、上書き手段、及び、判断手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記上書き手段を制御して当該データに対して第1の条件で上書き記録し、前記判断手段を制御して前記データが再生不能になったかどうかを確認し、再生不能でない場合は、前記上書き手段を制御して更に第2の条件で上書き記録し、再生不能になるまで条件を変えて上書き記録を繰り返すように制御することを特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 請求項1に記載のデータ記録再生装置において、
    第2の条件は、第1の条件とは別のデータパターンであり、
    再生不能になるまでデータパターンを変えて上書き記録を繰り返すことを特徴とするデータ記録再生装置。
  3. 請求項1に記載のデータ記録再生装置において、
    第1の条件は、通常のデータ記録時と同じレーザパワーであり、
    第2の条件は、通常のデータ記録時より大きなレーザパワーであり、
    再生不能になるまでレーザパワーを上げて上書き記録を繰り返すことを特徴とするデータ記録再生装置。
  4. 請求項1に記載のデータ記録再生装置において、
    第1の条件は、通常のデータ記録時より高速な記録速度であり
    第2の条件は、通常のデータ記録時と同等、あるいは低速な記録速度であり、再生不能になるまで記録速度を下げて上書き記録を繰り返すことを特徴とするデータ記録再生装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のデータ記録再生装置において、
    一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータが交替領域にある場合は、
    交替元と交替先の両方のデータに対して上書き記録することを特徴とするデータ記録再生装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のデータ記録再生装置において、
    再生不能になったかどうかを確認する際に、
    通常のデータ再生時より大きなレーザパワー、あるいは通常のデータ再生時より低速な再生速度で確認することを特徴とするデータ記録再生装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のデータ記録再生装置を用いたデータ消去方法において、
    消去するデータに対して上書き記録する前に、
    同一記録媒体内の他のデータを別の記録媒体に退避しておくことを特徴とするデータ消去方法。
  8. 請求項1〜6のいずれかに記載のデータ記録再生装置を用いたデータ消去方法において、
    消去するデータに対して上書き記録する際に、
    前記データの前後にダミーデータあるいはダミーファイルを付加することを特徴とするデータ消去方法。
  9. 請求項1〜6のいずれかに記載のデータ記録再生装置において、
    上書き記録されたデータに対して、ホストコンピュータから更に上書き記録を指示された場合は、
    ホストコンピュータにエラーを返すことを特徴とするデータ記録再生装置。
  10. 請求項1〜6のいずれかに記載のデータ記録再生装置において、
    ホストコンピュータから上書き記録されたデータの再生を指示された場合は、
    ホストコンピュータにエラーを返す、あるいはゼロデータを出力することを特徴とするデータ記録再生装置。
  11. 請求項1〜6のいずれかに記載のデータ記録再生装置において、
    前記データに対して上書き記録する際に、
    一定周期で間欠的に記録することを特徴とするデータ記録再生装置。
  12. 一度だけ記録可能な記録媒体にデータを記録し、記録媒体からデータを再生する、データ記録再生装置において、
    前記記録媒体に記録されているデータを再生する再生手段と、
    記録媒体に記録されたデータに特定のデータパターンを上書きする上書き手段と、
    前記再生手段及び上書き手段とを制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記上書き手段を制御して当該データに対して通常の記録時より大きなレーザパワーで上書き記録し、上書きされたデータを再生したときに、サーボ外れが発生したかどうかを確認し、サーボ外れが発生してない場合は、更に大きなレーザパワーで上書き記録するよう前記上書き手段を制御し、
    サーボ外れが発生するまでレーザパワーを上げて上書き記録を繰り返すことを特徴とするデータ記録再生装置。
  13. 一度だけ記録可能な記録媒体に記録されたデータに特定のデータパターンを上書きするデータ消去方法において、
    当該データに対して第1の条件で上書き記録し、
    前記上書きされたデータが再生不能になったかどうかを確認し、
    再生不能でない場合は、更に第2の条件で前記データを上書き記録し、
    再生不能になるまで条件を変えて前記データに対する上書き記録を繰り返すことを特徴とするデータ消去方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10068604B2 (en) 2015-07-03 2018-09-04 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Information recording device and data erasing method
US10643650B2 (en) 2018-03-06 2020-05-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Information recording device and data erasing method

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