JP2013186104A - 封入物検査装置および封入物検査方法 - Google Patents

封入物検査装置および封入物検査方法 Download PDF

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英俊 中西
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Abstract

【課題】封入体に封入された封入物を非接触および非開封で検査する技術を提供する。
【解決手段】封入物検査装置1は、テラヘルツ波を用いて封入物93を検査する装置である。封入物検査装置1は、封入物93が封入されている封入体91に向けて、テラヘルツ波を照射する電磁波照射部13と、テラヘルツ波を反射または吸収するインクで封入物93に記録された封入物93に関する第一情報コード95の部分を、透過または反射したテラヘルツ波を検出する透過波検出部23と、透過波検出部23による検出結果に基づき、第一情報コード95に含まれるバーコード95Bを読み取るバーコード認識部72を備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、封入体に封入された封入物を検査する技術に関する。
近年、購買履歴情報などの個人情報を元に、購買傾向の分析が行われ、個人に最適な情報がダイレクト広告などのバリアブル印刷物として送付されている。また、最近では、月次の請求書や利用明細書に、取引情報とプロモーション広告とを組み合わせて印刷し郵送する、トランスプロモ(Transaction Mail Promotion)が行われている。
ところで、請求書やダイレクトメールなどの印刷物には、個人情報が含まれている。このため、封筒に記載された宛先と、印刷物が送り届けられるべき送り先が異なるという誤封入は許されない。そこで、一般的には、封筒に窓部が設けられており、封筒に封入される封入物自体に宛先が印字される。そして封筒の該窓から封入物に印字された宛先が確認できるように印刷物が封入される。
特開2007−3485号公報
しかしながら、窓部つき封筒の場合、窓部から内部を覗き見ることが可能であるため、封入物のうち窓部から見ることのできる部分に関しては情報を印刷することができないという問題があった。また、窓部には、破れにくい素材(例えば、塩ビやセロファンなどのプラスチックまたはグラシン紙などの半透明紙)で形成される必要があり、封筒コストが通常よりも高コストとなっていた。
また、窓部にプラスチックを適用した場合、リサイクルの観点から、封筒の廃棄時に分別が必要とされる場合がある。また、グラシン紙の場合にも、基本的にリサイクルに向かないため、リサイクル効率の観点から分別が必要とされる場合がある。また、グラシン紙は湿気に弱いという問題もある。
ここで、窓部つき封筒を用いず、かつ、誤封入を確実に防ぐためには、封筒などの封入体に封入された封入物を、非開封で特定する技術が必要である。例えば特許文献1では、X線を用いて封書内に封入された封入物を特定する技術が開示されている。しかしながらこの場合、X線画像に写った封入物の形状から封入物の特定が行われるため、各封入物が特徴的な形状を有している必要があるという制約があった。したがって、上述した請求書またはダイレクトメールなどの封入物の検査に、特許文献1の検査を適用することは困難である。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、封入体に封入された封入物を非接触および非開封で検査する技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、第1の態様は、電磁波を用いて封入物を検査する封入物検査装置であって、前記封入物が封入されている封入体に向けて、電磁波を照射する電磁波照射部と、前記電磁波を反射または吸収するインクで前記封入物に記録された前記封入物に関する第一情報コードの部分を、透過または反射した前記電磁波を検出する第一検出部と、前記第一検出部による検出結果に基づき、前記第一情報コードを読み取る第一読取部とを備えている。
また、第2の態様は、第1の態様に係る封入物検査装置において、前記封入体に記録されている、前記封入物に関する第二情報コードを読み取る第二読取部、をさらに備えている。
また、第3の態様は、第2の態様に係る封入物検査装置において、前記第一情報コードが示す情報と、前記第二情報コードが示す情報とを比較する比較部、をさらに備えている。
また、第4の態様は、第1から第3までの態様のいずれか1態様に係る封入物検査装置において、前記第一読取部によって読み取られた第一情報に基づいて、前記封入体または前記封入体に取り付けられる取付部材に、前記封入物に関連する情報を記録する記録部、をさらに備えている。
また、第5の態様は、電磁波を用いて封入物を検査する封入物検査方法であって、(a)前記封入物が封入されている封入体に向けて、電磁波を照射するステップと、(b)前記電磁波を反射または吸収するインクで前記封入物に記録されており、前記封入物に関する第一情報コードの部分を、透過または反射した前記電磁波を検出するステップと、(c)前記(b)工程における検出結果に基づき、前記第一情報コードを読み取るステップとを含んでいる。
また、第6の態様は、第5の態様に係る封入物検査方法において、(d)前記封入体に記録されている、前記封入物に関する第二情報コードを読み取るステップ、をさらに含んでいる。
第1から第6の態様によると、電磁波によって封入物に記録された第1情報を電磁波を用いて読み取ることができる。これにより、非接触かつ非開封で封入物に関する情報を得ることができる。
また、第2および第6の態様によると、封入体に記録された第二情報コードを読み取ることで、封入体を開封せずに封入物に関する情報を取得できる。
また、第3の態様に係る封入物検査装置によると、第一情報コードと第二情報コードとが示す情報が、同一の封入物に関するものか検出できる。これにより、封入体の内部に正しい封入物が封入されているか検査することができる。
また、第4の態様によると、第一情報コードから取得される封入物に対応した情報を、封入体または封入体に取り付けられる取付部材に記録できる。したがって、誤封入の発生を確実に抑制することができる。
第1実施形態に係る封入物検査装置の概略構成図である。 封入物に関するページデータの一例を示す概念図である。 第一情報コードの一例を示す図である。 テラヘルツ波を吸収する特色インクのテラヘルツ波透過特性示す図である。 封入物が封入体に封入されるまでの流れ図である。 封入物検査装置による封入物検査の流れ図である。 第2実施形態に係る封入体への第二情報コードの記録の流れ図である。
<1. 第1実施形態>
<1.1.構成および機能>
図1は、第1実施形態に係る封入物検査装置1の概略構成図である。なお、図1および以降の各図においては、理解容易のため、必要に応じて各部の寸法や数が誇張または簡略化されて図示されている場合がある。
封入物検査装置1は、封入体91の内部に収納された封入物93を検査したり、封入体91に記録された情報と封入物93の内容との整合を検査したりする装置である。封入物検査装置1は、封入体91にテラヘルツ領域の電磁波(周波数が0.01THz〜100THzであり、より好ましくは、0.1THz〜30THz、さらに好ましくは0.1THz〜10THzの電磁波。以下、「テラヘルツ波」とも称する。)を照射することで、封入物93に記録された情報コード(第二情報コード97)を読み取り、また、可視光を用いて封入体91に記録された情報コード(第一情報コード95)を読み取る。
封入体91は、紙製(植物繊維またはその他の繊維を膠着させて製造したもの)の他、ビニール製、プラスチック製、織布または不織布製など、テラヘルツ波を比較的透過しやすい素材で形成されていることが好適である。封入物93は封入体91に封入可能なものであれば特に限定されるものではない。ただし、封入物検査装置1は、請求書やダイレクトメールなどのように、各封入体91(例えば封筒)の外観はほぼ同一であるが、封入体91毎に記録される情報(例えば宛先)が異なる場合や、封入物93の内容(例えば請求内容や広告)が封入体91毎に異なる場合において、封入物93を特定する検査に好適である。以下の説明においては、封入体91が封筒、封入物93が各種広告などのコンテンツが印刷された印刷物であるものとして説明する。
封入物93には、文字列、図形、またはこれらの組合せで構成される第一情報コード95が記録されている。第一情報コード95は、封入物93に関する情報であり、具体的には、封入物93が発送されるべき宛先を示す情報(後述するバーコード95B)、印刷されたコンテンツに関する情報(後述するコンテンツ番号情報95C)およびページ数に関する情報(後述するページ数情報95P)となっている。ただし、第一情報コード95に、その他の情報を示す図形または文字列などが含まれていてもよい。
また、封入体91には、第二情報コード97が記録されている。第二情報コード97は、封入物93に関連する情報であり、本実施形態では、封入物93の宛先(宛名および住所)を示す文字列で構成されている。なお、第二情報コード97が、宛先以外の情報を示すようにしてもよい。
第一情報コード95は、テラヘルツ波を吸収または反射するインク(以下、特色インクと称する。)によって記録されている。ここで、「吸収する」または「反射する」とは、全吸収または全反射する場合だけに限定されず、一部吸収または一部反射する場合も含む。テラヘルツ波を吸収するインクは、例えば一般的なインク材に炭酸カルシウムまたは黒鉛などを所要の割合いで混合することにより調整可能である。また、テラヘルツ波を反射するインクは、例えば一般的なインク材に金属材料(鉄、銀、アルミニウムなど)を混合することにより調整可能である。
第二情報コード97は、一般的な墨インクで印刷されている。なお、後述するように、第二情報コード97は、可視光を用いて光学的に読み取られる。このため、可視光による読み取り精度を向上させるために、第二情報コード97は、背景色(例えば、封入体91の地色)との関係で、コントラストが明瞭となる色のインクで記録されていることが好ましい。また、第二情報コード97は、封入体91に直接記録(印字)されていてもよいが、第二情報コード97が記録された印刷用シールなどが、封入体91に貼付されるようにしてもよい。印刷用シールは、封入体91に取り付けられる取付部材の一例である。
図1に示されるように、封入物検査装置1は、可視光照射部11、電磁波照射部13、可視光検出部21、透過波検出部23、テーブル31、モータ33および制御部70を備えている。
可視光照射部11は、ハロゲンランプなどの光源から出射される可視光(例えば、波長が約360nm〜約800nmの電磁波)をテーブル31の上面に載置された封入体91の表面に照射する。また、可視光検出部21は、CCDなどのイメージセンサで構成されており、封入体91の表面にて反射した可視光を検出する。
なお、図1に示される例では、可視光が、封入体91の表面に対して斜めに入射するように照射されている。しかしながら、封入体91に対して垂直に可視光が照射されるようにしてもよい。つまり、入射する可視光の光軸と、反射した可視光の光軸とが、ほぼ一致する光路を通るように、可視光照射部11および可視光検出部21が配置されてもよい。
電磁波照射部13は、テーブル31の上面に載置されている封入体91に向けて、テラヘルツ波を照射する。電磁波照射部13から放射されるテラヘルツ波は、パルス波、連続波のうちどちらでもよい。パルス波のテラヘルツ波は、光伝導スイッチ(光伝導アンテナ)または非線形光学結晶に対して、フェムト秒レーザから出射されたパルス光を照射することにより発生させることができる。また連続波のテラヘルツ波は、量子カスケードレーザ、共鳴トンネルダイオード、タンネットダイオード、単一走行キャリアフォトダイオード(UTC-PD)フォトミキサーなど、従来の構成を用いて発生させることができる。
透過波検出部23は、電磁波照射部13から放射された後、封入体91および封入物93を透過したテラヘルツ波を検出するように構成されている。検出素子としては、光伝導スイッチ、非線形光学結晶またはショットキーバリアダイオードを採用することができる。さらには、ボロメーターまたは焦電素子を採用することができる。
封入物検査装置1では、封入物93に記録された第一情報コード95を読み取るために、電磁波照射部13から放射されたテラヘルツ波が照射される。電磁波照射部13から放射されたテラヘルツ波は、封入体91、封入物93およびテーブル31を透過した後、透過波検出部23にて検出される。なお、電磁波照射部13がテーブル31の下面側からテラヘルツ波を放射することで、テーブル31、封入体91および封入物93を透過したテラヘルツ波が、テーブル31の上面側に配置された透過波検出部23にて検出されるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、透過波検出部23は、検査対象物を透過したテラヘルツ波を検出するように構成されている。しかしながら、第一情報コード95がテラヘルツ波を反射する特色インクで記録されている場合には、この第一情報コード95で反射したテラヘルツ波が所要位置に配置された透過波検出部23にて検出されるようにしてもよい。
テーブル31の上面は、封入体91が載置される載置面となっている。テーブル31は、図示を省略するが、モータ33の駆動により、水平方向および該水平方向に直交する鉛直方向の各方向に移動できるように構成されている。封入物検査装置1では、テーブル31を水平方向に移動させることによって、封入体91を水平面内において任意の位置に配置することができる。これにより、可視光照射部11または電磁波照射部13から放射された可視光またはテラヘルツ波を、封入体91の任意の照射することができる。また、テーブル31を鉛直方向に移動させることによって、可視光照射部11または電磁波照射部13と封入体91との間の鉛直方向に関する距離を調整することができる。これにより、テラヘルツ波の焦点位置を、第一情報コード95または第二情報コード97が記録されている高さ位置に適宜合わせることができる。
可視光照射部11または電磁波照射部13は、可視光またはテラヘルツ波を直線状に放射する。そして制御部70は、直線状に放射される可視光またはテラヘルツ波に直交する方向に沿って、テーブル31を移動させことで、テーブル31に載置された封入体91に対してテラヘルツ波を走査させる。これにより、2次元方向に広がりを有する封入体91に対して可視光またはテラヘルツ波が照射される。ただし、可視光またはテラヘルツ波の照射方法は、このようなものに限定されるものではなく、例えば点状に放射される可視光またはテラヘルツ波を、封入体91に対して走査させることも考えられる。
また、可視光およびテラヘルツ波は、必ずしも封入体91全体に照射する必要はない。つまり、テラヘルツ波については、少なくとも第一情報コード95が記録されている部分を含む領域に照射されればよく、また、可視光については、少なくとも第二情報コード97が記録されている部分を含む領域に照射されればよい。
なお、テーブル31を移動せずに、例えば可視光照射部11または電磁波照射部13を移動させることによって、可視光またはテラヘルツ波を走査させるようにしてもよい。
制御部70は、図示しないCPU、ROMおよびRAMなどを備えた一般的なコンピュータとして構成されている。制御部70は、可視光照射部11、電磁波照射部13、可視光検出部21、透過波検出部23、およびモータ33に接続されており、CPUが所定のプログラムにしたがって動作することにより、これらの動作を制御する。
また、図1に示されるように、制御部70には、文字認識部71、バーコード認識部72、比較部73、RIP部74、印刷インターフェース75およびページデータ編集部76が接続されている。これらの機能は、制御部70が備えるCPUが所定のプログラムに従って動作することにより実現される機能であってもよいが、制御部70とは別のコンピュータ上で実現される機能であってもよい。またこれらの機能の一部または全部が、ソフトウェア的に実現されるのではなく、専用回路などでハードウェア的に実現されてもよい。
文字認識部71は、封入体91に記録されている第二情報コード97、または、封入物93に記録されている第一情報コード95に含まれる文字列を認識する。可視光検出部21および透過波検出部23が検出した可視光またはテラヘルツ波の検出結果は、ノイズ除去やAD変換、コントラスト調整などが適宜行われることによって、画像データへと変換される。文字認識部71は、この画像データに対してノイズ除去、エッジ検出、ベクトル化、パターン認識などの画像処理を適用することにより、画像データ(詳細には、画像データが表現する画像)に含まれる文字列を認識する。
可視光検出部21による可視光の検出結果から生成された画像データ(以下、可視光画像データとも称する。)では、第二情報コード97が周囲とは濃淡の異なるものとして現れる。文字認識部71は、この濃淡の相違を抽出することによって、第二情報コード97を構成する文字列を認識する。また、第一情報コード95は、テラヘルツ波を吸収または反射する特色インクによって記録されている。このため、透過波検出部23による透過テラヘルツ波の検出結果から生成された画像データ(以下、テラヘルツ波画像データとも称する。)が表す画像においては、第一情報コード95は、周囲とはテラヘルツ波強度が異なるものとして検出される。文字認識部71は、この相違を識別することにより、第一情報コード95を読み取る。
バーコード認識部72は、テラヘルツ波画像データに対してノイズ除去、エッジ検出、ベクトル化、パターン認識などの画像処理を適用して、テラヘルツ波画像データに含まれる、第一情報コード95から、バーコード95Bを認識する。
図1に示されるように、バーコード認識部72はデータベース81に接続されている。バーコード認識部72は、テラヘルツ波画像データから認識されたバーコードを所定ルールにしたがってID情報に変換し、取得されたID情報をデータベース81において照合する。
本実施形態では、宛先の異なる複数種の印刷物(封入物93)が作製されるが、これらのデータが、データベース81にあらかじめ登録および管理されている。具体的には、データベース81においては、封入物93毎に(1)宛先情報(宛名および住所など)、(2)ID情報(宛先毎に割り振られている識別情報)、(3)印刷すべき広告コンテンツの情報(以下、コンテンツ情報と称する。)および(4)コンテンツのページ数が、CSV形式などの所定のフォーマットで記録されている。バーコード認識部72は、データベース81を参照することにより、読み取ったバーコード95Bから取得されたID情報に対応する宛先情報を取得する。
比較部73は、第二情報コード97の示す封入物93に関する情報と、第一情報コード95が示す封入物93に関する情報とを比較する。ここで、第二情報コード97が示す封入物93に関する情報とは、文字認識部71によって可視光画像データから認識された宛先情報である。また、第一情報コード95が示す封入物93に関する情報とは、バーコード認識部72によってテラヘルツ波画像データから認識されたバーコード95Bに対応した宛先情報である。封入物検査装置1は、第二情報コード97が示す宛先情報と、第一情報コード95が示す宛先情報とを比較することにより、封入体91に正しい封入物93が封入されているか判定する。
RIP部74は、ラスターイメージプロセッサであり、印刷物である封入物93について、印刷を行うために、印刷用のページデータをラスターイメージ(ビットマップ画像)に変換する。ページデータは、所定の電子文書フォーマット(例えば、米国アドビシステムズ社のPDF(Portable Document Format)など)で記述されたデータである。
より具体的には、封入体91に関するページデータの場合、封入体91表面に印刷すべき第二情報コード97(ここでは、宛先情報)がページデータに記述される。なお、封入体91に直接第二情報コード97を印刷するのではなく、別の印刷部材に第二情報コード97を印刷して、これを封入体に取り付ける場合も考えられるが、この場合は、印刷部材に合わせてページデータが用意される。また、封入物93に関するページデータの場合、封入物93として印刷すべきコンテンツのテキスト、線画または画像の情報(レイアウト情報、カラー情報などを含む)、および、第一情報コード95がページデータに記述される。なお、封入物93に関するページデータにおいては、第一情報コード95のカラー情報として、特色インクが指定される。
印刷インターフェース75は、制御部70と印刷部83とを接続する接続部であり、各種信号のやり取りを仲介する。具体的には、印刷インターフェース75は、制御部70からの印刷制御信号を印刷部83に送信したり、印刷部83の状態情報を受信したりする。印刷部83は、RIP部74でラスターイメージ化された印刷データに基づき、封入体91に第二情報コード97を印刷する。また、印刷部83は、所要の印刷用紙などにコンテンツおよび第一情報コード95を印刷することによって、封入物93を作製する。
印刷部83は、封入体91に第二情報コード97を印刷する場合(または封入体91に取り付けられる取付部材に第二情報コード97を印刷する場合)、墨インクなどを用いて印刷を行う。また、印刷部83は、封入物93の印刷を行う場合、コンテンツ部分については、複数色(CMYKまたはRGBなど)のインクを用いてカラー印刷を行う。一方、第一情報コード95については、ページデータにおいて特色インクが指定される。このため、印刷部83は、特色インクを用いて印刷を行う。
ページデータ編集部76は、上述のページデータを編集する機能を備えている。例えば、封入物93を印刷するためのページデータを編集する場合、ページの所要位置にコンテンツおよびに第一情報コード95のデータを埋め込む。また、ページデータ編集部76は、封入体91を印刷するためのページデータを編集する場合、ページの所要位置に第二情報コード97のデータを埋め込む。また、図1に示されるように、ページデータ編集部76はデータベース81に接続されており、ページデータを編集するための各種データをデータベース81から取得する。
図2は、封入物93に関するページデータP1の一例を示す概念図である。図2に示されるページデータP1においては、中央部に配置されたコンテンツ印刷領域93C、上端部に配置されたヘッダー部93H、および、下端部に配置されたフッター部93Fがそれぞれ定義されている。コンテンツ印刷領域93Cには、印刷すべきコンテンツが配置されている。そして、ヘッダー部93Hまたはフッター部93Fには、第一情報コード95が配置される。このようなページデータP1が、上述のRIP部74によりラスターイメージ化された後、印刷部83にて、所定の印刷用紙に印刷される。
なお、印刷部83が、いわゆる枚葉印刷ではなく、輪転印刷を行うように構成されている場合、封入物93に関するページデータは、例えば上下に連続する複数のページで構成される。すなわち、ページデータが表す各ページの連続部分では、前のページのフッター部93Fと次のページのヘッダー部93Hとが繋がった状態となる。
図3は、第一情報コード95の一例を示す図である。図3に示される例では、第一情報コード95は、バーコード95Bとコンテンツ情報95Cとで構成されている。
バーコード95Bは、上述したように、宛先ごとに割り振られているID情報を示す識別子である。コンテンツ情報95Cは、コンテンツ印刷領域93Cに印刷されるコンテンツを示す情報であり、図3に示される例では、コンテンツ番号情報95Nおよびページ数情報95Pで構成されている。本実施形態では、印刷すべきコンテンツとして、複数種類のページデータが用意されており、各ページデータが番号(コンテンツ番号)で管理されている。例えば、図3に示されるように、コンテンツ番号情報95Nとして、1、3、5および10が指定されている場合、各番号に対応するページデータが印刷されることとなる。ページ数情報95Pは、コンテンツのページ数であり、ここではコンテンツ番号の数量に一致している。
図4は、テラヘルツ波を吸収する特色インクのテラヘルツ波透過特性示す図である。図4中、横軸は周波数を示しており、縦軸は相対的な強度を示している。図4に示されるように、テラヘルツ波を吸収する特色インクを透過したときの透過スペクトル41は、通常のインク材を透過したときの透過スペクトル43に対して、強度が低下する。特に1THz程度のテラヘルツ波は、技術的にも容易で、かつ、比較的安価に発生させることができる。したがって、封入物検査装置1においては、第一情報コード95を記録する特色インクとして、この周波数領域のテラヘルツ波を吸収するものが好適である。
<1.2. 封入物の検査>
次に封入物93の検査の流れについて説明するが、まず、封入物検査装置1の検査対象となる封入体91および封入物93に関し、封入体91に封入物93が封入される流れについて説明する。
<1.2.1. 封入物の封入>
図5は、封入物93が封入体91に封入されるまでの流れ図である。なお、図5に示されるフローは一例である。したがって、一部の工程が並行して行われてもよいし、実行される順番が変更されてもよい。なお、以下の説明においは、封入体91についても、内部に封入物93が封入される前のものを指す場合があり、また、封入物93が、封入体91に封入される前のものを指す場合がある。
まず、封入物93として印刷するコンテンツデータがページデータ編集部76により取得される(ステップS11)。具体的には、ページデータ編集部76が、データベース81にアクセスして、1つの宛先に対応したコンテンツ情報を取得をする。上述したように、コンテンツ情報においては、印刷すべきコンテンツがコンテンツ番号で指定されている。ページデータ編集部76は、コンテンツ情報において指定されているコンテンツ番号に対応したコンテンツデータ(テキスト、線画または画像などで構成される)を、不図示の記憶装置(補助記憶装置など)から取得する。なお、このようなコンテンツデータは、データベース81に保存されていてもよい。また、ページデータ編集部76は、ステップS11において取得したコンテンツ情報に対応する第一情報コード95をデータベース81から取得する(ステップS12)。
ページデータ編集部76は、取得したコンテンツデータを含むページデータに、第一情報コード95を組み込むことで、封入物93に関する1または複数ページに相当する、印刷用のページデータを作成する(ステップS13)。なお、ステップS13においては、コンテンツ情報に対応する宛先を封入体91に印刷するためのページデータも作成される。また、第一情報コード95については、印刷部83において特色インクで印刷されるように、色指定が行われる(ステップS14)。
ページデータ編集部76により生成された封入体91に関するページデータおよび封入物93に関するページデータが、RIP部74によってラスターイメージ化される(ステップS15)。そして、作成されたラスターイメージを印刷部83が受け取り、封入体91への宛先の印刷(ステップS16)、および封入物93印刷紙へのコンテンツ情報の印刷(ステップS17)をそれぞれ実行する。なお、封入体91の印刷および封入物93の印刷は、個々に用意された別々の印刷装置で行われてもよい。印刷が完了すると、宛先が印刷された封入体91に、コンテンツが印刷された封入物93が封入される(ステップS18)。この封入は不図示の封入装置により自動で行われてもよいし、または、オペレータの手作業によりおこなわれてもよい。
<1.2.2. 封入物検査>
次に、図6に示されるフローにしたがって封入物93が封入された封入体91を、封入物検査装置1により検査する方法について説明する。
図6は、封入物検査装置1による封入物検査の流れ図である。まず、封入物検査が開始されると、検査対象物である封入体91がテーブル31に設置される(ステップS20)。そして、制御部70は、可視光照射部11およびモータ33を駆動することにより、封入体91に対して可視光を走査させる。この走査時においては、テーブル31の高さ位置が調整されることによって、可視光の焦点が、封入体91に記録されている第二情報コード97(ここでは、宛先情報)の高さ位置に合わせられることが望ましい。また、第二情報コード97の位置が定位置とされている場合には、その部分に限定して可視光が照射されるようにしてもよい。封入体91にて反射した可視光が可視光検出部21にて検出されることにより、可視光画像が取得される(ステップS21)。
文字認識部71は、ステップS21にて取得された可視光画像から、第二情報コード97を認識する認識処理を行う(ステップS22)。これにより、第二情報コード97が示す宛先情報が取得される(ステップS23)。
次に、制御部70は、モータ33を駆動することによりステージを移動させて、封入体91をテラヘルツ波の照射位置へ移動させる。さらに制御部70は、電磁波照射部13およびモータ33を駆動することにより、封入体91に対してテラヘルツ波を走査させる。この走査時においては、テラヘルツ波の焦点が、封入物93に記録されている第一情報コード95の高さ位置に合わせられていることが望ましい。また、第一情報コード95の位置が定位置とされている場合には、その部分に限定してテラヘルツ波が照射されるようにしてもよい。封入体91および封入物93を透過したテラヘルツ波が透過波検出部23にて検出されることにより、テラヘルツ波画像が取得される(ステップS24)。
バーコード認識部72は、ステップS24にて取得されたテラヘルツ波画像から、バーコード95Bを認識する(ステップS25)。また、バーコード認識部72は、該バーコード95Bが示すID情報をデータベース81にて照合することにより、ID情報に対応した宛先情報およびコンテンツ情報を取得する(ステップS26)。
次に比較部73は、ステップS23にて取得された宛先情報と、ステップS26にて取得された宛先情報とを比較する(ステップS27)。それぞれの宛先情報が一致する場合には(ステップS27においてYES)、正しい封入物93が封入体91に封入されている旨が、モニター、プリンター、ランプまたはスピーカーなどを介してオペレータに通知される(ステップS28)。一致しない場合には(ステップS27においてNO)、誤った封入物93が封入体91に封入されている旨が通知される(ステップS29)。
なお、ステップS28、S29において、第二情報コード97に基づく宛先情報と共にコンテンツ情報をモニターに表示することで、オペレータが封入物93のコンテンツ内容を特定することができる。また、第一情報コード95に基づく宛先情報およびなどがモニターに表示されるようにすれば、オペレータが封入体91に印刷された宛先などを具体的に把握したりすることができる。
<1.3. 効果>
封入体91が不透明な素材で形成されている場合、封入体91に封入された封入物93の内容を外側から特定することは困難である。しかしながら、封入物93に、テラヘルツ波を吸収または反射する特色インクで第一情報コード95が記録することによって、封入物検査装置1により第一情報コード95の読み取りが可能となる。第二情報コード97は、ID情報を示す識別子となっているので、データベース81を参照することで、宛先情報およびコンテンツ情報を取得することができる。したがって、封入物検査装置1によれば、封入物93の内容を、封入体91に対して非接触かつ非開封で特定することができる。
また、封入物検査装置1は、封入体91に記録されている第二情報コード97が示す宛先情報と、封入物93に記録された第一情報コード95が示す宛先情報とを比較することにより、封入体91に正しい封入物93が封入されているか検査することができる。これにより、誤封入を非接触かつ非開封で検出することができる。また、本検査の場合、封入体91として、個人情報の漏洩のおそれの少ない不透明な封筒を採用することができる。
<2. 第2実施形態>
第1実施形態では、図5に示されるように、封入体91へ宛先情報である第二情報コード97を印刷が、封入物93の封入前に行われている。しかしながら、封入物93の封入後に、第二情報コード97を封入体91へ記録するようにしてもよい。
図7は、第2実施形態に係る封入体91への第二情報コード97の記録の流れ図である。なお、以下においては、コンテンツ、および、第一情報コード95がそれぞれ印刷された封入物93が、すでに封入体91に封入されているものとする。
図7に示されるように、テラヘルツ波画像の取得(ステップS31)、第一情報コード95の認識処理(ステップS32)および宛先情報およびコンテンツ情報の取得(ステップS33)が順次実行される。なお、これらの工程は、図6に示されるステップS24〜S26とほぼ同様である。
ステップS33において宛先情報が取得されると、制御部70は、該宛先情報を第二情報コード97として封入体91に印刷する(ステップS34)。具体的には、ページデータ編集部76が、ステップS33にて取得された宛先情報が埋め込まれた封入体91に関するページデータを作成する。そして制御部70は、印刷インターフェース75を介して、該ページデータを印刷部83に送信し、該印刷部83にて封入体91の印刷を行わせる。なお、テーブル31から印刷部83への移動は、オペレータの手作業で行われてもよいし、図示しない搬送機構によって行われてもよい。また、テーブル31上において印刷が実行されるように、テーブル31および印刷部83が一体とされることも考えられる。
本実施形態によると、封入体91に印刷される情報(宛先情報)が、封入物93に記録されている第二情報コード97に基づくものとなっている。このため、宛先が間違って印刷されることを確実に抑制することができる。
<3. 変形例>
以上、実施形態について説明してきたが、本発明は上記のようなものに限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、一旦、テラヘルツ波画像から読み取られた第一情報コード95がID情報に変換され、このID情報に対応する宛先情報がデータベース81から取得される。そして、可視光画像から読み取られた第二情報コード97(宛先情報)と、第二情報コード97が示す宛先情報とが一致するか比較される。しかしながら、例えば第二情報コード97が、ID情報、もしくは、ID情報を示すバーコードを含んでいてもよい。この場合、第二情報コード97が示すID情報と、第二情報コードが示すID情報とを比較することができるため、検査処理の効率化を図ることができる。
また、上記実施形態では、ダイレクトメールなどのいわゆるバリアブル印刷が行われる場合について主に説明したが、封入物検査装置1は、このようなバリアブル印刷物の検査に限定されるものではない。例えば、薬局などにおいて薬剤師から患者に渡される医薬品などが封入物93となるケースも考えられる。封入物に、患者に関する識別情報を特色インクで記録すれば、袋体にいれられた状態で、封入物93をチェックすることができる。これにより、医薬品の渡し間違いを減らすことができる。また、袋体に患者に関する情報を記録しておけば、袋体に記録された情報と封入物に記録された情報とが比較されることで、誤封入を抑えることができる。
さらに、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
1 封入物検査装置
11 可視光照射部
11 電磁波照射部
13 電磁波照射部
21 可視光検出部
23 透過波検出部
31 テーブル
33 モータ
41 透過スペクトル
43 透過スペクトル
70 制御部
71 文字認識部
72 バーコード認識部
73 比較部
74 RIP部
75 印刷インターフェース
76 ページデータ編集部
81 データベース
83 印刷部
91 封入体
93 封入物
93C コンテンツ印刷領域
93F フッター部
93H ヘッダー部
95 第一情報コード
95B バーコード
95C コンテンツ情報
95N コンテンツ番号情報
95P ページ数情報
97 第二情報コード
P1 ページデータ

Claims (6)

  1. 電磁波を用いて封入物を検査する封入物検査装置であって、
    前記封入物が封入されている封入体に向けて、電磁波を照射する電磁波照射部と、
    前記電磁波を反射または吸収するインクで前記封入物に記録された前記封入物に関する第一情報コードの部分を、透過または反射した前記電磁波を検出する第一検出部と、
    前記第一検出部による検出結果に基づき、前記第一情報コードを読み取る第一読取部と、
    を備えている、封入物検査装置。
  2. 請求項1記載の封入物検査装置において、
    前記封入体に記録されている、前記封入物に関する第二情報コードを読み取る第二読取部、
    をさらに備えている、封入物検査装置。
  3. 請求項2に記載の封入物検査装置において、
    前記第一情報コードが示す情報と、前記第二情報コードが示す情報とを比較する比較部、
    をさらに備えている、封入物検査装置。
  4. 請求項1から3までいずれか1項に記載の封入物検査装置において、
    前記第一読取部によって読み取られた第一情報に基づいて、前記封入体または前記封入体に取り付けられる取付部材に、前記封入物に関連する情報を記録する記録部、
    をさらに備えている、封入物検査装置。
  5. 電磁波を用いて封入物を検査する封入物検査方法であって、
    (a) 前記封入物が封入されている封入体に向けて、電磁波を照射するステップと、
    (b) 前記電磁波を反射または吸収するインクで前記封入物に記録されており、前記封入物に関する第一情報コードの部分を、透過または反射した前記電磁波を検出するステップと、
    (c) 前記(b)工程における検出結果に基づき、前記第一情報コードを読み取るステップと、
    を含んでいる、封入物検査方法。
  6. 請求項5に記載の封入物検査方法において、
    (d) 前記封入体に記録されている、前記封入物に関する第二情報コードを読み取るステップ、
    をさらに含んでいる、封入物検査方法。
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