JP2013186161A - コネクタ及びシールドケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 各グランドピンの数を増やさなくてもノイズ性能を向上させることができ、製造コストの低減をも実現できるコネクタ及びこれに用いられるシールドケースを提供する。
【解決手段】本発明に係るコネクタ1は、箱状のコネクタハウジング10と、導電性のシールドケース20とを備える。コネクタハウジング10内には、ハウジング側グランドピン51Bを有する発光側FOT50と、ハウジング側グランドピン61Bを有する受光側FOT60とが収容される。シールドケース20には、複数のケース側グランドピン22が設けられる。複数のケース側グランドピン22のうちの少なくとも一つのケース側グランドピン100は、側壁21の縁部側に設けられ、ハウジング側グランドピン61B側へ延びる張出部120を備える。張出部120は、基板2へのコネクタ1の組付状態において、ハウジング側グランドピン61Bと導通接続される。
【選択図】図5

Description

本発明は、車載機器等の光通信に用いられるコネクタ及びこれに用いられるシールドケースに関する。
従来から、電子回路基板などの基板に取り付けられて車載機器等の光通信に用いられるコネクタについて、様々な提案がなされている。一般的に、この種のコネクタは、相手側コネクタが嵌合される箱状のコネクタハウジングと、コネクタハウジングをシールドする導電性のシールドケースとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
コネクタハウジング内には、スリーブや導光部材、発光側FOT(Fiber Optic Transceiver)、受光側FOTなどが収容されている。発光側FOT及び受光側FOTは、LEDやLD、PD等からなる素子(発光素子又は受光素子)と、基板2の回路に電気的に接続される複数のリードフレームとをそれぞれ備えている。複数のリードフレームは、ハウジング側信号ピンと、ハウジング側グランドピンとによって構成されている。
シールドケースは、基板側の下部が開口されており、このシールドケースの側壁には、側壁の縁部から基板側へ延びるケース側グランドピンが一体に形成されている。このケース側グランドピンやハウジング側グランドピン(以下、単に「グランドピン」と称する)により、コネクタから生じるノイズや外部からのノイズを防止する性能(以下、ノイズ性能)を向上できる。
特開2009−69710号公報
ところで、ノイズ性能をより向上させるためには、できる限りグランドピンと基板の回路との接点(いわゆる、グランド接点)が多いほど効果が発揮される。
しかしながら、上述した従来のコネクタにおいて、グランドピンの数を増やすと、各グランドピンを基板に形成された挿入孔に挿入させるグランドピンが増大してしまう。このため、何れかのグランドピンの先端が基板に当接して変形することがあり、コネクタを基板へ組み付ける作業が繁雑となることに伴い、製造コストの増大を招いてしまう。
そこで、ハウジング側グランドピンとケース側グランドピンとを一体に形成することが考えられる。この場合、各グランドピンの配置精度や基板の挿入孔の寸法精度等をより高くすることが求められ、製造コストの増大を招いてしまうことが想定される。
そこで、本発明は、各グランドピンの数を増やさなくてもノイズ性能を向上させることができ、製造コストの低減をも実現できるコネクタ及びこれに用いられるシールドケースの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、回路が印刷された基板(基板2)に組み付けられ、相手側コネクタが嵌合される箱状のコネクタハウジング(コネクタハウジング10)と、前記コネクタハウジングをシールドする導電性のシールドケース(シールドケース20)とを備え、前記コネクタハウジング内には、発光素子及び複数の発光側リードフレーム(発光側リードフレーム51)を有する発光側FOT(発光側FOT50)と、受光素子及び複数の受光側リードフレーム(受光側リードフレーム61)を有する受光側FOT(受光側FOT60)とが収容されており、前記発光側リードフレーム又は前記受光側リードフレームは、前記基板の回路に電気的に接続されるハウジング側グランドピン(ハウジング側グランドピン51B,61B)を少なくとも備え、前記シールドケースは、前記基板側の下部が開口されており、前記シールドケースの側壁(側壁21)の縁部には、前記基板側へ延びる複数のケース側グランドピン(ケース側グランドピン22)が設けられるコネクタ(コネクタ1)であって、複数の前記ケース側グランドピンのうちの少なくとも一つ(ケース側グランドピン100)は、前記側壁の縁部側に設けられ、前記ハウジング側グランドピン側へ延びる張出部(張出部120)を備え、前記張出部は、前記基板へのコネクタハウジング及びシールドケースの組付状態において、前記ハウジング側グランドピンと導通接続されることを要旨とする。
かかる特徴によれば、ケース側グランドピンの張出部は、基板へのコネクタの組付状態において、ハウジング側グランドピンと導通接続される。これにより、ケース側グランドピンやハウジング側グランドピンと基板の回路との接点(いわゆる、グランド接点)が増大し、ノイズ性能を向上させることができる。加えて、ノイズ性能を向上させるために、各グランドピンの数を増やすことや、各グランドピンの寸法精度等を高くする必要がないため、コネクタを基板へ組み付ける作業が煩雑にならずに、製造コストの低減を実現できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係るコネクタであって、前記張出部の前記ハウジング側グランドピン側の先端(先端130)は、前記ハウジング側グランドピンと離間し、前記組付状態において溶接により前記ハウジング側グランドピンと接続されることを要旨とする。
かかる特徴によれば、張出部の先端は、ハウジング側グランドピンと離間し、基板へのコネクタの組付状態において溶接によりハウジング側グランドピンと接続される。これにより、コネクタの種類や規格等によって張出部の先端とハウジング側グランドピンとの距離が異なる場合であっても、溶接により張出部の先端とハウジング側グランドピンとを確実に接続でき、シールドケースの汎用性を増大させることができる。加えて、ケース側グランドピンを基板に形成された挿入孔に挿入した後に、物理的に張出部の先端とハウジング側グランドピンとを接続させる場合(例えば、ケース側グランドピンを多少折り曲げて接続させる場合)と比較して作業が煩雑にならずに、製造コストの低減を実現できる。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1又は第2の特徴に係るコネクタに用いられるシールドケースであることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、各グランドピンの数を増やさなくてもノイズ性能を向上させることができ、製造コストの低減をも実現できるコネクタ及びこれに用いられるシールドケースを提供することができる。
図1は、本実施形態に係るコネクタを示す分解斜視図である。 図2は、本実施形態に係るコネクタを示す組立斜視図である。 図3(a)は、本実施形態に係るシールドケースを示す斜視図であり、図3(b)は、本実施形態に係るシールドケースのケース側グランドピン近傍を示す拡大斜視図である。 図4(a)は、本実施形態に係るシールドケースの裏面側を示す平面図であり、図4(b)は、本実施形態に係るシールドケースのケース側グランドピン近傍を示す拡大平面図である。 図5は、本実施形態に係るシールドケースのケース側グランドピンを示す斜視図である。 図6(a)は、基板へのコネクタ1の組付状態におけるケース側グランドピン近傍を示す斜視図であり、図6(b)は、基板へのコネクタ1の組付状態におけるケース側グランドピン近傍を示す断面図(ピン展開図)である。
次に、本発明に係るコネクタの実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)コネクタの構成、(2)シールドケースの構成、(3)コネクタの組付方法、(4)作用・効果、(5)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(1)コネクタの構成
まず、本実施形態に係るコネクタ1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るコネクタ1を示す分解斜視図である。図2は、本実施形態に係るコネクタ1を示す組立斜視図である。なお、本実施形態に係るコネクタ1は、車載機器等の光通信に用いられ、電子回路基板などの基板2に取り付けられる光コネクタ(光モジュール)であるものとする。
図1及び図2に示すように、コネクタ1は、回路(不図示)が印刷された基板2に組み付けられ、相手側コネクタ(不図示)が嵌合される箱状のコネクタハウジング10と、コネクタハウジング10をシールドする導電性のシールドケース20とを備えている。なお、シールドケース20の詳細については、後述する。
コネクタハウジング10は、絶縁性を有する合成樹脂材料によって形成されている。コネクタハウジング10の前面側(図面手前側)には、相手側コネクタ(不図示)が嵌合される嵌合空間11が形成されている。一方、コネクタハウジング10の後面側(図面奥側)には、スリーブ30と、導光部材40、発光側FOT50(Fiber Optic Transceiver)及び受光側FOT60などが収容されている(図1参照)。
スリーブ30は、円筒状の金属材によって形成されており、スリーブ30の前側端部(図1の手前側)が嵌合空間11内で延在するように設けられている。このスリーブ30には、導光部材40が差し込まれるようになっている。
導光部材40は、光透過性を有する透明な合成樹脂材料によって形成されており、凸レンズ機能を有する主導光部(不図示)が設けられた筒状部41を備えている。導光部材40は、発光側FOT50に対して用いられる発光側部材40Aと、受光側FOT60に対して用いられる受光側部材40Bとによって構成されている。発光側部材40Aは、主導光部によって、発光側FOT50からの光がフェルール(不図示)の端部に集光するようになっている。一方、受光側部材40Bは、主導光部によって、上記フェルール(不図示)の端部からの光が受光側FOT60に集光するようになっている。
発光側FOT50は、LEDやLDからなる発光素子(不図示)と、基板2の回路に電気的に接続される複数の発光側リードフレーム51と、発光素子と電気的な接続部分とを保護する光透過性の発光側パッケージ部52とを有している。
発光素子は、複数の発光側リードフレーム51のうちの一つにマウントされている。発光素子と残りの発光側リードフレーム51は、電気的に接続されている。
発光側リードフレーム51は、基板2の回路に電気的に接続されるハウジング側信号ピン51A、及び、アースに用いられるハウジング側グランドピン51Bを備えている。なお、本実施形態では、ハウジング側信号ピン51Aは、3本設けられており、ハウジング側グランドピン51Bは、2本設けられている。
発光側パッケージ部52には、発光素子を臨む開口窓52Aが形成されており、この開口窓52Aに導光部材40(発光側部材40A)が差し込まれることによって、発光素子と発光側部材40Aの主導光部とが対向するようになっている。
受光側FOT60は、PDからなる受光素子(不図示)と、基板2の回路に電気的に接続される複数の受光側リードフレーム61と、受光素子と電気的な接続部分とを保護する光透過性の受光側パッケージ部62とを有している。
受光素子は、複数の受光側リードフレーム61のうちの一つにマウントされている。受光素子と残りの受光側リードフレーム61は、電気的に接続されている。
受光側リードフレーム61は、基板2の回路に電気的に接続されるハウジング側信号ピン61A、及び、アースに用いられるハウジング側グランドピン61Bを備えている。なお、本実施形態では、ハウジング側信号ピン61Aは、3本設けられており、ハウジング側グランドピン61Bは、2本設けられている。
受光側パッケージ部62には、受光素子を臨む開口窓62Aが形成されており、この開口窓62Aに導光部材40(受光側部材40B)が差し込まれることによって、受光素子と受光側部材40Bの主導光部とが対向するようになっている。
(2)シールドケースの構成
次に、上述したシールドケース20の構成について、図面を参照しながら説明する。図3〜図5は、本実施形態に係るシールドケース20(ケース側グランドピン100近傍)を示す図である。
図1及び図2に示すように、シールドケース20は、導電性を有する金属薄板をプレス加工することにより形成されている。シールドケース20は、相手側コネクタ(不図示)が嵌合される前面部及び基板2側の下部が開口されている。このシールドケース20の側壁21の縁部には、基板2側へ延びる複数のケース側グランドピン22が設けられている。
図3に示すように、複数のケース側グランドピン22のうちの少なくとも一つ(以下、ケース側グランドピン100)は、側壁21に沿って延在する本体部110と、側壁21の縁部側(基部側)に設けられ、最も近傍の(いわゆる、隣接する)ハウジング側グランドピン61B側へ延びる張出部120とを備えている。なお、本実施形態では、ケース側グランドピン100は、受光側FOT60側に設けられているものとする。
張出部120は、基板2へのコネクタ1(コネクタハウジング10及びシールドケース20)の組付状態において、ハウジング側グランドピン61Bと導通接続される。本実施形態では、張出部120のハウジング側グランドピン61B側の先端130は、張出部120から折り曲げられて形成されている。
図4及び図5に示すように、張出部120の先端130は、ハウジング側グランドピン61Bと離間し、上記組付状態において溶接W(図6参照)によりハウジング側グランドピン61Bと接続される。張出部120の先端130は、ハウジング側グランドピン61Bにできる限り近づくことが好ましい。
(3)コネクタの組付方法
次に、上述したコネクタ1を基板2へ組み付ける方法について、図面を参照しながら説明する。図6(a)は、基板2へのコネクタ1の組付状態におけるケース側グランドピン100近傍を示す斜視図であり、図6(b)は、基板2へのコネクタ1の組付状態におけるケース側グランドピン100近傍を示す断面図である。
まず、図6(a)に示すように、コネクタハウジング10及びシールドケース20などの全てが装着された状態のコネクタ1を基板2へ組み付ける。この際、基板2に形成された挿入孔2Aに、発光側リードフレーム51(ハウジング側信号ピン51A及びハウジング側グランドピン51B)や、受光側リードフレーム61(ハウジング側信号ピン61A及びハウジング側グランドピン61B)、シールドケース20のケース側グランドピン22,100がそれぞれ挿入される。
次いで、図6(b)に示すように、基板2の挿入孔2Aから突出した各ピンの先端を溶接W(具体的には、半田付け)することによって、コネクタ1を基板2へ固定する。このとき、挿入孔2Aの隙間から吸い上がった溶接Wが張出部120を伝わることによって、張出部120のハウジング側グランドピン61B側の先端130がハウジング側グランドピン61Bと導通接続されることとなる。
(4)作用・効果
以上説明した本実施形態では、ケース側グランドピン100の張出部120は、基板2へのコネクタ1の組付状態において、ハウジング側グランドピン61Bと導通接続される。これにより、ケース側グランドピン100やハウジング側グランドピン61Bと基板2の回路との接点(いわゆる、グランド接点)が増大し、ノイズ性能を向上させることができる。加えて、ノイズ性能を向上させるために、各グランドピンの数を増やすことや、各グランドピンの寸法精度等を高くする必要がないため、コネクタ1を基板2へ組み付ける作業が煩雑にならずに、製造コストの低減を実現できる。
本実施形態では、張出部120の先端130は、ハウジング側グランドピン61Bと離間し、基板2へのコネクタ1の組付状態において溶接Wによりハウジング側グランドピン61Bと接続される。これにより、コネクタ1の種類や規格等によって張出部120の先端130とハウジング側グランドピン61Bとの距離が異なる場合であっても、溶接Wにより張出部120の先端130とハウジング側グランドピン61Bと確実に接続でき、シールドケース20の汎用性を増大させることができる。加えて、ケース側グランドピン100を基板2に形成された挿入孔2Aに挿入した後に、物理的に張出部120の先端130とハウジング側グランドピン61Bとを接続させる場合(例えば、ケース側グランドピン100を多少折り曲げて接続させる場合)と比較して作業が煩雑にならずに、製造コストの低減を実現できる。
本実施形態では、張出部120の先端130は、ハウジング側グランドピン61Bにできる限り近づくことが好ましい。この場合、挿入孔2Aの隙間から吸い上がった溶接Wが張出部120を伝わり易くなり、張出部120の先端130がハウジング側グランドピン61Bと導通接続され易くなる。
(5)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、コネクタ1は、車載機器等の光通信に用いられる光コネクタ(光モジュール)であるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、他の光通信に用いられるコネクタであってもよい。
また、ケース側グランドピン100は、受光側FOT60側に設けられているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、受光側FOT60側に加えて発光側FOT50側にも設けられていてもよく、また、発光側FOT50側のみに設けられていてもよい。
すなわち、ケース側グランドピン100の張出部120は、溶接Wによりハウジング側グランドピン61Bと接続されるものに限らず、ハウジング側グランドピン51B,61Bとそれぞれ接続されていてもよく、ハウジング側グランドピン51Bのみと接続されていてもよい。
また、張出部120の先端130は、ハウジング側グランドピン61Bと離間しているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、基板2へのコネクタ1の組付状態においてケース側グランドピン100又はハウジング側グランドピン61Bが多少折り曲げられることにより先端130とハウジング側グランドピン61Bとが直接接触するものであってもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
1…コネクタ
2…基板
10…コネクタハウジング
20…シールドケース
21…側壁
22…ケース側グランドピン
30…スリーブ
40…導光部材
50…発光側FOT
51…発光側リードフレーム
51A…ハウジング側信号ピン
51B…ハウジング側グランドピン
60…受光側FOT
61…受光側リードフレーム
61A…ハウジング側信号ピン
61B…ハウジング側グランドピン
100…ケース側グランドピン
110…本体部
120…張出部
130…先端
W…溶接

Claims (3)

  1. 回路が印刷された基板に組み付けられ、相手側コネクタが嵌合される箱状のコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングをシールドする導電性のシールドケースとを備え、
    前記コネクタハウジング内には、発光素子及び複数の発光側リードフレームを有する発光側FOT(Fiber Optic Transceiver)と、受光素子及び複数の受光側リードフレームを有する受光側FOTとが収容されており、
    前記発光側リードフレーム又は前記受光側リードフレームは、前記基板の回路に電気的に接続されるハウジング側グランドピンを少なくとも備え、
    前記シールドケースは、前記基板側の下部が開口されており、前記シールドケースの側壁の縁部には、前記基板側へ延びる複数のケース側グランドピンが設けられるコネクタであって、
    複数の前記ケース側グランドピンのうちの少なくとも一つは、前記側壁の縁部側に設けられ、前記ハウジング側グランドピン側へ延びる張出部を備え、
    前記張出部は、前記基板へのコネクタハウジング及びシールドケースの組付状態において、前記ハウジング側グランドピンと導通接続されることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記張出部の前記ハウジング側グランドピン側の先端は、前記ハウジング側グランドピンと離間し、前記組付状態において溶接により前記ハウジング側グランドピンと接続されることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタに用いられるシールドケース。
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