JP2013185515A - 副室式ガスエンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、新たな運転状態の発生に対して遅れを発生させることなく、副室に掛かるガス圧力を変更できる副室式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室2bに燃料ガスを供給する経路8に、副室2bにかかるガス圧力を調整する主調圧弁12を有する副室式ガスエンジン1は、経路8から分岐し且つ経路8に合流するOFF経路16と、OFF経路16上に配置される開閉弁17と、経路8から分岐し且つ経路8に合流するON経路18と、ON経路18上に配置されるオリフィス19とを有しており、且つ主調圧弁12と副室2bとの間の経路8に配置される調圧ユニット13と、負荷投入の発生を検出する負荷投入検出器(回転数検出器4及びコントローラ7)と、負荷投入の発生が検出されると、開閉弁17を一時的に閉じるコントローラ7と、を備えており、開閉弁17は、OFF経路16の開度を開又は閉に離散的に変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、副室に燃料ガスを供給する経路に、前記副室に掛かるガス圧力を調整する調圧弁を有する副室式ガスエンジンに関する。
特許文献1は、常に最適な状態で機関を安定して運転できることを課題とし、副室への燃料の供給圧力を適正に制御するガスエンジンを開示している。このガスエンジンは、副室に燃料ガスを供給する経路に、機械式レギュレータと、電気式の可変絞り弁とを備えている。可変絞り弁は機械式レギュレータの下流にある。機械式レギュレータは、副室に供給される燃料ガスの圧力を、吸気圧力を基準として調整する。可変絞り弁は、回転数及び吸気圧力に基づいてガス圧力を制御する。
大型のガスエンジンでは、副室に燃料ガスを供給する経路の内径も大きい。副室のガス経路に配置される調圧弁(可変絞り弁)も大型化し、弁体の移動時間も長くなる。このため、特許文献1に記載されるように、調圧弁(可変絞り弁)の開度を変更することによって副室のガス圧力を変更することは、負荷の変動の発生からガス圧力の調整が完了するまでの時間を長くする。つまり、調圧弁による開度の変更は、負荷の変動に対する応答性を低下させ、逆に回転数の変動を良好に抑制できない。
また、発電用に用いられるエンジンのように、通常、単一の目標回転数を保つように制御されるエンジンの場合、運転を最適にするために副室のガス圧力を調整する必要がある場合は、限定されている。このようなエンジンでは、例えば、始動時及び負荷投入時に回転数の変動を抑制できることが求められている。
このため、従来、大型のガスエンジンでは、調圧弁の開度が常時所定の開度に保たれた状態で、運転が行われる。例えば、始動時の応答性を高める開度が、所定の開度として選択されている。ここで、開度は、ガス経路内におけるガスの通過断面積を示している。
特許3101422号公報
引用文献1に記載されるように、運転状態に応じて、副室に最適なガス圧力が異なっている。例えば、始動時、加速時、定常運転時、及び負荷投入時において、副室に最適なガス圧力が異なっている場合がある。上述の従来例のように調圧弁の開度が一定に保たれている場合、運転の最適性が損なわれてしまう。引用文献1は、運転状態に応じて調圧弁の開度を変更することを開示している。しかし、調圧弁の開度の変更は、新たな運転状態の発生に対してガス圧力の変更を遅らせるため、調圧弁の開度が一定に保たれる場合と同様に、運転の最適性を損なってしまう。
そこで本発明は、新たな運転状態の発生に対して遅れを発生させることなく、副室に掛かるガス圧力を変更できる副室式ガスエンジンを提供する。
本発明に係る副室式ガスエンジンは、副室に燃料ガスを供給する経路に、前記副室にかかるガス圧力を調整する主調圧弁を有する副室式ガスエンジンにおいて、前記経路から分岐し且つ前記経路に合流するOFF経路と、前記OFF経路上に配置される開閉弁と、前記経路から分岐し且つ前記経路に合流するON経路と、前記ON経路上に配置されるオリフィス又は調圧弁とを有しており、且つ前記主調圧弁と前記副室との間の前記経路に配置される調圧ユニットと、特定の運転状態の発生を検出する状態検出器と、前記特定の運転状態の発生が検出されると、前記開閉弁を一時的に閉じる制御装置と、を備えており、前記開閉弁は、前記OFF経路の開度を開又は閉に離散的に変更する。
前記ガスエンジンにおいて、前記特定の運転状態は、負荷投入であり、前記状態検出器は、前記負荷投入の発生を検出する負荷投入検出器である。
前記ガスエンジンにおいて、前記ガスエンジンの回転数は、設定された目標回転数に一致するように制御されており、前記負荷投入検出器は、前記回転数が前記目標回転数よりも所定幅以上低下した場合に、回転数低下を検出する。
前記ガスエンジンは、前記ガスエンジンの出力を検出する出力検出器を備えており、前記負荷投入検出器は、負荷率が上限及び下限負荷率の範囲内であり且つ前記回転数低下時に負荷投入の発生を検出する。
本発明に係るガスエンジンは、新たな運転状態の発生に対して遅れを発生させることなく、副室に掛かるガス圧力を変更できる。
図1は、ガスエンジンの構成を示す図である。 図2は、電力供給システムの構成を示す図である。 図3は、回転数、第1元弁の開閉、第2元弁の開閉、及び開閉弁の開閉の時間変化を示す図である。 図4は、開閉弁の開閉を決定する判定条件を示す図である。 図5は、ガスエンジンの構成を示す図である。
(第1実施形態の構成)
図1−4を参照して、第1実施形態に係るガスエンジン1を説明する。
図1は、ガスエンジン1の構成を示す図である。副室式ガスエンジン1は、エンジン本体2、クランク軸3、回転数検出器4、主供給機構5、副供給機構6、及びコントローラ7を備えている。エンジン本体2は、複数の主室(燃焼室)2a及び副室2bを備えている。回転数検出器4はクランク軸3の回転数を検出する。主供給機構5及び副供給機構6は、ガス源に繋がる外部経路200から燃料ガスを受けとり、その燃料ガスをエンジン本体2の主室2a及び副室2bに供給する。コントローラ7は、主供給機構5及び副供給機構6を制御する。
副供給機構6は、主経路8、複数の枝経路9、第1元弁10、第2元弁11、主調圧弁12、調圧ユニット13、及び圧力検出器14を備えている。上述の外部経路200は、主経路8の始端8aに接続されている。燃料ガスは、始端8aから枝経路9に向けて流れる。副供給機構6は、ガスの流れ方向に沿って、始端8a、第1元弁10、第2元弁11、主調圧弁12、調圧ユニット13、圧力検出器14、及び枝経路9を順に配置している。
主経路8は、複数の配管をフランジ継手15で接続することによって構成されている。このことは、第1元弁10、第2元弁11、主調圧弁12、及び調圧ユニット13を主経路8から個別に取り出すことを可能にしている。複数の枝経路9は、主経路8の末端部から分岐している。各枝経路9は、エンジン本体2の各副室2bに接続されている。第1元弁10及び第2元弁11は、開閉弁であり、主経路8の開度を開又は閉に離散的に変更する。主調圧弁12は、流量調整弁であり、主経路8の開度を連続的に変更できる。主調圧弁12は、副室2bにおける開度を調整する手段である。圧力検出器14は、主経路8内のガス圧力を検出する。各副室2b内のガス圧力は、圧力検出器14によって検出されるガス圧力に等しい。
調圧ユニット13は、OFF経路16、開閉弁17、ON経路18、及びオリフィス19を備えている。OFF経路16は、主経路8から分岐し且つ主経路8に合流している。開閉弁17は、OFF経路16上に配置されている。開閉弁17は、電磁開閉弁であり、OFF経路16(主経路8)の開度を開又は閉に離散的に変更する。開閉弁17は、本実施形態では、ソレノイドバルブであり、瞬間的に開閉を切り替える。ON経路18は、主経路8から分岐し且つ主経路8に合流している。オリフィス19は、ON経路18上に配置されている。オリフィス19の開度は、ON経路18及びOFF経路16の開度よりも小さく設定されている。また、OFF経路16の開度は、主経路8の開度と同じである。このため、オリフィス19は、ON経路18の開度をOFF経路16(主経路8)の開度よりも小さくする。
主供給機構5は、主室2aに混合気を供給するための構成を備えている。主供給機構5は、吸気経路20、ガス経路21、燃料噴射装置26、スロットル弁22、第1元弁23、第2元弁24、及び調圧弁25を備えている。吸気経路20は、外気に開放された吸気口と主室2aとを接続している。ガス経路21は、上述の外部経路200に接続されており、合流箇所20aで吸気経路20に合流する。ガス経路21の合流箇所20aの上流には燃料噴射装置26を備えている。燃料噴射装置26はガス経路21の開度を決定する。燃料噴射装置26は、本実施形態ではソレノイドバルブである。主室2a内への燃料噴射量は、燃料噴射装置26の開弁時間を制御することによって調整される。スロットル弁22は、合流箇所20aの上流で吸気経路20上に配置されている。スロットル弁22は、吸気経路20の開度を決定する。第1元弁23、第2元弁24、及び調圧弁25は、ガス経路21上に配置されている。第1元弁23及び第2元弁24は、開閉弁であり、ガス経路21の開度を開又は閉に離散的に変更する。調圧弁25は、流量調整弁であり、ガス経路21の開度を連続的に変更できる。調圧弁25は、主室2aにおける空燃比を調整する手段である。
図2は、電力供給システム100の構成を示す図である。電力供給システム100は、上述のガスエンジン1及び発電機30を備えている。発電機30は、クランク軸3から出力される回転の動力を電力に変換する。電力供給システム100は、電力負荷として、第1負荷41、第2負荷42、第3負荷43、及び第4負荷44を備えている。第1負荷41は補機であり、ガスエンジン1及び発電機30を駆動するための電力を提供する。電力供給システム100は、主電力線50、第1電力線51、第2電力線52、第3電力線53、及び第4電力線54を備えている。主電力線50は、発電機30から伸びている。第1電力線51、第2電力線52、第3電力線53、及び第4電力線54は、主電力線50から分岐しており、それぞれ第1負荷41、第2負荷42、第3負荷43、及び第4負荷44に接続されている。電力供給システム100は、開閉器として、主開閉器60、第1開閉器61、第2開閉器62、第3開閉器63、及び第4開閉器64を備えている。主開閉器60、第1開閉器61、第2開閉器62、第3開閉器63、及び第4開閉器64はそれぞれ、主電力線50、第1電力線51、第2電力線52、第3電力線53、及び第4電力線54上に設けられている。
ガスエンジン1は、電力検出器31を備えている。電力検出器31は、発電機30から出力される電力を検出する。
図3、図4を参照して、開閉弁17の制御を説明する。
図3は、回転数、第1元弁10の開閉、第2元弁11の開閉、及び開閉弁17の開閉の時間変化を示す図である。概略的には、時刻T0から時刻T1まで加速運転が実行され、時刻T1から時刻T5まで等速運転が実行され、時刻T5から時刻T6まで減速運転が実行される。特に、時刻T0から時刻T01までの時間は、始動時である。また、負荷投入は、時刻T1、T2、T3、及びT4に行われる。本実施形態では、負荷投入は、上述の負荷41、42、43、及び44が発電機30に接続されることを指している。
時刻T0以前及び時刻T6以後の時間に、運転は停止されている。運転の停止時において、主供給経路5の吸気経路20及びガス経路21は閉じられており、副供給装置6の主経路8は閉じられている。主供給経路5において、第1元弁23、第2元弁24、及び燃料噴射装置26は閉じられている。副供給装置6において、第1元弁10及び第2元弁1は閉じられている。このため、ガスエンジン1の回転数は0であり、発電機30の出力電力も0である。また、全ての開閉器60−64は開かれており、全ての負荷41−44は、発電機30から切断されている。
運転の開始が指令されると、コントローラ7は、まず主室2aにガス圧力がかかるように主供給経路5を制御する。時刻T0において、コントローラ7は、セルモータを駆動し、5秒後に第1元弁23及び第2元弁24を開き、燃料噴射装置26の開閉制御を開始する。この結果、主室2aにガス圧力が発生する。
燃料噴射装置26の開弁時間の増大に伴って、回転数が増加する。時刻T01に回転数が第1回転数R1に到達すると、コントローラ7は、開閉弁17を開く。時刻T02に回転数が第2回転数R2に到達すると、コントローラ7は、第1元弁10及び第2元弁11を開く。この結果、副供給装置6の主経路8が開かれる。このとき、開閉弁17が開かれているため、主経路8の開度は主調圧弁12の開度に等しい。本実施形態において、第1回転数R1及び第2回転数R2は、300rpm及び1100rpmである。
時刻T1に、回転数は、設定された目標回転数RTに到達する。時刻T1から時刻T5までの等速運転の間、コントローラ7は、回転数が目標回転数RTに一致するように、燃料噴射装置26の開弁時間を制御する。本実施形態において、目標回転数RTは1800rpmである。
時刻T1に、コントローラ7は、主開閉器60を閉じる。この結果、第1負荷41に電力が供給され、ガスエンジン1に対して負荷投入が発生する。本実施形態では、第1負荷41は発電機30の定格出力の5%を消費する。なお、主開閉器60が閉じられる前に、第1開閉器61が既に閉じられている。
第1負荷41の負荷投入により、回転数が低下する。コントローラ7は、回転数の低下を検出すると、燃料噴射装置26の開弁時間を増加させる。この結果、ガスエンジン1の出力が増大し、回転数が上昇する。回転数が目標回転数RTに戻るまでに遅れが発生する。このため、回転数は一時的に低下する。
第1負荷41の投入において、コントローラ7は、次のようにガスエンジン1を制御する。まず、負荷投入の結果、時刻T11に回転数が許容回転数RAに低下する。許容回転数RAは、目標回転数RTよりも所定幅WRだけ小さな回転数である。本実施形態において、許容回転数RA及び所定幅WRは、1780rpm及び20rpmである。回転数が許容回転数RAに到達すると、負荷率が下限負荷率LL以上である為、コントローラ7は、開閉弁17を閉じる。開閉弁17が閉じられているとき、主経路8の開度はオリフィス19の開度に等しい。回転数はさらに低下した後、上昇し、時刻T12に再び許容回転数RAに到達する。その後、回転数はさらに上昇し、再び目標回転数RTに到達する。時刻T13に、コントローラ7は開閉弁17を開く。時刻T13は、時刻T12よりも所定の継続時間WTだけ後の時刻である。本実施形態では、継続時間WTは、5s(秒)である。つまり、コントローラ7は、時刻T11から時刻T13までの時間の間、開閉弁17を閉状態に保つ。
時刻T2に、コントローラ7は、第2開閉器62を閉じる。この結果、第2負荷42に電力が供給され、ガスエンジン1に対して負荷投入が発生する。時刻T2は、時刻T1よりも第1時間WT1だけ後の時刻である。本実施形態では、第1時間WT1は、20s(秒)である。本実施形態では、第2負荷42は発電機30の定格出力の30%を消費する。このため、時刻T2において、第1負荷41及び第2負荷42により、発電機30の定格出力の35%が消費されている。
第2負荷42の投入により、回転数が一時的に低下する。回転数は時刻T21に許容回転数RAに低下し、さらに下降した後上昇し、時刻T22に許容回転数RAに上昇し、その後に目標回転数RTに復帰する。コントローラ17は、時刻T21から時刻T23までの時間の間、開閉弁17を閉状態に保つ。時刻T23は、時刻T22よりも継続時間WTだけ後の時刻である。
時刻T3に、コントローラ7は、第3開閉器63を閉じる。この結果、第3負荷43に電力が供給され、ガスエンジン1に対して負荷投入が発生する。時刻T3は、時刻T2よりも第2時間WT2だけ後の時刻である。本実施形態では、第2時間WT2は、30s(秒)である。本実施形態では、第3負荷43は発電機30の定格出力の20%を消費する。このため、時刻T3において、負荷41、42、及び43により、発電機30の定格出力の55%が消費されている。
第3負荷43の投入により、回転数が一時的に低下する。回転数は時刻T31に許容回転数RAに低下し、さらに下降した後上昇し、時刻T32に許容回転数RAに上昇し、その後に目標回転数RTに復帰する。コントローラ17は、時刻T31から時刻T33までの時間の間、開閉弁17を閉状態に保つ。時刻T33は、時刻T32よりも継続時間WTだけ後の時刻である。
時刻T4に、コントローラ7は、第4開閉器64を閉じる。この結果、第4負荷44に電力が供給され、ガスエンジン1に対して負荷投入が発生する。時刻T4は、時刻T3よりも第3時間WT3だけ後の時刻である。本実施形態では、第3時間WT3は、20s(秒)である。本実施形態では、第4負荷44は発電機30の定格出力の27.5%を消費する。このため、時刻T4において、負荷41−44により、発電機30の定格出力の82.5%が消費されている。
負荷投入の発生が検出されたときに負荷率が所定の上限負荷率LH以上である場合、コントローラ7は、開閉弁17を一時的に閉じることなく、開閉弁17を開状態に保つ。負荷率は、定格出力に対する出力の割合を指している。本実施形態では、上限負荷率LHは80%である。上述したように、第4負荷44の負荷投入により、発電機30の出力電力は定格出力の82.5%になっており、負荷率が上限負荷率LH(80%)を超えている。このため、第4負荷44の負荷投入により回転数が一時的に低下しているにも関わらず、コントローラ7は、開閉弁17を開状態に保つ。
以後、新たな負荷投入が発生しても、既に接続されている負荷が切断されない限り、発電機30の出力電力が定格出力の80%以上に保たれる。この場合、コントローラ7は、開閉弁17を常に開状態に保つ。
運転の停止が指令されると、コントローラ7は、減速運転を開始する。時刻T5において、コントローラ7は、燃料噴射装置26の開弁時間の減少を開始し、その後、第1元弁23及び第2元弁24、第1元弁10及び第2元弁11を閉じる。
ガス経路21及びガス経路8が閉じられることにより、回転数が減少する。時刻T51に回転数が第1回転数R1に低下すると、コントローラ7は、開閉弁17を閉じる。時刻T6に回転数は0になり、運転が終了する。
図4は、開閉弁17の開閉を決定する判定条件を示す図である。開閉弁17の開閉が決定される条件は、図3の説明において概ね説明されているが、図4においてより詳しく説明する。
この判定条件は、5つの要件(1)−(5)の正否に基づいて、開閉弁17の開閉を決定する。要件(1)の正否の判定は常時実行されるが、要件(2)−(4)の正否の判定は回転数が目標回転数(RT)に保たれているときのみ実行される。
(1)平均回転数が第1回転数R1(300rpm)未満である。
(2)平均回転数が許容回転数RA(1780rpm)以下である。
(3)平均回転数が許容回転数RA(1780rpm)より大きい状態が継続する時間が第1所定時間a1(5s)未満である。
(4)平均負荷率が下限負荷率LL(2%)以上、上限負荷率LH(80%)以下である。
(5)平均負荷率が上限負荷率LH(80%)より大きい状態が継続する時間が第2所定時間a2(5s)未満である。
平均回転数及び平均負荷率は、それぞれ単位時間における回転数の平均値及び負荷率の平均値を指している。本実施形態では、第1所定時間a1及び第2所定時間a2は、それぞれ5s(秒)である。
要件(1)が正である場合、開閉弁17の閉鎖が決定される。要件(2)又は要件(3)が正であり、且つ要件(4)又は要件(5)が正である場合に、開閉弁17の閉鎖が決定される。その他の場合、開閉弁17の開放が決定される。
(本実施形態の効果)
本実施形態に係るガスエンジン1は、上述の構成により、次の効果を有する。
(a)本実施形態に係るガスエンジン1は、開閉弁17及びオリフィス19を有する調圧ユニット13と、特定の運転状態(負荷投入)を検出する状態検出器(回転数検出器4及びコントローラ7)と、開閉弁17を一時的に閉じる制御装置(コントローラ7)とを備えている。コントローラ7は回転数検出器4によって検出された回転数に基づいて、回転数の低下を検出し、特定の運転状態(負荷投入)の発生を検出する。このため、回転数検出器4及びコントローラ7は、状態検出器を構成している。また、開閉弁17は、OFF経路16の開度を開又は閉に離散的に変更する。
副室2bに掛かるガス圧力は、主経路8の最小の開度によって決定される。開閉弁17が閉じられているとき、副室2bに掛かるガス圧力は、オリフィス19の開度によって決定される。開閉弁17が開かれているとき、副室2bに掛かるガス圧力は、主にOFF経路16の開度によって決定される。また、開閉弁17が、瞬間的に(極めて短時間に)OFF経路16の開度を開又は閉に変更するので、主経路8及び副室2bに掛かるガス圧力が瞬間的に変更される。
このため、本実施形態に係るガスエンジン1は、新たな運転状態の発生に対して遅れを発生させることなく、副室2bに掛かるガス圧力を変更できる。
(b)本実施形態に係るガスエンジン1において、特定の運転状態は負荷投入であり、状態検出器は、負荷投入の発生を検出する負荷投入検出器(回転数検出器4及びコントローラ7)である。
このため、本実施形態に係るガスエンジン1は、新たな負荷投入の発生に対して遅れを発生させることなく、副室2bに掛かるガス圧力を変更できる。
(c)本実施形態に係るガスエンジン1において、ガスエンジン1の回転数は、設定された目標回転数RTに一致するように制御されており、負荷投入検出器(回転数検出器4及びコントローラ7)は、回転数が目標回転数RTよりも所定幅WR以上低下した場合に、負荷投入の発生を検出する。
回転数を目標回転数RTに制御するエンジンは、回転数検出器4を備えている。このため、本実施形態に係るガスエンジン1は、負荷投入の発生を検出するための新たな検出手段を設けることなく、負荷投入の発生を容易に検出できる。
(d)本実施形態に係るガスエンジン1は、ガスエンジン1の出力を検出する出力検出器(電力検出器31)を備えており、負荷投入検出器は、負荷率が上限及び下限負荷率LL、LHの範囲内であり且つ回転数低下時に負荷投入の発生を検出する。
出力が大きくなるにつれて、新たな負荷投入によって発生する回転数の変動幅が小さくなる。つまり、出力が大きくなるにつれて、回転数の変動を抑制するために副室2bのガス圧力を制御する必要性が低下する。また、負荷が極めて小さい場合も、回転数の変動を抑制するために副室2bのガス圧力を制御する必要性が低下する。このため、本実施形態に係るガスエンジン1は、回転数の変動を抑制するためにガス圧力を変更する必要性が低い場合に、不要な制御が実行されることを防止できる。
(第2実施形態の構成)
図5を参照して、第2実施形態に係るガスエンジン1を説明する。主供給機構5の構成が、第1実施形態と第2実施形態との間で変更されている。第2実施形態に係る主供給機構5はキャブレター方式を採用しており、第1実施形態に係る主供給機構5はインジェクター方式を採用している。他の点は、第1実施形態と第2実施形態との間で同一である。
図5は、ガスエンジン1の構成を示す図である。第2実施形態に係る主供給機構5は、吸気経路20、ガス経路21、スロットル弁22、第1元弁24、第2元弁24、及び調圧弁25を備えている。スロットル弁22は、合流箇所20aの下流で吸気経路20上に配置されている。スロットル弁22は、吸気経路20の開度を決定し、これにより混合気の流量が変更される。このため、回転数は、スロットル弁20の開度の増加、減少に伴って増加、減少する。
(変形例)
本実施形態に係るガスエンジン1は、次の変形構成を採用できる。
特定の運転状態は、負荷投入に限定されない。始動運転、加速運転、及び定常運転のいずれか1つが、特定の運転状態に設定されても良い。また、3以上の異なる運転状態に応じて副室2bに掛かるガス圧力を変更できるように、ガスエンジン1は、オリフィス19の開度の異なる複数の調圧ユニットを備えても良い。
調圧ユニット13は、オリフィス19の代わりに、調圧弁を備えてもよい。調圧弁は、オリフィス19とは異なり、開度を変更できる。ユーザーは、所望の運転状態に適するように調圧弁の開度を設定できる。
本実施形態では、負荷投入の発生は、回転数の一時的な低下に基づいて特定される。回転数の低下に代えて、開閉器の状態(接続又は切断)、又は負荷投入を実行するための制御指令に基づいて、負荷投入の発生が特定されても良い。この場合、ガスエンジン1は、開閉器の状態を検出する検出器又は負荷投入の制御指令を検出する検出器を有している。
本実施形態では、ガスエンジン1の出力は、ガスエンジン1によって駆動される発電機30の出力電力に基づいて特定されている。これに代えて、ガスエンジン1の出力が直接特定されても良い。ガスエンジン1の出力は、回転数及びトルクによって規定されるため、回転数、吸気量、及び空燃比に基づいて特定される。吸気量は、スロットル弁22によって特定される。第1実施形態では、空燃比は、主として燃料噴射装置26及び調圧弁25の開度に基づいて特定される。第2実施形態では、空燃比は、主として調圧弁25の開度に基づいて特定される。
1 ガスエンジン
4 回転数検出器(状態検出器及び負荷投入検出器の一部)
7 コントローラ(状態検出器及び負荷投入検出器の一部、及び制御装置)
8 経路
12 調圧弁
13 調圧ユニット
16 OFF経路
17 開閉弁
18 ON経路
19 オリフィス
31 電力検出器(出力検出器。状態検出器及び負荷投入検出器の一部)

Claims (4)

  1. 副室に燃料ガスを供給する経路に、前記副室にかかるガス圧力を調整する主調圧弁を有する副室式ガスエンジンにおいて、
    前記経路から分岐し且つ前記経路に合流するOFF経路と、前記OFF経路上に配置される開閉弁と、前記経路から分岐し且つ前記経路に合流するON経路と、前記ON経路上に配置されるオリフィス又は調圧弁とを有しており、且つ前記主調圧弁と前記副室との間の前記経路に配置される調圧ユニットと、
    特定の運転状態の発生を検出する状態検出器と、
    前記特定の運転状態の発生が検出されると、前記開閉弁を一時的に閉じる制御装置と、を備えており、
    前記開閉弁は、前記OFF経路の開度を開又は閉に離散的に変更する、ことを特徴とする副室式ガスエンジン。
  2. 前記特定の運転状態は、負荷投入であり、
    前記状態検出器は、前記負荷投入の発生を検出する負荷投入検出器である、請求項1に記載の副室式ガスエンジン。
  3. 前記ガスエンジンの回転数は、設定された目標回転数に一致するように制御されており、
    前記負荷投入検出器は、前記回転数が前記目標回転数よりも所定幅以上低下した場合に、回転数低下の発生を検出する、請求項2に記載の副室式ガスエンジン。
  4. 前記ガスエンジンの出力を検出する出力検出器を備えており、前記負荷投入検出器は、
    負荷率が上限及び下限負荷率の範囲内であり且つ前記回転数低下時に負荷投入の発生を検出する、請求項2に記載の副室式ガスエンジン。
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